JP4936834B2 - 半導体メモリカードにおけるデータ保護方法、および半導体メモリカード - Google Patents
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Description
特許文献1(特開2003−101529号公報)は、著作権保護機能によって保護されたコンテンツをMOVE処理もしくはPAUSE処理する際に、もとのコンテンツを安全かつ効率的に削除することを目的として、コンテンツ複合化の際導出された時変鍵を抽出し、抽出された時変鍵で元のタイトル鍵を更新する処理を追加したコンテンツ削除方法を開示している。
導体メモリカードのレジスタに、前記データが転送されたか否かを示す更新フラグまたは
COPYフラグを設定したことを特徴とする。
図1は、半導体メモリカードの構造を示す内部ブロック図である。半導体メモリカード10は、制御部11、インターフェースドライバ12、フラッシュメモリ13、コンタクト14を備える。フラッシュメモリ13は、大容量の記憶領域を有しており、音楽データや映像データ、地図データ等のデータを記憶する。コンタクト14は、データ入出力用コンタクト、カード検出用コンタクト、グランド用コンタクト、電源用コンタクト、クロック信号用コンタクト等があり、それぞれのコンタクトはガードによって仕切られてユーザーが直接ピンに触れることがないような構造になっている。
<ホスト機器(カーナビゲーション装置)の構造説明>
次に、上述した半導体メモリカード10が装着されるホスト機器20について説明する。本実施例ではホスト機器としてカーナビゲーション装置を適用する。ナビゲーション装置20は、インターフェース21、制御部22、NANDフラッシュメモリ23、表示部24を備える。
<半導体メモリカードのパスワードロック機能>
図2は、半導体メモリカード10のパスワードロック機能についての説明図であり、図2(a)は半導体メモリカードのパスワードロック機能を使用しない場合における半導体メモリカードとホスト機器との間のデータのやり取りを示し、図2(b)は、半導体メモリカードのパスワードロック機能を使用した場合における半導体メモリカードとホスト機器との間のデータのやり取りを示す。また、図2(c)はパスワードが未設定の半導体メモリカードにパスワードを設定する際の説明図、図2(d)はパスワードが既に設定されている半導体メモリカードにパスワードを再設定する際の説明図、図2(e)はパスワードが設定されている半導体メモリカードのロックを外すときの説明図である。
<地図記録用半導体メモリカードの作成方法>
次に、地図記録用の半導体メモリカードの作成方法について図3を参照しながら説明する。図3は、本実施例における地図記録用半導体メモリカードの作成手順を示すフローチャートである。
<半導体メモリカードからの地図データ読込み(1回目)>
次に、上記の方法で作成された地図記録用半導体メモリカードからホストであるナビゲーション装置20によって地図データを読込む際の手順を、図4を参照しながら説明する。図4は、地図データ読み込み手順を示すフローチャートである。
<半導体メモリカードでの地図更新方法(2回目以降)>
ステップS43において、COPYフラグが更新済みであると判別された場合、この半導体メモリカード10から地図データを読み出すのは初めてではない、つまり2回目以降ということになるが、続くステップS51においてナビゲーション装置20は、メモリ221に格納されているホスト機器固有ID222を取得し、これを基にしてパスワードを生成する。次いでナビゲーション装置20は、アンロックコマンドと、ステップS51において生成されたパスワードとを半導体メモリカード10に送信する(ステップS52)。ステップS53では、半導体メモリカード10に設定されているパスワードと一致するか否かが照合され、一致している場合には、半導体メモリカード10から地図データを読み出そうとしているナビゲーション装置20が最初に地図データを読み出したナビゲーション装置20と同一の装置であり、ステップS54の処理に移行して地図データを半導体メモリカード10のフラッシュメモリ13から読み出し、ナビゲーション装置20のNANDフラッシュメモリ23に書き込む。次いでステップS55においてホスト機器固有ID222を基にして生成された上記のパスワードとロックコマンドとを半導体メモリカード10に送信し、半導体メモリカード10をロックして処理を終了する。
11・・・・制御部
111・・・インターフェースコントローラ
112・・・著作権保護部
