JP4952094B2 - 半導体モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、半導体モジュールに関し、詳しくは、発熱性の半導体素子を備えた半導体モジュールに関する。
従来、放熱部材と共に用いられる回路基板においては、分断されている金属回路板、セラミックス基板、およびべタ形状の金属板が積層されている。そのため、熱応力が不均衡となりやすく、回路基板に反りが発生する一因となっていた。
かかる熱に伴なう反りの発生を回避するための方法の一つとして、金属回路板の間を絶縁体で埋める技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、自動車用のパワーモジュールをはじめ、実際の半導体モジュールは、一般に金属回路板の間の領域は大きくない。
例えば、素子がIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)の場合、プレーナ型、トレンチゲート型の素子はいずれも、素子の裏面から表面に向かって電流が流れるため、素子の上面のみならず下面にも配線が設けられる。これは、素子がMOSの場合においても、トレンチ構造を採用して裏面から表面に向けて電流を流すときには、前記IGBTの場合と同様である。
つまり、素子の上面には直接ワイヤーボンドが行なわれるものの、素子の下面に対しては、配線用金属板の素子が搭載された領域以外の領域にワイヤーボンドが行なわれ、外部との電気的接続が行なわれている。したがって、配線用金属板には、素子を搭載する領域だけでなく、ワイヤーボンドが行なえる領域を確保することが必要であり、ワイヤーボンドを行なう領域に素子に近接して絶縁体を付与して埋めることはできない。
さらに近年では、パワーモジュールの小型化、軽量化のために高密度実装を行なう要求が強くなっており、素子と素子との間隔は小さくなる傾向にあり、金属回路板と金属回路板との間隔も狭くなっている。このため、絶縁体で埋めるべき金属回路板の間の領域を大きくすることは困難であり、モジュールの剛性を充分確保するための量(つまり梁の径)の絶縁体を用いて埋めることは不可能となってきている。
特開2004−87927号公報
したがって、上記のように金属回路板の間を絶縁体で埋める方法によっては、熱応力に対する充分な剛性を確保することができず、反り抑制効果としては不充分であった。
一方、高密度実装を行なうために、モジュールに取り付けられている冷却器の性能を上げると共に、回路基板を放熱部材あるいは冷却モジュ−ルに接合していた従来からの方式に代えて、回路基板に直接フィンを形成して冷却を行なう方式が主流となりつつある。
この方式では、熱抵抗が小さくなって冷却性能が向上すると共に、熱は横方向に拡散するより縦方向に流れるようになり、素子から発生した熱は他の素子から発生した熱との干渉(熱干渉)は小さくなる。そのため、従来よりもパワーモジュールにおける素子の高密度実装が可能となってきている。
換言すれば、高密度実装する場合の、金属回路板の間を絶縁体で埋めることによりもたらされる熱抵抗減少による寄与は、従来に比べ遙かに小さくなっており、熱抵抗の減少に対して金属回路板の間を絶縁体で埋める必要性は薄れているのが現況である。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、金属回路板間への絶縁体の付設によらず、熱応力による反りに対する高い剛性を有すると共に、冷却効率が良好で熱変形が抑えられた半導体モジュールを提供することを目的とし、該目的を達成することを課題とする。
本発明は、半導体素子が配置されている平面の面方向ではなく、該平面の法線方向、具体的には半導体素子と冷却用部材とを絶縁するための絶縁部材の厚みを半導体素子の位置に合わせて選択することが、これまで厚みを確保できなかった半導体素子以外の金属回路の領域に対向する領域の絶縁部材の厚みを厚くすることが可能で、梁となる領域の面積を大きくし、反りに対する剛性を高めるのに有効であるとの知見を得、かかる知見に基づいて達成されたものである。
