JP4930916B2 - 電子情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示パネルを本体から開閉可能な機構を備えた電子情報表示機器に関する。
電子情報表示装置、特にノートブック型パソコンや携帯電話機などのいわゆる可搬型電子情報表示機器は、一般に非使用時には画像等を表示するための表示パネルを本体と対向させる形で閉じた状態とし、使用時には表示パネルを本体から起こすことで開いた状態とするための開閉機構を備えている。かかる開閉機構を用いた開閉を行うことで、非使用時には表示パネルを傷つけないように保護したり本体部分に設けられた操作キー等の誤操作を防止したりするとともに、機器をコンパクトにすることで運搬を容易にし、一方使用時には表示パネルに表示された画像等をみながら操作を行うことが可能になっている。かかる開閉機構を備えた電子情報表示機器は多数開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005‐166546号公報
しかし、従来の開閉機構を備えた電子情報表示機器は、第一に使用時におけるコンパクト化には配慮がなされていなかった。
例えば、図26は、従来の電子情報表示装置の一例として、携帯型電子辞書の一般的な形状を示したものである。図26(a)は、この装置の表示面2602を有する表示パネル2601を本体2603から回転軸2604を中心に90度強の角度に開いた状態である。図26(b)は、180度開いた状態の平面図であり、この場合における表示パネルと本体を合わせた面積は、図示を省略した閉じた状態と比較して約2倍となる。このため、例えばデスク上の狭いスペースにこのような状態で置いて作業をすることができなかった。
また、従来の開閉式の電子情報表示装置においては、表示パネルを本体に対し90度以上に開いた場合、表示パネルの重心が本体の外側に移動してしまうので、当該装置がバランスを失って転倒することを防止するために本体の重量を重くする必要があったが、このため装置全体の重量も当然増すこととなり、運搬などが不便になるおそれがあった。
なお、このような開いた状態で装置の面積が増大してしまうことを防ぐため、例えば図27にその一般的な形状を示したような、表示パネルを固定式とした電子情報表示装置も存在するが、この場合には、表示パネル2701の表示面2702が常に露出しているため、表示パネルを傷つけないように保護したり、本体2703部分に設けられた操作キー等の誤操作を防止したりすることはできなくなる。また、そもそも開いたままの状態でコンパクトであることが求められるため、開閉型の装置以上に小型軽量化のための努力が強いられることになり、経済的ではない。
そこで、本発明の解決すべき課題は、非使用時に表示パネルを本体と対向させる形で閉じた状態とし、使用時には表示パネルを本体から起こすことで開いた状態とするための開閉機構を備えている電子情報表示装置であって、開動作に際しての表示パネルの本体中央方向への移動をスムーズに行うことができ、表示パネルと本体を任意の角度に固定して使用することも可能であって、さらに表示パネルと本体とが180度開いた状態でも大幅なスペースを取らずにすむための機構を備えた電子情報表示装置を提供することにある。
また、そのような機構を設けた場合、当該機構が移動することに伴いにこれに隣接する表示パネルとメイン基板との間の電気回路を形成するための線束などが断線するおそれも生じるので、これを回避するための構成を備えた装置とする必要がある。また、当該機構の一部が露出することでデザイン上の見苦しさを生じたり物がぶつかったりして故障の原因になりやすいとの問題も生じるので、これも解決する必要がある。
以上の課題を解決するため、本発明のうち請求項1に記載の発明は、表示パネルと、本体と、からなる電子情報表示装置であって、表示パネルは、表示面を本体と対向させて閉状態とし、表示面を本体から起こすことで開状態とするための回転軸と、開状態とするための開動作を利用して回転軸を本体中央位置に近づくようにスライドさせることで、表示パネルを本体中央方向へ移動させるパネル側スライド部と、を有し、本体は、パネル側スライド部を前記スライドさせるための本体側スライド部を有し、前記回転軸は、本体側スライド部に対して表示パネルとともにスライド移動するスライドプレートに設けられた回転軸半径方向に分割・固定できる軸受部によって回転自在に保持され、第一歯車を有し、中空の挿通孔を有し、この挿通孔に表示パネルと本体との電気信号のやりとりをするための線束を挿通し、前記パネル側スライド部は、本体側スライド部に設けられた固定ラックギヤと噛み合い回転移動可能な回転軸を共有する大歯車と小歯車を有する第二歯車を有し、前記軸受部は、第二歯車の大歯車の回転軸をも回転自在に保持するとともに小歯車と前記第一歯車とが噛み合うように両者を配置し、第二歯車の大歯車の最外周径と略同径のフランジを有し、前記第一歯車の一面に現れる前記挿通孔開口から表出する線束を前記第二歯車の大歯車に接触しないようにガイドする電子情報表示装置を提供する。