JP4926047B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置および無線通信方法に関する。
次世代の移動通信システムへ向けて、100Mbpsを超える高速伝送と、様々なトラヒックを収容するための低遅延伝送とを実現すべく、高速パケット伝送に適した無線伝送方式について様々な検討が行われている。
近年、このようなマルチパスの通信環境において高速伝送を可能とする伝送方式として、多数のサブキャリアを用いてデータを並列伝送するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が注目されている。また、低遅延伝送を実現するために、0.5ms程度の短いTTI(Transmission Time Interval)を用いることが検討されている(例えば、非特許文献1参照)。OFDMでは、無線通信基地局装置(以下、単に基地局という)が、サブキャリア毎または複数のサブキャリアを束ねたサブチャネル毎に、送信パケットのスケジューリングや適応変調等の適応制御をTTI単位で行うことにより、スループットの向上を図ることができる。
永田他,「下りリンクSpread OFDMブロードバンドパケット無線アクセスにおける周波数パケットスケジューリングの効果」,電子情報通信学会技術研究報告 RCS2004-228,2004年11月
スケジューリングや適応変調等の適応制御を行う場合は、基地局から、データパケットの送信に先立って、スケジューリング情報や変調パラメータ等の制御情報が送信される。この制御情報は、高速で変動する伝搬路変動に適応制御を追従させるために、データパケットの送信直前に送信する必要がある。無線通信移動局装置(以下、単に移動局という)では、制御情報を復調・復号することにより得られるデータパケットの変調パラメータを用いてデータパケットを復調・復号する。また、低遅延の伝送を実現するためには、移動局は、受信したデータパケットに対するACK(ACKnowledgement)またはNACK(Negative ACKnowledgement)等の応答を短い時間内(例えば、数TTI内)に送信する必要がある。
ここで、上記のようにサブキャリア毎またはサブチャネル毎に適応制御が行われる場合には、多数の制御情報と多数のデータパケットが送信されることになる。よって、移動局においては、多数のデータパケットを受信するための処理を限られた時間内に同時に行う必要があり、その結果、移動局の回路規模が増大してしまう。
本発明の目的は、データ受信側の無線通信装置の回路規模の削減を可能にする無線通信装置および無線通信方法を提供することである。
本発明の無線通信装置は、マルチキャリア信号を構成する複数のサブキャリアを複数のサブチャネルに分け、前記複数のサブチャネル毎に適応制御を行う無線通信装置であって、前記複数のサブチャネルに対し互いに異なる送信タイミングを設定するタイミング設定手段と、送信タイミング設定後の前記複数のサブチャネルを含む前記マルチキャリア信号を送信する送信手段と、を具備し、前記タイミング設定手段は、隣接セルの無線通信装置において設定される送信タイミングと異なる送信タイミングを設定する構成を採る。
本発明によれば、データ受信側の無線通信装置の回路規模の削減を可能にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る無線通信装置100の構成を図1に示す。無線通信装置100は、マルチキャリア信号であるOFDMシンボルを構成する複数のサブキャリアを複数のサブチャネルに分け、それら複数のサブチャネル毎にスケジューリングや適応変調等の適応制御を行う。なお、以下の説明では、無線通信装置100が移動体通信システムで使用される基地局に搭載される場合を例に挙げて説明する。
無線通信装置100において、制御チャネルのための符号化部11および変調部12からなる符号化・変調部101−1〜101−m、データチャネルのための符号化部21および変調部22からなる符号化・変調部102−1〜102−m、および、フレーム形成部103−1〜103−mは、サブチャネル数mだけ備えられる。また、復調部31および復号部32からなる復調・復号部113−1〜113−nは、無線通信装置100が通信可能な移動局の数nだけ備えられる。
