JP4936944B2 - 扉穿孔治具及びそれを用いた穿孔方法 - Google Patents

扉穿孔治具及びそれを用いた穿孔方法 Download PDF

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本発明は、扉穿孔治具及びそれを用いた穿孔方法に関し、特に、扉表裏面で所定の相対位置関係にある孔同士を高精度に位置出し穿孔可能とした改良技術に関する。
施錠装置の設けられる扉は、錠箱を扉木口側の縁部に内蔵したり、或いは面付け錠と称する錠装置を扉裏面に固設する。一般的に錠箱には室外側から合鍵を用いて錠機構を作動させるシリンダー錠と、室内側から錠機構を作動させるサムターンとを連結可能に備える。したがって、扉表面と扉裏面にはこれらシリンダー錠やサムターンに応じ、所定相対位置関係となった取付孔を穿孔しなければならない。特に、錠装置を追加増設する場合には、扉表面と扉裏面とで所定相対位置関係となった複数の取付孔を現場にて正確に穿孔しなければならない。
ところで、このような錠装置の増設される扉には、表裏が金属板からなり、厚み方向に中空部を有したり、その中空部に断熱材を充填したものがある。木材等の無垢材からなる扉の場合、ホールソーを用い貫通孔を穿孔することで、扉表面と扉裏面とで同一位置の取付孔を、容易に且つ高精度に設けることができるが、中空部を有する扉の場合には、中空部でホールソーの支持がなくなり、表裏で一致した2つの取付孔が穿孔できなくなることがある。
したがって、従来、このような中空部を有する扉に、扉表面と扉裏面とで所定相対位置関係となった複数の取付孔を現場にて穿孔するには、扉木口から所定寸法で、扉表面と扉裏面とのそれぞれに罫書きを行い、この罫書きに基づいて穿孔を行っていた。
特開2005−220572号公報
しかしながら、例えば扉木口に固定される錠箱フロントパネルの固定孔等を基準にして、扉表面と扉裏面とに所定相対位置関係の孔を罫書きする場合、矩尺等を用いなければならず、熟練技術が要求され、高精度な罫書きや穿孔を行うことが困難であった。そして、穿孔の相対位置に微妙なズレ(1〜2mm)が生じれば、シリンダー錠やサムターンと取付孔とに隙間が見えたり、シリンダー錠が傾斜して取り付けられたりして、見栄えを著しく低下させた。これに対し、特許文献1には、ドリルガイド穴を有するガイド筒を備え、扉の一方の面から所定位置に配置した当該ガイド筒にドリルを挿通することで、扉の他方の面に、取付孔を高精度に穿孔可能とする治具が開示されるが、シリンダー錠やサムターン用の大径の取付孔を、扉表面と扉裏面とで同時に位置出しするものではなかった。また、上記特許文献1に開示される以外には、扉の片面における穿孔位置出しを行う治具は各種提案されているが、異なる扉厚に対応可能で、扉表面と扉裏面とで同時に位置出しするものはなかった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、異なる扉厚に対応可能で、扉表面と扉裏面とに簡単且つ高精度に罫書きや穿孔を行うことができる扉穿孔治具及びそれを用いた穿孔方法を提供し、もって、現場施工性の向上、作業時間短縮や、シリンダー錠等、扉付設装置納まりの見栄え向上を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の扉穿孔治具は、扉表面31aに当接される表面当接部材11と、
連結部11b,13bを介して該表面当接部材11に接近離反自在に連結され該表面当接部材11とで扉31を挟持しながら扉裏面31bに当接される裏面当接部材13と、
前記表面当接部材11、該裏面当接部材13の少なくとも一方に可動自在に設けられ扉木口35に接近離反自在な木口当接部材15と、
前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13、該木口当接部材15の部材同士の相対移動を解除可能に規制する固定手段17,27と、
前記表面当接部材11及び前記裏面当接部材13に設けられた型板部H1,H2,H3,H4と、
該型板部H1,H2,H3,H4を基準として前記木口当接部材15の可動範囲で前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13の少なくとも一方に設けられ前記型板部H1,H2,H3,H4から扉木口35までの距離を指示可能とした第1目盛M1と、
