JP4959224B2 - データストレージライブラリ - Google Patents

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Description

本発明はデータストレージライブラリの分野に係り、特に、データストレージライブラリの改良アクセッサおよびレールに係る
データストレージライブラリは大量のデータを格納する費用効率の高い方法を提供する。データストレージライブラリは、データのストレージ媒体として磁気テープ、磁気ディスク、光テープ、光ディスク等を使用する。磁気テープを使用するデータストレージライブラリはテープライブラリと称される。一般的なテープライブラリはテープカートリッジを格納する複数のストレージシェルフを備する。テープライブラリは、少量のテープカートリッジを格納するものから何千ものテープカートリッジを格納するものまで、そのサイズが変わる。ストレージシェルフはテープカートリッジを格納する複数の列と行のストレージスロットから成る。テープカートリッジはテープライブラリにおける1つ以上のテープ駆動部によって読取りと書き込みが可能である。1つ以上のロボットアクセッサが使用されて、ストレージシェルフとテープ駆動部間においてテープカートリッジを移送する。アクセッサはロボットピッカー、ロボットアーム等とも称される。アクセッサの移動ライブラリ制御装置によって制御される。
テープライブラリに格納されている選択されたファイルにアクセスするため、ホストコンピュータは、このファイルが格納されているテープカートリッジにこのファイルをマッピング可能にする情報を保持する。ホストコンピュータはテープ駆動部にコマンドを送信する。次にテープ駆動部はライブラリ制御装置にそのコマンドを送信する。ライブラリ制御装置の制御下で、アクセッサは特定のテープカートリッジをストレージシェルフ上で見つけ、ストレージシェルフからテープカートリッジを検索し、テープ駆動部にテープカートリッジを移送し、そしてテープ駆動部にテープカートリッジを挿入することが可能である。テープ駆動部は、テープカートリッジの磁気テープからデータを読み取るか、またはこれにデータを書き込む。テープカートリッジの使用を終えた後、アクセッサは、テープ駆動部からテープカートリッジを取り外し、適切なストレージシェルフにテープカートリッジを移送し、そしてストレージシェルフに適切なテープカートリッジを戻すことができる。
図1は、従来技術における単一のストレージフレーム102から成るテープライブラリ100を示す。ストレージフレーム102は、複数のストレージシェルフ104−105を具備し、その各々は、テープカートリッジを格納するスロットを有する。ストレージシェルフ104はストレージフレーム102の前壁にあり、ストレージシェルフ105はストレージフレーム102の後壁にある。また、ストレージフレーム102は、ストレージシェルフ104−105に格納されているテープカートリッジからデータを読み取るか、または該テープカートリッジにデータを書き込む複数のテープ駆動部106も具備する。また、ストレージフレーム102はアクセッサ108も具備する。
アクセッサ108は、ストレージシェルフ104−105とテープ駆動部106間におけるテープカートリッジの移送を可能とする。アクセッサ108は、1つ以上のテープカートリッジを把持して、そのテープカートリッジをストレージシェルフ104−105とテープ駆動部106間において移送するグリッパアセンブリ112を具備する。グリッパアセンブリ112は垂直レール114(Yレールとも称される)に取り付けれており、Yレール駆動部116によってYレール114の異なる垂直位置に移動して、ストレージシェルフ104−105の異なる行のテープカートリッジにアクセスを行う。Yレール駆動部116はリードスクリューを回転させるモータを具備する。垂直レール114およびグリッパアセンブリ112はXレール駆動部120によって水平レール118(Xレールとも称される)に沿って水平に移送される。Xレール118はストレージシェルフ104−105間に取り付けれており、アクセッサ108がストレージシェルフ104−105間を移動できるようになっている。グリッパアセンブリ112は回転駆動部122によって約180度の回転を行い、前壁のストレージシェルフ104と、後壁のストレージシェルフ105およびテープ駆動部106にアクセスを行う。
図2は、従来技術におけるアクセッサ108のXレール駆動部120を示す。アクセッサ108の他の構成要素は示していないが、他の構成要素もXレール駆動部120に連結され、それらが図2の最上部のさらに上方に伸長する。Xレール駆動部120は、ベルト206を介して駆動プーリ204に連結された駆動モータ202を備する。駆動プーリ204はシャフトによってピニオン(図中見えていない)に連結されている。ピニオンはXレール118のラック210と係合する。駆動モータ202が駆動プーリ204を回転させると、駆動プーリ204はラック210上のピニオンを回転させ、アクセッサ108をX方向に移動させる。Xレール駆動部120のガイドローラ216はXレール118のガイドロッドと係合して、アクセッサ108がX方向に移動する際にこれをガイドする。
