JP2019175376A - 車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム - Google Patents

車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019175376A
JP2019175376A JP2018066087A JP2018066087A JP2019175376A JP 2019175376 A JP2019175376 A JP 2019175376A JP 2018066087 A JP2018066087 A JP 2018066087A JP 2018066087 A JP2018066087 A JP 2018066087A JP 2019175376 A JP2019175376 A JP 2019175376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
unit
communication device
camera
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018066087A
Other languages
English (en)
Inventor
淑也 森脇
Yoshiya Moriwaki
淑也 森脇
正二郎 木戸
Shojiro Kido
正二郎 木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018066087A priority Critical patent/JP2019175376A/ja
Publication of JP2019175376A publication Critical patent/JP2019175376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】通りすがりの車両から情報を取得することができる車両用通信装置を提供する。【解決手段】第一通信装置101は、第二IDに応じて変調された変調光を発する第二発光部25を撮像する第一カメラ11と、第一カメラ11によって撮像される第二発光部25の映像に基づいて、第二IDを特定する第一制御部12と、特定された第二IDに基づいて、第二の車両20に取り付けられた第二カメラ21によって撮像された第二の車両20の前方の映像を取得する第一無線通信部14と、取得された映像を表示する表示部15とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、光通信を行う、車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システムに関する。
特許文献1には、前方で停車している車両と、その車両の後方から接近する車両との間で可視光を用いた車車間通信を行う可視光通信システムが開示されている。このような可視光通信システムによれば、車両間の見通しを遮る障害物が存在した場合でも通信環境の改善が図られる。
特開2015−149006号公報
本発明は、通りすがりの車両から情報を取得することができる車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システムを提供する。
本発明の一態様に係る車両用通信装置は、前方に位置する車両に取り付けられる発光部であって、識別情報に応じて変調された変調光を発する発光部を撮像する第一カメラと、前記第一カメラによって撮像される前記発光部の映像に基づいて、前記識別情報を特定する制御部と、特定された前記識別情報に基づいて、前記車両に取り付けられた第二カメラによって撮像された前記車両の前方の映像、及び、当該映像に基づいて得られる情報の少なくとも一方を取得する取得部と、取得された前記映像及び前記情報の少なくとも一方を提示する提示部とを備える。
本発明の一態様に係る車両は、前記車両用通信装置と、前記車両用通信装置が取り付けられる車両本体とを備える。
本発明の一態様に係る車車間通信システムは、第一の車両に取り付けられる車両用通信装置と、前記第一の車両の前方に位置する第二の車両に取り付けられる、識別情報に応じて変調された変調光を発する発光部とを備え、前記車両用通信装置は、前記発光部を撮像する第一カメラと、前記第一カメラによって撮像される前記発光部の映像に基づいて、前記識別情報を特定する制御部と、特定された前記識別情報に基づいて、前記第二の車両に取り付けられた第二カメラによって撮像された前記第二の車両の前方の映像、及び、当該映像に基づいて得られる情報の少なくとも一方を取得する取得部と、取得された前記映像及び前記情報の少なくとも一方を提示する提示部とを備える。
本発明の車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システムは、通りすがりの車両から情報を取得することができる。
図1は、実施の形態に係る車車間通信システムの概要を説明するための図である。 図2は、第二発光部が取り付けられた第二の車両20を後方から見た図である。 図3は、実施の形態に係る車車間通信システムの機能構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態に係る車車間通信システムの動作例1のシーケンス図である。 図5は、動作例1において表示部に表示される映像の一例である。 図6は、実施の形態に係る車車間通信システムの動作例2のシーケンス図である。 図7は、動作例2における情報の提示例を示す図である。 図8は、第二IDを複数のパケットに分割して送信する方法を説明するための図である。 図9は、パケットの送信順序の一例を示す図である。 図10は、パケットの送信順序の別の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[車車間通信システムの概要]