上記目的を達成するために、本発明の半導体モジュールは、半導体素子と、前記半導体素子が配設される配線用金属板と、少なくとも前記半導体素子を冷却する冷媒が通過する中空の流路を有する冷却用部材と、前記配線用金属板と前記冷却用部材との間に配設され、前記冷却用部材の流路の路壁の一部を形成すると共に、前記半導体素子及び前記冷却用部材を電気的に絶縁し、前記半導体素子と対向する領域以外の領域の少なくとも一部の厚みが前記冷却用部材側に厚くなる形状を有する絶縁部材であるセラミックスとで構成したものである。
本発明における半導体素子には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、ダイオードなどが含まれる。
本発明の半導体モジュールにおいては、半導体素子が配設された配線用金属板と少なくとも半導体素子を冷却する冷却用部材との間に配設されて半導体素子及び冷却用部材を電気的に絶縁する絶縁部材(例えば絶縁板;以下同様)の、半導体素子と対向する領域以外の領域の少なくとも一部、すなわち配線用金属板の厚み方向において半導体素子が存在しない領域(絶縁部材に打たれるワイヤーボンドの打設領域を含む。)の一部又は全部において、絶縁部材の配線用金属板が設けられる側と反対側(冷却用部材が設けられる側)に絶縁部材の厚みを厚くする〔逆に半導体素子と対向する領域の厚み(絶縁部材の厚み方向の厚み)は薄く(好ましくは1mm以下、より好ましくは0.1〜0.7mm)なる〕ことで、剛性を保つ構造の広幅化が可能で、半導体素子の配設位置に近い領域には絶縁部材の厚い部分を配置できるので、いわゆる梁となって剛性に寄与する領域を大きくとることができる。
この梁となる領域が広いことは、剛性を高めるのみならず、線膨張係数の小さい(線膨張係数が素子に近い)絶縁部材の領域が広くなり、モジュール全体の線膨張係数も素子の線膨張係数に近づけることができ、半導体素子と配線用金属板に存在するはんだに対する熱応力も小さくすることができ、より信頼性を高めることができる。また、冷却用部材側に絶縁部材の厚みが厚くなる構造とすることで、ワイヤーボンドとの干渉がないので、絶縁部材の厚みに大きな制限はなく、絶縁部材の厚みも厚くできる。したがって、絶縁部材の領域を広く保つことによる効果に相乗して剛性をも高めることができる。
さらに、絶縁部材の半導体素子と対向する領域以外の領域において、冷却用部材側に絶縁部材の厚みを厚くすることで、半導体素子と対向する領域の冷却効率、すなわち半導体素子の冷却効率を向上させることができる。
本発明の半導体モジュールを構成する冷却用部材は、(例えば絶縁部材または後述のフィンや柱材との間で熱交換して)前記半導体素子を冷却する冷媒(例えば、水、水にエチレングリコール等を添加したロングライフクーラント(LLC)、アルコール、フロンなど)が通過する中空の流路を有する構造に構成される。
上記のように、絶縁部材の厚みは冷却用部材側に厚くなっており、絶縁部材との間で熱交換する冷媒が通過する中空の流路の路面に凹凸形状が形成されることで、凸形状の領域では流路を狭めて冷媒の流量を減じる一方、絶縁部材の厚み方向において半導体素子の直下となる凹形状の領域では流路が拡がって冷媒の通過流量を多くできるので、モジュールに供給される冷媒量が同量でも、半導体素子の冷却を効率良く行なえ、冷却性能を高めることができる。
冷却用部材には、熱伝導性のフィン又は柱材を設けて構成することができる。上記のように絶縁部材の厚みを冷却用部材側に凸形状にすると共に、フィン及び/又は柱材を設けることで放熱する表面積を確保でき、冷却雰囲気や冷媒との接触面積が大きくなるので、冷却効率を高めるのに有効である。
本発明の半導体モジュールにおいては、絶縁部材を用いて冷却用部材の流路の路壁の一部形成されている。前記路壁を形成する絶縁部材にフィン及び/又は柱材を接合して構成されていることが好ましい。冷却用部材の冷媒が通過する流路の路壁にフィン、柱材を設けて冷媒との接触面積を拡げると共に、絶縁部材とフィンや柱材との間で熱交換が行なえるように構成されるので、冷却効率をより向上させることが可能である。
