JP4953352B2 - 殺菌装置および容器の殺菌方法 - Google Patents
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電子線照射を用いる場合、量産工程においては、容器を略一定間隔の整列状態で搬送して電子線の照射領域内を通過させつつ、電子線を照射する。
このとき、容器に対して電子線を均一に照射するのが好ましい。このため、容器を回転させながら、電子線を容器に対して斜めから照射する手法(例えば、特許文献1参照。)や、容器側面から電子線を照射しつつ、容器を少なくとも一定角度回転させる手法(例えば、特許文献2参照。)等が提案されている。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、容器全体を確実に殺菌することのできる殺菌装置および容器の殺菌方法を提供することを目的とする。
このような殺菌装置においては、殺菌すべき容器の一端側を第一の搬送部材で保持した状態で、この容器を電子線照射部における電子線の照射領域内を通過させる。これにより、照射された電子線によって、容器の他端側が主に殺菌される。この殺菌後、受け渡し機構により、容器を第一の搬送部材から第二の搬送部材に受け渡す。そして、第二の搬送部材で容器の他端側を保持し、この容器を電子線照射部における電子線の照射領域内を通過させる。すると、容器の一端側が主に殺菌される。これによって、容器の一端側と他端側、つまり、例えば容器がペットボトルである場合には、容器の肉厚が大きくまた複雑な形状を有している口部や底部を十分に殺菌することが可能となる。
この場合、無端軌道は、ベルトコンベアや、チェーン等によって構成することができる。また、レールに沿ってボトルの保持具を走行させるような構成とすることもできる。この場合も、レールを無端状にループさせることで、無端軌道を構成することができる。
無端軌道をチェーンとする場合、保持具は、チェーンを構成する複数のリンクプレートを連結するジョイントピンに一体に設けるのが好ましい。保持具が設けられたジョイントピンは、チェーンの循環駆動によりリンクプレートと一体的に移動するので、保持具に保持される容器は、実質的にチェーンの駆動によって搬送される。
また、第一の搬送部材と第二の搬送部材は、第一の搬送部材の無端軌道の上側ラインと第二の搬送部材の無端軌道の上側ライン、第一の搬送部材の無端軌道の下側ラインと第二の搬送部材の無端軌道の下側ラインが、それぞれ対向するよう同じ高さに設けてもよい。その場合、第一の搬送部材における電子線照射部による容器への電子線照射と、第二の搬送部材における電子線照射部による容器への電子線照射は、第一の搬送部材の無端軌道の上側ラインと第二の搬送部材の無端軌道の上側ライン、または第一の搬送部材の無端軌道の下側ラインと第二の搬送部材の無端軌道の下側ラインにて行われるのが好ましい。
このとき、第一の照射工程、第二の照射工程における容器の保持手段はいかなるものであっても良い。
第一の照射工程では、容器の一端側を第一の保持具で保持した状態で、第一の保持具を電子線の照射領域内で移動させることで容器に電子線を照射し、第二の照射工程では、容器の他端側を第二の保持具で保持した状態で、第二の保持具を電子線の照射領域内で移動させることで容器に電子線を照射するようにしても良い。この場合、第一の照射工程の後に第二の照射工程に移行するに先立ち、容器を第一の保持具から第二の保持具に受け渡す受け渡し工程をさらに含むのが好ましい。
〔第一の実施形態〕
図1は、本実施形態におけるボトル用の殺菌装置10Aの概略構成を説明するための図である。
この図1に示す殺菌装置10Aは、ボトル(容器)100に飲料を充填する充填装置の前段側に設けられるものである。この殺菌装置10Aは、電子線を照射して殺菌を行う電子線照射装置20と、ボトル100を搬送するボトル搬送部(容器搬送部)30Aと、これらボトル搬送部30Aおよび電子線照射装置20を覆う遮蔽壁40と、を備えて構成されている。
電子線発生源21としては、いわゆる電子銃を用いることができる。この電子線発生源21では、ビーム状の電子線を発生し、これを、ボトル搬送部30Aによって搬送されるボトル100に照射する。このとき、電子線照射装置20には、図示しないスキャン用磁石が備えられている。スキャン用磁石は、それぞれ、印加される電流に応じて発生する磁界が変化するものであり、コントローラの制御により発生する磁界を変化させることで、電子線発生源21で発生した電子線を所定の方向にスキャンさせるようになっている。ここで、電子線はボトル100の搬送方向に対してほぼ直角方向にスキャンするのが望ましい。
