JP4940098B2 - 画像検出器 - Google Patents

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Description

本発明は、基板上に多数のスイッチング素子が配列されたアクティブマトリクス基板を用いた画像検出器に関するものである。
近年、スイッチング素子が多数配列されたアクティブマトリクス基板上にX線感応層を配置し、X線情報を直接デジタルデータに変換できるFPD(flat panel detector)が実用化されている。従来のイメージングプレートに比べて、即時に画像を確認でき、動画も確認できるといったメリットがあり、急速に普及が進んでいる。
上記のようなFPDとして、たとえば、特許文献1には、図17に示すような画像検出器が提案されている。
特許文献1に示されている画像検出器は、図17に示すように、TFTスイッチが2次元状に多数配列されたTFTアレイ基板100と、入射する電磁波に応じて電荷を発生し、その電荷がTFTアレイ基板100によって読み出されるようにTFTアレイ基板100上に設けられた半導体層116と、半導体層116上に設けられた上部電極117と、半導体層116と上部電極117を覆うように設けられた保護基板118とから構成され、半導体層116および上部電極117と保護基板118との間には樹脂材料119が充填されている。
ここで、特許文献1に示されている画像検出器を用いて画像の検出を行なう際には、上部電極117に高電圧が印加されるが、この電圧印加により半導体層116の表面を経路として上部電極117からTFTアレイ基板100の配線へ沿面放電を生じ、配線の断線不良などが発生するおそれがあるが、図17に示すように、半導体層116の端部を樹脂材料119で覆うことによりこれを防止することができる。
特許第3737343号公報
しかしながら、特許文献1に示されている画像検出器においては、樹脂材料119とTFTアレイ基板100との接着強度が十分でない場合、温度変化による線膨張により樹脂材料とTFTアレイ基板100との界面から剥離不良が発生し、これにより沿面放電、もしくは配線の断線不良などが発生してしまう。
また、特許文献1に示されている画像検出器においては、樹脂材料119とTFTアレイ基板100との間に剥離が生じた場合、保護基板118が保護基板118とTFTアレイ基板100との接触面でしか接着していないことになり、その接着強度が低いため保護基板118が剥がれてしまうおそれもある。
また、一般的に、TFTアレイ基板には、半導体層の蒸着面を平坦化するため電荷収集電極の下層に有機材料からなる1〜2μm厚の有機絶縁材料を配置する必要がある。
しかしながら、TFTアレイ基板の最表面を有機絶縁材料とした場合、上述した樹脂材料と有機絶縁材料との接着強度が低いため、やはり温度変化による線膨張により樹脂材料とTFTアレイ基板100との界面から剥離不良が発生し、これにより沿面放電、もしくは配線の断線不良などが発生してしまうことが分かった。
本発明は、上記の事情に鑑み、上記樹脂材料のアクティブマトリクス基板からの剥離を抑制することができる画像検出器を提供することを目的とする。
本発明の画像検出器は、基板上に多数のスイッチング素子が配列されたアクティブマトリクス基板と、画像情報を担持した電磁波の照射に応じて電荷を発生し、該電荷がアクティブマトリクス基板によって読み出されるようアクティブマトリクス基板上に配置された半導体層と、アクティブマトリクス基板と対向して配置された保護基板と、保護基板とアクティブマトリクス基板とを接着する絶縁性接着部材とを有し、絶縁性接着部材が、半導体層周縁の領域に配置された無機絶縁膜を介してアクティブマトリクス基板に接着されていることを特徴とする。
また、上記本発明の放射線画像検出器においては、保護基板を、有機絶縁膜を介してアクティブマトリクス基板に接着するようにすることができる。
また、アクティブマトリクス基板を、絶縁性接着部材との接着部分に複数の開口部が設けられた有機絶縁膜を有するものとし、有機絶縁膜の開口部に無機絶縁膜を配置するようにすることができる。
また、有機絶縁膜の開口部を、その開口部を介して絶縁性接着部材と無機絶縁膜とが接触する範囲の面積が、絶縁性接着部材とアクティブマトリクス基板とが接触する範囲の面積の20%以上80%以下となるように形成することができる。
また、アクティブマトリクス基板を、多数の信号配線を有するものとし、該信号配線上または信号配線近傍領域上に有機絶縁膜を設け、該有機絶縁膜が設けられた領域以外の領域に無機絶縁膜を配置するようにすることができる。
