JP4933187B2 - 取引支援システム及び取引支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、応募に対する集金を効率的に行なうことができる取引支援システム及び取引支援方法に関する。
今日、インターネットを利用して、多種多様な商品の取引が行なわれている。このような商品取引については、個人間の取引も活発化している。例えば、自分の商品を販売する場合、オークションサイト等を利用することが可能である。また、金融機関に開設された預金口座を利用して、応募に対する集金を効率的に行なうことができる口座振込管理方法も開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献記載の技術では、利用者端末は、インターネットを介して情報管理システムから振込受付ウェブページを取得する。この振込受付ウェブページには、イベント内容及び応募者情報を入力するための利用者入力欄が設けられている。利用者端末から応募者情報を含む応募依頼を受信した情報管理システムは、金融機関ホストシステムから割り振られた代理口座識別子を応募者情報に関連づけて利用者データ記憶部に記録する。そして、利用者端末に代理口座を提示する。
また、最近では、いわゆるウェブログ(Weblog、以下、「ブログ」という)によるサービスも提供されている。このブログにおいて、一般的に、日々更新される日記的なウェブサイトを意味する。内容としては時事ニュースや専門的トピックスに関して、ブログ開設者の意見や紹介記事を公開する。また、ブログ閲覧者が、この記事に対してコメントを加えることにより、閲覧者の意見や感想を記録することが可能な掲示板的な機能が用意されているブログも多い。
また、別のブログの関連記事へリンクして相手の記事に自分の記事への逆リンクを掲載するトラックバックという機能もある。このトラックバック機能では、別のブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みである。
更に、ユーザに対してトラックバックの手続を容易にするため情報提供システムに関する技術も開示されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献記載の技術では、情報提供システムは、通信網を介してコンピュータ装置が接続され、ユーザにより入力された記事データを受取って保存・公開する。そして、情報提供システムは、記事データと別の記事データとの間に相互リンクを行うために必要なリンク情報を記事データに付与し、リンク情報が付与された記事データをコンピュータ装置に送信する。そして、コンピュータ装置から送信された記事データに対するコメント情報とリンク情報を受信した場合には認証処理を実行する。
このようにブログ開設者とブログ閲覧者との間に、一種のコミュニティが形成されている。この結果、ブログによる「口コミ」で情報が広がるという現象も起こっており、新しいメディアとして注目されている。
特開2004−280179号公報(第1頁) 特開2005−250826号公報(図1)
しかし、インターネットを利用して、更に効率的に送金を行なう仕組みが望まれている。具体的には、自身のホームページやブログにおいて紹介した商品や募金を行なうというニーズが高まっている。
更に、第三者にとっては、購入等の応募を判断する場合、他の購入者の購入動機や感想を知りたい場合もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、応募に対する集金を効率的に行なうことができる取引支援システム及び取引支援方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、募集識別子毎に付与した決済支援URL、募集案内、募集者口座に関するデータを関連付けた募集データを記録する募集データ記憶部と、募集に対する応募毎に募集識別子、メッセージを含む応募データを記録する応募データ記憶部と、インターネットを介して募集のためのウェブページを管理するサイトサーバ、応募者端末に接続された制御部を備え、応募に関する送金管理を行なう取引支援システムであって、前記制御部が、募集者端末において作成された募集のためのウェブページを管理するサイトサーバから、募集案内と募集者口座とに関する募集データを取得した場合、取引支援システムのアドレスと、この募集データを特定するためのパラメータとを含んで構成される決済支援URL及び募集識別子を付与して前記募集データ記憶部に記録し、前記決済支援URLを前記サイトサーバに送信する募集登録手段と、応募者端末から、募集のためのウェブページに表示された決済支援URLを用いてアクセス要求を受信した場合には、前記決済支援URLに基づいて募集データを特定する応募受付手
段と、前記募集データの募集案内を表示させる送金用画面データを生成して、前記応募者端末に送信し、前記応募者端末から、送金金額、メッセージを指定した送金指示を受信した場合には、前記メッセージを募集識別子に関連付けて前記応募データ記憶部に記録し、前記送金指示に基づいて前記募集者口座への入金処理を行なう決済処理手段と、前記入金処理の完了後に、前記応募データ記憶部に記録されたメッセージに関するデータを、前記募集のためのウェブページのアドレスに対して送信するメッセージ送信手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の取引支援システムにおいて、前記送金用画面データは、応募者に引落口座を設定させるための画面データであり、前記決済処理手段は、前記応募者端末から、更に応募者口座の口座識別子に関するデータを含む支払指示を受信した場合には、前記応募者口座から送金金額を引き落とし、この送金金額に基づいて前記募集者口座への振込処理を行なうことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、募集識別子毎に付与した決済支援URL、募集案内、募集者口座に関するデータを関連付けた募集データを記録する募集データ記憶部と、募集に対する応募毎に募集識別子、メッセージを含む応募データを記録する応募データ記憶部と、インターネットを介して募集のためのウェブページを管理するサイトサーバ、応募者端末に接続された制御部を備えた取引支援システムを用いて、応募に関する送金管理を行なう方法であって、前記制御部が、募集者端末において作成された募集のためのウェブページを管理するサイトサーバから、募集案内と募集者口座とに関する募集データを取得した場合、取引支援システムのアドレスと、この募集データを特定するためのパラメータとを含んで構成される決済支援URL及び募集識別子を付与して前記募集データ記憶部に記録し、前記決済支援URLを前記サイトサーバに送信する募集登録段階と、応募者端末から、募集のためのウェブページに表示された決済支援URLを用いてアクセス要求を受信した場合には、前記決済支援URLに基づいて募