JP4955614B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、適応変調(高速適応変調)による無線通信が可能な無線通信装置および無線通信方法に関する。
近年、PHS(Personal Handy phone System)や携帯電話等に代表される移動局が普及し、場所や時間を問わず通話や情報入手が可能となった。特に昨今では、入手可能な情報量も増加の一途を辿り、大容量のデータをダウンロードするため高速かつ高品質な無線通信方式が取り入れられるようになってきた。
例えば、高速デジタル通信を可能とする次世代PHS通信規格として、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses) STD T95(非特許文献1)やPHS MoU(Memorandum of Understanding)があり、このような通信では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式が採用されている。かかるOFDMは、多重化方式の一つに分類され、単位時間軸上で多数の搬送波を利用し、変調対象となる信号波の位相が隣り合う搬送波間で直交するように搬送波の帯域を一部重ね合わせて周波数帯域を有効利用する方式である。
また、OFDMが個別のユーザ毎に時分割でサブチャネルを割り当てているのに対して、複数のユーザが全サブチャネルを共有し、各ユーザにとって最も伝送効率のよいサブチャネルを割り当てるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access:直交周波数分割多元接続)も提供されている。
ARIB STD T95やPHS MoUでは、受信装置が、適応変調により決定された変調方式およびコーディング方式(MCS:Modulation and Coding Scheme、以下単にMCSという。)を、FM−mode(Fast access channel based on Map-Mode)(例えば、非特許文献1)におけるアンカーチャネルを通じて送信装置に送信し、送信装置がそのMCSに基づきデータを変調することで、送信装置と受信装置とは、その時点の通信環境における最適なMCSを用いた通信を行うことができる。
また、適応変調を利用して無線通信システム全体の周波数資源利用効率を高める技術として、無線通信システムの総トラヒック量を算出し、算出した総トラヒック量と各端末局の伝送速度に基づき端末局に対する無線リソース割当の優先度を決定し、当該優先度に基づいて端末局それぞれに対する無線リソースの割当量を決定する技術が開示されている(特許文献1)。
ARIB(Association of Radio Industries and Businesses) STD-T95 特開2003−18647号公報
上述したARIB STD T95やPHS MoUでは、隣接する基地局との干渉を防止するため、現在の送信電力を維持するための識別子であるPC(Power Control)を用いて、送信する信号の電力量が一定となるようにMCSが制御されるため、送信データが無い状態では変調効率の低いMCSが選択される。そして、送信データが発生した後には、送信データが無い状態におけるMCSから徐々に送信電力を上げていき、これによってSINR(Signal to Interference and Noise Ratio 信号対干渉雑音比)を上昇させる。その上昇させたSINRで送信データの送信が可能であることを確認すると、さらに高いSINRでデータを送信すべく高い変調効率のMCSを選択する。このような閉ループにより、いずれ最適なMCSおよびPCに落ち着く。
しかし、このようなMCSやPCの調整方法では、通信権を長期間得られない場合や、間欠的にしか通信権が得られない場合であっても、MCSおよびPCが最適値になるまで時間を要するため、最適値になる前に通信が終了してしまうことがあり、適応変調の効果を得られず、必ずしも最適な通信を行うことができなかった。
本発明は、このような問題に鑑み、最適なMCSおよびPCを動的(ダイナミック)に変更することにより迅速かつ効率的なデータ通信を図ることが可能な、無線通信装置および無線通信方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、通信対象である無線通信装置からの要求に応じたMCSおよび送信電力で無線通信を継続する無線通信装置であって、通信対象となる無線通信装置への送信データが生じると、受信信号のRSSIおよびSINRを取得する取得部と、送信データ量に基づいてMCSを決定する変調方式決定部と、送信データ量、RSSI、SINRおよび決定されたMCSに基づいて送信電力を決定する送信電力決定部と、決定されたMCSおよび送信電力によって送信データを送信する無線通信部と、を備え、変調方式決定部は、変調効率値=送信データ量/(フレーム当りの送信ビット数×送信想定フレーム数)…(数式1)によりMCSを決定することを特徴とする。当該無線通信装置は、ARIB STD T95またはPHS MoUに準拠した無線通信を実行してもよい。