また、絶縁性接着部材と無機絶縁膜とが接触する範囲の面積を、絶縁性接着部材とアクティブマトリクス基板とが接触する範囲の面積の20%以上80%以下とすることができる。
また、無機絶縁膜を、SiNx膜とすることができる。
本発明の画像検出器によれば、絶縁性接着部材を、半導体層周縁の領域に配置された無機絶縁膜を介してアクティブマトリクス基板に接着するようにしたので、絶縁性接着部材とアクティブマトリクス基板との接着性を向上させることができ、温度変化時の線膨張による絶縁性接着部材の剥離を防止することができ、沿面放電による断線などを適切に防止することができる。また、上記のように絶縁性接着部材とアクティブマトリクス基板との接着性を向上させることができるので、絶縁性接着部材を介してアクティブマトリクス基板に接着される保護基板をアクティブマトリクス基板に適切に接着することができる。
また、上記本発明の画像検出器においては、保護基板とアクティブマトリクス基板とは接着材により仮止めされるが、保護基板を、有機絶縁膜を介してアクティブマトリクス基板に接着するようにした場合には、アクティブマトリクス基板の下層へ影響を小さくすることができる。
また、アクティブマトリクス基板を、絶縁性接着部材との接着部分に複数の開口部が設けられた有機絶縁膜を有するものとし、有機絶縁膜の開口部に無機絶縁膜を配置するようにした場合には、絶縁性接着部材とアクティブマトリクス基板との接触面全体に無機絶縁膜を配置する場合と比較すると、開口部の凹凸によって接着性をより向上させることができる。
また、アクティブマトリクス基板の信号配線上または信号配線近傍領域上に有機絶縁膜を設け、その有機絶縁膜が設けられた領域以外の領域に無機絶縁膜を配置するようにした場合には、アクティブマトリクス基板の上部電極から沿面放電によって信号配線に印加される電圧を低減することができるとともに、絶縁性接着部材とアクティブマトリクス基板との接着性を向上することができる。
以下、図面を参照して本発明の画像検出器の第1の実施形態を適用した放射線画像検出器について説明する。図1に放射線画像検出器の概略構成図を示す。
本放射線画像検出器は、図1に示すように、基板上に多数のTFTスイッチが配列されたTFTアレイ基板10と、放射線画像情報を担持した電磁波の照射に応じて電荷を発生し、その電荷がTFTアレイ基板10によって読み出されるようTFTアレイ基板10上に配置された半導体層6と、半導体層6上に設けられた上部電極7と、半導体層6の辺縁部および上部電極7の上部を覆うように設けられ、後述する保護基板18とTFTアレイ基板10とを接着する絶縁性接着部材25と、絶縁性接着部材25上に設けられた保護基板18とを備えている。
半導体層6は、X線などの電磁波が照射されることにより、内部に電荷(電子−正孔)を発生するものである。つまり、半導体層6は電磁波導電性を有し、X線による放射線画像情報を電荷情報に変換するためのものである。また、半導体層6は、例えば、セレンを主成分とする非晶質のa−Se(アモルファスセレン)からなる。ここで、主成分とは、50%以上の含有率を有するということである。
半導体層6は、環境により非常に特性が劣化しやすい材料で、不純物の汚染、湿度などを防ぐために何らかのカバーが必要である。また、上部電極7には、1〜10kVのバイアス電圧が印加されるため、十分な耐圧を確保する必要がある。そこで、本実施形態の放射線画像検出器においては、保護基板18を設けている。
保護基板18は、TFTアレイ基板10の基板と同じ材質、板厚が好ましく、本実施形態の放射線画像検出器においては、0.7mm厚の無アルカリガラスを採用している。
そして、保護基板18をTFTアレイ基板10に接着するとともに、上部電極7とTFTアレイ基板10との間の沿面放電を防止するために絶縁性接着部材25が設けられている。絶縁性接着部材25は、エポキシ系材料から形成されている。
ここで、TFTアレイ基板10について、図2および図3を用いて詳細に説明する。TFTアレイ基板10は、TFTスイッチを含む画素が2次元状に多数配列されたものであるが、図2は、そのうちの1画素の平面図、図3は図2の3−3線断面図である。
TFTアレイ基板10は、図3に示すように、ガラス基板1、走査配線2、電荷蓄積容量電極(以下、C電極と称する)14、ゲート絶縁膜15、接続電極13、チャネル層8、コンタクト層9、データ配線3、絶縁保護膜17、層間絶縁膜12、電荷収集電極11とを有している。