また、請求項2に記載の発明は、前記軸受部は固定時に回転軸と軸受部とのラジアル方向に表示パネルを所定角度で保持できるだけの接触圧を発生させるように構成されている請求項1に記載の電子情報表示装置を提供する。また、請求項3に記載の発明は、前記パネル側スライド部は、前記線束を中継する中継基板を有する請求項1又は2に記載の電子情報表示装置を提供する。また、請求項4に記載の発明は、前記中継基板と本体側とを電気信号のやりとりをするために中継基板と本体とをつないだフラットケーブルであって、前記スライドプレートの移動に伴って折りたたみ自在である折畳型フラットケーブルを有する請求項3に記載の電子情報表示装置を提供する。また、請求項5に記載の発明は、前記軸受部は、回転軸が水平移動するために本体に設けられた側溝を隠蔽する隠蔽板を有する請求項1から4のいずれか一に記載の電子情報表示装置を提供する。
本発明により、非使用時に表示パネルを本体と対抗させる形で閉じた状態とし、使用時には表示パネルを本体から起こすことで開いた状態とするための開閉機構を備えている電子情報表示装置であって、開動作に際しての表示パネルの本体中央方向への移動をスムーズに行うことができ、表示パネルと本体を任意の角度に固定して使用することも可能であって、さらに表示パネルと本体とが180度開いた状態でも大幅なスペースを取らずにすむための機構を備えた電子情報表示装置を提供することが可能となる。
また、そのような機構を設けた場合に生じる、当該機構が移動することに伴いにこれに隣接する表示パネルとメイン基板との間の電気回路を形成するための線束などが断線するおそれや、当該機構の一部が露出することでデザイン上の見苦しさを生じたり物がぶつかったりして故障の原因になりやすいとの問題も回避、解決可能な装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と請求項の相互の関係は以下のとおりである。実施例2は主に請求項1、請求項2、請求項3、請求項4などに関し、実施例3は主に請求項5などに関する。また、実施例1は本発明の特許請求の範囲には含まれないが、本発明に関連する発明に関する。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<概要>
本実施例の電子情報表示装置は、表示パネルと本体とからなり、表示パネルが回転軸を有するとともに、表示パネルと本体とがそれぞれスライド部を有し、開動作を利用して回転軸を本体中央位置に近づくようにスライドさせることで、表示パネルを本体中央方向へ移動させる構造としたものである。
<構成>
図1は、本実施例の電子情報表示装置の概要を示すための概略図であって、当該装置の側面図の概要を示したものである。図1(a)は、閉状態を示し、表示パネル0101の表示面0102を本体0103(斜線で示した部分)と対向させて表示面が外部に露出しない状態にしたものである。ここで「表示パネル」とは、電子情報を表示するための表示面を含み、また、使用時に自身を本体から起こすことで開状態とするための「回転軸」0104及び開動作を利用して回転軸を本体中央位置に近づくようにスライドさせることで、表示パネルを本体中央方向へ移動させる「パネル側スライド部」(図示を省略)を有する電子情報表示装置の構成部分をいう。
また、「本体」とは、電子情報表示装置のうち「表示パネル」を除く部分をいい、特に本装置では、パネル側スライド部をスライドさせるための「本体側スライド部」(図示を省略)を有する点に特徴がある。即ち、本装置では、「パネル側スライド部」と「本体側スライド部」とが協働して開動作を利用した「回転軸」を表示パネルの本体中央方向への移動がスムーズに行えるようなスライドが実現されるように構成されている。「パネル側スライド部」及び「本体側スライド部」の構成については、後述する。
