JP4930223B2 - 無線通信システム、その送信側無線端末、受信側無線端末、プログラム - Google Patents
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Description
該受信延長要求送信時点から更に所定の第4の期間経過後に再び前記無線送信回路を動作状態にして前記第1の信号の送信元に対して前記送信事象に係るデータを送信するデータ送信制御手段とを有する。
要求を送信しておき、その後に所定の第4の期間経過したらデータを送信することで、受信延長要求及びデータの送信タイミングを相互にズラすことができ、衝突は生じない。
図1に、各無線端末の構成図を示す。
尚、ここでは、各無線端末の基本的な機能を示す為に、データ受信側の無線端末を受信端末11a、データ送信側の無線端末を送信端末11bとする構成を示すが、通常、無線機は、データ送信側として動作する場合もあればデータ受信側として動作する場合もあるので、実際には後述するように、各無線端末は受信端末11a、送信端末11b両方の構成を有する場合が多いことになる。但し、図1に示す通りに、受信専用、送信専用の無線端末がそれぞれ存在するような構成であってもよい。
動作状態制御部31aの処理動作は、上記第1送信状態制御部32aの処理動作と第1受信状態制御部33aの処理動作とから成る。
動された不図示のタイマ(詳しくは後にステップS3の説明の際に説明する)が、タイムアップすることで、制御部12aはスリープ状態から目覚め(起動し)、これによって図2(a)の処理が開始されることになる。
ステップS3の処理は、まず、スイッチ20aをOFF制御して無線受信回路14aを電源オフする。これによって、無線送信回路13a、無線受信回路14aの両方が電源オフとなる。更に、図3(a)に示すスリープ期間TSを上記不図示のタイマにセットしてタイマ起動すると共に、制御部12a自体をスリープ状態にする。これによって、スリープ期間TSの間は、無線送信回路13a、無線受信回路14aの両方が電源オフになっていると共に、制御部12a自体もスリープ状態となっているので、電力消費が非常に少なくて済む。
尚、動作期間(TT+TR)は、スリープ期間TSに対して十分に短くすることができ、受信端末11aの消費電力は以下の(1)式を満たすことができる。
(TT×PT+TR×PR)≪PR×(TT+TR+TS) ・・・(1)
但し、PTは送信時に無線送信回路13aおよび制御部12aにて消費される電力、PRは受信時に無線受信回路14aおよび制御部12aにて消費される電力である。この式により、無線受信回路14aを常時受信状態とした場合に比べて期間(TT+TR+TS)に消費される電力を削減することができる。
図2(b)は動作状態制御部31bの処理フローチャート図であり、図3(b)はこの処理による送信端末11bの動作タイミング図である。
すなわち、送信端末11bの制御部12bは、上記送信事象J11が発生するとスリープ状態から目覚める(起動する)。そして、まず、第2受信状態制御部33bは、予め任意の一定時間TWが設定されている不図示のタイマを起動する。更に、切り替え部15bを無線受信回路14b側に切り替えると共にスイッチ20bをON制御して無線受信回路14bを電源ONすることで、上記受信待ち状態R12を開始する(ステップS4)。上
記タイマにより、最長で、予め設定されている一定時間TWだけ受信待ち状態R12となることになる。
尚、図3(a)と図3(b)は、それぞれ独立して示しているものであり、相互の関係を示すものではない(相互の関係例は図4(a)、(b)などで示している)。
ただし、通信エラーなどにより受信端末11aの送信状態T11を確認できない場合も考慮して、N(Nは2以上の整数)回だけ受信端末11aの送信状態T11を確認できるように、以下の式を満たすように一定時間TWを設定することができる。
図4は、上述した処理による無線端末の間欠通信方法の一例を示すタイミング図である。
尚、ここでの説明では、上述した説明のように制御部12a、12bがそれぞれ有する上記各機能部毎に区別することなく、まとめて、制御部12a、12bが行うものとして説明する。
