JP4925987B2 - 鉄道信号機の視認可否を確認する方法及び装置 - Google Patents

鉄道信号機の視認可否を確認する方法及び装置 Download PDF

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本発明は、規定された距離で建植された鉄道信号機の点灯、消灯を確認できるか否かを確認する方法及び装置、即ち、鉄道信号機の視認可否を確認する方法及び装置である。前記規定された距離は、視認距離とも呼ばれるもので、例えば600mや800mと定められている。なお、本明細書で鉄道信号機とは、鉄道用色灯式信号機、標識又は特殊信号発光機である。
近年の鉄道用色灯式信号機の色灯の光源には、特開2000−052988号公報(特許文献1)や特開2001−213322号公報(特許文献2)に記載されている如く、信号電球でなくLEDが用いられている。これは省電力化と、定期的な電球交換作業が不要になるなどの省力化が同時に実現できるからである。
鉄道信号機は色灯の点灯又は消灯により、列車の運転士に列車運行情報を伝達する装置である。上記の列車運行情報は、列車の運転士が鉄道信号機の色灯の点灯又は消灯を目視確認することで伝達されるので、運転士が信号を見落とした場合には上記列車運行情報が正しく伝達されない危険性がある。また、鉄道信号機は線路脇に建植されるものであるため、設置場所に制約があるという問題もある。そこで、特開平11−348784号公報(特許文献3)に記載されている如く、標識情報を記憶させた無線式電子タグを、標識と共に線路脇に設置し、車上に搭載した無線式インタロケータにより、列車通過時に読み取った前記標識情報を車内に表示する無線式鉄道標識が提案されているが、未だ実施に至っていない。従って、鉄道信号機の色灯の点灯又は消灯による標識情報を列車の運転士が目視確認することは、現行の列車運行に必要不可欠な情報伝達方法である。
それだけに、列車の運転士に列車運行情報を伝達する鉄道信号機は、その色灯の点灯又は消灯が視認地点から列車の運転士が確実に視認できるように、その色灯は送光方向が適切な向きになるよう建植されていなければならない。また、鉄道信号機と視認地点とを結ぶ光路上に光を遮断する樹木等の障害物が存在しないようにしなければならない。そのために、建植時の鉄道用信号機の視認可否が可として正しく確保されていることの確認が重要であるが、現状は鉄道信号機の建植地点と視認地点のそれぞれに作業員を配置して手作業で行われている。
建植地点の作業員は鉄道信号機に付けられている視認可否確認用覗き穴から視認地点の方向を見ることで、凡その送光方向を調節する。その後、目視地点の作業員が鉄道信号機の色灯の点灯又は消灯を目視できた場合には鉄道信号機の視認可否が可であると確認する。目視できなかった場合には鉄道信号機の視認可否は否であると言えるので、光路上に障害物がないかを調べ、あればそれを除去する。障害物がなければ、建植地点の作業員と携帯電話機叉は無線機で連絡し合って、鉄道信号機の送光方向を調節する。この送光方向の調節は、建植地点の作業員が上記覗き穴から視認地点の方向を覗きながら微調整することで行われる。このような手作業と作業員の目視による確認作業を伴うものであるため、これまでの鉄道信号機の視認可否の確認は作業効率が悪いという問題がある。しかも、視認可否確認作業のために日中の営業時間に、実際に鉄道信号機を点灯又は消灯することは、列車の運転士に誤った列車運行情報を与えることになるので現実には難しい問題がある。
特開2000−052988号公報 特開2001−213322号公報 特開平11−348784号公報
本発明が解決しようとする第1の課題は、列車の運転士に影響を及ぼさないように、実際に信号機の点灯又は消灯することなく、鉄道信号機の視認可否を確認する方法と装置を提供することである。本発明が解決しようとする第2の課題は、赤外線を利用して鉄道信号機の視認可否を確認する装置において、太陽光による外乱光ならびに周辺の光源による外乱光の影響を確実に除去することである。なお、本明細書で赤外線とは、近赤外線、中赤外線及び遠赤外線を含む波長0.7μm〜1000μmの電磁波である。
上記課題を解決する鉄道信号機の視認可否を確認する方法は、鉄道信号機に取り付けられた赤外線発光器に視認地点の方向に向けて確認用ビットパターンの赤外線発光を行わせ、前記視認地点で前記赤外線発光を赤外線ビデオカメラで撮影し、前記赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理して得られたパターンと前記確認用ビットパターンとの同一性を判定し、これによって鉄道信号機の視認可否を確認する方法である。
