JP4960077B2 - 戸当り装置の扉用器具及び戸当り装置 - Google Patents

戸当り装置の扉用器具及び戸当り装置 Download PDF

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Description

本発明は、戸当り装置の扉用器具及び戸当り装置に関する。更に詳しくは、扉側に取り付けられる扉用器具に設けられており、扉用器具と対をなす床用器具に設けられている可動体が当たる部分である緩衝体が、可動体との摩擦によって剥がれたり脱落することを防止した戸当り装置の扉用器具及び戸当り装置に関する。
扉を開けたときに、扉を適当な開き位置で固定して、扉が壁面や他の扉に当たらないようにする戸当り装置が、一般に使用されている。さらに、近年においては、磁力を利用してストッパーとなる可動部を動かし、開いた扉を自動的に固定できるものが普及してきている(特開平11−287062号公報などを参照)。
本願発明者は、このような、扉を自動的に固定できる戸当たり装置をさらに改良し、特許文献1に示すような戸当たり装置を提案した。この戸当たり装置の床用器具は、床面にそのまま固定しても、邪魔になるような段差が形成されない程度に薄く形成されており、可動体が収容凹部内に倒れるときにその衝撃音を低減する手段が設けられている。さらに、床用器具と対をなす扉用器具にも、磁着される可動体が当たる箇所に衝撃音を低減する手段が設けられている。
特開2002−147093
前記公報の戸当たり装置は、床用器具を取り付けるために床面に凹部を加工する必要がなく、簡単に施工することができると共に、従来、扉の開閉時に生じていた可動体の動きに起因する衝撃音の低減が図られており、実用性にすぐれ、十分に有用であった。
しかしながら、戸当たり装置を長期に使用することによって、次のような新たな課題が生じてきた。すなわち、扉用器具に設けられている緩衝体が、扉を開閉する際に起こる可動体との摩擦によって、次第に剥がれて見苦しくなったり、甚だしい場合は脱落してしまうことがあった。
特許文献1の戸当たり装置には、この対策として、緩衝体の中間に溝を設けて、可動体の先端が引っ掛かりにくいようにし、特に扉を開けて固定する際の緩衝体の剥離を防止するという剥離防止手段が開示されている。
しかし、実際には、前記のように扉を開けて固定する際だけではなく、扉を閉じる際にも、緩衝体が可動体との摩擦力で繰り返し引っ張られることにより剥がれる可能性が高いことがわかってきた。
そこで、本発明の目的は、扉側に取り付けられる扉用器具と扉用器具と対をなし床に取り付けられる床用器具で構成される戸当たり装置において、扉用器具に設けられており、床用器具の可動体が当たる緩衝体が、特に扉を閉じる際に可動体との摩擦力で繰り返し引っ張られることにより剥がれたり脱落することを防止した戸当り装置の扉用器具及び戸当り装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
固定用の木ねじが通される、上下方向に長い貫通長孔を両側に有する取着部と、
当該取着部の表面から外方に突出している磁着部と、
磁力で引き起こされた前記床用器具の可動体の先端と当接して扉の動きを止める停止部と、
を有し、扉の下部側面に取り付けて使用され、床用器具と対となって戸当たり装置を構成する扉用器具であって、
前記磁着部の下側には、前記扉用器具を扉の側面に取り付けたときに先端側へ向け下り傾斜する下面を有し、当該下面には、板状の緩衝体を収容して固定するための凹部が設けられており、当該凹部の前記先端側の辺部は、前記可動体磁力によって緩衝体に接着している状態から扉が閉じる方向へ動くときに、前記緩衝体が前記凹部からずれるのを止める停止部を構成し、
前記凹部には、磁力で引き起こされた前記床用器具の可動体が当たるときの衝撃をやわらげる前記緩衝体が収容されて固定されており、
前記扉の動きを止める停止部は、前記床用器具の可動体の先端と当接する面に緩衝体を有し、当該緩衝体の前記可動体との当接する面は、前記可動体が当たるときの衝撃を逃がしやすいように可動体の先端面に対して下方へ向けて傾斜しており、
前記扉の動きを止める停止部の緩衝体は、前記凹部に備えられている前記緩衝体の剥がれを防止すべく、前記緩衝体の端部に被さるようにして取り付けられている、