図3は、従来技術における複数のストレージフレーム102から成るテープライブラリ300を示す。テープライブラリ100のサイズを増すために、追加のストレージフレーム102が元のストレージフレーム102(図1参照)にボルトで固定され、ストレージフレーム102の線形チェーンを形成する。複数のストレージフレーム102により形成されるテープライブラリ300は、少なくとも2つのアクセッサを具する
図4は、従来技術におけるテープライブラリ300の上面図である。図4では複数のストレージフレーム102は、隣り合わせに連結されて線形チェーンを形成する。ストレージシェルフ104−105がそれぞれ一列に並び、2のストレージシェルフを形成する。各ストレージフレーム102のXレール118が相互に連結されていることで、アクセッサ(ACC)108(簡潔のために図4ではボックスとして示されている)は共通のXレール118を共用し、いずれかのストレージフレーム102のテープカートリッジにアクセスを行う。
図3および図4に示したテープライブラリ300における1つの問題は、テープライブラリ300を1つの直線方向にしか増やせないことである。従って、テープライブラリ300は、テープライブラリ100をハウジングするルームまたはビルディングには有効といえない、長くて狭いフットプリントを有する。テープライブラリをどのように増すことができるかといったことの1つの大きな制限、アクセッサ108のXレール118およびXレール駆動部120である。Xレール駆動部120の構成に起因して、Xレール118は連続していなくてはならず、このため、直角のような角度で分岐することはできない。Xレール118が角度をつけて構築されている場合、Xレール駆動部120はその角度には対応できない。従って、Xレール118が連続する必要がある場合、テープライブラリ300の形状は直線、またはカーブ形もしくは円形の構成に限定される。
テープライブラリ300の構成における他の問題は、高々2つのアクセッサ108しか使用できないことにある。図4におけるどちらかのアクセッサ108が使用不可になった場合、もう一方のアクセッサはその使用不可のアクセッサをテープライブラリ300の一方の終端部に押し出し、邪魔にならないようにすることができる。第三のアクセッサがテープライブラリ300に加され、真中のアクセッサが使用不可になった場合、その使用不可のアクセッサは、特定のストレージシェルフ104−105へのアクセスを妨げるであろう
図5は、従来技術における単一のU字形ストレージフレーム502の上面図である。U字形ストレージフレーム502は外側のストレージシェルフ504と内側のストレージシェルフ505から成る。アクセッサ508は、U字形のレール510に沿って移動することによってストレージシェルフ504−505のテープカートリッジにアクセスすることができる。U字形ストレージフレーム502を使用することにより、テープライブラリを二方向に増すことができる。
図6は、従来技術における複数のU字形ストレージフレーム502を用いるテープライブラリ600の上面図である。これを一方向に伸長するには、のストレージフレーム602をU字形ストレージフレーム502の脚にボルトで固定して、テープライブラリ600を伸長する。U字形ストレージフレーム502のアクセッサ508は、ストレージフレーム502の端部でボルト固定されたのストレージフレーム602にもアクセスすることができる。これを他方向に伸長するには、パススルー機構610によって複数のU字形ストレージフレーム502を隣り合わせに連結することができる
この構成にもいくつかの問題がある。U字形ストレージフレーム502は、アクセッサ508を転換させる「U」字形のコーナ半径が大きい。カーブ周りには、矩形テープカートリッジ最も効率的に収容することができないから、大きくカーブした部分、テープカートリッジの密度が犠牲になる領域をつくる。他の問題は、パススルー機構610を介する以外に、1つのU字形ストレージフレーム502におけるアクセッサ508が、のU字形ストレージフレーム502に格納されているテープカートリッジにアクセスできないことである。テープカートリッジの取り扱いに複数の異なるアクセッサ508を必要とする場合、1つのU字形ストレージフレーム502からのストレージフレームにテープカートリッジをパスする際にパススルー機構610を使用するのは非効率である。
従って、角度のついたレールと、角度のついたレールに対応可能なアクセッサを具備するテープライブラリまたは他のタイプのデータストレージライブラリを設計することが望ましい。
