JP4941390B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(1)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
r(n−1)は、前記第1の参照画素のR成分の階調値であり、
r(n+1)は、前記第2の参照画素のR成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(2)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
r(n−1)は、前記第1の参照画素のR成分の階調値であり、
r(n+1)は、前記第2の参照画素のR成分の階調値である。
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(3)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(4)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
b(n−1)は、前記第1の参照画素のB成分の階調値であり、
b(n+1)は、前記第2の参照画素のB成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(5)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
b(n−1)は、前記第1の参照画素のB成分の階調値であり、
b(n+1)は、前記第2の参照画素のB成分の階調値である。
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(6)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。
A.実施例の全体構成:
図1は、本発明の実施例におけるコピー印刷装置の構成を概略的に示す説明図である。本実施例におけるコピー印刷装置1000は、スキャナ部100と、画像処理部200と、プリンタ部300とを備えている。具体的には、コピー印刷装置1000は、複写機、プリンタ、スキャナの機能を併せ持つ複合機によって構成されている。
図3は、画像データの色ずれ補正処理の流れを示すフローチャートである。画像データの色ずれ補正処理は、色ずれ補正部22(図1)によるものであり、色ずれ補正部22を実現するCPU210により実行される。
[r(n−1),g(n−1),b(n−1)]:第1の参照画素S1の階調値
[r(n),g(n),b(n)]:注目画素Pの階調値
[r(n+1),g(n+1),b(n+1)]:第2の参照画素S2の階調値
前述した式(9)および式(10)がどのような原理により導かれたかについて、次に説明する。R成分(B成分)のG成分に対する色ずれ幅を定量化する。まず、記号を導入し、色ずれ幅を定式化することとする。
rC(x),gC(x),bC(x):色ずれ幅を求める列におけるR成分、G成分、B成分の階調値を表す連続信号
ステップS118およびS120で実行される色成分の移動の具体的な方法について、次に説明する。まず、R成分の離散信号r(n)を補正する方法について述べる。この補正の処理は、離散信号r(n)と、R成分のG成分に対する色ずれ幅DR(以下、単に「D」と表す)とから、rshift(n)=rC(n+D)を満たすrshift(n)を求めることにある。ただし、rC(x)は、rC(n)=r(n)を満たす連続信号である。ここで注意すべきことは、連続信号rC(n)について、x=n(nは正数)以外の値をとることができないということである。したがって、rC(n)=r(n)を補間することによって、rC(n+D)の近似値を求め、その値を離散信号rshift(n)の値とする。
以上説明したコピー印刷システムでは、補正の対象となる注目画素についてのR成分およびB成分のG成分に対する色ずれ幅DR,DBを、注目画素と第1および第2の参照画素の階調値を用いて、式(9)、式(10)に基づいて算出する。そして、その算出された色ずれ幅DR,DBに基づいて、注目画素についてのR成分、B成分の各階調値を補正する。これにより、求めた色ずれ幅だけR成分およびB成分の各階調値をずらす補正を行うことにより、注目画素のR成分およびB成分をG成分に一致させることができる。この構成によれば、どの程度の色ずれが発生しているかを画像データから判断し、適応的に補正を行う構成であることから、画像の色ずれの補正精度を高めることができる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
前記実施例では、注目画素を画像データの全範囲に移動することで、全範囲を補正の対象としたが、これに換えて画像データの一部だけに注目画素を移動することで、一部を補正の対象としてもよい。一例として、色ずれは文字や直線に対して発生することから、補正幅を計算する前にエッジ判定して、エッジでないと判定された画素については補正を行わない(補正しない)構成としてもよい。
前記実施例では、式(9)および式(10)において、分母が所定の閾値Tよりも小さくなるときは、色ずれ幅を値0としていたが、必ずしもこの分母が小さいときに色ずれ幅を値0とする処理を行う必要はない。すなわち、色ずれ幅算出部においては、式(9)および式(10)に基づく演算処理だけを行う構成としてもよい。
また、前記実施例では、R成分およびB成分のそれぞれについて、色ずれ幅を求めて色成分の補正を行っていたが、R成分およびB成分のいずれか一方だけについて、色ずれ幅を求めて色成分の補正を行う構成としてもよい。
前述した式(23)(すなわち式(9))は、式(22)から式(21)を引いて、Dについて整理を行なうことで得られたものである。これに対して、式(21)からだけでも、Dを求めることができる。すなわち、式(21)においてDについて整理を行うと、請求項2の欄に記載した式(2)を得ることができる。色ずれ幅算出部において式(2)に基づく演算を行う構成とすればよい。この構成により、前記実施例と同様に、R成分のG成分に対する色ずれ幅を算出することができる。色ずれ幅の精度の点については前記実施例と比べると低いものとなる。なお、式(22)においてDについて整理を行うと、請求項3における式(3)を得ることができる。色ずれ幅算出部において式(3)に基づく演算を行う構成とすればよい。この構成により、同様に、R成分のG成分に対する色ずれ幅を算出することができる。
また、上記変形例3と同様な考え方で、R成分のG成分に対する色ずれ幅を算出する際にも、請求項5の欄に記載した式(5)に基づく演算を行う構成としてもよいし、また、請求項6の欄に記載した式(6)に基づく演算を行う構成としてもよい。
上記実施例では、画像処理装置としてのコピー印刷装置が複合機として構成されているが、これに換えて、スキャナ、画像処理装置としてのパーソナルコンピュータ、プリンタとから構成される画像処理システムにも適用可能である。また、本発明の画像処理装置は、スキャナあるいはスキャナ部の外側に設ける必要はなく、スキャナあるいはスキャナ部に設ける構成としてもよい。すなわち、本発明は、スキャナ単体(スキャナ装置)として構成してもよい。
