JP4935291B2 - トナー収納容器、現像装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

トナー収納容器、現像装置及びカラー画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、トナー収納容器、より特定的には、複数の現像器を備え、各現像器を所定の現像領域に移動させてトナー画像を形成することによりカラー画像を形成するカラー画像形成装置に用いられるトナー収納容器、現像装置、カラー画像形成装置及びトナー収納容器の製造方法に関する。
複写機やプリンタなどのカラー画像形成装置において、複数の現像器をロータリー型のラックに搭載し、該ラックを回転させることにより各現像器を感光体ドラムに対面する位置に移動させてカラー画像を形成するロータリー型現像装置を備えたカラー画像形成装置が種々提供されている。このようなカラー画像形成装置に用いられる現像装置として、特許文献1に記載の現像装置が提案されている。
特許文献1に記載の現像装置は、現像器側開口の下端を、トナー担持体が像担持体に対面する位置において、現像器に設けられた供給ローラの周面下端より高く形成し、かつ、各トナー供給用開口に、トナー収納容器装着に際して開き、取り外しに際して閉じるように構成したシャッタ部材を備える。該現像装置は、トナー収納容器の交換時に、現像器からトナーがこぼれにくくなるという効果を有する。
しかしながら、特許文献1に記載の現像装置では、トナー収納容器内のトナーを使い切ることができず、トナーが残留してしまうという問題が存在する。具体的には、トナー供給用開口がトナー収納容器の下面から少し上の位置に形成されているため、トナー供給用開口より下に存在するトナーが使用されずに残留してしまう。
更に、特許文献1に記載の現像装置では、シャッタ部材がトナー収納容器の下方に設けられている。そのため、シャッタ部材が開閉するときには、該シャッタ部材は、トナーに埋もれた状態にある。そのため、該現像装置では、シャッタ部材の開閉が困難であるという問題が存在する。
特開2005−345536号公報
そこで、本発明の目的は、ロータリー型現像装置を備えた画像形成装置に用いられるトナー収納容器であって、トナーを残留させることなくできるだけ使い切ることができると共に、トナーを供給するための開口に設けられたシャッタを容易に開閉できるトナー収納容器、現像装置、カラー画像形成装置及びトナー収納容器の製造方法を提供することである。
本発明は、現像器及びトナー収納容器を備えた現像装置を複数有し、該複数の現像装置を含む現像ユニットを回転させることにより、各現像器を所定の現像領域に移動させてトナー画像を形成するカラー画像形成装置において、前記トナー収納容器は、前記現像器が前記所定の現像領域にあるときに、該現像器の回転面において、上部が下部よりも側方に突出した断面形状を有する容器本体であって、該現像器に対してトナーを供給するための第1の開口が突出した部分の底面に形成された容器本体と、板状で断面形状が円弧のシャッタであって、円弧の中心を回転軸として前記突出した方向とは反対方向に回転させられることにより前記第1の開口の開閉を行うシャッタと、を備えており、前記現像器が回転させられることにより前記所定の現像領域にあるときには、前記シャッタの内周面が開状態の下方の前記第1の開口に向けて傾斜する傾斜面を形成し、前記容器本体の上部が突出している方向に前記現像ユニットを回転させること、を特徴とする。
本発明は、複数の現像器を備え、各現像器を回転させることにより所定の現像領域に移動させてトナー画像を形成するカラー画像形成装置に用いられるトナー収納容器において、前記現像器の回転面において、上部が下部よりも側方に突出した断面形状を有する容器本体であって、該現像器に対してトナーを供給するための第1の開口が突出した部分の底面に形成された容器本体と、板状で断面形状が円弧のシャッタであって、円弧の中心を回転軸として前記突出した方向とは反対方向に回転させられることにより前記第1の開口の開閉を行うシャッタと、を備えており、前記シャッタの内周面は、開状態の下方の前記第1の開口に向けて傾斜する傾斜面を形成していること、を特徴とする。
本発明によれば、シャッタ機構の開閉を容易に行うことができると共に、トナー収納容器内のトナーを効率よく使い切ることが可能となる。これは、シャッタ機構を上部に位置させることにより、シャッタ機構がトナーに埋もれなくなると共に、シャッタ機構を前記突出した部分に格納させることにより、トナー収納容器を逆さに向けてトナーを供給する際に、シャッタ機構にトナーが引っかかってしまうことが防止されるからである。
本発明において、前記シャッタは、前記第1の開口を開けた開状態において、一部が前記容器本体の前記突出した部分に格納され、残余の部分がはみ出し、前記現像器と共に回転させられることにより前記トナー容器の上下が逆向きになり前記第1の開口が上方にあるときには、前記開状態において前記シャッタのはみ出した部分の外周面が下方に傾斜する斜面を形成することが好ましい。
本発明は、現像装置及びカラー画像形成装置に対しても適用することができる。具体的には、現像装置において、前記トナー収納容器と、前記現像器と、を備えることを特徴とする。また、カラー画像形成装置は、複数の現像装置を含む現像ユニットを備え、前記容器本体の上部が突出している方向に前記現像ユニットを回転させる。
以下、本発明の実施形態に係るトナー収納容器、現像装置、カラー画像形成装置及びトナー収納容器の製造方法について、添付図面を参照して説明する。
(カラー画像形成装置の概略構成)
