JP4944725B2 - 走行車両 - Google Patents

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本発明は、デフロック機構を有するトラクタ等の走行車両に関する。
この種の従来技術においては、特許文献1に開示されているように、ミッションケースの左右側部にブレーキケースを設け、ミッションケース内の後輪デフ装置の左右ヨーク軸をブレーキケース内に延設し、左右各ヨーク軸にブレーキプレートを設けかつブレーキケース内にブレーキディスクを設け、ミッションケースの左右側面に前記ブレーキプレートとブレーキディスクとを押圧する環状の油圧式ブレーキピストンを配置し、後輪デフ装置のデフサイドギヤとデフケースとをロックするデフロック機構を設けている。
前記デフケースは、キャップ形状のケース本体と、このケース本体の開口側を塞ぐデフ大ギヤとで形成され、左右一対のデフサイドギヤとそれと噛合するデフピニオンとを包囲
しており、ケース本体とデフ大ギヤとが一方のヨーク軸に対して相対回転自在に嵌装されるデフケースの筒軸部を形成していて、この左右筒軸部をミッションケースの側壁で軸受を介して支持している。
そして、前記デフロック機構は、ヨーク軸の軸芯に沿って移動することによりデフサイドギヤとデフケースとをロックするロック部材と、このロック部材を移動させる手段とを有しており、このロック部材を移動させる手段としてシフトフォークが使用されていて、シフトフォークを支持するフォーク軸からロック部材までの距離が長い上に、フォーク軸を人力で回動させる構造となっている。
特開2006−341664号公報
前記従来技術においては、フォーク軸からロック部材までの距離が長いためにシフトフォークに拗れを生じる可能性があり、ロック部材がデフケースを貫通するピンでありかつその周囲にスペースがないため、ロック部材を油圧で移動させるように構成するのが困難になっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした走行車両を提供することを目的とする。
本発明は、ロック部材を環状の油圧式ロックピストンで移動させるようにし、かつこのロックピストンを環状ブレーキピストンの内周側に配置することにより、限られたスペース内に配置できかつロック部材を油圧で移動できるようにした走行車両を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、ミッションケース2の左右側部にブレーキケース3を設け、ミッションケース2内の後輪デフ装置4の左右ヨーク軸5をブレーキケース3内に延設し、左右各ヨーク軸5にブレーキプレート6を設けかつブレーキケース3内にブレーキディスク7を設け、ミッションケース2の左右側面に前記ブレーキプレート6とブレーキディスク7とを押圧する環状の油圧式ブレーキピストン8を配置し、後輪デフ装置4のデフサイドギヤ9とデフケース10とをロックするデフロック機構11を設けており、
前記デフロック機構11は、ヨーク軸5の軸芯に沿って移動することによりデフサイドギヤ9とデフケース10とをロックするロック部材12と、このロック部材12を移動させる環状の油圧式ロックピストン13とを有し、このロックピストン13を前記環状ブレーキピストン8の内周側に配置しており、
前記一方のヨーク軸5に対して相対回転自在に嵌装されるデフケース10の筒軸部10aを軸受14を介してミッションケース2の側壁2Aで支持しており、
前記ロックピストン13はミッションケース2の側壁2Aの外面側に配置された環状のピストン部材13Aと、側壁2Aを貫通していて前記ピストン部材13Aによってヨーク軸5と平行に押動される押動ピン15とを有しており、
前記ロック部材12は軸受14よりもデフサイドギヤ9側で筒軸部10aに外嵌していて前記押動ピン15によって押動されるリング部材16と、このリング部材16に設けられていてリング部材16の押動によってデフケース10を貫通してデフサイドギヤ9と係合するロックピン17とを有することを特徴とする。
第2に、前記ミッションケース2の側壁2Aの外面は、ブレーキピストン8の径内側に窪み部18を有し、この窪み部18に油路19を形成した環状の支持部材20を設け、この支持部材20の径内側に前記ロックピストン13を設けていることを特徴とする。
第3に、前記ロックピストン13はミッションケース2の側壁2Aを貫通していてヨーク軸5と平行に押動されることにより前記ロック部材12を移動させる押動ピン15とを有していることを特徴とする。
