JP4953513B2 - 生ゴミ処理剤及び高温生ゴミ処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機性廃棄物の処理剤及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の生ゴミ処理機では、保水性を高めて分解性を向上させたり、脱臭させるという目的のために、木材チップ、コーヒーかす、セラミックなどが添加される場合があったが、いずれもその目的が充分に達成されておらず、悪臭成分である硫化水素、アンモニア、メルカプタン類が発生しやすかった。例えば、木材チップを添加して保水性を高めても分解性はあまり向上しておらず、水分含量が高いと、悪臭が発生しやすいという欠点もある。さらに、処理後に処理槽内に残る内容物には木材チップも含まれるので、堆肥(コンポスト)として使用し難いという欠点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、油分を含む有機性廃棄物を効率的に処理できる有機性廃棄物処理剤及び処理方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、油分を分解し得る菌と共に、油分を吸着し得るバーミキュライトなどの油分吸着・調整材を用いて生ゴミを処理すると、上記の従来技術の欠点(分解効率が悪い・悪臭がする・処理物を堆肥として使用し難い等)が解消されることを見い出し、本発明を完成した。さらに、油分吸着・調整材に菌を固定化すると、分解効率がより高められることを見いだした。
【0005】
即ち、本発明は、下記の各項に係る発明を提供するものである。
項1 油分分解菌及び油分吸着・調整材を含有する有機性廃棄物処理剤。
項2 油分分解菌が、Bacillus stearothermophilus No.12(FERM P-17907)及びBacillus stearothermophilus No.38(FERM P-17939)からなる群より選ばれる少なくとも1種である項1に記載の有機性廃棄物処理剤。
項3 油分分解菌が、油分吸着・調整材に固定化されていることを特徴とする項1に記載の有機性廃棄物処理剤。
項4 pH調整剤を含有することを特徴とする項1に記載の有機性廃棄物処理剤。
項5 油分分解菌を、油分吸着・調整材の存在下で、油分を含む有機性廃棄物に作用させることを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
項6 油分分解菌が、Bacillus stearothermophilus No.12(FERM P-17907)及びBacillus stearothermophilus No.38(FERM P-17939)からなる群より選ばれる少なくとも1種である項5に記載の有機性廃棄物の処理方法。
項7 油分分解菌が、油分吸着・調整材に固定化されていることを特徴とする項5に記載の処理方法。
項8 pH調整剤を存在させることを特徴とする項5に記載の処理方法。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる油分分解菌は、油分を分解することが可能であれば特に限定されるものではない。本発明では、油分分解菌として、高温、特に60℃以上の高温で油分を分解することができる菌を用いるのが好ましい。
【0007】
本発明で用いることができる菌としては、バチルス属に属する菌、具体的には、Bacillus stearothermophilus No.12株(FERM P-17907として平成12年6月15日に工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託)、Bacillus stearothermophilus No.38株(FERM P-17939として平成12年7月5日に工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託);Bacillus brevis種に属する菌(例えば、特開平9-206066号公報に記載された菌)などが例示できる。これら菌は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0008】
本明細書において、油分吸着・調整材とは、油分を吸着しやすい性質を有する物質であり、例えば油分(特に、生ゴミに含有される動物油)を、重量の3〜20倍程度、好ましくは5〜15倍程度吸着するような性質を有し、土壌に施した場合に、土壌の水分、C/N比、物理的性質(通気性)を調整し、好気性微生物の生育にとって最良の環境を整えるものである。また、本発明において用いる油分吸着・調整材は、油分を吸着しやすい性質を有していれば、水と油分の両方を吸着してもよい。
【0009】
具体的には、無機物である油分吸着・調整材(例えば、多孔質ケイ酸カルシウム、ゼオライト、バーミキュライト、パーライト、イソライトなどの油分吸着性能を有する土壌改良資材);繊維状活性炭、天然腐植質などの有機物である油分吸着・調整材が好ましく例示される。これら油分吸着・調整材は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。本発明では、油分吸着・調整材としては、上記に例示したような、土壌改良資材として従来用いられているものを用いるのが好ましい。なお、土壌改良資材とは、土壌の化学的、物理的乃至生物的性質を改善するために土壌に施される資材の総称である。
