JP4939684B2 - 充填物で充填された容器を閉鎖栓により閉鎖するための装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は充填物で充填された容器を閉鎖栓により閉鎖するための装置であって、容器の上側にシール接触させられる、容器ヘッド室を真空にするための第1の真空装置が設けられており、この真空装置が真空導管を介して真空源に接続されており、容器の上方に閉鎖栓のための案内装置が設けられており、かつ、閉鎖栓を容器内に導入するための導入装置が設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置では容器ヘッド室を真空にするために使用される真空装置と、真空装置のための供給導管とを洗浄および滅菌する必要性が生じる。このことの必要な理由は、装置の運転中には真空装置の部分並びに真空装置に付属する配管機構が被充填生産物と接触することが避け得ないからである。特に、装置がいわゆるインシュレータ技術で構成されている場合には、生産物と接触する装置構成部分が従来では部分的に取外し可能でなければならないため、これらの装置構成部分の洗浄が極めて不経済である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は真空装置と、真空装置のための配管機構の部分との洗浄もしくは滅菌が、そのことのために前記部分を取り外す必要なしに可能となるように、冒頭に記載した形式の装置を改良することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明によれば、請求項1に記載したように、第1の真空装置と真空導管の部分との洗浄および滅菌のために真空導管が洗浄媒体源もしくは滅菌媒体源に接続可能であり、かつ、第1の真空装置が洗浄媒体もしくは滅菌媒体のための排出装置に連結可能であり、その結果、洗浄媒体もしくは滅菌媒体のための流路が真空導管部分と第1の真空装置とによって形成されていることにより解決される。
【0005】
本発明の有利な構成がその他の請求項に記載されている。請求項2による構成では、閉鎖栓と協働する押込みタペットの洗浄と滅菌とが可能である。請求項3による構成では、押込みタペットの特別良好な洗浄もしくは滅菌性が得られる。請求項4による構成では、装置の本来の運転時に容器内への閉鎖栓の引渡しが、少なくともその押込みの途上の一部では、閉鎖栓の互いに反対側に作用する空気圧力に依存して行われずに、押込みタペットの運動によって純機械的に行われる。請求項5による構成では、付加的な真空工具の洗浄もしくは滅菌が可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、図示の実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0007】
図1で符号10は、片側でキャップ2などによって閉鎖される容器1、例えばシリンジ体(図2)の充填と閉鎖とに役立てられる包装機械のケーシングを示す。ケーシング10の内室11内には、充填物、特に液状の医薬品の汚染を阻止するために滅菌充填条件が維持されている。この種の構造は一般に公知のいわゆるインシュレータ技術として記されており、この技術ではシリンジ体をロックゲートをくぐらせて包装機械並びに処理ステーションを通過させるための装置が設けられている。シリンジ体1の充填に必要な充填ステーションは、本発明にとって重要でないため図1には図示されていない。
【0008】
重要なのは閉鎖装置12の構成であり、その構造は特に図2および図3から看取される。閉鎖装置12は第1の真空装置として上下運動可能な板状の真空工具13を備えており、この真空工具は3つの主要構成部分を有している。これらの主要構成部分とは、中央の中間部分16と、フォーマットに依存する下部分17と、フォーマットに依存する上部分18とであり、下部分17と上部分18は中間部分16の開口14,15内に挿入されており、またはねじ込まれている。スリーブ状の下部分17および上部分18はそれぞれ1つの貫通孔19,21を有しており、それらの直径は最大でシリンジ体1の内径に相応している。さらに、下部分17と上部分18は第1のシールリング22によって中間部分16に対してシールされている。
