JP4945911B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のテレビ標準方式の映像信号に対応したモニタ装置やプロジェクタ装置等に好適な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、例えばプロジェクタ装置で複数のテレビ標準方式の映像信号に対応し、入力される映像信号(コンポジットビデオ信号)からそのテレビ標準方式を選択設定する処理では、入力信号が例えばNTSC方式であるか否か、PAL方式であるか否か、SECAM方式であるか、NTSC4.43であるか否か、‥‥というように、予めその装置に設定されている順序で入力信号のテレビ標準方式が各テレビ標準方式であるか否かを信号中の同期信号のタイミング等により比較判別するものとなっている。
また、これとは別に、カラーバースト信号から放送方式を判別する第1状態検出回路と、同期信号から放送方式を判別する第2状態状態検出回路と、上記第1,2状態検出回路の出力状態により放送方式を判別する第3状態検出回路とを備え、放送方式を自動選択するようにした放送方式自動選択装置の技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
特開平06−086298号公報
上記した、予め設定されている順序で入力される信号のテレビ標準方式を順次比較判別していくものでは、設定された順序の終わり側のテレビ標準方式の映像信号が入力された場合、特に多くのテレビ標準方式の映像信号に対応したものであるほど、その判別に要する時間がきわめて長いものとなる。
また、上記特許文献1に記載された技術は、特にNTSC、PAL−M、PAL−Nの3方式中から一つを自動選択する場合に適したハードウェア回路の構成を有するものであり、より多くのテレビジョン(放送)方式に対応した汎用の装置を想定した場合には、その回路規模がきわめて大きなものとなってしまい、現実的ではない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、より多くのテレビ標準方式に対応しながらも、入力される映像信号のテレビ標準方式をごく短時間のうちに判別することが可能な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、画像処理装置であって、映像信号を入力する入力手段と、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶手段と、上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶手段で記憶するテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段での判別結果に対応して上記第1の記憶手段の記憶内容を更新記憶させる記憶制御手段と、複数の言語に対応してそれぞれ複数のテレビ標準方式を優先順位を付して記憶する第2の記憶手段と、上記第1の判別手段で一致が見られなかった場合に上記第2の記憶手段に記憶される複数の言語から一つを選択する選択手段と、この選択手段で選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式をその優先順位に従って上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式と順次一致比較していく第2の判別手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第1の記憶手段は、複数のテレビ標準方式を所定の順位に従って記憶し、上記第1の判別手段は、上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式を上記第1の記憶手段に記憶される複数のテレビ標準方式とその所定の順位に従って順次一致比較することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記所定の順位は時系列に従ったものであることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記所定の順位は入力頻度に従ったものであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、画像処理装置であって、映像信号を入力する入力手段と、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶手段と、上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶手段で記憶するテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段での判別結果に対応して上記第1の記憶手段の記憶内容を更新記憶させる記憶制御手段とを具備し、上記第1の記憶手段は、複数のテレビ標準方式を所定の順位に従って記憶し、上記第1の判別手段は、上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式を上記第1の記憶手段に記憶される複数のテレビ標準方式とその所定の順位に従って順次一致比較することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、画像処理方法であって、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶工程と、入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶工程で記憶したテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別工程と、この第1の判別工程での判別結果に対応して上記第1の記憶工程での記憶内容を更新記憶させる記憶制御工程と、複数の言語に対応してそれぞれ複数のテレビ標準方式を優先順位を付して記憶する第2の記憶工程と、上記第1の判別工程で一致が見られなかった場合に上記第2の記憶工程に記憶される複数の言語から一つを選択する選択工程と、この選択工程で選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式をその優先順位に従って入力される映像信号のテレビ標準方式と順次一致比較していく第2の判別工程とを有したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、複数のテレビ標準方式の映像信号が入力可能な画像処理装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶ステップと、入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶ステップで記憶したテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別ステップと、この第1の判別ステップでの判別結果に対応して上記第1の記憶ステップでの記憶内容を更新記憶させる記憶制御ステップと、複数の言語に対応してそれぞれ複数のテレビ標準方式を優先順位を付して記憶する第2の記憶ステップと、上記第1の判別ステップで一致が見られなかった場合に上記第2の記憶ステップに記憶される複数の言語から一つを選択する選択ステップと、この選択ステップで選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式をその優先順位に従って入力される映像信号のテレビ標準方式と順次一致比較していく第2の判別ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数のテレビ標準方式に対応しながらも、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶しておき、あらたな映像信号の入力に際してはまず記憶したテレビ標準方式との一致比較を行なうようにしたので、過去の履歴を有効に活用して、入力される映像信号のテレビ標準方式を短時間のうちに判別することが可能となり、さらに入力された映像信号のテレビ標準方式が過去に入力したテレビ標準方式の映像信号ではなかった場合でも、複数用意した言語を選択することでその言語に対応してより一致する確率の高いテレビ標準方式から順次一致比較していくことで、結果的に入力される映像信号のテレビ標準方式をより短時間のうちに判別することが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、所定の順位に従って過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を複数記憶し、その所定の順位に従ってあらたに入力する映像信号のテレビ標準方式を判別するようになるため、入力される映像信号のテレビ標準方式がその都度異なる場合であっても、過去の履歴をより有効に活用し、短時間のうちに判別することが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、より近い過去に入力したテレビ標準方式の映像信号が再度入力される場合にその判別に要する時間を大幅に短縮することができる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、より多い頻度で入力したテレビ標準方式の映像信号が再度入力される場合にその判別に要する時間を大幅に短縮することができる。
請求項5記載の発明によれば、複数のテレビ標準方式に対応しながらも、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶しておき、あらたな映像信号の入力に際してはまず記憶したテレビ標準方式との一致比較を行なうようにしたので、過去の履歴を有効に活用して、入力される映像信号のテレビ標準方式を短時間のうちに判別することが可能となり、所定の順位に従って過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を複数記憶し、その所定の順位に従ってあらたに入力する映像信号のテレビ標準方式を判別するようになるため、入力される映像信号のテレビ標準方式がその都度異なる場合であっても、過去の履歴をより有効に活用し、短時間のうちに判別することが