JP4964129B2 - 変速機構、ロータリーアクチュエータ - Google Patents

変速機構、ロータリーアクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、変速機構、ロータリーアクチュエータに係り、例えば、スタビライザバーに接続されてねじり剛性の発生の有無を選択的に切り換えることができる変速機構、ロータリーアクチュエータの改良に関するものである。
自動車等の車両には、コーナリング時の乗り心地を保ちつつ、車両本体の傾きを抑制するために、スタビライザ装置が設置されている。スタビライザ装置の構造は、外観略U字形のスタビライザバーを左右のサスペンションアームに連結するという簡単なものである。そして、車両が傾いて片側のタイヤだけが沈む時にはスタビライザバーがねじられてバネとし働き、両側のタイヤが同時に沈む時にはスタビライザバーはねじられずにバネとしての機能を発揮しないので、スタビライザ装置を設置すれば、車両姿勢の安定化を図ることが可能となる。
このようなスタビライザ装置においては、より効果的な車両の姿勢制御を行うために、様々な改良技術が創案されている。例えば、下記特許文献1には、スタビライザバーを2分割し、その分割部をロータリーアクチュエータによって連結した油圧可変型のスタビライザ装置が開示されている。下記特許文献1によれば、分割部に設置されたロータリーアクチュエータを制御することによって、遠心力により車両に作用するローリングモーメントと拮抗する反対方向のロールモーメントを車両に加えることができるので、車両に生じるローリングを効果的に抑制することができるとされている。
また、下記特許文献2に記載のスタビライザ装置は、逆ねじの関係にある一対のねじ機構と、これら一対のねじ機構に係合するピストンと、ピストンを覆うように設置されて2つの作動液室を形成するシリンダハウジングと、によって構成されるロータリーアクチュエータを有するものである。一対のねじ機構は、同一リードで反対の巻き方向のねじ溝がそれぞれ形成された一対の回転軸を有しており、一対の回転軸の各々に互いに逆方向の回転トルクを発生させることができるようになっている。また、下記特許文献2に係るロータリーアクチュエータは、2つの作動液室間の作動液の出入りを制御することができるように構成されている。したがって、下記特許文献2に記載のスタビライザ装置によれば、車両のローリング制御を好適に行うことができるとされている。
特開平7−40731号公報 特開2004−122944号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のスタビライザ装置に用いられるロータリーアクチュエータには、ベーン型のものが採用されているので、加工上の問題から信頼性に欠けるという問題が存在している。すなわち、ベーン型のロータリーアクチュエータは、液室を区画しつつ摺動する摺動壁が矩形等の複雑な形状となるため、構成部材に高い加工精度が要求されることになる。しかしながら、複雑な形状の摺動壁では、液密を保つためのシール構造に難があるため、液漏れを完全に無くすことが難しい。さらに、上記特許文献1に係るロータリーアクチュエータは、複雑な形状を有する故に、ロータリーアクチュエータ自体の形状も大きくなってしまうというデメリットも有している。
また、上記特許文献2に記載のスタビライザ装置に用いられるロータリーアクチュエータは、一対の回転軸に対して同一リードのねじ溝が形成されている関係から、回転トルクがそのまま推力に変換されるので、大きな回転トルクを受けるためにはピストンや回転軸等の構成部材を大きくしなければならないという問題を有していた。このことは、回転トルクと推力の変換効率が悪いことを示しており、変換効率の良い(例えば、大きな回転トルクを小さな推力に変換したり、小さな推力で大きな回転トルクを生み出したりすることができる)ロータリーアクチュエータの実現が求められていた。
本発明は、上述した課題の存在に鑑みて成されたものであって、従来のロータリーアクチュエータと比較して、回転トルクと推力の変換効率が高く、装置自体がコンパクトであり、しかも、高いシール性によって信頼性を向上した変速機構又はロータリーアクチュエータを提供することを目的とするものである。
