JP4927031B2 - 記録テープ貼付方法及び記録テープ貼付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気テープ等の記録テープをリールのハブに貼り付ける方法と装置に関する。
従来から、磁気テープ等の記録テープが巻装され、ケース内に収容されてなるリールは知られている。このようなリールにおいて、そのハブの外周面には、記録テープが、その自由端部を貼り付けてから巻回される。すなわち、ハブの外周面にアルコール等の記録テープ貼付用液体を塗布し、その液体の表面張力によって、記録テープの自由端部をハブの外周面に貼り付けてから、その記録テープがハブに巻回されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−259273号公報
しかしながら、このような記録テープ貼付方法であると、記録テープ貼付用液体(アルコール等)のハブの高さ方向(軸方向)における乾燥速度は均一になり難いため、記録テープの自由端部をハブの外周面に貼り付け、所定の張力を加えながら記録テープを巻回し始めたときに、その記録テープの自由端部がハブの高さ方向(軸方向)へ傾き易く、場合によっては斜めに貼り付いてしまうことがあった。この状態で記録テープが順次ハブに巻回されて行くと、記録テープのエッジ(幅方向端部)がフランジに当たってしまい、それによってエッジが折れ曲がるおそれがある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、記録テープをリールのハブに正確に貼り付けることができる記録テープ貼付方法と記録テープ貼付装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープ貼付方法は、リールのハブに記録テープを巻き付けるための記録テープ貼付方法であって、前記ハブを、保持部材に吸着保持された前記記録テープに接触させて回転させ、それによって発生した静電気で前記記録テープを前記ハブに吸着させて貼り付けることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、記録テープをハブに静電気によって貼り付けるため、ハブの軸方向における力の分布が均一となり、所定の張力を加えながら記録テープを巻回し始めても、記録テープがハブの軸方向へ傾くことがない。つまり、本発明によれば、記録テープをハブに正確に貼り付けることができる。
また、請求項に記載の記録テープ貼付方法は、請求項に記載の記録テープ貼付方法において、前記保持部材から前記ハブへ前記記録テープを受け渡すときに、前記保持部材による吸着が解除されるとともに、該保持部材から前記ハブ側へエアーが噴出されることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、保持部材からハブへスムーズに記録テープを受け渡すことができるとともに、受け渡し不良が発生しないようにできる。
また、本発明に係る請求項に記載の記録テープ貼付装置は、リールのハブを回転させる回転機構と、記録テープを吸着可能に構成されるとともに、移動可能に構成された保持部材と、前記保持部材に形成され、該保持部材に吸着保持された前記記録テープを前記ハブに接触させるとともに該ハブの回転によって静電気を発生させるための接触帯電部と、を有することを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、記録テープをハブに接触させ、そのハブを回転させることにより(摩擦により)静電気を発生させ、その静電気によって記録テープをハブに貼り付ける。そのため、ハブの軸方向における力の分布が均一となり、所定の張力を加えながら記録テープをハブに巻回し始めても、記録テープがハブの軸方向へ傾くことがない。つまり、本発明によれば、記録テープをハブに正確に貼り付けることができる。
また、請求項に記載の記録テープ貼付装置は、請求項に記載の記録テープ貼付装置において、前記接触帯電部が、凹状に形成されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ハブに対する記録テープの接触面積を確保することができる。
また、請求項に記載の記録テープ貼付装置は、請求項に記載の記録テープ貼付装置において、前記接触帯電部が、前記ハブの曲率以下の曲率とされた曲面形状に形成されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、ハブに対する記録テープの接触面積を確保することが良好にできる。
また、請求項に記載の記録テープ貼付装置は、請求項〜請求項の何れか1項に記載の記録テープ貼付装置において、前記保持部材が、エアーを吸引することにより前記記録テープを吸着し、エアーを噴出することにより前記記録テープを放出する構成とされていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、保持部材からハブへスムーズに記録テープを受け渡すことができるとともに、受け渡し不良が発生しないようにできる。
