JP2010039668A - 検知装置、検知方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】相対位置が変化する複数の部材から構成される装置における、相対位置の変化を検知する。
【解決手段】開放検知装置5は、蓋101または収容体102ごとに取付けられた加速度センサ51−1または51−2を有する。加速度センサ51−1または51−2は、蓋101の第1加速度A1または収容体102の第2加速度A2を検知する。比較部52は、第1加速度A1と第2加速度A2とを比較する。開放検知部53は、比較の結果、第1加速度A1と第2加速度A2とが異なる場合、蓋101が開いたことを示す開放検知信号OPを出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、検知装置、検知方法およびプログラムに関する。
近年、後払いにより商品などの購入が可能なクレジットカードが、電子決済などにおいて広く利用されている。
しかしながら、クレジットカードの利用が進む一方で、他の利用者が所有するクレジットカードの磁気ストライプに記録されている個人情報を不正に読み取り、読み取った個人情報を悪用する事件も多発している。
不正に読み取った個人情報を悪用する1つの例としては、他の利用者が所有するクレジットカードから盗み出した個人情報を用いて当該クレジットカードを不正に複製する「スキミング」がある。
スキミングは、クレジットカードに書込まれた個人情報を読取る決済装置内を不正に細工することにより行われるが、その際、当該決済装置の筺体の蓋を開ける必要がある。
この蓋の不正な開閉行為を検知するために、メカニカルスイッチ(機械接点)を用いて開閉行為を検知する検知機構を具備する決済装置とすることが考えられる。
しかしながら、メカニカルスイッチが導通した状態のままで該メカニカルスイッチのスイッチ機構を接着剤などで接着することにより、検知機構が行うべき動作を容易に無効化することができてしまうという問題点がある。
また、機械接点のため、周囲の設置環境から伝播する振動が外乱ノイズとなり、筺体における蓋の開閉行為を誤って検知してしまうおそれがある。
そこで、3次元加速度センサおよび3次元角速度センサを装置に取付けることにより、これらのセンサが検知した鉛直方向に加わる角速度および水平方向に加わる角速度に基づいて、装置が移動したことを検知することができる。これらのセンサが取付けられた装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
特開平07−313649号公報
上述した技術においては、装置が1つの部材から構成されている場合は、その部材の任意の位置にセンサを取り付けることにより、当該装置の移動を検知することができる。
しかしながら、装置が複数の部材から構成され、且つその複数の部材のうち一部の部材にしかセンサが取り付けられていない場合、センサが取り付けられていない部材の移動を検知することはできない。例えば、開口部を有する収容体とその開口部に蓋をする蓋とから構成されている装置において、収容体のみにセンサが取り付けられている場合、蓋を開けて装置内部を不正に細工する動作を検知することができない。
一方、蓋と収容体とから構成されている装置において、蓋のみにセンサが取り付けられている場合、地震等による(不正行為によるものではない)装置全体の移動も検知してしまう。
つまり、上述したような不正を行うために複数の部材から構成される装置の一部の部材が動かされた(開閉された)ことを検知することが困難となる。
本発明は、上述した課題を解決する検知装置、検知方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の検知装置は、開口部を有し、部品を収容する収容体と、該開口部を覆うための蓋とを具備する装置に取付けられた検知装置であって、前記蓋に取付けられ、所定軸の延伸方向において該蓋に作用する第1加速度を検知する第1加速度センサと、前記収容体に取付けられ、前記所定軸の延伸方向において該収容体に作用する第2加速度を検知する第2加速度センサと、前記第1加速度と、前記第2加速度とを比較する比較部と、前記比較の結果、前記第1加速度と前記第2加速度とが異なる場合、前記蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する開放検知部とを有する。
