JP4939571B2 - 多方向入力装置 - Google Patents
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Description
付勢手段の外形よりも第1、第2の連動部材の第1、第2のフラット面が外側に位置する場合、又は付勢手段の内形よりも第1、第2の連動部材の第1、第2のフラット面が内側に位置する場合であっても、付勢手段がリングを介して第1、第2のフラット面を確実に付勢することができ、高い操作レバーの初期位置への復帰精度を得ることができる。
また、付勢手段として略円錐状のコイルスプリングを用いているので、圧縮時に当該コイルスプリングの巻きピッチが密着状態になり難い。よって、前記コイルスプリングは、円筒状のコイルスプリングよりも圧縮して用いることができる(すなわち、コイルスプリングの圧縮高さを円筒状のコイルスプリングの圧縮高さによりも小さくすることができる)ので、前記コイルスプリングの付勢力を高めつつ多方向入力装置を小型化することができる。また、前記付勢手段として略円錐状のコイルスプリングを用い、その小径端部をフランジに当接させる構成となっているため、前記付勢手段として一定径のコイルスプリングを用い、その一端部をフランジに当接させる場合と比べて、当該フランジの外径を小さくすることができる。よって、操作レバーの傾倒動作によるコイルスプリング可動空間及びフランジ可動空間を小さくすることができる。以上のことから、操作レバーに取り付けられるグリップハンドルの意匠設計の自由度が向上し、その結果、操作し易い多方向入力装置を得ることができる。
このような第2の多方向入力装置であっても、上記第1の多方向入力装置と同様の効果を得ることができる。
前記第1の遮蔽板には傾斜孔又は傾斜溝が設けられている。前記第1のクランプアームの先端部には、当該第1のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、前記第1の遮蔽板をY、−Y方向に移動させるガイド突起が設けられている。前記第2の遮蔽板には傾斜孔又は傾斜溝が設けられている。前記第2のクランプアームの先端部には、当該第2のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、前記第2の遮蔽板をX、−X方向に移動させるガイド突起が設けられている。
或いは、前記第1のクランプアームの先端部には傾斜孔又は傾斜溝が設けられ、前記第1の遮蔽板には、前記第1のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、当該第1の遮蔽板をY、−Y方向に移動させるガイド突起が設けられた構成とすることが可能である。前記第2のクランプアームの先端部には傾斜孔又は傾斜溝が設けられ、前記第2の遮蔽板には、当該第2のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、前記第2の遮蔽板をX、−X方向に移動させるガイド突起が設けられた構成とすることが可能である。
また、第1、第2のフォトインタラプタが第1の遮蔽板の移動方向線上にまとめて配置され、第3、第4のフォトインタラプタが第2の遮蔽板の移動方向線上にまとめて配置されるので、操作レバーのY、−Y、X及び−Xの4方向の傾倒を検出するために4方向に検出手段が個別に配置される場合に比べて、装置の組み立てが容易であり、検出手段が実装される基板の実装スペースも小さくすることができる。
また、操作レバーの傾倒により、第1、第2の連動部材の第1、第2の回転軸が回転し、この回転により第1、第2のクランプアームが揺動し、当該揺動によりガイド突起を傾斜孔又は傾斜溝内を移動して第1、第2の遮蔽板を直線移動させる構成となっている。このため、操作レバーの傾倒の傾倒量が第1、第2のクランプアームの揺動及びガイド突起の傾斜孔又は傾斜溝内の移動により第1、第2の遮蔽板の移動量として増大されるので、当該第1、第2の遮蔽板の移動を各フォトインタラプタで検出することにより、操作レバーの小さな傾倒を確実に検出することが可能になる。また、傾斜孔又は傾斜溝の傾斜角度の設定に応じて第1、第2の遮蔽板の移動量を調整することができる。
300 操作レバー
400a 第1の連動部材
410a 第1の回転軸
420a 第1の本体部
421a 第1の長孔
422a ピン挿入孔
423a ピン
424a 第1のフラット面
400b 第2の連動部材
410b 第2の回転軸
420b 第2の本体部
421b 第2の長孔
422b 第2のフラット面
500 フランジ
600 コイルスプリング
610 大径端部
620 小径端部
700 リング
710 リング
711 位置決め凸部
800a 第1の動作検出手段
810a 第1の動作変換機構
811a 第1のクランプアーム
811a2 ガイド突起
812a 第1の遮蔽板
812a1 ガイド