図5において、受信端末11a側では、一定期間TTの送信状態T11とそれに続く一定期間TRの受信状態R11がスリープ期間TSだけ間隔を空けながら間欠的に繰り返されている。一方、送信端末11b側では、送信事象J11が発生すると、一定時間TWだけ受信待ち状態R12に移行する。
そして、送信端末11bは、送信信号P12を受信端末11aに送信すると、受信状態R13に直ちに移行する。尚、受信状態R13は受信状態R12と略同様の処理により実現される(違いは、待ち受けるデータの種類(P11か後述するP15か)である)。これは、T11〜T13等に関しても同様である(送信するデータが異なるだけ)。
ち状態R12を直ちに中止することができる。
これにより、受信端末11a側でデータを正常に受信できたか否かを送信端末11bで確実に確認することを可能としつつ、送信端末11bが受信待ち状態となっている時間を短くすることができ、データ通信の信頼性を担保しつつ、送信端末11bの低消費電力化を図ることが可能となる。
図6において、送信端末11bは、複数の受信端末11a、11cと通信を行うものとする。なお、受信端末11cは、図1の受信端末11aと同様の構成をとることができる。
そして、受信端末11a、11c側では、一定期間TTの送信状態T11とそれに続く一定期間TRの受信状態R11がスリープ期間TSだけ間隔を空けながら間欠的に繰り返されている。一方、送信端末11b側では、受信端末11aに対する送信事象J11が発生すると、一定時間TWだけ受信待ち状態R12に移行する。
ここまでは図4と同様である。
この場合、送信端末11bは、受信端末11aに送信信号P12を送信した後も、受信待ち状態R12を継続させる。そして、受信端末11c側において送信状態T11に移行すると、図示の間欠送信信号P13が送信され、受信待ち状態R12となっている送信端末11bにて間欠送信信号P13が受信される。尚、この例の場合、一定時間TWは、送信事象J12発生時を基準にしてもよい。
一方、受信端末11cは、間欠送信信号P13を送信すると、受信状態R11に直ちに移行し、送信端末11bから送信された送信信号P14を受信することができる。
処理を継続して行うことができ、受信端末11a、11cが間欠的に動作状態を繰り返している場合においても、複数の受信端末11a、11cを対象としたデータ通信を効率よく行うことができる。
既に述べた通り、一般的に、無線機は、送信側、受信側のどちらにもなり得るので、図1に示す受信端末11a、送信端末11bの両方の機能を備えていることになる。これより、図7に示す無線端末111a、111bは、受信端末11a、送信端末11bの両方の機能を有している。また、これより、当然、無線端末111a、111bの構成は同じである(符号は変えているが、実質、同じものである)。
尚、以下に図7について説明するが、上述したことから、この説明は単に既に説明した受信端末11a、送信端末11bの両方の機能をまとめたものである。
31a、131bがそれぞれ設けられ、動作状態制御部131a、131bには、第1送信状態制御部132a、132b、第1受信状態制御部133a、133b、第2送信状態制御部134a、134bおよび第2受信状態制御部135a、135bがそれぞれ設けられている。
図8において、無線端末111bは、複数の無線端末111a、111cと通信を行うものとする。なお、無線端末111cは、図7の無線端末111a、111bと同様の構成をとることができる。
そして、無線端末111bでは送信状態T11に移行すると、間欠送信信号P11が送信され、受信待ち状態R12となっている無線端末111aにて間欠送信信号P11が受信される。そして、受信待ち状態R12となっている無線端末111aにて間欠送信信号P11が受信されると、無線端末111aは、間欠送信信号P11に含まれる無線端末111bに固有なコードに基づいて、その無線端末111bが送信相手であるかどうかを判
断する。そして、その無線端末111bが送信相手であると確認された場合には、無線端末111aは送信状態T12に直ちに移行し、送信信号P12を無線端末111bに送信することができる。