まず、実施の形態に係る車車間通信システムの概要について説明する。図1は、実施の形態に係る車車間通信システムの概要を説明するための図である。図1は、道路を走行する第一の車両10及び第二の車両20を上方から見た図である。
図1に示されるように、実施の形態に係る車車間通信システム100は、第一の車両10の車両本体19に取り付けられた第一通信装置101と、第二の車両20に取り付けられた第二通信装置102とを備える。第二の車両20が第一の車両10の前方を走行している状態で渋滞が発生したとする(図1の(a))。このような場合、第二の車両20に取り付けられた第二カメラ21が第二の車両20の前方の映像を撮像し(図1の(b))、当該映像が第一の車両10内の表示部15に表示されれば、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の前方の状況を確認することができる。
特に、第二の車両20がバスまたはトラックなどの大型車両である場合には、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の前方を視認することができない。そうすると、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の進行がなぜ遅いのかがわからないため、イライラしてしまう可能性がある。
これに対し、第二の車両20の前方の状況が確認できれば、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の進行が遅い原因が渋滞であることがわかるため、落ち着いて運転を行うことができる。つまり、第二の車両20に取り付けられた第二カメラ21によって撮像された映像が後方の第一の車両10内の表示部15に表示されれば、第一の車両10の運転者の快適性が高められる。
ここで、第二の車両20に取り付けられた第二カメラ21が撮像した映像を第一の車両10内の表示部15に表示するためには、当該映像の映像情報を第二の車両20が備える第二通信装置102から第一の車両10が備える第一通信装置101に無線送信する必要がある(図1の(c))。第一通信装置101が第二通信装置102に映像情報を要求するためには、第二通信装置102の第二ID(言い換えれば、識別情報)を事前に特定しておかなければならない。ところが、第二の車両20は、第一の車両10が走行中に偶然遭遇した車両であることが通常であり、第一通信装置101が第二IDを事前に特定することは難しい。
そこで、車車間通信システム100においては、図2に示されるように、第二の車両20の背面に第二発光部25が取り付けられている。図2は、第二発光部25が取り付けられた第二の車両20を後方から見た図である。
第二発光部25は、第二の車両20が備えるブレーキランプ及びテールランプとは別の、光通信専用のデバイスである。なお、ブレーキランプまたはテールランプなどの既存の発光部が第二発光部25として利用されてもよい。車車間通信システム100において、第二発光部25は、第二IDに応じて変調された変調光を出射する。第一通信装置101は、第一の車両10に取り付けられた第一カメラ11で第二発光部25を撮像することにより、第二IDを特定することができる。このように、車車間通信システム100においては、第二発光部25が送信機として用いられ、かつ、第一カメラ11が受信機として用いられる光通信が行われる。これにより、第一通信装置101は、通りすがりの第二の車両20が備える第二カメラ21で撮像された映像を取得することができる。
[第二通信装置の構成]
次に、車車間通信システム100の具体的な構成について説明する。図3は、実施の形態に係る車車間通信システムの機能構成を示すブロック図である。
まず、第二通信装置102について説明する。第二通信装置102は、第二カメラ21と、第二制御部22と、第二無線通信部23と、第二記憶部24と、第二発光部25とを備える。第二通信装置102は、車両用通信装置の一例である。
第二カメラ21は、イメージセンサ21aを有し、第二制御部22の制御に基づいて第二の車両20の前方の映像を撮像する。イメージセンサ21aは、例えば、CMOS(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor)イメージセンサである。イメージセンサ21aは、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどであってもよい。イメージセンサ21aは、ローリングシャッター方式のイメージセンサであるが、グローバルシャッター方式のイメージセンサであってもよい。
第二制御部22は、第二カメラ21及び第二無線通信部23を制御する制御装置である。第二制御部22は、例えば、第二カメラ21によって撮像された映像の要求が第二無線通信部23によって受信されると、第二カメラ21に前方の映像を撮像させ、撮像された映像の映像情報(映像信号)を第二無線通信部23に無線送信させる。第二制御部22は、第二の車両20の前方が渋滞していることを示すアラーム情報を第二無線通信部23に無線送信させる。
第二制御部22は、例えば、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または、専用回路などによって実現される。第二制御部22は、プロセッサ、マイクロコンピュータ、および、専用回路のうち2つ以上の組み合わせによって実現されてもよい。
第二無線通信部23は、第一通信装置101及び第二通信装置102の間の電波を用いた無線通信に用いられる無線通信回路である。なお、電波には、可視光及び赤外線は含まれない。