812a2 アーム
812a3 傾斜孔
820a 第1のフォトインタラプタ
820b 第2のフォトインタラプタ
800b 第2の動作検出手段
810b 第2の動作変換機構
811b 第2のクランプアーム
811b2 ガイド突起
812b 第2の遮蔽板
812b1 ガイド
812b2 アーム
812b3 傾斜孔
820c 第3のフォトインタラプタ
820d 第4のフォトインタラプタ
900 ケース
1000 基板
Claims (13)
- ボディと、
前記ボディにX、−X方向に向けて保持された一対の第1の回転軸、及びこの第1の回転軸の間に設けられた部位であって、X、−X方向に直交するY、−Y方向に傾動可能な第1の本体部を有する第1の連動部材と、
前記ボディにY、−Y方向に向けて保持された一対の第2の回転軸、及びこの第2の回転軸の間に設けられた部位であって、第1の本体部に直交配置され且つX及び−X方向に傾動可能な第2の本体部を有する第2の連動部材と、
前記第1、第2の本体部に組み合わされており且つ初期位置から周知の任意方向に傾倒操作されることにより前記第1、第2の本体部の少なくとも一方を傾動させる操作レバーと、
前記操作レバーの傾倒を検出する動作検出手段と、
前記操作レバーの外周に設けられ且つ前記操作レバーの傾倒に応じて傾斜するフランジと、
傾倒した前記操作レバーを初期位置に復帰させる付勢手段と、
リングとを備えており、
前記操作レバーのX、−X、Y及び−Y方向に直交するZ方向側の部分が前記ボディから突出して操作可能になっており、
前記第1の本体部は、前記操作レバーがX、−X方向に傾倒自在に挿入される第1の長孔が設けられた矩形状であり、当該第1の本体部のX、−X方向の端部上には、Z方向に向けて凸の一対の凸脈が立設されており、前記凸脈の上面には一対の第1のフラット面が形成されており、
前記第2の本体部は、前記操作レバーがY、−Y方向に傾倒自在に挿入される第2の長孔が設けられた板状の中央部と、前記中央部のY、−Y方向の端部に前記Z方向の反対側の−Z方向に向けて立設された板状の両端部とを有する下向き略U字状であり、当該第2の本体部の第2の長孔の周縁部には、前記第1のフラット面と略同一高さに設定された第2のフラット面が設けられており、
前記中央部は、前記第1の本体部の前記凸脈間に挿入され、当該第1の本体部に対して直交配置されており、
前記フランジは、前記第1、第2のフラット面から前記Z方向に間隔を空けて配置されており、
前記付勢手段は、前記第1、第2のフラット面とフランジとの間に介在しており、
前記リングは、前記第1、第2のフラット面と前記付勢手段との間に介在しており、
前記付勢手段は、前記操作レバーの周囲に配置される略円錐状のコイルスプリングであり且つ大径端部と小径端部とを有しており、
前記大径端部が前記リングに当接し、
前記小径端部が前記フランジに当接している
ことを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1記載の多方向入力装置において、
前記凸脈のY、−Y方向の端部には円弧状の面取り部が設けられており、
前記第2の本体部のX、−X方向の端部には円弧状の面取り部が設けられている
ことを特徴とする多方向入力装置。 - ボディと、
前記ボディに取り付けられたカバーと、
前記ボディ及びカバーにX、−X方向に向けて保持された一対の第1の回転軸、及びこの第1の回転軸の間に設けられた部位であって、X、−X方向に直交するY、−Y方向に傾動可能な第1の本体部を有する第1の連動部材と、
前記ボディ及びカバーにY、−Y方向に向けて保持された一対の第2の回転軸、及びこの第2の回転軸の間に設けられた部位であって、第1の本体部に直交配置され且つX及び−X方向に傾動可能な第2の本体部を有する第2の連動部材と、
前記第1、第2の本体部に組み合わされており且つ初期位置から周知の任意方向に傾倒操作されることにより前記第1、第2の本体部の少なくとも一方を傾動させる操作レバーと、
前記操作レバーの傾倒を検出する動作検出手段と、
前記操作レバーの外周に設けられ且つ前記操作レバーの傾倒に応じて傾斜するフランジと、
傾倒した前記操作レバーを初期位置に復帰させる付勢手段と、
リングとを備えており、
前記カバーの中央部には開口が設けられており、
前記操作レバーのX、−X、Y及び−Y方向に直交するZ方向側の部分が前記カバーの開口から突出して操作可能になっており、
前記第1の本体部又は第1の回転軸には第1のフラット面が設けられており、
前記第2の本体部又は第2の回転軸には、前記第1のフラット面と略同一高さに設定された第2のフラット面が設けられており、
前記フランジは、前記第1、第2のフラット面から前記Z方向に間隔を空けて配置されており、
前記付勢手段は、前記第1、第2のフラット面とフランジとの間に介在しており、
前記リングは、前記第1、第2のフラット面と前記付勢手段との間に介在しており、