本発明に係る変速機構は、ハウジングと、前記ハウジングの一端側に回転不能に固定設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第1のねじ軸と、前記ハウジングの他端側に軸方向の移動を規制された状態で軸線を回転中心として回転自在に設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第2のねじ軸と、前記第1及び第2のねじ軸に形成されるねじ溝にそれぞれ対応する2種類のナット溝を内周面に備えることにより、前記第1及び第2のねじ軸と係合するナット部材と、を有する変速機構であって、前記第1のねじ軸に形成される第1のねじ溝のリードと、前記第2のねじ軸に形成される第2のねじ溝のリードとが、それぞれ異な前記第1のねじ溝と前記第2のねじ溝は同一方向に向いて形成され、前記第1のねじ軸と前記第2のねじ軸は互いに同軸上に離間して配置されると共に、軸方向に沿って相対的に移動不能に取り付けられることを特徴とする。
本発明に係るロータリーアクチュエータは、ハウジングと、前記ハウジングの一端側に回転不能に固定設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第1のねじ軸と、前記ハウジングの他端側に軸方向の移動を規制された状態で軸線を回転中心として回転自在に設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第2のねじ軸と、前記第1及び第2のねじ軸に形成されるねじ溝にそれぞれ対応する2種類のナット溝を内周面に備えることにより、前記第1及び第2のねじ軸と係合するナット部材と、を有するロータリーアクチュエータであって、前記第1のねじ軸に形成されるねじ溝のリードと、前記第2のねじ軸に形成されるねじ溝のリードとが、それぞれ異なり、前記第1のねじ溝と前記第2のねじ溝は同一方向に向いて形成され、前記第1のねじ軸と前記第2のねじ軸は互いに同軸上に離間して配置されると共に、軸方向に沿って相対的に移動不能に取り付けられることを特徴とする。
また、本発明に係るロータリーアクチュエータにおいて、前記一対のねじ軸と前記ナット部材とは、前記ねじ溝と前記ナット溝との間に設置される複数の転動体を介して係合していることとすることが好適である。
また、本発明に係るロータリーアクチュエータにおいて、前記ナット部材は、前記ハウジングとの間の空間を分割して2つの作動液室を形成する鍔部を備え、前記ハウジングは、前記2つの作動液室のそれぞれに作動液を流入・排出自在とするための一対の作動液ポートを備え、さらに、前記第1のねじ軸に形成されるねじ溝のリードが、前記第2のねじ軸に形成されるねじ溝のリードよりも大きく形成されることが好適である。
また、本発明に係る別のロータリーアクチュエータにおいて、前記第1及び第2のねじ軸と前記ナット部材とは、前記ねじ溝と前記ナット溝との間に設置される複数の転動体を介して係合していることとすることが好適である。
さらに、本発明に係る別のロータリーアクチュエータにおいて、前記ハウジングは、外郭形状が略円筒形に形成されていることとすることができる。
またさらに、本発明に係る別のロータリーアクチュエータにおいて、前記2つの作動液室は、前記ハウジングと前記ナット部材との間に設置されるオイルシールによってシールされていることとすることができる。
さらにまた、本発明に係る別のロータリーアクチュエータにおいて、前記ハウジングと前記第2のねじ軸とは、回転ベアリング機構を介して回転自在に設置されており、かかる回転ベアリング機構は、前記ハウジング側に設置され、且つ、内周面に外側転動溝を備える外輪と、前記第2のねじ軸の外周面に形成される内側転動溝と、前記外側転動溝と前記内側転動溝との間に転動自在に設置される複数の転動体と、を備えることとすることができる。
なお上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
本発明によれば、回転トルクと推力の変換効率が高く、装置自体がコンパクトであり、しかも、高いシール性によって信頼性を向上した変速機構又はロータリーアクチュエータを提供することができる。
図1は、本実施形態に係るロータリーアクチュエータの全体構成を示す部分断面斜視図である。 図2は、図1で示した本実施形態に係るロータリーアクチュエータの縦断面側面図である。 図3は、本実施形態に係るロータリーアクチュエータの構成を簡略化して示したモデル図である。 図4は、本実施形態に係るロータリーアクチュエータをスタビライザ装置に適用した場合を例示する図である。 図5は、本実施形態に係るロータリーアクチュエータの多様な変形例を示す部分断面斜視図である。 図6は、図5で示したロータリーアクチュエータの縦断面側面図である。
符号の説明
