JP4940089B2 - 緑化ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、緑化ユニットに関するものであり、より詳細には、予め植物が植生され且つ水平横架材に取外し可能に係留される緑化パネルと交換可能な緑化ユニットに関するものである。
建築物等の壁面緑化及び屋上緑化が、ヒートアイランド現象緩和、美観向上、環境負荷軽減等の観点より、近年殊に、注目されている。壁面緑化方法として、付着根を有するつる植物を自立登攀させて壁面を覆う登攀式壁面緑化法、屋上、ベランダ等に設置したプランターから植物を垂らして壁面を緑化する垂下式壁面緑化法、ワイヤー等の補助材を用いてつる植物を登攀又は下垂させて壁面を緑化する補助材式壁面緑化法(特開2004-267084号公報)、つる植物を誘引・巻付け可能なユニットを用いたユニット式壁面緑化法(特開2004-254565号公報)、更には、壁面緑化専用の植栽済み緑化パネルを用いて壁面を早期に緑化する立体基盤式壁面緑化法(特開2003-155714号公報、特開2001-169658号公報)等が知られている。
本発明者等は、このような壁面緑化のための設備として、建築物の壁面等に設置可能な壁面緑化用の構造体をPCT国際出願PCT/JP2005/000442(WO/2006/073001)において提案しており、この国際出願に記載された壁面緑化用構造体は、既に製品化され、建築物の緑化壁面や、イベント会場等の緑化壁として実用に供されている。
PCT国際出願PCT/JP2005/000442に記載された壁面緑化用構造体は、鋼製支柱及び鋼製横架材を縦横に組付けた構造の鋼製骨組に対して緑化パネルを着脱可能に取付けた構成のものであり、骨組は、建築物の壁面に沿って自立する。このため、建築物の壁面等を直に利用した従来の壁面緑化に比べて、建築物等に対する依存度が低く、従って、組立、解体、維持・管理等を建築物等と直接に関連せずに独立して実施することができ、或いは、イベント会場の間仕切壁等のような自立壁として使用することができる。
特開2004-267084号公報 特開2004-254565号公報 特開2003-155714号公報 特開2001-169658号公報 PCT国際出願PCT/JP2005/000442(WO/2006/073001)
前述の壁面緑化用構造体では、緑化パネルは、方形基盤を方形枠体内に収容した構造を有し、方形枠体は、フック等によって骨組の横架材に係留される。基盤は、ピートモス(植物遺体の繊維)を主材とした直方体形状の成形体からなり、概ね30cm(幅)×30cm(高さ)×8〜10cm(厚さ)程度の寸法を有する。植物は、農場等においてピートモス基盤に植栽され、緑化すべき建築物に輸送される。緑化パネルは、建築物等に隣接配置された上記骨組に取付けられ、緑化パネルの植物は、建築物の壁面等を緑化する。このような緑化パネルによれば、植物の生育状態が悪い緑化パネルをパネル単位で交換することにより、緑化壁面を常に良好な状態に維持・管理し得るので、極めて利便性が良く、ユーザより高い評価を得ている。
しかしながら、このような緑化パネルを用いた場合、垂直な基盤に植栽可能な種類の植物を採用しなければならず、植物の種類は、制約される。このため、このような緑化パネルによっては、多種多様な植物を緑化構造体に植栽することを望むユーザの要望には十分に応えることができなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、農場等で育成した植物とともに緑化目的の建築物等に輸送され、前述の壁面緑化用構造体の骨組に容易に取付けられるとともに、上記緑化パネルとの整合性及び互換性を有する緑化ユニットを提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明は、予め植物が植生され且つ水平横架材に取外し可能に係留される緑化パネル(3)と交換可能な寸法を有する緑化ユニット(20)であって、