図1は、本発明の一実施形態に係るトナー収納容器が搭載されたカラー画像形成装置1の構成図である。このカラー画像形成装置1は、例えば、複写機やカラープリンタなどであり、感光体ユニット10、現像ユニット15、中間転写ユニット20、レーザ走査ユニット30、定着ユニット35及び給紙ユニット40を備え、かつ、複数の現像装置16を備え、現像ユニット15を回転させることにより各現像装置16を所定の現像領域に移動させて感光体ドラム11上にトナー画像を形成する。
感光体ユニット10は、感光体ドラム11、帯電器12などを備えている。現像ユニット15は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色の現像装置16(16K,16C,16M,16Y)を支軸17を中心に一体的に回転可能としたものである。各現像装置16は、トナー収納容器50及び現像器70を含む。現像器70は供給ローラ78及び現像ローラ79を備えている。供給ローラ78はトナー収納容器50から供給されたトナーを現像ローラ79へ供給する。現像ローラ79は感光体ドラム11にトナーを供給し、トナー画像を形成する。中間転写ユニット20は、中間転写ベルト21を駆動ローラ22、従動ローラ23、テンションローラ24、巻付けローラ25にエンドレス状に保持したもので、1次転写ローラ26を備えている。
画像の形成は、まず、4色の色毎の画像がレーザ走査ユニット30から感光体ドラム11に対して露光され(静電潜像の形成)、各色の現像装置16によって現像(トナー像化)される。このトナー像は1色毎に1次転写ローラ26から付与される電界によって中間転写ベルト21上に1次転写され、4色の画像が中間転写ベルト21上に重ね合わされる。
一方、用紙は、給紙ユニット40から給紙ローラ41にて1枚ずつ給紙され、搬送ローラ対42を経て、駆動ローラ22にて支持されている中間転写ベルト21と2次転写ローラ27とのニップ部に搬送され、2次転写ローラ27から付与される電界によって中間転写ベルト21から合成画像が2次転写される。その後、用紙は定着ユニット35にてトナーの加熱定着を施され、排出ローラ対5から用紙トレイ6上に排出される。
なお、それぞれの作像用ユニットの構成やその作用は従来周知であり、その詳細な説明は省略する。
(トナー収納容器の構成)
図2は、トナー収納容器50の断面構造図である。図2(a)は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられたときの断面構造を示し、図2(b)は、トナー収納容器50が現像器70から取り外されたときの断面構造を示す。図3〜5は、トナー収納容器50の外観斜視図である。図3及び4は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられたときの外観斜視図であり、図5は、トナー収納容器50が現像器70から取り外されたときの外観斜視図である。図2〜5において、現像器70は省略されている。
前記の通り、現像装置16は、トナー収納容器50及び現像器70を備える。トナー収納容器50は、現像器70に着脱自在に装着され、トナーを収納する役割を果たす。該トナー収納容器50は、容器本体51、内シャッタ52、外シャッタ53、レバー54、第1のフィルム73及びカム58を含む。
容器本体51は、トナーを収納する役割を果たし、図2に示すように、P字型の断面構造を有する。具体的には、容器本体51は、現像領域にあるときに、現像装置16の回転面を断面としたときに、上部が下部よりも側方に突出した断面形状を有する。容器本体51の上部において突出した部分には、現像器70に対してトナーを供給するための第1の開口51aが下方を向くように形成されている。
内シャッタ52は、容器本体51の上部において突出した部分に少なくとも一部が格納され、第1の開口51aの開閉を行うシャッタ機構の役割を果たす。具体的には、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際に、図2(a)、図3及び4に示すように、レバー54が下方に倒されることにより、内シャッタ52は、第1の開口51aよりも低い位置に退避して、第1の開口51aを開く。トナー収納容器50が現像器70から取り外される際に、図2(b)及び5に示すように、レバー54が上方に起こされることにより、内シャッタ52は、第1の開口51aを閉じる。
外シャッタ53は、容器本体51の上部において突出した部分の外側に設けられ、第1の開口51aの開閉を行うシャッタ機構の役割を果たす。具体的には、トナー収納容器50を現像器70に取り付ける際に、カム58が上方に起こされることにより、外シャッタ53は、図2(a)、図3及び4に示すように、第1の開口51aを開く。トナー収納容器50を現像器70から取り外す際に、カム58が下方に倒されることにより、外シャッタ53は、図2(b)及び5に示すように、第1の開口51aを閉じる。
ここで、内シャッタ52は、トナー収納容器50を現像器70から取り外す際に、外シャッタ53よりも先に第1の開口51aを閉じる。更に、外シャッタ53は、トナー収納容器50を現像器70に取り付ける際に、内シャッタ52よりも先に第1の開口51aを開く。これにより、トナーがトナー収納容器50の外部に漏れることを防止している。なお、これらの動作の詳細については、後述する。
第1のフィルム73は、外シャッタ53と容器本体51との間の隙間を塞ぐ可撓性材料からなるシートであり、容器本体51の外シャッタ53が第1の開口51aの開閉時に通る経路上を覆う。具体的には、第1のフィルム73の一端は、第1の開口51aの上部に貼り付けられ、第1のフィルム73の他端は、外シャッタ53の裏面に貼り付けられる。これにより、外シャッタ53の裏面に付着したトナーが外部に漏れることを防止している。
