JP4941764B2 - 決済端末および決済端末における不正工作検出方法 - Google Patents

決済端末および決済端末における不正工作検出方法 Download PDF

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本発明は、内部温度の変化を計測することで不正工作を検出する決済端末および決済端末における不正工作検出方法に関する。
近年、クレジットカード、キャッシュカード等を利用し決済を行う決済端末において、磁気カードデータを不正に読み取って悪用する事件が多く発生している。
この様な事件では、磁気カードデータを不正に読み取る手段として、決済端末内部に磁気カードデータを読み取るためのスキミング装置が取り付けられていることが多い。
この様なスキミング装置を決済端末内部に設置するためには、決済端末の上蓋を開く必要がある。
そのため、決済端末に対する、スキミング装置を設置する等の不正工作を検出するために、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法が講じられている。
上述した、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法としては、決済端末の上蓋の開閉があったかをセキュリティーシールを用いてチェックする方法や、メカニカルスイッチ(特許文献1に記載)や磁気検出スイッチ(特許文献2に記載)などのスイッチ・センサを設けて決済端末の上蓋が開放されたことを検出する方法、などが挙げられる。
特開2006−180244号公報 特開2006−229667号公報
しかし、最近では、決済端末の上蓋を開けることなく、決済端末に穴を開け、そこからスキミング装置を設置する等の不正工作が行なわれるケースが増えている。
そのため、上述したような、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法だけでは、不正工作を検出しきれなくなっている。
また、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視するスイッチ・センサは、上蓋の開閉を検出するための機械接点を有するものが多く、外部振動・衝撃に弱く、誤検出が発生するケースも多々見受けられる。
そのため、決済端末においては、スキミング装置を設置する等の不正工作を、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法以外の方法で検出する必要があるという課題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決することができる決済端末および決済端末が行う不正工作検出方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の決済端末は、
決済処理を行う決済端末であって、
前記決済端末の内部温度を計測する内部温度センサと、
前記内部温度センサが計測した前記内部温度が、あらかじめ設定されている温度範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定し、前記内部温度が前記温度範囲に収まっていない場合、前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている時間が経過しているかを判定する温度センサコントロール部と、
前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する異常検出制御部と、
前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過していない場合、前記内部温度が前記温度範囲に収まるように前記内部温度の調整を行う温度コントロール部と、を有することを特徴とする決済端末。
上記目的を達成するために本発明の不正工作検出方法は、
決済処理を行う決済端末にて、該決済端末に対する不正工作を検出する不正工作検出方法であって、
前記決済端末の内部温度を計測する内部温度計測ステップと、
前記内部温度計測ステップで計測した前記内部温度が、あらかじめ設定されている温度範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定し、前記内部温度が前記温度範囲に収まっていない場合、前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている時間が経過しているかを判定する判定ステップと、
前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する異常検出ステップと、
前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過していない場合、前記内部温度が前記温度範囲に収まるように前記内部温度の調整を行う温調ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の決済端末によれば、決済端末の内部温度が、あらかじめ設定されている飽和時間内に、あらかじめ設定されている温度範囲に収まらない場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する構成となっている。
そのため、決済端末にスキミング装置を設置する等の不正工作を行うために、決済端末の上蓋を開放もしくは穴を開けた場合、外気が流入し、飽和時間内に決済端末の内部温度が温度範囲に収まらなくなるため、不正工作が行われていると判断されることになる。
したがって、スキミング装置を設置する等の不正工作を、決済端末の内部温度の変化という、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法以外の方法で検出できるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1に、本発明の第1の実施形態の決済端末の構成を示す。
図1に示すように、本実施形態の決済端末は、内部温度センサ110と、温度センサコントロール部130と、温度コントロール部140と、異常検出制御部150と、を有している。また、本実施形態の決済端末は、上述した構成要素以外に、通常の決済処理を行うための手段(不図示)も有するものとする。
内部温度センサ110は、決済端末の内部温度を計測する。
温度センサコントロール部130は、内部温度センサ110が計測した決済端末の内部温度が、あらかじめ設定されている温度範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定する。温度センサコントロール部130は、決済端末の内部温度が温度範囲に収まっていない場合、内部温度が最後に温度範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている飽和時間が経過しているかを判定する。
温度コントロール部140は、内部温度が最後に温度範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過していない場合、決済端末の内部温度が温度範囲に収まるように決済端末の内部温度の調整を行う。
異常検出制御部150は、内部温度が最後に温度範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する。
以下に、本実施形態の決済端末の不正工作検出の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、内部温度センサ110は、決済端末の内部温度を計測する(ステップS11)。