上記問題および他の関連問題を解決するため、本発明は、角度のついたレールと、角度のついたレールに対応可能なアクセッサとを具備するデータストレージライブラリを提供する。ータストレージライブラリは少なくとも第一レールと第二レールを備する。第二レールは第一レールに対して直角もしくは他の所望の角度に配向されている。第一レールおよび第二レールのそれぞれは、各レール側面に配置される駆動面を有する。第一レールの駆動面は長手軸Xを有し、第二レールの駆動面は対応する長手軸Zを有する。これらのレールに共通であり、かつ長手軸Xと長手軸Zに垂直な垂直軸Yも存在する。
本実施形態では、第一レールの駆動面の長手軸Xの垂直軸Y上の位置は、第二レールの駆動面の長手軸Zの垂直軸Y上の位置と異なる。例えば、これらのレールが水平に構成される場合、第一レールの駆動面の垂直軸Y上の垂直位置は、第二レールの駆動面の垂直位置よりも高くすることができる。データストレージライブラリは、第一レールとの関連において第二レールと類似の構成を有する他の複数のレールを具備し得る。
データストレージライブラリのアクセッサは、ベース、駆動システム、切換機構を具備する。駆動システムは、駆動機構を回転または駆動する駆動モータもしくは他の駆動手段を含む。駆動システムはベース上で移動可能である。切換機構は、駆動システムとベースに固着されており、駆動システムを垂直軸Yに沿って移動させるように構成されている。
作動中、アクセッサの移動は、切換機構による垂直軸Y上の駆動機構の位置決め(ポジショニング応答して、第一レールから第二レールへと(またこの逆に)切換わる。例えば、切換機構が駆動機構を第一レールの駆動面に隣接するY軸上の第一位置に配置すると、駆動機構は第一レールの駆動面と係合して、第一レールに沿ってアクセッサを移動させることができる。アクセッサが第二レールに沿って移動する必要がある場合、切換機構は駆動機構の位置を、第二レールの駆動面に隣接するY軸上の第二位置に切換える。駆動機構はそこで第二レールの駆動面と係合して、アクセッサを第二レールに沿って移動させることができる。これらのレールの駆動面間における駆動機構の移動は、アクセッサを角度のついたレール間で転換させることができという点で有利である
角度のついたレールと、角度のついたコーナを転換してレールを切換える能力を有するアクセッサは、多くの利点もたらす。第一に、データストレージライブラリについては、これを従来技術のように直線的のみでなく、二次元に増すことができる。例えば、データストレージライブラリは、ストレージフレームの線形チェーンと、この線形チェーンから拡張するストレージフレームのブランチから構成され得る。このトポロジを有するデータストレージライブラリは、データストレージライブラリをハウジングするルームまたはビルディングに一層良好に適合することができる
また、レールを切換えるというアクセッサの能力は、レールに沿ってアクセッサが互いに通過することも可能にする。このトポロジでは、データストレージライブラリ複数のブランチを有することから、どのアクセッサもブランチの1つにおいて邪魔をしないように移動することができる。その結果、他のアクセッサは、パススルー機構なしに、データストレージライブラリのいずれのカートリッジにもアクセスできという点で有利である。従って、データストレージライブラリにおいて2つ以上のアクセッサ使用することができる
換機構は、アクセッサにおいて実装するのが有利である。切換機構は、データストレージライブラリにおける可能な故障点である。1つのアクセッサの切換機構が故障した場合、そのアクセッサは、邪魔にならないように押し出されるか、データストレージライブラリから除去される。しかし他のアクセッサは依然としてデータストレージライブラリ内で動作することができる。切換機構が切換レールそれ自体において実装される場合、切換機構の故障がデータストレージライブラリの全アクセッサに影響を及ぼす。
各ストレージフレームにおけるストレージシェルフの密度も増す。また、レールを切換えるというアクセッサの能力は、ストレージシェルフのストレージスロットを相互にかなり近接させて(背中合わせに)配置するのを可能にする。従来技術のように、転換用の大きな半径を必要とする場合には、より多くスペースを必要とするであろうこのことは、データストレージライブラリのカートリッジ密度を増すことができるという点で有利である
本発明は、後述する他の実施形態を含む。
図面全体において同一参照符号は同一構成要素を表す
図7図16および以下の説において開示する本発明の特定の実施形態は、当業者に対して、いかに本発明の最良の態様を作り出し、使用するかについて教示するものである。この教示の目的、本発明の通常の側面のいくつかが単純化されるか、省略されている。本発明の範囲を逸脱することなく、これらの実施形態の変形が可能であることは当業者において明らかである。また、以下に記載のフィーチャが様々な方法組み合わされ、本発明の多様なバリエーションを成しうることは当業者において明らかである。よって、本発明は、以下に記載の詳細なる実施形態に限定されず、請求項に記載の発明特定事項およびその均等物にのみ限定される。