次に、内シャッタ52及び外シャッタ53の詳細について図3〜12を用いて説明する。図6及び7は、内シャッタ52の外観斜視図である。図8は、内シャッタ52の正面図である。図9は、外シャッタ53の外観斜視図である。図10及び11は、内シャッタ52及び外シャッタ53が組み立てられたときのこれらの外観斜視図である。図12は、現像器70の外観斜視図である。
図6〜8に示すように、レバー54、凸部55及び凸部56を有するレバー部材52aと、凸部57を有する凸状部材52bとが、内シャッタ52の両端に設けられる。レバー54は、図3〜5に示すように、容器本体51の長手方向の一端(左端)に位置する側面に設けられ、該側面の法線と平行な軸を中心に回転する。このレバー54が回転することにより、内シャッタ52が回転する。
凸部55は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際に、現像器70に設けられた凹部に嵌合してレバー54を固定する役割を果たし、レバー54の回転軸からの距離が一定でない外形(いわゆるカム構造)を有する。なお、凸部55と現像器70の凹部との嵌合については、後述する。
凸部56は、図8に示すように、レバー54の回転軸からずれた位置において、レバー54の回転軸方向に突出するように設けられ、傾斜面を有する。具体的には、凸部56は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際にレバー54が回転させられる方向(図6では時計回りの方向)にいくにしたがって、レバー部材52aからの高さが低くなる形状を有する。該凸部56は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際に、レバー54が回転させられることにより、現像器70に対して徐々に圧接し、該容器本体51を側方にスライドさせる役割を果たす。なお、容器本体51が側方にスライドする動作については後述する。
凸部57は、レバー54が設けられた容器本体51の側面に対向する側面から突出するように設けられる。該凸部57は、レバー54が回転させられることにより、容器本体51がスライドした際に、現像器70に形成された凹部に嵌合して、トナー収納容器50を現像器70に固定する役割を果たす。この凸部57は、レバー54の回転軸の延長線上に設けられていることが好ましい。なお、凸部57と現像器70の凹部との嵌合については後述する。
外シャッタ53は、図9に示すように、該外シャッタ53から垂直に折り曲げられたリング部74をその両端に有する。そして、外シャッタ53は、図10及び11に示すように、一方のリング部74に凸部57が挿入され、他方のリング部74に凸部55が挿入され、これら2つのリング部74により内シャッタ52を挟み込むようにして内シャッタ52に取り付けられる。該外シャッタ53の両端には、カム58が設けられ、外シャッタ53とカム58とは一緒になって回転する。なお、内シャッタ52と外シャッタ53とは、それぞれ独立して回転することが可能である。
カム58は、図3〜5に示すように、容器本体51の長手方向の両端に位置する側面に設けられ、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際に、現像器70に押し付けられて上方向に回転する。これにより、図3及び4に示すように、外シャッタ53が上方向に回転して、第1の開口51aが開く。
外シャッタ53と容器本体51とは、図4及び5に示すように、ばね59により連結されている。これにより、トナー収納容器50が現像器70から取り外されているときは、ばね59の縮む力により、外シャッタ53が回転して下方に復帰して、第1の開口51aを閉じる。なお、外シャッタ53の代わりにカム58と容器本体51とがばね59により連結されていてもよい。
以上のように構成されたトナー収納容器50は、図12に示す現像器70の挿入口71に矢印に示す上下方向に抜き差しされる。
(現像器の構成)
以下に、現像器70の構成について図12〜15を用いて説明する。図13は、現像器70に形成されたトナー収納容器50の挿入口71の左端の構成を示した図である。図14は、現像器70に形成されたトナー収納容器50の挿入口71の右端の構成を示した図である。図15は、現像器70の断面構造図である。なお、図12〜14では、供給ローラ78、現像ローラ79の図示を省略している。
現像器70は、概略、現像器本体77及び現像器シャッタ60を備える。現像器本体77の上部には、トナー収納容器50を挿入するための挿入口71が形成されている。この挿入口71の内部の形状は、トナー収納容器50の外形に倣った形状を有する。すなわち、挿入口71の内部は、現像器本体77の長手方向に対して垂直な断面において、P字型の断面形状を有する。そして、図13〜15に示すように、現像器本体77の挿入口71の内周面には、凹部62、溝63、溝64、凹部66及び第2の開口77aが形成されている。図15中、現像器本体77の左上の開口77aから右下の供給ローラ78へトナーが落下し、供給される。更に、現像器70は、ばね61、板ばね65、当接部材67及び第2のフィルム75を備える。
現像器本体77には、トナー収納容器50の第1の開口51aから供給されるトナーを受ける第2の開口77aが形成されている。該第2の開口77aは、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられたときに第1の開口51aと一致する場所に、上方を向くように形成される。