本発明では、送信データが発生すると、その送信データ量に基づいて当該送信データを送信するための最適なMCSおよび送信電力を決定し、RSSI(Received Signal Strength Indicator:受信電界強度)およびSINRからそのMCSおよび送信電力での通信が可能かどうかを判断して、可能な限り決定したMCSおよびPCで通信を継続する。かかる構成により、MCSや送信電力を、時定数を伴うことなくダイナミックに変更することが可能となり、迅速かつ効率的に送信データを処理することができる。
かかる構成により、送信想定フレーム数で送信データの送信が完了する程度の最適なMCSを決定することができる。
上記送信電力決定部は、送信データが発生した場合において、送信電力=変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR+EXCHの平均干渉電力+ANCHの送信電力−ANCHの所要SINR−ANCHの干渉電力…(数式2)により送信電力を決定してもよい。
このように、EXCHの既知の値(変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR、EXCHの平均干渉電力)に対して、ANCHの実績値(ANCHの送信電力、ANCHの所要SINR、ANCHの干渉電力)を反映することで、EXCHの最適な送信電力を計算によって求めることができ、MCSや送信電力をダイナミックに変更することが可能となる。
上記送信電力決定部は、送信電力決定部は、通信対象である無線通信装置と送信データを通信中である場合において、送信電力=前回のEXCHの送信電力+変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR−通信対象となる無線通信装置から受信したMRの所要SINR+当該通信対象となる無線通信装置から受信したPCによって示された電力補償値…(数式3)により送信電力を決定してもよい。
かかる構成により、要求すべき送信電力を過去の送信電力に基づき相対的に決定するため、最適な送信電力を決定することができる。
上記課題を解決するために、本発明の他の代表的な構成は、通信対象となる無線通信装置からの要求に応じたMCSおよび送信電力で無線通信を継続する無線通信装置を用いた無線通信方法であって、通信対象である無線通信装置への送信データが生じると、受信信号のRSSIおよびSINRを取得し、送信データ量に基づいてMCSを決定し、送信データ量、RSSI、SINRおよび決定されたMCSに基づいて送信電力を決定し、決定されたMCSおよび送信電力によって送信データを送信し、MCSは、変調効率値=送信データ量/(フレーム当りの送信ビット数×送信想定フレーム数)…(数式1)
により決定することを特徴とする。
上述した無線通信装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該無線通信方法にも適用可能である。
以上のように本発明の無線通信装置では、最適なMCSおよびPCを動的(ダイナミック)に変更することにより迅速かつ効率的なデータ通信を図ることが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
PHS端末や携帯電話等に代表される移動局は、所定間隔をおいて固定配置される基地局と無線で通信を行う無線通信システムを構築する。かかる無線通信システムにおける基地局および移動局は、いずれの局もデータを送受信する無線通信装置として機能する。本実施形態では、理解を容易にするため基地局を無線通信装置、移動局を基地局の通信対象となる無線通信装置として説明する。しかし、その逆の構成も成り立つのは言うまでもない。
ここでは、まず、無線通信システム全体を説明し、その後、本実施形態にかかる無線通信装置としての基地局の具体的構成を説明する。また、本実施形態では、移動局としてPHS端末を挙げているが、かかる場合に限らず、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等無線通信可能な様々な電子機器を移動局として用いることもできる。
(無線通信システム100)
図1は、無線通信システム100の概略的な接続関係を示した説明図である。当該無線通信システム100は、PHS端末110(図1中110Aおよび110Bで示す)と、基地局120(図1中120Aおよび120Bで示す)と、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網130と、中継サーバ140とを含んで構成される。