以上のように、本発明によれば、記録テープをリールのハブに正確に貼り付けることができる記録テープ貼付方法と記録テープ貼付装置を提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態に係る記録テープ貼付方法及び記録テープ貼付装置は、記録テープカートリッジ10に収容されるリール30に好適に用いることができるため、その記録テープカートリッジ10を例に採って説明するが、本実施形態に係る記録テープ貼付方法及び記録テープ貼付装置は、記録テープTが、その一方の自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付けてから巻回される構成のリール30全般に対して適用が可能である。
図1は記録テープカートリッジ10の概略斜視図であり、図2はリール30の概略斜視図である。まず最初に、記録テープカートリッジ10について簡単に説明するが、その説明の便宜上、矢印FRを前方向、矢印UPを上方向、矢印RIを右方向とする。つまり、各図において、矢印FR、矢印UP、矢印RIが示されている場合は、その矢印で示す方向に基づいて前後・上下・左右の表現をする。
図1で示すように、この記録テープカートリッジ10は、略矩形箱状のケース12を有している。このケース12は、樹脂製の上ケース14と下ケース16とが、それぞれ天板14Aの周縁に立設された周壁14Bと、底板16Aの周縁に立設された周壁16Bとを互いに当接させた状態で、ビス止め等によって接合されて構成されている。
ケース12の内部には、樹脂製のリール30が1つだけ回転可能に収容される。図2(A)で示すように、このリール30は、軸心部を構成する有底円筒状のリールハブ32と、その下端部に設けられる下フランジ36と、その上端部に設けられる上フランジ34とで構成されており、リールハブ32の外周面32Aに、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTが巻回され、上フランジ34及び下フランジ36によって、その巻回された記録テープTの幅方向の端部が保持されるようになっている。
また、リールハブ32の底壁の下面には、リールギア(図示省略)が環状に形成されており、そのリールギアの径方向内側には、磁性材からなる環状のリールプレート(図示省略)がインサート成形等により一体に固着されている。そして、そのリールプレートの径方向内側には、後述するブレーキ部材操作用の貫通孔39(図4〜図9参照)が穿設されている。
また、下ケース16の略中央部には、そのリールギア及びリールプレートを外部に露出するためのギア開口(図示省略)が穿設されており、このギア開口から露出されるリールギアが、ドライブ装置の回転シャフト(図示省略)に形成された駆動ギア(図示省略)に噛合されて回転駆動されることにより、ケース12内において、リール30がケース12に対して相対回転可能とされる。
また、リールハブ32の底壁の上面には、係合ギア38(図4〜図9参照)が環状に形成されており、この係合ギア38は、不使用時(ドライブ装置に装填されないとき)において、ケース12(上ケース14)に対して回転不能とされたブレーキ部材(図示省略)の制動ギアと噛合するようになっている。すなわち、不使用時に、ブレーキ部材の制動ギアが係合ギア38に噛合することにより、リール30がケース12内において不用意に回転しないようになっている。
また、ケース12の右壁12Aには、リール30に巻装された記録テープTを引き出すための開口18が形成されており、この開口18から引き出される記録テープTの自由端部には、ドライブ装置の引出部材(図示省略)によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン20が固着されている。
リーダーピン20の軸方向両端部には、厚板状の大フランジ部24が一体に設けられており、この大フランジ部24の軸方向内側には、薄板状の小フランジ部22が所定間隔を隔てて一体に設けられている。この小フランジ部22間に記録テープTの自由端部が固着されており、小フランジ部22と大フランジ部24との間が、ドライブ装置の引出部材のフック等が係止される環状溝23とされている。
また、ケース12の開口18の内側、即ち上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面には、ケース12内においてリーダーピン20を位置決めして保持する上下一対のピン保持部26が設けられている。このピン保持部26は、記録テープTの引き出し側が開放された略半円形状をしており、直立状態のリーダーピン20の大フランジ部24は、その開放側からピン保持部26内に出入可能とされている。
また、ピン保持部26の近傍には、板バネ(図示省略)が固定配置されるようになっており、この板バネの二股状の先端部がリーダーピン20の大フランジ部24にそれぞれ係合してリーダーピン20をピン保持部26に保持するようになっている。そして、リーダーピン20がピン保持部26に出入する際には、板バネの先端部が適宜弾性変形してリーダーピン20の移動を許容するようになっている。