前記付勢手段は、前記操作レバーの周囲に配置される略円錐状のコイルスプリングであり且つ大径端部と小径端部とを有しており、
前記大径端部が前記リングに当接し、
前記小径端部が前記フランジに当接しており、
前記動作検出手段は、前記操作レバーのY、−Y方向への傾倒を検出する第1の動作検出手段と、前記操作レバーのX、−X方向への傾倒を検出する第2の動作検出手段とを有し、
前記第1の動作検出手段は、前記第1の回転軸のY、−Y方向への回転を第1の遮蔽板のY、−Y方向の直線移動に変換する第1の動作変換機構と、
前記第1の遮蔽板のY方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板のY方向の直線移動を検出する第1のフォトインタラプタと、
前記第1の遮蔽板の−Y方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板の−Y方向の直線移動を検出する第2のフォトインタラプタとを有し、
前記第2の動作検出手段は、前記第2の回転軸のX、−X方向への回転を第2の遮蔽板のX、−X方向の直線移動に変換する第2の動作変換機構と、
前記第2の遮蔽板のX方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板のX方向の直線移動を検出する第3のフォトインタラプタと、
前記第2の遮蔽板の−X方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板の−X方向の直線移動を検出する第4のフォトインタラプタとを有し、
前記カバーの端部には、一対の庇部が設けられており、
前記庇部は、前記第1、第2の動作検出手段の前記第1、第2の遮蔽板の上端に当接している
ことを特徴とする多方向入力装置。 - ボディと、
前記ボディにX、−X方向に向けて保持された一対の第1の回転軸、及びこの第1の回転軸の間に設けられた部位であって、X、−X方向に直交するY、−Y方向に傾動可能な第1の本体部を有する第1の連動部材と、
前記ボディにY、−Y方向に向けて保持された一対の第2の回転軸、及びこの第2の回転軸の間に設けられた部位であって、第1の本体部に直交配置され且つX及び−X方向に傾動可能な第2の本体部を有する第2の連動部材と、
前記第1、第2の本体部に組み合わされており且つ初期位置から周知の任意方向に傾倒操作されることにより前記第1、第2の本体部の少なくとも一方を傾動させる操作レバーと、
前記操作レバーの傾倒を検出する動作検出手段と、
前記操作レバーの外周に設けられ且つ前記操作レバーの傾倒に応じて傾斜するフランジと、
傾倒した前記操作レバーを初期位置に復帰させる付勢手段と、
リングとを備えており、
前記操作レバーのX、−X、Y及び−Y方向に直交するZ方向側の部分が前記ボディから突出して操作可能になっており、
前記第1の本体部又は第1の回転軸には第1のフラット面が設けられており、
前記第2の本体部又は第2の回転軸には、前記第1のフラット面と略同一高さに設定された第2のフラット面が設けられており、
前記フランジは、前記第1、第2のフラット面から前記Z方向に間隔を空けて配置されており、
前記付勢手段は、前記第1、第2のフラット面とフランジとの間に介在しており、
前記リングは、前記第1、第2のフラット面と前記付勢手段との間に介在しており、
前記付勢手段は、前記操作レバーの周囲に配置される略円錐状のコイルスプリングであり且つ大径端部と小径端部とを有しており、
前記大径端部が前記リングに当接し、
前記小径端部が前記フランジに当接しており、
前記動作検出手段は、前記操作レバーのY、−Y方向への傾倒を検出する第1の動作検出手段と、前記操作レバーのX、−X方向への傾倒を検出する第2の動作検出手段とを有し、
前記第1の動作検出手段は、前記第1の回転軸のY、−Y方向への回転を第1の遮蔽板のY、−Y方向の直線移動に変換する第1の動作変換機構と、
前記第1の遮蔽板のY方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板のY方向の直線移動を検出する第1のフォトインタラプタと、
前記第1の遮蔽板の−Y方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板の−Y方向の直線移動を検出する第2のフォトインタラプタとを有し、
前記第2の動作検出手段は、前記第2の回転軸のX、−X方向への回転を第2の遮蔽板のX、−X方向の直線移動に変換する第2の動作変換機構と、
前記第2の遮蔽板のX方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板のX方向の直線移動を検出する第3のフォトインタラプタと、
前記第2の遮蔽板の−X方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板の−X方向の直線移動を検出する第4のフォトインタラプタとを有しており、