集データを特定する応募受付段階と、前記募集データの募集案内を表示させる送金用画面データを生成して、前記応募者端末に送信し、前記応募者端末から、送金金額、メッセージを指定した送金指示を受信した場合には、前記メッセージを募集識別子に関連付けて前記応募データ記憶部に記録し、前記送金指示に基づいて前記募集者口座への入金処理を行なう決済処理段階と、前記入金処理の完了後に、前記応募データ記憶部に記録されたメッセージに関するデータを、前記募集のためのウェブページのアドレスに対して送信するメッセージ送信段階とを実行することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の取引支援方法において、前記送金用画面データは、応募者に引落口座を設定させるための画面データであり、前記決済処理段階は、前記応募者端末から、更に応募者口座の口座識別子に関するデータを含む支払指示を受信した場合には、前記応募者口座から送金金額を引き落とし、この送金金額に基づいて前記募集者口座への振込処理を行なうことを要旨とする。
(作用)
請求項1又はに記載の発明によれば、募集データ記憶部には募集識別子毎に付与した取引支援URL、募集案内、募集者口座に関するデータを関連付けた募集データを記録する。これにより、取引支援URLに対してアクセス要求を受信した場合には、取引支援URLに基づいて募集データを特定することができる。更に、募集データの募集案内を表示させる送金用画面データを応募者端末に送信することにより、利用者は送金対象の募集を確認することができる。
発明によれば、送金用画面により応募者口座を特定することができるので、振込処理により送金を行なうことができる
本発明によれば、応募に対する集金を効率的に行なうことができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図6に従って説明する。本実施形態では、ブログを利用しての商品販売を、金融機関が支援する取引支援サービスを提供する場合を想定する。ここでは、図1に示すように、インターネットを介して接続されている取引支援サーバ20、利用者のクライアント端末(販売者端末10と購入者端末15)、ブログサイトサーバ30や銀行ホストシステム50を用いる。そして、募集者としての販売者が自分のブログサイトにおいて紹介した商品を、応募者としての購入者が購入する場合を想定する。
販売者端末10や購入者端末15は、インターネットに接続可能なコンピュータ端末であり、CPU、RAM、ROM等の制御手段から構成された制御部、データ記憶手段、入力部、出力部、通信手段等を備える。入力部には、キーボードやポインティングデバイスを用いる。出力手段には、ディスプレイやプリンタを用いる。そして、これらの販売者端末10や購入者端末15は、公知のブラウザプログラムを備え、インターネットを介して取得したデータの閲覧やデータ送信を実現する。
本実施形態では、販売者は、ブログサイトサーバ30を利用してブログを作成している場合を想定する。このブログサイトサーバ30は、CPU、RAM、ROM等の制御手段
から構成された制御部21、データ記憶手段、通信手段等を備える。
そして、ブログサイトサーバ30は、公知のブログ公開機能や、コメント掲載機能、トラックバック機能等を備える。このブログ公開機能においては、クライアント端末から受信したブログ記事をアップロードするとともに、ブログ記事において指定されたトラックバックにおいて、トラックバック情報を送信する。コメント掲載機能においては、このブログサイトに対して送信されたコメントを、ブログに関連付けて表示する。また、トラックバック機能においては、他のブログサイトからトラックバック情報を取得し、トラックバック記事として表示する。
更に、ブログサイトサーバ30は、取引支援サービスを利用するための取引支援機能を備える。この取引支援機能においては、後述するように、インターネットを介して取引支援サーバ20との通信を行なう。
この取引支援サーバ20は、銀行が管理するサーバコンピュータシステムであって、本実施形態では商品販売の取引支援を行なう。このため、取引支援サーバ20は、CPU、RAM、ROM等の制御手段から構成された制御部21を備え、後述する段階(募集登録段階、応募受付段階、決済処理段階、メッセージ送信段階等を含む処理)を行なう。このためのプログラムを実行することにより、取引支援サーバ20の制御部21は、募集登録手段211、応募受付手段212、決済処理手段213として機能する。この決済処理手段213は、メッセージ送信手段としての機能も実現する。更に、取引支援サーバ20は、募集データ記憶部22、応募データ記憶部23を備える。
この募集登録手段211は、募集に対して決済支援URLを付与して登録する。応募受付手段212は、購入者端末15からの取引要求に基づいて応募を登録する。決済処理手段213は、銀行ホストシステム50を利用して購入者から販売者への決済処理を実行する。
募集データ記憶部22には、図2に示すように、取引の対象(ここでは、販売対象の商品)に関する募集データ220が記録される。この募集データ220は、販売者端末10から決済支援要求を受信した場合に登録される。この募集データ220には、募集識別子、ブログ識別子、決済支援URL、募集案内、募集者口座識別子、価格に関するデータを含んで構成される。
募集識別子データ領域には、各募集を識別するための識別子に関するデータが記録される。
ブログ識別子データ領域には、この募集が行なわれたブログサイトを特定するための募集者アドレスデータが記録される。このブログ識別子は、ブログサイトを識別するための識別子(例えば、アドレス)と、商品を紹介したブログの中のブログ記事を特定するための識別子とから構成されている。
決済支援URLデータ領域には、この募集に対して割り当てられたURL(Uniform Resource Locator)が記録される。この決済支援URLは、取引支援サーバ20のアドレスと、この募集を特定するためのパラメータとを含んで構成される。
募集案内データ領域には、募集者が作成した募集案内(ここでは、商品案内)に関するデータが記録される。具体的には、ブログサイトに掲載されたタイトルや概要文に関するデータが記録される。
募集者口座識別子データ領域には、募集者が販売する商品の代金を振り込む預金口座を
特定するための識別子が記録される。この口座識別子は、預金口座の金融機関コード、本支店コード、口座種別コード、口座番号から構成される。
価格データ領域には、募集者が送金(ここでは、商品の販売価格)の金額を設定している場合には、その金額に関するデータが記録される。
応募データ記憶部23には、図3に示すように、販売者の募集に対して、購入者からの応募についての応募データ230が記録される。この応募データ230は、購入者端末15から応募要求を受信した場合に登録される。この応募データ230は、応募識別子、募集識別子、応募者口座識別子、金額、メッセージに関するデータを含んで構成される。