また、その開口18は、ドア28によって開閉される。このドア28は、開口18を閉塞可能な大きさの略矩形板状に形成され、その開口18を閉塞する方向へ図示しない付勢部材により付勢されている。そして、ドア28の前端部には、開閉操作用の凸部28Aが外方に向かって突設されている。この凸部28Aが、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填に伴い、そのドライブ装置の開閉部材(図示省略)と係合するようになっており、これによって、ドア28が付勢部材の付勢力に抗して開放されるようになっている。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10のリール30には、図2(B)で示すように、記録テープTが巻装される。すなわち、図2(A)で示すように、リールハブ32の外周面32Aに、記録テープTの(リーダーピン20が取り付けられる自由端部とは反対側の)自由端部Tfが貼り付けられ、その後、リール30を回転させることにより、記録テープTが順次リールハブ32に巻回されるようになっている。そこで次に、そのリールハブ32に記録テープTを巻回する巻付装置40について説明する。
図3は巻付装置40に備えられている保持部材50の概略斜視図であり、図4〜図8は巻付装置40において、記録テープTをリールハブ32の外周面32Aに貼り付ける各工程を示す説明図である。そして、図9は保持部材50からリールハブ32へ記録テープTを受け渡す工程を拡大して示す説明図である。
図4〜図8で示すように、この巻付装置40には、記録テープTの繰出機構42と、記録テープTの自由端部Tfを一時的に吸着保持する吸着台44と、リール30を保持して回転させる回転機構46と、記録テープTの自由端部Tfを吸着保持して移動する保持部材50と、が備えられている。なお、図4〜図9では説明(図面)を簡略化するために、リール30のリールハブ32のみを断面視で示している。
繰出機構42には、記録テープTをガイドするガイドローラー48が複数設けられている。そして、吸着台44の下面には、多数の貫通孔(図示省略)が穿設され、各貫通孔にはチューブ(図示省略)を介してエアー吸引装置(図示省略)が連通接続されている。したがって、エアー吸引装置により各貫通孔からエアーが吸引されることで、吸着台44の下面に記録テープTが吸着保持される。
また、回転機構46には、回転駆動ギア(図示省略)が環状に設けられており、その回転駆動ギアの径方向内側には、その回転駆動ギアと共に回転するマグネット(図示省略)が設けられている。したがって、リールハブ32の底壁の下面に形成されたリールギアが回転駆動ギアに噛合し、リールプレートがマグネットに吸着されることで、リールハブ32が回転機構46に保持されつつ回転可能となる。
吸着台44の下方には、記録テープTを吸着保持可能に構成されるとともに、移動可能に構成された保持部材50が設けられている。この保持部材50は、図3で示すように、細長い略矩形箱状に形成され、その内部は空洞とされている。そして、この保持部材50の前端近傍(長手方向中央よりも前端側)の上面50Aには、記録テープTをリールハブ32に接触(圧接)させるための接触帯電部としての凹部52が形成されている。
この凹部52は、側面視略円弧状となる曲面状に形成されており、その曲率はリールハブ32の曲率以下とされている。すなわち、この凹部52の曲率半径R2は、例えばリールハブ32の曲率半径R1が、R1=22.0mmの場合、それよりも0.1mmだけ大きい、R2=22.1mmとされている。また、この凹部52の幅(周方向の長さ)Dは、例えばD=32mmとされている。
この凹部52の幅Dが大きければ大きいほど、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTとの接触面積が大きくなるため、好ましいが、その分、保持部材50の高さが必要となる。したがって、記録テープカートリッジ10のケース12内にリール30を組み込んでから記録テープTをリールハブ32に巻回して行く巻付装置の場合には、保持部材50を開口18から挿入させる必要性があることから、保持部材50の高さに制約ができる。
つまり、この場合には、凹部52の幅Dは、例えば上記の約半分程度の大きさ(D=16mm)とされるが、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTの自由端部Tfとを摺接させる(擦り合わせる)時間や、保持部材50をリールハブ32の外周面32Aに押し当てる圧力等を適宜変更することにより、充分に対応可能となっている。また、その凹部52の両側(前端側と後端側)における上面50Aの所定位置には、多数の貫通孔54が形成されている。
凹部52よりも前端側及び後端側の各貫通孔54は、図4〜図8で示すように、それぞれ前端側用チューブ56及び後端側用チューブ58の一端部に設けられた多数の接続部56A、58Aと連通接続されており、前端側用チューブ56及び後端側用チューブ58の他端部は、図3で示すように、保持部材50の後端側壁面50Bに形成された貫通孔55からそれぞれ引き出されて、エアー吸引・供給装置(図示省略)に連通接続されている。
