JP4925880B2 - 過給器付内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

過給器付内燃機関の排気還流装置 Download PDF

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Description

本発明は、過給器付内燃機関の排気還流(EGR)装置に関する。
排気ターボ過給器を備えた内燃機関に設けられるEGR装置の場合、そのEGR管において、吸気通路に設けられた排気導入部の吸気圧力が排気通路に設けられた排気取出部の排気圧力よりも高くなり、EGRが抑制される運転領域が存在する。そこで、たとえば可変容量型(VNT)排気ターボ過給器を備えている場合は、タービンへの流入路形状を絞り、タービンへ流入する排気の流速を上げることにより排気圧力を高めるようにして、EGRを実施できるように対処する手法が知られている。
しかし、排気圧力を高めた場合、吸排気抵抗に影響(ポンピングロス)して燃費を低下させるといった不具合があり、これを軽減する技術として、特許文献1に開示のEGR装置が提案されている。
特許文献1のEGR装置は、吸気通路に設ける排気導入部としてエゼクタ(エジェクタ)を使用することにより、燃費改善を図った装置である。エゼクタは、真空ポンプ等の原理として良く知られているもので、ノズルから少し離れたディフューザへ噴出される駆動流体の作用により、該ノズル周囲を囲む吸入室内に負圧を発生させ、この負圧により当該吸入室へ別の流体を吸い込んで、駆動流体と共にディフューザから吐出する構造をもつ。
特許文献1のEGR装置では、このエゼクタが、ノズルが吸気上流側に位置し且つディフューザが吸気下流側に位置するように吸気通路に配設され、そして吸入室をEGR管に連通させることにより、吸気を駆動流体としてEGRガスを吸引している。このエゼクタを通したEGRガスの吸引で排気圧力を低め、吸気圧力との差圧を減らすことによって、燃費改善を図っている。
実開平5−61445号公報
EGR装置によって還流されるEGRガスの吸気に対する流量比率(以下EGR率)は、運転領域に応じて、EGR管に設けられたEGR制御弁の開度により制御される。すなわち、負荷が低く、燃料に対する吸気流量の比率が大きい場合は、空気不足によるスモーク発生の懸念がないことから、NOx排出量低減のため、EGRガス流量を増加させ、EGR率を大きくする。
このとき、一般的な商用車用ディーゼルエンジンにおいては、このような負荷の低い領域では過給器効率が低いことから、吸気通路に設けられた排気導入部の吸気圧力は、排気通路に設けられた排気取出部の排気圧力よりも低くなる。そのため、負荷の高い領域と同様にEGR制御弁の開度を大きくしていては、EGR率が必要以上に大きくなりすぎ、吸気流量減少を招き、スモークの発生を引き起こしてしまう。このような現象を防ぐため、負荷の低い領域では、EGR制御弁の開度は小さくする必要があり、EGR管の抵抗は大きくなる。
上記特許文献1に記載されたEGR装置では、吸気通路中を流れている吸気をエゼクタの駆動流体としてEGRガスを吸引するよう構成しているが、負荷が低くてEGR率が大きい場合は、吸気の駆動流体としての吸引力が弱いこと、また、EGR制御弁の開度が小さくてEGR管の抵抗が大きくなることから、十分な排気圧力低減効果を得ることができない。すなわち、特許文献1に記載のEGR装置の場合、その効果を発揮するためには、高負荷運転領域にあって吸気通路中の吸気流量が多い必要があり、低負荷運転領域では燃費改善の効果が高いとは言えない。
本発明はこの点に鑑みたもので、全域で燃費改善効果の高い構成とした過給器付内燃機関のEGR装置を提案するものである。
本発明による過給器付内燃機関のEGR装置は、過給器のタービンより排気上流の排気通路から排気の一部を取り出して、前記過給器のコンプレッサより吸気下流の吸気通路へ還流させるEGR管と、ノズルがEGR上流側且つディフューザがEGR下流側に位置するように前記EGR管に配設され、前記ノズルの周囲を囲んでいる吸入室を前記吸気通路に連通させたエゼクタと、を含んで構成され、前記EGR管及び前記エゼクタを所定数の気筒ごとにわけて複数並列に設け、前記気筒の排気ブローダウン時の排気パルスが前記エゼクタにおける吸気の吸引に影響するように構成してあり、前記エゼクタにおいて、前記ノズルの噴出口が前記吸入室内に開口し且つ該噴出口と対峙して前記ディフューザの流入口が前記吸入室内に開口しており、前記噴出口から噴出して前記流入口へ流入するEGRガスにより前記吸入室に負圧が生じて、前記吸入室に吸気が吸引されることを特徴とする。このEGR装置においては、前記エゼクタよりもEGR下流の前記EGR管に設けられたEGR制御弁をさらに含むことができる。