を具備したことを特徴とする。
この扉穿孔治具では、木口当接部材15が当接された状態で、扉31が表面当接部材11と裏面当接部材13とで挟持され、扉木口35から型板部H1,H2,H3,H4が所定の位置に配置され、扉表裏の孔65が表裏それぞれの型板部H1,H2,H3,H4によって同時に位置出しされる。これにより、異なる扉厚に対応しながら、扉表面31aと扉裏面31bとで簡単且つ高精度に罫書きや穿孔が可能となる。
請求項2記載の扉穿孔治具は、前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13の少なくとも前記木口35を視認可能とする部位が透孔又は透視可能な透明部材からなることを特徴とする。
この扉穿孔治具では、木口当接部材15と扉木口35との当接状態が透孔又は透明部材を介して容易に視認可能となり、位置出し作業が良好に行えるようになる。
請求項3記載の扉穿孔治具は、前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13の少なくとも一方の前記木口に応じた前記連結部11b,13bに型板部75,77が設けられたことを特徴とする。
この扉穿孔治具では、扉木口35に形成された錠箱フロントパネル57用の固定孔61等に、連結部11b,13bの型板部75,77が位置合わせされることで、当該固定孔61等との相対位置によって、扉表裏面に穿孔する孔65の位置出しが可能となる。
請求項4記載の扉穿孔治具は、前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13の少なくとも一方の扉接触面に、粘着手段が設けられたことを特徴とする。
この扉穿孔治具では、表面当接部材11と裏面当接部材13とで扉31が挟持されると、粘着手段によって表面当接部材11及び又は裏面当接部材13が扉表裏面に両面接着テープ等で接着され、治具100が扉31に保持されて位置ズレしなくなる。
請求項5記載の扉穿孔治具は、前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13の少なくとも一方の扉接触面に、磁気吸着手段が設けられたことを特徴とする。
この扉穿孔治具では、特に、スチール製扉に対し、磁石等の磁気吸着手段を介して表面当接部材11及び又は裏面当接部材13が扉表裏面に磁着され、治具100の保持、保持解除が容易に行えるようになる。
請求項6記載の扉穿孔治具は、前記表面当接部材11、前記裏面当接部材13の少なくとも一方の縦方向の縁部に沿って、上下端のいずれかを基準とする第2目盛M2が設けられたことを特徴とする。
この扉穿孔治具では、巻尺などを併用し、治具100の上端或いは下端が位置決めされれば、扉上下端からの孔65の位置が正確に位置出し可能となる。
請求項7記載の扉穿孔治具は、前記型板部には所定の相対位置で、異なる扉付設装置に対応させた異なる径の複数の孔が配設されていることを特徴とする。
この扉穿孔治具では、複数の孔にて取り付ける扉付設装置に合わせた、型板部の孔が選択して用いられることで、種々の扉付設装置の治具として共用が可能となる。また、一つの扉付設装置で必要となる全ての孔を型板部に配設しておくことで、特定の扉付設装置に必要な複数の孔が全て位置出し可能となる。
請求項8記載の扉穿孔治具は、前記孔が、中心出し用の小径孔S1,S2,S3,S4,S5であることを特徴とする。
この扉穿孔治具では、例えばホールソーのセンタードリル用の下穴や、その他装置ネジ孔の下穴位置が位置出し可能となる。
請求項9記載の穿孔方法は、請求項1〜8のいずれか1項記載の扉穿孔治具を用いた穿孔方法であって、
前記第1目盛M1を用いて前記木口当接部材15を扉面に穿孔する孔65から木口35までの寸法L1に位置決めして前記固定手段17,27にて固定する工程と、
前記木口当接部材15を木口35に当てた状態で前記表面当接部材11と前記裏面当接部材13とを接近させて扉31を挟持した後前記固定手段17,27にて固定する工程と、
前記表面当接部材11及び前記裏面当接部材13に設けられたそれぞれの型板部H1,H2,H3,H4を用いて扉表面31aと扉裏面31bとに罫書きする工程と、