したがって、エアー吸引・供給装置によりエアーが吸引されると、各貫通孔54からエアーが吸引され、記録テープTが、保持部材50の上面50Aに吸着保持される構成である。そして、エアー吸引・供給装置からエアーが供給されると、各貫通孔54からエアーが噴出されて、後述するように記録テープTが保持部材50の上面50Aから放出される構成である。
更に、この保持部材50は、図示しないリニアガイド等の移動機構により、前進移動(矢印FR方向への移動)、後進移動(矢印FR方向とは逆方向への移動)、上昇移動(矢印UP方向への移動)、下降移動(矢印UP方向とは逆方向への移動)ができるように構成されている。つまり、この保持部材50は、記録テープTを吸着保持した状態で、リールハブ32に対して接近・離隔移動が可能となっており、その凹部52をリールハブ32に対して接触(圧接)・離脱させることが可能になっている。
以上のような構成とされた巻付装置40及び保持部材50において、次にその作用について主に図4〜図9を基に説明する。図4で示すように、繰出機構42により各ガイドローラー48を経て繰り出された記録テープTの自由端部Tfは、吸着台44に吸着保持される。すなわち、エアー吸引装置により各貫通孔からエアーが吸引されることで、記録テープTの自由端部Tfが吸着台44の下面に一時的に吸着保持されている。
一方、回転機構46にはリール30がセットされている。つまり、リールハブ32の底壁の下面に形成されたリールギアが回転駆動ギアに噛合され、リールプレートがマグネットに吸着されている。また、保持部材50は、吸着台44の下方位置に前進移動して来て待機している。
さて、この状態で、記録テープTの巻き付け工程を開始すると、まず図4で示すように、保持部材50が上昇移動する。そして、図5で示すように、吸着台44に吸着保持されている記録テープTの自由端部Tfを、その下面側から吸着保持する。すなわち、エアー吸引・供給装置により各貫通孔54からエアーを吸引することにより、記録テープTの自由端部Tfを保持部材50の上面50Aに吸着保持する。
そして、保持部材50が記録テープTの自由端部Tfを吸着すると、吸着台44に連通接続されているエアー吸引装置は停止し、記録テープTに対する吸着は解除される。なお、吸着台44に別のエアー吸引・供給装置を連通接続し、保持部材50へ記録テープTの自由端部Tfを受け渡すときに、吸着台44の各貫通孔からエアーを噴出させて、その受け渡し動作が速やかに行われるようにしてもよい。
こうして、記録テープTの自由端部Tfを上面50Aに吸着保持した保持部材50は、図5で示すように、吸着台44から離隔するように少し下降移動し、次いで図6で示すように、リールハブ32の直下の所定位置まで前進移動する。そして、リールハブ32の直下に配置された保持部材50は、図7で示すように、上昇移動して、その凹部52をリールハブ32の外周面32Aに所定の圧力(例えば0.4MPa)で接触させる。
つまり、凹部52上に存在する記録テープTの自由端部Tfが、リールハブ32の外周面32Aに所定の圧力(例えば0.4MPa)で押し当てられる(圧接される)。なお、このとき、凹部52は、リールハブ32の曲率以下の曲率とされた側面視略円弧状に形成されているので、リールハブ32の外周面32Aに対する記録テープTの接触面積を良好に確保することができる。
そして、その後、図7、図9(A)で示すように、リールハブ32が図示において反時計回り方向(図示の矢印A方向)に所定の速度(約1回転/sec)で回転する。すなわち、回転駆動ギアが所定の速度(約1回転/sec)で矢印A方向に回転することにより、リールハブ32が所定の速度(約1回転/sec)で矢印A方向に約2秒間回転する。
すると、そのリールハブ32の外周面32Aと記録テープTとの摩擦(摺接)により静電気が発生し、リールハブ32の外周面32Aがプラス(例えば約+1kV:図12で示すβ領域参照)に帯電し、記録テープTがマイナス(例えば約−1kV:図12示すγ領域参照)に帯電する。なお、この帯電量は、図11で示すように、リールハブ32の外周面32Aからその径方向に、例えばH=25mm離隔した位置に静電気センサー60を配置して測定することにより得られる。
すなわち、図11(A)で示すように、リールハブ32を回転させる前(記録テープTを接触させる前)では、図12のα領域で示すように、リールハブ32の外周面32Aにおける帯電量は略±0kVになっている。そして、図11(B)で示すように、記録テープTをリールハブ32の外周面32Aに接触させた状態で、そのリールハブ32を回転させたときには、図12のβ領域で示すように、リールハブ32の外周面32Aにおける帯電量は約+1kVとなっている。
また、図11(C)で示すように、リールハブ32の外周面32Aに記録テープTを貼り付けて少なくとも1周巻き付けたときには、図12のγ領域で示すように、その記録テープTの帯電量は約−1kVとなっている。このように、リールハブ32(外周面32A)、記録テープTは、それぞれ約+1kV、約−1kVに帯電させられるが、その帯電量は(リールハブ32の外周面32Aに対する記録テープTの接触面積にもよるが)、概ね1kV程度で充分である。