図1(b)は、「回転軸」0104を中心に表示パネルを逐次開いていく状態を、コマ撮りのようにして示したものである。この図に示すように、当該装置は、表示パネルを矢印A方向に開いていくにつれ、「回転軸」が矢印B方向に水平移動していく構造になっている。なお、閉じるときも同様に表示パネルを矢印A方向とは反対方向に閉じていくにつれ、「回転軸」が矢印B方向とは反対方向に水平移動していく構造になっている。「回転軸」が水平移動するための具体的構造については後述する。そして、「回転軸」の移動につれて表示パネルも本体上を移動していくので、開動作の際に表示パネルの重心位置が本体の外側に大きく移動してしまうことがなく、表示パネルの開動作を利用して回転軸を本体中央位置に近づくようにスムーズにスライドさせることが可能となる。
図1(c)は、図1(b)の最後の状態、即ち、表示パネル0101を本体0103に対し180度開いた状態を示したものである。
このように、開動作を利用して「回転軸」を本体中央位置に近づくようにスライドさせることで、表示パネルを本体中央方向へ移動させることができ、この結果表示パネルの重心位置が装置の外側に移動してしまうこともなく、当該装置がバランスを失って転倒することを防止するために本体の重量を重くする必要もなくなるので、運搬などを便利に保つことができる。
次に、本実施例の電子情報表示装置の具体的構成について説明する。図2及び図3は、本実施例の電子情報表示装置の外観及びその構成部品の一例を示す図である。このうち図2は表示パネルを閉じた状態の電子情報表示装置の外観図であり、図3は、図2から表示パネルの表示画面部分を除くとともに、表示パネルのその余の部分の構成部品の一部を分離した状態にして装置の各構成部品の概要をわかりやすく示したものである。
まず、図2においては、表示パネル0201が本体0203(図中斜線で示した部分)と対向した閉状態の例が示されている。また、本図では図示を省略したが、表示パネルのうち図示を省略した「回転軸」は回転軸(表示パネルの構成要素たる前記「回転軸」とは異なる一般名称である。以下両者はカギかっこの有無で区別する)を共有する第一歯車0206を有している。従って、本図では表示面は右側に配置された「回転軸」を中心に図中の矢印A方向に開くようになっている。
図10(a)は、「回転軸」1004の外観の一例を示す図である。なお、当該「回転軸」の左端に備えられているのは、「第一歯車」1006である。図10(b)は、同じく「回転軸」1004の外観の一例を示す図であって、(a)とは別の方向(ほぼ反対側)から見たものである。なお、第一歯車の歯の形状は、図2では記載は省略したが、例えば図10などに示すとおりである(図3から図7まで及び図9においても同様である)。
図2に戻り、「パネル側スライド部」は、「大歯車」0207a及び「小歯車」(本図には表れていない)からなる「第二歯車」0207を有し、「本体側スライド部」は、「固定ラックギヤ」0210を有している。「第二歯車」は、「回転軸」の回転を本体側スライド部の「固定ラックギヤ」に伝達するためのものである。「固定ラックギヤ」は本体に固定されて動かない構造になっている。
図11(a)は、第二歯車1107の外観の一例を示す図である。このうち1107aは大歯車、1107bは小歯車である。図11(b)は、同じく第二歯車1107の外観の一例を示す図であって、(a)とは別の方向(小歯車1107bの側)から見たものである。なお、大歯車及び小歯車の歯の形状は、図2では記載は省略したが、例えば図11などに示すとおりである(図3から図7まで及び図9においても同様である)。
また、図12は、固定ラックギヤ1210の外観の一例を示す図である。
以上に述べた構成部品のうち、第二歯車の小歯車は、第一歯車と噛み合うように配置され、また、第二歯車の大歯車は、固定ラックギヤと噛み合うように配置される。そして、小歯車と大歯車は回転軸を共有する。この結果、「回転軸」の回転が第一歯車、第二歯車の小歯車、第二歯車の大歯車の順に伝達され、大歯車は固定ラックギヤ上を図2の矢印B方向に水平移動していくので、それにつれて「回転軸」及び表示パネルも矢印B方向に水平移動していくという動作が実現される。
図13は、参考までに、「回転軸」1304(第一歯車1306を含む。)、第二歯車1307(大歯車1307a及び小歯車1307b)及び固定ラックギヤ1310の相対的な位置関係を示す図である。
以上に述べた構成を、図3でさらに補足して詳細に説明する。まず、前述のように0304が「回転軸」である。本図では本装置の左右の側面に近い両側に2個配置されているが、どちらか一方だけであってもよい(これに伴いパネル側スライド部及び本体側スライド部にかかる構成部品も、上の各場合に従い両側又は「回転軸」と同じ側の一方だけに配置される)。そして、「回転軸」は、自身と回転軸を共有する第一歯車0306を有している。この「回転軸」は、上下に分割された2個の軸受部0311及び0312によって回転自在に保持される。これら2個の軸受部どうしは例えばネジで固定される(図中それぞれの軸受部の側面に見える穴はネジ穴である)。また、下側の軸受部は本体の一部である本体シャーシ側板0309に移動可能に取り付けられたスライドプレート0308に例えばネジで固定される(図中当該軸受部の前面に見える穴はネジ穴である)。この結果、この軸受部は、「回転軸」を回転軸半径方向に分割・固定できるとともに、本体側スライド部に対して表示パネルとともにスライド移動するように構成される。
また、スライドプレート0308にはギヤ軸0313が植立されており、回転軸を共有する大歯車0307a及び小歯車0307bからなる第二歯車0307は、軸受部0311に設けられたボス形状部0311bに内装されるとともに、当該ギヤ軸に対して回転自在に嵌装される。また、ボス形状部には窓0311cが開けられており、この窓を通じて小歯車が第一歯車と噛み合うようになっている。このように、パネル側スライド部には、上述の第二歯車のほかに、スライドプレート、軸受部(ボス形状部を含む。)、ギヤ軸及びこれらを固定するためのネジなどが含まれていてもよい。
図14は、スライドプレート1408の外観の一例を示す図である。
図15(a)は、一方(下側)の軸受部1511の外観の一例を示す図である。1511aはラジアル受面、1511bはボス形状部、1511cはボス形状部に開けられた窓である。図15(b)はもう一方(上側)の軸受部1512を示す図である。図15(c)は(a)で示した軸受部と(b)で示した軸受部をネジ等で固定して組み合わせた状態の一例を示す図である。
図16は、参考までに、以上に述べた各構成部品をネジなどで固定して組み合わせた状態の一例を示す。本図に示されているのは、「回転軸」1604(第一歯車1606)を含む。)、軸受部1611及び1612、第二歯車1607のうち大歯車1607a(小歯車は示されていない)、スライドプレート1608、固定ラックギヤ1610及びギヤ軸1613である。
図4は、以上に述べた「回転軸」並びにパネル側及び本体側双方のスライド部の各構成要素の位置関係と、開動作に伴い「回転軸」の回転が伝達されて表示パネルが水平移動するメカニズムとを示すための概略図である。この図に示すように、表示面(図示を省略)を矢印A方向に本体から起こすことで開状態とする際に「回転軸」0404は矢印C方向に回転し、「回転軸」の一部でありこれと回転軸を共有する第一歯車0406も矢印C方向に回転する。なお、本図では上下に分割された軸受部0411及び0412が互いにネジで固定されるとともに、スライドプレート0408にネジで固定されて「回転軸」を回転自在に保持している状態が示されている。また、第二歯車は、スライドプレート0408にネジなどで固定される(図中当該軸受部の前面に見える穴はネジ穴である)。
また、第二歯車0407は、本図では分離した状態で描かれているが、スライドプレート0408に植立されたギヤ軸0413に回転自在に嵌装される。その際、第二歯車の小歯車0407bは、ボス形状部0411bに開けられた窓0411cを通じて第一歯車0406と噛み合う。このため、第一歯車が矢印C方向に回転すると、小歯車はこれとは逆の矢印D方向に回転し、小歯車と回転軸を共有する大歯車も矢印D方向に回転する。そして、大歯車は固定ラックギヤ0410と噛み合っているため、矢印D方向へ回転しながら矢印B方向に水平移動していくこととなる。すると、大歯車を含む第二歯車がスライドプレートに植立されたギヤ軸に嵌装されていることから、スライドプレートも矢印B方向に水平移動していき、さらに同じくスライドプレートにネジなどで固定されている軸受部によって保持されている「回転軸」もスライドプレートに合わせて矢印B方向に水平移動していく。以上の結果、「回転軸」を有する表示パネル全体が矢印B方向に水平移動していくという開動作が行われることになる。
以上のように構成したので、本実施例の電子情報装置は、開動作に際しての表示パネルの本体中央方向への移動をスムーズに行うことができ、また、表示パネルと本体とが180度開いた状態でも大幅なスペースを取らずにすむことができる。
次に、本実施例の電子情報表示装置が表示パネルと本体を任意の角度に固定して使用することができるように構成されている点について、その具体的構成を前出の図3及び図4に基づいて説明する。