このピニオンギヤ53には、ジョイントピン51を介してボトルホルダ54が連結されているため、ピニオンギヤ53に連動してボトルホルダ54が回転する。
また、ボトルホルダ54Aでは、図5(a)、(b)に示すように、ボトル100の口部100aだけではなく、胴部100cを保持するようにしても良い。口部100aよりも太い胴部100cでボトル100を保持することで、ボトル100を安定して保持できるからである。
さらに、ボトルホルダ54Aの爪部54aには、図6に示すように、開口部54bを形成するようにしても良い。これにより、開口部54bを通してボトル100の口部100aに電子線を照射することができ、爪部54aによって電子線が遮られるのを抑えることができる。
そして、殺菌装置10Aの上流側から送り込まれてきた電子線を照射すべきボトル100は、一方のチェーン31の上側ライン31Uにおいて第一の保持具としてのボトルホルダ54Aに装着され、口部100a側が保持される。ボトル100は、チェーン31によってその循環駆動方向に搬送されていき、上側ライン31Uにおいて、ボトル100の底部100b側に、電子線照射装置20の電子線照射領域A内において電子線の照射を受ける。この後、一方のチェーン31から他方のチェーン32へとボトル100は受け渡され、その底部100bが他方のチェーン32の第二の保持具としてのボトルホルダ54Bによって保持される。そして、ボトル100は、底部100b側がボトルホルダ54Bで保持された状態で、他方のチェーン32の上側ライン32Uに移動していき、上側ライン32Uにおいてボトル100の口部100a側に、電子線照射領域A内において電子線照射装置20による電子線の照射を受ける。しかる後、電子線が照射されたボトル100は、他方のチェーン32の上側ライン32Uにおいてボトルホルダ54Bから引き抜かれ、後工程へと搬送されていく。
なお、上記一連の動作は、チェーン31、32が一定の速度で循環駆動されている間に連続的に行われる。
これらの機構としては、ボトルホルダ54A、54Bに対しボトル100を抜き差しできる機構であればいかなるものを採用しても良い。例えば、開閉可能なチャックやクランパによりボトル100の胴部100c等を挟み込み、これをボトル100の軸線方向に移動させてボトルホルダ54A、54Bに対しボトル100を抜き差しする機構等がある。これ以外にも、所要の機能を果たすことができるのであれば、いかなる構成のものを用いても良い。
また、ホルダ61のボトル100に対する下方からの接近・離間動作は、図8に示すように、チェーン31、32の両端部のスプロケット(図示無し)の部分においてホルダ61は上下方向に移動するため、これを利用しても良いし、また、別途スプロケットやガイド等により、ホルダ61を上下方向に変位させるようにしても良い。
電子線は、電子線のスキャン方向においてその中心部分で強度が最も強くなるような放物線状の分布となる。このため、一方のチェーン31のボトルホルダ54Aでボトル100を保持しているときには、ボトル100の底部100bに最も強い電子線が照射され、ボトル100の胴部100cにはそれより弱い電子線が照射される。他方のチェーン32のボトルホルダ54Bでボトル100を保持しているときには、ボトル100の口部100aに最も強い電子線が照射され、ボトル100の胴部100cにはそれより弱い電子線が照射される。これにより、一本のボトル100には、口部100aと底部100bに強い電子線が照射され、胴部100cにはそれより弱い電子線が2回照射されることになる。これによりボトル100の長さ方向においても、電子線をほぼ均一に照射することができるようになっている。
これにより、電子線は、ボトル100の口部100a、胴部100cおよび底部100bの外面には、直接照射、反射部材25による反射照射がなされ、ボトル100の胴部100cおよび底部100bの内面には、透過照射がなされ、ボトル100の口部100aの内面には、反射部材25による反射照射、それにボトル100自体を透過しての透過照射がなされる。さらに、本実施形態においては、電子線は斜めから照射されるため、ボトル100の口部100aの内面には、電子線照射装置20からの直接照射もなされる。
このようにしてボトル100の口部100aには、強い電子線を照射するだけでなく、胴部100cや底部100bに比較してより多くの電子線を照射できるようになっている。
このようにして、ボトル100に対し、より均一に電子線を照射することが可能となり、特に形状が複雑であったり肉厚が大きかったりするボトル100の口部100a、底部100bに対し、電子線を十分に照射することが可能となり、殺菌効果を高めることができる。