第二無線通信部23は、例えば、第一の車両10に取り付けられた第一無線通信部14から第二カメラ21によって撮像された映像の要求を受信する。また、第二無線通信部23は、第二制御部22の制御に基づいて第二カメラ21によって撮像された映像の映像情報を第一無線通信部14に無線送信する。また、第二無線通信部23は、第二制御部22の制御に基づいてアラーム情報を無線送信する。
第二無線通信部23による無線通信の規格(つまり、プロトコル)としては、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、または、無線LAN(Local Area Network)等が例示されるが、無線通信の規格は、特に限定されない。また、無線通信に用いられる電波の周波数帯についても特に限定されない。
第二記憶部24は、第二ID、第二カメラ21によって撮像された映像の映像情報、第二の車両20の車両情報(第二の車両20の製造メーカを示す情報、第二の車両20の車種情報、第二の車両20の車体色情報、及び、第二の車両20のナンバー情報など)及び、第二制御部22によって実行される制御プログラム等が記憶される記憶装置である。第二記憶部24は、具体的には、半導体メモリなどによって実現される。
なお、実施の形態において、第二IDは、第一通信装置101及び第二通信装置102の間で電波による無線通信を行うための通信用のIDを意味し、第二通信装置102に関連付けられたIDに限定されない。例えば、第二IDは、例えば、第二の車両20に関連付けられたIDであってもよい。
第二発光部25は、上記図2に示されるように、第二の車両20の背面に取り付けられる発光装置である。第二発光部25は、横方向に長い形状を有するが、第二発光部25の形状は特に限定されない。第二発光部25は、第二IDに応じて変調された変調光を発する。変調光は、例えば、可視光であるが、第一カメラ11が撮像できるのであれば赤外線などの不可視光線であってもよい。
第二発光部25は、例えば、長尺状の基板上に、LEDチップが長手方向に沿って複数配置されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュール、及び、発光モジュールを覆うカバーなどによって実現される、長尺パネル状の発光装置である。第二発光部25は、基板上にSMD(Surface Mount Device)型のLED素子が長手方向に沿って複数配置されたSMD型の発光モジュールを用いて実現されてもよい。なお、第二発光部25には、例えば、半導体レーザまたは有機EL(Electro Luminescence)等、LED(LED素子)以外の固体発光素子が発光素子として用いられてもよい。
[第一通信装置]
次に、第一通信装置101について説明する。第一通信装置101は、第一カメラ11と、第一制御部12と、操作受付部13と、第一無線通信部14と、表示部15と、スピーカ16と、第一記憶部17と、第一発光部18とを備える。第一通信装置101は、車両用通信装置の一例である。
第一カメラ11は、イメージセンサ11aを有し、第一制御部12の制御に基づいて第二発光部25を含む第一の車両10の前方の映像を撮像する。イメージセンサ11aは、例えば、CMOSイメージセンサである。イメージセンサ11aは、例えば、ローリングシャッター方式のイメージセンサである。
第一制御部12は、第一カメラ11、第一無線通信部14、表示部15、及び、スピーカ16を制御する制御装置である。第一制御部12は、例えば、操作受付部13によって第二の車両20からの映像の取得を指示する操作が受け付けられると、映像の要求を第一無線通信部14に無線送信させる。また、第一制御部12は、第一無線通信部14によって映像情報が受信されると、受信された映像情報に基づいて表示部15に映像を表示させる。第一制御部12は、第一無線通信部14によってアラーム情報が受信されると、受信されたアラーム情報に基づいてスピーカ16に音声を出力させる。
第一制御部12は、例えば、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または、専用回路などによって実現される。第一制御部12は、プロセッサ、マイクロコンピュータ、および、専用回路のうち2つ以上の組み合わせによって実現されてもよい。
操作受付部13は、ユーザの操作を受け付けるユーザインターフェースである。操作受付部13は、例えば、第二通信装置102からの映像の取得を指示するユーザの操作を受け付ける。操作受付部13は、具体的には、表示部15の表示画面に対向配置されたタッチパネルであるが、ハードウェアキー(言い換えれば、ハードウェアボタン)であってもよい。
第一無線通信部14は、第一通信装置101及び第二通信装置102の間の電波を用いた無線通信に用いられる無線通信回路である。例えば、第一無線通信部14は、第一制御部12の制御に基づいて第二カメラ21によって撮像された映像の要求を第二無線通信部23に無線送信する。また、第一無線通信部14は、第二カメラ21によって撮像された映像の映像情報を第二無線通信部23から受信する。また、第一無線通信部14は、アラーム情報を第二無線通信部23から受信する。
第二無線通信部23と同様に、第一無線通信部14による無線通信の規格、及び、第一無線通信部14による無線通信に用いられる電波の周波数帯については特に限定されない。
表示部15は、第一無線通信部14によって受信された映像情報に基づいて映像を表示する。表示部15は、第一制御部12によって制御される。表示部15は、液晶パネルまたは有機ELパネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。
スピーカ16は、第一無線通信部14によって受信されたアラーム情報に基づいて音声を出力する。出力される音声は、例えば、前方が渋滞していることを通知するメッセージである。
