JP4930028B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
上記のようにして、元来、インストールキーの入力が必要とされるプログラムをアップデートするのにあたっては、改めてインストールキーの入力を要求するか、インストールキーの入力は不要であるとして、アップデートとしてのインストールを許可するかの何れかの方針を採ることが考えられる。何れの方針を採るのかは、プログラムの提供者が、諸事情を考慮して決定することになる。
本願発明としては、例えばこのようなバージョンアップの運用を行おうとするのにあたり、できるだけ、ユーザが行うインストール作業が簡単で効率的なものとなるように便宜を図ることを目的とする。
つまり、所定種類の記憶用単位情報を新規に取得する記憶用単位情報取得手段と、記憶用単位情報の構造内における所定位置に格納される情報で、自身を格納する記憶用単位情報の実バージョンナンバの範囲ごとに固有となる値を有するようにされたコードである、バージョン範囲識別情報を抽出して取得する識別情報取得手段と、記憶用単位情報の実バージョンナンバごとに対応して固有となる値を有するようにされた情報である副次バージョン情報として、現在において所定の記憶部に記憶している記憶用単位情報についての副次バージョン情報を、所定の記憶部から読み出して取得する副次バージョン情報取得手段と、識別情報取得手段により取得したバージョン範囲識別情報(マスターコード)と、上記副次バージョン情報取得手段により取得した副次バージョン情報とを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に基づいて、記憶用単位情報取得手段により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させる動作と、記憶用単位情報取得手段により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させるためのキー情報の入力を要求する動作の何れかを実行させる記憶関連動作制御手段とを備えることとした。
このような動作によれば、記憶済の記憶用単位情報の実バージョンと、新規に取得した記憶用単位情報の実バージョンとについて一定の関係が成立している条件では、新規に取得した記憶用単位情報を、キー情報の入力を必要とせずに記憶させることが可能になる。
なお、光ディスク11から信号(データ)を読み出すにあたっての信号読み出し位置(アドレス)の指定は、制御部20によって行われ、指定された読み出し位置から信号が読み出されるようにして上記スレッド制御を含む、光ディスク11に対するレーザ光の照射位置が制御される。
なお、制御部20は、例えば、マイクロコンピュータとしての構成を有して成り、従って、CPUと、ROM、RAM、フラッシュメモリなどの記憶装置を備える。
この場合には、先ず、信号入出力装置31から記録用データを入力させるようにする。このようにして入力された記録用データとしての映像・音声信号は、データ変換部19において例えば圧縮符号化などの処理が施され、メモリコントローラ17によりメモリ18に一時保持された後に読み出しが行われて信号処理部16に出力される。信号処理部16に入力された記録用データは記録変調処理が施され、記録信号としてピックアップ部13に出力される。そして、ピックアップ部13により、入力される記録信号に応じたレーザ光照射が行われることで、光ディスク11に対してデータ記録が行われる。
そして、この図においては、ネットワークインターフェイス22が対応するネットワーク経由で接続される機器として、インストール制御装置33が示されている。インストール制御装置33は、例えば実際にはパーソナルコンピュータなどとされて、後述するようにして、ディスク記録再生装置10にインストール済みとされているプログラムについてのアップデータである、アップデートプログラムパッケージとしてのデータを記憶保持している。
この図においては、ハードウェア構成として、第1CPU51、第2CPU52、FPGA(Field Programmable Gate Array)53、DSP54、及びフラッシュメモリ55が示される。例えば図1との対応としては、これらのハードウェアのうち、第1CPU51、第2CPU52、FPGA(Field Programmable Gate Array)53、及びフラッシュメモリ55が制御部20に含まれ、DSP(Digital Signal Processor)が信号処理部16などのビデオ・オーディオデータの処理系に含まれる。
フラッシュメモリ55には、上記のハードウェアが実行すべきプログラムのデータがそれぞれ記憶される。つまり、図示するようにして、プログラムとして、第1CPU用プログラムD1、第2CPU用プログラムD2、FPGA用プログラムD3、DSP用プログラムD4が記憶されているものである。また、本実施の形態としては、フラッシュメモリ55に対して、上記各プログラムデータとともに、パッケージバージョン情報D5を記憶するようにされる。このパッケージバージョン情報D5は、後の説明からも理解されるように、現在においてフラッシュメモリ55に記憶されている上記4つのプログラムをパッケージ化したものとして扱った場合の、そのパッケージに対して与えられたバージョン(パッケージバージョン)の値を示す情報とされる。
上記図2により説明したように、ディスク記録再生装置10を動作させるには、第1CPU用プログラムD1、第2CPU用プログラムD2、FPGA用プログラムD3、DSP用プログラムD4の4つのプログラムが必要とされる。ここでのアップデートプログラムパッケージとは、所定のバージョンにアップデートするためのアップデータについて、これら4つのプログラムを統合してパッケージ化して単体のアップデータとして形成したものである。