植栽ポットに植栽した植物(T)を収容可能な植物収容領域(31)を画成し且つ少なくとも前面が開放した方形の容器本体(30)と、該容器本体の前面に取付けられる蓋体部分(40)とから構成され、
前記容器本体は、該容器本体を前記横架材に取外し可能に係留する係留手段(35)と、前記蓋体部分を前記容器本体によって支持するための支持機構(38、39)とを有し、
前記蓋体部分は、前記容器本体の前面から所定間隔を隔てて配置される前面格子(42)と、該前面格子を取外し可能に前記支持機構に係止する係止機構(44、45)と、前記前面と前記前面格子との間隔(S)を保持するように前記前面格子の背面下部に配置された格子状膨出部分(43)とから構成され、
植物が前記緑化ユニットの前面側に成長し、前記前面格子から垂下し又は該前面格子を登攀するのを可能にする生育空間(50)が前記前面と前記前面格子との間に画成されたことを特徴とする緑化ユニットを提供する。
本発明の上記構成によれば、緑化ユニットは、容器本体と蓋体部分とに分割され、植栽ポットの植物は、容器本体の植物収容領域に収容される。蓋体部分の係止機構は、容器本体の支持機構に係合し、格子状膨出部分は、容器本体の前面と前面格子との間の間隔を保持する。植物を容器本体に収容し、蓋体部分によって容器本体の前面開口を閉鎖した緑化ユニットは、農場、園芸場等において植物が所望の如く成長した時期に緑化目的の建築物等に輸送される。所望により、緑化ユニットは、植物を栽培するための栽培用の棚として農場等において使用されるとともに、建築物等に植物を輸送するための輸送容器として使用される。
緑化目的の建築物等に搬送された緑化ユニットは、緑化パネルと交換可能な寸法を有し、係留手段によって緑化パネル用の水平横架材に係留される。植物は、前面格子側に成長し、前面格子から垂下し又は前面格子を登攀する。
かくして、緑化ユニットは、パネル緑化壁面の一部の緑化パネルと交換され、或いは、横架材に全面的に配列され、緑化壁面の一部又は全部が、緑化ユニットの植物によって緑化される。
なお、緑化ユニット内の植物は、前面格子の開口を介して管理することができ、また、植物に対する水又は液肥の供給は、緑化パネル用の給水手段を利用し、或いは、前面格子の開口を介して実施することができる。
また、前述の如く、緑化ユニットは、植物を農場、園芸場等において育成した後に設置場所に搬送又は輸送されるので、緑化目的の建築物や、イベント会場等の壁体は、緑化ユニット搬入・取付けの直後に所望の如く緑化される。
本発明によれば、農場等で育成した植物とともに緑化目的の建築物等に輸送され、壁面緑化用構造体の骨組に容易に取付けられるとともに、前述の緑化パネルとの整合性及び互換性を有する緑化ユニットが提供される。
本発明の好適な実施形態によれば、支持機構は、容器本体の側壁内面に固定された保持具(38)及び支承具(39)からなり、係止機構は、支承具及び保持具に係合する帯板状又は棒状の固定具(45)と、前面格子から容器本体側に突出する固定具連結部材(44)とからなる。固定具は、支承具によって下端部を支承され且つ保持具によって傾倒を阻止される。固定具連結部材は、前面格子から所定間隔を隔てた位置に固定具を垂直に支持する。
このような支持機構及び係止機構を備えた緑化ユニットによれば、固定具を保持具及び支承具に対して相対変位させることにより、固定具を保持具及び支承具から解放し、蓋体部分を容器本体から取り外すことができる。即ち、隣接する容器本体同士を近接し、或いは、隣接する容器本体と緑化パネル枠体とを近接した状態に配置し、従って、容器本体の間、或いは、容器本体と緑化パネル枠体との間に手指を挿入可能な隙間を形成しない状態であっても、緑化ユニットの前側から蓋体部分を操作して蓋体部分を容器本体から取り外すことができる。
好ましくは、容器本体の底壁前縁には、所定高さの起立壁が形成される。起立壁は、格子状膨出部分と当接して蓋体部分の位置を安定させる。