第一記憶部17は、第一ID、第一カメラ11によって撮像された映像の映像情報、第一の車両10の車両情報(第一の車両10の製造メーカを示す情報、第一の車両10の車種情報、第一の車両10の車体色情報、及び、第一の車両10のナンバー情報など)、及び、第一制御部12によって実行される制御プログラム等が記憶される記憶装置である。第一記憶部17は、具体的には、半導体メモリなどによって実現される。
なお、実施の形態において、第一IDは、第一通信装置101及び第二通信装置102の間で電波による無線通信を行うための通信用のIDを意味し、第一通信装置101に関連付けられたIDに限定されない。例えば、第一IDは、例えば、第一の車両10に関連付けられたIDであってもよい。
第一発光部18は、第二発光部25と同様に、第一の車両10の背面に取り付けられる発光装置である。第一発光部18は、横方向に長い形状を有するが、第一発光部18の形状は特に限定されない。第一発光部18は、第一IDに応じて変調された変調光を発する。変調光は、例えば、可視光であるが、赤外線などの不可視光線であってもよい。第一発光部18の具体的構成は、第二発光部25と同様である。
[車車間通信システムの動作例1]
次に、車車間通信システム100の動作例1について説明する。図4は、車車間通信システム100の動作例1のシーケンス図である。
まず、第二通信装置102の第二制御部22は、送信対象の第二IDに応じて変調された変調光を第二発光部25に出射させる(S11)。第二制御部22は、具体的には、第二記憶部24に記憶された第二IDを読み出し、読み出した第二IDに応じて第二発光部25を高速に明滅させる。第二発光部25が明滅するとは、第二発光部25が明るい状態と暗い状態を繰り返すことを意味し、暗い状態には、第二発光部25が消灯している状態と、比較的暗い状態で発光している状態との両方が含まれる。なお、後述のように、第二制御部22は、第二IDを複数のパケットに分割し、複数のパケットに応じて変調された変調光を第二発光部25に出射させてもよい。
一方、第一の車両10の運転者は、前方に位置する第二の車両20の進行が極めて遅いような場合に、操作受付部13に対して第二の車両20の前方の映像の取得を指示する操作を行う。操作受付部13によってこの操作が受け付けられると(S12)、第一制御部12は、第一カメラ11に第二の車両20の背面に取り付けられた第二発光部25を撮像させる。第一制御部12は、第一カメラ11によって撮像された映像のうち高速で明滅する領域、つまり、第二発光部25が現れている領域を画像処理によって特定し、特定した領域の明滅を読み取ることにより、第二IDを取得する(S13)。取得された第二IDは、例えば、第一記憶部17に一時的に記憶される。
次に、第一制御部12は、取得された第二IDが宛先として指定された通信許可要求を第一無線通信部14に無線通信させる(S14)。通信許可要求には、第一IDが含まれる。
第二制御部22は、第二無線通信部23によって通信許可要求が受信されると(S15)、受信された通信許可要求に含まれる第一IDを第二記憶部24に通信許可IDとして記憶する。続いて第二制御部22は、第二無線通信部23に通信許可通知を無線送信させる(S16)。
第一制御部12は、第一無線通信部14によって通信許可通知が受信されると(S17)、第二IDが宛先として指定された、映像の要求(言い換えれば、送信要求)を第一無線通信部14に無線送信させる(S18)。この映像の要求は、具体的には、第二カメラ21によって撮像された映像の要求である。このように、第一無線通信部14は、第一カメラ11が第二発光部25を撮像することによって得られる第二IDに基づいて、第二カメラ21によって撮像された映像の要求を無線送信する。なお、映像の要求には、第一IDが含まれる。
第二制御部22は、第二無線通信部23によって映像の要求が受信されると(S19)、受信された映像の要求に含まれる第一IDが第二記憶部24に通信許可IDとして記憶されていることを確認する。続いて、第二制御部22は、第二カメラ21によって第二の車両20の前方の映像を撮像させ(S20)、撮像された映像の映像情報を第二無線通信部23に無線送信させる(S21)。
なお、第二カメラ21による映像の撮像が映像の要求をトリガとして行われることは必須ではない。例えば、第二カメラ21による映像の撮像は常時行われていてもよく、この場合、撮像された映像の映像情報は、常時第二記憶部24に蓄積されているため、ステップS20は省略される。ステップS21において、第二制御部22は、第二記憶部24に蓄積された少し前の映像の映像情報を読み出し、読み出した映像情報を第二無線通信部23に送信させる。
第一制御部12は、第一無線通信部14によって映像情報が取得されると(S22)、取得された映像情報に基づいて表示部15に映像を表示させる(S23)。つまり、表示部15は、受信された映像情報に基づいて映像を表示する。図5は、表示部15に表示される映像の一例である。映像は、例えば、動画像であるが、静止画像であってもよい。
これにより、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の前方の状況が確認できる。例えば、第二の車両20の進行が遅い原因が渋滞であることがわかれば、第一の車両10の運転者は、ゆるやかに減速して車間距離をとるなどの対応をとることができる。
ステップS23の後、第二制御部22は、第一の車両10に映像を提供しているときに、第二の車両20の前方で渋滞などの走行障害が発生していると判断すると、第二無線通信部23にアラーム情報を無線送信させる(S24)。
第二の車両20の前方で渋滞が発生しているか否かの判断は、例えば、第二カメラ21が撮像した映像が画像処理されることにより行われる。例えば、第二制御部22は、第二記憶部24にあらかじめ記憶された車両のマッチングパターンと、現在撮像中の映像との比較に基づいて、映像中に含まれる車両を検出し、検出された車両の数に応じて渋滞が発生しているか否かを判断することができる。アラーム情報は、第二カメラ21によって撮像された第二の車両20の前方の映像に基づいて得られる情報の一例である。アラーム情報は、言い換えれば、第二の車両20の前方で渋滞が発生していることを示す情報である。アラーム情報は、例えば、そのままでは映像として使用できないデジタル信号(言い換えれば、ビット列)である。