あるいは、本発明による過給器付内燃機関のEGR装置は、過給器のタービンより排気上流の排気通路から排気の一部を取り出して、前記過給器のコンプレッサより吸気下流の吸気通路へ還流させるEGR管と、ノズルがEGR上流側且つディフューザがEGR下流側に位置するように前記EGR管に配設され、前記ノズルの周囲を囲んでいる吸入室を前記吸気通路に連通させたエゼクタと、前記エゼクタよりもEGR下流の前記EGR管に設けられたEGR制御弁と、を含んで構成され、前記エゼクタにおいて、前記ノズルの噴出口が前記吸入室内に開口し且つ該噴出口と対峙して前記ディフューザの流入口が前記吸入室内に開口しており、前記噴出口から噴出して前記流入口へ流入するEGRガスにより前記吸入室に負圧が生じて、前記吸入室に吸気が吸引されることを特徴とする。
さらに、上記構成に加え、吸気通路と吸入室とを連通させる連通管に設けられ、吸入室から吸気通路への逆流を防止する逆止弁や、エゼクタよりもEGR下流のEGR管に設けられ、吸気通路からエゼクタへの逆流を防止する逆止弁を含んだ構成としてもよい。
本発明のEGR装置によれば、EGRガスをエゼクタの駆動流体として吸気を吸引し、これによるEGRガス+吸気を排気導入部から吸気通路へ導入する構成となっている。すなわち、EGRガスで吸気を吸引して混合することにより、EGRガス流量と共に吸気流量を増やすことができるので、過給器効率が低く、吸気圧力よりも排気圧力が大きな低負荷領域において、排気圧力低減のためにEGR制御弁の開度を大きくしたとしても、それによるEGRガス流量の増加に合わせて吸気流量も確保され、両立を図れる。つまり、負荷の低い領域でもEGR制御弁の開度を大きくすることが可能となり、排気圧力を低めて吸気圧力との差圧を減らし、吸排気抵抗を改善して燃費の向上を期待することができる。
また、EGR管及びエゼクタを複数並列に設けた構成とすることで、エゼクタにおける吸気の吸引に関し、各気筒の排気ブローダウン時の排気パルスを影響させることができ、より勢いよく吸気を吸引することが可能となる。
さらに、EGR制御弁を、エゼクタよりもEGR下流のEGR管に設けた構成とすれば、EGR制御弁を閉じているときに、エゼクタを介した吸気の回り道が形成されないので、好ましい。加えて、吸気通路と吸入室とを連通させる連通管や、エゼクタよりもEGR下流のEGR管に、逆止弁を設けておけば、吸気及び排気の逆流を防ぐことができるのでよい。
図1に、本発明に係るEGR装置について、第1の実施形態を示す。
この実施形態のエンジンEは、可変容量型(VNT)排気ターボ過給器Tを備えた4気筒ディーゼルエンジンで、過給器TのタービンT1への流入路形状を絞り、タービンT1へ流入する排気の流速を上げることにより排気圧力を高めるようにして、EGRを実施できるように対処することが可能となっている。当該エンジンEにおいて、EGR装置は、EGR管10とエゼクタ20とを含んで構成されている。
EGR管10は、過給器TのタービンT1より排気上流の排気通路E1に設けられた排気取出部11と、過給器TのコンプレッサT2より吸気下流の吸気通路E2に設けられた排気導入部12と、を備えている。排気取出部11は、排気マニホールドからタービンT1へ至る排気管に形成され、排気導入部12は、インタークーラから吸気マニホールドへ至る吸気管に形成されている。この排気取出部11から排気導入部12までのEGR管10の途中に、エゼクタ20が配設されている。
EGR管10にはこの他に、エゼクタ20よりもEGR下流のEGR制御弁13と、EGR制御弁13よりもさらにEGR下流の逆止弁14と、が設けられている。EGR制御弁13は、負圧式や電動式制御の弁で、負荷等に応じてエンジンECUにより開度が制御され、これによりEGR管10を通るEGRガス流量が制御される。逆止弁14は、EGRガスの逆流を防止するチェックバルブである。
エゼクタ20は、図2に詳細を示すように、駆動流体であるEGRガスを加速して噴出するノズル21と、排気導入部12よりも吸気上流の吸気通路E2に連通して吸気を吸引する吸入室22と、吸入室22から送出される流体の速度を落とすべく末広がりとなっているディフューザ23と、を備えている。ノズル21は、噴出口21aを吸入室22内に開口させてあり、そして、この噴出口21aと対峙するように少し離してディフューザ23の流入口23aを吸入室22内に開口させてある。噴出口21aと流入口23aとの間には間隔があるので、噴出口21aから噴出して流入口23aへ流れ込むEGRガスにより、ノズル21の周囲を囲んでいる吸入室22に負圧が生じ、これに従って吸入室22へ吸気が吸引され、EGRガスと共にディフューザ23へ流れ込むことになる。