応募識別子データ領域には、各応募を特定するための識別子に関するデータが記録される。
募集識別子データ領域には、この応募の対象の募集を特定するための識別子に関するデータが記録される。
応募者口座識別子データ領域には、応募者の預金口座を特定するためのデータが記録される。
金額データ領域には、購入者口座から販売者口座に振り込む金額に関するデータが記録される。
メッセージデータ領域には、購入者が設定したメッセージに関するデータが記録される。
また、取引支援サーバ20の制御部21は、銀行ホストシステム50と通信を行なう。この銀行ホストシステム50は、預金口座データを管理するコンピュータシステムであり、口座引落処理や口座振替処理を実行する。
上記のように構成されたシステムを用いて、商品販売取引に関する処理手順を、図4〜図6に従って説明する。ここでは、「決済支援URLの付与処理」(図4)、「取引処理」(図5)の順番で説明する。
(決済支援URLの付与処理)
まず、販売者は、ブログの作成を行なう。具体的には、販売者端末10を用いて、ブログサイトサーバ30にアクセスする。この場合、販売者端末10は、ブログサイトサーバ30にブログ作成要求を送信する(ステップS1−1)。このブログ作成要求には、ブログサイトサーバ30にログインするための利用者識別子やログインパスワードに関するデータを含める。
ブログ作成要求を受信したブログサイトサーバ30は、販売者端末10に対して、ブログ作成画面データを送信する(ステップS1−2)。
ブログ作成画面データを受信した販売者端末10は、ブログ作成処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、販売者端末10は、受信したブログ作成画面データに基づいて、ディスプレイに、図6に示すブログ作成画面500を出力する。このブログ作成画面500には、ブログ記事設定領域と取引支援要求設定欄とが含まれる。ブログ記事設定領域には、タイトル入力欄、ジャンル選択欄、概要文入力欄、本文入力欄及びトラックバック許可設定欄から構成される。また、取引支援要求設定欄では、取引支援サービスの利用希望の有無を選択するためのチェックボックスが表示される。本実施形態では、販売者は、このブログ記事設定領域を利用して、販売する商品の紹介記事を入力する。
そして、取引支援サービスを利用する場合には、取引支援要求設定欄のチェックボックスを選択する。
次に、ブログ作成画面500上の登録要求ボタンをクリックすることにより、販売者端末10は、ブログ登録要求をブログサイトサーバ30に送信する(ステップS1−4)。このブログ登録要求には、ブログ作成画面500に入力されたブログ記事に関するデータを含める。また、取引支援要求設定欄のチェックボックスが選択されている場合には、販売者端末10は、このブログ登録要求に決済支援要求フラグを含める。
ブログ登録要求を受信したブログサイトサーバ30は、ブログ登録要求に含まれるブログ記事に対してブログ識別子を付与し、所定のブログデータ記憶部に登録する(ステップS1−5)。具体的には、ブログサイトサーバ30は、ブログ識別子に関連付けて、ブログのタイトル、ジャンル、概要文、本文に関するデータを記録する。更に、トラックバック許可が設定されている場合には、トラックバックURLを付与して記録する。
更に、ブログサイトサーバ30は、決済支援選択の要求の有無を確認する(ステップS1−6)。具体的には、ブログサイトサーバ30は、ブログ登録要求に決済支援要求フラグが含まれているかどうかを確認する。ブログ登録要求に決済支援要求フラグが含まれていない場合(ステップS1−6において「NO」の場合)、ブログサイトサーバ30は、ブログデータ記憶部に登録されたブログを公開する(ステップS1−11)。
一方、ブログ登録要求に決済支援要求フラグが含まれている場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、ブログサイトサーバ30は、決済支援サービス利用要求を取引支援サーバ20に送信する(ステップS1−7)。この決済支援サービス利用要求には、ブログ識別子、募集案内(タイトル、概要文)等に関するデータを含める。更に、ブログサイトサーバ30は、事前に登録された利用者(販売者)の口座情報を利用者データ記憶部(図示せず)から取得し、決済支援サービス利用要求に含める。
この決済支援サービス利用要求を受信した取引支援サーバ20の制御部21は、募集データの登録処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の募集登録手段211が、受信した決済支援サービス利用要求に対して募集識別子及び決済支援URLを付与する。そして、募集登録手段211は、付与した募集識別子に対して、決済支援URL及び決済支援サービス利用要求に含まれる販売者の口座情報や概要文に関するデータを含む募集データを募集データ記憶部22に記録する。
なお、販売者の口座情報を、ブログサイトサーバ30からではなく、利用者から直接取得することも可能である。この場合、ブログサイトサーバ30は、事前に登録された販売者の連絡先情報(例えば、電子メールアドレス)を利用者データ記憶部(図示せず)から取得し、決済支援サービス利用要求に含める。販売者の連絡先情報を取得した取引支援サーバ20の募集登録手段211は、この連絡先情報を利用して、販売者端末10に対して、取引支援サーバ20の振込先設定画面にアクセスするためのデータ(例えばURL)を含めた電子メールを送信する。この振込先設定画面には、振込先口座の口座情報の入力欄、販売価格を設定する場合の金額設定欄を含める。
販売者は、販売者端末10のディスプレイに表示された振込先設定画面を用いて、振込先口座の口座識別子や販売価格の設定を行なう。
そして、販売者端末10から振込先口座の口座情報(販売者口座識別子)、価格に関するデータを取得した募集登録手段211は、募集データ記憶部22に記録された募集データ220の募集者口座識別子データ領域や価格データ領域に、販売者端末10から取得したデータを記録する。
次に、募集登録手段211は、決済支援URLをブログサイトサーバ30に送信する(ステップS1−9)。この場合、募集登録手段211は、ブログ識別子に関連付けて決済
支援URLを送信する。
決済支援URLを受信したブログサイトサーバ30は、このブログ識別子のブログ記事に対して、決済支援URLを貼付する(ステップS1−10)。そして、ブログサイトサーバ30は、ブログデータ記憶部に登録されたブログを公開する(ステップS1−11)。
(取引処理)
本実施形態では、購入者(応募者)は、販売者のブログの閲覧を行なう。具体的には、購入者端末15を用いて、ブログサイトサーバ30にアクセスする。この場合、購入者端末15は、ブログサイトサーバ30に閲覧要求を送信する(ステップS2−1)。
閲覧要求を受信したブログサイトサーバ30は、購入者端末15に対して、ブログ表示画面データを送信する(ステップS2−2)。