また、走査配線2やゲート絶縁膜15、データ配線3、接続電極13、チャネル層8、コンタクト層9等で以て薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)4が構成されており、C電極14やゲート絶縁膜15、接続電極13等で以て電荷蓄積容量(C)5が構成されている。
ガラス基板1は支持基板であり、ガラス基板1としては、例えば、無アルカリガラス基板を用いることができる。
走査配線2及びデータ配線3は、図2に示すように、格子状に配列された電極配線であり、その交点近傍に薄膜トランジスタ(以下、TFTスイッチと称する)4が形成されている。TFTスイッチ4はスイッチング素子であり、そのソース・ドレインは、各々データ配線3と接続電極13とに接続されている。データ配線3はそのソース電極、接続電極13はそのドレイン電極である。つまり、データ配線3は、信号線としての直線部分と、TFTスイッチ4を構成するための延長部分とを備えており、接続電極13は、TFTスイッチ4と電荷蓄積容量5とをつなぐように設けられている。
ゲート絶縁膜15は、SiNや、SiO等からなっている。ゲート絶縁膜15は、走査配線2及びC電極14を覆うように設けられており、走査配線2上に位置する部位がTFTスイッチ4におけるゲート絶縁膜として作用し、C電極14上に位置する部位は電荷蓄積容量5における誘電体層として作用する。つまり、電荷蓄積容量5は、走査配線2と同一層に形成されたC電極14と接続電極13との重畳領域によって形成されている。なお、ゲート絶縁膜15としては、SiNやSiOに限らず、走査配線2及びC電極14を陽極酸化した陽極酸化膜を併用することもできる。
また、チャネル層(i層)8はTFTスイッチ4のチャネル部であり、データ配線3と接続電極13とを結ぶ電流の通路である。コンタクト層(n層)9はデータ配線3と接続電極13とのコンタクトを図る。
絶縁保護膜17は、データ配線3及び接続電極13上、つまり、ガラス基板1上に、ほぼ全面(ほぼ全領域)にわたって形成されている。これにより、接続電極13とデータ配線3とを保護すると共に、電気的な絶縁分離を図っている。また、絶縁保護膜17は、その所定位置、つまり、接続電極13において電荷蓄積容量5を介してC電極14と対向している部分上に位置する部位に、コンタクトホール16を有している。
電荷収集電極11は、非晶質透明導電酸化膜からなっている。電荷収集電極11は、コンタクトホール16を埋めるようにして形成されており、データ配線3上及び接続電極13上に積層されている。電荷収集電極11と半導体層6とは電気的に導通しており、半導体層6で発生した電荷を電荷収集電極11で収集できるようになっている。
層間絶縁膜12は、有機絶縁膜であり、TFTスイッチ4の電気的な絶縁分離を図っている。有機絶縁膜の材料としては、たとえば、アクリル樹脂を用いることができる。層間絶縁膜12には、コンタクトホール16が貫通しており、電荷収集電極11は接続電極13に接続されている。
ここで、上記のように構成されたTFTアレイ基板10の最上層である層間絶縁膜12は、上述したように有機絶縁膜で形成されているが、この層間絶縁膜12上に直接絶縁性接着部材25を設けると有機絶縁膜からなる層間絶縁膜12と絶縁性接着部材25との接着性が十分でないため、たとえば、温度変化によりTFTアレイ基板10、半導体層6、絶縁性接着部材25などの線膨張係数の差によって、絶縁性接着部材25がTFTアレイ基板10から剥離し、これにより沿面放電が生じたり、走査配線2またはデータ配線3の断線不良が生じたりする問題がある。また、絶縁性接着部材25を介してTFTアレイ基板10に接着される保護基板18が剥がれてしまうおそれがある。
そこで、本実施形態の放射線画像検出器においては、図1に示すように、TFTアレイ基板10と絶縁性接着部材25とを無機絶縁膜19を介して接着するようにしている。無機絶縁膜19の材料としては、たとえば、SiNxが適しているが、SiOxも用いることができる。発明者らの評価で、絶縁性接着部材25と無機絶縁膜との密着性は、絶縁性接着部材と有機絶縁膜との密着性よりも高いことがわかった。表1にその結果を示す。したがって、本実施形態の構成により、絶縁性接着部材25のTFTアレイ基板10からの剥離を防止することができる。そして、絶縁性接着部材25を介してTFTアレイ基板10に接着される保護基板18のTFTアレイ基板10からの剥離を防止することができる。