更に好ましくは、前面格子及び格子状膨出部分は、鋼製の小径棒材を組付けた一体的な格子体からなる。
本発明の好適な実施形態において、格子を構成する線材の縦方向及び横方向の間隔は、80〜120mmの範囲内である。このような格子寸法を採用した場合、作業者が格子開口から手指を植物収容領域に挿入することができるので、蓋体部分を取り外すことなく、植物の一部を交換することが可能となる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、下層の緑化ユニットに給水するための給水管(80)を保持する給水管支持具(70)が上記容器本体の底壁に着脱可能に取付けられる。好ましくは、容器本体の側壁の上部には、給水管を収容可能な凹所(33a)が形成され、当該緑化ユニットの側壁の上縁と、その上層の緑化ユニットの底面との間には、給水管の直径より大きな高さ寸法を有し且つ緑化ユニットの前側に開口した隙間(75)が形成される。このような構成によれば、各緑化ユニットの間に給水管を配管するとともに、給水管の維持管理を比較的容易に実施することが可能となる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、線材保持具(90)が、上記容器本体の側壁に固定される。線材保持具は、容器本体内に収容した緑化基盤を植物収容領域に拘束するための線材(95)を挿通可能な貫通孔(91)を有する。このような構成によれば、緑化基盤を緑化構造体に取付けるための緑化基盤支持手段として容器本体を使用することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図1は、緑化構造体1の全体構成を示す正面図である。図1には、緑化パネル3の一つを緑化構造体1から取り外した状態が示されており、垂直支柱4及び水平横架材5の一部が、図1に部分的に示されている。図2(A)は、図1に示す緑化構造体1の骨組構造を示す斜視図であり、図2(B)は、緑化パネル3の構造を示す斜視図である。
緑化構造体1は、建築物等の壁面に沿って設置された鋼製骨組2と、骨組2に着脱可能に取付けられた緑化パネル3とから構成される。図2(A)に示す如く、骨組2は、垂直支柱4、水平横架材5及び基部6から構成される。基部6は、支柱4の下端部を支持するとともに、頂部開口形容器7を収容する。容器7は、水又は液肥の余剰分を受け、これを排水するのに使用される。支柱4は、基部6の両端部に垂直に立設される。
図2(A)には、緑化パネル3を3列・3段に配列可能な骨組2の構造が例示されている。緑化パネル3の各段には、上下一対の横架材5が水平に架設される。横架材5の左右の端部は、左右のブラケット8に固定され、各ブラケット8は、支柱4に固定される。所望により、緑化構造体1は、骨組2を全体的に移動可能又は運搬可能にするキャスタ等の移動手段を備える。なお、図2(A)には、理解を容易にするために緑化パネル3の枠体11のみが図示されているが、実際には、枠体11は、植物Pを植栽した緑化パネル3(図2(B))の形態で使用される。また、図2(A)の骨組は、緑化パネル3を3列・3段に配設するための骨組として例示されているが、支柱4の長さ及び横架材5の適切な設計により、図1に示す如く、緑化パネル3を3列・5段又はそれ以上の適宜の列数・段数に配列することができる。
図2(B)には、緑化ユニット3の構造が示されている。各緑化パネル3は、正面視正方形の緑化基盤10と、基盤10を囲む正面視正方形の枠体11とから構成される。基盤10は、ピートモス(植物遺体の繊維)を主材とした直方体形状の成形体からなり、概ね30cm(幅)×30cm (高さ)×8〜10cm(奥行)程度の寸法を有する。植物Pは、農場等において基盤10に植栽される。枠体11は、前後一対の方形枠12と、方形枠12を相互連結する上下一対の連結部材13とから構成される。各方形枠12は、鋼製帯板を方形に組付けた一体枠からなり、連結部材13は、溶接又はボルト等の固着手段によって方形枠12の縦地部分内側面に固着される。連結部材13は、鋼製帯板の加工品からなり、図2に示すように、枠体11の背後において方形枠12の左右の垂直縦地部分を架橋するように水平に延びる。左右一対の下向き鋼製フック14が、連結部材13の背面に固定される。方形枠12、連結部材13及びフック14は、好ましくは、ステンレス鋼の加工品からなる。