【0009】
下部分17内には、シリンジ体1に面した下側にスリーブ状のパッキン23が挿入されており、このパッキンは下部分17がシリンジ体1のフランジ3に当接した際に、このフランジ3に適合した切欠24と協働して、支持装置25内に受容されたシリンジ体1の内室5を外部に対してシールする。それぞれのシリンジ体1に対応して中間部分16内に横孔26が配置されており、この横孔は環状室27内に開口している。その場合に重要なことは、この環状室27からシリンジ体1へ向かって環状隙間28または貫通路が形成されるように下部分17と上部分18とが形成されていることである。
【0010】
中間部分16内にはそれぞれ複数の下部分17と上部分18とが、図示の実施例ではそれぞれ12の下部分17と12の上部分18とが列を成して、要するにシリンジ体1の搬送方向で見て互いに前後して挿入されている。下部分17と上部分18の数はその場合、搬送周期ごとに包装機械内で充填されかつ閉鎖されるシリンジ体1の数に相応している。
【0011】
それぞれの横孔26は第1の分配導管32と供給導管31とを介して真空源30に接続されており、その場合、供給導管31内には主遮断弁33が設けられており、かつ、分配導管32から分岐して横孔26に接続された短い分岐導管34内にはそれぞれ1つの遮断弁35が設けられている。
【0012】
真空工具13の上方には閉鎖栓(以下シリンジ栓)4が配置可能である。上下運動可能であると共に水平に旋回可能な供給装置37が支持板38を有しており、この支持板内には、下部分17と上部分18の数および配置に対応して、フォーマットに依存した中空シリンダ状のシリンジ栓担体40を受容するための貫通孔39が形成されている。それぞれのシリンジ栓担体40は1つのシリンジ栓4を受容するために、上方領域内で円錐状に形成された1つの貫通孔41を有しており、その場合、この貫通孔41の円筒状区分の直径は、シリンジ栓4がこの貫通孔41内で締付けによって保持されるように寸法決めされている。シリンジ栓担体40の下側は降下された状態では上部分18の上側に配置されたシールリング42と協働する。シリンジ栓4を貫通孔41内へ挿入するために、供給装置37は真空工具13の側方の1つの位置へ走行可能もしくは旋回可能であり、この位置で公知形式通り貫通孔41内へシリンジ栓4の押込みが行われる。
【0013】
代替的に、支持体38は鉛直に延びる回転軸線を有するディスク状に形成されることもできる。この場合には、シリンジ栓担体40を備えた、2つの互いにずれて配置された群を成す貫通孔39が配置され、その結果、一方の群を成すシリンジ栓担体40が真空工具13とアライニングされる位置では、同時に他方の群を成すシリンジ栓担体40内へ、次に閉鎖されるべきシリンジ体1のための新しいシリンジ栓4がもたらされることができる。
【0014】
供給装置37の上方には第2の真空装置として真空・案内工具45が配置されており、この真空・案内工具は同様に上下運動可能かつ水平に走行可能である。真空・案内工具45内には、それぞれのシリンジ栓4のために、2つの軸受パッキン47によって案内された押込みタペット48が垂直な貫通孔46内に配置されている。押込みタペット48は図示されていない、有利には機械的に作動する手段によって上下運動可能である。貫通孔46が押込みタペット48に比して若干大きな直径を有しているため、貫通孔46と押込みタペット48との間には環状隙間49が形成されている。この環状隙間49内には別の横孔51が開口しており、この横孔は遮断弁53を有する分岐導管52と分配導管54とを介して供給導管31に接続されており、供給導管はやはり公知形式通り真空源30に接続されている。
【0015】
以上説明した装置の構成部分はシリンジ栓によってシリンジ体1を閉鎖するために必要である。生産開始前または生産中断後に、真空工具13、場合によっては支持板38、真空・案内工具45、真空装置の部分、並びに押込みタペット48の部分を洗浄もしくは滅菌することができるように、閉鎖装置12は特別に作動させられる。