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、複数のテレビ標準方式に対応しながらも、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶しておき、あらたな映像信号の入力に際してはまず記憶したテレビ標準方式との一致比較を行なうようにしたので、過去の履歴を有効に活用して、入力される映像信号のテレビ標準方式を短時間のうちに判別することが可能となり、さらに入力された映像信号のテレビ標準方式が過去に入力したテレビ標準方式の映像信号ではなかった場合でも、複数用意した言語を選択することでその言語に対応してより一致する確率の高いテレビ標準方式から順次一致比較していくことで、結果的に入力される映像信号のテレビ標準方式をより短時間のうちに判別することが可能となる。
請求項7記載の発明によれば、複数のテレビ標準方式に対応しながらも、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶しておき、あらたな映像信号の入力に際してはまず記憶したテレビ標準方式との一致比較を行なうようにしたので、過去の履歴を有効に活用して、入力される映像信号のテレビ標準方式を短時間のうちに判別することが可能となり、さらに入力された映像信号のテレビ標準方式が過去に入力したテレビ標準方式の映像信号ではなかった場合でも、複数用意した言語を選択することでその言語に対応してより一致する確率の高いテレビ標準方式から順次一致比較していくことで、結果的に入力される映像信号のテレビ標準方式をより短時間のうちに判別することが可能となる。
(第1の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施の形態に係るプロジェクタ装置10の外観構成を示すもので、図1(A)は主として筐体前面及び上面の、図1(B)は筐体背面及び下面のそれぞれ配置構成を示す。
図1(A)に示すように、直方体状の本体ケーシング11の前面に、投影レンズ12、、測距センサ13、及びIr受光部14が配設される。
投影レンズ12は、後述するマイクロミラー素子等の空間的光変調素子で形成された光像をスクリーン等の対象に投影するためのものであり、ここでは合焦位置及びズーム位置(投影画角)を任意に可変できるものとする。
測距センサ13は、2対の位相差センサの一方が水平方向、他方が垂直方向となるように互いに直交する方向に配置され、それぞれ被写体像に対する視差から三角測距の原理に基づいて所定の明暗パターンまでの距離を一次元的な検出ラインに沿って測定する。
Ir受光部14は、図示しないこのプロジェクタ装置10のリモートコントローラからのキー操作信号が重畳された赤外光(Ir)信号を受信する。
また、本体ケーシング11の上面には、スイッチ部15及びスピーカ16が配設される。
スイッチ部15は、例えば電源キー、AF/AK(Automatic Focus/Automatic Keystone correction:自動合焦/自動台形補正)キー、ズームアップ/ダウンキー、信号選択キー、ボリュームアップ/ダウンキー、カーソルキー等からなる。
スピーカ16は、入力された音声信号及び動作時のビープ音等を拡声放音する。
また、図1(B)に示すように本体ケーシング11の背面には、入出力コネクタ部17、Ir受光部18、及びACアダプタ接続部19が配設される。
入出力コネクタ部17は、例えばパーソナルコンピュータ等の外部装置との接続のためのUSB端子、映像入力用のミニD−SUB端子、S端子、及びRCA端子と、音声入力用のステレオミニ端子等からなる。
Ir受光部18は、上記Ir受光部14と同様に、図示しないリモートコントローラからのキー操作信号が重畳された赤外光(Ir)信号を受信する。
ACアダプタ接続部19は、電源となる図示しないACアダプタからのACケーブルを接続する。
さらに、本体ケーシング11の下面には、その四隅にそれぞれ高さ調節が可能な調整脚部20a〜20dが取り付けられる。
次に図2により上記プロジェクタ装置10の電子回路の機能構成について説明する。同図中、入出力コネクタ部17より入力された各種テレビ標準方式の異なる映像信号が、入出力インタフェース(I/F)31、システムバスSBを介して映像変換部32でこのプロジェクタ装置10での投影に適した所定のフォーマットの映像信号に統一された後に、表示エンコーダ33へ送られる。
表示エンコーダ33は、送られてきた映像信号をビデオRAM34に展開記憶させた上でこのビデオRAM34の記憶内容からビデオ信号を生成して投影駆動部35に出力する。
この投影駆動部35は、送られてきたビデオ信号に対応して適宜フレームレート、例えば60[フレーム/秒]と表示階調数とに従った、より高速な時分割駆動で例えばマイクロミラー素子でなる空間的光変調素子(SOM)36を表示駆動するもので、この空間的光変調素子36に対して、例えばリフレクタ37内に配置された超高圧水銀灯等の光源ランプ38が出射する高輝度の白色光をカラーホイール39を介して適宜原色に着色し、ミラー40を介して照射することで、その反射光で光像が形成され、上記投影レンズ12を介してここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