上記課題を解決するために、本発明の検知方法は、開口部を有し、部品を収容する収容体と、該開口部を覆うための蓋とを具備する装置において、該蓋の開放を検知する検知方法であって、前記蓋に取付けられた第1加速度センサが検知した所定軸の延伸方向において該蓋に作用する第1加速度と、前記収容体に取付けられた第2加速度センサが検知した前記所定軸の延伸方向において該収容体に作用する第2加速度とを比較する処理と、前記比較の結果、前記第1加速度と前記第2加速度とが異なる場合、前記蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する開放検知処理とを有する。
また、コンピュータに実行させるプログラムであって、開口部を有し、部品を収容する収容体と、該開口部を覆うための蓋とを具備する装置に取付けられた検知装置に、前記蓋に取付けられた第1加速度が検知した所定軸の延伸方向において該蓋に作用する第1加速度と、前記収容体に取付けられた第2加速度センサが検知した前記所定軸の延伸方向において該収容体に作用する第2加速度とを比較する手順と、前記比較の結果、前記第1加速度と前記第2加速度とが異なる場合、前記蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する開放検知手順とを実行させる。
本発明によれば、開口部を有し、部品を収容する収容体と、開口部を覆うための蓋とを具備する装置において、蓋に取付けられた第1加速度センサが検知した所定軸の延伸方向において蓋に作用する第1加速度と、収容体に取付けられた第2加速度センサが検知した所定軸の延伸方向において収容体に作用する第2加速度とを比較し、比較の結果、第1加速度と第2加速度とが異なる場合、蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する。
このような構成としたため、装置が互いの位置が相対的に変化する複数の部材により構成されている場合でも、部材同士の相対位置の変化を検知でき、ひいては、蓋を開けて装置内部を不正に細工する動作を検知することができる。
以下、本発明の実施形態に従った検知装置(検知方法およびプログラムを含む)を説明する。
以下の例では、本発明の検知装置を、クレジットカードを用いて決済を行う決済システムを構成する決済装置に取付ける場合について説明する。また、本発明の検知装置は、例えば、ATM(Automated-Teller Machine;自動現金預け払い機)や自動販売機などに取付けてもよい。
まず、本発明の検知装置を含む決済システムの全体構成を説明する。
図1に示すように、この決済システムは、決済装置1と、磁気カード2と、携帯電話機3と、売上管理装置4と、開放検知装置5(「検知装置」)とを有する。
決済装置1は、例えば、据置型の情報処理装置であり、本発明の開放検知装置5が取付けられている。
また、決済装置1は、カードリーダを具備しており、磁気カード2に記憶されている個人情報(例えば、クレジットカード会社名、クレジットカード会員番号、有効期限、クレジットラインなど)を読み取ることが可能である。なお、磁気カード2が非接触型のICカードで構成される場合、決済装置1は、磁気カード2から個人情報を読取る際、当該磁気カード2と通信を実行し、磁気カード2との個人情報の受信を行う。
この説明例では、決済装置1は、磁気カード2のクレジット機能が利用可能な店舗に設置されている。
磁気カード2は、一般的な磁気カードで構成されており、後払いにより商品などの購入が可能なクレジット(信用販売)機能を有する。つまり、磁気カード2と決済装置1とは、互いに協働することにより、クレジット機能による取引である販売処理を行う。
磁気カード2は、その表面に形成された磁気ストライプに任意の情報を記憶することが可能である。例えば、磁気カード2は、クレジットカード会社名、クレジットカード会員番号、有効期限、クレジットライン(利用限度額)などを記憶する。
なお、利用者が磁気カード2を用いて商品を購入する度に、決済装置1から売上管理装置4へネットワーク(図示せず)を介して売上データDTが送信される。ここで、売上データDTとは、例えば、利用者が商品を購入した店舗名、利用者が購入した商品(例えば、シャツ、カバン)、利用者が取引にて支払った支払金額などである。