こうして、リールハブ32の外周面32Aをプラス(約+1kV)に帯電し、記録テープTをマイナス(約−1kV)に帯電したら、エアー吸引・供給装置によりエアーを供給し、保持部材50の各貫通孔54からエアーを噴出させる。すると、図8で示すように、記録テープTの自由端部Tfは、リールハブ32の外周面32Aに静電吸着される。この状態を図10で示す。
このように、保持部材50の各貫通孔54からエアーを噴出させると、保持部材50からリールハブ32へスムーズに記録テープTを受け渡すことができるため、受け渡し不良等が発生しないようにできる。また、このように、記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに静電吸着させると、その自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに対して正確に(記録テープTの長手方向がリールハブ32の軸方向と直交する方向となるように)貼り付けることができる。
すなわち、例えば図14で示す比較例のように、リールハブ32の外周面32Aに、記録テープ貼付用液体としてのアルコールLを所定幅W(図14(A)参照)で塗布して、記録テープTの自由端部Tfを貼り付ける方式では、アルコールLのリールハブ32の高さ方向(軸方向)における乾燥速度が均一でないため、正確に(記録テープTの長手方向がリールハブ32の軸方向と直交する方向となるように)貼り付けることが困難となる。
具体的に説明すると、図14(B)、図14(C)で示すように、記録テープTの自由端部Tfを、アルコールLが塗布された部分に貼り付けるときに、例えば下フランジ36側が略半分乾燥してしまって、上フランジ34側の略半分にしかアルコールLが残っていない場合、記録テープTは、ある程度の張力が加えられた状態でリールハブ32に巻回されるため、その貼り付いた部位で記録テープTの自由端部Tfが拘束されてしまい、その自由端部Tfが上フランジ34側(リールハブ32の軸方向)に向かって傾いてしまうことがあった。
つまり、図14(D)で示すように、記録テープTの自由端部Tfが、リールハブ32の軸方向と直交する方向に対して斜めに貼り付いてしまい、この状態で記録テープTがリールハブ32に巻回されて行くと、記録テープTのエッジ(幅方向端部)が上フランジ34に当たって折れ曲がることがあった。特に、この現象は、上下フランジ34、36間の間隔が狭い(例えば12.67mm)場合や、記録容量を増加させるために記録テープTの厚さが薄くなった(例えば6.6μm)場合に顕著に現れる。
このように、リールハブ32の外周面32AにアルコールL等の記録テープ貼付用液体を塗布して記録テープTの自由端部Tfを貼り付ける構成であると、特に厚さが従来よりも薄くなった記録テープTの場合には、その自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに正確に(記録テープTの長手方向がリールハブ32の軸方向と直交する方向となるように)貼り付けることが困難になっていた。
しかしながら、本実施形態では、記録テープ貼付用液体を使用せずに、静電気で記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付ける構成としたので、リールハブ32の高さ方向(軸方向)における力の分布が均一となり、正確に(記録テープTの長手方向がリールハブ32の軸方向と直交する方向となるように)貼り付けることができる。つまり、図10で示すように、記録テープTのエッジと上下フランジ34、36との間に一定の間隙S1、S2がそれぞれ形成される状態で貼り付けることが可能となる。
なお、仮に記録テープTがリールハブ32の高さ方向(軸方向)に傾いた状態で静電吸着されても、記録テープTは、ある程度の張力が加えられた状態で巻回されるため、その張力によって姿勢が矯正され、僅少にしか傾かないようにできる。よって、記録テープTのエッジが上下フランジ34、36に当たることがないし、仮に当たったとしても折れ曲がることがない。
こうして、リールハブ32の外周面32Aに記録テープTの自由端部Tfが正確に貼り付けられたら(静電吸着されたら)、図9(B)で示すように、保持部材50が下降移動する。そして、繰出機構42により、記録テープTに所定の張力(例えば厚さが6.6μmの記録テープTの場合には約1g〜8g程度)を付与しつつ、回転機構46の回転駆動ギアが回転することにより、記録テープTが順次リールハブ32の外周面32Aに巻回される。
ここで、その記録テープTに加える張力はできるだけ小さくする必要がある。すなわち、例えば上記厚さとされた記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに静電吸着によって貼り付けて巻回して行く場合、その張力を8gよりも大きくすると、記録テープTの自由端部Tfがリールハブ32の外周面32A上を大きくスリップして剥離してしまうおそれがある。
