JP4952488B2 - 同期追従回路 - Google Patents
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Description
本実施の形態では、RFIDリーダーライターに適用する場合を例に挙げ、以下に説明する。
(I1−I2)(I3−I4)+(Q1−Q2)(Q3−Q4)
M=4のとき
(I1−I2+I3−I4)(I5−I6+I7−I8)+(Q1−Q2+Q3−Q4)(Q5−Q6+Q7−Q8)
M=8のとき
(I1−I2+I3−I4+I5−I6+I7−I8)(I9−I10+I11−I12+I13−I14+I15−I16)
+(Q1−Q2+Q3−Q4+Q5−Q6+Q7−Q8)(Q9−Q10+Q11−Q12+Q13−Q14+Q15−Q16)
上記I1〜I16、Q1〜Q16は2次サンプリングされたIQデータであり、その2次サンプリングの様子を図4〜図6に示す。
図8は、本発明の実施の形態2における同期追従回路を含む復調回路の構成図である。
120、820 同期補足回路
130、830 ビット周期記憶回路
140、840 シンボルクロック再生回路
150、151、850、851 2次サンプリング回路
160、860 相関演算回路
170、870 比較回路
180、880 データ判定回路
810 しきい値記憶回路
Claims (34)
- 受信したIQ信号に対して同期を確立する同期捕捉回路と、
同期捕捉時に推定したビット周期を記憶するビット周期記憶回路と、
前記推定したビット周期を用いてシンボルクロック及びその前後のタイミングを通知するシンボルクロック再生回路と、
前記シンボルクロック再生回路から出力されるタイミングで前記受信したIQ信号を2次サンプリングする2次サンプリング回路と、
前記2次サンプリング回路から出力される2次サンプリングデータを用いて参照信号との相関演算を行って相関値を出力する相関演算回路と、
シンボルタイミング及びその前後のタイミングの相関値を比較し、最大相関値を与えるタイミングを出力する比較回路と、
前記相関演算回路から出力される相関値をもとにデータ判定を行うデータ判定回路とを備えたことを特徴とする同期追従回路。 - 前記シンボルクロック再生回路は、推定したビット周期を1ビットあたりのシンボル数で略均等配分し、当該配分した間隔でシンボルクロックを出力することを特徴とする請求項1に記載の同期追従回路。
- 前記シンボルクロック再生回路において、推定したビット周期を表すクロック数が1ビットあたりのシンボル数で割り切れないときは、その剰余クロックを1ビットの中で中心対称になるように割り振ってシンボルクロックを出力することを特徴とする請求項2に記載の同期追従回路。
- 前記シンボルクロック再生回路は、前記比較回路から出力される最大相関値を与えるタイミングを通知する信号をもとに、再生シンボルクロックの位相を調整することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 前記比較回路が通知する最大相関値を与えるタイミング信号をもとに、前記ビット周期記憶回路が前記推定したビット周期を増減させることでシンボルクロックタイミングを調整し、受信IQ信号に追従することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 同期捕捉が完了してから所定の時間は推定したビット周期を増減させながら同期追従を行い、その後、受信が終わるまではビット周期を固定し、再生シンボルクロックの位相を調整することで同期追従を行うことを特徴とする請求項5に記載の同期追従回路。
- プリアンブルが到来するまでは推定したビット周期を増減させながら同期追従を行い、その後、受信が終わるまではビット周期を固定し、再生シンボルクロックの位相を調整することで同期追従を行うことを特徴とする請求項5に記載の同期追従回路。
- 同期が確立した後、推定したビット周期を平均しつつ同期追従を行い、ビット周期の増減の度合いがある一定範囲内に収まったときに推定したビット周期を固定し、その後、受信が終わるまでは再生シンボルクロックの位相を調整することで同期追従を行うことを特徴とする請求項5に記載の同期追従回路。
- 推定したビット周期を増やす時点においてはシンボルクロックをあらかじめ設定した時間だけ遅らせ、推定したビット周期を減らす時点においてはシンボルクロックをあらかじめ設定した時間だけ早めることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 同期ずれの量をモニタし、そのずれの度合いに応じたビット周期補正量を求め、推定したビット周期を増やす時点においてはシンボルクロックを求めた補正量だけ遅らせ、推定したビット周期を減らす時点においてはシンボルクロックを求めた補正量だけ早めることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 前記比較回路の出力にフィルタを備え、前記比較回路が出力する最大相関値を与えるタイミング信号のジッタを取り除くことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の同期追従回路。
- ジッタを取り除くフィルタとして、ランダムウォークフィルタを使用することを特徴とする請求項11に記載の同期追従回路。