を含むことを特徴とする。
この穿孔方法では、木口当接部材15を位置決め固定した後、扉31を表面当接部材11と裏面当接部材13とで挟持、固定することで、任意の厚みの扉31に対し、扉表裏面の位置出しが同時に可能となる。
請求項10記載の穿孔方法は、前記罫書き工程に代えて前記型板部H1,H2,H3,H4を工具のガイドとして穿孔する工程を含むことを特徴とする。
この穿孔方法では、位置出しされた型板部H1,H2,H3,H4の孔が例えばホールソーやドリルのガイドとして用いられ、罫書き作業を行うことなく、下穴や取付穴の穿孔が直接可能となる。
本発明に係る請求項1記載の扉穿孔治具によれば、表面当接部材と、裏面当接部材と、木口当接部材と、これら部材同士を解除可能に規制する固定手段と、型板部と、型板部を基準として扉木口までの距離を指示可能とした第1目盛とを備えたので、扉を表面当接部材と裏面当接部材とで挟持し、一つの治具で扉表裏面の位置出しを同時に行うことができる。これにより、異なる扉厚に対応可能で、扉表面と扉裏面とに簡単且つ高精度に罫書きや穿孔が行え、シリンダー錠やその他の扉付設装置の取り付け位置を正確にできる。この結果、穿孔施工性が向上し、且つ、シリンダー錠等、扉付設装置納まりの見栄えを向上させることができる。
請求項2記載の扉穿孔治具によれば、表面当接部材、裏面当接部材の少なくとも木口を視認可能とする部位が透孔又は透視可能な透明部材からなるので、木口当接部材と扉木口との当接状態を容易に視認できるようになり、位置出し作業性を良好にできる。これにより、より精度の高い位置出しを可能にできる。
請求項3記載の扉穿孔治具によれば、表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも一方の連結部に型板部が設けられたので、扉木口に形成された錠箱フロントパネルの固定孔等に、連結部の型板部を合わせることで、当該固定孔等との相対位置によって、扉表裏面に穿孔する孔の位置出しを行うことが可能となる。つまり、扉木口の固定孔を基準に扉表裏面の孔の位置出しが可能となる。
請求項4記載の扉穿孔治具によれば、表面当接部材、裏面当接部材の扉接触面に、粘着手段が設けられたので、木口当接部材を扉木口に当接して位置決めし、扉を表面当接部材と裏面当接部材とで挟持した状態で、治具を扉に保持させることができる。これにより、治具を支える必要が無くなり、治具に位置ズレが生じなくなって、一人での穿孔作業を可能にすることができる。
請求項5記載の扉穿孔治具によれば、表面当接部材、裏面当接部材の扉接触面に、磁気吸着手段が設けられたので、特に、スチール製扉に対し、治具の保持、保持解除を容易に行うことができる。なお、磁気吸着力の解除手段を設ければ、位置決め途中での不意な治具の吸着を防止し、高精度な位置決め保持を可能にできる。
請求項6記載の扉穿孔治具によれば、表面当接部材、裏面当接部材の少なくとも一方の縦方向の縁部に沿って、上下端のいずれかを基準とする第2目盛が設けられたので、扉の上端或いは下端からの位置を、巻尺などを併用して正確に位置出しすることができる。
請求項7記載の扉穿孔治具によれば、型板部には所定の相対位置で、異なる扉付設装置に対応させた異なる径の複数の孔が配設されたので、複数の孔から取り付ける扉付設装置に合わせた孔を選択して用いることで、種々の扉付設装置に共用することができる。また、一つの扉付設装置で必要となる全ての孔を配設しておくことで、特定の扉付設装置の取付に必要な複数の孔を全て同時に位置出しすることができる。
請求項8記載の扉穿孔治具によれば、孔が、中心出し用の小径孔であるので、例えばホールソーのセンタードリル用の下穴や、その他装置ネジ孔の下穴位置を容易に位置出しすることができる。
請求項9記載の穿孔方法によれば、第1目盛を用いて木口当接部材を位置決めして固定手段にて固定する工程と、木口当接部材を木口に当て表面当接部材と裏面当接部材とを接近させて扉を挟持した後固定手段にて固定する工程と、表面当接部材及び裏面当接部材に設けられた型板部を用いて扉表面と扉裏面とに罫書きする工程とを含むので、任意の厚みの扉に対し、扉表裏面の位置出しを同時に行うことができ、扉表面と扉裏面とに簡単且つ高精度に罫書きや穿孔を行うことができる。