本発明の半導体モジュールを構成する絶縁部材は、セラミックスを用いて構成される。このセラミックスを用いると、伝熱効率の向上と熱変形防止が可能であるので、半導体素子の冷却効率を高めると共に、熱応力による反りの抑制に効果的である。
前記セラミックスの中でも、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、窒化シリコーン、酸化シリコーン、酸化ベリリウム、及びシリコーンカーバイドから選択される一種もしくは二種以上を用いて構成されることが好ましい。
また、本発明の半導体モジュールを構成する配線用金属板は、熱伝導率が100W/m・K以上であって電気抵抗率が10×10−6Ωcm以下である金属を用いて構成されることが好ましい。半導体素子が配設される配線用基板は、半導体素子の発熱で直接的に温度上昇しやすいが、伝熱効率と電気伝導性とを確保できるので、半導体素子の冷却効率を高め、熱応力による反りを抑えると同時に、素子の動作性能を良好に保ち得る点で有効である。
上記のような金属中でも、配線用金属板は、銅、アルミニウム、タングステン、及びモリブデンから選択される少なくとも一種を用いて構成されることが好ましい。
本発明によれば、金属回路板間への絶縁体の付設によらず、熱応力による反りに対する高い剛性を有すると共に、冷却効率が良好で熱変形が抑えられた半導体モジュールを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の半導体モジュールの実施形態を説明する。但し、本発明においてはこれら実施形態に制限されるものではない。
(第1実施形態)
本発明の半導体モジュールの第1実施形態を図1、図2、図4を参照して説明する。本実施形態の半導体モジュールは、絶縁膜の素子が設けられている側と反対側に凸部を設けて凹凸面を形成し、この凹凸面に所定間隔でフィンを設けると共に、冷却水を流してフィンとの間で熱交換して素子の冷却が可能なように構成されたものである。
本実施形態の半導体モジュールは、図1に示すように、金属配線板であるCu配線板11と、このCu配線板11に接合された半導体素子であるIGBT12およびダイオード13と、Cu配線板11の半導体素子が接合されていない側に当接された絶縁膜であるグリーンシート14と、グリーンシート14のCu配線板11と当接しない側に形成された冷却器15とを備えている。
Cu配線板11は、厚み0.3mmの銅板からなり、この銅板の表面にIGBT12およびダイオード13(半導体素子)が接合されると共に、外部電源と導通されて、IGBT12およびダイオード13に電流を供給し作動させることができるようになっている。
金属配線板は、電気的に良導性の金属材料から目的等に応じて適宜選択して構成することができ、銅板以外に、例えば、アルミニウム、タングステン、モリブデン、インバー(Fe−Ni合金)、およびこれらの積層材などを用いることができる。
好ましくは、熱伝導率が100W/m・K以上の金属材料であり、伝熱効率を確保し、IGBT12およびダイオード13の冷却効率を高め、熱応力による反りを回避する点で、銅やアルミニウム、タングステン、及びモリブデンなどが好ましい。また、電気抵抗率が10×10−6Ωcm以下の金属材料が好ましく、電気伝導性を確保し、素子の動作性能を良好に保つ点で、銅やアルミニウム、タングステン、及びモリブデンなどが好適である。
Cu配線板の板厚としては、特に制限はないが、通常0.1〜1mm程度であり、熱応力および配線抵抗の点で0.1〜0.3mmが好ましい範囲である。なお、Cu配線版の厚み以外のサイズについては、目的等に応じて適宜選択すればよい。
この金属配線板11の上には、図1に示すように、IGBT1個とダイオード1個とが設けられており、インバータを形成するために必要な最小単位であるユニットが構成されている。
IGBTおよびダイオードは、市販のものを適宜選択して用いることができる。
また、例えばハイブリッド車等に用いる三相インバータの場合には、図4に示すように、このユニット2個を直列したもの(アーム)3組(またはその倍数)を並列に組んで構成されている。
