JP4936872B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
油圧管路内部がそのように異常に高い圧力になると、以下に述べるような問題が生じる。
流体通路が貫通している筒状本体であって、雄型部材を該流体通路の先端側から受け入れるようになされた筒状本体と、
該筒状本体の流体通路内を該筒状本体の軸線方向に延びるように設定された弁座部材であって、該筒状本体に固定された後端部分、該後端部分から先端に向けて該軸線方向に延びるシャンク部分、及び、該シャンク部分の先端から半径方向で広がるように形成された弁座部分を有する弁座部材と、
該弁座部材と該筒状本体との間に形成されている流体通路部分内に設定され、該軸線方向で変位して該弁座部分と係合・係合解除することにより、該流体通路の開閉を行う弁部材と、
該軸線方向の所定位置で、該筒状本体の内周面に設定され、該流体通路部分内を変位する弁部材の外周面に密封係合する環状シール部材と、
を有し、
該弁部材が、該弁座部材の弁座部分に係合して該流体通路を閉じた状態において、該流体通路内の流体圧が所定以上になると、該弁座部分に加わる該弁座部材の該後端部分から離れる方向での押圧力により、該シャンク部分が該軸線方向で所定長さだけ延び、これにともなって該弁部材が軸線方向で変位するようになされており、
該環状シール部材は、該シャンク部分が該所定長さだけ延ばされて、該弁部材が軸線方向で変位したときに、該弁部材との密封係合が外れ、該流体通路内の流体が該環状シール部材と該弁部材との間を通り当該雌型部材の外部に漏出するのを許容するようにした管継手の雌型部材を提供する。
該筒状本体が、流体通路の中央部に位置し、該軸線方向で貫通する保持孔を有する保持部分と、該保持部分を該筒状本体の内周面に連結する連結部分と、該連結部分を該軸線方向で貫通する流体通路部分とを備える弁保持部材保持部を有し、
該弁座部材の該後端部分が、該保持部分の保持孔に通された第1部分と、該保持部分の後端面より後方に延びる第2部分を備え、
該保持孔は、該保持部分の前端面から後端面に向って延びるネジ孔部分と、該ネジ孔部分よりも小径とされ、該ネジ孔の後端から該保持部分の後端面まで貫通する小径孔部分とを有し、
該後端部分の該第1部分が該ネジ孔部分にネジ係合されたネジ部分と、該ネジ部分よりも小径で、該小径孔部分を通され該後端部分の該第2部分に連結されている小径部分とを有し、
該後端部分の第2部分にはオネジが形成され、該オネジにナットをネジ係合し、該ナットを該保持部分に当接しながら螺回することにより当該弁座部材を該軸線方向後方に引き付けるようにして締付けて固定するようにすることができる。
該筒状本体の外周面から内周面まで延びる施錠孔であって、該雌型部材の流体通路の先端から所定長さだけ挿入された雄型部材の外周面に形成された施錠凹部に整合されるようになされた施錠孔と、
該施錠孔内に、該筒状本体の内面から部分的に突出した状態の施錠位置と該施錠位置よりも半径方向外側の施錠解除位置との間で変位可能に設けられた施錠子であって、該施錠位置となって、該整合した施錠凹部に嵌合することにより、該雄型部材を軸線方向で固定する施錠子と、
該筒状本体の外周面上に設けられ、該施錠子を施錠位置に押圧する押圧位置と、該施錠子が施錠解除位置になるのを許容する非押圧位置との間で変位可能とされた施錠子操作部材と、
該施錠子操作部材を押圧位置に向けて付勢するバネ部材と、
を有し、
該弁部材が、該弁座部分に係合した状態において、該施錠子を半径方向内側から係合して施錠解除位置にする施錠子保持部を有し、
該施錠解除位置にある施錠子は、該筒状本体の外周面から部分的に突出するようになされており、
該施錠子操作部材は、該バネ部材によって付勢され該施錠解除位置にある施錠子に係合されて非押圧位置に保持されるようになされ、
該弁部材は、該弁座部材の該シャンク部分が該所定長さだけ延ばされて、該弁部材が軸線方向で変位したときに、該施錠子が該施錠子保持部から外れて半径方向内側に変位し、該施錠子操作部材が該施錠子との係合から解除されて該バネ部材により変位されるようにすることができる。
L1×Y>L2
Claims (7)
- 流体通路が貫通している筒状本体であって、雄型部材を該流体通路の先端側から受け入れるようになされた筒状本体と、
該筒状本体の流体通路内を該筒状本体の軸線方向に延びるように設定された弁座部材であって、該筒状本体に固定された後端部分、該後端部分から先端に向けて該軸線方向に延びるシャンク部分、及び、該シャンク部分の先端から半径方向で広がるように形成された弁座部分を有する弁座部材と、