符号化・変調部101−1〜101−mにおいて、符号化部11は、適応制御部114からサブチャネル毎に出力される制御情報に対して符号化処理を行い、変調部12は、符号化後の制御情報に対して変調処理を行う。制御情報は、適応制御を行うために必要な情報であり、送信データの変調方式および符号化率をサブチャネル毎に示すMCS(Modulation and Coding Scheme)情報、および、各送信データがどのサブキャリアに割り当てられるかを示す割当情報を含む。なお、符号化部11での符号化率および変調部12での変調方式は、あらかじめ決められたものを用いる。
符号化・変調部102−1〜102−mにおいて、符号化部21は、サブチャネル毎の送信データに対してターボ符号等の符号化処理を行い、変調部22は、符号化後の送信データに対してQPSKや16QAM等の変調方式で変調処理を行う。このときの符号化率および変調方式は、適応制御部114から入力されるMCS情報に従う。
フレーム形成部103−1〜103−mは、サブチャネル1〜mの各々において、パイロットと、制御情報と、送信データとを多重してフレームを形成する。つまり、フレーム形成部103−1〜103−mは、サブチャネル1〜mの各々に、パイロットチャネル、制御チャネルおよびデータチャネルを多重する。ここでは、フレーム形成部103−1〜103−mは、パイロット、制御情報、送信データの順にそれらを時間多重する。
サブキャリア割当部104は、フレーム形成部103−1〜103−mで形成された各フレームに対して、適応制御部114から指示されたサブキャリアを割り当てる。
タイミング制御部105は、サブキャリア割当部104から入力された各フレーム(サブチャネル1〜m毎にそれぞれ形成された複数のフレーム)に対し互いに異なるフレームタイミングオフセットを設定する。つまり、タイミング制御部105は、サブチャネル1〜mに対し互いに異なる送信タイミングを設定するタイミング制御を行う。この制御により、サブチャネル毎の各フレームは、それぞれ異なるタイミングでm個並列にIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部106に入力される。
IFFT部106は、タイミング制御後の各フレームが割り当てられたサブキャリアに対してIFFTを行ってOFDMシンボルを得る。
GI付加部107は、OFDMシンボルの後尾部分と同じ信号をOFDMシンボルの先頭に付加してGI(Guard Interval)を設ける。
送信無線処理部108は、GI付加後のOFDMシンボルに対しD/A変換、増幅およびアップコンバート等の送信処理を行ってアンテナ109から移動局へ送信する。つまり、送信無線処理部108は、タイミング制御部105にて互いに異なる送信タイミングを設定されたサブチャネル1〜mを含むOFDMシンボルを移動局へ送信する。
このようにして、無線通信装置100は、複数のサブキャリアを束ねたサブチャネル毎に適応制御を行ってデータ送信する。
一方、受信無線処理部110は、最大n個の移動局から同時に送信されたn個のOFDMシンボルをアンテナ109を介して受信し、これらのOFDMシンボルに対しダウンコンバート、D/A変換等の受信処理を行う。
GI除去部111は、受信処理後のOFDMシンボルからGIを除去する。
FFT(Fast Fourier Transform)部112は、GI除去後のOFDMシンボルに対してFFTを行って、周波数軸上で多重された移動局毎の信号を得る。ここで、各移動局は互いに異なるサブキャリアまたは互いに異なるサブチャネルを用いて信号を送信しており、移動局毎の信号にはそれぞれ、各移動局から報告されるサブチャネル毎の受信品質情報が含まれている。なお、各移動局では、サブチャネル毎の受信品質の測定を、受信SNR、受信SIR、受信SINR、受信CINR、受信電力、干渉電力、ビット誤り率、スループット、所定の誤り率を達成できるMCS等により行うことができる。また、受信品質情報は、CQI(Channel Quality Indicator)やCSI(Channel State Information)等と表されることがある。
復調・復号部113−1〜113−nにおいて、復調部31は、FFT後の信号対して変調処理を行い、復号部32は、復調後の信号に対して復号処理を行う。これにより、受信データが得られる。また、受信データのうちサブチャネル毎の受信品質情報は適応制御部114に入力される。