第4に、前記ミッションケース2の側壁2Aの外面には、環状ブレーキピストン8の内周側でかつ軸方向重合位置に環状の支持部材20を設け、この支持部材20の径内側に前
記ロックピストン13を設けていることを特徴とする。
「作用」
ロックピストン13はミッションケース2の側壁2Aの外面側でかつ環状ブレーキピストン8の内周側に形成されたスペースを利用して配置することができ、このロックピストン13のピストン部材13Aの作動で、側壁2Aを貫通して配置された押動ピン15が押動され、それによって側壁2Aの内側のロック部材12を移動し、このロック部材12の移動でデフケース10を貫通しているロックピン17をデフサイドギヤ9と係合させることができる。
ロック部材12がデフケース10の筒軸部10aの径外側でそれを支持する軸受14とデフケース10との間に配置される構成であっても、押動ピン15を設けることにより、側壁2Aの外側からロックピストン13で動作させることができ、ロック部材12及びロックピストン13が環状であるので、押動ピン15も複数本を周方向に配置でき、ロック部材12を拗らせることなくロック動作させることができる。
本発明によれば、環状ブレーキピストンの内周側のスペースを有効利用して環状の油圧式ロックピストンが配置でき、この環状の油圧式ロックピストンでロック部材を油圧でスムーズに移動できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、2において、トラクタで例示した走行車両1は、エンジン、クラッチハウジング及びミッションケース2を直結して車体が構成されており、ミッションケース2の後部には左右にブレーキケース3が連結されており、このブレーキケース3はブレーキケース部3Aと終減速ケース部3Bと後車軸ケース部3Cとが一体成形されている。
ミッションケース2内にはトランスミッションが配置され、その後部の後輪デフ装置4のデフケース10はミッションケース2の左右側壁2Aに軸受14を介して支持され、後輪デフ装置4から左右に突出した左右ヨーク軸5はブレーキケース部3Aを貫通して終減速ケース部3B内に延設されている。
左右各ヨーク軸5にはブレーキプレート6が設けられ、ヨーク軸5の外端は終減速ケース部3B内の遊星減速機構26のサンギヤ5Aが形成されている。このヨーク軸5と同心に配置された後車軸27が後車軸ケース部3C内に軸受を介して支持されており、この後車軸27に遊星減速機構26のキャリヤ28がスプライン嵌合されている。
ブレーキケース部3Aと終減速ケース部3Bのケース内面には、遊星減速機構26の内歯ギヤ29とブレーキ受けプレート30とが隣接して配置されている。
ミッションケース2の側壁2Aにはシリンダ部2Bが形成され、このシリンダ部2B内に環状のブレーキピストン8が配置され、このブレーキピストン8と前記ブレーキ受けプレート30との間にブレーキプレート6とブレーキディスク7とが交互に配置されており、これらによって油圧式のブレーキ機構31が構成されている。
前記後輪デフ装置4のデフケース10は、キャップ形状のケース本体10Aと、このケース本体10Aの開口側を塞ぐデフ大ギヤ34とで形成され、左右一対のデフサイドギヤ9とそれらと噛合する4個のデフピニオン35とを包囲しており、またデフピニオン35のピニオンピン36も支持している。
前記左右各デフサイドギヤ9はヨーク軸5の内端にスプライン嵌合されており、その外端の円筒部分にデフケース10のケース本体10Aとデフ大ギヤ34とがそれぞれ相対回転自在に嵌装されている。
左右のデフサイドギヤ9の円筒部分及びヨーク軸5に嵌装しているデフケース10の左右筒軸部10aは、それぞれ軸受14を介してミッションケース2の側壁2Aに回転自在に支持されている。
ミッションケース2の側壁2Aはブレーキピストン8を配置するために外面に窪み部18が形成されており、左右一方(デフ大ギヤ34側)の側壁2Aにはホルダ37がボルト固定されていて、このホルダ37を介して軸受14が支持され、左右他方の側壁2Aは軸
受14を直接的に支持している。
前記左右他方の側壁2Aとデフケース10のケース本体10Aとの間には、デフサイドギヤ9とデフケース10とをロックするデフロック機構11が設けられている。
前記デフロック機構11は、ヨーク軸5の軸芯に沿って移動することによりデフサイドギヤ9とデフケース10とをロックするロック部材12と、このロック部材12を移動させる環状の油圧式ロックピストン13とを有する。