113・・・フラッシュメモリコントローラ
114・・・レジスタ
114A・・CIDレジスタ
114B・・CSDレジスタ
115・・・パワーオン検出部
12・・・・インターフェースドライバ
13・・・・フラッシュメモリ
14・・・・コンタクト
20・・・・ナビゲーション装置(ホスト機器)
21・・・・インターフェース
22・・・・制御部
221・・・メモリ
223・・・地図データ読出し・更新プログラム
23・・・・フラッシュメモリ
24・・・・表示部
Claims (6)
- ホスト機器による半導体メモリカードに記憶されたデータの保護方法であって、
前記半導体メモリカード固有の情報に基づくパスワードでロックされたデータを記憶した前記半導体メモリカードから初めてデータを読み出す際には、前記半導体メモリカード固有の情報をもとにパスワードを生成し、該パスワード及びアンロックコマンドを前記半導体メモリカードに送信することによって前記ロックを解除するステップと、
前記データを前記半導体メモリカードから読み出す前に、前記ホスト機器固有の情報をもとにパスワードを生成し、該パスワード及びセット・パスワードコマンドを前記半導体メモリカードに送信することによって前記データをロックするためのパスワードを変更するステップと、
前記データを前記半導体メモリカードから読み出すステップと、
前記ホスト機器固有の情報をもとに生成されたパスワード及びロックコマンドを前記半導体メモリカードに送信することによって前記データを前記ホスト機器固有の情報をもとに生成されたパスワードでロックするステップと、
を備え、
前記ロックされたデータは、前記ロックが解除された場合、前記半導体メモリカードに電源が供給されている間は継続して前記ロックが解除され、前記半導体メモリカードへの電源供給が停止され、その後電源が供給されるとパスワードでロックされることを特徴とする半導体メモリカードのデータ保護方法。 - 前記半導体メモリカードからのデータ読み出しが初めてかどうかの判別は、前記ホスト機器が、前記半導体メモリカードのレジスタ情報を参照することによって行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリカードのデータ保護方法。
- 前記半導体メモリカードから2回目以降データを読み出す場合、前記ホスト機器固有の情報をもとにパスワードを生成し、該パスワード及びアンロックコマンドを前記半導体メモリカードに送信することによって前記ロックを解除するステップと、
前記データを前記半導体メモリカードから読み出すステップと、
前記ホスト機器固有の情報をもとに生成されたパスワード及びロックコマンドを前記半導体メモリカードに送信することによって前記データを前記ホスト機器固有の情報をもとに生成されたパスワードでロックするステップと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体メモリカードのデータ保護方法。 - 前記パスワード変更に伴って、前記半導体メモリカードのレジスタ情報を書き換えることを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリカードのデータ保護方法。
- 記録されたデータをパスワードによってロックする機能を備えた半導体メモリカードにおいて、
前記記録されたデータがホスト機器に初めて転送される前は前記半導体メモリカード固有の情報に基づくパスワードによって前記データをロックし、該パスワード及びアンロックコマンドを受信して前記データのロックを解除し、前記ホスト機器固有の情報に基づくパスワード及びセット・パスワードコマンドを受信して前記データをロックするためのパスワードを変更し、前記データ転送後は、前記ホスト機器固有の情報をもとに生成されたパスワード及びロックコマンドを受信して該パスワードによって前記データをロックし、
前記ロックを解除した場合、前記半導体メモリカードに電源が供給されている間は継続して前記ロックを解除し、前記半導体メモリカードへの電源供給が停止され、その後電源が供給されるとパスワードで前記データをロックすることを特徴とする半導体メモリカード。 - 半導体メモリカードのレジスタに、前記データが転送されたか否かを示す更新フラグまたはCOPYフラグを設定したことを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリカード。
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