10 ロータリーアクチュエータ、11 第1のねじ軸、12 ねじ溝、21 第2のねじ軸、21a 内側転動溝、22 ねじ溝、30 ナット部材、31,32 ナット溝、35 鍔部、40 ハウジング、41 回転ベアリング、45,46 作動液室、45a,46a 作動液ポート、47 ボール、48 オイルシール、50 スタビライザバー、60 回転ベアリング機構、61 外輪、61a 外側転動溝、65 ボール。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、以下の実施形態では、本発明がロータリーアクチュエータとして構成される場合を例示して説明するが、本発明は、変速機構として構成されるあらゆる態様の装置に適用することが可能である。また、本発明に係る変速機構又はロータリーアクチュエータは、下記実施形態で説明するような油圧源や電動源などの駆動源を必ず備えなければならないものではなく、装置に組み込まれる駆動源を備えない部品として構成されるものも含む趣旨であり、本発明の適用範囲は、当然、特許請求の範囲に記載の構成を備えるものに及ぶことは明らかである。
図1は、本実施形態に係るロータリーアクチュエータの全体構成を示す部分断面斜視図である。また、図2は、図1で示した本実施形態に係るロータリーアクチュエータの縦断面側面図である。
本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10は、その主要な構成部材として、ハウジング40と、このハウジング40に設置される第1のねじ軸11、第2のねじ軸21及びナット部材30とを備えている。ハウジング40は、外郭形状が略円筒形に形成される部材であり、ロータリーアクチュエータ10自体のコンパクトな外郭形状を実現している。なお、ハウジング40の外郭形状に対して略円筒形を採用することにより、後述する作動液室45,46のシール性向上や少ない作動油量での動作の実現が可能となっている。
第1のねじ軸11は、外周面に螺旋状のねじ溝12が形成される軸体であり、ハウジング40の一端側(紙面右側)に固定設置されている。一方、第2のねじ軸21は、第1のねじ軸11と同様、外周面に螺旋状のねじ溝22が形成される軸体であるが、こちらはハウジング40の他端側(紙面左側)に回転ベアリング41を介して接続されている。したがって、第2のねじ軸21は、軸方向の移動を規制された状態で軸線を回転中心として回転自在に設置されている。なお、第1のねじ軸11と第2のねじ軸21とは、互いの回転軸線が略同一線上に位置する状態で離間配置されるという設置位置関係にある。
ナット部材30は、外郭形状が略円筒形をしており、さらに円筒形の中央部分には、周方向に突出するように設けられた鍔部35が形成されている。この鍔部35は、ハウジング40との間の空間を分割して2つの作動液室45,46を形成する役割を担っている。また、ナット部材30は、第1及び第2のねじ軸11,21に形成されるねじ溝12,22にそれぞれ対応する2種類のナット溝31,32を内周面に備えている。そして、第1のねじ軸11が備えるねじ溝12とナット溝31とが複数のボール47を介して係合し、第2のねじ軸21が備えるねじ溝22とナット溝32とが複数のボール47を介して係合している。したがって、第2のねじ軸21に回転トルクが加わると、ナット部材30は、回転運動しながら軸線方向に往復運動自在となっている。また、複数のボール47の介在によって、ナット部材30はスムーズな回転・往復動作が可能となっている。
さらに、ハウジング40とナット部材30とによって形成される2つの作動液室45,46は、ハウジング40に設けられる一対の作動液ポート45a,46aを通じてそれぞれに作動液を流入・排出自在となっている。したがって、両方の作動液ポート45a,46aを閉鎖したときにはナット部材30の移動が規制され、作動液ポート45a,46aからの作動液の流入・排出を許可したときにはナット部材30の移動が可能となる。なお、2つの作動液室45,46は、ハウジング40とナット部材30との間に設置されるオイルシール48によって確実にシールされているので、作動液室45,46からの液漏れを防止することができ、さらに、作動液室45,46内の液密状態を確実に維持することができるようになっている。
