JP4935848B2 - ファイル管理プログラム、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 - Google Patents

ファイル管理プログラム、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 Download PDF

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Description

この発明はプログラムまたはデータなどの各種情報が電子的に格納されたファイル(以下、電子ファイルという)を管理するためのファイル管理プログラム、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体に関し、特に、電子ファイルの操作に関する履歴情報など、該電子ファイルに関連付けられた情報に従い管理するファイル管理プログラム、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体に関する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、記憶領域に格納された電子ファイル群から不要な電子ファイルを整理(削除)する際には、たとえば各電子ファイルに関連付けられた情報の1つである日付情報に基づいて削除の可否を判断していた。
なお、以上本発明についての従来技術を、出願人の知得した一般的な技術情報に基づいて説明したが、出願人の記憶する範囲において、出願前までに先行技術文献情報として開示すべき情報を出願人は有していない。
しかしながら、ある電子ファイルに対する日付情報が更新されるタイミングは、該電子ファイル自身が更新(内容変更)されるときである。したがって、該電子ファイルの内容は更新されていないが参照され続けている場合には、該電子ファイルの日付情報は全く更新されない。そのため、該電子ファイルは必要なファイルであるにもかかわらず、その日付情報に基づいて削除対象の電子ファイルであると誤って判断されてしまい削除されてしまうことがあった。
それゆえにこの発明の目的は、ファイルを関連付けられた情報に基づいて正確に管理できるファイル管理プログラム、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体を提供することである。
この発明のある局面に係るファイル管理プログラムは、ファイルに関連付けられた情報に基づいてファイルを管理するファイル管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、このファイル管理方法は、複数のファイルから所望されたファイルを検索するためのファイル検索ステップと、ファイル検索ステップによる検索結果、所望ファイルが検出されたとき、検出されたことを示す情報を所望ファイルに関連付けて作成するステップとを備える。
したがって、ファイル検索ステップにおいて複数ファイルから所望ファイルを検索した結果、所望ファイルが検出されると、検出されたことを示す情報は所望ファイルに関連付けて作成される。それゆえに、ファイル検索ステップによる検索において検出されたことを示す情報に基づいて該ファイルを管理することが可能となるから、ファイルを更新した旨の情報のみに基づいて管理する場合に比較してより正確にファイル管理することができる。
上述のファイル管理プログラムにより実行されるファイル管理方法では、検出されたことを示す情報は、検索の日付または検出された所望ファイルの内容が参照された日付を示すデータを含むようにしてもよい。
したがって、ファイル検索ステップによる検索の日付または検出されて内容が参照された日付に基づいて該ファイルを管理することが可能となるから、より正確にファイル管理することができる。
上述のファイル管理プログラムにより実行されるファイル管理方法では、検出された所望ファイルの内容が参照されたとき、参照されたことを示す情報を所望ファイルに関連付けて作成するステップをさらに備えてもよい。
したがって、ファイル検索ステップにおいて所望ファイルが検出されて、その内容が参照されると、参照されたことを示す情報は所望ファイルに関連付けて作成される。それゆえに、ファイル検索ステップにより検索されてその内容が参照された日付に基づいて該ファイルを管理することが可能となるから、ファイルを更新した旨の情報のみに基づいて管理する場合に比較してより正確にファイル管理することができる。