ここでのモデル名とは、現アップデートプログラムパッケージ(このモデル名が現に格納されるアップデートプログラムパッケージ)によりバージョンアップさせる対象機器について付された型の名称を指し、モデル名の領域には、この名称を示す情報が格納される。
パッケージバージョン(副次バージョン情報)は、現アップデートプログラムパッケージに対して付されたバージョンナンバであり、ユーザに提示されるバージョンナンバとされる。本実施の形態では、以降の説明から理解されるように、ユーザに提示するパッケージバージョンと、そのアップデートプログラムパッケージに格納されるアップデートプログラムそのもののバージョンとは異なるバージョンの値を設定するようにされる。このアップデートプログラムそのもののバージョンについては、それがインストールされたCPUなどのハードウェアのバージョンに相当することから、CPUバージョン(実バージョン)という。
そして、図2のフラッシュメモリ55において記憶されているパッケージバージョン情報は、そのときにディスク記録再生装置10にインストールされているプログラム、即ち、同じフラッシュメモリ55に記憶されている第1CPU用プログラムD1、第2CPU用プログラムD2、FPGA用プログラムD3、DSP用プログラムD4に対応するプログラムパッケージ(アップデートプログラムパッケージ)において格納されていたパッケージバージョンと同じ内容を格納したものとされる。つまり、フラッシュメモリ55のパッケージバージョン情報は、ディスク記録再生装置10に現在インストールされているプログラムパッケージのバージョンを示している。
この図においては、CPUバージョンの値をcpu_ver、パッケージバージョンの値をpkg_verにより示し、マスターコードとしてのコード番号をmaster_codeにより示している。
先ず、本実施の形態としては、CPUバージョンについて、少なくともcpu_ver=1.52〜1.70までのバージョン値の範囲が存在することを前提とした上で、このバージョン値の範囲を、さらに
cpu_ver≦1.52
1.52<cpu_ver<1.70
cpu_ver≧1.70
の範囲に区切ることとしている。このような区切りを行っているのは、例えば、cpu_ver≦1.52のプログラムに対して、1.52<cpu_ver<1.70のプログラムが、例えば主要機能の追加などの大幅なバージョンアップを図っており、さらに、cpu_ver≧1.70のプログラムも、1.52<cpu_ver<1.70のプログラムに対して大幅なバージョンアップを行っていることを根拠としている。
インストールキーとは、インストールを行うときの認証に使用するキー情報であり、インストールキー#1は、例えば既にpkg_ver=1.xxのプログラムパッケージがインストールされている場合には、ユーザが正規に入手しているものとされる。つまり、この図5(a)に示されるpkg_ver=1.abからpkg_ver=1.cdへのアップデートは、ユーザが既に入手しているインストールキーを使用してインストールが行われるもので、特に新規にインストールキーを入手する必要がないことになる。このようにして、本実施の形態では、先ず、パッケージバージョンpkg_ver=1.xxのプログラムパッケージがインストールされている環境では、pkg_ver=1.xxの範囲でのアップデートについては、新規にインストールキーを取得する必要がない。
そして、ここでの運用としては、インストールキー#2については、アップデートプログラムパッケージの提供者から有償で配布することとしている。つまり、ユーザが、pkg_ver=1.xxからpkg_ver=2.xxにアップデートしようとするときには、対価を支払ってインストールキー#2を購入するようにされる。
そのうえで、pkg_ver=3.xxにアップデートされた環境の下で、図5(c)に示すように、pkg_ver=3.abからpkg_ver=3.cdにアップデートする場合、つまり、pkg_ver=3.xxで表されるバージョンの範囲内でのアップデートを行う場合には、既に購入したインストールキー#3を使用すれば可能なようにされている。
入手の仕方として、例えば一つには、アップデートプログラムパッケージの提供者が、ネットワーク上に、アップデートプログラムパッケージをアップロードするサーバを設置しておくようにされる。ユーザは、インストール制御装置33(PC)のネットワーク機能によりサーバにアクセスさせ、アップデートプログラムパッケージをダウンロードするようにされる。あるいは、リムーバブル形式の記憶媒体にアップデートプログラムパッケージを記憶して配布することとして、インストール制御装置33により、この記憶媒体からアップデートプログラムパッケージを読み出させるようにすることも考えられる。
ユーザは、パッケージタイプ入力ボックス110と、ディレクトリ入力ボックス111に対する操作を行って、今回のアップグレードに使用するアップデートプログラムパッケージを選択して、進むボタン113を操作するようにされる。
つまり、アップデート前のディスク記録再生装置10のプログラムのパッケージバージョンpkg_verが示す整数値に対して、今回のアップデートのためのアップデートプログラムパッケージのパッケージバージョンpkg_verが示す整数値が同じ、あるいは小さいとされる場合には、図6(b)に進む。