上記無線通信システム100において、ユーザが自身のPHS端末110Aから他のPHS端末110Bへの通信回線の接続を行う場合、PHS端末110Aは、通信可能範囲内にある基地局120Aに無線接続要求を行う。無線接続要求を受信した基地局120Aは、通信網130を介して中継サーバ140に通信相手との通信接続を要求し、中継サーバ140は、PHS端末110Bの位置登録情報を参照し他のPHS端末110Bの無線通信範囲内にある例えば基地局120Bを選択して基地局120Aと基地局120Bとの通信経路を確保し、PHS端末110AとPHS端末110Bの通信を確立する。
このような無線通信システム100においては、PHS端末110と基地局120との通信速度および通信品質を向上させるため様々な技術が採用されている。本実施形態では、例えば、ARIB STD T95やPHS MoU等の次世代PHS通信技術が採用され、PHS端末110と基地局120との間ではTDD(Time Division Duplex:時分割双方向伝送方式)/OFDMA(またはTDD/OFDM)方式に基づいた無線通信が実行される。
図2は、本実施形態にかかるフレーム構成を説明するための説明図である。OFDMA/TDMAでは、時間軸方向と周波数方向とに2次元化したマップを有している。周波数軸方向には均一のベースバンド距離(900kHzの占有帯域)をおいて複数のサブチャネルが配され、各サブチャネルには、タイムスロット(625μsec)毎にPRU(Physical Resource Unit)が配される。
PRUには、制御信号に関するANCH(ANchor CHannel アンカーチャネル)と、データを格納するEXCH(EXtra CHannel エクストラチャネル)が割り当てられる。
本実施形態においてANCHは、FM−Modeの制御信号であり、例えば、MI(Mcs Indicator)、MR(Mcs Requirement)、送信出力制御用ビットPC(Power Control)、EXCH302の割当情報を示すマップ(MAP)、タイミング制御用ビット(SD)、自動再送要求の1種であるHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)のデータ到達の可否を通知するACKビット等を含んで構成される(図2(b)参照)。
ここで、MIは、当該基地局120においてデータを変調したときのMCSのMCS識別子を示している。MRは、自体へ送信されるデータのMCS要求である。時間的な観点で説明すると、MIは当該MCS識別子と同時に送信されるデータの変調に用いたMCSを示し、MRは次回以降に所望するMCSを示している。したがって、MRで要求したMCSは要求してから少なくとも1フレーム遅れて反映されることとなる。
ANCHは、キャリアセンスの結果に基づいて干渉の最も少ないPRUに割り当てられ、1つのPHS端末110に対して1のANCHが固定的に割り当てられる。
EXCHは、FM−Modeにおいて、データ送信用の通話路としてPHS端末110ごとに割り当てられるPRUであり、1つのPHS端末110に複数割り当てることができる。
EXCHの割り当ては、PRUが他のユーザに利用されているかどうかを判定するキャリアセンスを通じて行われる。所定のPHS端末110に対してどのPRUがEXCHとして割り当てられているかは、ANCHのマップによってPHS端末110ごとに通知され、フレーム毎に動的に割り当てられる。
また、当該無線通信システム100には適応変調も用いられ、PHS端末110と基地局120とが互いに望ましいMCSを要求することで、通信品質を維持しつつ、通信環境の変化に応じて適応的に変調方式を変え通信速度を向上させることができる。以下、基地局120の具体的な構成と動作を説明する。
(基地局120)
図3は、基地局の概略的な構成を示したブロック図である。基地局120は、制御部210と、メモリ212と、無線通信部214と、有線通信部216とを含んで構成される。
制御部210は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により基地局120全体を管理および制御する。また、制御部210は、メモリ212のプログラムを用いて、PHS端末110の通信網130や他のPHS端末110への通信接続を制御する。
メモリ212は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、制御部210で処理されるプログラム等を記憶する。本実施形態において、メモリ212はMCSのクラスに変調効率を関連付けたMCSテーブルおよびデータを送信する際の送信電力も記憶する。
図4は、MCSテーブルを説明するための説明図である。本実施形態では、例えば、MCS識別子「4」の予約クラスを除く10クラスのMCSを設け、各クラスには、変調方式とコーディング方式が準備されている。図4においては、MCS識別子の数値が高くなるほど変調効率が高くなる。