ブログ表示画面データを受信した購入者端末15はブログの表示処理を行なう(ステップS2−3)。具体的には、受信したブログ表示画面データに基づいて、ディスプレイに、図6に示すブログ表示画面510を出力する。このブログ表示画面510には、ブログ記事領域とともに、トラックバックURL欄、決済支援URL欄が含まれる。本実施形態では、この決済支援URL欄に、取引支援サーバ20が付与した決済支援URLが表示される。
このブログ記事の閲覧者が、このブログ記事で紹介された商品の購入を希望する場合には、決済支援URLを用いる。具体的には、購入者端末15のブラウザのアドレス欄に決済支援URLを設定してアクセスの実行を行なう。この決済支援URLには取引支援サーバ20のアドレスデータが含まれているため、購入者端末15は、取引支援サーバ20に取引要求を送信する(ステップS2−4)。
取引要求を受けた取引支援サーバ20の制御部21は、決済支援URLに基づいて、取引対象の募集を特定する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21の応募受付手段212が、アクセスのあった決済支援URLに含まれるパラメータに基づいて、募集データ記憶部22から募集データ220を抽出する。
そして、応募受付手段212は、応募識別子を付与して応募データ記憶部23に応募データ230を登録する。この応募データ230には、募集データ記憶部22から抽出した募集データ220の募集識別子を含める。
次に、取引支援サーバ20の制御部21は、購入者端末15に対して、送金用画面データとしての決済依頼画面データを送信する(ステップS2−6)。この決済依頼画面データには、抽出した募集データ220の情報(募集案内や価格等に関する情報)を含める。
決済依頼画面データを受信した購入者端末15は、決済依頼処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、購入者端末15は、ディスプレイに、図6に示す決済依頼画面520を出力する。この決済依頼画面520は、募集案内表示領域、金額表示領域、決済方法設定領域、メッセージ設定領域を含む。この募集案内表示領域、金額表示領域には、募集データ記憶部22に記録されたブログ概要文や価格を表示させる。一方、決済方法設定領域において、購入者が希望する決済方法(例えば、ネット振込やクレジット決済等)を選択するための設定ボタンを備える。そして、ネット振込が選択された場合には、購入者の預金口座(引落口座)を特定するための口座識別子設定欄、この口座を利用する場合の暗証番号設定欄を表示させる。メッセージ設定領域には、購入する商品の購入動機や感想等のコメントを入力することができる。
決済依頼画面520の各入力欄への設定を完了した場合、購入者端末15は決済依頼を取引支援サーバ20に送信する(ステップS2−8)。ネット振込を選択した場合には、決済依頼に、購入者の預金口座識別子、暗証番号に関するデータを含める。クレジット決済を選択した場合には、決済依頼に、クレジット番号やクレジット有効期間に関するデータを含める。更に、決済依頼には、決済依頼画面520において設定された金額やメッセージに関するデータを含める。
決済依頼を受信した取引支援サーバ20の制御部21は、決済処理を実行する(ステップS2−9)。ここでは、まず、制御部21の決済処理手段213は、決済依頼に含まれる口座情報や金額、メッセージに関するデータを応募データ230に追加する。そして、例えば、ネット決済が選択された場合には、制御部21の決済処理手段213は、銀行ホストシステム50を用いて振込処理を実行する。具体的には、決済依頼に含まれる購入者口座識別子及び暗証番号を用いて、引落口座情報を取得する。そして、この口座に価格以上の残高がある場合には、募集データ220に記録された販売者口座識別子の口座への振込処理を実行する。
そして、取引支援サーバ20の制御部21は、メッセージの送信処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部21の決済処理手段213は、募集データ220からブログ識別子を抽出する。そして、このブログ識別子を利用して、決済依頼画面520に入力されたメッセージを、このブログに対するコメント形式で送信する。具体的には、募集データ記憶部22に記録されたブログ識別子に基づいて、販売者のブログ記事にアクセスし、コメント入力ページを取得する。そして、このコメント入力ページに、応募データ記憶部23に記録されたメッセージを設定することにより、メッセージの送信を行なう。
ブログサイトサーバ30は、取引支援サーバ20から受信したメッセージを表示する(ステップS2−11)。具体的には、ブログサイトサーバ30は、図6に示すブログ表示画面530のように、販売者ブログのコメント記事欄に、購入者が設定したメッセージを表示する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態においては、決済支援サービス利用要求を受信した取引支援サーバ20の制御部21は、募集データの登録処理を実行する(ステップS1−8)。このとき、制御部21の募集登録手段211が、受信した決済支援サービス利用要求に対して募集識別子及び決済支援URLを付与する。そして、募集登録手段211は、付与した募集識別子及び決済支援URLに対して、決済支援サービス利用要求に含まれる概要文に関するデータを含む募集データを募集データ記憶部22に記録する。このブログ記事の閲覧者が、このブログ記事で紹介された商品の購入を希望する場合には、購入者端末15のブラウザのアドレス欄に決済支援URLを設定してアクセス実行を行なう。これにより、取引要求を受けた取引支援サーバ20は、決済支援URLに基づいて、取引対象の募集を特定することができ、購入者から販売者への送金を行なうことができる。従って、販売者は、取引支援サーバ20から決済支援URLを取得して、このURLをウェブページに貼り付けるだけで、自分の口座情報を開示する必要はない。そして、オークションサイトなどを利用しない場合でも、自分のブログを利用して商品を販売することができる。
(2)本実施形態においては、取引支援サーバ20の制御部21は、購入者端末15に対して、決済依頼画面データを送信する(ステップS2−6)。この決済依頼画面データには、抽出した募集データ220の情報を含める。そして、決済依頼画面520の募集案内表示領域には、募集データ記憶部22に記録されたブログ概要文が表示される。これに
より、購入者は取引対象を確認することができる。