【0010】
本発明の有機性廃棄物処理剤は、油分分解菌及び油分吸着・調整材を含有するものであり、油分分解菌と油分吸着・調整材の割合は、通常、105〜1012個/g油分吸着・調整材程度である。
【0011】
本発明の有機性廃棄物処理剤は、油分分解菌を、油分吸着・調整材に固定化したものであってもよい。
【0012】
固定化は、例えば、パーライト、イソライト、バーミキュライトなどのように油分吸着・調整材が油と水を同時に吸着できるものである場合は、油分分解菌を、人工培地であるSCD培地で1日液体培養後、油分吸着・調整材に含浸させ、乾燥して行うことができる。
【0013】
油分吸着・調整材への油分分解菌の固定化量は、有機性廃棄物の処理に用いた場合に所期の効果が奏される限り特に限定されるものではないが、通常105〜1012個/g油分吸着・調整材である。
【0014】
油分分解菌を油分吸着・調整材に固定化すると、菌と油分吸着・調整材に吸着された油分とが接触しやすく、油分の分解効率が向上する。また、Bacillus stearothermophilus No.12株やBacillus stearothermophilus No.38株のような胞子を形成する菌を固定化した油分吸着・調整材は、長期間菌が死滅することなく保存が可能であるので好ましい。
【0015】
本発明の生ゴミ処理剤は、pH調整剤を含有していてもよい。pH調整剤を用いると、pHを油分分解菌が生育できる適当な範囲に調整することが可能となるので好ましい。pH調整剤としては、pH調整能を有する土壌改良資材(例えば、多孔質ケイ酸カルシウム、(腐植酸、クミン酸、フルボ酸などが多く含まれる)天然腐植質))が挙げられる。
【0016】
pH調整剤を用いる場合の使用量は特に限定されず、例えば生ゴミ処理槽の内容物のpHが6〜7程度となるような量に適宜設定すればよい。
【0017】
なお、油分吸着・調整材として例示したものの中には、多孔質ケイ酸カルシウムのようなpH調整能を有するものも含まれるが、かかる油分吸着・調整材を用いた場合には、pH調整剤をさらに用いることなくpHを調整することができる。
【0018】
本発明の処理方法は、油分分解菌を、油分を含む生ゴミなどの有機性廃棄物に、油分吸着・調整材の存在下で、必要に応じて撹拌・混合して作用させる。処理温度は高温、例えば60℃以上程度が好ましい。
【0019】
生ゴミ等の有機性廃棄物は、通常一定の組成ではなく、肉類、魚類などの動物油を多く含む高油分含量の場合も考えられる。その場合、60℃以上程度の高温で生ゴミを処理すると、生ゴミ中の動物油は溶解温度に達し、液化して有機物(油分以外の糖質、タンパク質など)と混在した状態が解消されやすく、有機物の周囲が好気状態となり易いので、有機物の分解効率が向上し、有機性廃棄物特有の悪臭が発生しにくくなるので好ましい。また、油分が液化すると油分分解菌による油分の分解効率も向上するので好ましい。
【0020】
処理温度の上限は特に限定されるものではないが、通常80℃程度、好ましくは70℃程度である。
【0021】
本発明の処理方法においては、本発明有機性廃棄物処理剤について上記に例示したような油分分解菌及び油分吸着・調整材、並びに必要に応じて上記に例示したようなpH調整剤を用いることができる。
【0022】
油分分解菌と油分吸着・調整材の使用割合、pH調整剤の割合についても、上記の本発明有機性廃棄物処理剤と同様にすればよい。
【0023】
油分分解菌と油分吸着・調整材は、別々に生ゴミに混合してもよく、油分分解菌と油分吸着・調整材の混合物を生ゴミに混合してもよい。また、油分吸着・調整材に固定化されていてもよく、その場合の固定化方法、固定量などについても、上記の本発明有機性廃棄物処理剤と同様である。
【0024】
本発明の処理方法において、油分分解菌及び油分吸着・調整材の使用量は、本発明所期の分解効率が達成される限り特に限定されるものではなく、例えば油分分解菌を油分吸着・調整材に固定化して用いる場合は、通常、処理槽の容量20Lに対して油分分解菌固定化油分吸着・調整材を、1〜15L程度、好ましくは3〜10L程度となるような量である。油分分解菌を油分吸着・調整材に固定化していない場合も、上記の量を参照して、油分分解菌及び油分吸着・調整材の使用量を設定することができる。
【0025】
また、有機性廃棄物を1日1kg、毎日投与する場合には、処理槽の容量としては、15〜30 L程度、好ましくは20〜25 L程度必要となる。
【0026】
油分を含む有機性廃棄物としては、特に限定されず、具体的には、家庭、食品工場、レストランやファーストフード店などの飲食業からの生ゴミが例示される。
【0027】
なお、有機性廃棄物に水分が多く含まれたり、誤って水が混入したような場合には、ざるなどである程度水分を除去した後、油分分解菌及び油分吸着・調整材を用いて処理すればよい。
【0028】
有機性廃棄物の処理に際しては、処理槽の内容物を定期的に混合して有機物の周囲を好気的にすることが望ましい。
【0029】
【発明の効果】
本発明の有機性廃棄物の処理方法によれば、有機性廃棄物を効率的に分解することが可能となる。油分分解菌として60℃以上で油分を分解可能な菌を用い、60℃以上の温度で処理を行うと、油分の流動性が高まり、溶解した動物油は油分吸着・調整材に吸着されるので、有機物表面が溶解した油分に覆われることなく通気性が向上する。従って、有機性廃棄物中に存在する微生物により有機物の分解が好気的に促進される。油分分解菌を油分吸着・調整材に固定化したものを用いると、該油分吸着・調整材には油分が濃縮されており、油分分解菌と油分がより接触しやすくなるので、油分の分解効率も向上する。分解が促進されると、処理後の内容物の交換回数を減らすことが可能となる。