図7は、本発明の実施形態におけるデータストレージライブラリのアクセッサ701とレール711−712を示。簡潔化のため、アクセッサ701の駆動部分のみを示している。アクセッサ701の他の構成要素は示していないが、そうした他の構成要素は、駆動システム120のベース704に連結され、点線で示すように図7の上方に伸長する。データストレージライブラリは図1に示すようなテープライブラリであるか、またはアクセッサを使用する他のタイプのデータストレージライブラリである。
図7では、レール712は、レール711に対して角度をつけて配向されている。レール712は直角に配向されているか、または45度、60度等他の所望する角度に配向される。ある実施形態では、レール712はレール711と交差するか、当接するか、または隣接しており、レール711に固着されている。の実施形態では、上記のように配向された2つのレール711−712は互いに固着されておらず、互いに接触さえもしない。
レール711−712は一つの連続したレールではなく、互いに角度をつけて配向された2つの別々のレールである。レール711とレール712の最上面は同一平面上にある。レール711は、その側面に配置した駆動面713を有しており、駆動面713は垂直である。レール712もまた、その側面に配置した駆動面714を有しており、駆動面714は垂直である。ここで駆動面はアクセッサの駆動機構と係合可能な表面として定義されていることから、駆動機構は駆動面に力を及ぼして、アクセッサ701に運動を与える。駆動面713−714は、滑らかな金属表面、ラバー表面、ラック(ラックアンドピニオンシステム)、または他の所望する表面から成る。
駆動面713は長手軸Xを有する。長手軸Xは、駆動面713と駆動面714が互いに隣接する場所で、駆動面713によって定義される。というのは、駆動面713の長手軸Xは、この隣接部分から離れるにつれて変わることがあるからである。駆動面714はこれに対応する長手軸Zを有する。長手軸Zは、駆動面713と駆動面714が互いに隣接する場所で、駆動面714により定義される。というのは、駆動面714の長手軸Zは、この隣接部分から離れるにつれて変わることがあるからである。図7は、レール711−712に共通であり、かつ、長手軸Xと長手軸Zに垂直な垂直軸Yも示している。
この実施形態では、駆動面713の長手軸Xは、垂直軸Y上において駆動面714の長手軸Zと異なる位置にある。図7に示すようにレール711−712が水平に構成される場合、駆動面713、駆動面714の垂直位置よりも高い垂直軸Y上の位を有することができる。図7では、駆動面713の垂直位置が駆動面714よりも高くなっているが、他の実施形態では、駆動面713が駆動面714よりも低い場合もある。
レール711−712の駆動面713−714の垂直位置決めは、駆動面713−714が互いに隣接するポイント(すなわちアクセッサ701がレール711−712を切換えるポイント)において特に重要である。このポイントで駆動面713は駆動面714と異なる垂直位置にある。このポイントから離れると、駆動面713は駆動面714と同じ垂直位置になり得る。この例を図13に示している。
本実施形態におけるデータストレージライブラリは、レール712と構成が類似する複数の他のレール(図示せず)を備する。そのような構成を有するデータストレージライブラリを図12に示している。
図7に示す実施形態では、アクセッサ701は、ベース704、駆動システム702、および切換機構706を具備する。駆動システム702は2のXレール駆動部120と同一または類似の構成要素を備える。駆動システム702は駆動モータ708または他の駆動手段を含む。また、駆動システム702は、駆動モータ708によって回転または駆動される、ある種の駆動機構709を含む。駆動機構709は、駆動面に力を及ぼしてアクセッサ701に運動を与えるように構成された、ホイール、スプロケット、ピニオン、または他のタイプの機構を備える。
駆動システム702は、図7において上下に移動するベース704上で移動可能である。切換機構706は、駆動システム702とベース704に固着されており、Y軸に沿って駆動システム702を移動させるように構成されている。切換機構706は、ソレノイド、空気シリンダもしくは油圧シリンダ、モータ、線形アクチュエータ、または他の機構を具備する。本実施形態では駆動システム702全体は、切換機構706によって、ベース704およびレール711−712に対して垂直に移動されるの実施形態では、駆動システム702の個々の部材は、切換機構706によって移動可能である。例えば、駆動機構709は駆動システム702の他の構成要素と独立して移動可能である