現像器シャッタ60は、例えば、金属板のような硬質材料により作製され、第2のフィルム75と一緒になって第2の開口77aのシャッタ機構としての役割を果たす。現像器シャッタ60と現像器本体77とは、ばね61により連結されており、該現像器シャッタ60の両端は、溝64に嵌合されている。該溝64は、挿入口71の内周の長手方向の両端に設けられた側面において、現像器シャッタ60の経路を規定するために上下方向に延びるように形成される。これにより、トナー収納容器50が取り付けられていないときには、図15(a)に示すように、現像器シャッタ60は、ばね61の縮む力(付勢力)により溝64に沿って上方にスライドして、第2の開口77aを閉じる。一方、トナー収納容器50が取り付けられているときには、図15(b)に示すように、現像器シャッタ60は、トナー収納容器50から押し下げられる力を受けて、溝64に沿って下方にスライドして第2の開口77aを開ける。
第2のフィルム75は、図15に示すように、現像器シャッタ60と現像器本体77との間に形成される隙間を塞ぐ可撓性材料からなるシートであり、現像器シャッタ60の裏面に付着したトナーが、該現像器シャッタ60の開閉に伴い下方に落下してしまうことを防止する役割を果たす。より詳細には、第2のフィルム75は、一端が現像器シャッタ60の裏面に貼り付けられ、多端が第2の開口77aの下側に貼り付けられる。そして、第2のフィルム75の弛んだ部分は、第2の開口77aが開いているときには、現像器シャッタ60と現像器本体77との間に収納され、第2の開口77aが閉じているときには、現像器シャッタ60の下方に垂れ下がっている。
凹部62には、トナー収納容器50の凸部55が嵌合される。具体的には、図13の上方からトナー収納容器50が現像器70に挿入された後に、レバー54が回転させられることにより、凸部55が矢印aの方向に回転し、凸部55の回転軸から距離が離れた部分(凸部55の突出した部分)が凹部62の突出部62aに引っかかる。同時に、突出部62aは、トナー収納容器50の凸部56に対して圧接し、トナー収納容器50を凸部56の突出方向とは反対方向に押し出す。
凹部66は、トナー収納容器50の凸部57が挿入される穴である。具体的には、前記のように、トナー収納容器50がスライドした際に、凸部57が凹部66に挿入される。
溝63には、トナー収納容器50に設けられたガイド部材72が嵌合される。すなわち、溝63とガイド部材72とは、トナー収納容器50を上下方向にスライド可能とするためのガイド機構の役割を果たす。なお、トナー収納容器50に溝が形成され、現像器70にガイド部材が形成されてもよい。
板ばね65は、トナー収納容器50の取り外しの際に、凸部57の凹部66への挿入方向とは反対方向に、トナー収納容器50を押し出す役割を果たす。具体的には、板ばね65は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられている間、トナー収納容器50に対して、凸部57の突出方向と反対方向に力を及ぼしている。トナー収納容器50の取り外しの際に、レバー54が回転させられると、板ばね65は、ガイド部材72を押し出して、凹部66から凸部57を引き抜く。なお、板ばね65の代わりに、ゴムなどの弾性部材が用いられてもよい。
当接部材67は、トナー収納容器50の取り付けの際に、トナー収納容器50のカム58と接触する位置に形成され、該カム58を回転させる役割を果たす。具体的には、当接部材67は、挿入口71の長手方向の両端において上方に突出するように形成される。当接部材67は、トナー収納容器50が押し込まれるにしたがって、カム58を回転させて、外シャッタ53を開ける。
(トナー収納容器の取り外し動作について)
図16及び17は、トナー収納容器50の取り外しに際して、カラー画像形成装置1において行われる動作を示した図である。図18〜21は、トナー収納容器50の現像器70からの取り外しの際のこれらの断面構造図である。図22は、トナー収納容器50の取り外し時における上視図である。
まず、ユーザがトナー収納容器50の交換指示をカラー画像形成装置1に対して行う。この交換指示は、例えば、該カラー画像形成装置1に接続されたパソコンを用いて行ってもよいし、カラー画像形成装置1に設けられたボタンなどを押すことによって行ってもよい。この指示に応じて、現像ユニット15が回転し、取り外しの対象となっているトナー収納容器50は、図16に示すように、現像領域(1)から逆流領域(2)に移動する。より具体的には、現像ユニット15は、現像器70がトナー収納容器50の上方に位置するように回転する。これにより、トナーは、現像器70からトナー収納容器50へと逆流し、現像器70に残留していたトナーがトナー収納容器50へと収納される。
図16の逆流領域(2)で所定期間待機した後、現像ユニット15は、図17に示すように、時計周りに135度回転し、取り外しの対象のトナー収納容器50を取り外し領域(3)に位置させる。この取り外し領域(3)は、現像器70に対して上方向にトナー収納容器50を抜き出すことができるような位置である。
トナー収納容器50が取り外し領域(3)に位置した直後の状態は、図18及び22(a)に示すような状態である。具体的には、図18に示すように、外シャッタ53及び内シャッタ52は、第1の開口51aを開き、現像器シャッタ60は、第2の開口77aを開いている。そして、図22(a)に示すように、凸部57が凹部66に挿入されることによりトナー収納容器50の一端が現像器本体77に固定され、凸部55が突出部62aに引っかかることによりトナー収納容器50の他端が現像器本体77に固定されている。