グリーンシート14は、長さ120mm×幅40mm×厚み0.635mmのグリーンシート14aと、このグリーンシート14aと同サイズの開口部が設けられたグリーンシート14bとを図2に示すように重ね、凹凸を有するように構成されている。
グリーンシート14aの厚みは、材質や絶縁性能、強度などを考慮して0.1〜2mmの範囲で選択することができる。
また、グリーンシート14bの厚みについては、モジュールの熱による反りの防止や、冷却効率(例えば冷却水を流すときの流量)を考慮して選択され、好ましくは0.3〜10mmの範囲である。
グリーンシート14a、14bはいずれも、電気抵抗率が焼成後に1014Ωcm以上の絶縁性を有する絶縁膜であり、IGBTおよびダイオードが接合されたCu配線板11と冷却器15とが電気的に絶縁されるようになっている。
グリーンシート14bは、グリーンシート14aのCu配線板11に当接されている側と反対側(半導体素子が形成されていない素子非形成面側)の、グリーンシート14aを介してIGBTおよびダイオードと対向しない領域に選択的に設けられており、図1に示すように、グリーンシート14aの素子非形成面側に凸形状が形成されている。
グリーンシート14a、14bは、窒化アルミニウムの粉末、ポリビニルブチラール等の有機結合剤、ジブチルフタレート等の可塑剤、およびトルエン等の有機溶剤等を混合して混錬し、得られた泥漿をドクターブレードによって均一な厚さになるように板状に延ばし、焼成後の厚みが0.635mmとなる厚みに形成されたシートを作製した後、このシートを裁断し、2種類の型を用いてプレス等の型抜きを行なうことにより成形し、シート状のグリーンシート14aと開口を有するグリーンシート14bとを作製することができる。
なお、グリーンシートは、乾燥・脱脂・焼成により、10〜20%寸法が収縮するため、予め所望の厚さより厚く形成しておくことが望ましい。
本実施形態のグリーンシート14は、上記のようにして予め作製したグリーンシート14aの素子非形成面側に、図2に示す位置関係となるようにグリーンシート14bを重ね合わせて積層構造とし、これをまず温度900℃以下の温度で加熱して乾燥、脱脂を行ない、続いて1600〜1900℃の温度領域で5時間焼成を行なうことによって作製されたものである。その後は、グリーンシート14の表面を、酸素雰囲気下、1200℃以下の温度で酸化し、酸化アルミニウムの被膜が形成される。
グリーンシート(絶縁部材)には、上記の窒化アルミニウム以外に、熱伝導性が高く線膨張係数の小さいセラミックス材の中から選択して好適に用いることができる。前記セラミックス材としては、窒化アルミニウムのほか、例えば、酸化アルミニウム、窒化シリコン、酸化シリコン、酸化ベリリウム、シリコンカーバイドなどが挙げられ、目的等に応じて一種もしくは二種以上を選択して用いることができる。
冷却器15は、グリーンシート14のCu配線板11と当接しない素子非形成面側に、熱交換によりIGBTおよびダイオードを冷却するための冷却水が通過する流路16と、この流路16内にグリーンシート14の素子非形成面と直角をなして設けられた複数本のフィン17とを設けて構成されている。
流路16は、グリーンシート14bにその外周に沿うようにして、耐熱性の樹脂材料を用いて樹脂厚が5mmとなるように長さ120mm×幅40mmの4面からなる無端の矩形形状に成形された枠18を、厚み分の面で接合し、さらにこの接合面側と反対側の面に、厚さ1.0mmの銅板19を、パッキンを介して配置、固定することにより形成されたものである。
図1に示すように、この枠18の互いに対向する2面には、それぞれテーパねじ継ぎ手が装着されており、冷却水を内部に供給するための流入口21と、熱交換して暖まった冷却水を外部に排出するための流出口22とが形成されており、流入口21から供給された冷却水が路内を流れて流出口22から外部に排出されることで、冷却水と熱交換してIGBTおよびダイオードの冷却が行なえるようになっている。
前記耐熱性の樹脂材料には、例えば、ポリエチレン、ポリアミド、フッ素樹脂などの熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。