次に、温度センサコントロール部130は、内部温度センサ110が計測した内部温度が、温度範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定する(ステップS12)。
温度センサコントロール部130は、内部温度が温度範囲に収まっていない場合、飽和時間が経過しているかを判定する(ステップS13)。
温度コントロール部140は、内部温度が最後に温度範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過していない場合、決済端末の内部温度が温度範囲に収まるように決済端末の内部温度の調整を行う(ステップS15)。
一方、異常検出制御部150は、内部温度が最後に温度範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する(ステップS14)。
上述したように、本実施形態の決済端末においては、決済端末の内部温度が、あらかじめ設定されている飽和時間内に、あらかじめ設定されている温度範囲に収まらない場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する構成となっている。
そのため、決済端末にスキミング装置を設置する等の不正工作を行うために、決済端末の上蓋を開放もしくは穴を開けた場合、外気が流入し、飽和時間内に決済端末の内部温度が温度範囲に収まらなくなるため、不正工作が行われていると判断されることになる。
したがって、スキミング装置を設置する等の不正工作を、決済端末の内部温度の変化という、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法以外の方法で検出できるという効果が得られる。
(第2の実施形態)
図3に、本発明の第2の実施形態の決済端末の構成を示す。
図3に示すように、本実施形態の決済端末は、第1の実施形態と比較して、外部温度センサ120を有する点で構成が異なる。また、温度センサコントロール部130と、温度コントロール部140と、異常検出制御部150と、の動作が異なる。それ以外の構成要素については、図1に示した第1の実施形態と同様のため、適宜説明を省略する。
外部温度センサ120は、決済端末の外部温度を計測する。
温度センサコントロール部130は、内部温度センサ110が計測した内部温度と外部温度センサ120が計測した外部温度との温度差を計算し、計算した温度差が、あらかじめ設定されている温度差範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定する。温度センサコントロール部130は、決済端末の内部温度と外部温度との温度差が温度差範囲に収まっていない場合、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている飽和時間が経過しているかを判定する。
温度コントロール部140は、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過していない場合、決済端末の内部温度と外部温度との温度差が温度差範囲に収まるように決済端末の内部温度の調整を行う。
異常検出制御部150は、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する。
以下に、本実施形態の決済端末の不正工作検出の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、内部温度センサ110は決済端末の内部温度を、外部温度センサ120は決済端末の外部温度を、それぞれ計測する(ステップS21)。
次に、温度センサコントロール部130は、内部温度センサ110が計測した内部温度と、外部温度センサ120が計測した外部温度と、の温度差を計算する(ステップS22)。
次に、温度センサコントロール部130は、計算した温度差が温度差範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定する(ステップS23)。
温度センサコントロール部130は、温度差が温度差範囲に収まっていない場合、飽和時間が経過しているかを判定する(ステップS24)。
温度コントロール部140は、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過していない場合、決済端末の内部温度と外部温度との温度差が温度差範囲に収まるように決済端末の内部温度の調整を行う(ステップS26)。
一方、異常検出制御部150は、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する(ステップS25)。
上述したように、本実施形態の決済端末においては、決済端末の内部温度と外部温度の温度差が、あらかじめ設定されている飽和時間内に、あらかじめ設定されている温度差範囲に収まらない場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する構成となっている。
そのため、決済端末にスキミング装置を設置する等の不正工作を行うために、決済端末の上蓋を開放もしくは穴を開けた場合、外気が流入し、飽和時間内に決済端末の内部温度と外部温度の温度差が温度差範囲に収まらなくなるため、不正工作が行われていると判断されることになる。
したがって、スキミング装置を設置する等の不正工作を、決済端末の内部温度の変化という、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法以外の方法で検出できるという効果が得られる。
(第3の実施形態)
図5に、本発明の第3の実施形態の決済端末の構成を示す。
本実施形態の決済端末は、上述した第2の実施形態を具体化したものである。そのため、第2の実施形態と同様のものについては、同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図5に示すように、温度センサコントロール部130は、センサ入力部131と、センサ制御部132と、温度データ記憶部133と、比較部134と、を有している。
センサ入力部131は、内部温度センサ110が計測した決済端末の内部温度と、外部温度センサ120が計測した決済端末の外部温度と、を取得し、センサ制御部132に出力する。
センサ制御部132は、内部温度センサ110と外部温度センサ120の温度計測を制御するとともに、センサ入力部131が出力した決済端末の内部温度と外部温度を温度データ記憶部133に記憶する。
温度データ記憶部133は、決済端末の内部温度と外部温度を記憶する手段である。
比較部134は、温度データ記憶部133に記憶されている、決済端末の内部温度と外部温度とを取得し、それらを基に計算した決済端末の内部温度と外部温度との温度差が、あらかじめ設定されている温度差範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定する。比較部134は、決済端末の内部温度と外部温度との温度差が温度差範囲に収まっていない場合、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている飽和時間が経過しているかを判定する。
図5に示すように、温度コントロール部140は、温度制御部141と、発熱体142と、冷却体143と、を有する。
温度制御部141は、温度差が最後に温度差範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過していない場合、決済端末の内部温度と外部温度との温度差が温度差範囲に収まるように、発熱体142および冷却体143の少なくとも1つを制御して、決済端末の内部温度の調整を行う。