【0016】
供給導管31内には分岐55のところで洗浄導管もしくは滅菌導管56が遮断弁57を介して開口しており、この遮断弁は分配器58および別の遮断弁59,60,61を介して例えば洗浄・滅菌媒体源63、滅菌空気源64および蒸気源65に接続可能である。さらに、集合ブロック67が設けられており、この集合ブロックは排出導管68を介して排出容器69に接続されている。閉鎖装置12の洗浄位置もしくは滅菌位置では、シリンジ体1のための支持装置25の代わりに水平に走行可能な集合ブロック67がもたらされる(図1)。このことのために、集合ブロック67内には押込みタペット48のための垂直な孔70が形成されており、その直径は押込みタペット48の直径に比して大きい。さらに、孔70の深さは押込みタペット48の最大下降行程に比して大きい。孔70の底部からは短い集合導管71が分岐しており、この集合導管は排出導管68に接続されている。集合導管71に対して平行に孔70内に短い導管72が開口しており、この導管72はバイパス弁74を備えたバイパス導管73を介して供給導管31に接続されている。その場合、バイパス導管73は真空工具13の降下された状態でパッキン23と切欠24とにシール接触した流入管片75のすぐ下方で孔70に開口するように配置されている(図9参照)。
【0017】
次に、例えば運転開始前に洗浄されもしくは滅菌されるべき閉鎖装置12の機能を図1および図9を参照して説明する。閉鎖装置12の洗浄位置もしくは滅菌位置において、真空・案内工具45、場合により支持板38、真空工具13および集合ブロック67は互いにアライニングされ、かつ個々の構成部分が互いにシールされるように垂直方向で互いに向かい合わせに走行させられる。
【0018】
しかし、支持板38の代わりに、支持板38と同様に接続されるいわゆるアダプタ板を使用することもできる。このことは、支持板38が上述したように複数の群を成す貫通孔39を備えたディスク状に形成されている場合に意義がある。アダプタ板を使用する場合には、支持板38の種々の群を成す貫通孔39をそのつど他の構成部分とアライニングしてこれらの構成部分をもう一度洗浄もしくは滅菌する場合に比して、取外しと、ケーシング10の外部に位置する、支持板38の洗浄ステーションもしくは滅菌ステーションとが場合によっては経済的であると考えられる。
【0019】
しかし、図示の実施例では別体のアダプタ板は使用されていない。さらに、洗浄もしくは滅菌のために押込みタペット48をその完全に降下した位置にもたらすことが必要であり、この位置で押込みタペットが集合プロック67の孔70内へ突入する(図9参照)。さらに、真空源10に通じた主遮断弁33が閉鎖され、遮断弁35,53,57とバイパス弁74とが開放される。
【0020】
閉鎖装置12の第1の洗浄過程では遮断弁60,61が閉鎖され、遮断弁59が開放され、その結果、洗浄媒体(例えば水または過酸化水素のようなその他の媒体)が洗浄媒体源63から洗浄・滅菌導管56内に達する。そこから、洗浄媒体は分岐55を経て、真空導管31内の主遮断弁33までと、分岐導管32内へ流入し、次いで分岐導管34と横孔26とを介して真空装置13内へ流入する。洗浄媒体は真空装置13を通流し、これにより、それぞれの環状室27と環状隙間28とを介して孔19内へ達し、次いで、孔19内に位置する押込みタペット区分の周りを流れる。その場合、良好な洗浄性を得るために、基本的には(このことは以下に述べる構成部分についても該当するが)、洗浄媒体に接触する構成部分は洗浄媒体の流れ方向で見てアンダカットがないように形成されていなければならない。
【0021】
次いで、洗浄媒体は集合ブロック67内に達し、ここから集合導管71と排出導管68とを介して排出容器69内へ達する。洗浄媒体のための第2の流路が分配導管54と分岐導管52とを介して真空・案内工具45の横孔51に達している。そこから洗浄媒体は環状隙間49を介してそれぞれの押込みタペット48の周りを流れ、次いで支持板38内の貫通孔41を通流して同様に上部分18を介して真空工具13内に達し、次いで同様にこの真空工具を通流する。
【0022】