上述のファイル管理プログラムにより実行されるファイル管理方法では、情報が作成されるごとに、所望ファイルに関連付けて記録する記録ステップをさらに備えてもよい。
したがって、検出されたことを示す情報が作成されるごとに、または参照されたことを示す情報が作成されるごとに、作成された情報は所望ファイルに関連付けて記録される。それゆえに、ファイルに関連して、検出されたことまたは参照されたことの履歴を示す情報を記録できるし、検出されたことまたは参照されたことを示す最新の情報も記録できるので、このような記録情報に基づけばより正確にファイル管理できる。
上述のファイル管理プログラムにより実行されるファイル管理方法では、複数のファイルから、複数ファイルそれぞれについて記録ステップにより記録された情報が所望された条件を満たすファイルを検索して出力するステップをさらに備えてもよい。
したがって、複数ファイルのうち、ファイルに関連して記録されている検出されたことまたは参照されたことの履歴情報または、検出されたことまたは参照されたことを示す最新情報が所望条件を満たすファイルを検索して出力できる。それゆえに、ファイル検索においてよりよいユーザインターフェイスを提供できる。
上述のファイル管理プログラムにより実行されるファイル管理方法では、複数ファイルそれぞれについて記録ステップにより記録された情報を、所望態様で出力するための記録情報出力ステップをさらに備えてもよい。
したがって、ファイルに関連して記録ステップにより記録されている検出されたことまたは参照されたことの履歴情報または、検出されたことまたは参照されたことを示す最新情報は、ユーザが所望するような態様で出力されるので、記録情報を用いたファイル検索においてよりよいユーザインターフェイスを提供できる。
この発明の他の局面に係るファイル管理方法は、ファイルに関連付けられた情報に基づいてファイルを管理する方法であって、複数のファイルから所望されたファイルを検索するためのファイル検索ステップと、ファイル検索ステップによる検索結果、所望ファイルが検出されたとき、検出されたことを示す情報を所望ファイルに関連付けて作成するステップとを備える。
したがって、ファイル検索ステップにおいて複数ファイルから所望ファイルを検索した結果、所望ファイルが検出されると、検出されたことを示す情報は所望ファイルに関連付けて作成される。それゆえに、ファイル検索ステップによる検索において検出されたことを示す情報に基づいて該ファイルを管理することが可能となるから、ファイルを更新した旨の情報のみに基づいて管理する場合に比較してより正確にファイル管理することができる。
この発明のさらなる他の局面に係るファイル管理プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体は、以下の特徴を有する。つまり、該記録媒体に記録されたファイル管理プログラムは、ファイルに関連付けられた情報に基づいてファイルを管理するファイル管理方法をコンピュータに実行させるためのものであって、このファイル管理方法は、複数のファイルから所望されたファイルを検索するためのファイル検索ステップと、ファイル検索ステップによる検索結果、所望ファイルが検出されたとき、検出されたことを示す情報を所望ファイルに関連付けて作成するステップとを備える。
したがって、ファイル検索ステップにおいて複数ファイルから所望ファイルを検索した結果、所望ファイルが検出されると、検出されたことを示す情報は所望ファイルに関連付けて作成される。それゆえに、ファイル検索ステップによる検索において検出されたことを示す情報に基づいて該ファイルを管理することが可能となるから、ファイルを更新した旨の情報のみに基づいて管理する場合に比較してより正確にファイル管理することができる。
(A)と(B)は、この発明の各実施の形態に適用されるファイル管理プログラムを搭載して実行するコンピュータの構成図である。 この発明の実施の形態1による履歴情報ファイル4iの更新手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による履歴情報ファイル4iの内容例を示す図である。 