また、無線端末111bでは、ここでは図示のタイミングで無線端末111cに対する送信事象J11が発生しており、上記の通り場合によっては送信状態T11とそれに続く受信状態R11を間に割り込ませながら、一定時間だけ受信待ち状態R12に移行する。
これにより、受信待ち状態R12中に送信状態T11とそれに続く受信状態R11を同一の無線端末111a〜111cで間欠的に繰り返すことができ、双方向通信における空間のチャンネルの占有時間を低減しつつ、送受信時の低消費電力化を図るとともに、非同期的に通信状態に移行することが可能となる。
図9において、無線端末111a、111bでは、送信状態T11とそれに続く受信状態R11がスリープ状態を挟みながら間欠的に繰り返されている。また、無線端末111bは、無線端末111aに対する送信事象J11が発生すると、送信状態T11とそれに続く受信状態R11を間に割り込ませながら、一定時間だけ受信待ち状態R12に移行する。
準に算出されたランダムな値に設定することができる。
図10に示す無線端末200は、アンテナ201、送受信切替部202、無線送信回路203、無線受信回路204、送信状態制御部205、受信状態制御部206、データ送信制御部207、間欠動作制御部208、ID通知信号判定部209、電源(電池)210、電源ライン211、スイッチ212、スイッチ213とから成る。
える。
間欠動作制御部208は、上記各期間(TT、TR、TS、TW)を管理して、送信状態制御部205、受信状態制御部206に対してスイッチON/OFFの指示を出す。つまり、間欠動作制御部208及び送信状態制御部205、受信状態制御部206によって、無線送信回路203、無線受信回路204への電源供給がON/OFF制御される。換言すれば、間欠動作制御部208及び送信状態制御部205、受信状態制御部206は、上述した各送信状態制御部32a、32b、132a,132b,133a,133bや、各受信状態制御部33a、33b、134a,134b,135a,135bに相当する機能部である。
図11において、図7の無線端末111a、111bは定期的にスリープ状態に入る(K11)。なお、スリープ状態とは、無線送信回路113a、113bおよび無線受信回路114a、114bの電源をオフするとともに、制御部112a、112b自体も起動用のタイマのみが動作している状態を示す。
プすると、送信状態T11に遷移する(K12)。そして、送信状態T11において送信処理が終了すると、送信状態T11に続く受信状態R11に遷移し、受信待ちとなる(K13)。そして、受信状態R11において受信待ちがタイムアップすると、スリープ状態に戻る。一方、受信状態R11において受信が行われると、受信処理を行い(K14)、受信したデータが無効な場合はスリープ状態に戻る。一方、受信状態R11において受信したデータが自分宛の情報である場合には、そのデータを処理した後(K15)、スリープ状態に戻る。
また、受信待ち状態R12において受信が行われると、受信処理を行い(K19)、受信したデータが無効な場合は受信待ち状態R12に戻る。一方、受信処理において受信されたデータが自分宛の情報である場合には、そのデータを処理した後(K20)、受信待ち状態R12に戻る。
例えば、図12に示すように相互に通信可能な3台の無線端末A,B,Cが存在する状況において、仮に無線端末B,Cが送信側であり、無線端末Aが受信側として間欠的に間欠送信信号P11(自端末のIDを含む)を送信しているものとする。そして、例えば図13に示すように無線端末B,Cにおいてほぼ同時期に無線端末A宛の送信事象が発生したとする。そして、無線端末B,Cの両方で受信待ち状態R12のときに無線端末Aからの間欠送信信号P11を受信したとする。
ら問題となる。
図15は送信側の無線端末(図14の例では無線端末B,C)の処理フローチャート図であり、図16は受信側の無線端末(図14の例では無線端末A)の処理フローチャート図である。
TRの受信状態R11となる。すなわち、受信状態R11に移行すると共に、時間TRを設定した不図示のタイマを初期化してカウント開始する(ステップS22,S23)。そして、1つの受信延長指示も受信することなくこのタイマがタイムアップした場合には(つまり、時間TR経過した場合には)(ステップS24,YES)、本処理は終了し、スリープ状態へ移行する(ステップS31)。
