JP4960482B2 - 磁気ディスク装置及び同装置におけるパラメータ調整方法 - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
図1は第1の実施形態に係る磁気ディスク装置を備えた電子機器の典型的な構成を示すブロック図である。図1において、電子機器は、磁気ディスク装置(HDD)10及びホスト(ホストシステム)20を備えている。電子機器は、例えば、パーソナルコンピュータ、ビデオカメラ、音楽プレーヤー、携帯端末、或いは携帯電話機である。ホスト20はHDD10を当該ホスト20の記憶装置として利用する。
HDA部100は、少なくとも1枚のディスク、例えば2枚のディスク(磁気ディスク)110-1及び110-2と、スピンドルモータ(SPM)130と、アクチュエータ140と、ヘッドIC150と、温度検出器160と、振動検出器170とを備えている。
SPM130及びVCM141は、後述するモータドライバIC210からそれぞれ供給される駆動電流(SPM電流及びVCM電流)により駆動される。
パラメータ管理テーブル261は、パラメータテーブル262とフラグテーブル263とを備えている。
まず、HDD10がパワーオンされた場合、フラッシュメモリ260に格納されているパラメータ管理テーブル261が、CPU280の制御によりRAM290にロードされる。そこで以下の説明では、RAM290にパラメータ管理テーブル261が格納されているものとする。
CPU280は、選択されたディスクアクセス処理(ステップ409)を実行すると、ステップ401に戻る。
まずCPU280は、パラメータ値Prを指定するための変数rを0に初期設定する(ステップ601)。次にCPU280は、パラメータ値Prを用いてライト・リードテストをn回実行する際の、ライト・リードテスト回数をカウントするための変数kを0に初期設定する(ステップ602)。
ERr=Σ(ERrk/Gk)/Σ(1/Gk)
に従って計算する。
D=Paa−Pba
に従って算出する(ステップ901)。この差分Dは、正または負を示す符号ビットを有しており、未調整パラメータ値Pbaに対する調整パラメータ値Paaの変更量(より詳細には、増加量または減少量)を表す。
ADJ=D/(N+1)
に従って算出する(ステップ903)。
Pbak=Pbak+ADJ*k
に従い、補正量ADJ*kが加算された値に更新する。このとき第1の実施形態では、パラメータ管理テーブル261のフラグテーブル263に温度区分Tqkに対応付けて登録されているフラグFの状態は更新されず、当該フラグFに対応するパラメータは依然として未調整パラメータであることが示される。しかし、このフラグFに対応するパラメータは、補間処理により補正量ADJ*kに基づいて補正されており、実質的には調整されている。
次に第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態に係るHDDを備えた電子機器の構成は、第1の実施形態と同様であるため、以下の説明では図1及び図3を援用する。
第2の実施形態の特徴は、調整済みポイントであっても、調整時点から予め定められた期間が経過した場合には、HDD10の経時変化(特に書き込み/読み出しの特性の経時変化)を考慮してパラメータを再度調整する点にある。
もし、現在の温度区分Tqが調整済みポイントでないならば(ステップ1301のNo)、CPU280は対応する再調整不実施を判定する(ステップ1302)。
t_x=t_c−t_p
に従って検出(算出)される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (8)
- 磁気ディスク装置において、
ディスクにデータを書き込むまたは当該ディスクからデータを読み出す際に用いられるパラメータを、予め定められた複数の温度区分の各々に対応付けて登録するパラメータ管理テーブルと、
前記磁気ディスク装置の環境温度を検出する温度検出器と、
前記検出された環境温度が、前記複数の温度区分のうちの第1の温度区分に対応し、且つ前記第1の温度区分に対応付けて前記パラメータ管理テーブルに登録されているパラメータが未調整の場合、当該未調整のパラメータを前記第1の温度区分に適合するように調整するパラメータ調整手段と、