図4に示されているように、本実施例の電子情報表示装置の「回転軸」0404は、スライドプレート0408に固定された軸受部0411及び0412によって保持されているところ、当該軸受部は、「回転軸」を回転軸半径方向に分割・固定できるように構成されている。さらに、当該軸受部は固定時に「回転軸」と軸受部とのラジアル方向に表示パネルを所定角度で保持できるだけの接触圧を発生させるように構成されている。具体的には、図3に示すように、軸受部0311のラジアル受面0311a上に保持される「回転軸」0304が、もう一方の軸受部0312のラジアル受面0312aでラジアル方向に荷重がかかるように取り付けられるようになっている。そのための手段としては、例えば、軸受部上下合わせたときの内径を「回転軸」の径より小さくし、「回転軸」の一部の位置に当該軸受部を組み立ててネジでスライドプレートに取り付けることが考えられる。即ち、この場合、当該ネジの締付けトルクで荷重をコントロールしパネル開閉トルクを調整することが可能となる。図4に示した軸受部0411及び0412は、このような位置に取り付けた場合の一例である。あるいは、予め計算設計された寸法精度による組立て方法で所定の開閉トルクを発生させるようにしてもよい。要するに、当該軸受部が固定時に「回転軸」と軸受部とのラジアル方向に表示パネルを所定角度で保持できるだけの接触圧を発生させるように構成されていればよく、その実現手段は当業者の適宜の設計事項である。
<効果>
本実施例の電子情報表示装置により、開動作に際しての表示パネルの本体中央方向への移動をスムーズに行うことができ、表示パネルと本体を任意の角度に固定して使用することも可能であって、さらに表示パネルと本体とが180度開いた状態でも大幅なスペースを取らずにすむための機構を備えた電子情報表示装置を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の電子情報表示装置は、基本的に実施例1の装置と共通するが、回転軸が中空の挿通孔を有し、この挿通孔に表示パネルと本体との電気信号のやりとりをするための線束を挿通するように構成されている点に特徴がある。
<構成>
図5は、本実施例の電子情報表示装置のうち、挿通孔及び線束にかかる部分の構成を説明するための概要図である。本実施例の電子情報表示装置は、基本的に実施例1の装置と共通する。ただし、本例の装置の「回転軸」(本実施例でもカギかっこの有無による用例の区別は実施例1と同じとする。)0504は、中空の挿通孔(図示を省略)を有しており、この挿通孔に表示パネルと本体との電気信号のやりとりをするための線束0516が挿通されている。そして、本図の例では、この挿通孔はさらに第一歯車0506の中空の挿通孔0506aを通してその外側の一面に現れる挿通孔開口0506bから表出する。
さらに、本図の例では、「軸受部」0511は「第二歯車」0507の「大歯車」0507aの最外周径と略同径のフランジ0511dを有しており、当該軸受部が前記挿通孔開口から表出する線束を前記第二歯車の大歯車に接触しないようにガイドするようになっている。これは、電子情報表示装置は好適には小型であるため、線束は極めて狭隘な第一歯車と第二歯車(大歯車)の隙間を通す必要があるため、かかるガイド機構を設けることで線束が大歯車に接触して断線を起こしたり大歯車、ひいては装置全体の開動作を阻害したりしないようにすることを目的としている。本図では、線束がフランジによってガイドされて右折し、本体側面に沿って伸びている状態が示されている。
前出の図15には、軸受部1511のフランジ1511dの外観の一例が示されている。
さらに、パネル側スライド部は、前記線束を中継する中継基板を有していてもよい。
図17は、中継基板1717の外観の一例を示す図である。
図6は、図5に示した電子情報表示装置を別の角度から表したものである。本図の例では、「回転軸」の小歯車0606の挿通孔開口0606bから表出して、フランジ(図示を省略)によってガイドされた線束0616が、中継基板0617に接続するための線束コネクタ0616aを備えており、スライドプレート0608に備えられた中継基板に当該線束コネクタを経由して接続されている。
図18は、線束コネクタ1816aの外観の一例を示す図である。1816は線束である。
さらに、本実施例の電子情報表示装置は、当該中継基板と本体側とを電気信号のやりとりをするために中継基板と本体とをつないだフラットケーブルであって、スライドプレートの移動に伴って折りたたみ自在である折畳型フラットケーブルを有していてもよい。図6の例では、中継基板に接続された線束が、さらにそこから中継基板とフラットケーブルを接続するためのフラットケーブルコネクタ0618aを経由して、フラットケーブル0618に接続されている状態が示されている。さらにフラットケーブルは本体メイン基板(図示を省略)に接続されるので、以上の結果、表示パネルとメイン基板との間の電気回路が形成されることになる。