図2(A)に示すように、横架材5は、上向きフックの形態を有し、枠体11のフック14は、横架材5に係止する。実際には、枠体11は、植物Pを植栽した緑化パネル3(図2(B))として横架材5に係止される。緑化パネル3は、各段の横架材5に沿って配列され、植物Pによって緑化された壁面が、図1に示す如く形成される。
図3には、緑化パネル3を部分的に緑化ユニット20に置換した状態の緑化構造体1が示されている。
緑化パネル3は、垂直な緑化基盤10に直に植栽可能な種類の植物を適切に採用した場合、極めて良好な緑化壁面を形成するが、このような植栽方法に適さない特定の植物に関しては、緑化パネル3では植物を順調に育成し難い場合がある。これに対し、ユーザは、後者の種類の植物を緑化壁面の一部に配置したり、或いは、このような植物で壁面全体を緑化することを望むことがある。本発明の緑化ユニット20は、このようなユーザの要望に応えるためのものであり、緑化ユニット20を緑化構造体1の一部に配置した実施例が図3に示されている。
図4及び図5には、緑化パネル3と互換性を有する緑化ユニット20の構造が示されている。緑化ユニット20は、植物収容領域31を形成する直方体形の容器本体30と、容器本体30の前面開口を閉鎖するように配置される取外し可能な蓋体部分40とから構成される。
容器本体30は、後壁32、側壁33及び底壁34から構成され、前面及び頂部が開放した全体形状を有する。不織布又は樹脂製の土壌ポット等に植栽した状態の植物(図示せず)が容器本体30内の植物収容領域31に収容される。鋼製フック35が、後壁32の背面に固定される。フック35は、緑化パネル3のフック14と同様、横架材5に係止可能な形態を有し、容器本体30を横架材5に取外し可能に係留する係留手段を構成する。灌水装置の給水ノズル又はチューブ(図示せず)を背後から植物収容領域31内に挿入可能にする複数の円形開口36が、図4(B)に示すように後壁32に形成される。図4(C)に示す如く、水抜き孔34aが底壁34に穿設される。底壁34には、給水管支持具70(図5(B)に破線で示す)を係止可能な係止孔60が更に形成される。係止孔60は、底壁34の半部中心に配置される。図5(B)に破線で示す如く、給水管80が給水管支持具70によって底壁34に懸吊される。図5に示すように、給水管80を収容可能な凹所33aが、左右の側壁33の上部に形成される。
底壁34の前縁部分は、垂直に起立し、これにより、所定高さの起立壁37(図5(B))が、植栽ポット等の配置領域を画成するように容器本体30の前面下部に形成される。起立壁37は、植栽ポットの落下を防止するように機能するとともに、蓋体部分40の下部と当接して蓋体部分40の位置を安定させるように機能する。
蓋体部分40は、小径の丸鋼41を加工・溶接してなる一体的な前面格子42及び格子状膨出部分43と、小径の丸鋼44を介して前面格子42に連結された垂直な固定具45とから構成される。前面格子42は、図4(B)に示す如く、植物が登攀し又は垂下する格子面を緑化ユニット20の正面に形成する。格子面の開口は、作業者が手を容易に容器本体30内に挿入でき、手作業で容器本体30内の植物を管理できる寸法に設定される。格子状膨出部分43は、図5に示すように前面格子42の背面下部に配置され、容器本体30の前面と、前面格子42との間の間隔Sを保持するスペーサとして機能する。蓋体部分40の丸鋼41は、前面格子42から水平に延びる上下一対の水平突出部分41aと、容器本体30の前面に沿って上下方向に延びる垂直部分41bと、垂直部分41bを相互連結するように緑化ユニット20の幅方向に水平に延びる水平部分41cとからなり、全体として蓋体部分40の下部を容器本体30の側に膨出させる格子体を構成する。垂直部分41bは、起立壁37に当接して容器本体30の前面に垂直に延び、容器本体30及び蓋体部分40の相対位置を安定させる。