したがって、上記厚さとされた記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに静電吸着によって貼り付け、次いで、その記録テープTをリールハブ32に順次巻き付けて行く場合には、その記録テープTの張力を8g以下とすることが望ましい。そして、回転駆動ギアが更に回転し、リールハブ32に記録テープTが順次巻き付けられて行くと、リール30は、最終的には図2(B)で示す状態となる。
以上、説明したように、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTの自由端部Tfとを摺接させ(擦らせ)、その摩擦により発生する静電気で、その自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付ける構成であると、リールハブ32の外周面32AにアルコールL等の記録テープ貼付用液体を塗布して貼り付ける構成に比べて、その自由端部Tfの貼付位置が拘束されないため、リールハブ32の高さ方向(軸方向)における変動を抑制することができ、記録テープTの自由端部Tfの貼付位置を安定化することができる。
また、アルコールL等の記録テープ貼付用液体を塗布して記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付けていると、その記録テープTの自由端部Tfがリールハブ32の外周面32Aに強固に貼り付いてしまうことがあり、その場合に、例えばドライブ装置が誤動作して、記録テープTを最後まで巻き取ってしまうようにリール30を回転させてしまったときには、記録テープTがリールハブ32の外周面32Aから剥離されないため、ドライブ装置に負荷が掛かり、ドライブ装置が故障してしまうおそれがある。
しかし、リールハブ32の外周面32Aに静電気によって記録テープTの自由端部Tfを貼り付かせる構成であると、ドライブ装置が誤動作して、記録テープTを最後まで巻き取ってしまうようにリール30を回転させても、その記録テープTの自由端部Tfは、スムーズにリールハブ32の外周面32Aから剥離されるため、ドライブ装置に負荷が掛かることがなく、ドライブ装置が故障するおそれがない。
また、リールハブ32の外周面32Aに静電気によって記録テープTの自由端部Tfを貼り付かせる構成であると、リールハブ32の外周面32AにアルコールL等の記録テープ貼付用液体を塗布する動作が不要となるため、全体的に製造タクトを向上でき、かつ、そのアルコールL等の消耗品が不要となるため、製造コストを低減することができる。
また、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTの自由端部Tfとを摺接させて(擦らせて)帯電させる接触帯電方式のため、別途イオン風を当てたり、電圧を印加させたりする機構を不要にでき、設備構造を簡略化することができる。しかも、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTとを摺接させる(擦らせる)だけでよいため、リールハブ32の外周面32Aと保持部材50の凹部52との位置決め精度がそれ程要求されない利点もある。
なお、より少ない帯電量で記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付かせるためには、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTとの接触面積を極力大きくすることが望ましい。したがって、凹部52は、リールハブ32の外周面32Aの曲率以下の曲率を有する曲面形状(側面視略円弧状)に形成することが望ましい。
ここで、上記のような接触帯電方式による静電吸着によって自由端部Tfが貼り付けられた記録テープTが巻回されてなるリール30において、その記録テープTのエッジ折れの発生確率を表1に示す。この表1で示すように、記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに静電気を利用して貼り付けた場合には、記録テープTのエッジ折れは全く発生しなかった。したがって、本実施形態に係る貼付方法は極めて有効である。
Figure 0004927031
また、保持部材50の凹部52の形状は、図13で示す形状としてもよい。すなわち、図13で示す保持部材50の接触帯電部としての凹部53は、側面視略等脚台形状に形成されており、上記凹部52よりも前後方向に長く、かつ上下方向に深く(大きく)形成されている。
したがって、記録テープTの自由端部Tfを吸着保持した保持部材50が上昇移動して、リールハブ32の外周面32Aに接近したときには、凹部53上に存在する記録テープTの少なくとも一部(例えば傾斜面上の2箇所の接触面P)が、リールハブ32の外周面32Aに、凹部53によって支持された状態で(所定の圧力で)接触することになる。