図19は、フラットケーブルコネクタ1918aの外観の一例を示す図である。
図20は、参考までに、スライドプレートと中継基板とフラットケーブルコネクタの相対的な位置関係の一例を示す図であって、スライドプレート2008に中継基板2017及びフラットケーブルコネクタ2018aが取り付けられた状態を示す。
図21は、フラットケーブル2118の外観の一例を示す図である。
図22は、参考までに、フラットケーブルコネクタとフラットケーブルの相対的な位置関係の一例を示す図であって、フラットケーブルコネクタ2218aがフラットケーブル2218に接続された状態を示す。
図23は、以上に述べたフランジ2311d、線束コネクタ2316a、中継基板2317、フラットケーブルコネクタ2318a及びフラットケーブル2318の相対的位置関係を示すとともに、表示パネルとメイン基板との間の電気回路を形成するためにその中を線束2316が挿通する等により接続される状態を示したものである。
ここで、既に述べたように「回転軸」はパネルの開閉とともに回転しながら水平移動するため、「回転軸」の挿通孔に納められ、また「回転軸」(第一歯車の挿通孔開口)から表出して中継基板に接続されている線束やこれに連なる中継基板やフラットケーブルなどもこれにつれて動かされることになり、これによって「よじれ」が生じるおそれがある。かかる「よじれ」は断線の原因になりかねず、電子情報表示装置の動作に支障をきたすおそれもある。そこで、こうした「よじれ」の発生を防ぐため、本実施例の電子情報表示装置では、表示パネルの移動に伴い中継基盤、フラットケーブルなどが一体的かつ円滑に動作するように工夫されている。具体的には、図6に示すように、フラットケーブル0618は平面的に屈曲・伸張が容易な形状になっており、さらに、本体シャーシの側面を形成する本体シャーシ側板0609の外側にフラットケーブルガイド板0620が設けられている。かかる構成により、本体シャーシとフラットケーブルガイド板の間に空間0619が形成され、フラットケーブルの屈曲部分0618bは表示パネルの矢印B方向への水平移動に伴い、同じ方向である矢印b方向に進む。その際、フラットケーブルのもう一方の屈曲部分0618cはフラットケーブルガイド板によって矢印b方向に移動することなくその位置が固定されるため、フラットケーブルの屈曲部分0618bが矢印b方向にスムーズに進んでいく。このようなスライドプレートの移動に伴って折りたたみ自在である折畳型フラットケーブルを用いることにより、移動に伴い線束やフラットケーブルがよじれたり、断線したりることなく、表示パネルの水平移動が円滑に実現できる。
<効果>
本実施例の電子情報表示装置により、開動作に際しての線束やフラットケーブルがよじれたり、断線したりすることがなく、表示パネルの水平移動を円滑に行うことが可能となる。
<概要>
本実施例の電子情報表示装置は、基本的に実施例1又は2の装置と共通するが、軸受部が、回転軸が水平移動するために本体に設けられた側溝を隠蔽する隠蔽板を有し、これにより製品内部が見えない構成とした点に特徴がある。
<構成>
図7及び図8は、本実施例の電子情報表示装置について側溝を隠蔽する必要性について説明するための図である。このうち、図7は、本体のうち本体シャーシ0714以外の構成を除外して本体シャーシに設けられた側溝をわかりやすく示したものである。即ち、本図に示すように、本体シャーシのうち少なくとも本体側スライド部が設けられている側に本体シャーシ側板0709が具備されており、当該本体シャーシ側板には側溝0709aが設けられている。なお、本図の例では、本体側スライド部が本体の左右に設けられている場合を念頭に置いて、反対側にも本体シャーシ側板が具備され、当該本体シャーシ板の内側にも側溝0709bが設けられている例が示されている。また、本図の例では、スライドプレート0708には軸0708aが形成され、これが当該側溝をとおしてワッシャ等(図示せず)により本体シャーシ側板側面をスライド自在に半固定されている。
また、図8は、表示パネル0801を開いて使用可能な状態の電子情報表示装置の外観の一例であって、好適でない例を示したものである。即ち、本図では本体シャーシ側板0809の内側に形成された側溝0809aの一部が外部から見える状態になっている。また、図示を省略したが、本体シャーシ側板の外側に形成された側溝についても、同様に外部から見える状態になる。