【0030】
本発明有機性廃棄物の処理方法によれば、硫化水素、アンモニア、メルカプタン類、有機酸類などに起因する悪臭が発生しにくい。また、処理後に残った内容物は堆肥(コンポスト)として良好であり、食用植物、特に葉菜類の堆肥として好適である。油分吸着・調整材として土壌改良資材を用いると、堆肥が土壌改良性も有することとなるので、より好ましい。
【0031】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示して本発明をより詳細に説明する。
【0032】
実施例1
油分分解菌の油分吸着・調整材への固定化
Bacillus stearothermophilus No.38を、人工培地であるSCD培地で1日液体培養(60℃)後、遠心分離(5000g×10分)により集菌し、上清を廃棄して新たにSCD培地10Lを加えて懸濁した。この段階で菌数を測定した結果、3.5×106個/mlであった。この菌液をパーライト500g(滅菌処理済:乾熱滅菌180℃、3時間)に添加し浸潤させた。パーライトは培養液を含み膨潤し、10Lの菌液は過不足なくパーライトに吸収された。この状態で更に1日培養(60℃)後、滅菌した金属バットに広げ、60℃で1日乾燥し、油分分解菌が油分吸着・調整材(パーライト)に固定化された有機性廃棄物処理剤を得た。
【0033】
試験例1
生ゴミの分解効率の評価
実施例2
20Lの処理槽に、実施例1で得られた有機性廃棄物処理剤を10L投入し、魚肉類20重量%の高油分を含有した生ゴミを1Kg/日の割合で毎日投入した。処理は60℃にて行い、処理槽に備え付けの撹拌翼を定期的(1時間に1分間程度の割合)に稼働させ、生ゴミを撹拌・混合した。
【0034】
分解効率が良好で3ヶ月連続で処理が可能であった。
【0035】
比較例1
実施例1で得られた有機性廃棄物処理剤を用いず、市販の木材チップを10L用い、30℃に保持する以外は実施例2と同様にした。
【0036】
処理槽の上限ライン(20L)に生ゴミ内容物が到達した時点(1.5ヶ月)で処理を中止した。この状態では、内容物がだま状態になり分解されていなかった。
【0037】
図1及び図2に、実施例2及び比較例1の処理槽内容物容積の変化を示す。
【0038】
比較例2
実施例1で得られた有機性廃棄物処理剤を用いる代わりに、固定化されていないBacillus stearothermophilus No.38の培養液(3.5×109個/ml)10mlを用い、市販の木材チップを10L用いる以外は実施例2と同様試験を行った。
【0039】
2.5ヶ月連続処理が可能であったが、分解効率が悪く、内容物が処理槽から溢れ出て処理を継続することが不可能となった。
【0040】
試験例2
臭気の評価
臭気については、実施例2及び比較例1において、臭気の原因である硫化水素、アンモニア、メルカプタン類及び脂肪酸類の量が発生した濃度を測定した。結果を図2に示す。
【0041】
比較例1では、処理開始から1ヶ月経過するまでは、硫化水素、アンモニア及びメルカプタン類が発生し、2週間程経過した後脂肪酸の発生量が増加し、内容物が容器からあふれて処理を中止するまで脂肪酸類が発生していた。これに対して実施例2では、硫化水素、アンモニア、メルカプタン類及び脂肪酸類がいずれもほとんど発生せず、悪臭がほとんどしなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2及び比較例1の処理槽内容物容積の経時変化を示す。
【図2】実施例2及び比較例1の硫化水素、アンモニア、メルカプタン類及び脂肪酸類の発生量の経時変化を示す図である。
【符号の説明】
▲は、実施例2の結果を示す。
●は、比較例1の結果を示す。
Claims (6)
- Bacillus stearothermophilusNo.12(FERM P-17907)及びBacillus stearothermophilus No.38(FERM P-17939)からなる群より選ばれる少なくとも1種の油分分解菌、並びに油分吸着・調整材を含有する、油分を含む生ゴミの処理剤。
- 油分分解菌が、油分吸着・調整材に固定化されていることを特徴とする請求項1に記載の処理剤。
- pH調整剤を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の処理剤。
- Bacillus stearothermophilusNo.12(FERM P-17907)及びBacillus stearothermophilus No.38(FERM P-17939)からなる群より選ばれる少なくとも1種の油分分解菌を、油分吸着・調整材の存在下で、油分を含む生ゴミに60℃以上の温度で作用させることを特徴とする、油分を含む生ゴミの処理方法。
- 油分分解菌が、油分吸着・調整材に固定化されていることを特徴とする請求項4に記載の処理方法。
- pH調整剤を存在させることを特徴とする請求項4又は5に記載の処理方法。
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