上記各回路のすべての動作制御を司るのが制御部42である。この制御部42は、CPUと、後述するテレビ標準方式の判別処理を含む該CPUで実行される動作プログラム等を記憶した不揮発性メモリ、及びワークメモリ等により構成される。
この制御部42にはまた、システムバスSBを介して上記Ir受光部14,18、方式記憶部41、脚駆動部43、測距処理部44、及び音声処理部45が接続される。
方式記憶部41は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、複数のテレビ標準方式の各判別条件等を固定的に記憶する一方で、図4(A)に示すように、直前に入力された映像信号のテレビ標準(TV)方式の識別情報を更新記憶する前回方式記憶部41aと、図4(B)に示すように、複数M(M:2以上の自然数)の言語に対応してそれぞれ複数N(N:2以上の自然数)のテレビ標準(TV)方式の各識別情報をテーブルの形で記憶した言語対応方式テーブル41bとを記憶している。
しかして、上記制御部42が入出力コネクタ部17より入力される映像信号のテレビ標準方式を判別する際、方式記憶部41は適宜その内容を制御部42に対して読出す。
脚駆動部43は、上記制御部42の制御の下に、上記本体ケーシング11の下面に装着された上記調整脚部20a〜20dにそれぞれ接続された図示しない各モータを個別に回転駆動し、上記調整脚部20a〜20dの脚長を調整することで、本体ケーシング11の設置姿勢及び投影光軸の角度を制御する。
測距処理部44は、上記測距センサ13を駆動して投影対象までの垂直方向及び水平方向の距離を測定する。
音声処理部45は、PCM音源等の音源回路を備え、投影表示動作時に、与えられる音声データをアナログ化し、上記スピーカ16を駆動して拡声放音させる。
なお、上記スイッチ部15における各キー操作信号は直接制御部42に入力されるもので、上記Ir受光部14及び本体ケーシング11の背面側に設けられるIr受光部18での赤外光受信信号も制御部42に入力される。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
なお、上記方式記憶部41の前回方式記憶部41aには、図4(A)に示したように前回の映像信号の入力時に判別した結果である、例えばNTSCの識別情報が記憶されているものとする。
図3は、このプロジェクタ装置10及び投影対象となるスクリーン等の設置が完了し、且つ投影画像の自動合焦、自動台形補正等の投影環境を整えた上で、プロジェクタ装置10背面の上記入出力コネクタ部17に外部機器を接続し、あらたに映像信号が入力される際に、主として制御部42が実行するテレビ標準方式の判別処理を示すもので、その当初には入力される映像信号が安定するだけの待機処理を行なった後(ステップA01)、入力される映像信号のテレビ標準方式(以下、図中では「std.」と称する)が方式記憶部41の前回方式記憶部41aに記憶されたものであるか否かを判断する(ステップA02)。
ここで、前回方式記憶部41aに記憶したテレビ標準方式であると判断した場合には、ユーザに対する何らかの操作を促す表示等は一切なしに、自動的にテレビ標準方式の選択を行なうものとして、直ちに今回入力されている映像信号が前回方式記憶部41aに記憶されていたものと同様であるものとして確定し(ステップA03)、次回の判別のために前回方式記憶部41aに再度今回確定したテレビ標準方式の識別情報を更新記憶させた上で(ステップA04)、以上でこの図3の処理を終了する。
また、上記ステップA02で入力された映像信号のテレビ標準方式が前回方式記憶部41aに記憶されたものではないと判断した場合には、次いで言語を指定する変数mに初期値「1」を設定し(ステップA05)、併せて優先順位を指定する変数nにも初期値「1」を設定する(ステップA06)。
次いで、上記図4(B)に示した方式記憶部41の言語対応方式テーブル41bを参照し、まずその時点の変数mで指定される内容によりどの言語を選択するのか、例えばm=「1(日本語)」の場合は
「LANGUAGE⇒日本?
YES⇒ENTER/NO⇒▽」
のような文字ガイドメッセージを投影表示することで、上記スイッチ部15またはリモートコントローラの「ENTER」キーまたはカーソルキー中の「▽」キーによる選択を促す(ステップA07)。
因みに、変数mの値が「2(英語)」であれば上記「日本語?」の部分が「ENGLISH?」に、変数mの値が「3(独語)」であれば上記「日本語?」の部分が「DEUTSCH?」に、‥‥、というように、各言語に応じた表記で言語の選択を促すものとなる。
この言語選択を促す投影表示に対し、スイッチ部15またはリモートコントローラでその選択を肯定または否定する対応キー操作がなされると、制御部42はその操作信号に応じて肯定であるか否かを判断する(ステップA08)。
ここで、投影表示されている言語であるとのキー操作がなされた場合には、入力される映像信号が安定するだけの待機処理を行なった後(ステップA09)、入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41の言語対応方式テーブル41bのその時点でのm,nの各値に対応して記憶されているものであるか否かを判断する(ステップA10)。