以上、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10の基本的構成について説明したが、さらに、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10は、一方のねじ軸に形成されるねじ溝のリードと、他方のねじ軸に形成されるねじ溝のリードとが、それぞれ異なって構成されているという特徴を備えている。具体的に説明すると、図1及び図2に示す本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10は、第1のねじ軸11に形成されるねじ溝12のリードが、第2のねじ軸21に形成されるねじ溝22のリードよりも大きくなるように構成されている。ロータリーアクチュエータ10をこのように構成することによって、回転トルクと推力の変換効率が非常に高いロータリーアクチュエータを得ることが可能となる。
回転トルクと推力の変換効率が向上する原理について、図3を用いて説明する。ここで、図3は、本実施形態に係るロータリーアクチュエータの構成を簡略化して示したモデル図を示している。
第2のねじ軸21に対して入力回転角θが加えられた場合のナット部材30のストロークSt2は、下記数式(1)で表すことができる。
また、ナット部材30が数式(1)で示されるストローク分移動するときの回転角をθとすると、第1のねじ軸11に対しては、この回転角θに応じたストローク量St1がナット部材30に生じることになる。そして、ストロークSt1は、下記数式(2)で表すことができる。
数式(2)に示す通り、ナット部材30が回転角θだけ回転することによって、さらにナット部材30には、第2のねじ軸21に対するストロークが加わることになる。そのストローク量St2’は、下記数式(3)で表すことができる。
ナット部材30のストロークSは、第1及び第2のねじ軸11,21に対するストローク量の総和に等しいから、
なる数式(4)が成り立つことになる。
そして、数式(4)より、
となる。
次に、仮想リードの算出を行う。ここで、仮想リードとは、第1のねじ軸11のリードLと、第2のねじ軸21のリードLとを組み合わせることによって発生するナット部材30の推力を基準として、仮想的に算出されるリードのことである。本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10では、第1のねじ軸11のリードLと第2のねじ軸21のリードLとの組み合わせの効果によって、ナット部材30は、通常の加工技術では実現不可能な大きな(仮想)リードに基づく動作を行うことが可能となる。
まず、反入力軸である第1のねじ軸11のリードLをa、入力軸である第2のねじ軸21のリードLをbとすると、数式(5)より、
となり、
とすることができる。
そして、
となり、
が成り立つ。
したがって、仮想リードLは、θ=αとすると、
となる。
ここで、仮想リードLを大きくする方策として、数式(6)における分母(a−b)の値を小さくすることが考えられる。つまり、第1のねじ軸11のリードLであるaの値を、第2のねじ軸21のリードLであるbの値に極力近いものとすることが必要となる。ただし、a≒bになればなるほど転動体の滑りが多く発生することになるので、注意を要する。
以上の原理に基づき、a:bを一定の比率としたときの、第1のねじ軸11と第2のねじ軸21それぞれのリードを求め、この値を仮想リードに置き換えた上で、ナット部材30に発生する推力を表1〜表9にまとめた。なお、かかる表1〜表9において、ねじ軸の径は「φ35」とし、最大リードLmaxは、Lmax=3×d=105mmと仮定した。
さらに、各ねじ軸のリードは、
として、リードL,Lを求めることとする。
また、仮想リードLは、
より求めた。
さらに、求めた仮想リードLにおける発生推力Fは、
より求めた。
またさらに、求めた発生推力における受圧面積(p=9.3MPa、p=20MPaの双方)については、
より求めた。
上に示した表1〜表9から明らかな通り、2つのねじ軸11,21に異なる大きさのリードL,Lを形成することによって、ナット部材30は、実際のリードL,Lをはるかに上回る(仮想)リードに基づいた駆動を行うことができるようになる。この仮想リードについては、現時点の加工技術では実現が困難な大きさのリードであるため、本発明によれば、従来技術では実現が困難であった全く新しいロータリーアクチュエータを提供することが可能となる。
異なる大きさのリードL,Lを形成することによる具体的な効果としては、回転トルクと推力の変換を非常に効率良く行うことができる点が挙げられる。例えば、入力軸である第2のねじ軸21に大きな回転トルクが加わった場合には、異なる大きさのリードL,Lの効果によって、ナット部材30に生じる推力は、非常に小さなものとなる。このことは、逆の変換が可能であることも示しており、ナット部材30に対して小さな推力を加えた場合には、第2のねじ軸21から非常に大きな回転トルクを引き出すことが可能となる。