請求項10記載の穿孔方法によれば、罫書き工程に代えて型板部を工具のガイドとして穿孔する工程を含むので、位置出しされた型板部の孔等を用いて、直接下穴や取付穴を穿孔でき、罫書き作業を省略して、穿孔作業時間を短縮することができる。
以下、本発明に係る扉穿孔治具及びそれを用いた穿孔方法の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る扉穿孔治具の斜視図、図2は図1に示した扉穿孔治具の分解斜視図、図3は扉穿孔治具を用いて位置出しが行われる扉の斜視図、図4は図3の要部分解斜視図、図5はフロントパネル固定孔とサムターン取付孔との相対位置関係を表した分解斜視図である。
本実施の形態による扉穿孔治具100は、表面当接部材11と、裏面当接部材13と、木口当接部材15と、固定手段であるネジ17及びナット27と、型板部H1,H2,H3,H4と、第1目盛M1とを具備してなる。
表面当接部材11は、L字形に形成され、主部11aが図3に示した扉31の扉表面31aに当接される。主部11aには連結部11bが略直角となって折曲形成され、連結部11bは後述する裏面当接部材13の連結部13bと可動自在に連結される。裏面当接部材13も、L字形に形成され、主部13aが図3に示した扉31の扉裏面31bに当接される。主部13aには連結部13bが略直角となって折曲形成され、連結部13bは上記の表面当接部材11の連結部11bと可動自在に連結される。すなわち、裏面当接部材13は、連結部13bを介して表面当接部材11に接近離反自在に連結され、表面当接部材11とで扉31を厚み方向で挟持しながら、扉裏面31bに当接する。
表面当接部材11、裏面当接部材13の少なくとも一方には可動自在に木口当接部材15が設けられ、木口当接部材15は扉木口35に接近離反自在となる。木口当接部材15は、L字形に形成され、表面当接部材11、裏面当接部材13の対向面に一方の折曲片が可動自在に固定され、他方の片部が上記対向面に垂直に突出する。この垂直に突出した折曲片が扉木口35に当接する。本実施の形態では、表面当接部材11と裏面当接部材13との双方に木口当接部材15が設けられている。
表面当接部材11、裏面当接部材13、木口当接部材15の部材同士は、固定手段としてのネジ17及びナット27によって、相対移動が解除可能に規制される。すなわち、連結部11bには水平方向の一対の長孔19が上下に形成され、連結部13bには一対の貫通孔21が形成されている。表面当接部材11と裏面当接部材13とは、長孔19、貫通孔21に挿通したネジ17に長孔19を螺合することで、相対移動が可能となり、また、所望の移動位置でネジ17の締結により固定可能となっている。
また、表面当接部材11と裏面当接部材13の各主部11a,13aには水平方向の一対の長孔23が上下に形成される。木口当接部材15にはこの長孔23に対応した貫通孔25が穿設される。したがって、木口当接部材15は、長孔23、貫通孔25に挿通しナット27を螺合することで、表面当接部材11、裏面当接部材13に対して水平方向の移動が可能となり、また、所望の移動位置で固定可能となっている。
表面当接部材11、裏面当接部材13のそれぞれには型板部H1,H2,H3,H4が形成され、型板部H1,H2,H3,H4は上方から徐々に内径が大きくなる丸孔で形成されている。この孔は、例えば、扉付設装置であるシリンダー錠やサムターン53用に穿設する穿孔サイズに対応している。本実施の形態では、所定の相対位置で、異なる扉付設装置に対応させた異なる径の複数の孔として型板部H1,H2,H3,H4が配設されている。すなわち、型板部H1,H2,H3,H4の孔は、上方から例えば50mm,60mm,70mmの規制のピッチで配設されている。
型板部H1,H2,H3,H4には所定の相対位置で、異なる扉付設装置に対応させた異なる径の複数の孔を配設したので、これら複数の孔から、取り付ける扉付設装置に合わせた孔を選択して用いることで、種々の扉付設装置に共用することができる。また、一つの扉付設装置で必要となる全ての孔を配設しておくこともでき、このような構成とすることにより、特定の扉付設装置の取付に必要な複数の孔を全て同時に位置出しすることができる。