なお、磁気カード2は、決済装置1が読取可能な情報を記憶する役割を果たすものであればよい。例えば、磁気カード2は、接触型のICカード、非接触型のICカードなどで構成してもよい。
携帯電話機3は、通話機能などのように一般的な携帯電話機と同じ機能を有する。この説明例においては、携帯電話機3の所有者は、磁気カード2の所有者と同じである。
売上管理装置4は、所定の情報処理装置で構成され、例えば、磁気カード2の発行元であるクレジットカード会社などに設置されている。
売上管理装置4は、決済装置1からネットワーク(図示せず)を介して送信されてきた売上データDTを受信し、該売上データDTを管理する処理(いわゆる、ギャザリング)を行う。
開放検知装置5は、「検知装置」であり、決済装置1に取付けられている。開放検知装置5は、決済装置1において後述の蓋101が開かれたことを検知する。
つぎに、開放検知装置5が有する内部構成について、詳細に説明する。
図2に示すように、開放検知装置5は、加速度センサ51−1〜51−2と、比較部52と、開放検知部53と、記憶部54と、通信部55とを有する。
加速度センサ51−1または51−2は、該加速度センサ51−1または51−2それぞれが取付けられた位置において第1加速度A1またはA2を検知する。そして、加速度センサ51−1または51−2は、それぞれ検知した第1加速度A1、第2加速度A2を示す加速度検知信号S1、S2を出力する。
ここで、決済装置1と開放検知装置5との接続(取付け)形態について説明しておく。
図3(a)に示すように、決済装置1は、該決済装置1を構成する部品を収容し、開口部を有する収容体102と、当該収容体102の開口部を覆うための蓋101との2つの部材から構成されている。
この説明例では、蓋101は、収容体102の上面に位置する開口部に、ヒンジ(図示せず)により回動可能に取付けられている。図3(b)に示すように、蓋101が開かれた場合、収容体102の開口部が開放された状態となる。なお、蓋101は収容体102から分離した状態で取り外し可能な構造を有するものでもよい。
この説明例では、「第1加速度センサ」である加速度センサ51−1が、蓋101の内部表面に取付けられている。
また、「第2加速度センサ」である加速度センサ51−2が、収容体102の底面の内部表面に取付けられている。
この説明例では、加速度センサ51−1(第1加速度センサ)は、「所定軸」であるZ軸の延伸方向において蓋101へ加わる第1加速度A1を検知する。
さらに、加速度センサ51−1は、検知した第1加速度A1の大きさと、作用方向DR1とを示す加速度検知信号S1を出力する。
ここで、作用方向DR1とは、Z軸上で第1加速度A1が蓋101に作用する方向(Z軸上の正方向または負方向)である。
また、加速度センサ51−2(第2加速度センサ)は、Z軸の延伸方向において収容体102へ加わる第2加速度A2を検知する。
さらに、加速度センサ51−2は、検知した第2加速度A2の大きさと、作用方向DR2とを示す加速度検知信号S2を出力する。
ここで、作用方向DR2とは、Z軸上で第2加速度A2が収容体102に作用する方向(Z軸上の正方向または負方向)である。
加速度センサ51−1〜51−2は、例えば、半導体プロセスによって作成される一般的なMEMS(micro eletro mechanical systems)センサでもよい。また、加速度センサ51−1または51−2は、例えば、ばねに取り付けた重りが変位する量を検知することにより、該重りにかかる第1加速度A1または第2加速度A2を検知するように構成されていてもよい。
図2に示した比較部52は、加速度センサ51−1から出力された加速度検知信号S1が示す第1加速度A1と、加速度センサ51−2から出力された加速度検知信号S2が示す第2加速度A2とを、所定タイミングごとに比較する。
開放検知部53は、比較部52による比較の結果、第1加速度A1と第2加速度A2とが異なる場合、決済装置1の蓋101が開放されたことを示す開放検知信号OPを出力する。
開放検知信号OPが出力された場合とは、決済装置1にはスキミングなどの不正行為による振動が発生している可能性が高い場合である。
図4に示すように、蓋101が開かれた場合、加速度センサ51−1が検知した蓋101の第1加速度A1は、当該蓋101の端部に作用する力Fの大きさにより定まる加速度となる。一方、加速度センサ51−2が検知した収容体102の第2加速度A2は「0」である。つまり、図4に示した例では、第1加速度A1と第2加速度A2とが異なっているため、開放検知部53は、蓋101が開放されたことを検知する。
