JP4958443B2 - デッキ - Google Patents

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本発明は、一般に住宅の建物開口から庭に突出する如くに設置使用するデッキに関する。
この種デッキは、一般に基礎石上に起立固定した多数の束柱に大引を架設固定し、該大引に直交するようにデッキ材を載置固定した基本構造を有するものとされ、このときデッキ材は合成樹脂の中空押出材によって形成され、その幅方向端部には溝が形成されたものとされることが多く、従って大引と交差するデッキ面にはデッキ材の長手方向端部の中空部が露出し、また大引と平行なデッキ面にはデッキ材の幅方向端部の溝が露出することから、これらデッキ材に幕板を設置することによってこれら長手方向端部及び幅方向端部の化粧を行うものとされる。
この幕板の設置については、例えば幕板の中空部にネジ受面を形成する金具を固定し、デッキ材を該金具に突き当て配置して、幕板から該金具に対してネジを螺入する如くに幕板表面からネジを用いた固定を行うのが一般であり、例えば本出願人の提案に係るものも、デッキ材中空部嵌挿用の上位金具とデッキ材下面突き当て配置用の下位金具を用い、上位金具に形成した傾斜片からデッキ材の底板を貫通して下位金具に形成したネジ受に対してネジを螺入することによって上下位金具をデッキ材に固定した後に、下位金具の幕板受座に幕板下端を載置するとともに該幕板表面側から上下位金具に対してネジ固定を行うものとされている。
特願2004−244600号
このように幕板側からネジを螺入して幕板を固定する場合、化粧のために設置した幕板の表面にネジが露出するのを避けられず、デッキの外観を損うという問題点が残されている。また幕板からネジを螺入するには、隣地や他の構造物等とデッキとの間にネジ螺入の操作を行うためのスペースを必要とするところ、デッキが隣地や他の構造物等に近接することによって、デッキの設置現場によっては該スペースを確保できないという問題点が残されている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、その解決課題とするところは、幕板からネジを螺入することなく幕板を設置可能とすることによって、幕板の表面にネジが露出するのを防止して外観を良好とするとともに隣地や他の構造物等と近接してネジ螺入操作のスペースを確保し得ない現場においても幕板を設置し得るようにしたデッキを提供するにある。
上記課題に沿って本発明は、幕板の裏面に予め幕板先付金具を先付け固定し、該幕板先付金具をデッキの大引又はデッキ材に対して、例えばネジ等の金具によって直接に固定し又は大引又はデッキ材に該幕板先付金具を受止めする支持金具を固定し、該支持金具を介してこれら大引又はデッキ材に間接的に固定することによって、幕板からのネジ固定を行うことなく幕板を設置可能とし、デッキ材の配置によって定まるデッキの正面又は側面におけるデッキ材の端面が現れる箇所に幕板を設置するに、該箇所はデッキ材と直交することによって大引の側面が現れるので、その長手方向適宜位置の上面に幕板先付金具の載置片を載置固定することによって、大引に幕板先付金具を直接固定して幕板を設置する形態とするとともに上記大引の段差受部に対する幕板先付金具の載置片の載置固定に加えて、大引の側面において幕板先付金具を受止めすることによって、安定且つ確実な幕板先付金具の設置を可能とするようにしたものであって、即ち請求項1に記載の発明を、幕板裏面に先付け固定した幕板先付金具を用い、該幕板先付金具をデッキ材支持用の大引又はデッキ材に対して直接固定し又は該大引又はデッキ材に設置した支持金具を介して間接固定することによってデッキ材に対して幕板を配置したデッキであって、デッキ材を支持する大引とデッキ材長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具を備えるとともに上記大引上面の少なくとも幅方向片側端部に段差受部を、上記幕板先付金具に載置片をそれぞれ配置し、上記幕板裏面に先付け固定した幕板先付金具の載置片を上記大引の段差受部に載置固定することによって上記幕板先付金具を大引に直接固定し且つデッキ材を大引に後付固定することによってデッキ材長手方向端面に対して幕板を直交配置するとともに上記大引の側面上下中間位置に上向き開口の受溝を、幕板先付金具に該受溝に係合する支持突起をそれぞれ配置し、上記段差受部への載置片の載置固定に加えて、幕板先付金具の支持突起を大引の受溝に係合支持してなることを特徴とするデッキとしたものである。