戸当たり装置の扉用器具である。
(削除)
本発明の戸当たり装置の扉用器具は、
緩衝体に、扉の開閉時において扉用器具が床用器具に対して移動する方向に沿って、磁石表面に通じる開口部が設けられているのが、より好ましい。
本発明は、
本発明の何れかの戸当たり装置の扉用器具と、
該扉用器具と対をなす床用器具を備えており、
該床用器具は、
床の表面に固定できる基体と、
該基体の上面側に設けられている可動体収容凹部と、
該可動体収容凹部に設けられ、一端側を中心として上下方向に回動可能な、磁性材料で形成された可動体と、
を備えている、
戸当たり装置である。
本発明の戸当たり装置は、可動体のうち磁力により緩衝体に接着される側の面または緩衝体の表面に、可動体と緩衝体が擦れるときの摩擦力を高める凹凸が設けられているのがより好ましい。
(作用)
本発明の扉用器具及び戸当り装置の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
扉用器具(3)は、扉(5)の下側の側面または底面にネジ止めなどによって取り付けられる。また、扉用器具(3)と対をなす床用器具(2)も、扉用器具(3)が扉(5)の開閉に伴い移動する経路上の床(4)表面の所定の位置(扉(5)を開いたときに所定の開度で停止固定させる位置)に、そのままネジ止めなどにより固定される。
扉(5)を開いて、扉用器具(3)を床用器具(2)が設けられた位置まで動かすと、扉用器具(3)の磁石(36)の磁力によって、床用器具(2)の可動体(23)が瞬時に引き起こされ、緩衝体(34)表面に当たり、接着する(磁力によって可動体(23)が緩衝体(34)に接着する状態を磁着ということもできる)。この際、可動体(23)が当たるときの衝撃は、緩衝体(34)の作用によりやわらげられ、騒音も低減することができる。さらに、扉(5)の動きに伴う扉用器具(3)と床用器具(2)の相対的な動きによって可動体(23)の先端に当たり受部(39)が当接し、これによって扉(5)は停止する。
なお、緩衝体(34)に、扉(5)の開閉時において扉用器具(3)が床用器具(2)に対して移動する方向に沿って、磁石(36)表面に通じる開口部(340)が設けられているものは、開口部(340)においては磁石(36)と可動体(23)の間に遮蔽する部分がないために、緩衝体(34)が介在している部分と比較して、より強い力で可動体(23)を引き起こす(引き寄せる)ことができ、磁力で接着しているときの固定力もより強い。また、可動体(23)と緩衝体(34)が接触する面積が、開口部(340)が設けられている分だけ小さくなるので、引っ掛かりが生じにくく、それに起因する緩衝体(34)のずれや剥がれを防止することができる。
扉(5)は、この状態で固定され、開いた状態を維持することができる。戸当たり装置(1)による扉(5)の固定は、扉(5)を閉じ方向に動かすだけで解除することができる。すなわち、前記のように可動体(23)が磁力によって緩衝体(34)に接着している状態から、扉(5)を閉じる方向へ動かすと、緩衝体(34)に対する可動体(23)の接着は解除される。この際、扉用器具(3)の移動に伴い、可動体(23)は押し下げられて角度(仰角)が小さくなるが、可動体(23)が緩衝体(34)に接触している間は、可動体(23)が磁力で接着されていることによる強い摩擦力で緩衝体(34)を擦るようにして、あるいは引きずるようにして引っ張る。しかし、緩衝体(34)は停止部(351)で止められているので、引っ張られてもずれたり(あるいは追従したり)剥がれることが防止できる。そして、扉用器具(3)から離れた可動体(23)は下へ回動して基体(20)の可動体収容凹部(22)に収まる。さらに扉(5)を閉じ方向に動かせばもとの閉じ位置で閉じることができる。
本発明によれば、扉側に取り付けられる扉用器具と扉用器具と対をなし床に取り付けられる床用器具で構成される戸当たり装置において、扉用器具に設けられており、床用器具の可動体が当たる緩衝体が、特に扉を閉じる際に可動体との摩擦力で繰り返し引っ張られることにより剥がれたり脱落することを防止することができる。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は戸当たり装置の床用器具と扉用器具が離れている状態を示す斜視説明図、