なお、温度制御部141を、第1の実施形態で用いる場合には、内部温度が最後に温度範囲に収まっていた時刻から、飽和時間が経過していない場合に、内部温度の調整を行う。
発熱体142は、発熱し決済端末の内部温度を上げる。
冷却体143は、決済端末内部を冷却し決済端末の内部温度を下げる。
本実施形態の決済端末における不正工作検出の動作は、図4に示した第2の実施形態の決済端末における動作と同様のため、ここでは説明を省略する。
上述したように、本実施形態の決済端末においては、決済端末の内部温度と外部温度の温度差が、あらかじめ設定されている飽和時間内に、あらかじめ設定されている温度差範囲に収まらない場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する構成となっている。
そのため、決済端末にスキミング装置を設置する等の不正工作を行うために、決済端末の上蓋を開放もしくは穴を開けた場合、外気が流入し、飽和時間内に決済端末の内部温度と外部温度の温度差が温度差範囲に収まらなくなるため、不正工作が行われていると判断されることになる。
したがって、スキミング装置を設置する等の不正工作を、決済端末の内部温度の変化という、決済端末の上蓋の物理的開閉を監視する方法以外の方法で検出できるという効果が得られる。
なお、上述した第1〜第3の実施形態の決済端末は、一例であり、その構成及び動作は、発明の主旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
例えば、第1〜第3の実施形態では、異常検出制御部150にて、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信しているが、異常警報を送信する以外に、決済端末が内部に蓄積しているデータをロックもしくは削除することで、蓄積しているデータの盗難に対処できるようにしても良い。
また、例えば、決済端末の筐体に、締め切った状態で内部と外部との間の熱の流入および流出を抑制する断熱効果があるものを使用することにより、より不正工作を検出しやすくしても良い。
本発明の第1の実施形態の決済端末の構成を示すブロック図である。 図1に示した決済端末の不正工作検出の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の決済端末の構成を示すブロック図である。 図3に示した決済端末の不正工作検出の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の決済端末の構成を示すブロック図である。
符号の説明
110 外部温度センサ
120 内部温度センサ
130 温度センサコントロール部
131 センサ入力部
132 センサ制御部
133 温度データ記憶部
134 比較部
140 温度コントロール部
141 温度制御部
142 発熱体
143 冷却体
150 異常検出制御部

Claims (5)

  1. 決済処理を行う決済端末であって、
    前記決済端末の内部温度を計測する内部温度センサと、
    前記内部温度センサが計測した前記内部温度が、あらかじめ設定されている温度範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定し、前記内部温度が前記温度範囲に収まっていない場合、前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている時間が経過しているかを判定する温度センサコントロール部と、
    前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する異常検出制御部と、
    前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過していない場合、前記内部温度が前記温度範囲に収まるように前記内部温度の調整を行う温度コントロール部と、を有することを特徴とする決済端末。
  2. 前記決済端末の外部温度を計測する外部温度センサをさらに有し、
    前記温度センサコントロール部は、前記内部温度センサが計測した前記内部温度と前記外部温度センサが計測した前記外部温度との温度差が、あらかじめ設定されている温度差範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定し、前記温度差が前記温度差範囲に収まっていない場合、前記温度差が最後に前記温度差範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過しているかを判定し、
    前記異常検出制御部は、前記温度差が最後に前記温度差範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信し、
    前記温度コントロール部は、前記温度差が最後に前記温度差範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過していない場合、前記温度差が前記温度差範囲に収まるように前記内部温度の調整を行う、請求項に記載の決済端末。
  3. 前記温度コントロール部は、
    発熱体と、
    冷却体と、
    前記発熱体および前記冷却体の少なくとも1つを制御し、前記内部温度の調整を行う温度制御部と、を有する、請求項またはに記載の決済端末。
  4. 決済処理を行う決済端末にて、該決済端末に対する不正工作を検出する不正工作検出方法であって、
    前記決済端末の内部温度を計測する内部温度計測ステップと、
    前記内部温度計測ステップで計測した前記内部温度が、あらかじめ設定されている温度範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定し、前記内部温度が前記温度範囲に収まっていない場合、前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、あらかじめ設定されている時間が経過しているかを判定する判定ステップと、
    前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信する異常検出ステップと、
    前記内部温度が最後に前記温度範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過していない場合、前記内部温度が前記温度範囲に収まるように前記内部温度の調整を行う温調ステップと、を有することを特徴とする不正工作検出方法。
  5. 前記決済端末の外部温度を計測する外部温度計測ステップをさらに有し、
    前記判定ステップにおいて、前記内部温度計測ステップで計測した前記内部温度と前記外部温度計測ステップで計測した前記外部温度との温度差が、あらかじめ設定されている温度差範囲に収まっているかを一定時間間隔で判定し、前記温度差が前記温度差範囲に収まっていない場合、前記温度差が最後に前記温度差範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過しているかを判定し、
    前記異常検出ステップにおいて、前記温度差が最後に前記温度差範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過している場合、不正工作が行われていると判断し、あらかじめ設定されている連絡先に異常警報を送信し、
    前記温調ステップにおいて、前記温度差が最後に前記温度差範囲に収まっていた時刻から、前記時間が経過していない場合、前記温度差が前記温度差範囲に収まるように前記内部温度の調整を行う、請求項に記載の不正工作検出方法。
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