図5(B)に示す如く、一対の保持具38が、側壁33の内側面に固定され、固定具45は、保持具38に係合する。支承具39が、固定具45の下端部を支承するように側壁33の内側面に固定される。
図6は、固定具45と、保持具38及び支承具39との関係を示す部分拡大断面図及び部分拡大側面図である。
固定具45は、等断面の鋼製帯板からなり、保持具38及び支承具39は、鋼板の曲げ加工品からなる。一対の保持具38は、固定具45に対して対称に配置され、固定具45の両側から固定具45を摺動可能に保持する。支承具39は、固定具45の下端部を受入れ可能な頂部開口形の溝を側壁33の内側面に形成し、固定具45の下端部は、支承具39の溝内に挿入され、更なる降下を阻止される。
保持具38及び支承具39は、蓋体部分40を容器本体30によって支持するための支持機構を構成し、固定具45は、前面格子42を支持機構(保持具38及び支承具39)に取外し可能に係止する係止機構を構成する。なお、容器本体30(後壁32、側壁33、底壁34、鋼製フック35、起立壁37、保持具38及び支承具39)及び蓋体部分40(丸鋼41、44及び固定具45)は、好ましくは、SUS304等のステンレスの鋼材、棒鋼及び鋼板の加工品からなる。
図7は、蓋体部分40の着脱方法を示す縦断面図である。図7には、蓋体部分40を容器本体30に取付ける手順が図示されている。蓋体部分40を容器本体30から取り外す手順は、図7に示す取付け手順と逆の態様で実施される。
容器本体30及び蓋体部分40を組み立てる際、固定具45及び保持具38は、図7(A)に示す如く、対向した位置に配置される。固定具45の上端部及び下端部は、丸鋼44の突出端に固定されており、前面格子42は、丸鋼44を介して固定具45を一体的に支持している。使用者は、図7(B)に示す如く、蓋体部分40を若干傾斜させて固定具45を保持具38の間に挿入し、図7(C)及び図7(D)に示す如く、保持具38の案内で固定具45を垂直下方にスライドさせれば良い。この結果、固定具45の下端部は、支承具39の溝に挿入され、支承具39によって支承され、固定具45の中間部及び上端部は、保持具38によって双方向の傾倒を阻止される。同時に、格子状膨出部分43の丸鋼41(垂直部分41b)が、容器本体30の起立壁37に当接して容器本体30の前面に垂直に延び、容器本体30及び蓋体部分40の相対位置を安定させる。蓋体部分40は、逆の手順で容器本体30から比較的容易に取り外すことができる。
図7に示す如く、固定具45は、保持具38及び支承具39に対して相対変位し、これにより、保持具38及び支承具39に係止され、或いは、保持具38及び支承具39から解放される。使用者は、係止及び解放の全操作を容器本体30の前側から行うことができる。従って、同一レベルにおいて隣接する容器本体30の間、或いは、同一レベルにおいて隣接する容器本体30と緑化パネル3との間に手指を挿入可能な隙間を形成せずに、容器本体30同士、或いは、容器本体30と緑化パネル3とを近接状態に配置することができる。
図10は、上下方向に整列した複数の緑化ユニット20の縦断面図である。緑化構造体1の横架材5に係留した複数の緑化ユニット20は、図9に示す如く、縦横に整列する。前述の如く、各緑化ユニット20の底壁34には、着脱可能な給水管支持具70が取付けられる。図10に示すように、給水管支持具70は、給水管80を係留するフック部71と、底壁34の係止孔60を貫通する軸部72と、軸部72の上部に形成された拡大部73とを一体化した弾力的又は弾性変形可能な樹脂成形品(ポリエチレン樹脂成形品等)からなる。給水管80は、弾力的又は弾性変形可能な樹脂管(ポリエチレン樹脂管等)からなり、給水管80は、給水管80内の給水を管外に吐出し、噴射し又は噴霧する給水口(図示せず)を備える。給水口は、各々の緑化ユニット20に均等に給水するように所定間隔を隔てて給水管80に配置される。