請求項2に記載の発明は、上記に加えて、上記請求項1に記載の上記幕板先付金具を大引に直接固定し且つデッキ材を大引に後付固定することによってデッキ材長手方向端面に対して幕板を直交配置した上記デッキ材を支持する大引とデッキ材長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具に加えて、デッキ材の配置によって定まるデッキの側面又は正面におけるデッキ材の側面が現れる箇所に幕板を、該箇所の大引の端面が現れるデッキ材と直交する部位に追加的に設置したものとするように、これを、上記幕板先付金具を大引に直接固定し且つデッキ材を大引に後付固定することによってデッキ材長手方向端面に対して幕板を直交配置した上記デッキ材を支持する大引とデッキ材長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具に加えて、デッキ材を支持する大引固定用の支持金具と端部配置のデッキ材側面に化粧配置する幕板先付固定用の幕板先付金具を備えるとともにこれら支持金具と幕板先付け金具とを相互に嵌着自在とし、上記幕板裏面に先付固定した幕板先付金具と大引に固定した支持金具を相互に嵌着することによって、上記幕板先付金具を該支持金具を介して大引に間接固定して端部位置のデッキ材側面に対して幕板を平行に添設配置してなることを特徴とする請求項1に記載のデッキとしたものである。
請求項3に記載の発明は、同じく上記に加えて、支持金具と幕板先付金具の嵌着を、引掛係止とスナップイン係止を併用することによって簡易な作業で確実になし得るとともに固定を強固且つ安定してなし得るものとするように、これを、上記支持金具と幕板先付金具の嵌着を、支持金具と幕板先付金具にそれぞれ配置した引掛係止部の引掛係止と該引掛係止部を支軸とする回動押圧によるスナップイン係止部のスナップイン係止によって行ってなることを特徴とする請求項2に記載のデッキとしたものである。
請求項4に記載の発明は、同じく上記に加えて、同じく上記に加えて、上記支持金具を長尺材を切断加工して形成することによって自ずとネジの螺入部位が形成されるものとしてその生産を容易化するとともに上記大引の側面に対する支持金具の固定を確実になし得るものとするように、これを、上記大引に幕板先付金具を間接固定するように該大引に設置した支持金具を、大引の側面にネジ止めする複数のタッピングホールを備えた長尺材を切断加工して形成し、その大引への固定を該タッピングホールから大引にネジを螺入することによって行ってなることを特徴とする請求項2又は3に記載のデッキとしたものである。
請求項5に記載の発明は、デッキの2面乃至3面を、上記デッキ材長手方向端面に対して直交配置した幕板とデッキ材側面に平行に添設配置した幕板を用いて囲繞することによって、外観の良好なデッキを提供し得るものとするように、これを、請求項1に記載のデッキ材長手方向端面に対して直交配置した幕板と、請求項2、3、4又は5に記載の端部位置のデッキ材側面に対して平行に添設配置した幕板の双方を併用して平面2辺又は3辺のデッキ材を囲繞してなることを特徴とするデッキとしたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから、請求項1に記載の発明は、幕板の裏面に予め幕板先付金具を先付け固定し、該幕板先付金具をデッキの大引又はデッキ材に対して、例えばネジ等の