また、上記課題を解決する鉄道信号機の視認可否を確認する装置は、視認地点の方向に向けて鉄道信号機に取り付けられ且つ確認用ビットパターンの赤外線発光を行う赤外線発光器、視認地点で前記赤外線発光を撮影する赤外線ビデオカメラ、及び、前記赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理して得られた発光パターンと前記確認用ビットパターンとの同一性を判定する画像処理装置とで構成されている。
本発明により、列車の運転士に影響を及ぼさないように、実際に信号機の点灯又は消灯することなく、鉄道信号機の視認可否を確認する方法と装置が提供された。また、本発明により、鉄道信号機の視認可否の確認作業中に、列車の運転士に誤った列車運行情報を与えることは全くなくなった。また、鉄道信号機の視認可否の確認が作業員の主観によるものでなはなく、定量的な判断に基いて行うことが可能になった。更に、本発明に係る鉄道信号機の視認可否を確認する装置は、その3つの構成装置のうちの赤外線ビデオカメラと画像処理装置は市販の装置を利用できるものであり、且つ赤外線発光器は簡単な構成のものであるから、製造コストは安く、且つ作業性が高いという特長を有する。
本発明を実施する最良の形態は、視認地点の方向に向けて鉄道信号機に取り付けられ且つ確認用ビットパターンの赤外線発光を行う赤外線発光器、視認地点で前記赤外線発光を撮影する赤外線ビデオカメラ、及び、前記赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理して得られた発光パターンと前記確認用ビットパターンとの同一性を判定する画像処理装置とで構成された鉄道信号機の視認可否を確認する装置である。
本発明の実施例の鉄道信号機の視認可否を確認する装置は、図1に示す如く、軌道5の近傍に設置されている鉄道信号機4の視認距離を、視認地点Aにおいて確認装置1で自動的に確認する装置である。視認地点Aは鉄道信号機4の建植地点Bからの所定の視認距離、即ち600m又は800m離れた軌道5上の地点である。確認装置1は、鉄道信号機4に取り付けられた赤外線発光器2の所定パターンで点滅する赤外線3を検出し、視認可否の確認を行うものである。確認装置1は携帯型であって、作業員は視認地点Aにおいて確認装置1を保持し確認作業を行う。或いは、確認装置1は試験列車に搭載されるものであって、視認地点Aに前記試験列車を一次停車させて作業員が確認装置1を操作して確認作業を行う。
確認装置1は、図2に示す如く、赤外線ビデオカメラ11、A/D変換部12、画像データ蓄積部13を備える。確認装置1は、更に、画像データ蓄積部13に蓄積された画像データを画像処理し、鉄道信号機の視認可否を判定する画像処理部を備える。前記画像処理部は、プログラムに従って演算制御を行う制御部14、各種データなどを入力する入力部15、演算制御のための各種の設定を行う設定部16、演算制御プログラムが格納されたプログラム記憶部17、各種データが記憶されるデータ記憶部18、液晶表示パネルの如き表示部19とで構成されている。
赤外線発光器2は、所定の確認用ビットパターンの赤外線発光3を発生する装置であって、指向性の高い赤外線LEDなどの赤外線発光素子21、及び所定の確認用ビットパターン信号を発生し、前記信号に従って赤外線発光素子21を点滅発光させるパターン信号発生回路22とで構成されている。前記確認用ビットパターンは、太陽光による外乱光を取り除くための第1確認用ビットパターンと、周辺の類似光源と識別するための第2確認用ビットパターンからなるものである。太陽光にも周辺の光源にも赤外線発光素子21の赤外線と同じ成分が含まれており、これらの成分の赤外線は視認可否確認の際の外乱になるからである。
前記第1確認用ビットパターンの赤外線発光は、二値のNビットパターンをナイキストのサンプリング定理に基き赤外線ビデオカメラ11のサンプリング周波数の半分以下の周波数で行うものであり、前記第2確認用ビットパターンの赤外線発光は、前記第1確認用ビットパターンと異なるパターンであって且つ特定のビット列に従って赤外線ビデオカメラ11のサンプリング周波数の半分以下の周波数で行うものである。本実施例において、前記Nビットは8ビット、赤外線ビデオカメラ11のサンプリング周波数は30Hzである。そして、前記第1確認用ビットパターンは「01010101」、前記第2確認用ビットパターンは「00010001」とした。
また、本実施例において、確認装置1の画像処理の周期は赤外線発光素子21の点滅の周波数、即ち赤外線ビデオカメラ11のサンプリング周波数30Hzの半分の15Hzに合わせてある。そして、赤外線発光素子21の点灯の立ち上がりや立下りは必ずしも急峻でないという事実を勘案し、赤外線発光素子21の点滅と同期させるものと、赤外線発光素子21の点滅の周期の4分の1周期ずらしたものの2つを用いて確認装置1の画像処理のタイミングを取るようにしてある。これによって確認装置1の画像処理の信頼性が確保されている。