適応制御部114は、各移動局から報告されたサブチャネル毎の受信品質情報に基づいて適応制御を行う。すなわち、適応制御部114は、サブチャネル毎の受信品質情報に基づいて、符号化・変調部102−1〜102−mに対しては、所望の誤り率を満たすことができるMCSの選択(MCS選択)をサブチャネル毎に行ってMCS情報を出力し、サブキャリア割当部104に対しては、Max SIR法やProportional Fairness法等のスケジューリングアルゴリズムを用いて、各送信データをどのサブキャリアに割り当てるかを決定する周波数スケジューリングをサブチャネル毎に行う。また、適応制御部114は、MC
S情報および割当情報を含む制御情報をサブチャネル毎に生成して、それぞれ対応する符号化・変調部101−1〜101−mに出力する。
サブチャネル毎の各フレームに対して以上のようなタイミング制御を行うと、図2に示すように、各サブチャネル毎に異なるタイミングオフセットが設定されるため、従来は同じタイミングで送信されていたm個(図2ではm=8)のフレームは、それぞれ異なるタイミングで送信されることになる。よって、複数のサブチャネルが1つの移動局に対して割り当てられた場合、サブチャネル毎のCPICH(Common Pilot Channel)、HS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)、HS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)はそれぞれ、その移動局においてタイミングオフセットの分だけ異なるタイミングで受信されることになる。なお、図2では、サブチャネル数はm=8とし、タイミングオフセットはサブチャネル毎に1/4フレームとした。よって、図2では、4サブチャネル毎に同じ送信タイミングをとる。また、CPICHはパイロット用のチャネル、HS−SCCHは上記制御情報用のチャネル、HS−DSCHは送信データ用のチャネルである。
サブチャネル毎のCPICH、HS−SCCH、HS−DSCHがそれぞれ、移動局において異なるタイミングで受信されることになると、移動局では以下のようにして受信処理を行うことができる。以下、移動局の受信処理について図3を用いて説明する。なお、説明を簡単にするために、図3では、基地局からの送信信号を4つのサブチャネルに省略して示す。また、ここでは、遅延要求を満たすために、各サブチャネルでのデータは、移動局での受信後1TTI以内に復号を完了する必要があるものとする。
移動局は、サブチャネル1〜4毎に、以下の処理を順次行う。すなわち、移動局は、受信したベースバンド信号に対して、パイロット(CPICH)と制御情報(HS−SCCH)をメモリに保存する(処理(1))。移動局は、パイロットおよび制御情報を受信した後に、伝搬路推定および伝搬路推定値を用いた制御情報に対する信号補正を行う(処理(2))。次いで、移動局は、補正された制御情報を復調および復号する(処理(3))。ここで、サブチャネル毎のフレームタイミングはそれぞれ異なっているため、処理(1)〜(3)の一連の処理を行うために必要な回路(ハードウェア)は、各処理についてそれぞれ1個ずつあれば足りる。
次いで、移動局は、データ(HS−DSCH)をメモリ#1〜#3に順次保存する(処理(4))。各メモリにデータが保存される度に、移動局は、復号した制御情報に含まれるMCS情報に従って、データの受信処理を行う(処理(5))。移動局は、処理(5)において、まず、データに対して、伝搬路推定値による信号補正を行う。次いで、移動局は、データに対して、レピティションまたはシンボル合成を行う。次いで、移動局は、データに対するデインターリーブを行う。そして、移動局は、データに対してターボ復号を行う。ここで、復号制限時間である1TTI内に復号を完了するために、ターボ復号には2つの復号回路#1,#2を用いる。よって、処理(4)を行うために必要なメモリは3個、処理(5)を行うために必要な、伝搬路推定および信号補正回路、レピティション合成回路、デインターリーブ回路は、それぞれ1個で足り、また、ターボ復号回路は2個で足りる。
これに対し、従来のように全サブチャネルが同じタイミングで基地局から送信された場合は、制限時間である1TTI内に復号を完了するためには、処理(1)〜(3)については、各処理についてそれぞれ4個の回路が必要となり、また、処理(5)については、伝搬路推定および信号補正回路、レピティション合成回路、デインターリーブ回路が、それぞれ4個必要となる。