前記第1の動作変換機構は、前記第1の回転軸のY、−Y方向への回転に応じて揺動する第1のクランプアームを有し、
前記第2の動作変換機構は、前記第2の回転軸のX、−X方向への回転に応じて揺動する第2のクランプアームを有し、
前記第1の遮蔽板には傾斜孔又は傾斜溝が設けられ、
前記第1のクランプアームの先端部には、当該第1のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、前記第1の遮蔽板をY、−Y方向に移動させるガイド突起が設けられており、
前記第2の遮蔽板には傾斜孔又は傾斜溝が設けられ、
前記第2のクランプアームの先端部には、当該第2のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、前記第2の遮蔽板をX、−X方向に移動させるガイド突起が設けられている
ことを特徴とする多方向入力装置。 - ボディと、
前記ボディにX、−X方向に向けて保持された一対の第1の回転軸、及びこの第1の回転軸の間に設けられた部位であって、X、−X方向に直交するY、−Y方向に傾動可能な第1の本体部を有する第1の連動部材と、
前記ボディにY、−Y方向に向けて保持された一対の第2の回転軸、及びこの第2の回転軸の間に設けられた部位であって、第1の本体部に直交配置され且つX及び−X方向に傾動可能な第2の本体部を有する第2の連動部材と、
前記第1、第2の本体部に組み合わされており且つ初期位置から周知の任意方向に傾倒操作されることにより前記第1、第2の本体部の少なくとも一方を傾動させる操作レバーと、
前記操作レバーの傾倒を検出する動作検出手段と、
前記操作レバーの外周に設けられ且つ前記操作レバーの傾倒に応じて傾斜するフランジと、
傾倒した前記操作レバーを初期位置に復帰させる付勢手段と、
リングとを備えており、
前記操作レバーのX、−X、Y及び−Y方向に直交するZ方向側の部分が前記ボディから突出して操作可能になっており、
前記第1の本体部又は第1の回転軸には第1のフラット面が設けられており、
前記第2の本体部又は第2の回転軸には、前記第1のフラット面と略同一高さに設定された第2のフラット面が設けられており、
前記フランジは、前記第1、第2のフラット面から前記Z方向に間隔を空けて配置されており、
前記付勢手段は、前記第1、第2のフラット面とフランジとの間に介在しており、
前記リングは、前記第1、第2のフラット面と前記付勢手段との間に介在しており、
前記付勢手段は、前記操作レバーの周囲に配置される略円錐状のコイルスプリングであり且つ大径端部と小径端部とを有しており、
前記大径端部が前記リングに当接し、
前記小径端部が前記フランジに当接しており、
前記動作検出手段は、前記操作レバーのY、−Y方向への傾倒を検出する第1の動作検出手段と、前記操作レバーのX、−X方向への傾倒を検出する第2の動作検出手段とを有し、
前記第1の動作検出手段は、前記第1の回転軸のY、−Y方向への回転を第1の遮蔽板のY、−Y方向の直線移動に変換する第1の動作変換機構と、
前記第1の遮蔽板のY方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板のY方向の直線移動を検出する第1のフォトインタラプタと、
前記第1の遮蔽板の−Y方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板の−Y方向の直線移動を検出する第2のフォトインタラプタとを有し、
前記第2の動作検出手段は、前記第2の回転軸のX、−X方向への回転を第2の遮蔽板のX、−X方向の直線移動に変換する第2の動作変換機構と、
前記第2の遮蔽板のX方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板のX方向の直線移動を検出する第3のフォトインタラプタと、
前記第2の遮蔽板の−X方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板の−X方向の直線移動を検出する第4のフォトインタラプタとを有しており、
前記第1の動作変換機構は、前記第1の回転軸のY、−Y方向への回転に応じて揺動する第1のクランプアームを有し、
前記第2の動作変換機構は、前記第2の回転軸のX、−X方向への回転に応じて揺動する第2のクランプアームを有し、
前記第1のクランプアームの先端部には傾斜孔又は傾斜溝が設けられ、
前記第1の遮蔽板には、前記第1のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、当該第1の遮蔽板をY、−Y方向に移動させるガイド突起が設けられており、
前記第2のクランプアームの先端部には傾斜孔又は傾斜溝が設けられ、
前記第2の遮蔽板には、当該第2のクランプアームの揺動に応じて前記傾斜孔又は傾斜溝内を移動し、前記第2の遮蔽板をX、−X方向に移動させるガイド突起が設けられている