以下、本発明の実施例の列車前方鉄道信号・標識認識装置の動作を、図3と図4に示すフローチャートに従って詳細に説明する。
図3は、本発明の実施例の鉄道信号機の視認可否を確認する装置を構成する赤外線発光器2の動作を示すフローチャートである。即ち、赤外線発光器2のパターン信号発生回路22は第1のNビットパターン信号を発生し(101)、赤外線発光素子21は第1のNビットパターン信号に従って発光する(102)。続いて、パターン信号発生回路22は第2のNビットパターン信号を発生し(103)、赤外線発光素子21は第2のNビットパターン信号に従って発光し(104)、最初のステップ101に戻る。
上述した通り、前記第1確認用ビットパターンは「01010101」、前記第2確認用ビットパターンは「00010001」である。要するに、赤外線発光器2は電源スイッチが投入されると、先ず第1確認用ビットパターン「01010101」に従った点滅、即ち「滅」「点灯」「滅」「点灯」「滅」「点灯」「滅」「点灯」の赤外線発光を行い、続いて第2確認用ビットパターン「00010001」に従った点滅、即ち「滅」「滅」「滅」「点灯」「滅」「滅」「滅」「点灯」の赤外線発光を行い、以下同様に、第1確認用ビットパターンの赤外線発光と第2確認用ビットパターンの赤外線発光を繰り返す。
次に、本発明の実施例の鉄道信号機の視認可否を確認する装置を構成する確認装置1は、図4に示すフローチャートに従って、先ず第1確認用ビットパターンに対応した撮影と画像処理を行い、その後に第2確認用ビットパターンに対応した撮影と画像処理を行い、最後に確認用発光器の視認可否の確認を行う。
先ず、第1確認用ビットパターンに対応した撮影と画像処理において、視認地点Aに配置された確認装置1の赤外線カメラ11は、30Hzのサンプリング周波数で鉄道信号機4を含む前方を撮影し、撮影画像をA/D変換部12でデジタルデータに変換して、画像データ蓄積部13に蓄積する(201)。
続いて制御部14は、赤外線ビデオカメラ11のサンプリング周波数30Hzの半分の15Hzの周期で、且つ赤外線発光素子21の点滅の周期と同期したものと4分の1周期ずらしたもののタイミングで画像処理を行う。
ステップ201に続いて、制御部14は画像データ蓄積部13から1フレームの画像データを読み出し、第1の8ビットパターン「01010101」に合わせて画像をビットが0のときは黒を抽出する2値化処理を、ビットが1のときは白を抽出する画像を2値化処理をそれぞれ施し、処理結果をデータ記憶部18に記憶させる(202)。
続いて制御部14は、8ビット分のデータが溜まったか否かを判定し(203)、Noならば処理の流れはステップ201に戻り、Yesならば処理の流れはステップ205に進む。要するに、ステップ201からステップ202の処理は、データ記憶部18に8ビット分の2値画像データが溜まるまで継続して行われるものである。
ステップ203に続いて、制御部14はデータ記憶部18に記憶されている8ビット分の2値画像データの論理積を取り、結果である論理積Pをデータ記憶部18に記憶する(204)。即ち、ステップ204において、2値画像データ中に第1の8ビットパターン「01010101」に対応した領域が「1」として残り、他の領域が「0」となったデータがデータ記憶部18に記憶される。
上述の第1確認用ビットパターンに対応した撮影と画像処理が終了すると、第2確認用ビットパターンに対応した撮影と画像処理が行われる。即ち、ステップ204に続いて、視認地点Aに配置された確認装置1の赤外線カメラ11は、30Hzのサンプリング周波数で鉄道信号機4を含む前方を撮影し、撮影画像をA/D変換部12でデジタルデータに変換して、画像データ蓄積部13に蓄積する(205)。
次に、制御部14は画像データ蓄積部13から1フレームの画像データを読み出し、第2のビットパターン「0010001」に合わせて画像が0のときは黒を抽出する2値化処理を、ビットが1のときは白を抽出する2値化処理をそれぞれ施し、処理結果をデータ記憶部18に記憶させる(206)。
続いて制御部14は、8ビット分のデータが溜まったか否かを判定し(207)、Noならば処理の流れはステップ205に戻り、Yesならば処理の流れはステップ208に進む。要するに、ステップ205からステップ206の処理は、データ記憶部18に8ビット分のデータが溜まるまで継続して行われるものである。
ステップ207に続いて、制御部14はデータ記憶部18に記憶されている8ビット分の2値画像データの論理積を取り、結果である論理積Qをデータ記憶部18に記憶する(204)。即ち、ステップ207において、2値画像データ中に第2の8ビットパターン「00010001」に対応した領域が「1」として残り、他の領域が「0」となったデータがデータ記憶部18に記憶される。