フック部71に係留した給水管80は、下側の緑化ユニット20の凹所33aに収容される。図5に示す如く、側壁33の上縁は、凹所33aの前側部分33bが凹所33aの後側部分33cよりも相対的に低く、また、前側部分33bの前端は、弧状に湾曲している。このため、前側に開放した隙間75が、図10に示すように上下の緑化ユニット20の間に形成される。給水管支持具70から解放した給水管80は、図10に破線で示す如く、隙間75から緑化ユニット20の前方に引き出すことができる。
図5及び図10に示すように、容器本体30の前面と前面格子42との間には、寸法Sの生育空間50が画成される。格子状膨出部分43は、容器本体30と前面格子42との間のスペーサとして機能し、容器本体30及び蓋体部分40の相対位置を安定させる。生育空間50の形成により、容器本体30内の植物の成長を促す日射及び通風が確保されるとともに、植物が前面格子42から垂下し又は前面格子42を登攀するための領域が確保される。即ち、格子状膨出部分43は、容器本体30の前面と前面格子42との間隔Sを保持するように前面格子42の背面下部に配置され、生育空間50が、容器本体30の前面と前面格子42との間に画成される。なお、容器本体50の奥行寸法Dは、緑化パネル3(図2(B))の奥行寸法と同等、或いは、緑化パネル3の奥行寸法よりも若干小さい寸法に設定される。
図8は、緑化ユニット20の使用状態を示す断面図及び正面図であり、図9は、緑化ユニット20を緑化構造体1(図2(A))に取付けた状態を示す正面図である。
緑化構造体1の横架材5(図2(A))と同様な横架材が農場又は園芸場に設置される。織布又は樹脂製の土壌ポット等に植栽した植物Tが、容器本体30の植物収容領域31に収容される。緑化ユニット20は、容器本体30の前面を蓋体部分40によって閉じた状態で農場等の横架材に係留される。緑化ユニット20は、植物Tを栽培するための栽培用の棚として農場等で使用される。他の手段として、植物Tをユニット内(植物収容領域31)に収容した緑化ユニット20を床又は地盤上に配列し、平面的に敷き並べた多数の緑化ユニット20によって植物Tを栽培しても良い。
植物Tが図8に示すように成長した後、緑化ユニット20は、緑化目的の建築物等に輸送される。即ち、緑化ユニット20は、植物Tを栽培するための栽培容器として農場等で使用されるとともに、植物Tを輸送するための輸送容器として使用される。
図11は、緑化ユニット20の輸送状態を例示する断面図である。緑化ユニット20の輸送において、複数の緑化ユニット20を収容可能なパレット100が用意される。緑化ユニット20は、パレット100内に配列され、パレット100は、上下に積み重ねられる。緑化ユニット20を収容したパレット100の重量は、作業者が持ち運び可能な重量に制限することが望ましい。このため、パレット100の内寸は、3〜4体の緑化ユニット20を隙間なく収容するような寸法に設定される。
容器本体30の底壁34は平坦であり、容器本体30は、パレット100の底面に着座して安定し、パレット100内において自立する。容器本体30及び蓋体部分40は、植物Tを保護し、植物Tが輸送中に損傷するのを防止する。
緑化目的の建築物等に搬送された緑化ユニット20は、図9に示す如く、緑化構造体1の横架材5に係留され、緑化壁面を形成する。図9(A)には、緑化構造体1を緑化ユニット20によって全面的に緑化した状態が示されており、図9(B)には、緑化構造体1の緑化パネル3の一部を緑化ユニット20に置換した状態が示されている。