このとき入力されている映像信号のテレビ標準方式が言語対応方式テーブル41bで示されるものであると判断した場合には、それ以上ユーザに対する何らかの操作を促す表示等は一切なしに、自動的にテレビ標準方式の選択を行なうものとして、上記ステップA03に進み、その映像信号が言語対応方式テーブル41bで示されているものと同様であるものとして確定し、続くステップA04で上記次回の判別のために前回方式記憶部41aに再度今回確定したテレビ標準方式の識別情報を更新記憶させて、以上でこの図3の処理を終了する。
また上記ステップA10で、入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41の言語対応方式テーブル41bのその時点でのm,nの各値に対応して記憶されているものではないと判断した場合には、次いで変数nの値を「+1」更新設定し(ステップA11)、その更新設定した値が変数nの最大値「N」を超えていないことを確認した上で(ステップA12)、更新設定した変数nに基づいて再び上記ステップA09からの処理を繰返す。
そして、入力される映像信号に該当するテレビ標準方式がないままに変数nの値が最大値「N」を超えてしまった場合には、選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式中で最も優先順位の高いものを選択するべく暫定的に変数nに初期値「1」を代入した上で(ステップA13)、上記ステップA03に進み、その時点でのm,nの各値に対応するテレビ標準方式を確定し、続くステップA04で上記次回の判別のために前回方式記憶部41aに再度今回確定したテレビ標準方式の識別情報を更新記憶させて、以上でこの図3の処理を終了する。
また、上記ステップA08で、言語選択を促す投影表示に対し、スイッチ部15またはリモートコントローラでその選択を否定する対応キー操作がなされたと判断した場合には、制御部42は言語を示す変数mの値を「+1」更新設定し(ステップA14)、その更新設定した値が変数mの最大値「M」を超えていないことを確認した上で(ステップA15)、更新設定した変数mに基づいて再び上記ステップA07からの処理を繰返す。
こうして言語対応方式テーブル41bに予め記憶した言語を順次選択していくもので、どの言語に対してもそれを否定する対応キー操作がなされ、その後のステップA14での変数mの「+1」更新設定により変数mの値が最大値「M」を超えてしまった場合には、ステップA15でこれを判断し、この言語対応方式テーブル41bに用意した言語では入力される映像信号のテレビ標準方式に対応することができないものとして、以上でこの図3の処理を終了する。
このように、複数のテレビ標準方式に対応しながらも、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式のうち、最も新しいもの一つを記憶しておき、あらたな映像信号の入力に際してはまず記憶したテレビ標準方式との一致比較を行なうようにした。
そのため、入力される映像信号のテレビ標準方式と一致する可能性がきわめて高く、過去の履歴を有効に活用して、あらたに入力される映像信号のテレビ標準方式を短時間のうちに判別することが可能となる。
加えて、入力された映像信号のテレビ標準方式が過去に入力したテレビ標準方式の映像信号ではなかった場合でも、優先順位を付して複数用意した言語を選択し、その選択した言語に対応してさらに一致比較する可能性の高いテレビ標準方式から順次一致比較していくことで、結果的に入力される映像信号のテレビ標準方式をより短時間のうちに判別することが可能となる。
なお、上記実施の形態では、上記ステップA07でのユーザに言語選択を促すための表示を投影表示により行なうものとして説明したが、プロジェクタ装置10の例えば上面に上記図1では示さなかった、タッチ入力機能付きの表示パネル等を設け、この表示パネルに言語選択を促すガイドメッセージを表示して必要な選択操作のタッチ入力を受付けることで、プロジェクタ装置10を所定の投影位置に設置する前でも、同様に対処することができる。
(第2の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、プロジェクタ装置の外観構成については上記図1と、またプロジェクタ装置の電子回路の機能構成については上記図2と、それぞれ基本的に同様であるものとし、同一部分には同一符号を付してその図示及び説明を省略するものとする。
しかして、方式記憶部41は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、複数のテレビ標準方式の各判別条件等を固定的に記憶する一方で、図6に示すように、過去に入力した映像信号のテレビ標準(TV)方式の識別情報が複数、新しいものがより優先順位が高くなるようにして記憶されているものとする。
入出力コネクタ部17より入力される映像信号のテレビ標準方式を判別する際、制御部42は適宜方式記憶部41からその内容を優先順位を指定することで読出す。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