フィン17は、厚さ1.0mmの銅板をワイヤーカットでカットして、40mm×10mmのサイズに成形されたものであり、梁部となるグリーンシート14bの表面と梁部以外のグリーンシート14aの表面とにそれぞれ、約2mmピッチで配置されている。
このフィン17は、複数のフィンをタングステン製のスリットに狭持させた状態にして、グリーンシート14の素子非形成面側に垂直に配置した後、1060℃〜1070℃の温度領域にて加熱することにより、銅−銅酸化物の共晶点にて直接接合することによって形成することができる。
本実施形態の半導体モジュールは、以下のようにして作製することができる。
グリーンシート14の片側の表面にCu配線板11を設けた後、このCu配線板11に対して、フォトリソグラフィー法によりマスクを形成し、Cu配線板の表面のみが塩化第2鉄を主成分とするエッチング溶液に浸漬されるように配置してエッチングを行なうことにより、Cu配線板11に配線パターン(回路)を形成する。なお、エッチングの際には、グリーンシート14のフィンを形成する側がエッチング液に浸漬されないように位置調整を行なうようにすることが重要である。
また、Cu配線板11をグリーンシート14に接合し、エッチングにより回路を形成した後、フィンを接合することが可能である。
上記のようにして、グリーンシート14上に設けられたCu配線板11の配線パターン(回路)が形成されている側に、約1cm角、厚さ0.1mmのはんだ板をのせ、この上に更にIGBT12およびダイオード13をのせ、これらをカーボン冶具等で位置を仮押さえした状態で、炉内を200℃以上(低くともはんだの固相線以上、望ましくははんだの液相線以上)に温度設定したリフロー炉を通すことによって、IGBT(コレクター電極)12およびダイオード(カソード電極)13をCu配線板11にはんだ付けする。そして、IGBT12のエミッタ電極およびゲート電極並びにダイオード13のアノード電極とCu配線板11のパッドに、直径100〜300μmのアルミニウム製の細線を用いてワイヤーボンドを施し、外部電力および制御回路との電気的な接続を行なう。
次に、耐熱性の高い熱可塑性樹脂を用い、射出成形により冷却器15の側壁を構成する枠18を作製する。作製した枠18の互いに向き合う側壁にそれぞれ貫通孔を設け、図1−(a)に示すように、設けられた2ヶ所の貫通孔にテーパねじ継ぎ手を装着することにより、冷却水の流入口21と流出口22とを形成する。続いて、流入口21及び流出口22が設けられた枠18の、該枠を構成する樹脂の樹脂厚分の面の一方に、IGBTおよびダイオードが接合されたCu配線板11が設けられたグリーンシート14のグリーンシート14bを、他方の面に蓋となる銅板19を当接して、それぞれパッキンを介してボルトおよびナットにより固定し、冷却水を流してIGBTおよびダイオードの冷却を行なう冷却器15を形成する。
次に、本実施形態の半導体モジュールの性能について述べる。
(1)熱抵抗の測定
本発明の半導体モジュールを構成する冷却器15に設けられた流入口21および流出口22と冷却水・温水循環装置の循環ノズルとをホースにより連通して、温度65℃(以下、水温を「Tw」と略記する)の温水を一定の流量で循環させる。この冷却水・温水循環装置は、例えば自動車に搭載されているラジエーターとポンプの役割を担うものである。
次に、ゲート電極とエミッタ電極との間に電圧(以下、「Vge」と略記する)を印加する。このとき、しきい値(Vge(th);通常、4V〜8V)を越えるVgeが印加されると、IGBTはON状態になる。本実施形態では、Vgeとして15Vを印加するものとする。
また、コレクター電極とエミッタ電極との間に電圧(以下、「Vce」と略記する)を印加すると、コレクター電極とエミッタ電極との間に電流(以下、「Ice」と略記する)が流れ始める。飽和状態においては、Vceが約2Vまでは電流が流れにくいが(IGBTがPN接合を有しているため)、約1〜2Vを超えるとVceの上昇と共にIceも増大する。このとき、IGBTにおいて、VceとIceとの積で表される電力損失に相当する熱Qが発生する。
絶縁型のシース熱電対をエミッタ電極(IGBTの上面)に接触させ、IGBTの表面温度を測定し、測定された値をIGBTのジャンクション温度(以下、「Tj」と略記する)とする。IGBTと冷却水との温度差ΔTは、ΔT=Tj−Twである。