無線通信部214は、PHS端末110との通信を確立し、データの送受信を行う。本実施形態において無線通信部214は、後述する変調方式決定部224が決定したMCSおよび送信電力決定部226が決定した送信電力に基づいて送信データをPHS端末110に送信する。
有線通信部216は、通信網130を介して中継サーバ140を含む様々なサーバと接続することができる。
また、本実施形態において制御部210は、取得部220、データ容量算出部222、変調方式決定部224、送信電力決定部226としても機能する。
取得部220は、通信対象であるPHS端末110へ送信するデータが生じた場合、無線通信部214を通じて受信信号のRSSIおよびSINRを取得する。
データ容量算出部222は、送信データが生じると、送信データ量を算出する。
変調方式決定部224は、データ容量算出部222で算出された送信データ量を以下に示す数式1に当てはめることによって算出される変調効率値に基づいてMCSを決定する。
変調効率値=送信データ量/(フレーム当りの送信ビット数×送信想定フレーム数)…(数式1)
ここで送信想定フレームは、送信データを全て送信するのに必要なフレーム数を示し、任意に設定することができる固定値である。本実施形態において、送信想定フレーム数は10である。また、フレーム当りの送信ビット数は、1フレームに割り当てられるEXCHの数に、1個のEXCHで利用可能なシンボル数(本実施形態では408シンボル)を乗じた値である。
本実施形態において、変調方式決定部224は、数式1から算出された変調効率値よりも大きい最小のMCSをMCSとして決定する。
例えば、データ容量算出部222によって算出された送信データ量が3000bitであり、1フレームに割り当てられるEXCHの数が1個であった場合、数式1に当てはめると変調効率値=3000/(1×408×10)=約0.7となる。したがって、変調方式決定部224は、メモリ212に格納されているMCSテーブルを参照し、0.7を超える最小の変調効率1を有するMCS識別子2が示すQPSKにMCSを決定する。
また、数式1から算出された変調効率値が、最大の変調効率であるMCSよりも大きい場合、変調方式決定部224は、最大の変調効率であるMCSをMCSとして決定する。
例えば、データ容量算出部222によって算出された送信データの容量が40000bitであり、1フレームに割り当てられるEXCHの数が1個であった場合、数式1に当てはめると変調効率値=40000/(1×408×10)=約9.8となる。したがって、変調方式決定部224は、最大の変調効率7を有するMCS識別子10が示す256QAMにMCSを決定する。
これにより、送信想定フレーム数で送信データの送信が完了する程度の最適なMCSを決定することができる。
送信電力決定部226は、送信データが発生した時点において、取得部220が取得した受信信号のRSSIおよびSINR、データ容量算出部222が算出した送信データ量、変調方式決定部224が決定したMCSを以下に示す数式2に当てはめることによってデータを送信するPRUすなわちEXCHの送信電力を決定する。
EXCHの送信電力=変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR+EXCHの平均干渉電力+(ANCHの送信電力−ANCHの所要SINR−ANCHの干渉電力)…(数式2)
図5は、数式2を説明するための説明図である。図5に示すように、算出したいEXCHの送信電力(1)は、EXCHの平均干渉電力(2)と、EXCHの所要SINR(3)と、当該送信電力で送信された信号が受信されるまでの減衰分(4)との合計である。
ここで、EXCHの平均干渉電力(2)は、EXCH領域の割当PRU全ての平均干渉電力である。また、個々のEXCHの干渉電力は、他のPHS端末110との通信等で割当PRUを使用していた場合、その使用していたときのRSSIとSINRとの差であり、割当PRUが使用されていない場合、SINRはゼロとなるため、EXCHの平均干渉電力は、制御シンボル位置のRSSIをそのまま用いる。
上記EXCHの所要SINR(3)は、変調方式決定部224が数式1を用いて決定したMCSの所要SINRである。
上記減衰分(4)は、ANCHの送信電力に含まれる減衰分(5)と略等しいと考えられる。したがって、減衰分(4)は、ANCHの送信電力(6)からANCHの干渉電力(7)とANCHの所要SINR(8)とを減じた量となる。ANCHの干渉電力(7)は、PHS端末110から送信され無線通信部214が受信したANCHのRSSIからSINRを減じた値である。またANCHの所要SINR(8)は、ARIB STD T95やPHS MoU等の規格で決定されたMCSの所要SINRである。