図6(b)のインストールダイアログ100は、ディスク記録再生装置10によりアップデートプログラムパッケージのインストールによるアップデートとしての処理が実行されていることを示している。また、図5では、アップデートのためには、パッケージバージョンの整数値に対応するインストールキーを使用するものとして説明していたが、図6(a)から図6(b)への遷移として示すようにして、実際においては、インストールキーを入力する操作は行われていない。
つまり、本実施の形態のアップデート手順の実際においては、図5にて説明したように、パッケージバージョンの整数値が同じ範囲でのアップデートに際しては、既に入手しているとされるインストールキーによるアップデートプログラムパッケージのインストールが可能であることを前提とした上で、この既に入手しているインストールキーをユーザが逐一入力しなければならない手間が省かれるようにして、インストール作業負担の軽減を図っているものである。
そして、例えばディスク記録再生装置10によりアップデートプログラムパッケージのインストール(アップデート)が完了したとされると、インストールダイアログ100は、図6(b)から図6(c)に示すようにして、アップデートが完了したことを示す表示に切り換わるようにされる。
そこで、この場合には、インストールダイアログ100として、図6(d)に示される、今回インストールしようとしているアップデートプログラムパッケージに対応するインストールキーの入力を要求する画面を表示させる。
ここで、既にユーザが、今回インストールしようとしているアップデートプログラムパッケージに対応するインストールキーを購入して入手しているのであれば、この入手したインストールキーを、図6(d)の画面内におけるインストールキー入力ボックス115に対して入力する操作を行って、進むボタン113を操作すればよい。この操作に応じては、アップデートプログラムパッケージのインストールが開始され、インストールダイアログ100は図6(b)に示すものに移行することになる。逆に、インストールキー入力ボックス115に対して正しいインストールキーを入力しない限りは、アップデートプログラムパッケージのインストールは実行されることはない。
そして、例えば先の説明のようにして、図6(a)のインストールダイアログ100において、ディスク記録再生装置10をアップデートするためのアップデートプログラムパッケージのディレクトリ(保存先)を指定した上で、進むボタン113に対する操作が行われたとされると、インストール制御装置33は、指定されたディレクトリにおいてファイル形式で記憶されているアップデートプログラムパッケージを読み出して、そのデータをネットワーク経由でディスク記録再生装置10に対して送信する。
また、本実施の形態としては、アップデートプログラムパッケージは、所定方式による圧縮ファイル形式により配布することとされており、インストール制御装置33から送信されてくるアップデートプログラムパッケージも、この圧縮ファイル形式となっている。そこで、ステップS102により、受信取得したアップデートプログラムパッケージを解凍する処理を実行する。解凍により得られたアップデートプログラムパッケージは、例えばRAMに保持するようにされる。
また、次のステップS104は、フラッシュメモリ55からパッケージバージョン情報を読み出して保持するようにされる。
そして、ステップS105により、上記ステップS103により保持したマスターコードが示すコードナンバの値αと、ステップS104により保持したパッケージバージョン情報が示すバージョンの値βとを比較する処理を行い、ステップS107により、比較結果として、α≦βの関係が成立するか否かについての判別を行う。
そこで、この場合には、ステップS107、S108の手順を実行する。
これにより、4つの各プログラムがバージョンアップされた状態で記憶され、パッケージバージョン情報としては、このバージョンアップ後のバージョンを示す値を有することになる。
なお、ステップS107、S108の手順の実行に併行して、第1CPU51は、HTTPサーバ機能ブロック61により、インストール(フラッシュメモリ55へのアップデートプログラムの書き込み)の進行状況に応じて、図6(b)(c)に示したような、インストールの進捗状況を示すインストールダイアログ100が表示されるようにWebページ生成と、その送信処理も実行するようにされる。
そこで、この場合には、ステップS109以降の手順を実行する。
これに対して、例えば図6(d)のインストールダイアログ100にて表示される中止ボタン114に対する操作が行われたとされると、ステップS110にて否定の判別結果が得られたこととなって、この図に示す処理を終了する。このときには、例えばHTTPサーバ機能ブロック61により、これまでのインストールダイアログ100の表示を終了させる。
例えば、入力されたインストールキーが正しいものではなかったために認証が不成立となった場合には、ステップS112にて否定の判別結果が得られる。この場合には、アップデートを実行することなく、この図に示す処理を終了させる。
これに対して、入力されたインストールキーが正しいものだったことで認証が成立した場合には、ステップS112にて肯定の判別結果が得られることになり、ステップS106、S107の手順を実行する。つまり、アップデートプログラムを利用したアップデート処理を実行する。
また、上記実施の形態では、ディスク記録再生装置のプログラムをアップデートする場合を例に挙げているが、これ以外であって、プログラムを実行することにより少なくとも一部の機能動作が実現されるようにして構成された装置全般について、本願発明の適用が可能である。
また、アップデート、バージョンアップを、元の単位情報についての新規内容への書き換えとして捉えれば、本願発明における記憶用単位情報としては、プログラムのデータのみに限定されるものではなく、他の形式、種類のデータとされてよい。