表面当接部材11と裏面当接部材13の上縁には第1目盛M1が設けられ、第1目盛M1は型板部H1,H2,H3,H4を基準として木口当接部材15の可動範囲で形成されている。第1目盛M1は、例えばミリ表示のスケール目盛として形成することができる。本実施の形態では、表面当接部材11と裏面当接部材13との双方に第1目盛M1が設けられている。また、表面当接部材11と裏面当接部材13には、第1目盛M1と同様の第3目盛M3を、それぞれの下縁に設けても良い。この第1目盛M1は、型板部H1,H2,H3,H4から扉木口35までの距離を指示可能としている。すなわち、木口当接部材15の垂直面が指標する第1目盛M1の値が、扉木口35から型板部H1,H2,H3,H4の中心までの距離と一致するようになっている。
また、表面当接部材11、裏面当接部材13の少なくとも一方の縦方向の縁部には第2目盛M2が設けられ、第2目盛M2は表面当接部材11、裏面当接部材13の上下端のいずれかを基準としたスケールとなっている。このように、縦方向の縁部に沿って、上下端のいずれかを基準とする第2目盛M2が設けられることで、扉31の上端或いは下端からの位置を、巻尺などを併用して正確に位置出しすることができる。つまり、型板部H1,H2,H3,H4の上下方向のピッチを上記のように既知とすれば、最上部の型板部H1の位置が第2目盛M2の所定位置に設定されることで、扉31の上端或いは下端からの各型板部H1,H2,H3,H4の位置決めが可能となる。
扉穿孔治具100は、表面当接部材11、裏面当接部材13の扉接触面に、両面接着テープ等の粘着手段が設けられることが望ましい。表面当接部材11と裏面当接部材13とで扉31が挟持されると、粘着手段によって表面当接部材11と裏面当接部材13とが扉表裏面に接着され、治具100が扉31に保持されて位置ズレしなくなる。これにより、治具100を支える必要が無くなり、一人での作業を可能にすることができる。
なお、表面当接部材11、裏面当接部材13には、粘着手段に代えて、磁石等の磁気吸着手段が設けられてもよい。特に、スチール製扉に対しは、磁気吸着手段を設けることで、磁気吸着手段を介して表面当接部材11と裏面当接部材13とが扉表裏面に接着され、治具100の保持、保持解除が容易に行えるようになる。なお、磁気吸着力の解除手段を設ければ、位置決め途中での不意な治具の吸着を防止し、高精度な位置決め保持を可能にできる。
次に、上記の扉穿孔治具100を用いた穿孔方法を説明する。
図6は木口当接部材を固定した状態の動作説明図、図7は木口当接部材を当接した状態の動作説明図、図8は扉木口の形状が異なる場合の変形例の動作説明図である。
この扉穿孔治具100は、例えば図3に示した既設の扉31に、新たに錠装置47を増設する場合等に好適に用いることができる。すなわち、扉31にはグレモン錠37が予め設けられており、グレモン錠37はサムターン39の施解錠操作によって、デッドボルト41の進退と共に、扉上下端部から係止棒43,45を進退自在としている。なお、同図中33は、把持部を示す。
この扉31に、ラッチボルト49、デッドボルト51を進退自在に備えた錠装置47を新設するには、図4に示すように、扉木口35に錠箱取付穴55を穿設する。錠箱取付穴55の上下には、錠装置47のフロント板57に穿設された固定孔59に応じた孔61が穿設される。
錠装置47の側面には例えばサムターン53の取付開口63が設けられる。また、図示は省略するが、錠装置47の反対側の面にはシリンダー錠の取付開口が同軸状に設けられている。したがって、扉31には、扉表面31aと扉裏面31bとに取付開口63に一致する孔65を穿孔することとなる。
孔65を扉表面31a及び扉裏面31bで穿孔するには、先ず、図6に示すように、第1目盛M1を用いて木口当接部材15を、穿孔する孔65から扉木口35までの寸法L1に位置決めし、ネジ17,ナット27にて固定する。穿孔する孔65が例えば型板部H1である場合、これにより、型板部H1の中心67が扉木口35から設定されることとなる。