図2は戸当たり装置の床用器具と扉用器具が固定されている状態を示す一部縦断面説明図、
図3は扉用器具を底面側からみた斜視図、
図4は戸当たり装置を構成する床用器具の分解斜視図、
図5は床用器具の基体の底面図、
図6は床用器具の基体の縦断面図、
図7は床用器具の縦断面図、
図8は床用器具の可動体の動きを示す要部拡大縦断面図である。図8(a)は可動体が可動体収容凹部に収まっている状態を示し、(b)は可動体が上方へ回動し上昇している状態を示している。
戸当たり装置1は、床4に取り付けられる床用器具2と、扉5に取り付けられる扉用器具3により構成されている(図1、図2参照)。
図4を主に参照する。
床用器具2は、平面視において外形が円形状に形成されている板状の基体20を備えている。基体20の上部側の外周縁には、全周にわたり面取加工が施されている。基体20には、後述する可動体23の先端側を除く三箇所に貫通孔21が形成されている。各貫通孔21にはざぐりが設けられている。各貫通孔21には、床用器具2を床4に固定するための木ねじ6が通される。
基体20の直径は、本実施の形態では57mm、厚さは3mmに設定されている。基体20の直径及び厚さはこれに限定するものではない。なお、厚さについては、床用器具2が床面から突出することによる、例えば躓きやすいなどの問題を回避するために、5mm以下であるのが好ましい。
基体20の上面側のほぼ中央部には、一部を凹ませて可動体収容凹部22が形成されている。可動体収容凹部22には、薄板状の可動体23が収容されて、一方側が上下方向に回動できるように取り付けられている。可動体23の構造及び取り付け構造については後述する。
可動体収容凹部22は、平面視において基体20の外周縁部に近い方の短辺が円弧状であり、他の三辺が直線状である、ほぼ長方形状を有している。可動体収容凹部22の底部は基体20の上面と平行な平面状である。可動体収容凹部22は、本実施の形態では、幅が20mm、長さが30mmに設定されているが、これに限定するものではなく、適宜設定ができる。
なお、基体20の形状は、前記形状のものに限定せず、例えば、平面視において楕円形状、三角形状、正方形状、長方形状、その他の多角形状などでもよい。また、可動体収容凹部22の形状も、前記形状のものに限定せず、例えば、平面視において円形状、楕円形状、三角形状、正方形状、多角形状などでもよい。
前記のように、可動体収容凹部22の底部は平面状に形成されており、底部には倒れたときに可動体23の裏面が当接する。可動体収容凹部22は、可動体23の厚さよりもやや深く形成され、収容された可動体23の上面が基体20の上面より僅かに低くなるようにされている。なお、可動体23上面と基体20上面は、面一に形成してもよく、引っ掛かりや躓きなどの支障が出なければ、可動体23上面が基体20上面から多少突出していてもよい。
可動体収容凹部22の基部側(基体20の外周縁部から遠い方の短辺側)の底部には、裏面側へ貫通した長方形状の可動体挿入口24が形成されている。
基体20の裏面は床への取り付け面であり、裏面において可動体挿入口24の両端部には、可動体23に形成されている軸部230を収容し係止させる軸部収容凹部240が裏面から凹ませて可動体挿入口24とつながるように形成されている(図5、図6参照)。
可動体挿入口24の口縁部の内部側天部には、可動体収容凹部22側へ上り傾斜した止部241が設けられている。止部241は、可動体23の起き上がりを所定の角度(仰角)で止めることができる(図8(b)参照)。
また、基体20の裏面側において可動体挿入口24及び軸部収容凹部240の周りには、裏面をやや凹ませて、後述する裏蓋26を嵌め込むための裏蓋収容凹部25が形成されている。裏蓋収容凹部25は、裏蓋26を嵌め込んだときに、その表面が基体20の裏面から突出しない深さに形成されている(図8参照)。
裏蓋収容凹部25内には、裏蓋26を嵌め込んで取り付けるときに、裏蓋26の係合孔260を嵌め入れる係合凸部250が三箇所に形成されている。各係合凸部250は、裏蓋26を嵌め込んだときに、その表面から先端部がやや突出する高さに形成されている(図8参照)。