ミッションケース2の左右他方の側壁2Aの外面側の窪み部18には、ブレーキピストン8の内周側に環状の支持部材20が配置されかつボルト固定されており、この支持部材20の内周面がシリンダとなっていて、ピストン部材13Aが左右方向摺動自在に配置されている。
前記側壁2A及び支持部材20にはピストン部材13Aを押動するための作動油の油路19が形成されている。油路19は配管41を介して図外の電気式油圧制御バルブに接続されている。また、ブレーキピストン8用の油路も側壁2Aに形成されている。
前記ロックピストン13は環状のピストン部材13Aと、側壁2Aを貫通していて前記ピストン部材13Aによってヨーク軸5と平行に押動される押動ピン15とを有している。
この押動ピン15は周方向複数本がロックピストン13に沿って等間隔に配置されており、軸方向の中途部は側壁2Aに摺動自在に貫通支持され、外端面はピストン部材13Aに当接し、内端面はロック部材12に当接している。
前記ロック部材12は軸受14よりもデフサイドギヤ9側に配置されて、筒軸部10aに外嵌しており、前記押動ピン15と当接している押し板38と、この押し板38にスラスト軸受39を介在して対面する板製のリング部材16と、このリング部材16に周方向複数本設けられたロックピン17と、リング部材16の凹部に収納されていて周方向でロックピン17間に配置された戻しバネ40とを有する。
ロックピン17はデフケース10を摺動自在に貫通していて、その先端はデフケース10内に突出することによりデフサイドギヤ9の背面に形成した係合凹部9aと係合可能になっている。
従って、ロックピストン13を作動してピストン部材13Aを移動すると、押動ピン15が押動されて押し板38及びスラスト軸受39を介してリング部材16を押動し、このリング部材16の移動でロックピン17がデフケース10内に突出してデフサイドギヤ9の係合凹部9aと係合し、デフサイドギヤ9とデフケース10の相対回動を阻止してデフロック状態にする。
ロックピストン13の油圧を解消すると、ロック部材12からピストン部材13Aまでの部材は戻しバネ40によって戻される。
前記ロックピン17は周方向に複数本配置されているのでリング部材16を周方向略均等に押動し、リング部材16を拗れさせることはなく、デフケース10と軸受14との間の隙間が小さくとも、押動ピン15を介して側壁2Aの外面側からロックピストン13によってロックピン17を移動させることができる。
前記ミッションケース2の側壁2Aの外面の窪み部18は、ヨーク軸5の径外側でかつ環状ブレーキピストン8の内周側に位置するので、ロックピストン13を配置するのに十分なスペースが形成できる。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1、2に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば、デフロック機構11はホルダ37を設ける側壁2A側に配置してもよく、リング部材16とロックピン17とを一体ものにしたりしてもよい。
また、ブレーキケース部3Aと終減速ケース部3B及び後車軸ケース部3Cとを別体に形成したり、ブレーキケース部3A及び終減速ケース部3Bと後車軸ケース部3Cとを別体に形成したり、ブレーキケース部3Aと後車軸ケース部3Cとを一体成形し、後車軸ケース部3Cの外端に終減速機構を内蔵する終減速ケース部3Bを配置したりすることも可
能である。
ロック部材12の構成及びミッションケース2の側壁2Aの形状はロック部材12をシフトフォークで移動する構成と略同一であり、リング部材16の外周にシフトフォークを係合する周溝を形成する代わりに、押し板38及びスラスト軸受39を配置する環状凹部を形成すれば、従来のものが使用できる。
本発明の実施の形態を示す走行車両後部の要部の断面正面図である。 走行車両後部の全体の断面正面図である。
1 走行車両
2 ミッションケース
2A 側壁
3 ブレーキケース
4 後輪デフ装置
5 ヨーク軸
6 ブレーキプレート
7 ブレーキディスク
8 ブレーキピストン
9 デフサイドギヤ
10 デフケース
10A 筒軸部
11 デフロック機構
12 ロック部材
13 ロックピストン
15 押動ピン
16 リング部材
17 ロックピン
18 窪み部
20 支持部材

Claims (4)

  1. ミッションケース(2)の左右側部にブレーキケース(3)を設け、ミッションケース(2)内の後輪デフ装置(4)の左右ヨーク軸(5)をブレーキケース(3)内に延設し、左右各ヨーク軸(5)にブレーキプレート(6)を設けかつブレーキケース(3)内にブレーキディスク(7)を設け、ミッションケース(2)の左右側面に前記ブレーキプレート(6)とブレーキディスク(7)とを押圧する環状の油圧式ブレーキピストン(8)を配置し、後輪デフ装置(4)のデフサイドギヤ(9)とデフケース(10)とをロックするデフロック機構(11)を設けており、