このようなエゼクタ20は、ノズル21がEGR上流側且つディフューザ23がEGR下流側に位置するようにEGR管10に配設されてEGRガスを通し、その吸入室22は、吸気通路E2から分岐した連通管24を通して吸気を吸引する。吸気通路E2と吸入室22とを連通させる連通管24には、吸気の逆流を防止するチェックバルブの逆止弁25が設けられている。
本実施形態において、EGR制御弁13はエゼクタ20よりも下流に設けてあるが、当該EGR制御弁13をエゼクタ20よりも上流に設けた場合、EGR制御弁13が閉じているときに、連通管24からエゼクタ20及びこれより下流のEGR管10を通る吸気の回り道が形成され得る。したがって、EGR制御弁13は、エゼクタ20よりもEGR下流に設けておくのが好ましい。また、エゼクタ20よりも下流のEGR管10や連通管24には、逆止弁14,25を設けておいた方が、吸気や排気の逆流(あるいは吸排気の短絡路形成)を防ぐうえで好ましい。
上記構成のEGR装置によれば、エゼクタ20においてEGRガスにより吸気を吸引し、EGRガスと吸気を混合して排気導入部12から吸気通路E2へ導入するので、EGRガス流量と共に吸気流量を増やすことができ、排気圧力低減のためにEGR制御弁13の開度を大きくしたとしても、それによるEGRガス流量の増加に合わせて吸気流量も確保され、吸気流量及びEGRガス流量の両立を図れる。つまり、過給器効率が低く吸気と排気の差圧が大きい低負荷運転領域でもEGR制御弁13の開度を大きくしてEGR管10の抵抗を小さくすることが可能となり、排気圧力を低めて吸気圧力との差圧を減らし、吸排気抵抗を改善して燃費の向上を期待することができる。
以上の第1の実施形態は、エンジンEの全気筒に対し共通のEGR管10を1本設けたEGR装置の例であるが、EGR管及びエゼクタを複数本並列に設けるようにした第2の実施形態も可能である。すなわち、EGR管及びその排気取出部について、所定数の気筒ごとにわけて複数設け、該複数のEGR管それぞれにエゼクタを配設した構成とすることもできる。この第2の実施形態につき、図3に示している。なお、EGR管を設ける気筒数は、適宜設計することができる。
第2の実施形態は、4気筒ディーゼルエンジンEの2気筒ごとにEGR管30,40を設け、この2本のEGR管30,40にそれぞれ、エゼクタ50,60を設けた例を示している。排気通路E1において、EGR管30の排気取出部31は、2気筒分の排気マニホールドに接続した排気管に設けられており、EGR管40は、他の2気筒分の排気マニホールドに接続した排気管に設けられている。そして、吸気通路E2において、両EGR管30,40に共通の排気導入部32が、インタークーラから吸気マニホールドへ至る吸気管に設けられている。
EGR管30,40には、エゼクタ50,60よりもEGR下流にEGR制御弁33,42が、該EGR制御弁33,42よりもさらにEGR下流に逆止弁34,43が、それぞれ設けられている。EGR制御弁33,42は、上記同様、エンジンECUにより開度が制御される負圧式や電動式制御の弁であり、逆止弁34,43も、上記同様のチェックバルブである。
第2の実施形態におけるエゼクタ50,60は、図4に示すように、T字エルボ管の直管部内に、ノズル51,61、吸入室52,62、ディフューザ53,63を形成した構造をもつ。たとえば、ノズル51,61は、漏斗状の仕切りを分岐部上流の管内に固定して形成することができ、ディフューザ53,63は、隆起部を分岐部下流の管内壁に周設して形成することができる。そして、これらノズル51,61の仕切りとディフューザ53,63の隆起部とで囲まれた分岐部近傍の管内部が吸入室52,62となり、分岐部が連通管54,64により吸気通路E2につながることで、吸入室52,62が吸気通路E2と連通する。ただし、第2の実施形態でも第1の実施形態同様のエゼクタを使用することができるし、第1の実施形態で第2の実施形態同様のエゼクタを使用することも可能である。
このように形成されるノズル51,61、吸入室52,62、ディフューザ53,63の関係は上述の通りで、ノズル51,61の噴出口51a,61aが吸入室52,62内に開口し、この噴出口51a,61aと対峙するようにしてディフューザ53,63の流入口53a,63aが吸入室52,62内に開口する。そして、上記同様にエゼクタ50,60は、ノズル51,61がEGR上流側且つディフューザ53,63がEGR下流側に位置するようにEGR管30,40に配設されてEGRガスを通し、その吸入室52,62に、吸気通路E2から分岐した連通管54,64を通して吸気を吸引する。吸気通路E2と吸入室52,62とを連通させる連通管54,64には、吸気の逆流を防止するチェックバルブの逆止弁55,65が設けられる。