押込みタペット48の、集合ブロック67の孔70内に突入している区分が同様に十分に洗浄媒体と接触するように、洗浄媒体のための第3の流路が形成されている。この第3の流路はバイパス弁74とバイパス導管73とを介して集合ブロック67の孔70内へ案内されている。
【0023】
洗浄が十分長い時間行われた後に、洗浄媒体源63の遮断弁59が閉じられる。次いで、上述の過程が、構成部分の滅菌ステーションへの蒸気源と、洗浄・滅菌媒体に接触した構成部分の引き続く乾燥のための滅菌空気源とによって繰り返される。その場合、公知の通り、蒸気の液化のために付加的なコンデンサが排出導管68内に設けられることができるのはもちろんである。
【0024】
閉鎖装置12並びに真空導管の部分の洗浄および滅菌の後に、いまや、予め充填されているシリンジ体1の、シリンジ栓4による本来の閉鎖が行われることを図3から図8までについて説明すると、そのことのために遮断弁57が閉じられる。第1の作業ステップでは、充填されたシリンジ体1が真空工具13の下方でこれから間隔をおいて停止する。さらに、シリンジ栓4を装着した供給装置が、互いに間隔をおいて位置する真空工具13と真空・案内工具45との間にもたらされる(図3)。
【0025】
次いで、図4に示したように、真空工具13がシリンジ体1のフランジ3に当接させられ、供給装置37が真空工具13へ向かって、かつ真空・案内工具45が供給装置37へ向かって降下させられる。その結果、個々の構成部分が互いにシールされ、かつシリンジ体1の内室5がケーシング10の内室11に対してシールされる。
【0026】
次いで、主遮断弁33の制御された開放を介して真空工具13と真空・案内工具45とに負圧が負荷され、それと同時に、予めその持ち上げられた位置に位置する押込みタペット48が降下させられ、その際、シリンジ栓がシリンジ栓担体40から真空工具13内へ引き渡される(図5)。その際重要なことは、図5に示された位置ではシリンジ栓4がちょうど環状隙間28をシリンジ体1の内室5へ向けて開放せしめているため、内室5内のみならず、シリンジ栓4の、内室5とは逆の側にも圧力が到達する。この圧力は内室5内に充填された液体の沸騰圧のぎりぎり上方の圧力に相応する。真空工具13のみならず真空・案内工具45には同じ負圧が作用することにより、シリンジ体の両側には差圧が生じないためシリンジ栓4は無制御で運動させられず、押込みタペット48の純機械的な運動を介して制御されてのみ運動させられる。
【0027】
いまや、押込みタペット48はシリンジ栓4をきっかり充填鏡面6の上方までシリンジ体1内へ押込み、その結果、充填鏡面6とシリンジ栓4との間に閉じ込められた空気の圧力がシリンジ体1の外部の圧力と相応する(図6)。最終的に図7に示すように、真空工具13と真空・案内工具45は制御されて通気され、かつ図8に示すように真空工具13、供給装置37および真空・案内工具45が持上げられ、かつ供給装置37が新しいシリンジ栓4を受容するために側方へ旋回させられる。次いで、次の搬送サイクルにおいて真空工具13の下方へシリンジ体1が搬送された際に上述の過程が繰り返される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を洗浄位置もしくは滅菌位置で示す略示図である。
【図2】閉鎖装置の縦断面図である。
【図3】図2に示す閉鎖装置1つの作業位置を示す縦断面図である。
【図4】図2に示す閉鎖装置の別の1つの作業位置を示す縦断面図である。
【図5】図2に示す閉鎖装置のさらに別の1つの作業位置を示す縦断面図である。
【図6】図2に示す閉鎖装置のさらに別の1つの作業位置を示す縦断面図である。
【図7】図2に示す閉鎖装置のさらに別の1つの作業位置を示す縦断面図である。
【図8】図2に示す閉鎖装置のさらに別の1つの作業位置を示す縦断面図である。