緑化ユニット20内の植物は、前面格子の開口を介して管理することができ、また、植物に対する水又は液肥の供給は、緑化パネル用の給水手段を利用し、或いは、前面格子42の開口を介して実施される。植物Tの一部を交換する場合、図7に示す操作手順で蓋体部分40を容器本体30から取り外して、容器本体30内の領域を開放し、植物Tを交換した後、図7に示す操作と逆の手順で蓋体部分40を容器本体30に取付ければ良い。蓋体部分40の取り外し及び取付けの作業は、緑化ユニット20の前側から実施でき、従って、緑化ユニット20を緑化構造体1から取り外す必要はない。これは、緑化壁面の維持管理上、極めて有利である。
本実施例の緑化ユニット20は、概ね30cm(幅)×30cm (高さ)程度の正面寸法を有し、図4に示す前面格子42の線材間隔J1、J2は、約10cm程度の寸法である。このような格子寸法の場合、作業者が格子開口から手指を植物収容領域31内に挿入することができるので、蓋体部分30を取り外すことなく、植物Tの一部を交換することも可能である。このような線材間隔J1、J2の好適な範囲は、概ね80〜120mmである。このような格子寸法を採用した場合、容器本体20に対する蓋体部分30の取付け構造を大幅に簡略化することが可能となり、例えば、リベット、ピン、螺子、かしめ具、スナップ嵌め機構、圧着具等の公知構造の係止具(図示せず)によって蓋体部分30を容器本体20に取付けても良い。
本実施例の緑化ユニット20は又、図5に示す如く、左右の側壁33から前方に突出する上下の線材保持具90を備える。線材保持具90は、ワイヤ、鋼線、小径丸鋼、小径棒鋼等の線材を挿通可能な貫通孔91を有する。
図12は、線材95を貫通孔91に挿通した状態を示す断面図、平面図及び正面図である。蓋体部分30は、容器本体20から取り外され、線材95は、同一レベルに位置する複数の容器本体30に跨がって水平に延びる。容器本体20内には、緑化基盤10を配置することができる。線材95は、緑化基盤10を容器本体20内に拘束する。このような線材保持具90を備えた緑化ユニット20によれば、緑化基盤10を緑化構造体1に取付けるための緑化基盤支持手段として容器本体20を使用することができる。
以上、本発明の好適な実施例について詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変形又は変更が可能である。
例えば、植生用繊維質マット等の登攀用マットを前面格子に部分的に張設しても良い。
また、緑化ユニットを傾斜させる角度調節手段を介して緑化ユニットを緑化構造体の横架材に係止しても良い。
更には、水平横架材及び垂直支柱は、図2に示す部材断面の鋼材に限定されるものではなく、例えば、鋼管(構造用鋼管、足場用鋼管等)を水平横架材及び垂直支柱として使用することも可能である。
本発明の緑化ユニットは、農場等で育成された植物とともに緑化目的の建築物等に輸送され、壁面緑化用構造体の骨組に取付けられる。緑化ユニットは、緑化パネルとの整合性及び互換性を有するので、緑化パネルによって緑化した緑化面の一部を緑化ユニットに置換することができ、或いは、緑化パネル用の壁面緑化用構造体に全面的に緑化ユニットを配列することができる。
緑化構造体の全体構成を示す正面図である。 図2(A)は、図1に示す鋼製骨組の構造を示す斜視図であり、図2(B)は、緑化パネルの構造を示す斜視図である。 図1に示す緑化構造体において、緑化パネルを部分的に緑化ユニットに置換した状態を示す正面図である。 緑化ユニットの構造を示す平面図、正面図及び底面図である。 緑化ユニットの構造を示す側面図及びI−I線断面図である。 固定具と、保持具及び支承具との関係を示す部分拡大断面図及び部分拡大側面図である。 蓋体部分の着脱方法を示す縦断面図であり、蓋体部分を容器本体に取付ける態様が図示されている。 緑化ユニットの使用状態を示す縦断面図及び正面図である。 緑化ユニットを緑化構造体に取付けた状態を示す正面図である。 上下方向に整列した複数の緑化ユニットの縦断面図であり、上下方向の緑化ユニットの間に給水管を保持した状態が示されている。 緑化ユニットの輸送状態を例示する断面図であり、3体の緑化ユニットが各パレット内に収容されている。 線材を貫通孔に挿通した状態を示す断面図、平面図及び正面図であり、緑化基盤を容器本体内に収容した状態が示されている。