本実施の形態で示す基体20は、非磁性材料であるアルミニウム合金を鋳型に流し込んで成形した鋳造品である。基体は、本実施の形態のように非磁性材料で形成するのが好ましいが、これに限定するものではなく、例えば、磁性材料である鉄、銅等の金属(表面がメッキや塗装や合成樹脂で被覆されているものを含む)などを使用することもできる。非磁性材料としては、例えば、アルミニウム、真鍮、亜鉛、マグネシウム、チタン、ステンレス、合成樹脂、陶磁器、これらを含んで形成されている材料等を挙げることができる。また、これらの表面は、メッキや各種塗装や合成樹脂で被覆することもできる。さらに、基体の製造方法も鋳造に限定せず、例えば、プレス加工や削り出し等によっても形成できる。
可動体23は、基部の両側に突出させて回動の中心となる軸部230を備えている。可動体23は、可動体収容凹部22の前記平面視形状とほぼ同じ形状であり、かつ可動体収容凹部22に対し円滑に出入りできるように、やや小さく形成されている。
可動体23は、厚さ1.6mmの磁性材料である鉄製の板状体をプレスにより打ち抜いて一体に形成され、上面側(磁力で緩衝体34と接着する面)には、梨地状の細かな凹凸231が全面に設けられている。可動体23のバリ取りは、打ち抜いた可動体23を入れた容器を回転または振動させて表面の仕上げを行うバレル加工で行っているが、この方法に限定されるものではない。なお、軸部230には、合成樹脂製の管状体などを緩衝材として嵌め入れることもできる。
可動体23は、基体20の裏面側から可動体挿入口24に挿入して、基端部が止部241の下側に位置するようにして、各軸部230を軸部収容凹部240に収容し、可動体23を可動体収容凹部22に収容可能とすることによって、基体20と組み合わせられている(図4参照)。
可動体23は、本実施の形態では、鉄製の板状体の表面に錆防止及び外観の向上のためにメッキを施したものを使用した。しかし、可動体は、磁性材料で形成されているか磁性材料を含み、磁石に磁着できるもの(磁石を含む)であればよく、前記材料に限定はされない。なお、可動体23が磁石であり、扉用器具3側に磁石でない磁性体を設けた構造としてもよい。また、可動体23は、前記のように板状体を打ち抜いて形成したものであるが、可動体の形成方法はこれに限定するものではなく、鋳造や削り出しで製造することもできる。
そして、前記のように可動体23を組み合わせた後、裏蓋収容凹部25には裏蓋26が取り付けられる。裏蓋26は金属製の薄板で形成され、その外形は裏蓋収容凹部25の形状とほぼ同じ形状に形成されている。裏蓋26には、前記したように裏蓋収容凹部25側の係合凸部250と対応する箇所に係合孔260が形成されている。
裏蓋26は、各係合孔260を対応する係合凸部250に合わせて裏蓋収容凹部25に嵌め込み、係合孔260を通過して突出した係合凸部250の先端をハンマーなどで叩いて径を拡げ、裏蓋収容凹部25から外れないようにして取り付けられている(図4、図7、図8参照)。
図3を主に参照する。
扉用器具3は、前記床用器具2と対となって戸当たり装置1を構成するもので、扉の下部側面に取り付けて使用される。
扉用器具3は、側面視において外形がほぼ長方形状に形成されている取着部30と、取着部30の表面から外方に突出させて設けられている磁着部31を備えている。
取着部30の両側二箇所には、上下方向に長い貫通長孔32が形成されている。各貫通長孔32にはざぐりが設けられている。貫通長孔32には、固定用の木ねじ6が通される。また、取着部30の取り付け面側には肉抜き部300が設けられている(図2参照)。
磁着部31の下側には、扉用器具3を扉の側面に取り付けたときに先端側へ向け下り傾斜する下面33が設けられている。下面33には、ゴム製で板状の二枚の緩衝体34を収容して固定するための凹部35が設けられている。凹部35の底部形状及び深さは、固定された緩衝体34の表面が下面33とほぼ面一になるように形成されている。凹部35のうち磁着部31の先端側の辺部中央には、二枚の緩衝体34の間に開口部340を形成するためのスペーサ350が設けられている。また、凹部35の前記辺部を形成する停止部351は、各緩衝体34のずれを止める部分である。なお、可動体23の幅は、両緩衝体34全体の幅より小さく設定され、可動体23は両緩衝体34の内側に収まる。