この発明の実施の形態1において特定の電子ファイル3iについての履歴情報を表示するための画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1において特定の電子ファイル3iについての履歴情報を表示するための画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1において特定の電子ファイルの履歴情報を表示するための処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による所定フォルダ内のすべての電子ファイルの履歴情報を表示するための画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1による所定フォルダ内のすべての電子ファイルの履歴情報を表示するための画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1において所定フォルダ内のすべての電子ファイル3iの履歴情報を表示するための処理手順を示すフローチャートである。 図8の電子ファイルの履歴情報が、参照日付でソーティングされた後の状態を示す図である。 この発明の実施の形態1による履歴情報に基づく所定条件を参照した削除対象電子ファイルの決定の処理手順を示すフローチャートである。 図11のフローチャートに従う処理の結果表示される画面例を示す図である。
以下、この発明の各実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、電子ファイルを、その操作に関する履歴情報に基づい管理するための手順が示される。
図1(A)と(B)は、この発明の各実施の形態に適用されるファイル管理プログラムを搭載して実行するコンピュータの構成図である。図1(A)を参照してコンピュータは、該コンピュータ自体を集中的に制御するためのCPU(中央処理装置の略)10、キーボード11、マウス12、CRT(陰極線管)や液晶ディスプレイなどからなるモニタ13、ROM(Read Only Memory)またはRAM(ランダムアクセスメモリの略)を含んで構成されるメモリ14、各種の通信ネットワーク16と該コンピュータとを接続するための通信I/F15、FD(フレキシブルディスク)171が着脱自在に装着されて、装着されたFD171をアクセスするFD駆動装置17、およびCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)181が着脱自在に装着されて、装着されたCD−ROM181をアクセスするCD−ROM駆動装置18を含む。これらの各部はバスを介して通信接続される。コンピュータには、カセット形式の磁気テープが着脱自在に装着されて、装着された磁気テープをアクセスする磁気テープ装置が設けられても良い。
メモリ14の内容例が図1(B)に示される。図を参照してメモリ14には、コンピュータにおいて操作される複数の電子ファイル3i(i=1、2、…、n)と、電子ファイル3iのそれぞれに対応付けて複数の履歴情報ファイル4i(i=1、2、…、n)とが格納される。履歴情報ファイル4iは、対応の電子ファイル3iに対する操作の履歴に関する情報を示す。履歴情報ファイル4iの詳細については後述する。
図2は、この発明の実施の形態1による履歴情報ファイル4iの更新手順を示すフローチャートである。図3は、この発明の実施の形態1による履歴情報ファイル4iの内容例を示す図である。図3を参照して、履歴情報ファイル4iは、対応の電子ファイル3iのファイル名FN、該電子ファイル3iの内容が更新された日付を示す更新日付D1、ユーザによる検索指示に応じて電子ファイル3i群の検索処理が行なわれたとき、検索結果、対応の電子ファイル3iをヒットして、該電子ファイル3iがリストアップ出力された日付を示す検索日付D2、および検索結果、リストアップされた後に該電子ファイル3iの内容が参照された日付を示す参照日付D3が逐次追加して登録される。
図2のフローチャートに従い、電子ファイル3iについての履歴情報ファイル4iを更新する処理手順を説明する。
まず、図1(A)のコンピュータにおいて、ユーザは所望の電子ファイル3iを検索するためにキーボード11またはマウス12を操作してメモリ14に格納された電子ファイル3i群について検索動作を指示すると、CPU10は指示内容に従って電子ファイル3i群を検索して(ステップS1(以下、ステップSは単にSと略す))、たとえばファイル名FNが“パテント状況.doc”という電子ファイル3iをヒットしたことを確認すると(S2)、ヒットした日付(今日の日付)を図示されないタイマから読取り、読取った情報から検索日付D2を作成して該電子ファイル3iに対応の履歴情報ファイル4i(図3参照)に追加登録する(S3)。