上記実施例では、CCDラインセンサの走査方向が原稿の上下方向となる構成としたが、これに換えて、CCD等のイメージセンサを原稿の左右方向としても本発明を適用可能である。
上記実施例では、画像データの走査方向の両側、すなわち走査方向のマイナス側およびプラス側に発生する色ずれを補正していたが、色ずれは走査方向に垂直な方向にも発生し得ることから、上記垂直な方向の両側に発生する色ずれを補正する構成としてもよい。この場合には、注目画素に対して左方向に隣接する画素を第1の参照画素として選択し、注目画素の右方向に隣接する画素を第2の参照画素として選択すればよい。なお、一の画像データに対して、走査方向、および走査方向に垂直な方向のいずれに対しても個別に本発明を適用する構成としてもよい。
20…画像処理用プログラム
21…階調値補正部
22…色ずれ補正部
22A…注目画素選択部
22B…参照画素選択部
22C…色ずれ幅算出部
22D…注目画素補正部
30…プリンタドライバ
31…解像度変換部
32…領域分離部
33…エンハンス部
34…色変換部
35…ハーフトーン処理部
100…スキャナ部
200…画像処理部
210…CPU
220…メモリ
230…入力インタフェース部
240…出力インタフェース部
300…プリンタ部
1000…コピー印刷装置
P…注目画素
S1…第1の参照画素
S2…第2の参照画素
DT…画像データ
Claims (8)
- 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理装置であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(1)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
r(n−1)は、前記第1の参照画素のR成分の階調値であり、
r(n+1)は、前記第2の参照画素のR成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理装置であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(2)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
r(n−1)は、前記第1の参照画素のR成分の階調値であり、
r(n+1)は、前記第2の参照画素のR成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理装置であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(3)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理装置であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(4)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
b(n−1)は、前記第1の参照画素のB成分の階調値であり、
b(n+1)は、前記第2の参照画素のB成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理装置であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(5)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
b(n−1)は、前記第1の参照画素のB成分の階調値であり、
b(n+1)は、前記第2の参照画素のB成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理装置であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択する注目画素選択部と、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択する参照画素選択部と、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(6)に基づいて算出する色ずれ幅算出部と、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記色ずれ幅算出部により算出された色ずれ幅に基づいて補正する注目画素補正部と
を備える画像処理装置。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理方法であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択し、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択し、
前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(7)に基づいて算出し、
前記注目画素についてのR成分の階調値を、前記算出された色ずれ幅に基づいて補正する、画像処理方法。
Dは、前記注目画素についてのR成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
r(n)は、前記注目画素のR成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
r(n−1)は、前記第1の参照画素のR成分の階調値であり、
r(n+1)は、前記第2の参照画素のR成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。 - 所定のスキャン対象画像を走査して得られた、各画素がR,G,Bの色成分毎の階調値で示される画像データの色ずれを補正する画像処理方法であって、
前記カラー画像を構成する複数の画素の内から注目画素を選択し、
前記画像データの走査方向もしくは前記走査方向に垂直な方向を所定の方向と定めて、前記注目画素に対して前記所定の方向の両側に隣接する各画素を第1および第2の参照画素として選択し、
前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅を、次式(8)に基づいて算出し、
前記注目画素についてのB成分の階調値を、前記算出された色ずれ幅に基づいて補正する、画像処理方法。
Dは、前記注目画素についてのB成分のG成分に対する色ずれ幅であり、
b(n)は、前記注目画素のB成分の階調値であり、
g(n)は、前記注目画素のG成分の階調値であり、
b(n−1)は、前記第1の参照画素のB成分の階調値であり、
b(n+1)は、前記第2の参照画素のB成分の階調値であり、
g(n−1)は、前記第1の参照画素のG成分の階調値であり、
g(n+1)は、前記第2の参照画素のG成分の階調値である。
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