図24は、参考までに、かかる側溝の形成された本体シャーシ側板2409の外観の一例を示す図である。本図では手前側の本体シャーシ側板に形成された側溝2409aが示されているとともに、向こう側の本体シャーシ側板にも形成された側溝2409bが示されている。
この場合、この側溝を外部から見える状態のまま何ら隠蔽することなく放置したのでは、内部部品、例えば図8に示すようにスライドプレート0808なども側溝とともに外部から見えてしまい、製品デザイン上たいへん見苦しいものとなってしまう。また、このように内部部品が露出したままだと、物がぶつかったりして故障の原因にもなりやすい。そこで、本実施例の電子情報表示装置は、側溝を隠蔽板で隠蔽することにより、製品内部が見えないように構成した。
図9は、本実施例の電子情報表示装置の側溝の隠蔽にかかる構成の一例を説明するための図である。本図に示すように、本体に設けられた側溝0909aは、外観キャビネットa0905aの上側溝形成部分0921aと、外観キャビネットb0905bの下側溝形成部0921bとから構成されるところ、軸受部(上側)0912から一体的に形成された板状部材である隠蔽板0922が、外観内部より側溝を覆うように配置されている。なお、当該隠蔽板は、軸受部(下側)(本図では図示を省略したが、例えば図3で0311で示したもの)から一体的に形成されたものであってもよい。なお、いずれの場合にあっても、隠蔽板の素材、形状、寸法等は当業者の適宜の設計事項である。
図25は、図8と同様表示パネル2501を開いて使用可能な状態の電子情報表示装置の外観の一例であるが、上述のように構成した好適な例を示したものである。即ち、本図では本体シャーシ内側に形成された側溝(図示されていない)を覆う形で隠蔽板2522が設けられているので、図8と異なりスライドプレートなどが外部から見えることはない。なお、2505aは図9に示したのと同じ外観キャビネットaである。
以上のような構成により、製品内部が見えないようにすることができ、デザイン上の見苦しさを解消するとともに、物がぶつかったりして故障の原因にもなりやすいという点も回避することが可能となる。
<効果>
本実施例の電子情報表示装置により、製品内部が見えないようにすることができ、デザイン上の見苦しさを解消するとともに、物がぶつかったりして故障の原因にもなりやすいという点も回避することが可能となる。
実施例1の電子情報表示装置の概要を示すための概略図 実施例1の電子情報表示装置の外観及びその構成部品の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の外観及びその構成部品の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の各構成要素の位置関係などを示すための概略図 実施例2の電子情報表示装置の挿通孔及び線束にかかる構成を説明するための概要図 実施例2の電子情報表示装置の挿通孔及び線束にかかる構成を説明するための概要図 実施例3の電子情報表示装置の側溝を隠蔽する必要性について説明するための図 使用可能な電子情報表示装置の外観の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置の側溝の隠蔽にかかる構成の一例を説明するための図 実施例1の電子情報表示装置の回転軸の外観の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の第二歯車の外観の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の回転軸、第二歯車等の相対的な位置関係の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の固定ラックギヤの外観の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置のスライドプレートの外観の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の軸受部の外観の一例を示す図 