切換機構706によるY軸上の駆動機構709の位置決め応答して、アクセッサ701の移動は、レール711からレール712に、そしてこれと逆に切換えられる。例えば、切換機構706が、駆動面713に隣接するY軸上の第一位置に駆動機構709を配置すると、駆動機構709は駆動面713と係合して、レール711に沿ってアクセッサ701を移動させ得る。駆動面714は駆動面713よりも低い垂直位置にあることから、駆動面714は駆動機構709の邪魔をしない。レール712の他の位置も邪魔をしないから、レール711に沿ってX軸方向にアクセッサ701を移動させ得る。
アクセッサ701がレール712に沿って移動する必要がある場合、アクセッサ701は、レール711に沿って移動し、レール712および駆動面714と隣接する。切換機構706は駆動機構709の位置を駆動面714に隣接するY軸上の第二位置に切換える。図7では切換機構706は、駆動機構709が駆動面714に隣接するまで、Y軸上で駆動機構709を下降させる。そこで駆動機構709は駆動面714と係合し、アクセッサ701をレール712に沿って移動させる。駆動面713−714間における駆動機構709の移動は、図7に示す直角のような角度のついたレール間でアクセッサ701を転換させることができるという点で有利である。
図8図11は、データストレージライブラリのアクセッサ801およびレール811−812のの実施形態を示す。図8は本発明の実施形態におけるデータストレージライブラリのアクセッサ801およびレール811−812を示す。簡潔化のためアクセッサ801の駆動部分のみを示している。データストレージライブラリは図1に示すようなテープライブラリであるか、またはアクセッサを使用する他のタイプのデータストレージライブラリから成る。
レール812は、レール811に対して角度をつけて配向されている。の実施形態では、レール812はレール811に対しての角度で配向され得る。レール811は、その側面に配置したラック813、およびガイドスロット815を具備する。同様に、レール812は、その側面に配置したラック814、およびガイドスロット816有する。ラックは、ピニオンまたはウォームギアと噛み合う歯を1つの面に有したバーから成り、回転運動を直線運動に換える。ガイドスロットは、トラックまたは溝から成り、アクセッサがレールに沿って移動する際にこれをガイドする。
図8では、レール811−812は、水平に配向されている。レール811のラック813は長手軸Xを有する。レール812のラック814は対応する長手軸Zを有する。また図8に示している垂直軸Yは、レール811−812に共通であり、かつ、長手軸Xと長手軸Zに垂直である
この実施形態では、ラック813の長手軸Xは、垂直軸Y上においてラック814の長手軸Zと異なる垂直位置にある。さらに詳細に述べると、ラック813の垂直位置は、垂直軸Y上においてラック814の垂直位置よりも高い位置にある。ラック813−814の垂直位置が異なることにより、駆動システム802のピニオン809は一度にラック813−814の1つとしか係合しない。
図8に示す実施形態では、アクセッサ801は、ベース804、駆動システム802、切換機構806、およびガイドホイール821−822を含む。駆動システム802は、ベルト808により駆動プーリ807に連結した駆動モータ805を含む。駆動プーリ807はシャフトによりピニオン809に連結している。駆動システム802はベース804およびレール811−812に対し、Y軸に沿ってベース804上で移動可能である。切換機構806は、駆動システム802とベース804に固着されており、駆動システム802をY軸に沿って移動させるように構成されている。切換機構806は、ソレノイド、空気シリンダもしくは油圧シリンダ、モータ、線形アクチュエータ、または他の機構を具備する。
ガイドホイール821はレール811のガイドスロット815と係合する。ガイドホイール821は、レール811に沿って移動する際にアクセッサ801をガイドする。図8では、ガイドホイール822はガイドスロットと係合しておらず、アクセッサ801がレールを切換える際にレール812のガイドスロット816と係合するために使用される。ガイドホイール821−822およびガイドスロット815−816は一例にすぎない。ガイドホイール821−822およびガイドスロット815−816は所望する多くの構成を有し得る。
アクセッサ801およびレール811−812の構成、レール811−812間のアクセッサ801の切換と、90度のコーナの転換を可能にする。ここで、切換機構806が、ピニオン809をY軸上の第一位置に配置して、ラック813と係合させるものと仮定する。この仮定の下では、駆動モータ805はラック813に接したピニオン809を回転させ、レール811に沿ってアクセッサ801を移動させる。ラック814はラック813よりも低い垂直位置にあることから、アクセッサ801がレール811に沿って移動する際には、ラック814ピニオン909の邪魔をしない。レール812の他の位置もラック813の邪魔をせず、その結果、アクセッサ801をレール811に沿ってX軸方向に移動させ得る。