次いで、図7に示すように、木口当接部材15を扉木口35に当てた状態で、表面当接部材11と裏面当接部材13とを接近させて扉31を挟持した後、ネジ17,ナット27にて固定する。次いで、表面当接部材11及び裏面当接部材13に設けられたそれぞれの型板部H1を用いて扉表面31aと扉裏面31bとに罫書きする。このように、扉穿孔治具100を用いることで、木口当接部材15を位置決め固定した後、扉31を表面当接部材11と裏面当接部材13とで挟持固定することで、任意の厚みの扉31に対し、扉表裏面の位置出しが同時に可能となる。これにより、扉表面31aと扉裏面31bとに簡単且つ高精度に罫書きを行うことができる。
なお、上記の例では、型板部H1によって罫書きを行う場合としたが、扉穿孔治具100を用いた穿孔方法は、罫書き工程に代えて型板部H1を工具のガイドとして穿孔することもできる。すなわち、位置出しされた型板部H1の孔が例えばホールソーやドリルのガイドとして用いられ、罫書き作業を行うことなく、下穴や取付穴の穿孔が直接可能となる。これにより、罫書き作業を省略して、穿孔作業時間を短縮することもできる。
また、扉木口35に図8に示すような突条部73等が設けられている場合には、この突条部73を逃げるZ状の木口当接部材69を用いれば良い。これにより、型板部H1の中心67からの寸法L2とすることで、扉表面31aと扉裏面31bとで図7と同一の中心67の位置に穿孔することができる。
したがって、扉穿孔治具100によれば、表面当接部材11と、裏面当接部材13と、木口当接部材15と、これら部材同士を解除可能に規制するネジ17、ナット27と、型板部H1,H2,H3,H4と、型板部H1,H2,H3,H4を基準として扉木口35までの距離を指示可能とした第1目盛M1とを備えたので、扉31を表面当接部材11と裏面当接部材13とで挟持し、一つの治具100で扉表裏面の位置出しを同時に行うことができる。これにより、異なる扉厚に対応可能で、扉表面31aと扉裏面31bとに簡単且つ高精度に罫書きや穿孔が行え、シリンダー錠やその他の扉付設装置の取り付け位置を正確にできる。この結果、シリンダー錠等、扉付設装置納まりの見栄えを向上させることができる。
次に、本発明に係る扉穿孔治具の第2の実施の形態を説明する。
図9は連結部に型板部が形成された第2の実施の形態の斜視図である。なお、以下の各実施の形態において、図1〜図8に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
この扉穿孔治具200は、表面当接部材11、裏面当接部材13の少なくとも一方の扉木口35に応じた連結部11b、連結部13bに型板部が設けられている。本実施の形態では、連結部11bと連結部13bの双方に、型板部75、型枠77が形成され、図9に示すように、型枠部75は矩形に切り欠いた略コ字形状とし、型枠77には板面に水平に長い長孔28,28を上下に互いに平行となるよう設けた構成としている。
この扉穿孔治具200によれば、扉木口35に形成された錠箱フロント板57用の固定孔61等に、長孔28,28が透孔として位置合わせされることで、固定孔61、或いは穴55と所定の相対位置となる孔65が、型板部H1によって位置出し可能となる。つまり、扉木口35の固定孔61や穴55を基準に扉表裏面の孔65の位置出しが可能となる。
また、図示しないが、これとは逆に、予め穿孔される扉表裏面の孔65を基準として、扉木口35の固定孔61や穴55の位置出しを行うことが可能となるように、扉穿孔治具200をガイドとする構成としても良い。例えば、上記長孔28の長手方向に沿う縁部分に、目盛を成形してもよく、主部13aの扉31に接触する面を基準とする距離、すなわち扉31の厚み方向の長さを長穴28にて決められ、且つ孔65に対する位置出しや罫書きなどが行えるようにしても良い。
なお、長穴28は、上記したように型枠77の上下に平行となって一対設けられる構成としてもよいし、一方のみの構成、或いは、長手方向が水平と垂直や斜めなどを組み合わせる構成としてもよい。
次に、本発明に係る扉穿孔治具の第3の実施の形態を説明する。
図10は表面当接部材と裏面当接部材との型板部が異なる第3の実施の形態の分解斜視図である。
この扉穿孔治具300は、表面当接部材11に型板部H1,H2,H3,H4として形成された孔が、中心出し用の小径孔S1,S2,S3,S4,S5で形成されている。また、裏面当接部材13の型板部H1,H2,H3,H4として形成された孔が、孔79で形成されている。