金具によって直接に固定し又は大引又はデッキ材に該幕板先付金具を受止めする支持金具を固定し、該支持金具を介してこれら大引又はデッキ材に間接的に固定することによって、幕板からのネジ固定を行うことなく幕板を設置可能とし、デッキ材の配置によって定まるデッキの正面又は側面におけるデッキ材の端面が現れる箇所に幕板を設置するに、該箇所はデッキ材と直交することによって大引の側面が現れるので、その長手方向適宜位置の上面に幕板先付金具の載置片を載置固定することによって、大引に幕板先付金具を直接固定して幕板を設置する形態とするとともに上記大引の段差受部に対する幕板先付金具の載置片の載置固定に加えて、大引の側面において幕板先付金具を受止めすることによって、安定且つ確実な幕板先付金具の設置を可能とするようにして、幕板からのネジ固定を行うことなく幕板を設置可能とし、幕板の表面にネジが露出するのを防止して外観を良好とするとともに隣地や他の構造物等と近接してネジ螺入操作のスペースを確保し得ない現場においても幕板を設置し得るようにしたデッキを提供することができる。
請求項2に記載の発明は、上記に加えて、上記に加えて、上記請求項1に記載の上記幕板先付金具を大引に直接固定し且つデッキ材を大引に後付固定することによってデッキ材長手方向端面に対して幕板を直交配置した上記デッキ材を支持する大引とデッキ材長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具に加えて、デッキ材の配置によって定まるデッキの側面又は正面におけるデッキ材の側面が現れる箇所に幕板を、該箇所の大引の端面が現れるデッキ材と直交する部位に追加的に設置したものとすることができる
請求項3に記載の発明は、同じく上記に加えて、支持金具と幕板先付金具の嵌着を、引掛係止とスナップイン係止を併用することによって簡易な作業で確実になし得るとともに固定を強固且つ安定してなし得るものとすることができる。
請求項4に記載の発明は、同じく上記に加えて、同じく上記に加えて、上記支持金具を長尺材を切断加工して形成することによって自ずとネジの螺入部位が形成されるものとしてその生産を容易化するとともに上記大引の側面に対する支持金具の固定を確実なものとすることができる。
請求項5に記載の発明は、デッキの2面乃至3面を、上記デッキ材長手方向端面に対して直交固定した幕板とデッキ材側面に平行に添設配置した幕板を用いて囲繞することによって、外観の良好なデッキを提供することができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば、図1乃至図5においてAは、テラス窓の室外側に設置したデッキであり、該デッキAは、常法に従って、図示省略の基礎石上に多数の束柱1を起立固定し、該束柱1上にデッキ材3支持用の大引2を架設固定し、該大引2に直交して、本例にあってテラス窓から正面側に向けてデッキ材3を並列するように載置固定し、デッキAの2面乃至3面をデッキ材3側面に平行に添設配置した幕板4と、デッキ材3長手方向端面に対して直交固定した幕板4を用いて囲繞したものとしてあり、このとき本例のデッキAにあって、デッキ材3及び幕板4はそれぞれ同一断面形状の合成樹脂の中空押出材を用いる一方、束柱1及び大引2はそれぞれ同じく同一断面形状のアルミ押出材を用いたものとしてある。
幕板4は、幕板4裏面に先付け固定した幕板先付金具5を用い、該幕板先付金具5をデッキ材3支持用の大引2に対して直接固定し、また該大引2に設置した支持金具6を介して間接固定することによってデッキ材3に対して配置したものとしてある。