図9は、アクセッサ801およびレール811−812の他の実施形態を示す。図9に示すように、ガイドスロット815−816は、開口902を有する。アクセッサ801がレールを切換える際、開口902は、ガイドホイール821−822がガイドスロット815から脱係合して、ガイドスロット816と係合することを可能にする。例えば、ガイドホイール822が開口902の1つを介してガイドスロット816に入り且つこれと係合するのに対し、ガイドホイール821は開口902の1つを介してガイドスロット815から脱係合する。
図10は、アクセッサ801およびレール811−812の他の実施形態を示す。アクセッサ801は、レール811上のこの位置にあるとき、レールを切換えることができる。図10では、ピニオン809がラック814に隣接し、そしてガイドホイール821−822がガイドスロット815−816の開口902に隣接するまで、アクセッサ801はレール811に沿って移動されるその場合、切換機構806は、矢印で示すように、Y軸上の第二位置までピニオン809を下降させ、ラック813ではなくラック814と係合させる。図11は、ラック814と係合した状態にあるピニオン809を示。ピニオン809が図11に示すように位置決めされると、駆動モータ805は、ラック814に接したピニオン809を回転させて、アクセッサ801をレール812に沿って移動させる。
図12は、図7図11に示すようなアクセッサを使用するデータストレージライブラリ1202を示す。図12はデータストレージライブラリ1202の上面図である。データストレージライブラリ1202は、複数のストレージシェルフ12211228間に配置された複数のレール12111215を備する。レール1211はデータストレージライブラリ1202の幅に及び、第一の直線行1251を形成する。レール12111215のそれぞれは、レール1211に沿う異なるポイントでレール1211と直角に当接する。このようにレール12111215は約90度の角度で外側に伸長して、レール12111215の櫛状構造を形成する。ストレージシェルフ12211228は、レール12111215の両側に配置され、データストレージライブラリ1202のブランチ12521255を形成する。
データストレージライブラリ1202が具備する複数のアクセッサ1241〜1245は、レール12111215に沿って移動し、ストレージシェルフ12211228に格納されたカートリッジにアクセスするように構成されている。カートリッジはテープカートリッジまたは他のタイプのストレージ媒体である。アクセッサ12411245は、データストレージシステム1202のストレージシェルフ12211228と媒体駆動部1230間においてカートリッジの移送を行う。
図7図11を参照して説明したレールおよびアクセッサの構成を備えていることから、図12におけるアクセッサ12411245は角度のついたコーナを転換し、かつレール12111215を切換えることができる。レール12111215を切換えるというアクセッサ12411245の能力は、複数のアクセッサ12411245がレール12111215に沿って互いに通過することを可能にする。データストレージライブラリ1202は複数のブランチ12521255を有することから、どのアクセッサ12411245もブランチ12521255の1つにおいて邪魔をしないように移動することが可能であり、その結果、他のアクセッサは、パススルー機構なしにデータストレージライブラリのいずれのカートリッジにもアクセスできという点で有利であるまた、切換機構は、単一の故障点を回避するように、アクセッサ12411245において実装されるという点で有利である。またレール12111215を切換えるというアクセッサ12411245の能力は、データストレージライブラリ1202を二次元に増すことができるという点で有利である。図12では、データストレージライブラリ1202のブランチ12521255は、図12の下方に拡張可能である。ブランチ12521255は異なる長さに個々に伸長可能であり、データストレージライブラリをさらにフレキシブルなものにする。データストレージライブラリ1202は、第一の線行1251に沿って、図12の左または右にストレージフレームをさらに追加することにより、隣り合わせにも拡張可能である。また、レール12111215を切換えるというアクセッサ12411245の能力は、ストレージシェルフ12211228のストレージスロットを相互にかなり近接させて(背中合わせに)配置すること可能にする従来技術のように、転換用の大きな半径を要する場合には、より多くスペースを必要とするであろうこのことは、データストレージライブラリのカートリッジ密度を増すことができるという点で有利である