このように、本実施の形態によれば、移動局では、各サブチャネルのフレームがそれぞれ異なるタイミングで受信されるため、多数のフレームに対してそれぞれ異なるタイミングで受信処理を行うことが可能となるので、回路規模を削減することが可能になる。
また、上り回線では各サブチャネル毎の受信品質情報が移動局から基地局へフィードバックされるが、従来のように全サブチャネルが同じタイミングで基地局から送信される場合は、適応制御における制御遅延を全サブチャネルで同じにするためには、受信品質情報も全サブチャネル同時にフィードバックする必要がある。しかし、本実施の形態では、各サブチャネル毎にフレームタイミングが異なるため、受信品質情報のフィードバックタイミングも各サブチャネルで異なる。よって、本実施の形態によれば、上り回線のフィードバック情報が時間的に集中することがなくなるため、フィードバック情報が上り回線のデータに与える干渉を低減することができる。また、移動局が多数のフィードバック情報を多重して同時に送信すると所要最大送信電力が大きくなるが、上記のようにして各フィードバック情報を異なるタイミングで送信することにより所要最大送信電力を低減することができる。
このように、本実施の形態によれば、データ送信側の無線通信装置である基地局が、サブチャネル毎の各フレームをそれぞれ異なるタイミングで送信することで、データ受信側の無線通信装置である移動局の回路規模を削減することが可能になる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、サブチャネル毎の各フレームに対して送信電力制御を行う。また、本実施の形態では、セル毎に異なるフレームタイミングを設定する。
本実施の形態に係る無線通信装置200の構成を図4に示す。図4において、実施の形態1(図1)と同一の構成には同一符号を付し、説明を省略する。
無線通信装置200において、送信電力制御部201−1〜201−mは、サブチャネル数mだけ備えられ、フレーム形成部103−1〜103−mから入力される各フレームのパイロット(CPICH)、制御情報(HS−SCCH)、および、送信データ(HS−DSCH)の送信電力を制御する。送信電力制御部201−1〜201−mは、例えば、CPICH:HS−SCCH:HS−DSCHの電力比を2:2:1にして送信電力を設定する。つまり、送信電力制御部201−1〜201−mは、パイロットチャネルの送信電力をデータチャネルの送信電力より大きな電力に設定する。また、送信電力制御部201−1〜201−mは、制御チャネルの送信電力をデータチャネルの送信電力より大きな電力に設定する。
タイミング制御部202には無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)から指示されるタイミング情報が入力され、タイミング制御部202は、このタイミング情報に従って、上記タイミング制御を行う。このタイミング情報では、セル毎に異なるフレームタイミングオフセットが指示される。よって、タイミング制御部202では、各フレームに対して、隣接セルの無線通信装置において設定される送信タイミングと異なる送信タイミングが設定される。このようなタイミング制御により、例えば、セル1の無線通信装置200では上記図2に示すようにタイミングオフセットが設定され、セル1に隣接するセル2の無線通信装置200では図5に示すようにタイミングオフセットが設定される。このように、本実施の形態では、サブチャネル毎のタイミングオフセットがセル毎に異なるため、自セルのパイロットの送信タイミングと隣接セルのパイロットの送信タイミングとが重なることを避けることができ、その結果、セル境界付近に位置する移動局において双方のパイロットが互いに干渉してしまうことを防ぐことができる。このようにパイロットの干渉を防ぐことで、移動局では伝搬路推定精度が向上し、その結果、ス
ループットが向上する。
ここで、上記送信電力制御について図6を用いて詳細に説明する。また、従来の送信電力制御(図7)と対比しながら説明する。なお、図6および図7において、各数字は、送信電力値を示している。また、ここでは、図6および図7いずれの場合も、1OFDMシンボルあたりで送信可能な最大電力(総送信電力)は10とする。