その後、CPU10は、該電子ファイル3iの内容がモニタ13などで参照されたか否かを判定する(S4)。参照されていないと判定した場合には(S4でNo)一連の処理を終了するが、参照されたと判定した場合には(S4でYes)、参照された日付(今日の日付)を図示されないタイマから読取り、読取った情報から参照日付D3を作成して対応の履歴情報ファイル4iに追加登録する(S5)。そして、該電子ファイル3iの内容をユーザがキーボード11またはマウス12を操作して更新したか否かを判定する(S6)。
更新していないと判定した場合には(S6でNo)一連の処理は終了するが、更新したと判定した場合には(S6でYes)、更新された日付(今日の日付)を図示されないタイマから読取り、読取った情報から更新日付D1を作成して対応の履歴情報ファイル4iに追加登録する(S7)。その後一連の処理は終了する。
このようにコンピュータにおいて電子ファイル3iが操作の対象となった場合には、対応の履歴情報ファイル4iにはその都度、該操作を特定する項目ごとに該操作が行われた日付が追加して登録される。
図4と図5はこの発明の実施の形態1において特定の電子ファイル3iについての履歴情報を表示するための画面例を示す図である。図6は、この発明の実施の形態1において特定の電子ファイルの履歴情報を表示するための処理手順を示すフローチャートである。図4〜図6を参照して、特定の電子ファイル3iの履歴情報ファイル4iの内容を画面表示する手順について説明する。
まず、図4に示されるようにモニタ13には特定の電子ファイル(ファイル名FN=“パテント状況.doc”)の内容がサムネイルにて表示されているとする。このような状態において、CPU10は、ユーザがマウス12を操作してサムネイル上でマウス12の右ボタンをクリックしたことを判別すると(S11でYes)、該サムネイルに関して吹き出しを表示して、吹き出しにおいてその電子ファイル3iに対して実行可能な操作項目のメニューを表示する(S12)。表示される操作メニューには、“ファイルの履歴情報の表示”という操作項目も含まれている。CPU10は、表示された操作メニューの項目“ファイルの履歴情報の表示”をユーザがマウス12でクリックなどして選択するか否か判定する。選択したことを判定した場合には(S13でYes)、該電子ファイル3iに対応の履歴情報ファイル4iをメモリ14から読出して、図5のように内容を表示する。選択しないことを判定した場合には(S13でNo)対応の他の処理へ移行する。
このように、特定の電子ファイル3iの履歴情報ファイル4iの内容を表示することができる。
図7と図8は、この発明の実施の形態1による所定フォルダ内のすべての電子ファイルの履歴情報を表示するための画面例を示す図である。図9は、この発明の実施の形態1において所定フォルダ内のすべての電子ファイル3iの履歴情報を表示するための処理手順を示すフローチャートである。図7〜図9を参照して、メモリ14の所定フォルダ内のすべての電子ファイル3iに対応した履歴情報ファイル4iの内容を表示するための手順を説明する。
今、モニタ13においては、図7に示されるように所定フォルダに登録されている電子ファイル3iのそれぞれの内容がサムネイルの態様で表示されていると想定する。このような状態において、CPU10は、ユーザがマウス12の右ボタンをモニタ13の画面のサムネイル上ではないワークスペース内でクリックしたことを判定すると(S20でYes)、実行可能な操作項目一覧のメニューを吹き出しにて表示する。このメニューには、“履歴情報の表示”という操作項目が含まれている。CPU10は、ユーザが、表示された操作メニューの項目“履歴情報の表示”をマウス12でクリックなどして選択するか否か判定する。選択したことを判定した場合には(S22でYes)、サムネイル表示されている該所定フォルダ内のすべての電子ファイル3iのそれぞれに対応の履歴情報ファイル4iの内容に基づいて、図8に示されるような画面を表示する(S23)。選択しないことを判定した場合には(S22でNo)対応の他の処理へ移行する。
図8の画面では、サムネイル表示されている該所定フォルダ内のすべての電子ファイル3iのそれぞれについてファイル名FN、更新日付D11、検索日付D22および参照日付D33を示す。更新日付D11は、対応の電子ファイル3iの履歴情報ファイル4iに登録された更新日付D1のうちの最新の更新日付を示し、同様に検索日付D22は、対応の検索日付D2のうち最新の検索日付D2を示し、同様に参照日付D33は、対応の参照日付D3のうち最新の参照日付D3を示す。
ユーザは図8の画面を確認することにより所定フォルダ内のすべて電子ファイル3iについて、更新日付D1、検索日付D2および参照日付D3について最新の日付を一覧にて確認できる。