図13および図14はアクセッサの代替的な構成を示す。この構成では、アクセッサのガイドホイールは本発明の実施形態における駆動システムによって移動する。図13では、レール1311はラック1313と2つのガイドスロット1315−1316を含む。同様に、レール1312はラック1314と2つのガイドスロット1317−1318を含む。この構成では、切換機構1306はピニオン1309と駆動システムの他の構成要素(図示せず)とともにガイドホイール1322を移動させる。切換機構1306はピニオン1309を上昇させてレール1311のラック1313と係合させると同時に、ガイドホイール1321−1322を上昇させてガイドスロット1315−1316と係合させる。そこで、アクセッサは、レール1311に沿って移動可能となる。アクセッサをレール1312に切換えるために、切換機構1306はピニオン1309を下降させて、レール1312のラック1314と係合させると同時にガイドホイール1321−1322を下降させてガイドスロット1317−1318と係合させる。そこでアクセッサは、レール1312に沿って移動可能になる。図14はレール1311−1312の上面図である。
図15−図16は、本発明のの実施形態におけるデータストレージライブラリのレール1511−1512の代替的な構成を示す。図15では、レール1511はラック1513と2つのガイドスロット1515−1516を含む。
同様に、レール1512はラック1514と2つのガイドスロット1517−1518を含む。この構成では、レール1512は、カーブした部分1520を有することから、レール1511とレール1512間を角度に沿ってより緩やかに転換させることができる。ガイドスロット15151518も同様のカーブ部分1521−1522を有する。
アクセッサがレール1511からレール1512に切換えるポイントにおいて、ラック1513はラック1514よりも高い垂直面にある。カーブ部分1520はラック1514と同一面にある。アクセッサの駆動機構は、移動中であっても、ラック1513と係合しつつ、いつでも垂直方向に移動することができる。駆動機構がカーブ部分1520に接近しているときに低い位置にある場合、駆動機構は、カーブ部分1520に従い、アクセッサをレール1512転換させる。駆動機構がカーブ部分1520に接近しているときに高い位置にある場合、駆動機構はカーブ部分1520を通過してレール1511にとどまる。このようにレール1511―レール1512の切換は、これをより迅速に行うことが可能となる。図16はレール1511−レール1512の上面図である。
上記の説明はデータストレージライブラリに関する。本明細書に開示した発明は、レールに沿って移動するロボット装置を使用するどのようなロボットシステムにも同様に適用することができる。データストレージライブラリはロボットシステムの一実施形態にすぎず、データストレージライブラリのアクセッサはロボットシステムにおけるロボット装置の一実施形態にすぎない。
従来技術における単一ストレージフレームから成るテープライブラリを示す図である。 従来技術におけるアクセッサのXレール駆動部を示す図である。 従来技術における複数のストレージフレームから成るテープライブラリを示す図である。 従来技術における図3のテープライブラリの上面図である。 従来技術におけるU字形ストレージフレームの上面図である。 従来技術におけるU字形ストレージフレームを使用するテープライブラリの上面図である。 本発明の実施形態におけるデータストレージライブラリのアクセッサおよびレールを示す図である。 データストレージライブラリのアクセッサおよびレールのの実施形態を示す図である。 データストレージライブラリのアクセッサおよびレールのの実施形態を示す図である。 データストレージライブラリのアクセッサおよびレールのの実施形態を示す図である。 データストレージライブラリのアクセッサおよびレールのの実施形態を示す図である。 図7図11に示すようなアクセッサおよびレールを使用するデータストレージライブラリの上面図である。 アクセッサのガイドホイールが駆動システムによって移動する、本発明の実施形態におけるアクセッサの代替的な構成を示す図である。 アクセッサのガイドホイールが駆動システムによって移動する、本発明の実施形態におけるアクセッサの代替的な構成を示す図である。 本発明のの実施形態におけるデータストレージライブラリのレールの代替的な構成を示す図である。 本発明のの実施形態におけるデータストレージライブラリのレールの代替的な構成を示す図である。
100:テープライブラリ
102:ストレージフレーム
104−105:ストレージシェルフ
106:テープ駆動部
108:アクセッサ
112:グリッパアセンブリ
114:Yレール
116:Yレール駆動部
118:Xレール
120:Xレール駆動部
122:回転駆動部
202:駆動モータ
204:駆動プーリ
210:ラック
216:ガイドローラ
218:ガイドロッド
300:テープライブラリ
502:U字形ストレージフレーム