上述した数式2を用いてEXCHの送信電力を算出する構成により、EXCHの既知の値(変調方式決定部224で決定されたMCSの所要SINR(3)、EXCHの平均干渉電力(2))に対して、ANCHの実績値(ANCHの送信電力(6)、ANCHの所要SINR(8)、ANCHの干渉電力(7))を反映することで、EXCHの最適な送信電力を計算によって求めることができ、MCSや送信電力をダイナミックに変更することが可能となる。
さらに送信電力決定部226は、PHS端末110と送信データを通信中である場合には、以下に示す数式3を用いて送信電力を算出する。
送信電力=前回のEXCHの送信電力+(変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR−通信対象となる無線通信装置から受信したMRの所要SINR)+当該通信対象となる無線通信装置から受信したPCによって示された電力補償値…(数式3)
ここで、前回のEXCHの送信電力は、メモリ212に記憶されている値である。また、変調方式決定部224で決定したMCSの所要SINRから通信対象となる無線通信装置すなわちPHS端末110から受信したMR(MCS)の所要SINRを減じた値は、今回送信を行うSINRと前回実際送信したSINRとの差であり、今回の送信で増加させたいSINR分である。さらに、通信対象となる無線通信装置(PHS端末110)から受信したPCによって示された電力補償値を補償することによって、詳細に送信電力を推測することができる。
PHS端末110と送信データを通信中である場合に数式3を用いてEXCHの送信電力値を算出する構成により、送信電力を過去の送信電力に基づき相対的に決定するため、最適な送信電力を決定することができる。
以上説明した無線通信システム100では、通信信号のRSSIおよびSINRに基づいて無線通信装置間の通信環境を推測し、さらに送信データ量に基づいてMCSおよび送信電力を決定することで、従来は様子を見ながら徐々に最適値まで変更していたMCSおよび送信電力を、動的(ダイナミック)に変更することが可能となり、迅速かつ効率的なデータ通信を行うことができる。次に、上述した基地局120を用いて無線通信を行う無線通信方法を説明する。
(無線通信方法)
図6は、無線通信方法の処理の流れを示したフローチャートである。
基地局120からPHS端末110へ送信するデータが発生すると、基地局120の取得部220が、受信信号のRSSIおよびSINRを取得し(S300:取得ステップ)、データ容量算出部222が送信するデータ量を算出する(S302:容量算出ステップ)。変調方式決定部224が、容量算出ステップS302において取得したデータ量を上述した数式1に当てはめることにより変調効率値を算出し、MCSを決定する(S304:MCS決定ステップ)。
そして、当該送信が初めての送信すなわちデータ送信の開始時であるか否かを判定し(S306:開始時判定ステップ)、初めての送信(初期時)であれば、送信電力決定部226が取得ステップS300において取得したRSSIおよびSINRに基づいてPHS端末110から受信したANCHの干渉電力(図5中(7))を算出し(S308:ANCH干渉算出ステップ)、EXCHの平均干渉電力(図5中(2))を算出する(S310:EXCH干渉算出ステップ)。そして、上記数式2に、MCS決定ステップS304において決定したMCSの所要SINR(図5中(3))、EXCH干渉算出ステップS310で算出されたEXCHの平均干渉電力、無線通信部214で送信したPHS端末110へのANCHの送信電力、無線通信部214で受信したPHS端末110からのANCHの所要SINR、ANCH干渉算出ステップS308において算出されたANCHの干渉電力を当てはめることにより、EXCHの送信電力を決定する(S312:初期時送信電力決定ステップ)。
一方、開始時判定ステップS306において、当該送信が初めての送信ではない、すなわちデータ送信の継続時である場合(S306におけるNO)、送信電力決定部226は、上記数式3に、メモリ212に記憶された前回のEXCHの送信電力と、MCS決定ステップS304において決定されたMCSの所要SINR、無線通信部214がPHS端末110から受信したMRが示すMCSの所要SINR、無線通信部214がPHS端末110から受信したPCを当てはめることにより、送信電力を決定する(S314:継続時送信電力決定ステップ)。
初期時送信電力決定ステップS312もしくは、継続時送信電力決定ステップS314において決定された送信電力が、MCS決定ステップS304において決定したMCSの許容可能送信電力以下であるか否かを判定し(S316:送信電力判定ステップ)、許容可能送信電力以下であれば、算出した送信電力でデータの送信を行う(S318:算出電力送信ステップ)。送信電力判定ステップS316で、許容可能送信電力以上であれば、MCS決定ステップS304において決定したMCSの許容送信電力でデータの送信を行う(S320:許容電力送信ステップ)。