まず、ユーザは、図18に示す状態において、レバー54を反時計回りに回転させる。これにより、図19に示すように、内シャッタ52が反時計回りに回転し、内側から第1の開口51aを閉じる。更に、図13に示すように、凸部55が矢印bの方向に回転して突出部62aによる凸部55のロックが解除されると共に、突出部62aと凸部56との圧接も解除される。その結果、図22(b)に示すように、板ばね65の反発力により、トナー収納容器50が、長手方向の右方向にスライドする。このスライドにより、凹部66から凸部57が引き抜かれる。
ここで、カム58は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられている間、ばね61の縮む力(付勢力)により図14の当接部材67に圧接している。そのため、現像器70に対するトナー収納容器50の固定が解除されると、カム58は、図19において、ばね61の縮む力により時計周りに回転し始める。そして、カム58が回転する力により、トナー収納容器50は、図20に示すように、上方へと持ち上げられる。同時に、カム58が時計回りに回転することにより、外シャッタ53が時計回りに回転して第1の開口51aを閉じる。
この後、ユーザが更にトナー収納容器50を上方へ引き上げることにより、容器本体51の底面により下方に押さえつけられていた現像器シャッタ60が上方へとスライドする。そして、トナー収納容器50が完全に引き抜かれると、現像器シャッタ60は、図21に示すように、第2の開口77aを閉じる。これにより、トナー収納容器50の取り外し動作が完了する。
(トナー収納容器の取り付け動作について)
図23〜26は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際のこれらの断面構造図である。トナー収納容器50の現像器70への取り付け動作は、図17の取り外し領域(3)において行われる。
まず、ユーザは、図23に示すように、トナー収納容器50を用意し現像器70への挿入を開始する。このとき、内シャッタ52及び外シャッタ53は、第1の開口51aを閉じており、現像器シャッタ60は、第2の開口77aを閉じている。
ユーザがトナー収納容器50を更に押し込むと、容器本体51の底面に現像器シャッタ60が引っかかる。これにより、図24に示すように、現像器シャッタ60が下方に押し下げられ、第2の開口77aが開く。このように、容器本体51の底面に現像器シャッタ60が引っかかるように、該現像器シャッタ60は、図24に示すようにL字状の断面構造を有することが好ましい。
ユーザがトナー収納容器50を更に押し込むと、カム58が当接部材67に押し付けられる。これにより、カム58が反時計回りに回転し、応じて、外シャッタ53が反時計回りに回転し、図25に示すように、第1の開口51aの外側が開く。このとき、トナー収納容器50は、図22(b)に示すように、現像器70に対して固定されていない状態である。
ユーザは、トナー収納容器50を奥まで押し込んだ後、図26に示すようにレバー54を時計回りに回転させる。応じて、内シャッタ52が時計回りに回転し、第1の開口51aが開く。これにより、第1の開口51aと第2の開口77aとが繋がり、トナー収納容器50から現像器70へトナーの供給を行うことが可能となる。また、レバー54が倒されることにより、図13に示すように、凸部55が矢印aの方向に回転して突出部62aに引っかかってレバー54がロックされる。更に、図22(a)に示すように、凸部56が突出部62aに圧接されて、トナー収納容器50が長手方向の左方向にスライドし、凸部57が凹部66に挿入される。これにより、トナー収納容器50の両端が現像器70に固定される。
(カラー画像形成装置の印刷動作について)
図27は、カラー画像形成装置1においてカラー画像が形成される際の現像ユニット15の動作についての説明図である。カラー画像形成装置1では、現像領域(1)においてトナー画像が形成されている間に、他の待機領域(4)〜(6)において、トナー収納容器50から現像器70に対してトナーが供給される。
まず、現像装置16は、現像領域(1)において感光体ドラム11に対してトナーを供給し、該感光体ドラム11上にトナー画像を形成する。このトナー画像の形成が完了すると、カラー画像形成装置1は、次の色のトナー画像を形成するために時計回りに90度だけ現像ユニット15を回転させる。これにより、次の色の現像装置16が現像領域(1)に配置され、トナー画像の形成が完了した現像装置16は、待機領域(4)に移動する。
待機領域(4)において、現像装置16は、トナー収納容器50が現像器70の上方に位置するようになる。これにより、トナー収納容器50から現像器70へと重力によりトナーが落下し、現像器70にトナーが供給される。
現像領域(1)に位置する現像装置16のトナー画像の形成が完了すると、カラー画像形成装置1は、現像ユニット15を時計回りに90度だけ回転させる。これにより、待機領域(4)に位置していた現像装置16は、待機領域(5)に移動する。
待機領域(5)において、現像装置16は、現像領域(1)における現像装置16と上下が反転した姿勢をとる。これにより、現像器70に供給されたトナーの一部がトナー収納容器50に逆流する。
現像領域(1)に位置する現像装置16のトナー画像の形成が完了すると、カラー画像形成装置1は、現像ユニット15を時計回りに90度だけ回転させる。これにより、待機領域(5)に位置していた現像装置16は、待機領域(6)に移動する。
待機領域(6)において、現像装置16は、トナー収納容器50が現像器70の下方に位置するようになる。これにより、現像器70からトナー収納容器50へと重力によりトナーが落下し、現像器70に供給されたトナーの一部がトナー収納容器50に逆流する。