図4に、無機絶縁膜19が設けられる領域を表した上面図を示す。図4に示すように、第1の実施形態の放射線画像検出器においては、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接着部分全体に無機絶縁膜19が設けられており、無機絶縁膜19は半導体層6の周りを囲むように設けられている。
次に、本発明の画像検出器の第2の実施形態を適用した放射線画像検出器について説明する。図5に、第2の実施形態の放射線画像検出器の断面図を示す。
第2の実施形態の放射線画像検出器は、第1の実施形態の放射線画像検出器とは保護基板18の形状が異なる。第1の実施形態の放射線画像検出器の保護基板18は板状であるが、第2の実施形態の放射線画像検出器の保護基板18は、図5に示すように箱型であり、半導体層6および上部電極7の側面および上面の全部を覆うように設けられている。そして、保護基板18とTFTアレイ基板10とは、層間絶縁膜12を介して接着されている。
第2の実施形態の放射線画像検出器においても、第1の実施形態の放射線画像検出器と同様に、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接着性を向上させるため、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接着部分全体に無機絶縁膜19が設けられており、無機絶縁膜19は半導体層16の周りを囲むように設けられている。図6に、無機絶縁膜19が設けられる領域を表した上面図を示す。
第2の実施形態の放射線画像検出器のその他の構成については、第1の実施形態の放射線画像検出器と同様である。
次に、上記第2の実施形態の放射線画像検出器の製造方法について、図7を用いて説明する。
まず、図7(A)に示すように、TFTアレイ基板10を形成するが、このとき、画素が配列される画素領域の周囲を囲む範囲には、層間絶縁膜12が形成されないように層間絶縁膜12がフォトリソグラフィ技術によりパターニングされて形成される。そして、その層間絶縁膜12が設けられていないリング形状の領域に無機絶縁膜19が形成される。なお、このときメタルパターン22も形成される。
そして、次に、TFTアレイ基板10の画素領域の上部に、図7(B)に示すように、真空蒸着法を用いてa−Se膜を成膜し、半導体層6を形成する。
さらに、図7(C)に示すように、上記半導体層6上に、真空蒸着法を用いてAuを成膜して上部電極7を形成する。
そして、次に、図7(D)に示すように、上部電極7に高電圧を印加するための電極23および端子24が取り付けられる。電極23は、Au蒸着膜により形成するようにしてもよいし、金テープを貼り付けるようにしてもよい。
次に、図7(E)に示すように、保護基板18がTFTアレイ基板10上に設置される。このとき、保護基板18は、TFTアレイ基板10の層間絶縁膜12上に設置され、接着材により接着される。
そして、最後に、保護基板18に設けられた、図示省略した穴からエポキシ樹脂を注入し、TFTアレイ基板10と保護基板18との間の空間を充填して絶縁性接着部材25を形成する。
なお、上記第2の実施形態の放射線画像検出器においては、保護基板18を箱型としたが、これに限らず、たとえば、保護基板18の側面の部分をリブ部材で構成し、上面の部分を板状のもので構成するようにしてもよい。
次に、本発明の画像検出器の第3の実施形態を適用した放射線画像検出器について説明する。図8に、第3の実施形態の放射線画像検出器の断面図を示す。
第3の実施形態の放射線画像検出器は、第2の実施形態の放射線画像検出器とは、半導体層6の下層に下引き層20を設けるようにした点で異なる。いくつかの目的からSe層の下層になんらかの層を配置することが一般的である。目的の1つは、TFTの電荷収集電極からの電荷(上部電極に正電圧を印加する場合は電子、負電圧を印加する場合は正孔)の注入を防ぐことである。これによりSe層のノイズが低減する。2つ目の目的は、上層Se膜の膜質のコントロールである。一般的に堆積膜の成長は下層膜の影響を大きく受け、その特性や、欠陥が大きく変化する。発明者らの評価では、直接Se膜をTFTアレイ基板に堆積するよりもSb層上にSeを堆積することで安定したSe膜が得られることが分かっている。
ここで、上記のようにSbを用いた下引き層20を形成するようにした場合、下引き層20のTFTアレイ基板10との接着部分が、有機絶縁膜である層間絶縁膜12であると、Sbと有機絶縁膜との接着性も低いため剥離不良が発生しやすかった。発明者らの評価で、Sbと無機絶縁膜との密着性は、Sbと有機絶縁膜との密着性よりも高いことがわかった。表2にその結果を示す。