Claims (3)
- 所定種類の記憶用単位情報を新規に取得する記憶用単位情報取得手段と、
上記記憶用単位情報の構造内における所定位置に格納される情報で、自身を格納する記憶用単位情報の実バージョンの値を含む所定のバージョン値の区切り範囲ごとに固有となる値を有するようにされたコードである、バージョン範囲識別情報を抽出して取得する識別情報取得手段と、
記憶用単位情報の実バージョン値ごとに対応して固有となる値を有するようにされた情報である副次バージョン情報として、現在において所定の記憶部に記憶している記憶用単位情報についての副次バージョン情報を、所定の記憶部から読み出して取得する副次バージョン情報取得手段と、
上記識別情報取得手段により取得したバージョン範囲識別情報と、上記副次バージョン情報取得手段により取得した副次バージョン情報とを比較する比較手段と、
上記比較手段による比較結果に基づいて、上記記憶用単位情報取得手段により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させる動作と、上記記憶用単位情報取得手段により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させるためのキー情報の入力を要求する動作の何れかを実行させる記憶関連動作制御手段と、
を備える情報処理装置。 - 所定種類の記憶用単位情報を新規に取得する記憶用単位情報取得手段と、上記記憶用単位情報の構造内における所定位置に格納される情報で、自身を格納する記憶用単位情報の実バージョンの値を含む所定のバージョン値の区切り範囲ごとに固有となる値を有するようにされたコードである、バージョン範囲識別情報を抽出して取得する識別情報取得手段と、記憶用単位情報の実バージョン値ごとに対応して固有となる値を有するようにされた情報である副次バージョン情報として、現在において所定の記憶部に記憶している記憶用単位情報についての副次バージョン情報を、所定の記憶部から読み出して取得する副次バージョン情報取得手段と、上記識別情報取得手段により取得したバージョン範囲識別情報と、上記副次バージョン情報取得手段により取得した副次バージョン情報とを比較する比較手段と、上記比較手段による比較結果に基づいて、上記記憶用単位情報取得手段により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させる動作と、上記記憶用単位情報取得手段により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させるためのキー情報の入力を要求する動作の何れかを実行させる記憶関連動作制御手段とを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
所定種類の記憶用単位情報を新規に取得する記憶用単位情報取得手順と、
上記記憶用単位情報の構造内における所定位置に格納される情報で、自身を格納する記憶用単位情報の実バージョンの値を含む所定のバージョン値の区切り範囲ごとに固有となる値を有するようにされたコードである、バージョン範囲識別情報を抽出して取得する識別情報取得手順と、
記憶用単位情報の実バージョン値ごとに対応して固有となる値を有するようにされた情報である副次バージョン情報として、現在において所定の記憶部に記憶している記憶用単位情報についての副次バージョン情報を、所定の記憶部から読み出して取得する副次バージョン情報取得手順と、
上記識別情報取得手順により取得したバージョン範囲識別情報と、上記副次バージョン情報取得手順により取得した副次バージョン情報とを比較する比較手順と、
上記比較手順による比較結果に基づいて、上記記憶用単位情報取得手順により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させる動作と、上記記憶用単位情報取得手順により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させるためのキー情報の入力を要求する動作の何れかを実行させる記憶関連動作制御手順と、
を情報処理装置において実行する情報処理方法。 - 所定種類の記憶用単位情報を新規に取得する記憶用単位情報取得手順と、
上記記憶用単位情報の構造内における所定位置に格納される情報で、自身を格納する記憶用単位情報の実バージョンの値を含む所定のバージョン値の区切り範囲ごとに固有となる値を有するようにされたコードである、バージョン範囲識別情報を抽出して取得する識別情報取得手順と、
記憶用単位情報の実バージョン値ごとに対応して固有となる値を有するようにされた情報である副次バージョン情報として、現在において所定の記憶部に記憶している記憶用単位情報についての副次バージョン情報を、所定の記憶部から読み出して取得する副次バージョン情報取得手順と、
上記識別情報取得手順により取得したバージョン範囲識別情報と、上記副次バージョン情報取得手順により取得した副次バージョン情報とを比較する比較手順と、
上記比較手順による比較結果に基づいて、上記記憶用単位情報取得手順により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させる動作と、上記記憶用単位情報取得手順により新規に取得した記憶用単位情報を所定の記憶部に記憶させるためのキー情報の入力を要求する動作の何れかを実行させる記憶関連動作制御手順と、
を情報処理装置に実行させるプログラム。
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