(3)本実施形態においては、決済依頼画面520のメッセージ設定領域には、購入する商品の購入動機や感想等のコメントを入力することができる。そして、取引支援サーバ20の制御部21は、メッセージの送信処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部21の決済処理手段213は、募集データ220からブログ識別子を抽出し、このブログに対して決済依頼画面520に入力されたメッセージを、このブログに対するコメント形式で送信する。そして、ブログサイトサーバ30は、取引支援サーバ20から受信したメッセージを表示する(ステップS2−11)。具体的には、ブログサイトサーバ30は、販売者ブログのコメント記事欄に、購入者が設定したメッセージを表示する。これにより、通常のプログサイトサーバのコメント掲載機能を用いて、購入者のコメントを表示させることができる。第三者は購入者のコメントを参照して、商品の購入を判断することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図7〜図10に従って説明する。なお、上記第1の実施形態では、購入者が直接、取引支援サーバ20にアクセスする場合を想定した。第2の実施形態は、第1の実施形態における取引処理を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。具体的には、この第2の実施形態においては、取引時に購入者のブログを利用する。
ここでは、図7に示すように、インターネットを介して接続されている取引支援サーバ20、利用者のクライアント端末(販売者端末10と購入者端末15)の他に、ブログサイトサーバ(30、32)を用いる。そして、第1実施形態と同様に、販売者が自分のブログサイトにおいて紹介した商品を、購入者が購入する場合を想定する。
本実施形態では、販売者と購入者とが、それぞれ自身のブログを作成している場合を想定する。この場合、販売者と購入者とは、それぞれブログサイトサーバ30、ブログサイトサーバ32を利用する。これらのブログサイトサーバ(30、32)は、CPU、RAM、ROM等の制御手段から構成された制御部21、データ記憶手段、通信手段等を備える。
そして、各ブログサイトサーバ(30、32)は、公知のブログ公開機能や、コメント掲載機能、トラックバック機能等を備えるとともに、取引支援サービスを利用するための取引支援機能を備える。
また、本実施形態では、取引支援サーバ20の制御部21の決済処理手段213は、リンク情報送信段階を実行し、リンク情報送信手段としての機能も実現する。
上記のように構成されたシステムを用いて、商品販売取引に関する処理手順を、図8〜図10に従って説明する。第2実施形態における「決済支援URLの付与処理」は、上記第1実施形態と同様に行なわれる。但し、販売者端末10から受信したブログ登録要求に決済支援要求フラグが含まれている場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、ブログサイトサーバ30は、取引支援サーバ20に送信する決済支援サービス利用要求に、このブログ記事(販売者ブログサイト)へのトラックバックURLに関するデータを含める。そして、取引支援サーバ20の制御部21は、募集データ記憶部22の募集データ220の所定のデータ領域に、受信した決済支援サービス利用要求に含まれるトラックバックURLを更に記録しておく。
更に、本実施形態では、購入者は、取引支援サーバ20に、自分のブログサイトのURL(購入者アドレスデータ)と連絡先(例えば、電子メールアドレス)とを、事前に申請
しておくものとする。そして、取引支援サーバ20の利用者データ記憶部には、購入者アドレスデータと連絡先データとが関連付けられて記録される。
以下、図8、9を用いて、「取引処理」について説明する。
本実施形態においても、購入者は、販売者のブログの閲覧を行なう。具体的には、購入者端末15を用いて、販売者側のブログサイトサーバ30にアクセスする。この場合、購入者端末15は、販売者側のブログサイトサーバ30に閲覧要求を送信する(ステップS3−1)。
閲覧要求を受信した販売者側のブログサイトサーバ30は、購入者端末15に対して、ブログ表示画面データを送信する(ステップS3−2)。
ブログ表示画面データを受信した購入者端末15は、ブログ表示処理を行なう(ステップS3−3)。具体的には、受信したブログ表示画面データに基づいて、ディスプレイに、図10に示すブログ表示画面510を出力する。このブログ表示画面510には、ブログ記事領域とともに、トラックバックURL欄、決済支援URL欄が含まれる。本実施形態では、この決済支援URL欄に、取引支援サーバ20が付与した決済支援URLが表示される。
このブログ記事の閲覧者が、このブログ記事で紹介された商品の購入を希望する場合には、自分のブログの作成を行なう。この場合、購入者端末15は、購入者側のブログサイトサーバ32にブログ作成要求を送信する(ステップS3−4)。このブログ作成要求には、購入者側のブログサイトサーバ32にログインするための利用者識別子やログインパスワードに関するデータを含める。
ブログ作成要求を受信した購入者側のブログサイトサーバ32は、購入者端末15に対して、ブログ作成画面データを送信する(ステップS3−5)。
ブログ作成画面データを受信した購入者端末15は、ブログ作成処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、購入者端末15は、受信したブログ作成画面データに基づいて、ディスプレイに、図10に示すブログ作成画面550を出力する。このブログ作成画面550には、ブログ記事設定領域とトラックバックURL設定領域とが含まれる。ブログ記事設定領域には、タイトル入力欄、ジャンル選択欄、概要文入力欄、本文入力欄、トラックバック許可設定欄とから構成される。また、トラックバックURL設定領域では、トラックバックを行なうためのURLを入力するための入力欄が表示される。本実施形態では、購入者は、このブログ記事設定領域を利用して、購入する商品の購入動機や感想を入力する。
そして、トラックバックURLの入力欄に、ブログ表示画面510に表示された決済支援URLを入力する。
次に、ブログ作成画面550上の登録要求ボタンをクリックすることにより、購入者端末15は、ブログ登録要求を購入者側のブログサイトサーバ32に送信する(ステップS3−7)。このブログ登録要求には、ブログ作成画面550に入力されたブログ記事、トラックバックURL設定欄において設定された決済支援URLに関するデータを含める。
ブログ登録要求を受信した購入者側のブログサイトサーバ32は、ブログ登録要求に含まれるブログ記事に対してブログ識別子を付与し、所定のブログデータ記憶部に登録する(ステップS3−8)。具体的には、購入者側のブログサイトサーバ32は、ブログ識別子に関連付けて、ブログのタイトル、ジャンル、概要文、本文に関するデータを記録する。
更に、購入者側のブログサイトサーバ32は、トラックバックの有無を確認する。(ス
テップS3−9)。具体的には、購入者側のブログサイトサーバ32は、ブログ登録要求にトラックバックURLが含まれているかどうかを確認する。ブログ登録要求にトラックバックURLが含まれていない場合(ステップS3−9において「NO」の場合)、購入者側のブログサイトサーバ32は、ブログデータ記憶部に登録されたブログを公開する(ステップS3−11)。