緩衝体34(後述する緩衝体390も同様)として使用される材料としては、緩衝性を有するものであれば特に限定されるものではなく、例えばゴム、各種合成樹脂類(例えば、発泡ポリウレタン樹脂など)、塗料、不織布、コルクなどがあげられる。また、その取り付けは、接着剤による接着の他、嵌め込み、付着(塗布、ディッピング)などにより行うこともできる。
磁着部31の凹部35より内部側には、永久磁石である磁石36を収容し固定するための磁石収容部37が設けられている。本実施の形態で使用される磁石36は、いわゆるボタン型(円板型)であり、磁石収容部37もまた同様の形状の空間部である。磁石収容部37よりさらに内部側には、ほぼ半球形状の空間である肉抜き部38が設けられている。
そして、磁石収容部37には磁石36が収容されてカシメ、接着剤等で固定され、さらに凹部35には二枚の緩衝体34が収容されて同じく接着剤で固定されている。二枚の緩衝体34の間には開口部340が設けられ、開口部340からは磁石36が見えており、開口部340は磁石36の表面に通じている。
また、取着部30の下側には、当たり受部を構成する停止部39が磁着部31と同じ幅に形成され、下方へ突出して設けられている。停止部39のうち磁着部31とつながる面には、ゴム製の緩衝体390が接着されている。停止部39のうち緩衝体390が接着されている面と緩衝体390のうち可動体23の先端が当たる面は、図2、図3に示すように下方へ向け可動体23とは、可動体23が当たるときの衝撃を逃がしやすいように反対側へ傾斜させてある。なお、緩衝体390は、前記各緩衝体34の端部に被さるようにして取り付けられており、各緩衝体34の剥がれ防止に寄与している。
(作 用)
図1ないし図8を参照して戸当たり装置1の作用を説明する。
まず、床用器具2を床4の表面に取り付け、扉用器具3を扉5の側面に取り付ける。床用器具2と扉用器具3の取り付けは、木ねじ6を使用したねじ着による。また、扉用器具3の扉5に対する取り付け高さ(床4の表面からの高さ)は、図2に示すように、可動体23が磁力で引き起こされて緩衝体34に接着したときに、可動体23の表面と緩衝体34の表面がほぼ平行な状態で接するように調節するのが、固定力を強くするためには好ましい。
ところで近年では、室内空気を循環させて室内環境の向上を図るといった観点から、扉の下端縁部と床面との間の隙間(開口部)をやや大きくとる場合もある。これに対応することができるように、扉用器具3の取着部30の貫通長孔32は上下方向に長く形成されており、扉用器具3の取り付け高さの調節ができる範囲を大きくしている。なお、木ネジ6を一旦ねじ込んだ後でも、ねじ込み位置を変えることなく扉用器具3の取り付け高さの微調整ができる利点もある。
扉5を開いて、図1に示す状態を経て、扉用器具3を床用器具2が設けられた位置まで動かすと、扉用器具3の磁石36の磁力によって、床用器具2の可動体23が瞬時に引き起こされ、各緩衝体34の表面に当たり、接着する。このときの可動体23が当たるときの衝撃は、緩衝体34の緩衝作用によりやわらげられ、騒音も低減することができる。さらに、扉5は開き方向へ動き、その動きに伴う扉用器具3と床用器具2の相対的な動きによって可動体23の先端に停止部39の緩衝体390が当たり、これによって扉5は停止し、固定される(図2の状態)。
なお、両緩衝体34の間に、扉5の開閉時において扉用器具3が床用器具2に対して移動する方向に沿って、磁石36表面に通じる開口部340が設けられているので、開口部340においては磁石36と可動体23の間に遮蔽する部分がない。したがって、緩衝体34が介在している部分と比較して、より強い力で可動体23を引き起こすことができ、磁着しているときの固定力もより強くなっている。さらには、開口部340が設けられている分だけ、緩衝体34と可動体23の先端部とが接触する面積が小さくなっているので、可動体23先端部の引っ掛かりが生じにくく、それに起因する緩衝体34のずれや剥がれを防止することができる。
扉5は、この状態で固定され、開いた状態を維持することができる。なお、可動体23の上面に梨地状の凹凸231が加工されていることによって、緩衝体34と可動体23の接着部のずれがより強固に防止され、固定力が高められている。