現像領域(1)に位置する現像装置16のトナー画像の形成が完了すると、カラー画像形成装置1は、現像ユニット15を時計回りに90度だけ回転させる。これにより、待機領域(6)に位置していた現像装置16は、現像領域(1)に戻ってくる。このとき、再び、トナー収納容器50から現像器70へとトナーが供給される。
(効果)
以上のように、本実施形態では、トナー収納容器50の取り外しの際に、各シャッタは、内シャッタ52、外シャッタ53、現像器シャッタ60の順に閉じられる。そのため、トナー収納容器50及び現像器シャッタ60の外部にトナーが漏れにくくなる。これは、内シャッタ52よりも先に外シャッタ53又は現像器シャッタ60を閉じた場合、トナーが外シャッタ53と内シャッタ52の間又は外シャッタ53と現像器シャッタ60との間に漏れてしまうからである。
更に、本実施形態では、トナー収納容器50の取り付けの際に、各シャッタは、現像器シャッタ60、外シャッタ53、内シャッタ52の順に開く。そのため、トナー収納容器50及び現像器シャッタ60の外部にトナーが漏れにくくなる。これは、内シャッタ52及び外シャッタ53が、現像器シャッタ60よりも先に開いてしまうと、トナー収納容器50及び現像器シャッタ60の外部にトナーが漏れてしまうからである。
更に、本実施形態では、カラー画像形成装置1において、図27に示すように、現像ユニット15が、トナー収納容器50の上部が突出している方向(時計回り)に回転することにより、トナー収納容器50から現像器70に適切な量のトナーを供給することが可能となる。より詳細には、現像ユニット15が図27において反時計回りに回転した場合、トナー収納容器50は、待機領域(4)から現像領域(1)へと移動することになる。この場合、図27に示すように、待機領域(4)において現像器70に満杯のトナーが補給され、満杯のトナーを収納した状態で現像器70が現像領域(1)へと移動してくることになる。このように、トナーが満杯に現像器70に補給されてしまうと、現像器70内のローラ78,79がトナーとの摩擦により回転しにくくなってしまう。そのため、本実施形態に示すように、待機領域(6)において、不要なトナーを現像器70からトナー収納容器50へと戻すことにより、現像器70に供給するトナーの量を調整している。
更に、本実施形態では、トナー収納容器50は、上部が下部よりも側方に突出した断面構造を有し、この突出した部分に内シャッタ52の一部が格納されている。トナー収納容器50がこのような構成を有するので、内シャッタ52の開閉を容易に行うことができると共に、トナー収納容器50内のトナーを効率よく使い切ることが可能となる。より詳細には、トナーを効率よく使い切るために第1の開口51aをトナー収納容器50の下方に形成し、内シャッタ52をトナー収納容器50の下方に配置した場合、内シャッタ52は、トナーに埋もれてしまう。そのため、内シャッタ52は、トナーとの摩擦によりスムーズに開閉できなくなってしまう。そこで、第1の開口51aをトナー収納容器50の上方に形成すると共に、内シャッタ52をトナー収納容器50の上方に配置している。更に、上部が下部よりも側方に突出した断面構造をトナー収納容器50が有し、この突出した部分に内シャッタ52の一部が格納されることにより、図27の待機領域(5)のようにトナー収納容器50が逆さに向けられたときに、トナーが、内シャッタ52に引っかかって残留することが軽減される。そのため、図27の待機領域(5)において、トナー収納容器50から現像器70へ効率よくトナーの供給が行われる。その結果、トナーを効率よく使い切ることが可能となる。
更に、本実施形態では、トナー収納容器50を現像器70に対して容易に取り付けることが可能となる。より詳細には、レバー54が回転させられることにより、凸部55が突出部62aに引っかかり、トナー収納容器50の左端が現像器70に固定される。更に、レバー54が回転させられることにより、凸部56が突出部62aに圧接して、トナー収納容器50が右方向にスライドする。これにより、トナー収納容器50の右端に存在する凸部57が凹部66に挿入されて、トナー収納容器50の右端が現像器70に固定される。すなわち、レバー54を回転させる動作のみでトナー収納容器50の両端を現像器70に固定することが可能となる。
更に、本実施形態では、凸部56が、図8に示すように、傾斜面を有する。具体的には、凸部56は、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられる際にレバー54が回転させられる方向にいくにしたがって、レバー部材52aからの高さが低くなる形状を有する。そのため、凸部56と突出部62aとの間に働く力は、レバー54が回転するにしたがって徐々に大きくなる。その結果、凸部56が突出部62aに引っかかってレバー54が回転しなくなることが防止される。なお、レバー54をより円滑に回転させるために、突出部62aも凸部56に倣う形状の傾斜面を有することが好ましい。
更に、本実施形態では、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられている間において、ばね61の縮む力(付勢力)によりカム58が当接部材67に押し付けられている。そのため、トナー収納容器50の固定が解除されると共に、ばね61の縮む力によりカム58が回転し、トナー収納容器50が上方へと持ち上げられる。これにより、ユーザは、トナー収納容器50を現像器70から容易に抜き出すことができるようになる。
