JP4961269B2 - 泡消火薬剤混合装置の点検装置 - Google Patents

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本発明は、泡消火設備における泡消火薬剤混合装置の混合性能を点検する装置に関する。
泡消火設備には泡消火薬剤混合装置(混合器)が備えられる(例えば、特許文献1,2,3参照)。泡消火薬剤混合装置は、消火水の流量に合せて、泡消火薬剤を所定の希釈濃度(混合率)に比例混合させて泡水溶液を作るものであって、泡消火設備にとって非常に重要な構成装置である。泡消火設備に限らず、日常的に使用されることのない消火設備は常に最良の状態に維持し続けなければならない。法定点検を実施するのは勿論のこと、日常の点検をできる限り行うことによって、機能上の不備を早期に発見し対処しておくことが重要である。泡消火薬剤混合装置については、泡消火薬剤が適切な比例で混合されているか点検する必要がある。
泡消火薬剤混合器の混合性能を点検するにあたっては、一般に、泡消火薬剤混合器により泡原液タンク内の泡原液と希釈水とを混合し、泡ヘッド等の発泡装置から泡を放出し、その泡水溶液を採取してその屈折率を濃度計で測定する。この点検時に放出された泡水溶液の測定した屈折率と、予め測定した2,3,4,5%の泡消火薬剤希釈水溶液の屈折率とを比較して泡消火薬剤混合器の混合濃度性能を確認していた。
特開2001−573号公報 特開2001−276253号公報 特開2006−75644号公報
しかしながら、泡消火薬剤混合器の上記点検方法で使用される泡原液は、高濃度のたん白質を加水分解したものや合成界面活性剤を基剤とし、安定剤や発泡材等を混合器で混合された後、泡ヘッド等の発泡装置で放出されると、設置場所である駐車場等に約6〜12倍の泡となって飛散する。この泡は、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)の値が共に非常に大きくそのまま下水道や河川に放流することができないため、その全てを回収した後、廃棄物処理業者に搬送し、処分されているが、容量が非常に大きくなるため、多大な手間と費用、人員数を要し、廃棄処理コストや輸送コストが高くつくという問題があった。また、点検後の復旧作業において、放射された泡の回収も非常に手間と時間がかかり、作業方法によってはその一部を排水路を通じて下水道に放出させる等環境を悪化させる可能性も含んでいた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、前述した従来の泡消火薬剤混合器の点検方法のように泡消火薬剤を使用するに代えて、BOD、CODの値がゼロに近い着色溶液からなる擬似液を使用することにより環境を悪化させることなく、また発泡装置の設置場所の防火区域である駐車場等での泡放出作業、泡の回収、運搬、廃棄処理の省略化を図れ、点検にかかる手間や費用、人員数の削減を図れる泡消火薬剤混合装置の点検装置を提供することにある。
本発明の泡消火薬剤混合装置の点検装置は、請求項1に記載のように、その発明の内容を理解しやすくするために図1に示した符号を参照して説明すると、感熱し泡水溶液を放出する閉鎖型泡ヘッド(1)と、閉鎖型泡ヘッド(1)が取り付けられる分岐管(17)と、分岐管(17)に接続される給水本管(12)と、給水本管(12)内の圧力低下を検出する圧力スイッチ(20)と、消火水を加圧して給水本管(12)に圧送する加圧送水装置(4)と、圧力スイッチ(20)が給水本管(12)内の圧力低下を検出すると加圧送水装置(4)を起動する制御盤(8)と、泡消火薬剤を貯蔵した泡消火薬剤貯蔵タンク(5)と、オリフィスを有しており給水本管(12)を流れる流水量に対して泡消火薬剤貯蔵タンク(5)内の泡消火薬剤を所定割合で混合する混合器(6)とを備えた泡消火薬剤混合装置に、着色溶液からなる擬似液を充填した擬似液貯蔵タンク(21)を設置しており、混合器(6)のオリフィスの上流側と泡消火薬剤貯蔵タンク(5)を接続した圧力水送込管(22)の途中に、混合器(6)のオリフィスの上流側を泡消火薬剤貯蔵タンク(5)内または擬似液貯蔵タンク(21)内に選択的に連通させるための第1三方弁(23)を設け、混合器(6)のオリフィスの下流側と泡消火薬剤貯蔵タンク(5)を接続した泡消火薬剤送込管(26)の途中に、混合器(6)のオリフィスの下流側を泡消火薬剤貯蔵タンク(5)内または擬似液貯蔵タンク(21)内に選択的に連通させる第2三方弁(27)を設けており、常時は第1三方弁(23)を混合器(6)のオリフィスの上流側と泡消火薬剤貯蔵タンク(5)内とを連通可能とするとともに、第2三方弁(27)を混合器(6)のオリフィスの下流側と泡消火薬剤貯蔵タンク(5)内とを連通可能とし、点検時には第1三方弁(23)を混合器(6)のオリフィスの上流側と擬似液貯蔵タンク(21)内とを連通可能とするとともに、第2三方弁(27)を混合器(6)のオリフィスの下流側と擬似液貯蔵タンク(21)内とを連通可能としてなることに特徴を有するものである。
このように構成された泡消火薬剤混合装置の点検装置によれば、点検時において、第1三方弁を混合器のオリフィスの上流側と擬似液貯蔵タンク内とを連通可能に切り替えるとともに、第2三方弁を混合器のオリフィスの下流側と擬似液貯蔵タンク内とを連通可能に切り替えて、圧力水を擬似液貯蔵タンク内に送り込み、貯蔵している擬似液を加圧し、擬似液を混合器のオリフィスの下流側に送り込むことにより水と比例混合させ、その混合割合を測定することで、混合器の混合性能を確認できる。
請求項1に記載の泡消火薬剤混合装置の点検装置は、請求項2に記載のように、給水本管(12)の混合器(6)の下流側には擬似液と水との混合水溶液を抜き取るための抜き取り管(30)を設けるという構成を採用することができる。この構成によると、復旧作業に要する時間や人員数が極めて少なくて済む。
本発明によれば、BOD、CODの値がゼロに近い着色溶液からなる擬似液を使用するため、環境汚染の心配が無くなった。また、前述した従来の点検方法のような或る防火区域である駐車場等で泡を放出させる作業、泡の回収、運搬、廃棄処理を省略でき、点検を開始するまでの準備作業や復旧作業に要する手間や費用、および人員数が少なくて済むという利点がある。
以下、本発明に係る泡消火薬剤混合装置の点検装置の好適な実施例を説明する。
図1は泡消火設備のひとつの構成例を示す。この泡消火設備は、駐車場等の防火区域A内に多数の閉鎖型泡ヘッド1が設置される閉鎖型の泡消火設備であって、この泡消火設備それ自体は周知のものであり、消火水を貯蔵する貯水槽3、加圧送水装置4、泡消火薬剤を貯蔵した泡消火薬剤貯蔵タンク5、混合器(差圧混合器)6、流水検知装置(自動警報弁)7、消火ポンプ制御盤8、消火システム制御盤(火災受信機)9等を備える。
図1において、加圧送水装置4は送水ポンプ10とこれを駆動するモータ11を有し、送水ポンプ10は貯水槽3から消火水を吸入し、吸入した消火水を加圧して給水本管12に圧送する。送水ポンプ10のモータ11は消火ポンプ制御盤8により起動、停止される。送水ポンプ10の近傍の所定高さ位置には呼水槽13が設置され、この呼水槽13から送水ポンプ10の吐出側に呼水供給管14が接続されている。この呼水槽13には水位センサ15が設けられ、水位センサ15の水位検出信号が消火ポンプ制御盤8に印加されて消火ポンプ制御盤8が満水警報(上限警報)と減水警報(下限警報)を出力するように構成されている。消火ポンプ制御盤8は消火システム制御盤(火災受信機)9と接続され、流水検知装置7からの流水検知信号を受信して加圧送水装置4へ起動信号を送るようにしている。
加圧送水装置4から流水検知装置7の一次側までの配管系統には、加圧送水装置4からの加圧消火水と泡消火薬剤貯蔵タンク5からの泡消火薬剤(たん白泡原液)とを所定割合に混合して泡水溶液とする、混合器6が設置される。泡消火薬剤貯蔵タンク5は、例えば、図3にその一部を破断して示すように泡消火薬剤Fと消火水Wを分離シート5aによって分離して貯蔵し、常時消火水Wによって加圧されている構造のものである。混合器(オリフィスの入っている差圧混合器)6は、例えば、プレッシャープロポーショナ方式であり、混合器6のオリフィスの上流側から圧力水を泡消火薬剤貯蔵タンク5に送り込み、貯蔵している泡消火薬剤Fを加圧し、置換および吸入作用により、泡消火薬剤Fを混合器6のオリフィスの下流側に送り込むことにより水と比例混合させ、指定濃度の泡水溶液(3%型あるいは6%型など)を得るものである。