第一制御部12は、第一無線通信部14によってアラーム情報が受信されると(S25)、受信されたアラーム情報に基づいて渋滞が発生していることを通知する音声をスピーカ16に出力させる。なお、第一制御部12は、アラーム情報に基づいて渋滞が発生していることを示す映像を表示部15に表示させてもよい。
これにより、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の進行が遅い原因が渋滞であることがわかる。そうすると、第一の車両10の運転者は、ゆるやかに減速して車間距離をとるなどの対応をとることができる。
なお、動作例1において、第一無線通信部14は、第二カメラ21によって撮像された映像、及び、アラーム情報の両方を取得したが、第二カメラ21によって撮像された映像、及び、アラーム情報の少なくとも一方を取得すればよい。
[車車間通信システムの動作例2]
次に、車車間通信システム100の動作例2について説明する。図6は、車車間通信システム100の動作例2のシーケンス図である。なお、以下の動作例2の説明では、動作例1との相違点を中心に説明が行われる。
ステップS11〜ステップS22の処理は、動作例1と同様である。ステップS22に続いて、第二制御部22は、第二記憶部24に記憶された第二の車両20の車両情報を読み出し、第二無線通信部23に送信させる(S31)。つまり、第二制御部22は、第二無線通信部23によって映像の要求が受信されると、映像情報に加えて、第二の車両20の車両情報を送信させる。
第一通信装置101の第一無線通信部14は、第二の車両20の車両情報を取得する(S32)。第一制御部12は、取得された映像情報に基づいて表示部15に映像を表示させ(S23)、さらに、スピーカ16に第二の車両20の車両情報を音声として出力させる(S33)。このとき出力される音声は、第二の車両20の製造メーカ、車種、車体色、及び、しナンバーなどを通知する音声である。これにより、図7に示されるように、映像の表示と、音声の出力とが並行して行われる。図7は、動作例2における情報の提示例を示す図である。なお、車両情報は、表示部15に映像として表示されてもよい。
これにより、第一の車両10の運転者は、表示されている映像が目前の第二の車両20が備える第二カメラ21によって撮像されたものであるかを確認することができる。第一の車両10の走行中に前方に位置する第二の車両20が別の車両に変わることはよくあることであり、表示されている映像がどのような車両から撮像されたものであるかを第一の車両10の運転者に通知することは有益である。例えば、第一の車両10の運転者は、表示されている映像が、現在前方に位置する車両からの映像ではないと判断した場合、映像の取得をやり直すことができる。第一の車両10の運転者は、具体的には、もう一度ステップS12の操作を行えばよい。
[第二IDの分割送信]
ところで、第二制御部22は、第二IDを複数のパケットに分割し、複数のパケットに応じて変調された変調光を第二発光部25に出射させてもよい。図8は、第二IDを複数のパケットに分割して送信する方法を説明するための図である。
図8の(a)に示されるように、第二制御部22は、送信対象の第二IDの先頭に送信プロトコルを示す情報(TYPE)を付与し、送信対象の第二IDの末尾に誤り検知用の情報(CRC)を付与することにより、第二IDの送信データを生成する。
次に、図8の(b)に示されるように、第二制御部22は、生成された送信データを分割する。図8では、第二制御部22は、送信データをパートA、パートB、及び、パートCの3つに分割しているが、送信データの分割数は特に限定されない。
次に、図8の(c)に示されるように、第二制御部22は、分割後の送信データのそれぞれについて、プリアンブル(PRE)、及び、パケット番号(PN)を付与する。これにより、分割後の送信データのそれぞれがパケット化される。なお、図8の例では、プリアンブルは、分割後の送信データの先頭に付与されているが、先頭ではなく末尾に付与されてもよいし、送信データの先頭及び末尾のそれぞれに付与されてもよい。
そして、第二制御部22は、複数のパケット化された送信データに応じて変調された変調光を第二発光部25に出射させる。つまり、第二制御部22は、第二IDを複数のパケットに分割し、複数のパケットに応じて変調された変調光を第二発光部25に出射させる。
第二IDが複数のパケットに分割されて送信されれば、第一カメラ11(イメージセンサ11a)が部分的に第二IDの受信(読み取り)に失敗したとしても、変調光によって複数のパケットが繰り返し送信されることにより、第一制御部12は、第二IDを復元(取得)することができる。例えば、変調光による第二IDの1回目の送信において、パートA、パートB、及び、パートCのうちパートCの受信に失敗したとしても、2回目以降でパートCが受信されれば、第一制御部12は、第二IDを復元(取得)することができる。つまり、受信精度を高めることができる。
第二発光部25は、より具体的には、変調光の出射により、第一カメラ11(イメージセンサ11a)が撮像する映像の1フレームに相当する期間に、パケット化された送信データ(第二IDを構成するパケット)を2つ以上送信するとよい。
これにより、第二発光部25に部分的に非発光領域が生じていても、第一カメラ11が1フレームに相当する期間に少なくとも1つのパケットを受信できる可能性を高めることができる。