前記第1の温度区分に対応する前記未調整のパラメータの調整結果に基づいて、前記第1の温度区分及びパラメータ調整済みの第2の温度区分の間の第3の温度区分に対応する未調整のパラメータを補間処理により更新する補間手段と、
前記磁気ディスク装置に加えられる振動を検出する振動検出器とを具備し、
前記パラメータ調整手段は、前記検出された振動のレベルが第1の閾値を超えている場合、前記未調整のパラメータを調整するためのパラメータ調整処理を保留し、前記検出された振動のレベルが前記第1の閾値を超えていないが、前記第1の閾値よりも低い第2の閾値を超えている場合、前記パラメータ調整処理を複数回繰り返し、この繰り返しの結果に基づいて前記未調整のパラメータを調整する
磁気ディスク装置。 - ホストからアクセスが要求され、且つ前記アクセスの要求時の前記検出された環境温度に対応する前記第1の温度区分に対応付けて前記パラメータ管理テーブルに登録されているパラメータが未調整の場合、当該未調整のパラメータに基づいて前記ディスクにアクセスするか、又は、前記パラメータ調整手段による当該未調整のパラメータの調整後に当該調整後のパラメータに基づいて前記ディスクにアクセスするかを選択する選択手段を更に具備する請求項1記載の磁気ディスク装置。
- 前記選択手段は、前記アクセスの要求が当該要求に対する応答に制限時間を定めている場合、前記未調整のパラメータに基づいて前記ディスクにアクセスすることを選択する請求項2記載の磁気ディスク装置。
- 前記アクセスの要求がライト要求で、且つ前記未調整のパラメータに基づいて前記ディスクにアクセスすることが選択された場合、要求されたライト処理をライト・ベリファイ処理に切り替える制御手段を更に具備する請求項2記載の磁気ディスク装置。
- 前記第2の温度区分は、前記パラメータ管理テーブルに登録されている調整済みのパラメータが対応付けられた温度区分のうち、前記第1の温度区分よりも低温側または高温側で前記第1の温度区分に最も近い温度区分である
請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 前記パラメータ管理テーブルは、前記複数の温度区分の各々に対応付けられているパラメータが調整済みであるかを示すフラグを更に登録し、
前記パラメータ調整手段は、前記未調整のパラメータを前記第1の温度区分に適合するように調整した場合、前記第1の温度区分に対応するフラグを調整済みを示す状態に切り替える請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 前記ディスクは、前記未調整のパラメータを調整するためのパラメータ調整処理に用いられるパラメータ調整領域をユーザ領域とは別に備えており、
前記パラメータ調整手段は、前記パラメータ調整領域を用いて前記パラメータ調整処理を実行する請求項1記載の磁気ディスク装置。 - ディスクにデータを書き込むまたは当該ディスクからデータを読み出す際に用いられるパラメータを、予め定められた複数の温度区分の各々に対応付けて登録するパラメータ管理テーブルを備えた磁気ディスク装置におけるパラメータ調整方法であって、
温度検出器によって検出された前記磁気ディスク装置の環境温度に対応する、前記複数の温度区分のうちの第1の温度区分を特定し、
前記第1の温度区分に対応付けて前記パラメータ管理テーブルに登録されているパラメータが未調整の場合、当該未調整のパラメータを前記第1の温度区分に適合するように調整し、
前記第1の温度区分に対応する前記未調整のパラメータの調整結果に基づいて、前記第1の温度区分及びパラメータ調整済みの第2の温度区分の間の第3の温度区分に対応する未調整のパラメータを補間処理により更新し、
前記磁気ディスク装置に加えられる振動を検出し、
前記検出された振動のレベルが第1の閾値を超えている場合、前記未調整のパラメータを調整するためのパラメータ調整処理を保留し、
前記検出された振動のレベルが前記第1の閾値を超えていないが、前記第1の閾値よりも低い第2の閾値を超えている場合、前記パラメータ調整処理を複数回繰り返し、この繰り返しの結果に基づいて前記未調整のパラメータを調整する
パラメータ調整方法。
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