実際には、SbはSe層下層全面にあるため、この領域には有機絶縁膜が必要なため、無機絶縁膜とすることができない。しかしながら、実際にパネルを評価したところ、膜の剥離は周縁部から生じ、したがって周縁部の密着性を強化することでパネル全体の密着性を向上することができた。
そこで、第3の実施形態の放射線画像検出器においては、図8に示すように、無機絶縁膜19をTFTアレイ基板10の全面に形成するようにし、下引き層20とTFTアレイ基板10とを無機絶縁膜19を介して接着するように構成している。このように無機絶縁膜19を配置することによって下引き層20とTFTアレイ基板10との接着性を向上することができる。
また、第3の実施形態の放射線画像検出器においても、第2の実施形態の放射線画像検出器と同様に、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接着性を向上させるため、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接着部分全体に無機絶縁膜19が設けられており、無機絶縁膜19は半導体層16の周りを囲むように設けられている。図9に、無機絶縁膜19と絶縁性接着部材25との接触面の領域を表した上面図を示す。
なお、第3の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板10は、上述したようにTFTアレイ基板10の全面に無機絶縁膜19を形成した後、その無機絶縁膜19上に層間絶縁膜12がフォトリソグラフィ技術によりパターニングされて形成される。層間絶縁膜12は、画素領域の周囲を囲む領域に形成されないようにパターニングされ、その層間絶縁膜12が形成されていない領域に絶縁性接着部材25および下引き層20が設けられる。
第3の実施形態の放射線画像検出器のその他の構成については、第2の実施形態の放射線画像検出器と同様である。
次に、本発明の画像検出器の第4の実施形態を適用した放射線画像検出器について説明する。図10に、第4の実施形態の放射線画像検出器の断面図を示す。
第4の実施形態の放射線画像検出器は、第3の実施形態の放射線画像検出器と同様に、TFTアレイ基板10の全面に無機絶縁膜19を形成した後、その無機絶縁膜19上に層間絶縁膜12をパターニングして形成するが、そのパターニングの方法が第3の実施形態の放射線画像検出器とは異なる。
図11に、第4の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板10の層間絶縁膜12のパターンを示す。図11に示すように、第4の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板10の層間絶縁膜12は、TFTアレイ基板10の画素領域の周囲に複数の開口部12aが配列されるようにパターニングされる。なお、図11には、半導体層6が形成される領域と上部電極7が形成される領域とを点線で示している。
上記のように層間絶縁膜12をパターニングすることによって、開口部12aを介して絶縁性接着部材25と無機絶縁膜19とが接触することになり、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接着性を向上することができる。なお、図11の格子で示す範囲が、絶縁性接着部材25と無機絶縁膜19とが接触する範囲である。なお、層間絶縁膜12の開口部12aは、その開口部12aを介して絶縁性接着部材25と無機絶縁膜19とが接触する範囲の面積が、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10とが接触する範囲の面積の20%以上80%以下となるようにすることが望ましい。より好ましくは30%以上80%以下である。
TFTアレイ基板10に設けられる層間絶縁膜12は1〜3μmと厚いため、第3の実施形態の放射線画像検出器のように、TFTアレイ基板10の画素領域の周囲を囲む領域全てに層間絶縁膜12を設けないようにしたのでは、1〜3μmの段差をもった大きな溝が形成されることになる。このような大きな溝が形成されると、TFT製造時のフォトリソグラフィ工程でレジスト膜厚が不均一になり、その結果、ITO膜のパターニングに不良が発生してしまう。
