JP4950912B2 - 計測制御機器、及びそのパラメータ表示方法 - Google Patents
計測制御機器、及びそのパラメータ表示方法 Download PDFInfo
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Description
温調計などの汎用制御機器は、限られた表示機能と設定機能(特開平9−180584)を利用して必要なパラメータの数値設定やモード選択を行なうように構成されている。
・ON/OFF制御モードのときにPIDパラメータの数値が表示されない(横棒−)。
・ON/OFF制御モード,READYモード,MANUAL制御モードのときにオートチューニングATが起動できない。
・通常制御モード(通常の温調計における加熱制御)のときにヒートクール制御パラメータの数値(冷却動作時の冷却用PIDパラメータなど)の数値が表示されない(横棒−)。
以下に、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかる温調計の計装事例を示す図である。
(1)制御種類モードパラメータ (設定可能数値 整数1、2)
(2)制御動作モードパラメータ (設定可能数値 整数 1、2、3)
(3)加熱冷却モードパラメータ (設定可能数値 整数 1、2、3)
(4)操作量MV上限値 (設定可能範囲 実数 0.0%〜100.0%)
(5)操作量MV下限値 (設定可能範囲 実数 0.0%〜100.0%)
(6)READY時基本操作量 (設定可能範囲 実数 0.0%〜100.0%)
(7)MANUAL時基本操作量 (設定可能範囲 実数 0.0%〜100.0%)
(8)加熱時比例帯Ph (設定可能範囲 実数 0.1%〜1000.0%)
(9)加熱時積分時間Ih (設定可能範囲 実数 0.0sec.〜10000.0sec.)
(10)加熱時微分時間Dh (設定可能範囲 実数 0.0sec.〜10000.0sec.)
(11)冷却時比例帯Pc (設定可能範囲 実数 0.1%〜1000.0%)
(12)冷却時積分時間Ic (設定可能範囲 実数 0.0sec.〜10000.0sec.)
(13)冷却時微分時間Dc (設定可能範囲 実数 0.0sec.〜10000.0sec.)
(14)オートチューニングAT (設定可能数値 整数 0、1)
(1)制御種類モードパラメータの設定が[1:ON/OFF制御]になっている場合、(8)〜(14)のパラメータが無効となる。すなわち、PID制御が実施されないため、PIDパラメータは使用されない。PIDパラメータに関する(8)〜(13)が無効パラメータとなる。さらに、オートチューニングも実施されないため、(14)も無効パラメータとなる。ここで、(1)制御種類モードパラメータは、(8)〜(14)のパラメータを無効化する要因パラメータとなる。また、(1)制御種類モードパラメータの設定が[2:PID制御]になっている場合、無効化されるパラメータはない。
(2)制御動作モードパラメータ (有効) 3が表示されている。
(3)加熱冷却モードパラメータ (有効) 1が表示されている。
(4)操作量MV上限値 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(5)操作量MV下限値 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(6)READY時基本操作量 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(7)MANUAL時基本操作量 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(8)加熱時比例帯Ph (無効) 横棒−が表示されている。
(9)加熱時積分時間Ih (無効) 横棒−が表示されている。
(10)加熱時微分時間Dh (無効) 横棒−が表示されている。
(11)冷却時比例帯Pc (無効) 横棒−が表示されている。
(12)冷却時積分時間Ic (無効) 横棒−が表示されている。
(13)冷却時微分時間Dc (無効) 横棒−が表示されている。
(14)オートチューニングAT (無効) 横棒−が表示されている。
(2)制御動作モードパラメータ (有効) 3が設定されている。
(3)加熱冷却モードパラメータ (有効) 1が設定されている。
(4)操作量MV上限値有効 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(5)操作量MV下限値有効 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(6)READY時基本操作量 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(7)MANUAL時基本操作量 (有効) 0.0%〜100.0%の実数が表示されていて変更可能。
(8)加熱時比例帯Ph (有効)0.1%〜1000.0%の実数が表示されている。