このような構成の保持部材50の場合には、リールハブ32の曲率が変更された場合でも適用可能となる利点がある。つまり、リールハブ32の直径が若干変更された場合でも、記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに圧接させられる(接触面積を確保できる)利点がある。
また、図示しないが、例えば保持部材50の前方側先端部に、摩擦により静電気を発生可能な接触部材を設けて、その接触部材をリールハブ32の外周面32Aに摺接させ(擦らせ)、それによって発生した静電気で、記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付ける構成にしてもよい。
何れにしても、本実施形態では、リールハブ32の外周面32Aと記録テープTの自由端部Tfとを接触させて(圧接させて)リールハブ32を回転させ、その両者の摩擦により発生する静電気で記録テープTの自由端部Tfをリールハブ32の外周面32Aに貼り付ける構成が望ましく、本発明における接触部材及び第1接触部材が記録テープTであり、第2接触部材がリールハブ32であることが望ましい。
また、本実施形態に係る記録テープ貼付方法及び記録テープ貼付装置は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば図示の記録テープカートリッジ10では、ドア28が右壁12Aに沿って直線状にスライドして開口18を開閉する構成とされているが、ドア28は、例えば平面視略円弧状に形成されて所定の円周上をスライドして開口18を開閉する構成とされてもよい。
記録テープカートリッジの概略斜視図 (A)リールに記録テープを巻回し始めるときの概略斜視図、(B)リールに記録テープを巻回し終えたときの概略斜視図 巻付装置に備えられている保持部材の概略斜視図 吸着台に保持されている記録テープを保持部材が保持する工程を示す説明図 吸着台に保持されていた記録テープを保持部材が保持した工程を示す説明図 記録テープを保持した保持部材がリールハブ側へ移動した工程を示す説明図 保持部材に保持された記録テープが押し付けられたリールハブが回転する工程を示す説明図 保持部材からエアーを噴出させて記録テープをリールハブに貼り付ける工程を示す説明図 (A)保持部材に保持された記録テープが押し付けられたリールハブが回転する工程を拡大して示す説明図、(B)記録テープをリールハブに貼り付けた保持部材がリールハブから離脱する工程を拡大して示す説明図 リールハブに静電気によって貼り付けられた記録テープを示す概略側面図 リールハブの外周面における帯電量を計測する方法を示す説明図 リールハブの外周面における帯電量の計測結果を表すグラフ 別の保持部材に保持された記録テープが押し付けられたリールハブが回転する工程を示す説明図 リールハブにアルコールによって貼り付けられた記録テープを示す比較例の概略側面図
符号の説明
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
14 上ケース
16 下ケース
18 開口
20 リーダーピン
26 ピン保持部
28 ドア
30 リール
32 リールハブ(ハブ)
34 上フランジ
36 下フランジ
38 係合ギア
40 巻付装置
42 繰出機構
44 吸着台
46 回転機構
48 ガイドローラー
50 保持部材
52 凹部(接触帯電部)
53 凹部(接触帯電部)
54 貫通孔
T 記録テープ
Tf 自由端部

Claims (6)

  1. リールのハブに記録テープを巻き付けるための記録テープ貼付方法であって、
    前記ハブを、保持部材に吸着保持された前記記録テープに接触させて回転させ、それによって発生した静電気で前記記録テープを前記ハブに吸着させて貼り付けることを特徴とする記録テープ貼付方法。
  2. 前記保持部材から前記ハブへ前記記録テープを受け渡すときに、前記保持部材による吸着が解除されるとともに、該保持部材から前記ハブ側へエアーが噴出されることを特徴とする請求項1に記載の記録テープ貼付方法。
  3. リールのハブを回転させる回転機構と、
    記録テープを吸着可能に構成されるとともに、移動可能に構成された保持部材と
    前記保持部材に形成され、該保持部材に吸着保持された前記記録テープを前記ハブに接触させるとともに該ハブの回転によって静電気を発生させるための接触帯電部と、
    を有することを特徴とする記録テープ貼付装置
  4. 前記接触帯電部は、凹状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の記録テープ貼付装置
  5. 前記接触帯電部は、前記ハブの曲率以下の曲率とされた曲面形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の記録テープ貼付装置。
  6. 前記保持部材は、エアーを吸引することにより前記記録テープを吸着し、エアーを噴出することにより前記記録テープを放出する構成とされていることを特徴とする請求項3〜請求項5の何れか1項に記載の記録テープ貼付装置。
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