ことを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1〜5の何れかに記載の多方向入力装置において、
前記リングの付勢手段当接面には、前記付勢手段を位置決め保持する位置決め凸部又は位置決め凹部が設けられていることを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項3、4又は5載の多方向入力装置において、
前記第1の本体部には、前記操作レバーがX、−X方向に傾倒自在に挿入される第1の長孔が設けられており、
前記第2の本体部には、前記操作レバーがY、−Y方向に傾倒自在に挿入される第2の長孔が設けられていることを特徴とすることを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1又は7記載の多方向入力装置において、
前記第1の連動部材は、前記第1の本体部をY方向に貫通し且つ前記操作レバーをX、−X方向に傾動自在に支持するピンを有することを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1記載の多方向入力装置において、
前記動作検出手段が、前記操作レバーのY、−Y方向への傾倒を検出する第1の動作検出手段と、前記操作レバーのX、−X方向への傾倒を検出する第2の動作検出手段とを有し、
前記第1の動作検出手段は、前記第1の回転軸のY、−Y方向への回転を第1の遮蔽板のY、−Y方向の直線移動に変換する第1の動作変換機構と、
前記第1の遮蔽板のY方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板のY方向の直線移動を検出する第1のフォトインタラプタと、
前記第1の遮蔽板の−Y方向の移動方向線上に配置され、当該第1の遮蔽板の−Y方向の直線移動を検出する第2のフォトインタラプタとを有し、
前記第2の動作検出手段は、前記第2の回転軸のX、−X方向への回転を第2の遮蔽板のX、−X方向の直線移動に変換する第2の動作変換機構と、
前記第2の遮蔽板のX方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板のX方向の直線移動を検出する第3のフォトインタラプタと、
前記第2の遮蔽板の−X方向の移動方向線上に配置され、当該第2の遮蔽板の−X方向の直線移動を検出する第4のフォトインタラプタとを有することを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1記載の多方向入力装置において、
前記動作検出手段は、前記操作レバーの周囲のY方向側に配置され且つ前記操作レバーのY方向への傾倒によりオンされる第1のスイッチと、
前記操作レバーの周囲の−Y方向側に配置され且つ前記操作レバーの−Y方向への傾倒によりオンされる第2のスイッチと、
前記操作レバーの周囲のX方向側に配置され且つ前記操作レバーのX方向への傾倒によりオンされる第3のスイッチと、
前記操作レバーの周囲の−X方向側に配置され且つ前記操作レバーの−X方向への傾倒によりオンされる第4のスイッチとを有することを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項1記載の多方向入力装置において、
前記動作検出手段は、前記操作レバーのY、−Y方向への傾倒によりオンされる2方向動作型の第1のスイッチと、
前記操作レバーのX、−X方向への傾倒によりオンされる2方向動作型の第2のスイッチとを有することを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項3、4又は5記載の多方向入力装置において、
前記第1の本体部の両端部には、前記第1のフラット面に代えて、第1の凸脈がX、−X方向又はY、−Y方向に向けて設けられており、
前記第2の本体部の両端部には、前記第2のフラット面に代えて、第2の凸脈がY、−Y方向又はX、−X方向に向けて設けられており、
前記第1、第2の凸脈が略同一高さに設定されており、
前記リングは、前記第1、第2の凸脈上に前記フランジに対して略平行に配置されることを特徴とする多方向入力装置。 - 請求項3、4又は5記載の多方向入力装置において、
前記第1、第2の本体部が平面視略矩形状であり、
前記第1の本体部の角部には、前記第1のフラット面に代えて、第1の凸部が各々設けられており、
前記第2の本体部の角部には、前記第2のフラット面に代えて、第2の凸部が各々設けられており、
前記第1、第2の凸部が略同一高さに設定されており、
前記リングは、前記第1、第2の凸部上に前記フランジに対して略平行に配置されることを特徴とする多方向入力装置。
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