なお、上記方式記憶部41には、図6に示したように過去に入力した映像信号のテレビ標準方式の識別情報が、より新しいものがより優先順位が高いものとして、複数N個記憶されているものとする。
図5は、このプロジェクタ装置10背面の上記入出力コネクタ部17に外部機器を接続し、あらたに映像信号が入力される際に、主として制御部42が実行するテレビ標準方式の判別処理を示すもので、その当初には、変数nに初期値「1」を設定し(ステップB01)、その後に入力される映像信号が安定するだけの待機処理を行なってから(ステップB02)、入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41の変数nで示されるn番目に記憶された優先順位のテレビ標準方式であるか否かを判断する(ステップB03)。
ここで、入力された映像信号が方式記憶部41のn番目のテレビ標準方式ではないと判断した場合には、さらに変数nを「+1」更新設定し(ステップB04)、この更新設定した変数nの値が最大値「N」を超えていないことを確認した上で(ステップB05)、再びステップB02に戻り、更新設定した変数nに基づいて、入力される映像信号のテレビ標準方式と方式記憶部41に記憶されるn番目のテレビ標準方式との一致比較を行なう。
こうしてステップB02〜B05の処理を順次繰返し実行し、入力される映像信号のテレビ標準方式と一致するものがないままに変数nの値が最大値Nを超えてしまった場合には、該当するテレビ標準方式がなかったものとして、以上でこの図5の処理を終了する。
また、上記ステップB03で、入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41に記憶されるn番目のテレビ標準方式であると判断した場合、直ちに今回入力されている映像信号のテレビ標準方式を確定する(ステップB06)。
その後、あらためて入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41の優先順位「1」のテレビ標準方式であるか否か、換言すれば直近に入力された映像信号と今回入力した映像信号のテレビ標準方式が等しいか否かを判断する(ステップB07)。
ここで、2つのテレビ標準方式が等しいと判断した場合には、同一のテレビ標準方式の映像信号を少なくとも2回以上続けて入力したことになるものとして、以上でこの図5の処理を終了する。
また上記ステップB07で、今回入力した映像信号のテレビ標準方式は、方式記憶部41の優先順位「1」のテレビ標準方式とは異なると判断した場合には、今回入力した映像信号のテレビ標準方式をあらたに記憶する前段階のソーティング処理として、まず変数nに最大値「N」を設定し(ステップB08)、方式記憶部41に記憶される優先順位が「n−1」番目のテレビ標準方式の識別情報をn番目のテレビ標準方式の識別情報に上書き設定する(ステップB09)。
その後、変数nを「−1」更新設定し(ステップB10)、この更新設定した変数nが最小値「1」ではないことを確認した上で(ステップB11)、再び上記ステップB09からの処理に戻る。
こうしてステップB09〜B11の処理を繰返し実行することで、それまで優先順位「1」〜「N−1」に記憶されていたテレビ標準方式の識別情報をそれぞれ1段ずつ下げて優先順位「2」〜「N」に記憶させるソーティング処理を実行する。
しかして、このソーティング処理を完了し、変数nの値が最小値「1」となった時点でステップB11によりこれを判断し、あらためて今回入力した映像信号のテレビ標準方式の識別情報を優先順位「1」のテレビ標準方式として方式記憶部41に代入設定し(ステップB12)、以上でこの図5の処理を終了する。
このように、所定の優先順位に従って過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を方式記憶部41に複数記憶しておき、その優先順位に従ってあらたに入力した映像信号のテレビ標準方式を判別するようにした。
したがって、入力される映像信号のテレビ標準方式がその都度異なる場合であっても、過去の履歴をより有効に活用し、短時間のうちに判別することが可能となる。
加えて、この第2の実施の形態では、より近い過去に入力したテレビ標準方式の映像信号がより優先順位が高いものとしたので、同一のテレビ標準方式の映像信号が続けて入力されるような場合に、特にその判別に要する時間を大幅に短縮することができる。
(第3の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、プロジェクタ装置の外観構成については上記図1と、またプロジェクタ装置の電子回路の機能構成については上記図2と、それぞれ基本的に同様であるものとし、同一部分には同一符号を付してその図示及び説明を省略するものとする。
しかして、方式記憶部41は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、複数のテレビ標準方式の各判別条件等を固定的に記憶する一方で、図8に示すように、過去に入力した映像信号のテレビ標準(TV)方式の識別情報が複数、入力頻度情報の大きい順序で記憶されているものとする。
入出力コネクタ部17より入力される映像信号のテレビ標準方式を判別する際、制御部42は適宜方式記憶部41からその内容を優先順位を指定することで読出す。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