なお、図5に示すように、蓋101が閉じられた状態で、当該蓋101を貫通する穴(図5に示した破線部)を開けるための力Fが作用している場合、加速度センサ51−1は、蓋101に作用する力Fの大きさに応じた加速度を、第1加速度A1として検知する。一方、加速度センサ51−2が検知した収容体102の第2加速度A2はほぼ「0」である。
蓋101の不正な開閉行為をメカニカルスイッチにより検知する場合、メカニカルスイッチが動作しない決済装置1上の位置にて穴をあけられて貫通された場合、蓋101に対する不正行為を検知することができない。しかしながら、本発明の開放検知装置5は、決済装置1の蓋101に対する不正行為を検知することが可能である。
なお、上述した図4または5それぞれにおいて、Y軸上の正方向は紙面の表から裏へ向かう方向である。
記憶部54は、任意の情報を記憶する。例えば、記憶部54は、警報先情報541を記憶する。
警報先情報541は、通信部55が異常警報NFを送信する宛先が記憶されている情報である。ここで、異常警報NFとは、蓋101が開放されたことを示す警報である。異常警報NFが送信された場合には、決済装置1に対する不正行為が行われている可能性もある。なお、この説明例では、警報先情報541には、異常警報NFの送信先として携帯電話機3が記憶されている。
通信部55は、例えば、通信モジュールで構成され、開放検知装置5と携帯電話機3とを通信可能に接続することにより、携帯電話機3と任意の情報を送受信する。
例えば、通信部55(「送信部」)は、開放検知部53が開放検知信号OPを出力した場合、決済装置1において蓋101が開いた旨を示す異常警報NFを、警報先情報541に記憶されている警報先(この例では、携帯電話機3)へ送信する。なお、通信部55(送信部)は、異常警報NFを売上管理装置4へ送信してもよい。
つぎに、上記構成を有する開放検知装置5が、決済装置1において蓋101が開いたことを検知する動作を説明する。
図6に示すように、加速度センサ51−1は、蓋101に加わった第1加速度A1と、該第1加速度A1の作用方向DR1とを検知する。そして、検知した第1加速度A1および作用方向DR1を示す加速度検知信号S1を出力する(ステップ601)。
また、加速度センサ51−2は、収容体102に加わった第2加速度A2と、該第2加速度A2の作用方向DR2とを検知する。そして、検知した第2加速度A2および作用方向DR2を示す加速度検知信号S2を出力する(ステップ602)。
続いて、比較部52は、第1加速度A1と、第2加速度A2とを比較する(ステップ603)。
比較部52による比較の結果、第1加速度A1と第2加速度A2とが異なる場合、開放検知部53は、蓋101が開放されたことを示す開放検知信号OPを出力する(ステップ604)。
開放検知部53が開放検知信号OPを出力した場合、通信部55(送信部)は、決済装置1において蓋101が開いた旨を示す異常警報NFを、警報先情報541が示す警報先(この例では、携帯電話機3)へ送信する(ステップ605)。
以上で、開放検知装置5が、決済装置1において蓋101が開いたことを検知する一連の動作が終了する。
以上説明したように、本発明の開放検知装置5によれば、蓋101または収容体102にそれぞれ取付けられた加速度センサ51−1または51−2を用いて、蓋101の第1加速度A1または収容体102の第2加速度A2それぞれを検知する。比較部52は、第1加速度A1と第2加速度A2とを比較する。開放検知部53は、当該比較の結果、第1加速度A1と第2加速度A2とが異なる場合、蓋101が開いたことを示す開放検知信号OPを出力する。
これにより、決済装置1が互いの位置が相対的に変化する複数の部材(蓋101および収容体102)により構成されている場合でも、相対位置の変化を検知でき、ひいては、蓋101を開けて決済装置1内部を不正に細工する動作を検知することが可能となる。