次に、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10の動作方法について、図1及び図2を用いて説明する。入力軸である第2のねじ軸21に回転トルクが加わると、上述した原理に基づき、ナット部材30に対してストロークしようとする力が加わることになる。このとき、ハウジング40に設けられる一対の作動液ポート45a,46aを作動液導通状態としておけば、ナット部材30のストロークが可能となる。例えば、ナット部材30が第1のねじ軸11側に向かってストロークする場合、作動液導通状態となっている一対の作動液ポート45a,46aでは、第2のねじ軸21側の作動液ポート45aから作動液室45に対して作動液が流れ込み、もう一方の作動液ポート46aからは作動液室46内の作動液が排出されることになる。このようにしておけば、ナット部材30のストローク動作に対する規制力は働かないので、ナット部材30のスムーズなストローク動作が実現する。なお、ナット部材30のストロークが行われると、第2のねじ軸21に加わる回転トルクは、ナット部材30の推力に変換されることになるので、第1のねじ軸11に対しては、回転トルク等の動力伝達が遮断されることになる。
一方、一対の作動液ポート45a,46aを閉鎖し、各作動液ポート45a,46aからの作動液の流入・排出を禁止した場合には、2つの作動液室45,46内の作動液が抵抗となってナット部材30がストロークできなくなる。したがって、第2のねじ軸21に加わる回転トルクが直接第1のねじ軸11に対して伝達されることになる。
以上、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10の構成と動作方法について説明した。なお、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10の具体的な適用方法としては、例えば、図4に示すようなスタビライザ装置に用いることが可能である。図4に示すロータリーアクチュエータ10にあっては、第1及び第2のねじ軸11,21それぞれに対して、2分割されたスタビライザバー50が取り付けられている。そして、上述した一対の作動液ポート45a,46aを用いた動作制御によって、2分割されたスタビライザバー50を分割状態としたり、結合状態としたりすることができる。
また、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10は、回転トルク等の外部から加わる力を制御するだけでなく、例えば、第2のねじ軸21を積極的に回転してナット部材30に推力を発生させたり、ナット部材30を積極的に駆動して第2のねじ軸21に回転トルクを発生させたりすることも可能である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、図1及び図2を用いて説明した本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10においては、ハウジング40と第2のねじ軸21とを回転ベアリング41を介して接続した場合を例示した。しかし、ハウジング40と第2のねじ軸21との接続方法としては、図5及び図6において示すように、回転ベアリング41の内輪を省略した回転ベアリング機構60を介して回転自在に接続することも可能である。この回転ベアリング機構60は、ハウジング40側に設置され、且つ、内周面に外側転動溝61aを備える外輪61と、第2のねじ軸21の外周面に形成される内側転動溝21aと、外側転動溝61aと内側転動溝21aとの間に転動自在に設置される複数のボール65と、によって構成されている。このような構成を採用することによって、性能を維持したまま、よりコンパクトなロータリーアクチュエータ10を実現することが可能となる。
また、上述した本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10は、駆動部分である一対のねじ軸11,21とナット部材30とがハウジング40によって覆われ、作動液によって及ぼされる油圧によって動作制御が行われるものであった。しかし、本発明の適用は、このような形態に限られるものではなく、例えば、ハウジング40を省略し、第2のねじ軸21やナット部材30に対してモータ等の電動機器を用いて駆動し、回転トルクと推力、あるいはこれらの速度を変換する変速機構としての構成を採用することも可能である。かかる構成によって実現される変速機構やロータリーアクチュエータであっても、回転トルクと推力を効率良く変換することができるという本発明の好適な効果を発揮することができる。