このとき上記正面側に向けてデッキ材3を並列するように配置して正面にデッキ材3の端面が現れる本例のデッキAにあって、上記囲繞配置した2面乃至3面のうち、その正面側の幕板4は、デッキ材3を支持する大引2とデッキ材3長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具5とを備えるとともに上記大引2上面の少なくとも幅方向片側端部に段差受部22を、上記幕板先付金具5に載置片53をそれぞれ配置し、上記幕板4裏面に先付け固定した幕板先付金具5の載置片53を上記大引2の段差受部22に載置固定することによって上記幕板先付金具5を大引2に直接固定し且つデッキ材3を大引2に後付固定することによってデッキ材3長手方向端面に対して直交配置したものとしてあり、該幕板4の設置は、上記大引2の側面上下中間位置に上向き開口の受溝23を、幕板先付金具5に該受溝23に係合する係合突起54をそれぞれ配置し、上記段差受部22への載置片53の載置固定に加えて、その下端において幕板先付金具5の係合突起54を大引2の受溝23に係合支持して行ったものとしてある。
また本例のデッキAにあって、上記幕板先付金具5を大引に直接固定し且つデッキ材3を大引2に後付固定することによってデッキ材3長手方向端面に対して幕板4を直交配置して上記デッキ材3を支持する大引2とデッキ材3長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具5に加えて、上記2面乃至3面のうち、その側面側の幕板4は、デッキ材3を支持する大引固定用の支持金具6と端部位置のデッキ材3側面に化粧配置する幕板先付固定用の幕板先付金具5とを備えるとともにこれら支持金具6と幕板先付金具5とを相互に嵌着自在とし、上記幕板4裏面に先付け固定した幕板先付金具5と大引2に固定した支持金具6を相互に嵌着することによって、上記幕板先付金具5を該支持金具6を介して大引2に間接固定して端部位置のデッキ材3側面に対して平行に添設配置したものとしてあり、このとき本例にあって、上記大引2に幕板先付金具5を間接固定するように該大引2に設置した支持金具6を、大引2の側面にネジ8止めする複数のタッピングホール62を備えた長尺材を切断加工して形成し、その大引2への固定を該タッピングホール62から大引2にネジ8を螺入することによって行い、また上記支持金具6と幕板先付金具5の嵌着は、これを、支持金具6と幕板先付金具5にそれぞれ配置した引掛係止部55、63の引掛係止と該引掛係止部55、63を支軸とする回動押圧によるスナップイン係止部57、64 のスナップイン係止によって行ったものとしてある。
即ち本例の正面においてデッキ材3の長手方向端面に対して幕板4を直交固定し、また側面においてデッキ材3側面に平行に幕板4を添設配置したデッキAにあって、幕板4の固定に用いる幕板先付金具5は、それぞれに専用にして異なる2種の形状のもの用いてあり、前者、即ちデッキAの正面に幕板4を設置する幕板先付金具5は、これを単独使用して大引2に直接固定する形態のものとし、また後者、即ちデッキAの側面に幕板4を設置する幕板先付金具5は、これを大引2に固定した支持金具6とともに用い、該支持金具6に嵌着することによって大引2に間接固定する形態のものとしてある。
これを先ずデッキA正面への幕板4の固定、次いでデッキA側面への幕板4の固定の順で、正面用の幕板先付金具5と大引2、更に側面用の幕板先付金具5、支持金具6の構成を含めて説明すれば、本例における上記デッキA正面への幕板4固定に用いる幕板先付金具5は、例えば幕板4と大引2間に配置する金具基部51と、該金具基部51の幕板4側にその裏面に対接するように配置した上下を対とする固定片52と、上記金具基部51の大引側の上端から大引2に向けて突設した載置片53と、同じく金具基部51の大引2側に下方に向けて突設した係合突起54とを備えたものとしてあり、本例にあって金具基部51は、例えば断面S字状、断面ロ字状等の適宜の断面形状、本例においては断面Z字状をなすことによりその剛性を確保したものとしてあり、本例の固定片52は、例えば該金具基部51の幕板側に金具基部51の上下端部から上下に突設した起立フィンによるものとしてあり、載置片53は該金具基部51の大引側の上端部から水平に突設した水平フィンによるものとしてあり、また係合突起54は該金具基部51の大引側の下端部から下方に垂直に突設した垂直フィンによるものとしてある。
また本例で用いる大引2は、幅方向に左右対称の断面形状とすることによってその左右勝手を解消してあり、該大引2は適宜断面、本例にあっては断面矩形乃至方形の中空基部21と、該中空基部21における上面の幅方向両端に、上記載置片53の肉厚と突出幅に合せて上面より低く形成した段差受部22と、中空基部21の両側面下方に断面L字突起を突設することによって配置した上記係合突起54の肉厚に合せて上向きに開口して配置した受溝23とを備えたものとしてある。また本例における上記デッキA正面への幕板4固定に用いる幕板先付金具5は、例えば幕板4と大引2間に配置する金具基部51と、該金具基部51の幕板側にその裏面に対接するように配置した上下を対とする固定片52と、上記金具基部51の大引側の上端から大引2に向けて突設した載置片53と、同じく金具基部51の大引側に下方に向けて突設した係合突起 とを備えたものとしてある。
従ってデッキAの正面においては、その長手方向複数箇所でそれぞれ幕板先付金具5の固定片52を幕板4の裏面に対接し、ネジ8を固定片52側から幕板4の裏面に螺入することによって該幕板先付金具5を幕板4の裏面に先付けし、上記束柱1に架設固定し、デッキ材3を設置する以前の大引2に対して、該大引2の段差受部22に幕板先付金具5の載置片53を載置するとともに大引2の受溝23に幕板先付金具5の係合突起54を嵌挿するように係合支持し、上記載置片53から大引2の段差受部22に対して、ネジ8を螺入することによって該載置片53を大引2に固定することによって、幕板4の設置を行うようにしてある。
一方、本例における上記デッキA側面への幕板4固定に用いる幕板先付金具5は、例えば幕板裏面に添設する金具基部51と、該金具基部51に幕板4の裏面に対接するように配置した上下を対とする固定片52と、該金具基部51の中間から裏面側、即ち支持金具6側に突設した先端に一方のスナップイン係止部57を配置した係止片56と、上記金具基部51乃至その固定片52に支持金具側に突設して配置した一方の引掛係止部55とを備えたものとしてあり、本例にあって金具基部51は幕板4の裏面に面接する垂直のものとし、固定片52は該金具基部51の部分をなすようにその上下を延長することによって配置したものとし、係止片56は金具基部51から水平のフィン状に突設し、そのスナップイン係止部57を上向きに突出した矢尻状のものとし、また引掛係止部55は上記金具基部51の部分をなす下位の固定片52下端から下方を開口して断面下向きU字状に突設した下向きU字突起によるものとしてある。
また本例で用いる支持金具6は、例えばコ字状、C字状、傾斜屈曲状等適宜断面の金具基部61と、該金具基部61に複数配置した螺孔、本例にあっては上記タッピングホール62と、金具基部61の表面側、即ち幕板先付金具側に配置した他方のスナップイン係止部64と、金具基部61の同じく幕板先付金具側に配置した他方の引掛係止部63と、金具基部61から同じく幕板先付金具側に突設し幕板先付金具5の裏面に対接する支持突片65と、金具基部61乃至該支持突片65に裏面側、即ちデッキ材側に向けてデッキ材3の下端位置に合せた高さに配置したデッキ材係合部66とを備えたものとしてあり、本例の金具基部61は、上下に傾斜して大引2の側面に上方を大引2の奥行方向に位置するように傾斜対接し且つ下方を垂直面とした傾斜屈曲状のプレートによるものとし、螺孔 、本例のタッピングホール62は、上下を対とし且つ上下垂直線上に位置するように上位のタッピングホール62を金具基部61に直付け状に、下位のタッピングホール62を金具基部61から連結片を介して大引2の奥行方向突出状に配置したものとし、スナップイン係止部64は、金具基部61の上方に水平に配置した水平突部の下面先端に下向きに突出した同じく矢尻状のものとし、引掛係止部63は、上記幕板先付金具5の引掛係止部55を回動自在に軸支するようにこれを嵌挿するように金具基部61の下端から幕板先付金具5側に上方を開口して断面上向きU字状に突設し、先端に膨出した支軸部を備えた上向きU字突起によるものとし、支持突片65は、上記スナップイン係止部64を配置した水平突部から上向き傾斜してスナップイン係止部64のスナップイン係止状態で先端が幕板先付金具5の金具基部51乃至その固定片52に弾発的に対接する長さを有する傾斜突片によるものとしてあり、またデッキ材係合部66は、上記支持突片65の中間位置からデッキ材3側に向けて該デッキ材3の底板先端を受入係合自在に突設した断面L字状突起によるものとしてある。