給水本管12の途中からは給水支管16が分岐して接続され、この給水支管16には、該給水支管16内に混合器6からの泡水溶液が流動するときこの泡水溶液の流動を感知して火災警報を発する流水検知装置7が接続されている。流水検知装置7の二次側には、閉鎖型泡ヘッド1の設置される防火領域Aに配管される分岐管17が分岐接続される。分岐管17には閉鎖型泡ヘッド1が取り付けられる。
上記泡消火設備は、閉鎖型泡ヘッド1の設置される防火領域A内において火災が発生すると、この火災位置近傍の閉鎖型泡ヘッド1が感熱し泡水溶液を放出し、流水検知装置7から加圧送水装置4へ起動信号が送られ、加圧送水装置4が起動し、混合器6から泡水溶液が流水検知装置7を経て閉鎖型泡ヘッド1へ流れる。
なお、混合器6の一次側と加圧送水装置4との間の給水本管12途中には仕切弁18が設けられ、この仕切弁18の二次側には圧力空気タンク19が分岐接続され、給水本管12の管内圧力を常時一定圧力に保持するようにしている。閉鎖型泡ヘッド1の設置される防火領域A内において火災が発生すると、この火災位置近傍の閉鎖型泡ヘッド1が感熱し泡水溶液を放出するため、給水本管12及び給水支管16内の圧力が低下し、この圧力低下を圧力空気タンク19に設けられた圧力スイッチ20が検出する。圧力スイッチ20からの検出信号は消火ポンプ制御盤8に送られ、消火ポンプ制御盤8は加圧送水装置4を起動する。
次に、本発明の上記泡消火設備における泡消火薬剤混合装置(混合器6)の混合性能を点検する装置について説明する。
本発明は、上記のような泡消火設備における、泡消火薬剤を貯蔵した泡消火薬剤貯蔵タンク5と、給水本管12を流れる流水量に対して泡消火薬剤貯蔵タンク5内の泡消火薬剤を所定割合で混合する混合器6とを備えた泡消火薬剤混合装置において、着色溶液からなる擬似液を充填した擬似液貯蔵タンク21を設置することに特徴を有する。擬似液貯蔵タンク21は、例えば、図4にその一部を破断して示すように擬似液Pを給水口24に送り込まれる消火水とラバーバッグBによって分離するように貯蔵しているものである。擬似液Pには、例えば、水に着色剤として食品添加物である青色1号を60ppm添加した着色溶液を用いる。
そして、図1〜図3に示すように、混合器6のオリフィス(図示省略)の上流側と泡消火薬剤貯蔵タンク5を接続した圧力水送込管22の途中には、混合器6のオリフィスの上流側を泡消火薬剤貯蔵タンク5内または擬似液貯蔵タンク21内に選択的に連通させるための第1三方弁23を設ける。第1三方弁23と擬似液貯蔵タンク21の給水口24とは圧力水送込用の消防ホース25で接続する。混合器6のオリフィスの下流側と泡消火薬剤貯蔵タンク5を接続した泡消火薬剤送込管26の途中には、混合器6のオリフィスの下流側を泡消火薬剤貯蔵タンク5内または擬似液貯蔵タンク21内に選択的に連通させる第2三方弁27を設ける。第2三方弁27と、擬似液貯蔵タンク21内のサイフォン管Sの上端の擬似液出口28とは、擬似液送込用の消防ホース29で接続する。
図1に示すように、給水本管12の混合器6の下流側には擬似液と水との混合水溶液を抜き取るための抜き取り管30を取出弁31を介して設ける。
しかるときは、常時は、第1三方弁23を混合器6のオリフィスの上流側と泡消火薬剤貯蔵タンク5内とを連通可能とするとともに、第2三方弁27を混合器6のオリフィスの下流側と泡消火薬剤貯蔵タンク5内とを連通可能とする。これにより混合器6のオリフィスの上流側から圧力水を泡消火薬剤貯蔵タンク5に送り込み、貯蔵している泡消火薬剤Fを加圧し、置換および吸入作用により、泡消火薬剤Fを混合器6のオリフィスの下流側に送り込むことにより水と比例混合させ、指定濃度の泡水溶液を得る。
点検時には、第1三方弁23を混合器6のオリフィスの上流側と擬似液貯蔵タンク21内とを連通可能に切り替えるとともに、第2三方弁27を混合器6のオリフィスの下流側と擬似液貯蔵タンク21内とを連通可能に切り替えて、混合器6のオリフィスの上流側から圧力水を消防ホース25、給水口24を経て擬似液貯蔵タンク21内に送り込み、貯蔵している擬似液Pを加圧し、擬似液Pを擬似液出口28、消防ホース29を経て混合器6のオリフィスの下流側に送り込むことにより水と比例混合させる。かくして、擬似液Pと水との混合水溶液を抜き取り管30から抜き取ってその混合割合を測定することで、混合器6の混合性能を確認する。
