JP4925546B2 - 金属材料の連続または半連続成形のための装置 - Google Patents

金属材料の連続または半連続成形のための装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属材料の連続または半連続成形のための装置に関し、当該装置は、金属材料を所望の形状に成形するための鋳型と、該鋳型に溶解金属材料を供給するための手段と、溶解金属材料を包含するように構成された鋳型の成形領域の周りに延びるコイルを具備し、当該コイルは、変動磁場が発生し該磁場が鋳型内の溶解金属材料に印加されるよう、交流が加えられるように構成されている第一の構造部分と、および、鋳型の正反対側に設けられた少なくとも2つの磁極を有し、当該極は鋳型内の溶解金属材料に静磁場または定期的低周波磁場を供給するように構成されている第二の構造部分を有する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
上記のような成形過程で使用される金属材料は、純粋金属または金属合金であってよい。通常使用される鋳型は、成形方向に両端が開口している冷間金型である。当該金型の断面は、通常ほぼ正方形または長方形である。上記手段は、オープン成形またはクローズド成形で溶解物を供給できるように設けられている。通常は細長い形の成形ストランドを製造するための連続成形過程に関連して、電磁成形(EMC)と呼ばれる方法を使用することが知られている。電磁成形とは、変動磁場を鋳型の溶解物に印加することを意味する。溶解物に変動磁場が存在することによって、溶解物は、鋳型の内側方向に向けられた力の作用を受ける。溶解物と鋳型の壁表面との接触圧力が減少し、このようにして、完成時の金属材料の表面繊度が高まる。連続成形過程に関連して、電磁ブレーキ(EMBR)と呼ばれる他の方法を使用することが知られている。そのような電磁ブレーキは、鋳型の周りに設けられたヨークと極を有する。ヨークと極は、硬い磁石鋼からなる。コイルが極の周りに設けられている。コイルは直流が印加されるように配置され、それにより極の間のエアギャップにおいて静磁場が生成され、鋳型の溶解金属材料に印加される。そのような静磁場は、鋳型内の溶解材料の動きを抑制する。これによって、有害な異物が、スラグまたはガス等の形態で最終成形ストランドに発生する危険が減少する。
【0003】
しかし、電磁ブレーキの磁気材料の固体の極が、交流が印加されたコイルのすぐ傍にあると、変動磁場の振幅と分布の影響を受ける結果となる。計算によると、変動磁場の粒子束密度は、そのような固体の極が存在する場合、溶解物において約23%減少しうる。更に、電磁ブレーキの固体の極は、変動磁場によって誘導熱を受ける。従って、極を冷却する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、電磁成形と電磁ブレーキ両方の利用を可能にし、いずれかの構造部分によってもう一方の構造部分の機能が悪影響を受けることがないようにする、金属材料の連続または半連続成形のための装置を提供することである。
【0005】
上記目的は、冒頭で述べた種類の装置を提供することによって達成され、該装置は、上記極が、相互に電気的に絶縁された複数の材料層を有する部分を少なくとも一部分具備することを特徴とする。当該極は、積層であってもよいこのような部分を少なくとも一部分具備するので、当該極による変動磁場の振幅と分布への影響が極めて小さくなる。さらに、積層状の固体の極は、同じような態様では変動磁場による誘導熱を受けなくなる。これは、いわゆる渦電流損失が、固体材料よりも積層材料においてずっと小さいことに拠る。従って、積層極を冷却するために特別の冷却装置を使用する必要はなく、通常、自己対流冷却で十分当該極が過度に高温に達するのを防止できる。
【0006】
本発明の好適な実施態様によると、上記材料層は、電気鋼を有する。様々な種類の電気鋼を使用することが可能であるが、有利には、高い抵抗力を有するシリコン処理された電気鋼が使用される。高い抵抗力は、好ましい態様で変動磁場の浸透深さに影響する。従って、材料層を過度に薄く作る必要がない。有利には、当該材料層は、0.25−0.5mmの厚さを有する。
【0007】