従ってデッキAの側面においては、同じくその長手方向複数箇所でそれぞれ幕板先付金具5の固定片52を幕板4の裏面に対接し、ネジ8を固定片52側から幕板4の裏面に螺入することによって該幕板先付金具5を幕板4の裏面に先付けする一方、上記束柱1に架設固定した大引2の側面に、上記引掛係止部63と支持突片65が大引2先端から突出するように支持金具6の側面を対接し、そのタッピングホール62から大引2の側面にネジ8を螺入することによって該支持金具6を大引2に固定し、然る後に幕板先付金具5の引掛係止部55を支持金具6の引掛係止部63に引掛係止し、上記支軸部を回動中心として幕板4を起すように回動押圧して相互のスナップイン係止部57、64をスナップイン係止することによって、幕板4の設置を行うようにしてある。
本例にあっては、これらデッキAの正面及び側面に幕板4を設置した後に、大引2にデッキ材3を載置して、所定箇所でボルト31によってその固定を行うことによってデッキ材3を後付固定するものとしてあり、このとき該ボルト31によるデッキ材3の後付固定は、上記大引2を左右勝手自在としたことによって、例えば、本例にあって大引2の先端部において該大引2に固定した上記正面の幕板4を設置する幕板先付金具5と、大引2の段差受部22に載置片を同様にネジ8で固定した断面T字状のボルト受部材25とに対してこれを行って、該大引2の前後でこれに対して間接的に行ったものとしてある。なお図中24は、大引2に交差するように配置した補強材等の先端を載置固定する、大引2の側面から水平に突出したフィンである。
図6乃至図9は、他の例に係るもので、デッキ材固定用の支持金具6とデッキ材3長手方向端面に化粧配置する幕板先付固定用の幕板先付金具5とを備えるとともにこれら支持金具6と幕板先付金具5とを相互に嵌着自在とし、上記幕板4裏面に先付け固定した幕板先付金具5とデッキ材3長手方向端部に固定した支持金具6を相互に嵌着することによって、上記幕板先付金具5を該支持金具6を介してデッキ材3に間接固定してデッキ材3長手方向端面に対して幕板4を直交配置した例を示すものである。即ちこれらの例にあっては、上記支持金具6の固定を大引3に対して行うに代えて、デッキ材3長手方向端部に固定し、これに幕板先付金具5を嵌着して幕板4の設置を行うようにしたものとしてある。
図6及び図7は、支持金具6を、その金具基部61からデッキ材3の底板端面を超えてデッキ材3の中空部の底板上に至るネジ固定片67を一体に備えたものとし、デッキ材3の下面からその底板を介して該底板上に位置するネジ固定片67に対してネジ8を螺入することによって該支持金具6をデッキ材3に固定した例、図8及び図9は、支持金具6を、その垂直屈曲状のプレートとした金具基部61から同じく底板端面を超えてデッキ材3の中空部にデッキ材3の端面側のネジ止め傾斜面68と該ネジ止め傾斜面68を支える傾斜支持脚69とを逆V字状に配置する一方、同じく金具基部61に上記ネジ止め傾斜面68と平行にしてデッキ材3の下位に位置するネジ受突起70を一体に備えたものとし、上記ネジ止め傾斜面68からデッキ材3の底板を介して該ネジ受突起70にネジ8を螺入することによって支持金具6をデッキ材3に固定した例である。