なお、パケットの送信順序は、特に限定されない。例えば、図9に示されるように、パートA、パートB、及び、パートCがこの順で繰り返し送信されてもよい。また、図10に示されるように、パートAが複数回送信された後、パートBが複数回送信され、その後、パートCが複数回送信されてもよい。図9及び図10は、パケットの送信順序の一例を示す図である。
[変形例]
なお、第二通信装置102と同様に、第一通信装置101は、第一の車両10以外の他の車両に、第一IDを送信することができる。つまり、第一発光部18は、第一IDに応じて変調された変調光を発することができる。同様に、第一無線通信部14は、第一IDが指定された送信要求を受信し、受信された送信要求に応じて、第一カメラ11によって撮像される映像を送信することができる。また、第一無線通信部14は、受信された送信要求に応じて、上記映像から得られるアラーム情報を送信することもできる。アラーム情報は、第一制御部12が第二制御部22と同様の画像処理を行うことで送信される。
また、第一通信装置101及び第二通信装置102は、汎用の情報通信端末を利用して実現されてもよい。例えば、第一通信装置101のうち、第一発光部18以外の構成要素がスマートフォンの機能を利用して実現されてもよい。この場合、スマートフォンと第一発光部18とは、例えば、無線通信によってペアリングされる。また、この場合、スマートフォンの記憶部(つまり、第一記憶部17)には、スマートフォンを第一通信装置101として動作させるためのプログラムが記憶される。言い換えれば、第一記憶部17には、第一制御部12が第二の車両20の第二IDを特定するために実行するプログラムがインストールされる。
[効果等]
以上説明したように、第一通信装置101は、車両用通信装置の一例である。第一通信装置101は、前方に位置する第二の車両20に取り付けられる第二発光部25であって、第二IDに応じて変調された変調光を発する第二発光部25を撮像する第一カメラ11と、第一カメラ11によって撮像される第二発光部25の映像に基づいて、第二IDを特定する第一制御部12と、特定された第二IDに基づいて、第二の車両20に取り付けられた第二カメラ21によって撮像された第二の車両20の前方の映像、及び、当該映像に基づいて得られるアラーム情報の少なくとも一方を取得する第一無線通信部14と、取得された映像及びアラーム情報の少なくとも一方を提示する提示部とを備える。第一無線通信部14は、取得部の一例である。表示部15は、提示部の一例であり、取得された映像及びアラーム情報を表示する。スピーカ16は、提示部の別の一例であり、取得されたアラーム情報を音声として出力する。
このような第一通信装置101は、光通信によって第二IDを取得することにより、通りすがりの第二の車両20が備える第二カメラ21で撮像された映像及びアラーム情報の少なくとも一方(以下、映像などとも記載される)を取得することができる。
また、例えば、第一無線通信部14は、さらに、特定された第二IDに基づいて、第二の車両20の車両情報を取得する。第二の車両20の車両情報は、言い換えれば、第二の車両20に関する情報である。
これにより、第一通信装置101が備える提示部は、第二の車両20の車両情報を第一の車両10の運転者に提示することができる。提示を受けた第一の車両10の運転者は、表示されている映像が目前の第二の車両20が備える第二カメラ21によって撮像されたものであるかを確認することができる。
また、例えば、提示部は、さらに、第二の車両20の車両情報を音声として提示する。この場合の提示部は、上記実施の形態のスピーカ16である。
これにより、第一通信装置101が備える提示部は、第二の車両20の車両情報を第一の車両10の運転者に音声として提示することができる。
また、例えば、第一通信装置101は、さらに、第一制御部12が第一カメラ11によって撮像される第二発光部25の映像に基づいて第二IDを特定するために実行するプログラムがインストールされる第一記憶部17を備える。
これにより、例えば、汎用の情報通信端末に上記プログラムがインストールされることで第一通信装置101を実現することができる。
また、例えば、第一通信装置101は、第一IDに応じて変調された変調光を発する第一発光部18と、第一IDが指定された送信要求に応じて、第一カメラ11によって撮像される映像、及び、当該映像から得られるアラーム情報の少なくとも一方を送信する第一無線通信部14とを備える。第一無線通信部14は、送信部の一例である。
このような第一通信装置101は、第一の車両10とは異なる他の車両に、映像及び当該映像から得られるアラーム情報の少なくとも一方を送信することができる。
また、例えば、第一無線通信部14は、さらに、第一IDが指定された送信要求に応じて、第一通信装置101が取り付けられる第一の車両10の車両情報を送信する。第一の車両10の車両情報は、言い換えれば、第一の車両10に関する情報である。
このような第一通信装置101は、第一の車両10とは異なる他の車両に第一の車両10の車両情報を送信することができる。
また、例えば、第一無線通信部14は、第二カメラ21によって撮像された第二の車両20の前方の映像に基づいて得られる情報として、第二の車両20よりも前方で渋滞が発生していることを示す情報を取得する。
これにより、第一の車両10の運転者は、第二の車両20の進行が遅い原因が渋滞であることがわかるため、落ち着いて運転を行うことができる。つまり、第一の車両10の運転者の快適性が高められる。
また、本発明は、第一の車両10として実現されてもよい。第一の車両10は、第一通信装置101と、第一通信装置101が取り付けられる車両本体19とを備える。
このような第一の車両10は、光通信によって第二IDを取得することにより、通りすがりの第二の車両20が備える第二カメラ21で撮像された映像などを取得することができる。
また、本発明は、コンピュータを、第一通信装置101として動作させるためのプログラムとして実現されてもよい。