更に、本実施形態では、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられている間において、板ばね65の反発力が、トナー収納容器50を左方向に押すように働いている。そのため、レバー54が回転させられてトナー収納容器50の左端の固定が解除されると同時に、トナー収納容器50が左方向に押し出される。これにより、凸部57が凹部66から抜けて、トナー収納容器50の右端の固定が解除される。すなわち、レバー54を回転させることにより、両端の固定を同時に解除することが可能となる。
更に、本実施形態では、現像器シャッタ60と第2のフィルム75とからなるシャッタ機構は、図15に示すように、少なくとも一部が可撓性材料からなるシートにより構成される。そして、図18に示すように、トナー収納容器50が現像器70に取り付けられたときに、トナー収納容器50と現像器70との間に配置される。このように、現像器シャッタ60が、第2の開口77aの外側に設けられることにより、第2の開口77aの周囲にトナーが付着したとしても、現像器シャッタ60により覆われる。その結果、トナーが現像器70の周囲に飛散することが軽減される。更に、前記シャッタ機構は、少なくとも一部が可撓性材料からなる第2のフィルム75により構成されているので、コンパクトに折りたたむことが可能である。そのため、シャッタ機構を現像器70とトナー収納容器50との間に収納することが可能となる。
更に、前記第2のフィルム75の一端は、現像器シャッタ60の裏面に貼り付けられ、他端は第2の開口77aの下部に貼り付けられる。その結果、現像器シャッタ60と現像器70との間の隙間は、第2のフィルム75により塞がれる。その結果、現像器シャッタ60の開閉時において、現像器シャッタ60の裏面に付着したトナーが現像器70の下方に零れ落ちることが防止される。
(その他の実施形態)
なお、現像装置16では、第2の開口77aの開閉を行うシャッタ機構は、現像器シャッタ60と第2のフィルム75とにより構成されるものとしたが、該シャッタ機構は、例えば、可撓性材料からなるシートのみで構成されていてもよい。同様に、外シャッタ53についても可撓性材料からなるシートで構成されていてもよい。以下に、図28及び29を参照しながら、前記シャッタ機構が可撓性材料からなるシートのみで構成された現像装置80,90について説明する。図28は、現像装置80の断面構造図である。図29は、現像装置90の断面構造図である。
図28に示す現像装置80は、トナー収納容器81及び現像器85を備える。トナー収納容器81は、回転部材82、第3のフィルム83及びばね84を含む。トナー収納容器81には、第1の開口81aが形成されている。現像器85は、回転部材86、第4のフィルム87及びばね88を含む。現像器85には、第2の開口85aが形成されている。
図28(a)に示すように、トナー収納容器81が現像器85から取り外されている状態では、ばね84の縮む力が反時計周りの方向に加えられて、回転部材82が第3のフィルム83を上方へと引き上げている。これにより、第1の開口81aが閉じられている。更に、ばね88の縮む力が時計回りの方向に加えられて、回転部材86が第4のフィルム87を上方へと引き上げている。これにより、第2の開口85aが閉じられている。
一方、図28(b)に示すように、トナー収納容器81が現像器85に取り付けられている状態では、回転部材82は、現像器85により押し下げられる。これにより、第3のフィルム83は、第1の開口81aの下方へと退避させられて、第1の開口81aが開く。更に、回転部材86は、トナー収納容器81により押し下げられる。これにより、第4のフィルム87は、第2の開口85aの下方へと退避させられて、第2の開口85aが開く。これにより、第1の開口81aと第2の開口85aとが連結され、トナー収納容器81から現像器85へとトナーの供給を行うことができるようになる。
図29に示す現像装置90は、トナー収納容器91及び現像器95を備える。トナー収納容器91は、回転部材92、第3のフィルム93、芯材93'及びばね94を含む。トナー収納容器91には、第1の開口91aが形成されている。現像器95は、回転部材96、第4のフィルム97及びばね98を含む。現像器95には、第2の開口95aが形成されている。
第3のフィルム93は、第3のフィルム83と異なり、図29(a)に示すように、芯材93'の周囲に巻き付けられると共に、その一端が回転部材92に接続され、他端がトナー収納容器91に接続されている。これにより、図29(b)に示すように、トナー収納容器91が現像器95に取り付けられた状態では、芯材93'は、第3のフィルム93の弛んだ部分の内側に収納される。すなわち、第3のフィルム93は、シャッタ機構としての役割を果たすと共に、シャッタを収納する役割も果たす。
このように、第1のシャッタ及び第2のシャッタにフィルムを用いることにより、トナー収納容器と現像器との間にこれらのシャッタを格納することが容易になる。
なお、現像ユニット15は、回転動作により現像器70を現像領域に移動させるとしたが、例えば、揺動や平行移動により現像器70を現像領域に移動させてもよい。
(作製方法について)
トナー収納容器50,81,91は、これらにトナーを充填することにより作製可能である。トナーの充填については、いずれかの面に形成された孔から行われてもよいし、第1の開口51a,81a,91aから行われてもよい。