即ち図6及び図7において支持金具6のネジ固定片67は、金具基部61の上端から底板の端面を抱持するように底板下面、底板端面を経て中空部の底板上に至るように設置するとともに底板端面に沿う立上り部に、幕板先付金具側に向けて部分的に突出した上記支持片に相当する支持突起71を形成したものとし、この場合、常法に従って大引2にデッキ材3を設置した後に、該支持金具6のネジ固定片67をデッキ材3の端面から該デッキ材3の底板に向けて押圧して該底板を受入れ、デッキ材3の下面からネジ8を螺入することによって該支持金具6をデッキ材3に固定し、然る後に予め幕板4に先付固定した幕板先付金具5を、上記と同様に該支持金具6に引掛係止し、その支軸部を回動中心として回動押圧して相互のスナップイン係止を行うようにして幕板を設置するものとしてある。
この場合、ネジ8の螺入による支持金具6の固定をデッキ材3の下面から行うことによってデッキAの高さが充分に得られない現場ではその作業性が低下するところ、図8及び図9の例ではデッキ材3の上面側からネジ8を螺入することによって該デッキAの高さに拘らず支持金具6の固定をなし得るようにしたものであって、図8及び図9において支持金具6の逆V字状のネジ止め傾斜面68とその傾斜支持脚69は、これを同じく金具基部61の上端からデッキ材3の底板下面、底板端面を経て中空部の先端に位置するように設置したものとし、また上記金具基部61の下方を幕板先付金具側に向けた傾斜面として、その先端に上記と同様に引掛係止部55を配置したものとしてあり、この場合、図6及び図7の例と同じくデッキ材3の端面から該デッキ材3の底板に向けて押圧して該底板を受入れ、デッキ材3の先端側のネジ止め傾斜面68からネジ受突起70にネジ8を螺入して該支持金具6をデッキ材3に固定し、然る後に同様に予め幕板4に先付固定した幕板先付金具5を、上記と同様に該支持金具6に引掛係止し、その支軸部を回動中心として回動押圧して相互のスナップイン係止を行うようにして幕板を設置するものとしてある。
なおこれら図6乃至図9の例にあって、支持金具6はその固定対象をデッキ材3とするためにこれらを別異のものとするも、幕板先付金具5は、上記デッキAの側面に対してデッキ材3の側面に幕板4を添設固定するに用いたものと同一断面形状のものを共通使用してあり、従って支持金具6を上記大引2固定用とデッキ材固定用の2種類を用意することによって、該幕板先付金具5を共通にしてデッキAの正面及び側面に幕板4を、これらの嵌着によって設置することが可能になる。その余の基本的構成は上記と変らないので重複する説明を省略する。
以上のように構成してデッキAの正面乃至側面に設置した各幕板4は、その幕板先付金具5の固定を幕板4の裏面において行って、幕板4からネジ8を螺入することなく幕板4を設置可能とすることによって、幕板4の表面にネジ8が露出するのを防止し、デッキAの外観を良好とするとともに幕板先付金具5の大引2に対する直接固定又は支持金具6を用いた大引2又はデッキ材3に対する間接固定のいずれによる幕板4の設置も、その作業のために特段のスペースを必要とせず、従って隣地や他の構造物等と近接してネジ螺入操作のスペースを確保し得ない現場においても容易且つ確実に幕板4を設置することができる。
図示した例は以上のとおりとしたが、幕板の裏面に固定する幕板先付金具を、例えばその金具基部を上記例に従って大引又はデッキ材に対して固定自在のものとして、該幕板先付金具をデッキ材に対して直接固定することによって幕板を設置する形態のものとすること、大引に幕板先付金具の載置片を載置固定するとき、幕板先付金具を大引の側面に対面するように配置する等して、上記支持突起と受溝の係合による幕板先付金具の係合支持の形態を省略すること、支持金具と幕板先付金具を用いるとき、それぞれ上下に複数のスナップイン係止部を配置することによって複数箇所におけるスナップイン係止を行うようにし、またこのとき上記引掛係止部の引掛係止を省略するようにすること、デッキ材を中実のプレート状のものとすること等を含めて、本発明の実施に当って、デッキ、デッキ材、大引、幕板、幕板先付金具、支持金具等の各具体的形状、構造、材質、これらの関係、これらに対する付加等は、上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