図8の画面の表示内容を、ユーザがより確認しやすくするように、ソーティングして表示することもできる。たとえば図10では、図8の内容が参照日付D33で昇順にソーティングされた後の状態が示されている。なお、ソーティングの項目は、参照日付D33に限定されず、検索日付D22でもよく、また更新日付D11であってもよい。また、ソーティングは昇順に限定されず、たとえば降順であってもよい。
本実施の形態1では、CPU10は、図8または図10のように示された履歴情報に基づいて所定条件を参照しながら削除対象となる電子ファイル3iの一覧を表示する。図11は、この発明の実施の形態1による履歴情報に基づく所定条件を参照した削除対象電子ファイルの決定の処理手順を示すフローチャートであり、図12は、図11のフローチャートに従う処理の結果表示される画面例を示す図である。図11のフローチャートに従い、削除対象の電子ファイル3iを決定する手順について説明する。
まず、ユーザは、削除対象となる電子ファイル3iの提示要求とともに、削除対象の電子ファイル3iを決定するための所定条件をキーボード11またはマウス12を操作して入力する(S30)。所定条件は、(1.過去6ヵ月以内に更新されていない)、(2.過去3ヵ月以内に検索対象となっていない)および(3.過去1ヵ月以内に参照されていない)の3項目のうち少なくとも1つの項目を満たす電子ファイル3iを抽出するという内容を示す。
CPU10は、該提示要求が入力されたことに応答して、該提示要求とともに入力された所定条件に基づいてメモリ14の履歴情報ファイル4iを検索して(S31)、ヒットしたか否か(所定条件に合致した内容の履歴情報ファイル4iが存在するかどうか)を判定する(S32)。ヒットしなければ(S32でNo)、ヒットしなかった旨の情報を作成して(S33)、作成情報をモニタ13に表示して(S35)、ユーザに対して入力した所定条件に該当(ヒット)して削除対象となるような電子ファイル3iはなかった旨を報知する。
一方、ヒットすれば(S32でYes)、ヒットした旨の情報を作成して(S34)、作成情報をモニタ13に表示して(S35)、ユーザに対して入力した所定条件に該当(ヒット)して削除対象となる電子ファイル3iが存在した旨をたとえば図12の画面で報知する。
図12の画面では、図11のフローチャートが実行された時点を2001年3月15日とした場合に、上述した所定条件に該当する電子ファイル3iそれぞれについて、そのファイル名FN、更新日付D11、検索日付D22および参照日付D33が示されるとともに、上述した所定条件の項目1〜3のいずれかに該当する日付にはアンダーラインが引かれて示される。
したがって、ユーザは図12の画面を確認することで、所定条件に合致した電子ファイル3iを従来のように更新日付のみに留まらず、更新日付、検索日付および参照日付の少なくとも1つの日付に基づいて検索することができる。
なお、所定条件は上述したものに限定されない。また図11のステップS30では、所定条件はユーザが入力するとしているが、システム側で指定された条件であってもよい。また、ヒットした旨を表示する画面例は図12のものに限定されない。
本実施の形態では、履歴情報を電子ファイル3iとは別個の履歴情報ファイル4iに登録するとしているが、これに限定されない。たとえば、履歴情報を電子ファイル3i自身に付加するようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。以上説明した処理機能を有したシステムは、プログラムで実現される。本実施の形態2では、このプログラムはコンピュータで読取可能な記録媒体に格納される。
本実施の形態2では、この記録媒体として、図1(A)のコンピュータのメモリ14のROMそのものがプログラムメディアであってもよい。また外部記憶装置としてFD駆動装置17およびCD−ROM駆動装置18などのプログラム読取装置を利用して読取可能なプログラムメディア、すなわちFD171またはCD−ROM181であってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはCPU10を介してアクセスされて実行れる。
上述したプログラムメディアは磁気テープなどのテープ系、FD17やハードディスクなどの磁気ディスクやCD−ROM171およびMO(Magnetic Optical Disc)などの光ディスクのディスク系、ICカードなどのカード系、あるいは半導体メモリなどであってもよい。