一方、ブログ登録要求にトラックバックURLが含まれている場合(ステップS3−9において「YES」の場合)、購入者側のブログサイトサーバ32は、トラックバック処理を実行する(ステップS3−10)。具体的には、購入者側のブログサイトサーバ32は、トラックバックURLに対して、トラックバック要求を送信する。ここでは、トラックバックURLとして決済支援URLが設定されており、この決済支援URLには、取引支援サーバ20のアドレスが設定されているため、トラックバック要求は取引支援サーバ20に送信される。このトラックバック要求には、購入者側のブログサイトを特定するための購入者アドレスデータや、タイトル、ブログ概要文に関するデータを含める。
次に、トラックバック要求を受けた取引支援サーバ20の処理を、図9を用いて説明する。取引支援サーバ20の制御部21は、ステップS4−1において送信されたトラックバック要求に基づいて、取引対象の募集を特定する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の応募受付手段212が、トラックバック要求を受けた決済支援URLに含まれるパラメータに基づいて、募集データ記憶部22から募集データ220を抽出する。
そして、応募受付手段212は、応募識別子を付与して応募データ記憶部23に応募データ230を登録する。この応募データ230には、決済支援URLに含まれるパラメータに基づいて特定した募集データ220の募集識別子を含める。
次に、取引支援サーバ20の制御部21は、購入者の電子メールアドレスに対して、取引支援サーバ20の決済依頼画面にアクセスするためのデータ(例えば決済依頼画面URL)を送信する(ステップS4−3)。ここでは、制御部21は、トラックバック要求に含まれる購入者アドレスデータに基づいて、利用者データ記憶部から購入者の連絡先(例えば、電子メールアドレス)を取得する。この決済依頼画面データには、抽出した募集データ220の情報(募集案内や価格等に関する情報)を含める。
なお、ここで、購入者の連絡先(例えば、電子メールアドレス)をブログサイトサーバ32から取得することも可能である。この場合には、制御部21は、ブログサイトサーバ32に購入者の電子メールアドレスを問い合わせて取得する。この場合には、利用者データ記憶部への事前登録の必要はない。
また、決済依頼画面にアクセスするためのデータを、購入者側のブログサイトサーバ32のトラックバック機能を利用して、購入者端末15に提供することも可能である。この場合にも、利用者データ記憶部への事前登録の必要はない。その代わり、取引支援サーバ20の制御部21は、購入者のブログサイトを特定するための購入者アドレスデータに基づいてブログサイトサーバ32にアクセスし、このブログ記事のトラックバックURL(応募者アドレスデータ)を取得する。具体的には、例えば、ブログ記事のHTMLファイルを解析し、「トラックバック」の文字列に関連付けられたトラックバックURLを取得する。
そして、このトラックバックURLに対して、決済依頼画面URLからのトラックバックを行なう。このトラックバックにより、購入者は決済依頼画面URLを取得することができる。従って、購入者端末15を用いて、決済依頼画面URLから決済依頼画面データを取得することができる。
決済依頼画面データを受信した購入者端末15は、決済依頼処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、購入者端末15は、ディスプレイに、決済依頼画面を出力する。この決済依頼画面は、募集案内表示領域、金額表示領域、決済方法設定領域を含む。この募集案内表示領域、金額表示領域には、募集データ記憶部22に記録されたブログ概要文や価格を表示させる。決済方法設定領域において、購入者が希望する決済方法(例えば、ネット振込やクレジット決済等)を選択するための設定ボタンを備える。そして、ネット振込が選択された場合には、購入者の預金口座(引落口座)を特定するための口座識別子設定欄、この口座を利用する場合の暗証番号設定欄を表示させる。
この決済依頼画面の各入力欄への設定を完了した場合、購入者端末15は決済依頼を取引支援サーバ20に送信する(ステップS4−5)。ネット振込を選択した場合には、決済依頼に、購入者の預金口座識別子、暗証番号に関するデータを含める。クレジット決済を選択した場合には、決済依頼に、クレジット番号やクレジット有効期間に関するデータを含める。更に、決済依頼には、決済依頼画面520において設定された金額に関するデータを含める。
決済依頼を受信した取引支援サーバ20の制御部21は、決済処理を実行する(ステップS4−6)。ここでは、まず、制御部21の決済処理手段213は、決済依頼に含まれる口座情報や金額、メッセージに関するデータを応募データ230に追加する。そして、例えば、ネット決済が選択された場合には、制御部21の決済処理手段213は、銀行ホストシステム50を用いて振込処理を実行する。具体的には、決済依頼に含まれる購入者口座識別子及び暗証番号を用いて、引落口座情報を取得する。そして、この口座に価格以上の残高がある場合には、募集データ220に記録された販売者口座識別子の口座への振込処理を実行する。
次に、取引支援サーバ20の制御部21は、トラックバック依頼を販売者側のブログサイトサーバ30に送信する(ステップS4−7)。具体的には、制御部21の決済処理手段213は、購入者側のブログサイトサーバ32から取得したトラックバック要求を、販売者側のトラックバックURLを利用してブログサイトサーバ30に転送する。このトラックバック依頼には、購入者ブログを特定するブログ識別子や、タイトル、概要文に関するデータを含める。
なお、タイトル、概要文に関するデータは、購入者のブログサイトサーバ32から提供するように構成してもよい。取引支援サーバ20の制御部21は、トラックバック依頼の送信元が購入者のブログサイトサーバ32になるように、送信元アドレスを設定する。
販売者側のブログサイトサーバ30は、取引支援サーバ20からのトラックバック依頼に応じて、トラックバック処理を行なう(ステップS4−8)。具体的には、図10に示すブログ表示画面560のように、購入者が設定したトラックバック記事に関する情報を、販売者ブログに掲載する。このトラックバック記事では、ブログ識別子に基づいて購入者ブログとのリンクが張られる。
従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果(1)、(2)に加えて以下の効果を得ることができる。
・ 第2の実施形態においては、このブログ記事で紹介された商品の購入を希望する場合には、自分のブログの作成を行なう。この場合、購入者端末15は、購入者側のブログサイトサーバ32にブログ作成要求を送信する(ステップS3−4)。そして、取引支援サーバ20の制御部21は、トラックバック依頼を販売者側のブログサイトサーバ30に送信する(ステップS4−7)。販売者側のブログサイトサーバ30は、取引支援サーバ