このようなプログラムがインストールされた情報通信端末は、光通信によって第二IDを取得することにより、通りすがりの第二の車両20が備える第二カメラ21で撮像された映像などを取得することができる。
また、車車間通信システム100は、第一の車両10に取り付けられる第一通信装置101と、第一の車両10の前方に位置する第二の車両20に取り付けられる、第二IDに応じて変調された変調光を発する第二発光部25とを備える。
このような車車間通信システム100において、第一通信装置101は、光通信によって第二IDを取得することにより、通りすがりの第二の車両20が備える第二カメラ21で撮像された映像などを取得することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、映像及び映像に基づいて得られる情報の送受信は、電波通信によって行われたが、光通信によって行われてもよい。つまり、取得部は、カメラであってもよいし、送信部は、発光部であってもよい。特に、映像に基づいて得られる情報は、映像よりも情報量が少ないため光通信による送受信が容易である。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、第一制御部及び第二制御部などの構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、第一制御部及び第二制御部などの構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、第一制御部及び第二制御部などの構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、上記実施の形態の車車間通信システムとして実現されてもよいし、第一通信装置または第二通信装置によって実行される通信方法として実現されてもよい。また、本発明は、汎用の情報通信端末などのコンピュータを、第一通信装置または第二通信装置として動作させるためのプログラムとして実現されてもよいし、当該プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 第一の車両(車両)
11 第一カメラ
12 第一制御部(制御部)
14 第一無線通信部(取得部、送信部)
15 表示部(提示部)
16 スピーカ(提示部)
17 第一記憶部(記憶部)
18 第一発光部
19 車両本体
20 第二の車両
21 第二カメラ
25 第二発光部(発光部)
100 車車間通信システム
101 第一通信装置(車両用通信装置)

Claims (10)

  1. 前方に位置する車両に取り付けられる発光部であって、識別情報に応じて変調された変調光を発する発光部を撮像する第一カメラと、
    前記第一カメラによって撮像される前記発光部の映像に基づいて、前記識別情報を特定する制御部と、
    特定された前記識別情報に基づいて、前記車両に取り付けられた第二カメラによって撮像された前記車両の前方の映像、及び、当該映像に基づいて得られる情報の少なくとも一方を取得する取得部と、
    取得された前記映像及び前記情報の少なくとも一方を提示する提示部とを備える
    車両用通信装置。
  2. 前記取得部は、さらに、特定された前記識別情報に基づいて、前記車両に関する情報を取得する
    請求項1に記載の車両用通信装置。
  3. 前記提示部は、さらに、前記車両に関する情報を音声として提示する
    請求項2に記載の車両用通信装置。
  4. さらに、前記制御部が前記第一カメラによって撮像される前記発光部の映像に基づいて前記識別情報を特定するために実行するプログラムがインストールされる記憶部を備える
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用通信装置。
  5. 前記発光部は、前記識別情報である第二識別情報に応じて変調された変調光を発する第二発光部であり、
    前記車両用通信装置は、さらに、
    第一識別情報に応じて変調された変調光を発する第一発光部と、
    前記第一識別情報が指定された送信要求に応じて、前記第一カメラによって撮像される映像、及び、当該映像から得られる情報の少なくとも一方を送信する送信部とを備える
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用通信装置。
  6. 前記送信部は、さらに、前記第一識別情報が指定された送信要求に応じて、前記車両用通信装置が取り付けられる車両に関する情報を送信する
    請求項5に記載の車両用通信装置。
  7. 前記取得部は、前記第二カメラによって撮像された前記車両の前方の映像に基づいて得られる情報として、当該車両よりも前方で渋滞が発生していることを示す情報を取得する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用通信装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用通信装置と、
    前記車両用通信装置が取り付けられる車両本体とを備える
    車両。
  9. コンピュータを、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用通信装置として動作させるためのプログラム。
  10. 第一の車両に取り付けられる車両用通信装置と、
    前記第一の車両の前方に位置する第二の車両に取り付けられる、識別情報に応じて変調された変調光を発する発光部とを備え、
    前記車両用通信装置は、
    前記発光部を撮像する第一カメラと、
    前記第一カメラによって撮像される前記発光部の映像に基づいて、前記識別情報を特定する制御部と、