デッキの斜視図である。 デッキの正面における幕板設置状態を示す縦断面図である。 幕板先付金具及び大引の縦断面図である。 デッキの側面における幕板設置状態を示す縦断面図である。 幕板先付金具及び支持金具の縦断面図である。 他の例に係る幕板設置状態を示す縦断面図である。 図6における支持金具の縦断面図である。 更に他の例に係る幕板設置状態を示す縦断面図である。 図8における支持金具の縦断面図である。
A デッキ
1 束柱
2 大引
21 中空基部
22 段差受部
23 受溝
24 フィン
25 ボルト受部材
3 デッキ材
31 ボルト
4 幕板
5 幕板先付金具
51 金具基部
52 固定片
53 載置片
54 係合突起
55 引掛係止部
56 係止片
57 スナップイン係止部
6 支持金具
61 金具基部
62 タッピングホール
63 引掛係止部
64 スナップイン係止部
65 支持突片
66 デッキ材係合部
67 ネジ固定片
68 ネジ止め傾斜面
69 支持脚
70 ネジ受突起
71 支持突起
8 ネジ

Claims (5)

  1. 幕板裏面に先付け固定した幕板先付金具を用い、該幕板先付金具をデッキ材支持用の大引又はデッキ材に対して直接固定し又は該大引又はデッキ材に設置した支持金具を介して間接固定することによってデッキ材に対して幕板を配置したデッキであって、デッキ材を支持する大引とデッキ材長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具を備えるとともに上記大引上面の少なくとも幅方向片側端部に段差受部を、上記幕板先付金具に載置片をそれぞれ配置し、上記幕板裏面に先付け固定した幕板先付金具の載置片を上記大引の段差受部に載置固定することによって上記幕板先付金具を大引に直接固定し且つデッキ材を大引に後付固定することによってデッキ材長手方向端面に対して幕板を直交配置するとともに上記大引の側面上下中間位置に上向き開口の受溝を、幕板先付金具に該受溝に係合する支持突起をそれぞれ配置し、上記段差受部への載置片の載置固定に加えて、幕板先付金具の支持突起を大引の受溝に係合支持してなることを特徴とするデッキ。
  2. 上記幕板先付金具を大引に直接固定し且つデッキ材を大引に後付固定することによってデッキ材長手方向端面に対して幕板を直交配置した上記デッキ材を支持する大引とデッキ材長手方向端面に化粧配置する幕板先付用の幕板先付金具に加えて、デッキ材を支持する大引固定用の支持金具と端部配置のデッキ材側面に化粧配置する幕板先付固定用の幕板先付金具を備えるとともにこれら支持金具と幕板先付け金具とを相互に嵌着自在とし、上記幕板裏面に先付固定した幕板先付金具と大引に固定した支持金具を相互に嵌着することによって、上記幕板先付金具を該支持金具を介して大引に間接固定して端部位置のデッキ材側面に対して幕板を平行に添設配置してなることを特徴とする請求項1に記載のデッキ。
  3. 上記支持金具と幕板先付金具の嵌着を、支持金具と幕板先付金具にそれぞれ配置した引掛係止部の引掛係止と該引掛係止部を支軸とする回動押圧によるスナップイン係止部のスナップイン係止によって行ってなることを特徴とする請求項2に記載のデッキ。
  4. 上記大引に幕板先付金具を間接固定するように該大引に設置した支持金具を、大引の側面にネジ止めする複数のタッピングホールを備えた長尺材を切断加工して形成し、その大引への固定を該タッピングホールから大引にネジを螺入することによって行ってなることを特徴とする請求項2又は3に記載のデッキ。
  5. 請求項1に記載のデッキ材長手方向端面に対して直交配置した幕板と、請求項2、3、又は4に記載の端部位置のデッキ材側面に対して平行に添設配置した幕板の双方を併用して平面2辺又は3辺のデッキ材を囲繞してなることを特徴とするデッキ。
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