この扉穿孔治具300によれば、孔が、中心出し用の小径孔S1,S2,S3,S4,S5であるので、例えばホールソーのセンタードリル用の下穴や、その他装置ネジ孔の下穴位置を容易に位置出しすることができる。より具体的には、装置取付孔として小径孔S1,S2,S3,S4,S5が必要で、且つその付設部材の取付孔として孔79の必要となる扉付設装置の罫書きに好適に用いることができる。
次に、本発明に係る扉穿孔治具の第4の実施の形態を説明する。
図11は連結部が挿嵌構造となった第4の実施の形態の斜視図である。
この扉穿孔治具400は、表面当接部材11の連結部11cに、裏面当接部材13の連結部13cが連結部11cの開口81に挿入可能となっている。つまり、入れ子式となっている。なお、この場合ネジ17は、連結部11cに貫通され、貫通連結部13cの長孔83に挿通されるようになっている。
この扉穿孔治具400によれば、連結部11cと連結部13cとを入れ子式で連結できるので、表面当接部材11と裏面当接部材13との相対位置精度を高めることができる。
次に、本発明に係る扉穿孔治具の第5の実施の形態を説明する。
図12は木口位置合わせアームの設けられた第5の実施の形態の斜視図である。
この扉穿孔治具500は、裏面当接部材13に設けられる木口当接部材85に、木口位置合わせアーム87が突出されている。
この扉穿孔治具500によれば、扉木口35に形成された錠箱フロント板57用の固定孔61等に、木口位置合わせアーム87が位置合わせされることで、固定孔61と寸法L3(図5参照)の上下相対位置となる孔65が、型板部H1によって位置出し可能となる。これにより、扉木口35に形成された錠箱フロント板57用の固定孔61等に、木口位置合わせアーム87を合わせることで、当該固定孔61との相対位置によって、扉表裏面に穿孔する孔65の位置出しを行うことが可能となる。つまり、扉木口35の固定孔61を基準に扉表裏面の孔65の位置出しが可能となる。
次に、本発明に係る扉穿孔治具の第6の実施の形態を説明する。
図13は連結部が伸縮一体構造となった第6の実施の形態の分解斜視図である。
この扉穿孔治具600は、表面当接部材11側の木口当接部材15に嵌合筒89が固設され、裏面当接部材13の木口当接部材15に挿入軸91が突設されている。挿入軸91は、ガタツキなく嵌合筒89に対して伸縮移動可能となっている。
この扉穿孔治具600によれば、木口当接部材15同士が、挿入軸91と嵌合筒89とによって伸縮自在に連結されるので、表面当接部材11と裏面当接部材13とを高精度に連結することができる。また、表裏の木口当接部材15が一体となるので、第1目盛M1を扉表裏で高精度に指示することができる。
次に、本発明に係る扉穿孔治具の第7の実施の形態を説明する。
図14は透明部材が木口当接部材に付設された第7の実施の形態の斜視図である。
この扉穿孔治具700は、木口当接部材15に、透明部材93が付設される。透明部材93には指標95が設けられ、指標95は第1目盛M1と重なり、木口当接部材15の垂直片の位置と一致している。
この扉穿孔治具700によれば、木口当接部材15の位置を第1目盛M1によって容易且つ高精度に読み取ることができる。
なお、扉穿孔治具は、表面当接部材11、裏面当接部材13の少なくとも扉木口35を視認可能とする部位が、透孔又は透視可能な透明部材からなることが好ましい。
このような構成とすることにより、木口当接部材15と扉木口35との当接状態を容易に視認できるようになり、位置出し作業性を良好にできる。これにより、より精度の高い位置出しを可能にできる。
本発明の第1の実施の形態に係る扉穿孔治具の斜視図である。 図1に示した扉穿孔治具の分解斜視図である。 扉穿孔治具を用いて位置出しが行われる扉の斜視図である。 図3の要部分解斜視図である。 フロントパネル固定孔とサムターン取付孔との相対位置関係を表した分解斜視図である。 木口当接部材を固定した状態の動作説明図である。 木口当接部材を当接した状態の動作説明図である。 扉木口の形状が異なる場合の変形例の動作説明図である。 連結部に型板部が形成された第2の実施の形態の斜視図である。 表面当接部材と裏面当接部材との型板部が異なる第3の実施の形態の分解斜視図である。 連結部が挿嵌構造となった第4の実施の形態の斜視図である。 木口位置合わせアームの設けられた第5の実施の形態の斜視図である。 連結部が伸縮一体構造となった第6の実施の形態の分解斜視図である。 透明部材が木口当接部材に付設された第7の実施の形態の斜視図である。