(9)加熱時積分時間Ih (有効) 0.0sec.〜10000.0sec.の実数が表示されている。
(10)加熱時微分時間Dh (有効) 0.0sec.〜10000.0sec.の実数が表示されている。
(11)冷却時比例帯Pc (無効) 横棒−が表示されている。
(12)冷却時積分時間Ic (無効) 横棒−が表示されている。
(13)冷却時微分時間Dc (無効) 横棒−が表示されている。
(14)オートチューニングAT (有効) 0、1表示されている。
2 電力調整器
3 電力供給回路
4 ヒータ
5 温度センサ
6 加熱処理炉
10 表示部
11 パラメータ表示部
12 設定表示部
20 入力部
21 表示切換部
22 設定入力部
30 制御部
31 表示処理部
32 無効化処理部
33 表示順序記憶部
34 無効化設定記憶部
35 ジャンプ処理部
Claims (10)
- 制御対象に関する計測値が入力されるとともに、複数のパラメータに対する設定を用いて前記制御対象に対する制御を行う計測制御機器であって、
前記パラメータ、及びその設定を表示する表示部と、
前記表示部に表示されるパラメータを切り換えるとともに、表示されているパラメータに対する設定を行うための入力部と、
前記入力部において前記パラメータを切換える切換操作が行われた場合に、予め設定されている表示順序にしたがって、次の前記パラメータを前記表示部に表示させる表示処理部と、
特定のパラメータについては、他の前記パラメータの設定によって、前記特定のパラメータを無効化する処理を行うように、予め無効化の要因となる要因パラメータとの対応付けが、無効化設定として記憶されている無効化設定記憶部と、
前記表示部に無効化されている無効パラメータが表示されている状態で、前記入力部において所定の操作が行なわれた場合に、前記無効化設定記憶部の無効化設定を参照して、前記無効化の要因となる前記他のパラメータの表示にジャンプさせるジャンプ処理部と、を備えることを特徴とする計測制御機器。 - 前記他のパラメータの表示にジャンプした後に、前記入力部において、前記切換操作が行なわれた場合、前記ジャンプする前のパラメータの表示に復帰することを特徴とする請求項1に記載の計測制御機器。
- 前記他のパラメータの表示にジャンプするための前記所定の操作が、前記パラメータの設定の変更操作であることを特徴とする請求項1、又は2に記載の計測制御機器。
- 前記無効化の要因となる要因パラメータが制御モードに関するパラメータであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の計測制御機器。
- 前記無効化の要因となる要因パラメータが複数ある場合に、前記表示順序が上位のパラメータから順に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の計測制御機器。
- 制御対象に関する計測値が入力されるとともに、複数のパラメータに対する設定を用いて前記制御対象に対する制御を行う計測制御機器であり、特定のパラメータについては、他のパラメータの設定に応じて、前記特定のパラメータを無効化する処理を行うように、予め無効化の要因となる要因パラメータとの対応付けが、無効化設定として記憶されている無効化設定記憶部を備えた計測制御機器におけるパラメータ表示方法であって、
前記パラメータ、及びそのパラメータの設定を表示するステップと、
前記パラメータの表示を切換える切換操作が行なわれた場合に、予め定められている表示順序にしたがって次のパラメータを表示させることによって、他のパラメータの設定に応じて無効化されている無効パラメータを表示するステップと、
前記無効パラメータが表示されている状態において所定の操作が行われた場合に、前記無効化設定記憶部に無効化設定として記憶されている無効化の要因となる前記要因パラメータを参照して、前記他のパラメータの表示にジャンプするステップと、を備えるパラメータ表示方法。 - 前記他のパラメータの表示にジャンプした後に、前記切換操作が行なわれた場合、前記ジャンプする前のパラメータの表示に復帰することを特徴とする請求項6に記載の計測制御機器のパラメータ表示方法。
- 前記他のパラメータの表示にジャンプするための前記所定の操作が、前記パラメータの設定の変更操作であることを特徴とする請求項6、又は7に記載の計測制御機器のパラメータ表示方法。
- 前記無効化の要因となる要因パラメータが前記制御モードに関するパラメータであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の計測制御機器のパラメータ表示方法。
- 前記無効化の要因となる要因パラメータが複数ある場合に、前記表示順序が上位のパラメータから順に表示することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の計測制御機器のパラメータ表示方法。
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