なお、上記方式記憶部41には、図8に示したように過去に入力した映像信号のテレビ標準方式の識別情報が、入力頻度情報の大きい順位で複数N個記憶されているものとする。
図7は、このプロジェクタ装置10背面の上記入出力コネクタ部17に外部機器を接続し、あらたに映像信号が入力される際に、主として制御部42が実行するテレビ標準方式の判別処理を示すもので、その当初には、変数nに初期値「1」を設定し(ステップC01)、その後に入力される映像信号が安定するだけの待機処理を行なってから(ステップC02)、入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41の変数nで示されるn番目に記憶された優先順位のテレビ標準方式であるか否かを判断する(ステップC03)。
ここで、入力された映像信号が方式記憶部41のn番目のテレビ標準方式ではないと判断した場合には、さらに変数nを「+1」更新設定し(ステップC04)、この更新設定した変数nの値が最大値「N」を超えていないことを確認した上で(ステップC05)、再びステップC02に戻り、更新設定した変数nに基づいて、入力される映像信号のテレビ標準方式と方式記憶部41に記憶されるn番目のテレビ標準方式との一致比較を行なう。
こうしてステップC02〜C05の処理を順次繰返し実行し、入力される映像信号のテレビ標準方式と一致するものがないままに変数nの値が最大値Nを超えてしまった場合には、該当するテレビ標準方式がなかったものとして、以上でこの図7の処理を終了する。
また、上記ステップC03で、入力される映像信号のテレビ標準方式が方式記憶部41に記憶されるn番目のテレビ標準方式であると判断した場合、直ちに今回入力されている映像信号のテレビ標準方式を確定する(ステップC06)。
その後、今回入力された映像信号のテレビ標準方式に関し、方式記憶部41に記憶される同テレビ標準方式の入力頻度情報を「+1」更新設定し(ステップC07)、この更新設定に基づいてソーティング処理を実行し、あらたな入力頻度に応じて複数のテレビ標準方式を必要により並び換えて(ステップC08)、以上でこの図7の処理を終了する。
このように、過去に入力した映像信号のテレビ標準方式毎にその入力頻度の情報を方式記憶部41に記憶しておき、その入力頻度が大きいものほど優先順位が高いものとして、あらたに入力した映像信号のテレビ標準方式を順次優先順位に従って判別するようにした。
したがって、入力される映像信号のテレビ標準方式がその都度異なる場合であっても、過去の履歴をより有効、且つ総合的に活用するものとして、より短時間のうちに判別することが可能となる。
なお、上記第1乃至第3の実施の形態は、いずれも本発明をプロジェクタ装置に適用した場合について説明したが、本発明はこれらの機器に限るものではなく、複数のテレビ標準方式の映像信号が入力され得る、例えば液晶やプラズマの表示パネルを用いたモニタ装置や、HDD(ハードディスク装置)を内蔵したビデオレコーダ等の各種のビデオ機器にも同様に適用することが可能である。
加えて、本発明は具体的なテレビ標準方式名や判別可能なテレビ標準方式の数等に限定されるものでもないことは勿論である。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタ装置の外観構成を示す斜視図。 同実施の形態に係る電子回路の機能構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るテレビ標準方式の選択設定の処理内容を示すフローチャート。 図2の方式記憶部での記憶内容を例示する図。 本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクタ装置でのテレビ標準方式の選択設定の処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る方式記憶部での記憶内容を例示する図。 本発明の第3の実施の形態に係るプロジェクタ装置でのテレビ標準方式の選択設定の処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係る方式記憶部での記憶内容を例示する図。
符号の説明
10…プロジェクタ装置、11…本体ケーシング、12…投影レンズ、13…測距センサ、14…Ir受光部、15…スイッチ部、16…スピーカ、17…入出力コネクタ部、18…Ir受光部、19…ACアダプタ接続部、20a〜20d…調整脚部、31…入出力インタフェース(I/F)、32…映像変換部、33…表示エンコーダ、34…ビデオRAM、35…表示駆動部、36…空間的光変調素子(SOM)、37…リフレクタ、38…光源ランプ、39…カラーホイール、40…ミラー、41…方式記憶部、41a…前回方式記憶部、41b…言語対応方式テーブル、42…制御部、43…脚駆動部、44…測距処理部、45…音声処理部、SB…システムバス。

Claims (7)

  1. 映像信号を入力する入力手段と、
    過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶手段と、