これにより、循環駆動されることで何度も繰り返し電子線が照射されるチェーン31、32、ボトルホルダ54A、54B等が加熱されるのを抑えることができる。
また、ボトルホルダ54A、54Bを回転させるための機構として、ピニオンギヤ53とラックギヤ55を用いたが、これに代えて、図10に示すように、ローラ(回転部材)57と、ガイドバー(ガイド部材)58を用いるようにしても良い。ローラ57がガイドバー58に当たったときに、双方の間に生じる摩擦力により回転することで、ボトルホルダ54A、54Bを回転させることができる。
図11は、本実施形態におけるボトル用の殺菌装置10Bの概略構成を説明するための図である。
この図に示す殺菌装置10Bは、上記第一の実施形態で示した殺菌装置10Aに対し、ボトル搬送部(容器搬送部)30Bのチェーン31、32の配置、ボトル100の流れが主に異なる。なお、以下の説明において、上記第一の実施形態で示した殺菌装置10Aと共通する構成については、同符号を付してその説明を省略する。
図11に示す殺菌装置10Bにおいては、ボトル搬送部30Bの一方のチェーン31と他方のチェーン32は同じ高さに設置されている。そして、ボトル100は、一方のチェーン31の上側ライン31Uにおいて供給され、その口部100aがボトルホルダ54Aに保持され、電子線照射装置20の電子線照射領域A内において電子線の照射を受ける。ボトル100は、一方のチェーン31の下側ライン31Lに移動すると、図7に示したようなボトル受け渡し機構60等により、一方のチェーン31から他方のチェーン32の下側ライン32Lに受け渡され、その底部100bが保持される。この後、ボトル100は他方のチェーン32の上側ライン32Uに移動し、電子線照射装置20の電子線照射領域A内において電子線の照射を受ける。
これにより、電子線は、ボトル100の口部100a、胴部100cおよび底部100bの外面には、直接照射、反射部材25による反射照射がなされ、ボトル100の胴部100cおよび底部100bの内面には、透過照射がなされ、ボトル100の口部100aの内面には、反射部材25による反射照射、それにボトル100自体を透過しての透過照射がなされる。
さらに、チェーン31、32は、同じ高さに設けられているので、第一の実施形態における殺菌装置10Aに比較し、殺菌装置10Bの高さを抑え、小型化を図ることが可能となる。
このとき、電子線照射装置20を地下に形成したピット内に収めることで、殺菌装置10Bの高さをさらに抑え、一層の小型化を図ることが可能となる。
図14は、本実施形態におけるボトル用の殺菌装置10Cの概略構成を説明するための図である。
なお、以下の説明において、上記第一の実施形態で示した殺菌装置10Aと共通する構成については、同符号を付してその説明を省略する。
図14に示す殺菌装置10Cにおいては、遮蔽壁40の開口部43の部分に、それぞれ、ラビリンス構造を実現するため、遮蔽壁40の内方に少なくとも1枚の壁体80が形成され、この壁体80は、開口部43と電子線照射装置20のホーン22とを結ぶ線を塞ぐように配置され、これによって、ボトル100を、上下方向に上げ下げしながら搬送しながら遮蔽壁40内に出し入れするようになっている。
そして、一方のチェーン(第一の搬送部材、無端軌道)81においては、ボトル100の口部100aを保持した状態でこれを搬送し、ボトル100の底部100b側を中心に電子線照射装置20による電子線の照射を受ける。電子線照射後は、遮蔽壁40内に配置した、例えば図7に示したようなボトル受け渡し機構60等により、一方のチェーン81から他方のチェーン(第二の搬送部材、無端軌道)82へとボトル100が受け渡され、その底部100bが保持される。この後、ボトル100は他方のチェーン82によって搬送され、電子線照射装置20の電子線照射領域A内においてボトル100の口部100a側を中心に電子線の照射を受ける。
しかも、壁体80により、遮蔽壁40内への出入り口となる開口部43から、チェーン81、82によるボトル100の搬送経路がラビリンス状の構成とされているので、電子線や電子線の照射により生じるX線の遮蔽壁40外への漏洩を防止することができる。
例えば、上記各実施形態においては、チェーン31、32、あるいはチェーン81、82により、1本のボトル100を電子線照射装置20の電子線照射領域A内を2回通過させるようにしたが、2回以上通過させるような構成としても良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
Claims (9)
- 電子線を照射することで容器を殺菌する殺菌装置であって、
電子線を前記容器に照射する電子線照射部と、