本実施の形態では、フレームタイミングオフセットがサブチャネル毎に異なるため、総送信電力が10であり、図6に示すように8サブチャネルで1OFDMシンボルが構成される場合、上記のように、例えばCPICH:HS−SCCH:HS−DSCHの電力比を2:2:1に設定することができる。つまり、CPICHの送信電力を2、HS−SCCHの送信電力を2に対し、HS−DSCHの送信電力を1に設定することができる。
これに対し、このような送信電力制御を行わない従来では、CPICH:HS−SCCH:HS−DSCHの電力比は1:1:1であるため、総送信電力が10であり、8サブチャネルで1OFDMシンボルが構成される場合、図7に示すように、CPICHの送信電力、HS−SCCHの送信電力、および、HS−DSCHの送信電力は、すべて1.25とする必要がある。
ここで、移動局においてデータを誤りなく復調するためには、高精度な伝搬路推定が必要である。伝搬路推定精度が低い場合は、たとえデータの受信電力が大きくても誤り率は高くなる。よって、総送信電力が一定の条件の下では、本実施の形態のように、伝搬路推定を行うためのパイロット(CPICH)の送信電力をデータ(HS−DSCH)の送信電力より大きな電力に設定する方が、誤り率は低くなり、その結果、スループットが向上する。
また、HS−SCCHについては、適応変調が行われず変調方式および符号化率が固定され、また、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)による再送も行われないため、本実施の形態のように、HS−DSCHに比べて送信電力を大きく設定する必要がある。また、HS−SCCHの送信電力が十分でなく制御情報が誤ると、データを正しく復号できないだけでなく、データに対するHARQゲインが得られなくなりスループットが大きく低下する。このため、本実施の形態にようにして、HS−SCCHの送信電力を従来に比べて大きなものとする。
なお、従来においてもCPICH:HS−SCCH:HS−DSCHの電力比を2:2:1に設定することは可能である。しかし、従来のようにすべてのサブチャネルを同じタイミングで送信する場合は、図7に示すように、各サブチャネルのCPICHおよびHS−SCCHはすべて同じタイミング送信されることになる。よって、総送信電力が10で一定の条件の下では、8サブチャネルで1OFDMシンボルが構成される場合、CPICHおよびHS−SCCHの送信電力が1.25であれば、HS−DSCHの送信電力は1.25/2に減少されてしまい、その結果、データの誤り率が高くなってスループットが低下してしまう。
このように、本実施の形態によれば、サブチャネル毎にフレームタイミングが異なる、すなわち、サブチャネル毎にパイロットチャネル、制御チャネルおよびデータチャネルの送信タイミングが互いに異なることで、総送信電力が一定の条件の下で、パイロットチャネル、制御チャネル、データチャネル間において、誤り率特性が最も良好になる上記のような電力比を設定することができるため、スループットを向上させることができる。換言すれば、総送信電力を一定に保ったまま、所要誤り率を満たす所要送信電力を最小にするような電力比を設定することができる。
なお、上記各実施の形態に係る無線通信装置を移動局に搭載することも可能である。
また、上記各実施の形態では、基地局が受信する信号(すなわち、移動局が上り回線で送信する信号)はOFDM方式で伝送されるものとして説明したが、この信号は、例えばシングルキャリア方式やCDMA方式等、OFDM方式以外の伝送方式で伝送されてもよい。
また、上記各実施の形態では、タイミング制御部105,202をサブキャリア割当部104の後段に設ける構成について説明したが、タイミング制御部105,202を、サブキャリア割当部104の前段に設けてもよい。
また、上記各実施の形態では、本発明をサブチャネルに適用する場合について説明したが、同様にサブキャリアに対して本発明を適用してもよい。すなわち、サブキャリア毎に適応制御を行う無線通信装置において、複数のサブキャリアに対して互いに異なる送信タイミングを設定してもよい。
また、上記各実施の形態では、フレーム毎に異なるタイミングオフセットを設定する場合について説明したが、同様にして、サブフレーム毎、または、スロット毎に異なるタイミングオフセットを設定してもよい。
また、上記各実施の形態では、サブチャネルを、連続したサブキャリアから構成れるチャネルとして説明したが、サブチャネルは、非連続のサブキャリアから構成されてもよい。また、サブチャネルは、サブキャリアブロック、サブバンド、または、チャンクと称されることがある。