上述した如く本実施形態にかかる無線通信方法では、送信データが発生すると、その送信データ量に基づいて当該送信データを送信するための最適なMCSおよび送信電力を決定し、RSSIおよびSINRからそのMCSおよび送信電力での通信が可能かどうかを判断して、可能な限り決定したMCSおよびPCで通信を継続する。かかる構成により、MCSや送信電力を、時定数を伴うことなく一度に(ダイナミックに)変更することが可能となり、迅速かつ効率的に送信データを処理することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の無線通信方法における各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、適応変調(高速適応変調)による無線通信が可能な無線通信装置および無線通信方法に利用可能である。
無線通信システムの概略的な接続関係を示した説明図である。 本実施形態にかかるフレーム構成を説明するための説明図である。 基地局の概略的な構成を示したブロック図である。 MCSテーブルを説明するための説明図である。 数式2を説明するための説明図である。 無線通信方法の処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
100 …無線通信システム
110 …PHS端末
120 …基地局
130 …通信網
140 …中継サーバ
210 …制御部
212 …メモリ
214 …無線通信部
216 …有線通信部
220 …取得部
222 …データ容量算出部
224 …変調方式決定部
226 …送信電力決定部

Claims (5)

  1. 通信対象である無線通信装置からの要求に応じたMCSおよび送信電力で無線通信を継続する無線通信装置であって、
    前記通信対象となる無線通信装置への送信データが生じると、受信信号のRSSIおよびSINRを取得する取得部と、
    前記送信データ量に基づいてMCSを決定する変調方式決定部と、
    前記送信データ量、前記RSSI、前記SINRおよび前記決定されたMCSに基づいて送信電力を決定する送信電力決定部と、
    前記決定されたMCSおよび送信電力によって前記送信データを送信する無線通信部と、
    を備え
    前記変調方式決定部は、変調効率値=送信データ量/(フレーム当りの送信ビット数×送信想定フレーム数)…(数式1)
    によりMCSを決定することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記送信電力決定部は、送信データが発生した場合において、
    送信電力=前記変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR+EXCHの平均干渉電力+ANCHの送信電力−ANCHの所要SINR−ANCHの干渉電力…(数式2)
    により送信電力を決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記送信電力決定部は、前記通信対象である無線通信装置と送信データを通信中である場合において、
    送信電力=前回のEXCHの送信電力+前記変調方式決定部で決定されたMCSの所要SINR−前記通信対象となる無線通信装置から受信したMRの所要SINR+該通信対象となる無線通信装置から受信したPCによって示された電力補償値…(数式3)
    により送信電力を決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 当該無線通信装置は、ARIB STD T95またはPHS MoUに準拠した無線通信を実行することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 通信対象となる無線通信装置からの要求に応じたMCSおよび送信電力で無線通信を継続する無線通信装置を用いた無線通信方法であって、
    前記通信対象である無線通信装置への送信データが生じると、受信信号のRSSIおよびSINRを取得し、
    前記送信データ量に基づいてMCSを決定し、
    前記送信データ量、前記RSSI、前記SINRおよび前記決定されたMCSに基づいて送信電力を決定し、
    前記決定されたMCSおよび送信電力によって前記送信データを送信し、
    前記MCSは、変調効率値=送信データ量/(フレーム当りの送信ビット数×送信想定フレーム数)…(数式1)
    により決定することを特徴とする無線通信方法。
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