さらに、本実施形態に係るロータリーアクチュエータ10では、装置のスムーズな動作を実現するために用いられる複数の転動体として、ボール47,65を用いた場合を例示して説明した。しかし、この転動体については、ローラ等を用いることも可能である。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの一端側に回転不能に固定設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第1のねじ軸と、
    前記ハウジングの他端側に軸方向の移動を規制された状態で軸線を回転中心として回転自在に設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第2のねじ軸と、
    前記第1及び第2のねじ軸に形成されるねじ溝にそれぞれ対応する2種類のナット溝を内周面に備えることにより、前記第1及び第2のねじ軸と係合するナット部材と、
    を有する変速機構であって、
    前記第1のねじ軸に形成される第1のねじ溝のリードと、前記第2のねじ軸に形成される第2のねじ溝のリードとが、それぞれ異なり、
    前記第1のねじ溝と前記第2のねじ溝は同一方向に向いて形成され、
    前記第1のねじ軸と前記第2のねじ軸は互いに同軸上に離間して配置されると共に、軸方向に沿って相対的に移動不能に取り付けられることを特徴とする変速機構。
  2. ハウジングと、
    前記ハウジングの一端側に回転不能に固定設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第1のねじ軸と、
    前記ハウジングの他端側に軸方向の移動を規制された状態で軸線を回転中心として回転自在に設置され、且つ、外周面に螺旋状のねじ溝が形成される第2のねじ軸と、
    前記第1及び第2のねじ軸に形成されるねじ溝にそれぞれ対応する2種類のナット溝を内周面に備えることにより、前記第1及び第2のねじ軸と係合するナット部材と、
    を有するロータリーアクチュエータであって、
    前記第1のねじ軸に形成されるねじ溝のリードと、前記第2のねじ軸に形成されるねじ溝のリードとが、それぞれ異なり、
    前記第1のねじ溝と前記第2のねじ溝は同一方向に向いて形成され、
    前記第1のねじ軸と前記第2のねじ軸は互いに同軸上に離間して配置されると共に、軸方向に沿って相対的に移動不能に取り付けられることを特徴とするロータリーアクチュエータ。
  3. 請求項2に記載のロータリーアクチュエータにおいて、
    前記第1のねじ軸および前記第2のねじ軸と前記ナット部材とは、前記ねじ溝と前記ナット溝との間に設置される複数の転動体を介して係合していることを特徴とするロータリーアクチュエータ。
  4. 請求項2又は3に記載のロータリーアクチュエータにおいて、
    前記ナット部材は、前記ハウジングとの間の空間を分割して2つの作動液室を形成する鍔部を備え、
    前記ハウジングは、前記2つの作動液室のそれぞれに作動液を流入・排出自在とするための一対の作動液ポートを備え、さらに、
    前記第1のねじ軸に形成されるねじ溝のリードが、前記第2のねじ軸に形成されるねじ溝のリードよりも大きく形成されることを特徴とするロータリーアクチュエータ。
  5. 請求項4に記載のロータリーアクチュエータにおいて、
    前記ハウジングは、外郭形状が略円筒形に形成されていることを特徴とするロータリーアクチュエータ。
  6. 請求項4又は5に記載のロータリーアクチュエータにおいて、
    前記2つの作動液室は、前記ハウジングと前記ナット部材との間に設置されるオイルシールによってシールされていることを特徴とするロータリーアクチュエータ。
  7. 請求項4又は5に記載のロータリーアクチュエータにおいて、
    前記ハウジングと前記第2のねじ軸とは、回転ベアリング機構を介して回転自在に設置されており、
    かかる回転ベアリング機構は、
    前記ハウジング側に設置され、且つ、内周面に外側転動溝を備える外輪と、
    前記第2のねじ軸の外周面に形成される内側転動溝と、
    前記外側転動溝と前記内側転動溝との間に転動自在に設置される複数の転動体と、
    を備えることを特徴とするロータリーアクチュエータ。
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