504:外側ストレージシェルフ
505:内側ストレージシェルフ
508:アクセッサ
510:U字形レール
600:テープライブラリ
602:ストレージフレーム
610:パススルー機構
701:アクセッサ
702:駆動システム
704:ベース
706:切換機構
708:駆動モータ
709:駆動機構
711、712:レール
713、714:駆動面
801:アクセッサ
802:駆動システム
804:ベース
805:駆動モータ
806:切換機構
807:駆動プーリ
808:ベルト
809:ピニオン
811、812:レール
813、814:ラック
815、816:ガイドスロット
821、822:ガイドホイール
902:開口
1202:データストレージライブラリ
12111215:レール
12211228:ストレージシェルフ
1230:媒体駆動部
12411245:アクセッサ
1251:第一直線行
12521255:ブランチ
1304:(ベース)
1306:切換機構
1309:ピニオン
1311、1312:レール
1313、1314:ラック
13151318:ガイドスロット
1321、1322:ガイドホイール
1511、1512:レール
1513、1514:ラック
15151518:ガイドスロット
15201522:カーブ部分

Claims (3)

  1. データストレージライブラリであって、
    第一駆動面を有する第一レールと、
    第二駆動面を有し、前記第一レールと角度をなして配向された第二レールとを備え、
    前記第一駆動面の長手軸が、前記第一駆動面の長手軸と前記第二駆動面の長手軸に垂直な垂直軸上の第一位置にあり、前記第二駆動面の長手軸が、前記垂直軸上の第二位置にあり、
    アクセッサをさらに備え、
    前記アクセッサが、
    前記第一レールの前記第一駆動面と係合して、前記アクセッサを前記第一レールに沿って移動させ、また、前記第二レールの前記第二駆動面と係合して、前記アクセッサを第二レールに沿って移動させるように構成された駆動機構と、
    前記駆動機構を前記垂直軸に沿って移動させるように構成された切換機構とを有し、
    前記切換機構が、前記駆動機構を前記垂直軸上の前記第一位置に配置して、前記駆動機構を前記第一レールの前記第一駆動面と係合させ、また、前記駆動機構を前記垂直軸上の前記第二位置に配置して、前記駆動機構を前記第二レールの前記第二駆動面と係合させ、
    前記アクセッサが、
    前記第一レールに沿って移動する際に前記アクセッサをガイドするよう前記第一レールのガイドスロットと係合し、また、前記第二レールに沿って移動する際に前記アクセッサをガイドするよう前記第二レールのガイドスロットと係合するように構成されたガイドホイールをさらに有し、
    前記第一レールの前記ガイドスロットが、前記ガイドホイールを前記第一レールの前記ガイドスロットから脱係合させて、前記ガイドホイールを前記第二レールのガイドスロットと係合させる開口を有することを特徴とするデータストレージライブラリ。
  2. データストレージライブラリであって、
    第一駆動面を有する第一水平レールと、
    第二駆動面を有し、前記第一水平レールと角度をなして配向された第二水平レールとを備え、
    前記第一水平レールの前記第一駆動面の第一垂直位置が、前記第二水平レールの前記第二駆動面の第二垂直位置よりも高くなっており、
    アクセッサをさらに備え、
    前記アクセッサが、
    前記第一水平レールの前記第一駆動面と係合して、前記アクセッサを前記第一水平レールに沿って移動させ、また、前記第二水平レールの前記第二駆動面と係合して、前記アクセッサを前記第二水平レールに沿って移動させるように構成された駆動機構と、
    前記駆動機構を垂直に移動させるように構成された切換機構とを有し、
    前記切換機構が、前記駆動機構を前記第一垂直位置に配置して、前記駆動機構を前記第一水平レールの前記第一駆動面と係合させ、また、前記駆動機構を前記第二垂直位置に配置して、前記駆動機構を前記第二水平レールの前記第二駆動面と係合させ、
    前記アクセッサが、
    前記第一水平レールに沿って移動する際に前記アクセッサをガイドするよう前記第一水平レールのガイドスロットと係合し、また、前記第二水平レールに沿って移動する際に前記アクセッサをガイドするよう前記第二水平レールのガイドスロットと係合するように構成されたガイドホイールをさらに有することを特徴とするデータストレージライブラリ。
  3. 前記第一水平レールの前記ガイドスロットが、前記ガイドホイールを前記第一水平レールの前記ガイドスロットから脱係合させて、前記ガイドホイールを前記第二水平レールの前記ガイドスロットと係合させる開口を有することを特徴とする請求項2に記載のデータストレージライブラリ。
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