そこで、第3の実施形態の放射線画像検出器のように、TFTアレイ基板10の画素領域の周囲を囲む領域全てに層間絶縁膜12を設けないようにするのではなく、第4の実施形態の放射線画像検出器のように、層間絶縁膜12に複数の開口部12aを設けるようにすれば、上記のようなパターニングの不良を改善することができる。また、TFTアレイ基板10の最表面に大きな凹凸を設けることにより接着強度をより向上することができる。
なお、第4の実施形態の放射線画像検出器においても、第3の実施形態の放射線画像検出器と同様に、下引き層を設けるようにしてもよい。
次に、本発明の画像検出器の第5の実施形態の放射線画像検出器について説明する。図12に、第5の実施形態の放射線画像検出器の上面図を示す。
上記第1から第4の実施形態においては図示省略したが、放射線画像検出器における走査配線2およびデータ配線3などの配線21は、図12に示すように、画素領域から外側の4辺に向けて引き出されている。そして、放射線画像検出器の上部電極7には、数kVオーダーの高電圧が印加され、半導体層6がない領域には直接高電圧が印加されることはないが、沿面放電などの現象により配線21との間に数百Vの電圧が印加される。そこで、第5の実施形態の放射線画像検出器は、配線21に印加される電圧を低減するように層間絶縁膜12をパターニングしたものである。
具体的には、図13に、第5の実施形態の放射線画像検出器を配線21に沿って切断した一部断面図を、図14に、第5の実施形態の放射線画像検出器を配線21のない部分で切断した一部断面図を示す。
図13および図14に示すように、第5の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板10は、ガラス基板1上に配線21が形成され、その上に無機絶縁膜19が形成され、その上に層間絶縁膜12が形成される。そして、図13に示すように、配線21の上部に
は層間絶縁膜12が形成されるが、図14に示すように、配線21が引き出されない部分には層間絶縁膜12は形成されない。よって、第5の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板10の層間絶縁膜12は、図15に示すようなパターンとなる。
したがって、第5の実施形態の放射線画像検出器においては、層間絶縁膜12を図15に示すようなパターンとしたので、配線21が引き出される部分については、層間絶縁膜12を設けることによって配線21に印加される電圧を低減することができ、かつ、配線21が引き出されない部分については、層間絶縁膜12を設けないようにすることによって、TFTアレイ基板10と絶縁性接着部材25および下引き層20とを無機絶縁膜19を介して接着することができるので、絶縁性接着部材25および下引き層20とTFTアレイ基板10との接着性を向上させることができる。なお、図12の格子の範囲は、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10との接触面を示している。
また、第5の実施形態の放射線画像検出器のように層間絶縁膜12をパターニングして形成する場合には、絶縁性接着部材25と無機絶縁膜19とが接触する範囲の面積を、絶縁性接着部材25とTFTアレイ基板10とが接触する範囲の面積の20%以上80%以下とすることが望ましい。好ましくは25%以上65%以下であり、より好ましくは45%程度である。
また、第5の実施形態の放射線画像検出器は、図12に示すように、4辺方向に配線21が引き出されたものであるが、2辺方向に配線が引き出された放射線画像検出器においても同様に、配線の上部に層間絶縁膜を形成し、配線が引き出されない部分には層間絶縁膜を形成しないようにすることができる。そして、その場合、絶縁性接着部材と無機絶縁膜とが接触する範囲の面積を、絶縁性接着部材とTFTアレイ基板とが接触する範囲の面積の50%以上80%以下とすることが望ましい。ただし、密着力のバランスをとるため25%以上65%以下としてもよい。より好ましくは73%程度である。
また、上記第5の実施形態の放射線画像検出器においては、TFTアレイ基板10における配線21の直上に層間絶縁膜12を設けるようにしたが、配線21のピッチが狭い場合には、層間絶縁膜12を図16に示すようなパターンとし、配線21の近傍領域上に層間絶縁膜12が設けられるようにしてもよい。