符号の説明
1 緑化構造体
2 鋼製骨組
3 緑化パネル
4 垂直支柱
5 水平横架材
6 基部
7 頂部開口形容器
10 緑化基盤
20 緑化ユニット
30 容器本体
31 植物収容領域
32 後壁
33 側壁
33a 凹所
34 底壁
35 鋼製フック
37 起立壁
38 保持具
39 支承具
40 蓋体部分
41、44 丸鋼
42 前面格子
43 格子状膨出部分
45 固定具
50 生育空間
60 係止孔
70 給水管保持具
75 隙間
80 給水管
90 線材保持具
95 線材
T 植物

Claims (7)

  1. 予め植物が植生され且つ水平横架材に取外し可能に係留される緑化パネルと交換可能な緑化ユニットであって、
    植栽ポットに植栽した植物を収容可能な植物収容領域を画成し且つ少なくとも前面が開放した方形の容器本体と、該容器本体の前面に取付けられる蓋体部分とから構成され、
    前記容器本体は、該容器本体を前記横架材に取外し可能に係留する係留手段と、前記蓋体部分を前記容器本体によって支持するための支持機構とを有し、
    前記蓋体部分は、前記容器本体の前面から所定間隔を隔てて配置される前面格子と、該前面格子を取外し可能に前記支持機構に係止する係止機構と、前記前面と前記前面格子との間隔を保持するように前記前面格子の背面下部に配置された格子状膨出部分とから構成され、
    植物が前記緑化ユニットの前面側に成長し、前記前面格子から垂下し又は該前面格子を登攀するのを可能にする生育空間が前記前面と前記前面格子との間に画成されたことを特徴とする緑化ユニット。
  2. 前記支持機構は、前記容器本体の側壁内面に固定された保持具(38)及び支承具(39)からなり、前記係止機構は、前記支承具によって下端部を支承され且つ前記保持具によって傾倒を阻止されるように該支承具及び保持具に係合する帯板状又は棒状の固定具(45)と、該固定具を前記前面格子から間隔を隔てて支持するように前記前面格子から容器本体側に突出する固定具連結部材(44)とからなることを特徴とする請求項1に記載の緑化ユニット。
  3. 前記容器本体の底壁前縁には、前記格子状膨出部分と当接して前記蓋体部分の位置を安定させる所定高さの起立壁が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の緑化ユニット。
  4. 前記前面格子及び前記格子状膨出部分は、鋼製の小径棒材を組付けた一体的な格子体からなり、格子を構成する線材の縦方向及び横方向の間隔は、80〜120mmの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の緑化ユニット。
  5. 前記容器本体の底壁には、下層の緑化ユニットに給水するための給水管(80)を保持する給水管支持具(70)が着脱可能に取付けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の緑化ユニット。
  6. 前記容器本体の側壁の上部には、前記給水管を収容可能な凹所(33a)が形成され、上層の緑化ユニットの底面と前記側壁の上縁との間には、前記給水管の直径より大きな高さ寸法を有し且つ緑化ユニットの前側に開口した隙間(75)が形成されることを特徴とする請求項5に記載の緑化ユニット。
  7. 前記容器本体の側壁には、線材保持具(90)が固定され、線材保持具は、容器本体内に収容した緑化基盤を植物収容領域に拘束するための線材(95)を挿通可能な貫通孔(91)を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の緑化ユニット。
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