- 前記同期捕捉回路は、受信したIQ信号の合成信号に対し、あらかじめ設定されたしきい値を超えるピーク値を検出し、その隣り合うピーク間隔が一定の範囲内にあるときに同期が確立したとみなし、ピーク値のタイミングと推定ビット周期を出力することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 前記同期捕捉回路は、受信したIQ信号の合成信号に対し、あらかじめ設定されたしきい値を超えるピーク値を検出し、その連続する複数のピーク間隔が一定の範囲内にあるときに同期が確立したとみなし、ピーク値のタイミングと推定ビット周期を出力することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 前記同期捕捉回路は、受信したIQ信号の合成信号に対してしきい値を設定し、そのしきい値を超えるピーク値を検出し、その隣り合うピーク間隔が一定の範囲内にあるときに同期が確立したとみなし、ピーク値のタイミングと推定ビット周期を出力することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 前記同期捕捉回路は、受信したIQ信号の合成信号に対してしきい値を設定し、そのしきい値を超えるピーク値を検出し、その連続する複数のピーク間隔が一定の範囲内にあるときに同期が確立したとみなし、ピーク値のタイミングと推定ビット周期を出力することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 受信したIQ信号の合成信号が、|I(n)|+|Q(n)|、I(n)2+Q(n)2、|I(n)+I(n+1)|+|Q(n)+Q(n+1)|、(I(n)+I(n+1))2+(Q(n)+Q(n+1))2の何れかであることを特徴とする請求項13〜16の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 通信相手からの応答が返ってくる直前の無信号期間のノイズレベルを検出し、その最大値より大きい値をしきい値として設定することを特徴とする上記請求項15〜17の何れか1項に記載の同期追従回路。
- アンテナ切り替えの度にノイズレベルの検出を行うことを特徴とする請求項18記載の同期追従回路。
- ある一定期間、通信相手からの応答を受信できなかった場合に、再度ノイズレベルの検出を行うことを特徴とする請求項18記載の同期追従回路。
- 通信相手からの受信信号レベルを検出し、そのレベルに応じたしきい値を設定することを特徴とする請求項15〜17の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 通信相手からの受信信号におけるプリアンブル信号のバースト部の信号レベルを任意の期間モニタし、その期間の最大値より小さい値をしきい値として設定することを特徴とする請求項21記載の同期追従回路。
- 通信相手からの応答にパイロットトーンを付加させ、そのパイロットトーンの信号レベルを任意の期間モニタし、その期間の最大値より小さい値をしきい値として設定することを特徴とする請求項21記載の同期追従回路。
- しきい値はモニタして検出した受信信号の最大値の1/2とすることを特徴とする請求項22または請求項23記載の同期追従回路。
- 通信相手からの受信信号におけるプリアンブル信号のバースト部の任意の数のピークの値を検出し、それら複数のピークの平均値より小さい値をしきい値として設定することを特徴とする請求項21記載の同期追従回路。
- 通信相手からの応答にパイロットトーンを付加させ、そのパイロットトーン部の任意の数のピークの値を検出し、それら複数のピークの平均値より小さい値をしきい値として設定することを特徴とする請求項25記載の同期追従回路。
- しきい値は検出した複数のピークの平均値の1/2とすることを特徴とする請求項25または請求項26記載の同期追従回路。
- ミラーサブキャリアの設定値M=2に追従する際には、前記2次サンプリング回路でサンプリングされた1ビット中の4組の(I、Q)データを用い、前記相関演算回路で用いる相関式を、前半2組の合成ベクトルと後半2組の合成ベクトルの内積とすることを特徴とする請求項1〜27の何れか1項に記載の同期追従回路。
- ミラーサブキャリアの設定値M=4に追従する際には、前記2次サンプリング回路でサンプリングされた1ビット中の8組の(I、Q)データを用い、前記相関演算回路で用いる相関式を、前半4組の合成ベクトルと後半4組の合成ベクトルの内積とすることを特徴とする請求項1〜27の何れか1項に記載の同期追従回路。
- ミラーサブキャリアの設定値M=8に追従する際には、前記2次サンプリング回路でサンプリングされた1ビット中の16組の(I、Q)データを用い、前記相関演算回路で用いる相関式を、前半8組の合成ベクトルと後半8組の合成ベクトルの内積とすることを特徴とする請求項1〜27の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 一定回数連続して再生シンボルクロックを進ませると、次回またはそれ以降の一定期間は、再生シンボルクロック補正時点で再生クロックを進ませることを停止することを特徴とする請求項1〜30の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 一定回数連続して再生シンボルクロックを遅らせると、次回またはそれ以降の一定期間は、再生シンボルクロック補正時点で再生クロックを遅らせることを停止することを特徴とする請求項1〜31の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 一定回数連続して推定したビット周期を増やすと、次回またはそれ以降の一定期間は、推定ビット周期補正時点において、推定したビット周期を増やすことを停止することを特徴とする請求項1〜32の何れか1項に記載の同期追従回路。
- 一定回数連続して推定したビット周期を減らすと、次回またはそれ以降の一定期間は、推定ビット周期補正時点において、推定したビット周期を減らすことを停止することを特徴とする請求項1〜33の何れか1項に記載の同期追従回路。
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