以上から、半導体素子から冷却水に至る熱抵抗(以下、「Rth」と略記する)は、Rth=ΔT/Qで計算される。
上記に基づいて、冷却水の流量を1L/minとし、IGBT12に電流を流し、Rthを測定したところ、約0.4K/Wが得られた。この値は、従来の市販のIGBTパワーモジュールの熱抵抗(素子とケースの間)が1〜6K/Wであるのに比較し、水冷式に構成された本実施形態の半導体モジュールの熱抵抗(Rthは、素子とケースに加え冷却器の熱抵抗が加算される)は、極めて小さく良好なことを示す。
なお、ここで本実施形態の半導体モジュールに対する比較として、グリーンシート14aにグリーンシーと14bを重ねずにグリーンシート14aのみで構成したモジュールでは、本実施形態と同等の前記Rthの値を得るには、冷却水の流量を1.2L/minにする必要があった。
(2)信頼性試験
本実施形態の半導体モジュールの冷熱サイクル試験を行ない、信頼性を評価した。
半導体モジュールを、冷却器15から冷却水を抜いた状態で気相冷熱サイクル試験装置に設置し、大気下、低温雰囲気(−40℃)と高温雰囲気(+105℃)との間で冷熱サイクルを行なった。
本実施形態の半導体モジュールでは、上記の冷熱サイクルを3000回行なったが、グリーンシートの窒化アルミニウムにクラックが発生することがなく、良好な状態を保つことができた。
これに対し、本実施形態の半導体モジュールに対する比較として、グリーンシート14aにグリーンシーと14bを重ねずにグリーンシート14aのみで構成したモジュールでは、冷熱サイクルを100〜2000回行なう間でモジュールに反りが発生したり、グリーンシートの窒化アルミニウムにクラックが発生した。
(第2実施形態)
本発明の半導体モジュールの第2実施形態を図3を参照して説明する。本実施形態は、半導体素子を実装したCu配線板が設けられたグリーンシートの間に冷却器を形成し、互いに向かい合う各グリーンシートの素子非形成面の両方に接合されるようにフィンを設けて冷却を行なう構成としたものである。
なお、本実施形態においても、グリーンシート上のCu配線板ごとにIGBT1個とダイオード1個とが設けられ、インバータを形成するために必要な最小単位であるユニットが構成されている。また、第1実施形態と同様の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施形態の半導体モジュールは、図3に示すように、IGBT12およびダイオード13が接合されたCu配線板11とこのCu配線板11のIGTB等の非接合面側に当接されたグリーンシート14とで構成された2つの接合体31、32と、接合体31、32の間に形成された冷却器35とを備えている。
接合体31と接合体32とは、冷却器35を構成する流路37を形成するための所定の間隙をあけて配置されており、流路となるこの間隙には、接合体31のグリーンシート14および接合体32のグリーンシート14の双方と接合されるようにしてフィン38が設けられている。
グリーンシート14は、第1実施形態と同様に、グリーンシート14aと開口を有するグリーンシート14bとを重ねて凹凸表面を有するように構成されている。すなわち、予め作製されたグリーンシート14aの素子非形成面側に、開口を有する同サイズのグリーンシート14bを重ね合わせて積層構造とし、これを温度900℃以下の温度で加熱して乾燥、脱脂を行ない、続いて1600〜1900℃の温度領域で5時間焼成を行なって作製されたものである。その後は、グリーンシート14の表面を、酸素雰囲気下、1200℃以下の温度で酸化し、酸化アルミニウムの被膜を形成する。
冷却器35は、各接合体のグリーンシート14のCu配線板11と当接しない素子非形成面(2面)間に形成され、IGBTおよびダイオードを冷却するための冷却水が通過する流路37と、この流路37に位置し、2つの素子非形成面と直角をなして設けられた複数本のフィン38とを設けて構成されている。