    前記デフロック機構(11)は、ヨーク軸(5)の軸芯に沿って移動することによりデフサイドギヤ(9)とデフケース(10)とをロックするロック部材(12)と、このロック部材(12)を移動させる環状の油圧式ロックピストン(13)とを有し、このロックピストン(13)を前記環状ブレーキピストン(8)の内周側に配置しており、
    前記一方のヨーク軸(5)に対して相対回転自在に嵌装されるデフケース(10)の筒軸部(10a)を軸受(14)を介してミッションケース(2)の側壁(2A)で支持しており、
    前記ロックピストン(13)はミッションケース(2)の側壁(2A)の外面側に配置された環状のピストン部材(13A)と、側壁(2A)を貫通していて前記ピストン部材(13A)によってヨーク軸(5)と平行に押動される押動ピン(15)とを有しており、
    前記ロック部材(12)は軸受(14)よりもデフサイドギヤ(9)側で筒軸部(10a)に外嵌していて前記押動ピン(15)によって押動されるリング部材(16)と、このリング部材(16)に設けられていてリング部材(16)の押動によってデフケース(10)を貫通してデフサイドギヤ(9)と係合するロックピン(17)とを有することを特徴とする走行車両。
  2. 前記ミッションケース(2)の側壁(2A)の外面は、ブレーキピストン(8)の径内側に窪み部(18)を有し、この窪み部(18)に油路(19)を形成した環状の支持部材(20)を設け、この支持部材(20)の径内側に前記ロックピストン(13)を設けていることを特徴とする請求項1に記載の走行車両。
  3. ミッションケース(2)の左右側部にブレーキケース(3)を設け、ミッションケース(2)内の後輪デフ装置(4)の左右ヨーク軸(5)をブレーキケース(3)内に延設し、左右各ヨーク軸(5)にブレーキプレート(6)を設けかつブレーキケース(3)内にブレーキディスク(7)を設け、ミッションケース(2)の左右側壁(2A)に前記ブレーキプレート(6)とブレーキディスク(7)とを押圧する環状の油圧式ブレーキピストン(8)を配置し、後輪デフ装置(4)のデフサイドギヤ(9)とデフケース(10)とをロックするデフロック機構(11)を設けており、
    前記デフロック機構(11)は、ヨーク軸(5)の軸芯に沿って移動することによりデフサイドギヤ(9)とデフケース(10)とをロックするロック部材(12)と、このロック部材(12)を移動させる環状の油圧式ロックピストン(13)とを有し、このロックピストン(13)を前記環状ブレーキピストン(8)の内周側に配置しており、
    前記ロックピストン(13)は環状のピストン部材(13A)と、ピストン部材(13A)によってヨーク軸(5)と平行に押動される押動ピン(15)とを有し、この押動ピン(15)はデフケース(10)を支持する軸受(14)より径外側で側壁(2A)に摺動自在に貫通してロック部材(12)と当接していることを特徴とする走行車両。
  4. ミッションケース(2)の左右側部にブレーキケース(3)を設け、ミッションケース(2)内の後輪デフ装置(4)の左右ヨーク軸(5)をブレーキケース(3)内に延設し、左右各ヨーク軸(5)にブレーキプレート(6)を設けかつブレーキケース(3)内にブレーキディスク(7)を設け、ミッションケース(2)の左右側壁(2A)に前記ブレーキプレート(6)とブレーキディスク(7)とを押圧する環状の油圧式ブレーキピストン(8)を配置し、後輪デフ装置(4)のデフサイドギヤ(9)とデフケース(10)とをロックするデフロック機構(11)を設けており、
    記デフロック機構(11)は、ヨーク軸(5)の軸芯に沿って移動することによりデフサイドギヤ(9)とデフケース(10)とをロックするロック部材(12)と、このロック部材(12)を移動させる環状の油圧式ロックピストン(13)とを有し、このロックピストン(13)を前記環状ブレーキピストン(8)の内周側に配置しており、
    前記ミッションケース(2)の側壁(2A)の外面には、環状ブレーキピストン(8)の内周側でかつ軸方向重合位置に環状の支持部材(20)を設け、この支持部材(20)の径内側に前記ロックピストン(13)を設けていることを特徴とする走行車両。
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