該弁座部材と該筒状本体との間に形成されている流体通路部分内に設定され、該軸線方向で変位して該弁座部分と係合・係合解除することにより、該流体通路の開閉を行う弁部材と、
該筒状本体の内周面と弁部材の外周面との間に設定され、該内周面と該外周面との間を密封する環状シール部材と、
を有し、
該弁部材が、該弁座部材の弁座部分に係合して該流体通路を閉じた状態において、該流体通路内の流体圧が所定以上になると、該弁座部分に加わる該弁座部材の該後端部分から離れる方向での押圧力により、該シャンク部分が該軸線方向で所定長さだけ延び、これにともなって該弁部材が軸線方向で変位するようになされており、
該シャンク部分が該所定長さだけ延ばされて、該弁部材が軸線方向で変位したときに、該環状シール部材による該内周面と該外周面との間の密封が外れ、該流体通路内の流体が該環状シール部材と該弁部材との間を通り当該雌型部材の外部に漏出するのを許容するようにした管継手の雌型部材。 - 該環状シール部材が、該軸線方向の所定位置で、該筒状本体の内周面に設定され、該流体通路部分内を変位する弁部材の外周面に密封係合するようになされている請求項1に記載の雌型部材。
- 該筒状本体が、流体通路の中央部に位置し、該軸線方向で貫通する保持孔を有する保持部分と、該保持部分を該筒状本体の内周面に連結する連結部分と、該連結部分を該軸線方向で貫通する流体通路部分とを備える弁保持部材保持部を有し、
該弁座部材の該後端部分が、該保持部分の保持孔に通された第1部分と、該保持部分の後端面より後方に延びる第2部分を備え、
該保持孔は、該保持部分の前端面から後端面に向って延びるネジ孔部分と、該ネジ孔部分よりも小径とされ、該ネジ孔の後端から該保持部分の後端面まで貫通する小径孔部分とを有し、
該後端部分の該第1部分が該ネジ孔部分にネジ係合されたネジ部分と、該ネジ部分よりも小径で、該小径孔部分を通され該後端部分の該第2部分に連結されている小径部分とを有し、
該後端部分の第2部分にはオネジが形成され、該オネジにナットをネジ係合し、該ナットを該保持部分に当接しながら螺回することにより当該弁座部材を該軸線方向後方に引き付けるようにして締付けて固定するようにした請求項2に記載の雌型部材。 - 該シャンク部分が該所定長さだけ延ばされることに応答して、該シャンク部分が延ばされたことを示す表示手段が設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載の雌型部材。
- 該筒状本体の外周面から内周面まで延びる施錠孔であって、該雌型部材の流体通路の先端から所定長さだけ挿入された雄型部材の外周面に形成された施錠凹部に整合されるようになされた施錠孔と、
該施錠孔内に、該筒状本体の内面から部分的に突出した状態の施錠位置と該施錠位置よりも半径方向外側の施錠解除位置との間で変位可能に設けられた施錠子であって、該施錠位置となって、該整合した施錠凹部に嵌合することにより、該雄型部材を軸線方向で固定する施錠子と、
該筒状本体の外周面上に設けられ、該施錠子を施錠位置に押圧する押圧位置と、該施錠子が施錠解除位置になるのを許容する非押圧位置との間で変位可能とされた施錠子操作部材と、
該施錠子操作部材を押圧位置に向けて付勢するバネ部材と、
を有し、
該弁部材が、該弁座部分に係合した状態において、該施錠子を半径方向内側から係合して施錠解除位置にする施錠子保持部を有し、
該施錠解除位置にある施錠子は、該筒状本体の外周面から部分的に突出するようになされ、
該施錠子操作部材は、該バネ部材によって付勢され該施錠解除位置にある施錠子に係合されて非押圧位置に保持されるようになされ、
該弁部材は、該弁座部材の該シャンク部分が該所定長さだけ延ばされて、該弁部材が軸線方向で変位したときに、該施錠子が該施錠子保持部から外れて半径方向内側に変位し、該施錠子操作部材が該施錠子との係合から解除されて該バネ部材により変位されるようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の雌型部材。 - 該施錠子操作部材は、該筒状本体の外周面上で該軸線方向に変位可能とされた筒状の部材とされている請求項5に記載の雌型部材。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の雌型部材を備える管継手。
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