なお、本発明においては、開放検知装置5内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを開放検知装置5にて読取可能な記録媒体に記録されたプログラムを開放検知装置5に読み込ませ、実行するものであってもよい。開放検知装置5にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、開放検知装置5に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、例えば、開放検知装置5が有する比較部52および開放検知部53にて読み込まれ、比較部52および開放検知部53の制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。
ここで、開放検知装置5が有する比較部52および開放検知部53は、記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が理解し得る各種の変形が可能である。
本発明の実施形態に従った開放検知装置を具備する決済システムの構成を示す図である。 図1に示した開放検知装置の内部構成を示す図である。 (a)図1に示した決済装置と開放検知装置との接続形態を示す図である。(b)蓋を開いた状態における、図1に示した決済装置と開放検知装置との接続形態を示す図である。 決済装置に加速度が作用している際の第1の例を示す図である。 決済装置に加速度が作用している際の第2の例を示す図である。 開放検知装置が、決済装置の蓋が開いたことを検知する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 決済装置
101 蓋
102 収容体
2 磁気カード
3 携帯電話機
4 売上管理装置
5 開放検知装置
51−1〜51−2 加速度センサ
52 比較部
53 開放検知部
54 記憶部
541 警報先情報
55 通信部

Claims (6)

  1. 開口部を有し、部品を収容する収容体と、該開口部を覆うための蓋とを具備する装置に取付けられた検知装置であって、
    前記蓋に取付けられ、所定軸の延伸方向において該蓋に作用する第1加速度を検知する第1加速度センサと、
    前記収容体に取付けられ、前記所定軸の延伸方向において該収容体に作用する第2加速度を検知する第2加速度センサと、
    前記第1加速度と、前記第2加速度とを比較する比較部と、
    前記比較の結果、前記第1加速度と前記第2加速度とが異なる場合、前記蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する開放検知部とを有する検知装置。
  2. 請求項1に記載の検知装置において、
    前記開放検知部が開放検知信号を出力した場合、異常警報を外部へ送信する送信部を有することを特徴とする検知装置。
  3. 開口部を有し、部品を収容する収容体と、該開口部を覆うための蓋とを具備する装置において、該蓋の開放を検知する検知方法であって、
    前記蓋に取付けられた第1加速度センサが検知した所定軸の延伸方向において該蓋に作用する第1加速度と、前記収容体に取付けられた第2加速度センサが検知した前記所定軸の延伸方向において該収容体に作用する第2加速度とを比較する処理と、
    前記比較の結果、前記第1加速度と前記第2加速度とが異なる場合、前記蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する開放検知処理とを有する検知方法。
  4. 請求項3に記載の検知方法において、
    前記開放検知処理にて開放検知信号を出力した場合、異常警報を外部へ送信する処理を行うことを特徴とする検知方法。
  5. 開口部を有し、部品を収容する収容体と、該開口部を覆うための蓋とを具備する装置に取付けられた検知装置に、
    前記蓋に取付けられた第1加速度が検知した所定軸の延伸方向において該蓋に作用する第1加速度と、前記収容体に取付けられた第2加速度センサが検知した前記所定軸の延伸方向において該収容体に作用する第2加速度とを比較する手順と、
    前記比較の結果、前記第1加速度と前記第2加速度とが異なる場合、前記蓋が開いたことを示す開放検知信号を出力する開放検知手順とを実行させるプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記開放検知手順にて開放検知信号を出力した場合、異常警報を外部へ送信する手順を前記検知装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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