流路となる2つの接合体31、32間の間隙(流路37の路高)は、作製しようとするモジュールのサイズや、冷却効率(例えば冷却水を流すときの流量)などを考慮して適宜選択することができるが、例えば、グリーンシート14a間の距離は2〜15mmの範囲が好ましく、また、グリーンシート14b間の距離は1〜10mmの範囲が好ましい。
流路37は、耐熱性の樹脂材料を用いて樹脂厚が10mmとなるように長さ120mm×幅40mmの4面からなる無端の矩形形状に成形された枠39の、厚み分の面の一方を接合体31のグリーンシート14bと、他方の面を接合体32のグリーンシート14bとそれぞれパッキンを介して固定することにより形成されている。
なお、枠の互いに対向する2面には、第1実施形態と同様にしてテーパねじ継ぎ手が装着され、冷却水を内部に供給するための流入口21と、熱交換して暖まった冷却水を外部に排出するための流出口22とが形成されている。
フィン38は、厚さ1.0mmの銅板をワイヤーカットでカットして、40mm×10mmのサイズに成形されたものであり、各接合体の梁部となるグリーンシート14bの表面と梁部以外のグリーンシート14aの表面とにそれぞれ、約2mmピッチで配置されている。
なお、冷却器35内部に設けられたフィン38は、冷却器35の上面側である接合体31のグリーンシート14に接合されているフィンの群と、冷却器35の下面側である接合体32のグリーンシート14に接合されているフィンの群とに分けてもよい。このとき、冷却器の上面(接合体31)側に接合されているフィンと下面(接合体32)側に接合されているフィンとは互いに互い違いに設けられていてもよいし、あるいは一部の領域は(半導体素子の存在する位置に合わせて)上面側に接合されたフィンにより、他の領域は下面側に接合されたフィンにより構成されていてもよい。
図3に示す接合体31、32は、第1実施形態と同様にして作製することができる。ここで、フィンは、グリーンシート14a間に配置するフィンとグリーンシート14b間に配置するフィンとをそれぞれ別個に作製するようにしてもよく、あるいはフィンを1枚の銅板からプレス加工により、グリーンシートの凸部と凹部とに合わせて連続した一体構造に成形されたもので構成するようにしてもよい。
本実施形態の半導体モジュールは、以下のようにして作製できる。
グリーンシート14の片側の表面にCu配線板11を接触させ、タングステン製の板および治具により加圧・固定した後、炉内に設置し、1060〜1070℃の銅−銅酸化物の共晶点において直接接合する。続いて、このCu配線板11に対して、フォトリソグラフィー法によりマスクを形成し、Cu配線板の表面のみが塩化第2鉄を主成分とするエッチング溶液に浸漬されるように配置してエッチングを行なうことにより、Cu配線板11に配線パターン(回路)を形成する。なお、エッチングの際には、グリーンシート14のフィンを形成する側がエッチング液に浸漬されないように位置調整を行なうようにすることが重要である。
次に、銀ロウ(銀に銅などの金属を添加した接合材)を2種(複数)のフィン38の接合面(グリーンシート14aまたは14bと接する端面)に塗布した後、フィンをカーボン製のスリットに狭持してグリーンシートの素子非形成面側の所定位置に約2mmピッチで載置し、載置されたフィンの銀ロウが塗布された接合面と反対側の端面に更に、他のグリーンシートを重ね、2枚のグリーンシートの位置決めを行なった状態で不活性雰囲気の炉に設置し、600℃以上の温度でろう付けを行ない接合する。
なお、フィンを銅板ではなく、アルミニウムなど銅以外の他の金属を用いる場合には、ろう材として、例えばシリコーンを含むアルミニウムを主成分とするろう材を用いることが好ましい。また、場合によっては、ろう付け前にフラックスの塗布、脱脂、エッチングなどの前処理を行なうことが望ましい。
配線パターン(回路)が形成されているCu配線板11へのIGBT12およびダイオード13のはんだ付け、並びに、アルミニウム製の細線を用いたワイヤーボンドおよび外部電力、制御回路との電気的な接続については、第1実施形態と同様にして行なえる。