第2の実施形態のEGR装置によれば、エゼクタ50,60においてEGRガスにより吸気を吸引し、EGRガスと吸気を混合して排気導入部32から吸気通路E2へ導入するので、EGRガス流量と共に吸気流量を増やすことができ、排気圧力低減のためにEGR制御弁33,42の開度を大きくしたとしても、それによるEGRガス流量の増加に合わせて吸気流量も確保され、両立を図れる。つまり、過給器効率が低く吸気と排気の差圧が大きい低負荷運転領域でもEGR制御弁33,42の開度を大きくして両EGR管30,40の抵抗を小さくすることが可能となり、排気圧力を低めて吸気圧力との差圧を減らし、吸排気抵抗を改善して燃費の向上を期待することができる。
加えて、第2の実施形態の場合、2気筒ごとにEGR管30,40を設け、それぞれにエゼクタ50,60を設けているので、エゼクタ50,60における吸気の吸引に関し、各気筒の排気ブローダウン時の排気パルスを影響させることができ、より勢いよく吸気を吸引することが可能となる。
本発明に係るEGR装置の第1の実施形態を示した概略図。 図1中のエゼクタの構造を示した断面図。 本発明に係るEGR装置の第2の実施形態を示した概略図。 図3中のエゼクタの構造を示した断面図。
符号の説明
10,30,40 EGR管
11,31,41 排気取出部
12,32 排気導入部
20,50,60 エゼクタ
21,51,61 ノズル
21a,51a,61a 噴出口
22,52,62 吸入室
23,53,63 ディフューザ
23a,53a,63a 流入口
24,54,64 連通管
25,55,65 逆止弁
E ディーゼルエンジン
E1 排気通路
E2 吸気通路
T 可変容量型排気ターボ過給器
T1 タービン
T2 コンプレッサ

Claims (5)

  1. 過給器のタービンより排気上流の排気通路から排気の一部を取り出して、前記過給器のコンプレッサより吸気下流の吸気通路へ還流させるEGR管と、
    ノズルがEGR上流側且つディフューザがEGR下流側に位置するように前記EGR管に配設され、前記ノズルの周囲を囲んでいる吸入室を前記吸気通路に連通させたエゼクタと、
    を含んで構成され、
    前記EGR管及び前記エゼクタを所定数の気筒ごとにわけて複数並列に設け、前記気筒の排気ブローダウン時の排気パルスが前記エゼクタにおける吸気の吸引に影響するように構成してあり、
    前記エゼクタにおいて、前記ノズルの噴出口が前記吸入室内に開口し且つ該噴出口と対峙して前記ディフューザの流入口が前記吸入室内に開口しており、前記噴出口から噴出して前記流入口へ流入するEGRガスにより前記吸入室に負圧が生じて、前記吸入室に吸気が吸引される、
    ことを特徴とする過給器付内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記エゼクタよりもEGR下流の前記EGR管に設けられたEGR制御弁をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の過給器付内燃機関の排気還流装置。
  3. 過給器のタービンより排気上流の排気通路から排気の一部を取り出して、前記過給器のコンプレッサより吸気下流の吸気通路へ還流させるEGR管と、
    ノズルがEGR上流側且つディフューザがEGR下流側に位置するように前記EGR管に配設され、前記ノズルの周囲を囲んでいる吸入室を前記吸気通路に連通させたエゼクタと、
    前記エゼクタよりもEGR下流の前記EGR管に設けられたEGR制御弁と、
    を含んで構成され、
    前記エゼクタにおいて、前記ノズルの噴出口が前記吸入室内に開口し且つ該噴出口と対峙して前記ディフューザの流入口が前記吸入室内に開口しており、前記噴出口から噴出して前記流入口へ流入するEGRガスにより前記吸入室に負圧が生じて、前記吸入室に吸気が吸引される、
    ことを特徴とする過給器付内燃機関の排気還流装置。
  4. 前記吸気通路と前記吸入室とを連通させる連通管に設けられ、前記吸入室から前記吸気通路への逆流を防止する逆止弁をさらに含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の過給器付内燃機関の排気還流装置。
  5. 前記エゼクタよりもEGR下流の前記EGR管に設けられ、前記吸気通路から前記エゼクタへの逆流を防止する逆止弁をさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の過給器付内燃機関の排気還流装置。
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