上記擬似液と水との混合水溶液の混合割合の測定は、たとえば、その混合水溶液の吸光度を分光光度計による比色法で測定し、予め規定濃度に希釈した擬似液と吸光度の関係を求めて作成した検量線(図5参照)から、擬似液混合水溶液の混合率を求める。一方、混合器6のオリフィス径である条件を変えた時の、たん白泡原液と擬似液の混合率(%)を各々求め、得られた関係曲線(図6参照)から擬似液での混合濃度を測定することで、泡原液での混合器6の混合性能を確認することができる。
このように、着色溶液からなる擬似液を使用して混合器6の点検を行うため、前述した従来の泡消火薬剤混合器の点検方法のように或る防火区域である駐車場等で泡を放出させることなく点検を行うことができ、したがって泡の回収、運搬、廃棄処理にかかっていた手間や費用を削減でき、しかも着色溶液からなる擬似液はBOD,CODの値がゼロに近いため、環境を悪化させる可能性もない。
上記実施例では、点検に際し擬似液と水との混合水溶液を抜き取り管30から抜き取るようにしているため復旧作業に要する時間や人員数が極めて少なくて済むが、これに限られず、擬似液と水との混合水溶液を閉鎖型泡ヘッド1等の発泡装置から放出しこれを採取してその混合割合を測定することもできる。
泡消火設備の一例の構成図である。 泡消火薬剤貯蔵タンクと擬似液貯蔵タンクの平面図である。 泡消火薬剤貯蔵タンクと擬似液貯蔵タンクの正面図である。 擬似液貯蔵タンクの断面図である。 予め規定濃度に希釈した擬似液と吸光度の関係(検量線)を示す図表である。 混合器の条件を変えた時のたん白泡原液混合率と擬似液混合率との関係を示す図表である。
5 泡消火薬剤貯蔵タンク
6 混合器
12 給水本管
21 擬似液貯蔵タンク
22 圧力水送込管
23 第1三方弁
26 泡消火薬剤送込管
27 第2三方弁
30 抜き取り管

Claims (2)

  1. 感熱し泡水溶液を放出する閉鎖型泡ヘッドと、前記閉鎖型泡ヘッドが取り付けられる分岐管と、前記分岐管に接続される給水本管と、前記給水本管内の圧力低下を検出する圧力スイッチと、消火水を加圧して前記給水本管に圧送する加圧送水装置と、前記圧力スイッチが前記給水本管内の圧力低下を検出すると前記加圧送水装置を起動する制御盤と、泡消火薬剤を貯蔵した泡消火薬剤貯蔵タンクと、オリフィスを有しており前記給水本管を流れる流水量に対して前記泡消火薬剤貯蔵タンク内の泡消火薬剤を所定割合で混合する混合器とを備えた泡消火薬剤混合装置に、着色溶液からなる擬似液を充填した擬似液貯蔵タンクを設置しており、
    前記混合器のオリフィスの上流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンクを接続した圧力水送込管の途中に、前記混合器のオリフィスの上流側を前記泡消火薬剤貯蔵タンク内または前記擬似液貯蔵タンク内に選択的に連通させるための第1三方弁を設け、前記混合器のオリフィスの下流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンクを接続した泡消火薬剤送込管の途中に、前記混合器のオリフィスの下流側を前記泡消火薬剤貯蔵タンク内または前記擬似液貯蔵タンク内に選択的に連通させる第2三方弁を設けており、常時は前記第1三方弁を前記混合器のオリフィスの上流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンク内とを連通可能とするとともに、第2三方弁を前記混合器のオリフィスの下流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンク内とを連通可能とし、点検時には前記第1三方弁を前記混合器のオリフィスの上流側と前記擬似液貯蔵タンク内とを連通可能とするとともに、前記第2三方弁を前記混合器のオリフィスの下流側と前記擬似液貯蔵タンク内とを連通可能としてなることを特徴とする、泡消火薬剤混合装置の点検装置。
  2. 前記給水本管の前記混合器の下流側には擬似液と水との混合水溶液を抜き取るための抜き取り管を設けている、請求項1記載の泡消火薬剤混合装置の点検装置。
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