上述の第2確認用ビットパターンに対応した撮影と画像処理が終了すると、確認装置1は確認用発光器の視認可否の確認の処理を行う。即ち、ステップ208に続いて、制御部14はデータ記憶部18に記憶されている論理積Pと論理積Qの論理積Rの算出と記憶を行う(209)。
ステップ209に続いて制御部14は論理積Rの評価を行う(210)。即ち、論理積Rの中に「1」の領域があれば、この場合は赤外線発光器2の赤外線発光素子21の点滅が確認装置1において確認できたことを表す。換言すれば、鉄道信号機の視認可否の判定結果はYesである。また、論理積Rの中に「1」の領域がない、即ちすべての領域が「0」であったなら、この場合は赤外線発光器2の赤外線発光素子21の点滅が確認装置1において確認できなかったことを表す。換言すれば、鉄道信号機の視認可否の判定結果はNoである。
ステップ210の判定結果がYesならば、鉄道信号機の視認可否が可と確認されたので、鉄道信号機の視認可否を確認する装置は処理を終了する。もし、ステップ210の判定結果がNoならば、鉄道信号機の視認可否が否と判定されたのであるから、処理の流れはステップ211に進む。即ち、ステップ211において、作業員は光路上の障害物の有無を調べ、有ればそれを除去する。障害物が無ければ、建植地点Bの作業員と携帯電話機で連絡し合って、鉄道信号機の送光方向を調節する。そして、処理の流れは最初のステップ201に戻る。なお、制御部14は、ステップ210の判定結果を表示部19に行わせ、確認装置1の作業員に報知する。判定結果の表示は、例えば「確認」や「未確認」などの表示である。
以上、確認装置1の動作、特に赤外線ビデオカメラ11の撮影画像を画像処理して得られた発光パターンと確認用ビットパターンとの同一性を判定する確認装置1の画像処理部の処理の流れを図4のフローチャートを参照して詳細に説明したが、本発明はこの実施例の処理に限られるものではないことは勿論である。
本発明に係る鉄道信号機の視認可否を確認する装置の概要説明図である。 本発明に係る鉄道信号機の視認可否を確認する装置のブロック構成図である。 赤外線発光器の動作の一例を示すフローチャートである。 確認装置の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 確認装置
2 赤外線発光器
3 赤外線発光
4 鉄道信号機
5 軌道
11 赤外線ビデオカメラ
12 A/D変換部
13 画像データ蓄積部
14 制御部
15 入力部
16 設定部
17 プログラム記憶部
18 データ記憶部
19 表示部
21 パターン信号発生回路
22 赤外線発光素子
A 視認地点
B 建植地点






















Claims (5)

  1. 鉄道信号機に取り付けられた赤外線発光器に視認地点の方向に向けて確認用ビットパターンの赤外線発光を行わせ、前記視認地点で前記赤外線発光を赤外線ビデオカメラで撮影し、前記赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理して得られた発光パターンと前記確認用ビットパターンとの同一性を判定して鉄道信号機の視認可否を確認する方法。
  2. 視認地点の方向に向けて鉄道信号機に取り付けられ且つ確認用ビットパターンの赤外線発光を行う赤外線発光器、前記視認地点で前記赤外線発光を撮影する赤外線ビデオカメラ、及び、前記赤外線ビデオカメラの撮影画像を画像処理し、撮影された発光パターンと前記確認用ビットパターンとの同一性を判定する画像処理装置とで構成された鉄道信号機の視認可否を確認する装置。
  3. 前記確認用ビットパターンは太陽光による外乱光を取り除くための第1確認用ビットパターンと、周辺の類似光源と識別するための第2確認用ビットパターンからなるものであることを特徴とする請求項2に記載の鉄道信号機の視認可否を確認する装置。
  4. 前記第1確認用ビットパターンの赤外線発光は、二値のNビットパターンをナイキストのサンプリング定理に基き前記赤外線ビデオカメラのサンプリング周波数の半分以下の周期で行うものであること、及び、前記第2確認用ビットパターンの赤外線発光は、前記第1確認用ビットパターンと異なるパターンであって且つ特定のビット列に従って前記赤外線ビデオカメラのサンプリング周波数の半分以下の周期で行うものであることを特徴とする請求項3に記載の鉄道信号機の視認可否を確認する装置。
  5. 前記Nビットは8ビットであることを特徴とする請求項4に記載の鉄道信号機の視認可否を確認する装置。













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