20からのトラックバック依頼に応じて、トラックバック処理を行なう(ステップS4−8)。これにより、購入者は自分のブログを利用して取引を行なうことができる。また、ブログサイトが有するトラックバック機能により、第三者は購入者のトラックバック記事を参照して、商品の購入を判断することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、販売者のブログに決済支援URLを貼付したが、決済支援URLの貼付先はブログに限定されるものではなく、ホームページ等のインターネットに介してアクセス可能なウェブページであってもよい。
○ 上記実施形態では、応募データ記憶部23には、取引の対象(ここでは、販売対象の商品)に関する応募データ230が記録される。この応募データ230は取引処理の決済時に利用される。この応募データ230の利用はこれに限定されるものではなく、販売者に開放してアクセスを許可してもよい。この場合、応募データ記憶部23の各応募データ230には、販売者の利用者識別子や、取引状況に関するデータを記録しておく。販売者に対して認証用情報(利用者識別子やパスワード)を提供する。そして、認証用情報を用いて、取引支援サーバ20にアクセスがあった場合には、認証用情報を用いて利用者照合を行なう。そして、本人確認ができた場合には、制御部21は、この利用者識別子が記録された応募データ230を抽出し、取引状況に関するデータを提供する。これにより、販売者は取引状況を把握することができる。
○ 上記実施形態では、取引支援サーバ20は、購入者端末15から受信した取引要求に基づいて取引処理を進める(ステップS2−5)。これに加えて、取引に条件を設定してもよい。この場合には、募集データ記憶部22に記録された募集データ220に、取引条件を記録しておく。取引条件としては、取引数や期限等を用いることができる。例えば、取引数が設定されている場合には、予め取引可能数を募集データ220に記録しておき、取引が成立する度に取引可能数から取引数を減算する。そして、取引可能数が「0」になった場合に、以降の取引要求を拒否する。また、期限が設定されている場合には、取引可能期限を募集データ220に記録しておき、この取引可能期限内に限り、取引要求を受け付ける。これにより、販売者の利便性を図ることができる。
○ 上記実施形態では、募集登録手段211は、決済支援サービス利用要求に含まれる利用者(販売者)のIPアドレスを利用して、販売者端末10に振込先設定画面データを送信する。この振込先設定画面には、振込先口座の口座情報の入力欄、販売価格を設定する場合の金額設定欄を含む。これに代えて、ブログサイトサーバ30が取引支援サーバ20に預金口座情報を提供してもよい。この場合には、販売者の預金口座情報を、利用者識別子に関連付けて予めブログサイトサーバ30に登録しておく。そして、ブログ登録要求に決済支援要求フラグが含まれている場合、ブログサイトサーバ30は、利用者識別子に基づいて預金口座情報を取得し、この預金口座情報を取引支援サーバ20に送信する決済支援サービス利用要求に含める。
更に、取引支援サーバ20に、ブログサイトを識別するための識別子に対応させて、このブログサイトの預金口座の口座識別子を記録したデータを保持させることも可能である。この場合には、ブログ識別子に基づいて募集者口座の識別子を特定することができる。
また、販売価格を設定する場合には、概要文において、価格を特定するためのタグ(例えば「<kakaku>」)を付与して金額を設定することも可能である。この場合には、取引支援サーバ20は、金額設定タグ(「<kakaku>」)を検知した場合には、このタグに関連付けられている金額を募集データ220に記録する。これにより、募集データ220の登録の効率化を図ることができる。
○ 上記実施形態では、購入者は、販売者のブログの閲覧を行なって、商品の購入を判断する。これに代えて、商品の紹介を、第三者に仲介させることも可能である。この場合には、取引支援サーバ20の制御部21は、仲介登録段階を実行し、仲介登録手段としての機能も実現する。更に、取引支援サーバ20に、仲介データ記憶手段としての仲介データ記憶部24を設ける。この仲介データ記憶部24には、仲介者に関する仲介データ240が記録される。この仲介データ240は、仲介者端末から仲介登録要求を受信した場合に登録される。この仲介データ240は、図11に示すように、仲介識別子、募集識別子、仲介URL、仲介者口座識別子、手数料に関するデータを含んで構成される。
更に、販売者が仲介を許容する場合には、その手数料を設定し、取引支援サーバ20に通知する。この手数料は、募集データ記憶部22の募集データ220に含めて更に記録される。仲介登録要求を受信した場合、募集データ220記録された手数料は、仲介データ240に記録される。
また、応募データ記憶部23に記録された応募データ230には、仲介識別子を更に記録するデータ領域を更に設けておく。
そして、取引支援サーバ20は、仲介者端末から仲介登録要求を受信した場合には、仲介を希望する募集識別子、仲介者口座識別子を取得する。この場合、取引支援サーバ20の制御部21は、仲介識別子を付与して、仲介URLを生成する。この仲介URLは、取引支援サーバ20のアドレスと、この仲介を特定するためのパラメータとを含んで構成される。そして、制御部21は、この仲介URLを仲介データ記憶部24に記録するとともに、仲介者端末に提供する。仲介者は、自分のホームページやブログにおいて、販売者の商品の紹介を行なうとともに、仲介URLを貼付する。
仲介者のホームページやブログにおいて商品紹介を閲覧した購入希望者は、この仲介URLを利用して取引支援サーバ20に取引要求を送信する。この場合、取引支援サーバ20の制御部21は、仲介URLに基づいて、仲介データ240を抽出することにより仲介者を特定する。そして、応募データ230に仲介識別子を記録する。次に、制御部21は、抽出した仲介データ240に含まれる募集識別子に基づいて、取引対象の募集を特定する。
そして、取引支援サーバ20の制御部21は、決済処理において、購入者口座から引き落とした価格に対して、仲介データ240に記録された手数料を、仲介者口座に振り込む。そして、引落金額から手数料を差し引いた残金を、募集データ220に記録された販売者口座に振り込む。これにより、仲介者を利用して商品販売を促進することができる。