実施例1の電子情報表示装置の回転軸、第二歯車等を組み合わせた状態の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置の中継基板の外観の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置の線束コネクタの外観の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置のフラットケーブルコネクタの外観の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置のスライドプレート、中継基板等の相対的な位置関係の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置のフラットケーブルの外観の一例を示す図 実施例2の電子情報表示装置のフラットケーブルコネクタ及びフラットケーブルの相対的な位置関係の一例を示す図 実施例2の線束コネクタ、中継基板等を組み合わせた状態の一例を示す図 実施例3の電子情報表示装置の側溝の形成された本体シャーシ側板の外観の一例を示す図 実施例3の使用可能な電子情報表示装置の外観の一例を示す図 従来の電子情報表示装置の一例を示す図 従来の電子情報表示装置の一例を示す図
符号の説明
0201 表示パネル
0203 本体
0206 第一歯車
0207 第二歯車
0207a 第二歯車(第二歯車)
0208 スライドプレート
0209 本体シャーシ側板
0210 固定ラックギヤ
0307b 第二歯車(小歯車)
0311 軸上部(下側)
0311a ラジアル受面
0311b ボス形状部
0311c ボス形状部に開けられた窓
0311d フランジ
0312 軸受部(上側)
0313 ギヤ軸
0616 線束
0606a 線束コネクタ
0606b 挿通孔開口
0608 スライドプレート
0617 中継基板
0618 フラットケーブル
0618a フラットケーブルコネクタ
0618b フラットケーブルの屈曲部分
0618c フラットケーブルの屈曲部分
0619 本体シャーシとフラットケーブルガイド板の間の空間
0620 フラットケーブルガイド板
0709 本体シャーシ側板
0709a 側溝
0709b 側溝
0714 本体シャーシ
0905a 外観キャビネットa
0905a 外観キャビネットb
0921a 上側溝形成部分
0921a 下側溝形成部分
0922 隠蔽板

Claims (5)

  1. 表示パネルと、本体と、からなる電子情報表示装置であって、
    表示パネルは、
    表示面を本体と対向させて閉状態とし、表示面を本体から起こすことで開状態とするための回転軸と、
    開状態とするための開動作を利用して回転軸を本体中央位置に近づくようにスライドさせることで、表示パネルを本体中央方向へ移動させるパネル側スライド部と、を有し、
    本体は、
    パネル側スライド部を前記スライドさせるための本体側スライド部を有し、
    前記回転軸は、
    本体側スライド部に対して表示パネルとともにスライド移動するスライドプレートに設けられた回転軸半径方向に分割・固定できる軸受部によって回転自在に保持され、
    第一歯車を有し、
    中空の挿通孔を有し、この挿通孔に表示パネルと本体との電気信号のやりとりをするための線束を挿通し、
    前記パネル側スライド部は、本体側スライド部に設けられた固定ラックギヤと噛み合い回転移動可能な回転軸を共有する大歯車と小歯車を有する第二歯車を有し、
    前記軸受部は、
    第二歯車の大歯車の回転軸をも回転自在に保持するとともに小歯車と前記第一歯車とが噛み合うように両者を配置し、
    第二歯車の大歯車の最外周径と略同径のフランジを有し、前記第一歯車の一面に現れる前記挿通孔開口から表出する線束を前記第二歯車の大歯車に接触しないようにガイドする電子情報表示装置。
  2. 前記軸受部は固定時に回転軸と軸受部とのラジアル方向に表示パネルを所定角度で保持できるだけの接触圧を発生させるように構成されている請求項1に記載の電子情報表示装置。
  3. 前記パネル側スライド部は、前記線束を中継する中継基板を有する請求項1又は2に記載の電子情報表示装置。
  4. 前記中継基板と本体側とを電気信号のやりとりをするために中継基板と本体とをつないだフラットケーブルであって、前記スライドプレートの移動に伴って折りたたみ自在である折畳型フラットケーブルを有する請求項3に記載の電子情報表示装置。
  5. 前記軸受部は、回転軸が水平移動するために本体に設けられた側溝を隠蔽する隠蔽板を有する請求項1から4のいずれか一に記載の電子情報表示装置。
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