    特定された前記識別情報に基づいて、前記第二の車両に取り付けられた第二カメラによって撮像された前記第二の車両の前方の映像、及び、当該映像に基づいて得られる情報の少なくとも一方を取得する取得部と、
    取得された前記映像及び前記情報の少なくとも一方を提示する提示部とを備える
    車車間通信システム。
JP2018066087A 2018-03-29 2018-03-29 車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム Pending JP2019175376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018066087A JP2019175376A (ja) 2018-03-29 2018-03-29 車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018066087A JP2019175376A (ja) 2018-03-29 2018-03-29 車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019175376A true JP2019175376A (ja) 2019-10-10

Family

ID=68169021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018066087A Pending JP2019175376A (ja) 2018-03-29 2018-03-29 車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019175376A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113746903A (zh) * 2021-08-04 2021-12-03 广西科技师范学院 一种应用可见光通信的车联网系统及方法
WO2023135779A1 (ja) * 2022-01-17 2023-07-20 日本電気株式会社 情報通信装置、情報通信システム、情報通信方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113746903A (zh) * 2021-08-04 2021-12-03 广西科技师范学院 一种应用可见光通信的车联网系统及方法
WO2023135779A1 (ja) * 2022-01-17 2023-07-20 日本電気株式会社 情報通信装置、情報通信システム、情報通信方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10078961B2 (en) Method and device for operating a traffic-infrastructure unit including a signal source
US7764194B2 (en) Vehicle-use communication apparatus for receiving information transmitted by modulated light from signal lamp of traffic signal apparatus
US20180222473A1 (en) Collision avoidance for personal mobility devices
WO2015159504A1 (ja) 故障検出システム、情報処理装置、及び車両搭載装置
JP2013131065A (ja) 通信装置および車両
EP3026939A1 (en) Traffic control system
KR100993594B1 (ko) 지능형가로등이 포함된 가시광통신 네트워크 시스템
JP2013196040A (ja) 車両および通信ユニット
US10930147B2 (en) Electronic apparatus, roadside unit, and transport system
KR101971370B1 (ko) 광학 카메라 통신을 이용하는 차량 위치 추정 방법 및 장치
JP2009255600A (ja) 通信相手特定装置及び通信相手特定方法、通信相手特定用プログラム
KR101634451B1 (ko) 선행 차량의 상태 정보 처리 방법 및 장치
CN111246160A (zh) 信息提供系统和方法、服务器、车载装置以及存储介质
US20190007142A1 (en) Light identification transmission device and light identification communication system
JP2007295490A (ja) 可視光通信装置および可視光受信方法
JP2017068640A (ja) 車両間データ通信装置
JP2012043302A (ja) 可視光情報処理装置、可視光情報処理方法及びそのプログラム
JP2019175376A (ja) 車両用通信装置、車両、及び、車車間通信システム
JP2010183152A (ja) 車両用光通信装置
JP6728654B2 (ja) 異常判定システム及び判定方法
JP2004326705A (ja) 車両用通信装置および通信方法
US20160167581A1 (en) Driver interface for capturing images using automotive image sensors
CN111127937B (zh) 交通信息传输方法、装置及系统、存储介质
JP6324858B2 (ja) 運転支援装置、情報提示端末、運転支援方法、運転支援システム、プログラム、及び、記録媒体
JP3997403B2 (ja) 車両用通信装置および通信方法