12a 制御部
13a 無線送信回路
14a 無線受信回路
15a 切り替え部
16a アンテナ
17a 電池
18a インターフェース
19a スイッチ
20a スイッチ
31a 動作状態制御部
32a 第1送信状態制御部
33a 第1受信状態制御部
11b 送信端末
12b 制御部
13b 無線送信回路
14b 無線受信回路
15b 切り替え部
16b アンテナ
17b 電池
18b インターフェース
19b スイッチ
20b スイッチ
31b 動作状態制御部
32b 第2送信状態制御部
33a 第2受信状態制御部
111a,111b 無線端末
112a、112b 制御部
113a、113b 無線送信回路
114a、114b 無線受信回路
115a、115b 切り替え部
116a、116b アンテナ
117a、117b 電池
118a、118b インターフェース
119a、119b スイッチ
120a、120b スイッチ
131a、131b 動作状態制御部
132a、132b 第1送信状態制御部
133a、133b 第2送信状態制御部
134a、134b 第1受信状態制御部
135a、135b 第2受信状態制御部
200 無線端末
201 アンテナ
202 送受信切替部
203 無線送信回路
204 無線受信回路
205 送信状態制御部
206 受信状態制御部
207 データ送信制御部
208 間欠動作制御部
209 ID通知信号判定部
210 電源(電池)
211 電源ライン
212 スイッチ
213 スイッチ
TT,TR 一定期間
TS スリープ期間
TW 一定時間
T11 送信状態
T12 送信状態
R11 受信状態
R12 受信待ち状態
J11,J12 送信事象
P11,P13 間欠送信信号
P12,P14 送信信号
Claims (7)
- データを無線にて送信する無線送信回路と、無線で送信されたデータを受信する無線受信回路とを有する複数の無線端末から成る無線通信システムにおいて、
受信側の前記無線端末は、
一定周期で間欠的に、前記無線送信回路を動作状態にして第1の信号を送信させると共に、続いて所定の第1の期間、前記無線受信回路を動作状態にして他の無線端末から無線で送信されたデータの受信待ち状態とする間欠動作制御手段と、
前記第1の期間中に任意の他の無線端末から送信された受信延長要求を受信する毎に、前記第1の期間を延長する受信待ち期間延長手段とを有し、
送信側の前記無線端末は、
任意の送信事象が発生すると、所定の第2の期間、前記無線受信回路を動作状態にして他の無線端末からの前記第1の信号の受信待ち状態とし、該第2の期間中に前記第1の信号を受信する毎に、該第1の信号の送信元が該送信事象に係るデータ送信相手であるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において、前記受信した第1の信号の送信元が前記送信事象に係るデータ送信相手であると判定された場合、前記第1の信号受信時点から各無線端末毎に異なる第3の期間経過後に、前記無線送信回路を動作状態にして、前記第1の信号の送信元に対して前記受信延長要求を送信する受信延長要求送信手段と、
該受信延長要求送信時点から更に所定の第4の期間経過後に再び前記無線送信回路を動作状態にして前記第1の信号の送信元に対して前記送信事象に係るデータを送信するデータ送信制御手段と、
を有することを特徴とする無線通信システム。 - 前記第3の期間は前記第1の期間より短いことを条件として各無線端末毎にランダムに決定され、
前記第1の期間の延長は、前記受信延長要求受信時点から予め決められている所定期間延長するものであり、該所定期間は前記第4の期間よりも長いことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記第1の信号には前記受信側の前記無線端末のIDが含まれ、該第1の信号を受信した前記送信側の前記無線端末は、該IDに基づいて該第1の信号の送信元が該送信事象に係るデータ送信相手であるか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信システム。