【図9】図2に示す閉鎖装置を洗浄位置もしくは滅菌位置で示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 シリンジ体(容器)、 2 キャップ、 3 フランジ、 4 シリンジ栓(閉鎖栓)、 5 内室、 6 充填鏡面、 10 ケーシング、 11 内室、 12 閉鎖装置、 13 真空工具、 14,15 開口、 16 中間部分、 17 下部分、 18 上部分、 19,21 貫通孔、 22 シールリング、 23 パッキン、 24 切欠、 25 支持装置、 26 横孔、 27 環状室、 28 環状隙間、 31 供給導管、 32 分配導管、33 主遮断弁、 34 分岐導管、 35 遮断弁、 37 供給装置、 39 貫通孔、 40 シリンジ栓担体、 41 貫通孔、 42 シールリング、 45 真空・案内工具、 46 貫通孔、 47 軸受パッキン、 48押込みタペット、 49 環状隙間、 51 横孔、 52 分岐導管、 53 遮断弁、 54 分配導管、 55 分岐、 56 洗浄導管もしくは滅菌導管、 57 遮断弁、 58 分配器、 59,60,61 遮断弁、 63洗浄媒体源もしくは滅菌媒体源, 64 滅菌空気源、 65 蒸気源、 67 集合ブロック、 68 排出導管、 69 排出容器、 70 孔、 71集合導管、 72 短い導管、 73 バイパス導管、 74 バイパス弁、75 流入管片

Claims (7)

  1. 充填物で充填された容器(1)を閉鎖栓(4)により閉鎖するための装置(12)であって、容器(1)の上側(3)にシール接触させられる、容器ヘッド室(5)を真空にするための第1の真空装置(13)が設けられており、この真空装置が真空導管(31)を介して真空源(30)に接続されており、容器(1)の上方に閉鎖栓(4)のための供給装置(37)が設けられており、かつ、閉鎖栓(4)を容器(1)内に導入するための導入装置(48)が設けられている形式のものにおいて、導入装置(48)及び供給装置(37)の少なくともいずれか一方と第1の真空装置(13)と真空導管(31)の部分(32,34)との洗浄および滅菌のために真空導管(31)が洗浄媒体源もしくは滅菌媒体源(63,64,65)に接続可能であり、かつ、第1の真空装置(13)が洗浄媒体もしくは滅菌媒体のための排出装置(67)に連結可能であり、その結果、洗浄媒体もしくは滅菌媒体のための流路が、真空導管(31)の部分と第1の真空装置(13)とによって形成されており、容器(1)内に閉鎖栓(4)を押し込むための導入装置が押込みタペット(48)を有しており、この押込みタペットが洗浄位置もしくは滅菌位置では第1の真空装置(13)を貫通して排出装置(67)の孔(70)内へ突入することを特徴とする、充填物によって充填された容器を閉鎖栓により閉鎖するための装置。
  2. 排出装置(67)が第1の真空装置(13)に面した側に、排出装置(67)内へ突入した押込みタペット区分を洗浄もしくは滅菌するために洗浄媒体もしくは滅菌媒体のための流入路(72)を有している、請求項記載の装置。
  3. 供給装置(37)の上方に押込みタペット(48)を受容する第2の真空工具(45)が配置されており、この第2の真空工具が同様に真空源(30)に接続されている、請求項または記載の装置。
  4. 洗浄位置もしくは滅菌位置では第2の真空工具(45)が真空導管(31)を介して、第1の真空装置(13)を経て排出装置(67)内へ流出する洗浄媒体もしくは滅菌媒体によって通流される、請求項記載の装置。
  5. 第1の真空装置(13)および第2の真空装置(45)の洗浄位置もしくは滅菌位置では第1の真空装置(13)と第2の真空装置(45)との間に、供給装置(37)の代わりに、押込みタペット(48)のための切欠を備えたアダプタ板が配置可能である、請求項または記載の装置。
  6. 第1の真空装置(13)、第2の真空装置(45)および供給装置(37)が少なくとも高さ調節可能に配置されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  7. 装置(12)がケーシング(10)を有しており、このケーシングの内室(11)内に清浄室条件が支配している、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
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