本発明の一実施形態に係るトナー収納容器が搭載されたカラー画像形成装置の構成図である。 前記トナー収納容器の断面構造図である。 トナー収納容器が現像器に取り付けられたときの外観斜視図である。 トナー収納容器が現像器に取り付けられたときの外観斜視図である。 トナー収納容器が現像器から取り外されたときの外観斜視図である。 内シャッタの外観斜視図である。 内シャッタの外観斜視図である。 内シャッタの正面図である。 外シャッタの外観斜視図である。 内シャッタ及び外シャッタが組み立てられたときのこれらの外観斜視図である。 内シャッタ及び外シャッタが組み立てられたときのこれらの外観斜視図である。 現像器の外観斜視図である。 現像器に形成されたトナー収納容器の挿入口の左端の構成を示した図である。 現像器に形成されたトナー収納容器の挿入口の右端の構成を示した図である。 現像器の断面構造図である。 トナー収納容器の取り外しに際して、カラー画像形成装置において行われる動作を示した図である。 トナー収納容器の取り外しに際して、カラー画像形成装置において行われる動作を示した図である。 トナー収納容器の現像器からの取り外しの際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器の現像器からの取り外しの際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器の現像器からの取り外しの際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器の現像器からの取り外しの際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器の取り外し時における上視図である。 トナー収納容器が現像器に取り付けられる際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器が現像器に取り付けられる際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器が現像器に取り付けられる際のこれらの断面構造図である。 トナー収納容器が現像器に取り付けられる際のこれらの断面構造図である。 カラー画像形成装置においてカラー画像が形成される際の現像ユニットの動作についての説明図である。 その他の実施形態に係る現像装置の断面構造図である。 その他の実施形態に係る現像装置の断面構造図である。
符号の説明
1 カラー画像形成装置
15 現像ユニット
16,80,90 現像装置
50,81,91 トナー収納容器
51 容器本体
51a,81a,91a 第1の開口
52 内シャッタ
52a レバー部材
52b 凸状部材
53 外シャッタ
54 レバー
55,56,57 凸部
58 カム
59,61,84,88,94,98 ばね
60 現像器シャッタ
62,66 凹部
62a 突出部
63,64 溝
65 板ばね
67 当接部材
70,85,95 現像器
71 挿入口
72 ガイド部材
73 第1のフィルム
74 リング部
75 第2のフィルム
77 現像器本体
77a,85a,95a 第2の開口
82,86,92,96 回転部材
83,93 第3のフィルム
87,97 第4のフィルム
93’ 芯材

Claims (4)

  1. 像器及びトナー収納容器を備えた現像装置を複数有し該複数の現像装置を含む現像ユニットを回転させることにより、各現像器を所定の現像領域に移動させてトナー画像を形成するカラー画像形成装置において、
    前記トナー収納容器は、
    前記現像器が前記所定の現像領域にあるときに、該現像器の回転面において、上部が下部よりも側方に突出した断面形状を有する容器本体であって、該現像器に対してトナーを供給するための第1の開口が突出した部分の底面に形成された容器本体と、
    板状で断面形状が円弧のシャッタであって、円弧の中心を回転軸として前記突出した方向とは反対方向に回転させられることにより前記第1の開口の開閉を行うシャッタと、
    を備えており、
    前記現像器が回転させられることにより前記所定の現像領域にあるときには、前記シャッタの内周面が開状態の下方の前記第1の開口に向けて傾斜する傾斜面を形成し、
    前記容器本体の上部が突出している方向に前記現像ユニットを回転させること、
    を特徴とするカラー画像形成装置
  2. 複数の現像器を備え、各現像器を回転させることにより所定の現像領域に移動させてトナー画像を形成するカラー画像形成装置に用いられるトナー収納容器において、
    前記現像器の回転面において、上部が下部よりも側方に突出した断面形状を有する容器本体であって、該現像器に対してトナーを供給するための第1の開口が突出した部分の底面に形成された容器本体と、
    板状で断面形状が円弧のシャッタであって、円弧の中心を回転軸として前記突出した方向とは反対方向に回転させられることにより前記第1の開口の開閉を行うシャッタと、
    を備えており、
    前記シャッタの内周面は、開状態の下方の前記第1の開口に向けて傾斜する傾斜面を形成していること、
    を特徴とするトナー収納容器。
  3. 前記シャッタは、前記第1の開口を開けた開状態において、一部が前記容器本体の前記突出した部分に格納され、残余の部分がはみ出し、
    前記現像器と共に回転させられることにより前記トナー容器の上下が逆向きになり前記第1の開口が上方にあるときには、前記開状態において前記シャッタのはみ出した部分の外周面が下方に傾斜する斜面を形成すること、
    を特徴とする請求項2に記載のトナー収納容器。
  4. 請求項又はに記載のトナー収納容器と、
    前記現像器と、
    を備えることを特徴とする現像装置。
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