また、移動局はUE、基地局装置はNode B、サブキャリアはトーンと称されることがある。
また、適応制御としては、スケジューリングや適応変調の他に、適応送信電力制御、適応拡散率制御等を行うこともある。また、適応制御として、これらのうち複数を組み合わせて行ってもよいし、いずれか一つだけ行ってもよい。
また、パイロットチャネルとしては、例えば3GPP規格では、CPICHの他に、P−CPICH(Primary Common Pilot Channel)、S−CPICH(Secondary Common Pilot Channel)、DPCCH(Dedicated Physical Control Channel)内のDedicated Pilot Channel(個別パイロットチャネル)等がある。
また、制御チャネルとしては、例えば3GPP規格では、HS−SCCHの他に、DCCH(Dedicated Physical Control Channel)、P−CCPCH(Primary Common Control Physical Channel)、S−CCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)、DPCCH(Dedicated Physical Control Channel)等がある。
また、データチャネルとしては、例えば、3GPP規格では、HS−DSCHの他に、DSCH(Downlink Shared Channel)、DPCH(Dedicated Physical Channel)、DCH(Dedicated Channel)等がある。
また、上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
本明細書は、2005年4月28日出願の特願2005−133721に基づくものである。この内容はすべてここに含めておく。
本発明は、移動体通信システム等に適用することができる。
本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るタイミング制御の説明図 本発明の実施の形態1に係る移動局の受信処理の説明図 本発明の実施の形態2に係る無線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るタイミング制御の説明図 本発明の実施の形態2に係る送信電力制御の説明図 従来の送信電力制御の説明図

Claims (6)

  1. マルチキャリア信号を構成する複数のサブキャリアを複数のサブチャネルに分け、前記複数のサブチャネル毎に適応制御を行う無線通信装置であって、
    前記複数のサブチャネルに対し互いに異なる送信タイミングを設定するタイミング設定手段と、
    送信タイミング設定後の前記複数のサブチャネルを含む前記マルチキャリア信号を送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記タイミング設定手段は、隣接セルの無線通信装置において設定される送信タイミングと異なる送信タイミングを設定する、
    無線通信装置。
  2. 前記複数のサブチャネルの各々にパイロットチャネルとデータチャネルとを多重する多重手段と、
    前記パイロットチャネルの送信電力を前記データチャネルの送信電力より大きな電力に設定する電力設定手段と、
    をさらに具備する請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記複数のサブチャネルの各々に制御チャネルとデータチャネルとを多重する多重手段と、
    前記制御チャネルの送信電力を前記データチャネルの送信電力より大きな電力に設定する電力設定手段と、
    をさらに具備する請求項1記載の無線通信装置。
  4. 請求項1記載の無線通信装置を具備する無線通信基地局装置。
  5. 請求項1記載の無線通信装置を具備する無線通信移動局装置。
  6. マルチキャリア信号を構成する複数のサブキャリアを複数のサブチャネルに分け、前記複数のサブチャネル毎に適応制御を行う無線通信方法であって、
    前記複数のサブチャネルにそれぞれ形成される複数のフレームに対し互いに異なるフレームタイミングオフセットを設ける、
    無線通信方法。
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