本実施形態では、冷却器35を形成する枠39は、冷却器の上側(すなわち接合体31側)と下側(すなわち接合体32側)とにそれぞれグリーンシート14が配されているため、冷却器に対して側面から、パッキン36を介して取り付け、ボルトおよびナットにより固定する。枠39は、第1実施形態と同様に、耐熱性の高い熱可塑性樹脂を用いた射出成形により作製され、冷却器35の側壁を構成するものである。そして、作製した枠39の互いに向き合う2つの側壁にそれぞれ貫通孔を設け、設けられた2ヶ所の貫通孔の各々にテーパねじ継ぎ手を装着することにより、冷却水の流入口21と流出口22とを形成する。以上のようにして、本実施形態の半導体モジュールを作製することができる。
上記より得られた本実施形態の半導体モジュールの性能について、第1実施形態と同様にして熱抵抗の測定および信頼性試験を行なったところ、第1実施形態と同等の熱抵抗を示した。特に信頼性試験では、冷熱サイクルを3000回終了した段階でも反り等の発生は全く認められなかった。
これは、冷却器35の互いに向かいあう2面(接合体31のグリーンシート14と接合体32のグリーンシート14)に半導体素子が対称構造に接合されていることにより熱応力が打ち消される効果と、グリーンシート14による剛性の強化とにより反りの発生を抑える効果とによるものと考えられる。
上記では、冷却水を冷媒として通過させて冷却を行なう冷却器を用いた構成を中心に説明したが、必ずしも流路を形成せずに、エアなどによって冷却する空冷式に構成されてもよい。
また、冷却器に用いる冷媒には、冷却水以外に、オイルその他の液体を用いることができる。
(a)は本発明の第1実施形態に係る半導体モジュールの構成を示す平面図であり、(b)は(a)の本発明の第1実施形態に係る半導体モジュールを側面からみたときの側面図であり、(c)は(a)のA−A´線断面図である。 グリーンシート14aとグリーンシート14bとの位置関係と作製方法を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の半導体モジュールの構成を示す断面図である。 三相インバータの回路の構成例を略説するための説明図である。
符号の説明
12…IGBT
13…ダイオード
14,14a,14b…グリーンシート(絶縁部材)
15,35…冷却器

Claims (6)

  1. 半導体素子と、
    前記半導体素子が配設される配線用金属板と、
    少なくとも前記半導体素子を冷却する冷媒が通過する中空の流路を有する冷却用部材と、
    前記配線用金属板と前記冷却用部材との間に配設され、前記冷却用部材の流路の路壁の一部を形成すると共に、前記半導体素子及び前記冷却用部材を電気的に絶縁し、前記半導体素子と対向する領域以外の領域の少なくとも一部の厚みが前記冷却用部材側に厚くなる形状を有する絶縁部材であるセラミックスと、
    を備えた半導体モジュール。
  2. 前記冷却用部材は、熱伝導性のフィン及び柱材の少なくとも一方を備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記路壁を形成する絶縁部材に前記フィン及び柱材の少なくとも一方が接合されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記絶縁部材が、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、窒化シリコーン、酸化シリコーン、酸化ベリリウム、及びシリコーンカーバイドから選択される少なくとも一種を用いてなることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  5. 前記配線用金属板が、熱伝導率が100W/m・K以上であって電気抵抗率が10×10−6Ωcm以下である金属を用いてなることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  6. 前記配線用金属板が、銅、アルミニウム、タングステン、及びモリブデンから選択される少なくとも一種を用いてなることを特徴とする請求項に記載の半導体モジュール。
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