そして、戸当たり装置1による扉5の固定は、扉5を閉じ方向に動かすだけで解除することができる。すなわち、前記のように可動体23が磁力によって緩衝体34に接着している状態から、扉5を閉じる方向へ動かすと、扉用器具3も同様に動いて緩衝体34に対する可動体23の接着は解除される。
この際、扉用器具3の移動に伴い、可動体23は下方へ押され、その角度(仰角)が小さくなるが、可動体23が緩衝体34に接触している間は、可動体23が磁力により接着されていることによる強い摩擦力と梨地状の凹凸231の作用とも相まって、緩衝体34表面を擦るようにして引っ張ることになる(可動体23自体は移動しないが、可動体23が緩衝体34に対し相対的に動くことによる)。しかし、各緩衝体34は、凹部35の停止部351で止められているので、引っ張られてもずれたり剥がれることが防止できる。扉用器具3から離れた可動体23は下へ回動して基体20の可動体収容凹部22に収まり、邪魔になることはない。そして、さらに扉5を閉じ方向に動かせばもとの閉じ位置で閉じることができる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
戸当たり装置の床用器具と扉用器具が離れている状態を示す斜視説明図。 戸当たり装置の床用器具と扉用器具が固定されている状態を示す一部縦断面説明図。 扉用器具を底面側からみた斜視図。 戸当たり装置を構成する床用器具の分解斜視図。 床用器具の基体の底面図。 床用器具の基体の縦断面図。 床用器具の縦断面図。 床用器具の可動体の動きを示す要部拡大縦断面図。
符号の説明
1 戸当たり装置
2 床用器具
20 基体
21 貫通孔
22 可動体収容凹部
23 可動体
230 軸部
231 凹凸
24 可動体挿入口
240 軸部収容凹部
241 止部
25 裏蓋収容凹部
250 係合凸部
26 裏蓋
260 係合孔
3 扉用器具
30 取着部
300 肉抜き部
31 磁着部
32 貫通長孔
33 下面
34 緩衝体
340 開口部
35 凹部
350 スペーサ
351 停止部
36 磁石
37 磁石収容部
38 肉抜き部
39 停止部
390 緩衝体
4 床
5 扉
6 木ネジ

Claims (3)

  1. 固定用の木ねじが通される、上下方向に長い貫通長孔を両側に有する取着部と、
    当該取着部の表面から外方に突出している磁着部と、
    磁力で引き起こされた前記床用器具の可動体の先端と当接して扉の動きを止める停止部と、
    を有し、扉の下部側面に取り付けて使用され、床用器具と対となって戸当たり装置を構成する扉用器具であって、
    前記磁着部の下側には、前記扉用器具を扉の側面に取り付けたときに先端側へ向け下り傾斜する下面を有し、当該下面には、板状の緩衝体を収容して固定するための凹部が設けられており、当該凹部の前記先端側の辺部は、前記可動体磁力によって緩衝体に接着している状態から扉が閉じる方向へ動くときに、前記緩衝体が前記凹部からずれるのを止める停止部を構成し、
    前記凹部には、磁力で引き起こされた前記床用器具の可動体が当たるときの衝撃をやわらげる前記緩衝体が収容されて固定されており、
    前記扉の動きを止める停止部は、前記床用器具の可動体の先端と当接する面に緩衝体を有し、当該緩衝体の前記可動体との当接する面は、前記可動体が当たるときの衝撃を逃がしやすいように可動体の先端面に対して下方へ向けて傾斜しており、
    前記扉の動きを止める停止部の緩衝体は、前記凹部に備えられている前記緩衝体の剥がれを防止すべく、前記緩衝体の端部に被さるようにして取り付けられている、
    戸当たり装置の扉用器具。
  2. 緩衝体に、扉の開閉時において扉用器具が床用器具に対して移動する方向に沿って、磁石表面に通じる開口部を有する、
    請求項1記載の戸当たり装置の扉用器具。
  3. 請求項1または2記載の戸当たり装置の扉用器具と、
    当該扉用器具と対をなす床用器具を備えており、
    当該床用器具は、
    床の表面に固定できる基体と、
    当該基体の上面側に設けられている可動体収容凹部と、
    当該可動体収容凹部に設けられ、一端側を中心として上下方向に回動可能な、磁性材料で形成された可動体と、
    を備えている、
    戸当たり装置
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