○ 上記第1の実施形態では、取引支援サーバ20の制御部21は、メッセージの送信処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部21の決済処理手段213は、募集データ220からブログ識別子を抽出する。そして、このブログ識別子を利用して、決済依頼画面520に入力されたメッセージを、このブログに対するコメント形式で送信する。そして、ブログサイトサーバ30は、取引支援サーバ20から受信したメッセージを表示する(ステップS2−11)。これに代えて、取引支援サーバ20の制御部21は、購入者のコメントをトラックバックにより提供することも可能である。この場合には、取引支援サーバ20の制御部21は、ブログサイトサーバ30から予めトラックバックURLを取得しておく。具体的には、販売者端末10から、決済支援要求フラグが含まれるブログ登録要求を受信したブログサイトサーバ30は、ステップS1−7において取引支援サーバ20に送信する決済支援サービス利用要求に、この記事のトラックバックURLを含めておく。そして、取引支援サーバ20の制御部21は、受信したトラックバックURLを募集データ記憶部22の募集データ220に記録しておく。
そして、制御部21は、購入毎に購入者用ウェブページを生成し、所定のURL(応募者アドレスデータ)を付与してデータ記憶部に記録する。次に、制御部21は、販売者のブログ記事に対して、購入者用ウェブページからのトラックバックを行なう。すなわち、取引支援サーバ20の制御部21が、販売者ブログサイトのトラックバックURLを利用して、ブログサイトサーバ30に対して購入者用ウェブページからのトラックバック要求を送信する。このトラックバック要求には、購入者用ウェブページを特定するための応募者アドレスデータを含めておく。これにより、購入者がブログを作成していない場合においても、トラックバック機能を利用して、販売者のブログサイトに購入者のメッセージを表示させることができる。
本発明の実施形態のシステム概略図。 募集データ記憶部に記録されたデータの説明図。 応募データ記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 クライアント端末のディスプレイに出力された表示画面の説明図。 第2の実施形態のシステム概略図。 第2の実施形態の処理手順の説明図。 第2の実施形態の処理手順の説明図。 クライアント端末のディスプレイに出力された表示画面の説明図。 仲介データ記憶部に記録されたデータの説明図。
符号の説明
10…販売者端末、15…購入者端末、20…取引支援サーバ、21…制御部、211…募集登録手段、212…応募受付手段、213…決済処理手段、22…募集データ記憶部、23…応募データ記憶部、24…仲介データ記憶部、220…募集データ、230…応募データ、240…仲介データ、30、32…ブログサイトサーバ、50…銀行ホストシステム。

Claims (4)

  1. 募集識別子毎に付与した決済支援URL、募集案内、募集者口座に関するデータを関連付けた募集データを記録する募集データ記憶部と、
    募集に対する応募毎に募集識別子、メッセージを含む応募データを記録する応募データ記憶部と、
    インターネットを介して募集のためのウェブページを管理するサイトサーバ、応募者端末に接続された制御部を備え、応募に関する送金管理を行なう取引支援システムであって、
    前記制御部が、
    募集者端末において作成された募集のためのウェブページを管理するサイトサーバから、募集案内と募集者口座とに関する募集データを取得した場合、取引支援システムのアドレスと、この募集データを特定するためのパラメータとを含んで構成される決済支援URL及び募集識別子を付与して前記募集データ記憶部に記録し、前記決済支援URLを前記サイトサーバに送信する募集登録手段と、
    応募者端末から、募集のためのウェブページに表示された決済支援URLを用いてアクセス要求を受信した場合には、前記決済支援URLに基づいて募集データを特定する応募受付手段と、
    前記募集データの募集案内を表示させる送金用画面データを生成して、前記応募者端末に送信し、
    前記応募者端末から、送金金額、メッセージを指定した送金指示を受信した場合には、前記メッセージを募集識別子に関連付けて前記応募データ記憶部に記録し、前記送金指示に基づいて前記募集者口座への入金処理を行なう決済処理手段と
    前記入金処理の完了後に、前記応募データ記憶部に記録されたメッセージに関するデータを、前記募集のためのウェブページのアドレスに対して送信するメッセージ送信手段とを備えたことを特徴とする取引支援システム。
  2. 前記送金用画面データは、応募者に引落口座を設定させるための画面データであり、
    前記決済処理手段は、前記応募者端末から、更に応募者口座の口座識別子に関するデータを含む支払指示を受信した場合には、前記応募者口座から送金金額を引き落とし、この送金金額に基づいて前記募集者口座への振込処理を行なうことを特徴とする請求項1に記
    載の取引支援システム。
  3. 募集識別子毎に付与した決済支援URL、募集案内、募集者口座に関するデータを関連付けた募集データを記録する募集データ記憶部と、
    募集に対する応募毎に募集識別子、メッセージを含む応募データを記録する応募データ記憶部と、
    インターネットを介して募集のためのウェブページを管理するサイトサーバ、応募者端末に接続された制御部を備えた取引支援システムを用いて、応募に関する送金管理を行なう方法であって、
    前記制御部が、
    募集者端末において作成された募集のためのウェブページを管理するサイトサーバから、募集案内と募集者口座とに関する募集データを取得した場合、取引支援システムのアドレスと、この募集データを特定するためのパラメータとを含んで構成される決済支援URL及び募集識別子を付与して前記募集データ記憶部に記録し、前記決済支援URLを前記サイトサーバに送信する募集登録段階と、
    応募者端末から、募集のためのウェブページに表示された決済支援URLを用いてアクセス要求を受信した場合には、前記決済支援URLに基づいて募集データを特定する応募受付段階と、
    前記募集データの募集案内を表示させる送金用画面データを生成して、前記応募者端末に送信し、
    前記応募者端末から、送金金額、メッセージを指定した送金指示を受信した場合には、前記メッセージを募集識別子に関連付けて前記応募データ記憶部に記録し、前記送金指示に基づいて前記募集者口座への入金処理を行なう決済処理段階と
    前記入金処理の完了後に、前記応募データ記憶部に記録されたメッセージに関するデータを、前記募集のためのウェブページのアドレスに対して送信するメッセージ送信段階とを実行することを特徴とする取引支援方法。
  4. 前記送金用画面データは、応募者に引落口座を設定させるための画面データであり、
    前記決済処理段階は、前記応募者端末から、更に応募者口座の口座識別子に関するデータを含む支払指示を受信した場合には、前記応募者口座から送金金額を引き落とし、この送金金額に基づいて前記募集者口座への振込処理を行なうことを特徴とする請求項に記載の取引支援方法。
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