    上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶手段で記憶するテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段での判別結果に対応して上記第1の記憶手段の記憶内容を更新記憶させる記憶制御手段と
    複数の言語に対応してそれぞれ複数のテレビ標準方式を優先順位を付して記憶する第2の記憶手段と、
    上記第1の判別手段で一致が見られなかった場合に上記第2の記憶手段に記憶される複数の言語から一つを選択する選択手段と、
    この選択手段で選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式をその優先順位に従って上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式と順次一致比較していく第2の判別手段と
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 上記第1の記憶手段は、複数のテレビ標準方式を所定の順位に従って記憶し、
    上記第1の判別手段は、上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式を上記第1の記憶手段に記憶される複数のテレビ標準方式とその所定の順位に従って順次一致比較する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 上記所定の順位は時系列に従ったものであることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 上記所定の順位は入力頻度に従ったものであることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 映像信号を入力する入力手段と、
    過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶手段と、
    上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶手段で記憶するテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段での判別結果に対応して上記第1の記憶手段の記憶内容を更新記憶させる記憶制御手段と
    を具備し、
    上記第1の記憶手段は、複数のテレビ標準方式を所定の順位に従って記憶し、
    上記第1の判別手段は、上記入力手段より入力される映像信号のテレビ標準方式を上記第1の記憶手段に記憶される複数のテレビ標準方式とその所定の順位に従って順次一致比較する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶工程と、
    入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶工程で記憶したテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別工程と、
    この第1の判別工程での判別結果に対応して上記第1の記憶工程での記憶内容を更新記憶させる記憶制御工程と
    複数の言語に対応してそれぞれ複数のテレビ標準方式を優先順位を付して記憶する第2の記憶工程と、
    上記第1の判別工程で一致が見られなかった場合に上記第2の記憶工程に記憶される複数の言語から一つを選択する選択工程と、
    この選択工程で選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式をその優先順位に従って入力される映像信号のテレビ標準方式と順次一致比較していく第2の判別工程と
    を有したことを特徴とする画像処理方法。
  7. 複数のテレビ標準方式の映像信号が入力可能な画像処理装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、
    過去に入力した映像信号のテレビ標準方式を記憶する第1の記憶ステップと、
    入力される映像信号のテレビ標準方式と上記第1の記憶ステップで記憶したテレビ標準方式との一致比較により入力した映像信号のテレビ標準方式を判別する第1の判別ステップと、
    この第1の判別ステップでの判別結果に対応して上記第1の記憶ステップでの記憶内容を更新記憶させる記憶制御ステップと
    複数の言語に対応してそれぞれ複数のテレビ標準方式を優先順位を付して記憶する第2の記憶ステップと、
    上記第1の判別ステップで一致が見られなかった場合に上記第2の記憶ステップに記憶される複数の言語から一つを選択する選択ステップと、
    この選択ステップで選択された言語に対応する複数のテレビ標準方式をその優先順位に従って入力される映像信号のテレビ標準方式と順次一致比較していく第2の判別ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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