また、図1(A)のコンピュータは通信ネットワーク16と接続可能な構成が採用されているから、通信ネットワーク16からプログラムがダウンロードされてもよい。
なお記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 CPU、11 キーボード、12 マウス、13 モニタ、14 メモリ、15 通信I/F、16 ネットワーク、17 FD駆動装置、18 CD−ROM駆動装置、3i 電子ファイル、4i 履歴情報ファイル、FN ファイル名、D1,D11 更新日付、D2,D22 検索日付、D3,D33 参照日付。

Claims (9)

  1. ファイルに関連付けられた情報に基づいてファイルを管理するファイル管理方法をコンピュータに実行させるためのファイル管理プログラムであって、
    前記ファイル管理方法は、
    複数のファイルに対し、ユーザにより指示された第1の条件に基づき、検索を実行する第1の検索ステップと、
    前記第1の検索ステップによる検索の結果、前記第1の条件に該当するファイルが前記複数のファイルの中に存在することが検出されたことを示す情報として前記検索の日付のデータと、前記第1の条件に該当するファイルの内容が参照されたときには参照された日付のデータを含む情報を前記第1の条件に該当するファイルに関連付けて作成する作成ステップと、
    前記複数のファイルに対し、ユーザにより指示された第2の条件に基づき、検索を実行する第2の検索ステップと、
    前記第2の検索ステップの検索に応じて前記第2の条件に該当するファイルの一覧を表示するとともに、前記作成ステップにおいて作成された情報に基づき、表示された各ファイルに対応して前記検索の日付と前記参照された日付を表示する表示ステップとを備える、ファイル管理プログラム。
  2. 前記情報が作成されるごとに、前記指示されたファイルに関連付けて記録する記録ステップをさらに備える、請求項1に記載のファイル管理プログラム。
  3. 前記複数のファイルから、前記複数ファイルそれぞれについて前記記録ステップにより記録された前記情報が所定条件を満たすファイルを検索して出力するステップをさらに備える、請求項2に記載のファイル管理プログラム。
  4. 前記第2の検索ステップにおける前記第2の条件は、前記検索の日付と前記参照された日付の少なくとも1つに対して、ユーザが指示した期間に基づき検索するための条件を含む、請求項1から3のいずれかに記載のファイル管理プログラム。
  5. ファイルに関連付けられた情報に基づいてファイルを管理するファイル管理方法であって、
    複数のファイルに対し、ユーザにより指示された第1の条件に基づき、検索を実行する第1の検索ステップと、
    前記第1の検索ステップによる検索の結果、前記第1の条件に該当するファイルが前記複数のファイルの中に存在することが検出されたことを示す情報として前記検索の日付のデータと、前記第1の条件に該当するファイルの内容が参照されたときには参照された日付のデータを含む情報を前記第1の条件に該当するファイルに関連付けて作成する作成ステップと、
    前記複数のファイルに対し、ユーザにより指示された第2の条件に基づき、検索を実行する第2の検索ステップと、
    前記第2の検索ステップの検索に応じて前記第2の条件に該当するファイルの一覧を表示するとともに、前記作成ステップにおいて作成された情報に基づき、表示された各ファイルに対応して前記検索の日付と前記参照された日付を表示する表示ステップとを備える、ファイル管理方法。
  6. 前記情報が作成されるごとに、前記指示されたファイルに関連付けて記録する記録ステップをさらに備える、請求項に記載のファイル管理方法。
  7. 前記複数のファイルから、前記複数ファイルそれぞれについて前記記録ステップにより記録された前記情報が所定条件を満たすファイルを検索して出力するステップをさらに備える、請求項に記載のファイル管理方法。
  8. 前記第2の検索ステップにおける前記第2の条件は、前記検索の日付と前記参照された日付の少なくとも1つに対して、ユーザが指示した期間に基づき検索するための条件を含む、請求項5から7のいずれかに記載のファイル管理方法。
  9. 請求項1からのいずれかに記載のファイル管理プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体。
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