前記電子線照射部からの電子線の照射領域内を前記容器が通過するよう、前記容器を搬送する容器搬送部と、を備え、
前記容器搬送部は、
殺菌すべき前記容器の一端側を保持し、当該容器を前記電子線照射部における電子線の照射領域内を通過させる第一の搬送部材と、
前記容器の他端側を保持し、当該容器を前記電子線照射部における電子線の照射領域内を通過させる第二の搬送部材と、
前記容器を前記第一の搬送部材から前記第二の搬送部材に受け渡す受け渡し機構と、を備え、
前記第一の搬送部材と前記第二の搬送部材は、前記電子線照射部から照射される電子線の照射領域の中心部を挟んで対向するように配置され、それぞれ、前記第一の搬送部材と前記第二の搬送部材の間において前記容器を保持することを特徴とする殺菌装置。 - 前記第一の搬送部材、前記第二の搬送部材は、それぞれ、循環駆動される無端軌道を有し、前記無端軌道に沿って複数が等間隔に配置されて前記容器の一端側または他端側を保持する保持具を有していることを特徴とする請求項1に記載の殺菌装置。
- 前記無端軌道はチェーンであり、前記保持具は、前記チェーンを構成する複数のリンクプレートを連結するジョイントピンに一体に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の殺菌装置。
- 前記無端軌道に沿って、少なくとも前記電子線照射部からの電子線の照射領域にわたって延びるガイド部材が設けられ、
前記ジョイントピンには、前記ガイド部材に当接または噛み合うことで回転し、前記保持具および前記ジョイントピンを回転させる回転部材が備えられていることを特徴とする請求項3に記載の殺菌装置。 - 前記第一の搬送部材と前記第二の搬送部材は、前記第一の搬送部材の前記無端軌道の上側ラインと前記第二の搬送部材の前記無端軌道の下側ラインとが並ぶように段違いに設けられ、
前記第一の搬送部材の前記無端軌道の上側ラインで前記電子線照射部における前記容器への電子線照射が行われた後、前記第一の搬送部材から前記第二の搬送部材へと前記容器の受け渡しが前記受け渡し機構により行われ、前記第二の搬送部材の前記無端軌道の上側ラインで前記電子線照射部における前記容器への電子線照射が行われることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の殺菌装置。 - 前記第一の搬送部材と前記第二の搬送部材は、前記第一の搬送部材の前記無端軌道の上側ラインと前記第二の搬送部材の前記無端軌道の上側ライン、前記第一の搬送部材の前記無端軌道の下側ラインと前記第二の搬送部材の前記無端軌道の下側ラインが、それぞれ対向するよう同じ高さに設けられ、
前記第一の搬送部材における前記電子線照射部による前記容器への電子線照射と、前記第二の搬送部材における前記電子線照射部による前記容器への電子線照射は、前記第一の搬送部材の前記無端軌道の上側ラインと前記第二の搬送部材の前記無端軌道の上側ライン、または前記第一の搬送部材の前記無端軌道の下側ラインと前記第二の搬送部材の前記無端軌道の下側ラインにて行われることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の殺菌装置。 - 前記第一の搬送部材、前記第二の搬送部材を冷却する冷却部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の殺菌装置。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の殺菌装置において、電子線を照射することで容器を殺菌する方法であって、
殺菌すべき前記容器の一端側を保持した状態で、当該容器に電子線を照射する第一の照射工程と、
前記第一の照射工程に続き、前記容器の他端側を保持した状態で、当該容器に電子線を照射する第二の照射工程と、
を含むことを特徴とする容器の殺菌方法。 - 前記第一の照射工程では、前記容器の一端側を第一の保持具で保持した状態で、前記第一の保持具を電子線の照射領域内で移動させることで前記容器に電子線を照射し、
前記第二の照射工程では、前記容器の他端側を第二の保持具で保持した状態で、前記第二の保持具を電子線の照射領域内で移動させることで前記容器に電子線を照射し、
前記第一の照射工程の後に前記第二の照射工程に移行するに先立ち、前記容器を前記第一の保持具から前記第二の保持具に受け渡す受け渡し工程をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の容器の殺菌方法。
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