また、上記実施形態の放射線画像検出器においては、TFTスイッチが多数配列されたTFTアレイ基板を用いるようにしたが、本発明は、たとえば、MOSスイッチなどのスイッチング素子が多数配列されたアクティブマトリクス基板を備えた放射線画像検出器にも適用可能である。
本発明の画像検出器の第1の実施形態を適用した放射線画像検出器の概略構成を示す断面図 放射線画像検出器の1画素単位の構造を示す平面図 放射線画像検出器の1画素単位の構造を示す断面図 第1の実施形態の放射線画像検出器において無機絶縁膜が設けられる領域を表した上面図 本発明の画像検出器の第2の実施形態を適用した放射線画像検出器の概略構成を示す断面図 第2の実施形態の放射線画像検出器において無機絶縁膜が設けられる領域を表した上面図 第2の実施形態の放射線画像検出器の製造方法を説明するための図 本発明の画像検出器の第3の実施形態を適用した放射線画像検出器の概略構成を示す断面図 第3の実施形態の放射線画像検出器における無機絶縁膜と絶縁性接着部材との接触面の領域を表した上面図 本発明の画像検出器の第4の実施形態を適用した放射線画像検出器の概略構成を示す断面図 第4の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板の層間絶縁膜のパターンを示す図 本発明の画像検出器の第5の実施形態を適用した放射線画像検出器の概略構成を示す上面図 第5の実施形態の放射線画像検出器を配線に沿って切断した一部断面図 第5の実施形態の放射線画像検出器を配線のない部分で切断した一部断面図 第5の実施形態の放射線画像検出器のTFTアレイ基板の層間絶縁膜のパターンを示す図 層間絶縁膜のパターンのその他の実施形態を示す図 従来の放射線画像検出器の概略構成を示す断面図
符号の説明
1 ガラス基板
2 走査配線
3 データ配線
4 TFTスイッチ
5 電荷蓄積容量
6 半導体層
7 バイアス電極
8 チャネル層
9 コンタクト層
10,100 TFTアレイ基板
11 電荷収集電極
12 層間絶縁膜(有機絶縁膜)
12a 開口部
13 接続電極
14 Cs電極
15 ゲート絶縁膜
16 コンタクトホール
17 絶縁保護膜
18 保護基板
19 無機絶縁膜
20 下引き層
21 配線
25 絶縁性接着部材

Claims (6)

  1. 基板上に多数のスイッチング素子が配列されたアクティブマトリクス基板と、
    画像情報を担持した電磁波の照射に応じて電荷を発生し、該電荷が前記アクティブマトリクス基板によって読み出されるよう前記アクティブマトリクス基板上に配置された半導体層と、
    前記アクティブマトリクス基板と対向して配置された保護基板と、
    前記保護基板と前記アクティブマトリクス基板とを接着する絶縁性接着部材とを有し、
    前記絶縁性接着部材が、前記半導体層周縁の領域に配置された無機絶縁膜を介して前記アクティブマトリクス基板に接着されるとともに、
    前記保護基板が、前記スイッチング素子と前記半導体層とを電気的に絶縁分離するために前記スイッチング素子上に設けられた有機絶縁膜を介して前記アクティブマトリクス基板に接着されていることを特徴とする画像検出器。
  2. 前記有機絶縁膜が、前記絶縁性接着部材との接着部分に複数の開口部が設けられたものであり、
    該有機絶縁膜の開口部に前記無機絶縁膜が配置されていることを特徴とする請求項記載の画像検出器。
  3. 前記有機絶縁膜の開口部が、該開口部を介して前記絶縁性接着部材と前記無機絶縁膜とが接触する範囲の面積が、前記絶縁性接着部材と前記アクティブマトリクス基板とが接触する範囲の面積の20%以上80%以下であることを特徴とする請求項2記載の画像検出器。
  4. 前記アクティブマトリクス基板が、前記半導体層の周辺領域まで延設された多数の信号配線を有し、
    前記有機絶縁膜が、前記半導体層の周辺領域のうちの前記信号配線を含む一部の領域に設けられ、
    該有機絶縁膜が設けられた一部の領域以外の領域に前記無機絶縁膜が配置されていることを特徴とする請求項1記載の画像検出器。
  5. 前記絶縁性接着部材と前記無機絶縁膜とが接触する範囲の面積が、前記絶縁性接着部材と前記アクティブマトリクス基板とが接触する範囲の面積の20%以上80%以下であることを特徴とする請求項4記載の画像検出器。
  6. 前記無機絶縁膜が、SiNx膜であることを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の画像検出器。
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