- データを無線にて送信する無線送信回路と、無線で送信されたデータを受信する無線受信回路とを有する複数の無線端末から成る無線通信システムにおける受信側の前記無線端末であって、
一定周期で間欠的に、前記無線送信回路を動作状態にして第1の信号を送信させると共に、続いて所定の第1の期間、前記無線受信回路を動作状態にして他の無線端末から無線で送信された信号の受信待ち状態とする間欠動作制御手段と、
前記第1の期間中に、任意の他の無線端末が前記第1の信号受信時点からランダム時間経過時に返信してくる受信延長要求を受信する毎に、前記第1の期間を延長する受信待ち期間延長手段と、
該延長された第1の期間中に、前記任意の他の無線端末が前記受信延長要求送信時点から所定時間経過後に送信してくるデータを受信するデータ受信手段と、
を有することを特徴とする受信側無線端末。 - データを無線にて送信する無線送信回路と、無線で送信されたデータを受信する無線受信回路とを有する複数の無線端末から成る無線通信システムにおける送信側の前記無線端
末であって、
任意の送信事象が発生すると、所定の第2の期間、前記無線受信回路を動作状態にして他の無線端末が一定周期で間欠的に送信する第1の信号の受信待ち状態とし、該第2の期間中に前記第1の信号を受信する毎に、該第1の信号の送信元が該送信事象に係るデータ送信相手であるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において、前記受信した第1の信号の送信元が前記送信事象に係るデータ送信相手であると判定された場合、前記第1の信号受信時点から各無線端末毎に異なる第3の期間経過後に、前記無線送信回路を動作状態にして、前記第1の信号の送信元に対して受信延長要求を送信する受信延長要求送信手段と、
該受信延長要求送信時点から更に所定の第4の期間経過後に再び前記無線送信回路を動作状態にして前記第1の信号の送信元に対して前記送信事象に係るデータを送信するデータ送信制御手段と、
を有することを特徴とする送信側無線端末。 - データを無線にて送信する無線送信回路と、無線で送信されたデータを受信する無線受信回路とを有する複数の無線端末から成る無線通信システムにおける受信側の前記無線端末のコンピュータを、
一定周期で間欠的に、前記無線送信回路を動作状態にして第1の信号を送信させると共に、続いて所定の第1の期間、前記無線受信回路を動作状態にして他の無線端末から無線で送信された信号の受信待ち状態とする間欠動作制御手段と、
前記第1の期間中に、任意の他の無線端末が前記第1の信号受信時点からランダム時間経過時に返信してくる受信延長要求を受信する毎に、前記第1の期間を延長する受信待ち期間延長手段と、
該延長された第1の期間中に、前記任意の他の無線端末が前記受信延長要求送信時点から所定時間経過後に送信してくるデータを受信するデータ受信手段、
として機能させる為のプログラム。 - データを無線にて送信する無線送信回路と、無線で送信されたデータを受信する無線受信回路とを有する複数の無線端末から成る無線通信システムにおける送信側の前記無線端末のコンピュータを、
任意の送信事象が発生すると、所定の第2の期間、前記無線受信回路を動作状態にして他の無線端末が一定周期で間欠的に送信する第1の信号の受信待ち状態とし、該第2の期間中に前記第1の信号を受信する毎に、該第1の信号の送信元が該送信事象に係るデータ送信相手であるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において、前記受信した第1の信号の送信元が前記送信事象に係るデータ送信相手であると判定された場合、前記第1の信号受信時点から各無線端末毎に異なる第3の期間経過後に、前記無線送信回路を動作状態にして、前記第1の信号の送信元に対して受信延長要求を送信する受信延長要求送信手段と、
該受信延長要求送信時点から更に所定の第4の期間経過後に再び前記無線送信回路を動作状態にして前記第1の信号の送信元に対して前記送信事象に係るデータを送信するデータ送信制御手段、
として機能させる為のプログラム。
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