符号の説明
11…表面当接部材
11b,13b…連結部
13…裏面当接部材
15…木口当接部材
17…固定手段(ネジ)
27…固定手段(ナット)
31…扉
31a…扉表面
31b…扉裏面
35…扉木口
53…扉付設装置(サムターン)
65…扉面に穿孔する孔
100,200,300,400,500,600,700…扉穿孔治具
H1,H2,H3,H4…型板部
M1…第1目盛
M2…第2目盛
S1,S2,S3,S4,S5…中心出し用の小径孔

Claims (10)

  1. 扉表面に当接される表面当接部材と、
    連結部を介して該表面当接部材に接近離反自在に連結され該表面当接部材とで扉を挟持しながら扉裏面に当接される裏面当接部材と、
    前記表面当接部材、該裏面当接部材の少なくとも一方に可動自在に設けられ扉木口に接近離反自在な木口当接部材と、
    前記表面当接部材、前記裏面当接部材、該木口当接部材の部材同士の相対移動を解除可能に規制する固定手段と、
    前記表面当接部材及び前記裏面当接部材に設けられた型板部と、
    該型板部を基準として前記木口当接部材の可動範囲で前記表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも一方に設けられ前記型板部から扉木口までの距離を指示可能とした第1目盛と、
    を具備したことを特徴とする扉穿孔治具。
  2. 前記表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも前記扉木口を視認可能とする部位が透孔又は透視可能な透明部材からなることを特徴とする請求項1記載の扉穿孔治具。
  3. 前記表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも一方の前記扉木口に応じた前記連結部に型板部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の扉穿孔治具。
  4. 前記表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも一方の扉接触面に、粘着手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の扉穿孔治具。
  5. 前記表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも一方の扉接触面に、磁気吸着手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の扉穿孔治具。
  6. 前記表面当接部材、前記裏面当接部材の少なくとも一方の縦方向の縁部に沿って、上下端のいずれかを基準とする第2目盛が設けられたことを特徴とする請求項1記載の扉穿孔治具。
  7. 前記型板部には所定の相対位置で、異なる扉付設装置に対応させた異なる径の複数の孔が配設されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6のいずれか1つに記載の扉穿孔治具。
  8. 前記孔が、中心出し用の小径孔であることを特徴とする請求項7記載の扉穿孔治具。
  9. 請求項1,2,3,4,5,6,7,8のいずれか1つに記載の扉穿孔治具を用いた穿孔方法であって、
    前記第1目盛を用いて前記木口当接部材を扉面に穿孔する孔から木口までの寸法に位置決めして前記固定手段にて固定する工程と、
    前記木口当接部材を木口に当てた状態で前記表面当接部材と前記裏面当接部材とを接近させて扉を挟持した後前記固定手段にて固定する工程と、
    前記表面当接部材及び前記裏面当接部材に設けられたそれぞれの型板部を用いて扉表面と扉裏面とに罫書きする工程と、
    を含むことを特徴とする扉穿孔治具を用いた穿孔方法。
  10. 前記罫書き工程に代えて前記型板部を工具のガイドとして穿孔する工程を含むことを特徴とする請求項9記載の扉穿孔治具を用いた穿孔方法。
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