本発明のさらなる好適な実施態様によると、極の上記部分の一部分は、第一の構造部分のコイルの最も近くに配置される。概して、当該極は、変動磁場を発生するコイルの外側に設けられる。コイルの最も近くに配置されている極の当該部分は、そのため、最も強い変動磁場を受けるので、最初に積層されなくてはならない。積層の厚さは、極材料における磁場のいわゆる浸透深さに関連して選択されうる。浸透深さは、磁場の周波数と、極材料の抵抗力および浸透性とに関する知識によって計算されうる。有利には、上記の各層は、コイルの最も近くに位置する部分における電流方向に対してほぼ垂直な平面上に延びたほぼ平面の2つの側面を有する、平面状の要素を具備している。従って、変動磁場によって場圧縮が最小となり、極が変動磁場へ及ぼす影響がほとんど無視できるものとなるように、当該層は配置される。
【0008】
本発明のさらなる好適な実施態様によると、第一の構造部分のコイルと第二の構造部分の少なくとも1つの極は、相互に接続して設けられている。これによって、小型の装置が得られる。同様に、互いに対抗するように設けられた極の端面の間に比較的小さなエアギャップが得られる。極の端面の間のエアギャップによって、鋳型の溶解物に作用するのに必要な静磁場を確立するために必要となる供給電力が少なくなる。互いの方向を向いた極の端面の間のエアギャップをさらに減少させるために、1の極が、上記コイルを収納するために設けられた少なくとも1つの凹部を有してもよい。このようにして、さらに小型のユニットが得られる。有利には、コイルと極はここでは一体的部分を構成する。
【0009】
本発明のさらなる好適な実施態様によると、第二の構造部分は、上記正反対の各側に、鋳型の全幅にほぼ沿って延びている少なくとも1つの極と、当該極を相互に接続させるヨークを有する。このような構造部分によって、鋳型の全幅を覆う、少なくとも1つの静磁場または定期的低周波磁場が得られる。他の実施態様によると、第二の構造部分には、上記正反対の各側に、鋳型に対して同一側に配置された少なくとも2つの極と、当該極を相互に接続させる少なくとも2つのヨークが配置される。これによって、鋳型の幅に沿って適切な場所に位置しうる、少なくとも2つの局部的な静磁場または定期的低周波磁場が得られる。第二の構造部分のさらなる実施態様によると、鋳型に対して同一側に設けられた上記2つの極は、鋳型のほぼ全幅に沿って延びてもよく、鋳型に対して異なる高さに設けられてもよい。これによって、それぞれが鋳型の全幅を覆う、2つの並行な静磁場または定期的低周波磁場が形成される。溶解材料の供給は、この場合当該2つの磁場の間の高さでなされなくてはならない。
【0010】
本発明のさらなる好適な実施態様によると、第二の構造部分は、当該極のそれぞれの周りに延びるコイルを具備し、当該コイルは直流または低周波数交流が印加されるように配置されている。よって、鋳型内の溶解材料の動きが効果的に抑制されるように、好適な振幅の静磁場または定期的低周波磁場を発生する磁極が生成される。有利には、当該手段は、鋳型の好適な位置に溶解金属材料を供給する環状部材を備える。あるいは、当該手段は、溶解金属材料を鋳型に注ぐシャンクを備えていてもよい。有利には、成形された金属材料は有形の鋼鉄を構成し、それらは本発明による装置によって連続的に成功裡に成形されうる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下においては、図面を参照しながら、本発明の例示的にすぎない好適な実施例について説明する。
【0012】
図1と図2は、細長い形の成形ストランド1の連続または半連続成形過程を実施するための装置を図示する。成形ストランド1は、鋼鉄等の金属材料である。本装置は、金型2の形状の鋳型を有する。金型2は成形空間を開示しており、当該空間は、溶解金属材料が注入されるように配置された上方開口部と、固体化した金属材料が成形ストランド1として連続的に送り出されるように配置された下方開口部を有する。金型2の成形空間は、2つの長い側壁と2つの短い側壁によって画定されている。各長い側壁と短い側壁は、内側プレート3と外側支持プレート4を有する。内側プレート3は通常、銅または銅を基調とした合金からなる。よって、内側プレート3は良好な熱誘導または導電特性を示す。有利には、外側支持プレート4は、鋼鉄ビームから製造される。プレート3および4の少なくとも1つは、水等の冷却媒体を循環させるための内側流路を具備する。しかし、冷却流路は図示されていない。金型2の長い側壁と短い側壁の間の全ての連結部分に絶縁材料5が適用されている。本装置は、溶解金属材料を金型2の上方開口部から金型2の成形空間へ誘導するために配置された、環状部材6を具備する。環状部材6は、溶解金属材料が主として環状部材6から外側の金型2の短い側壁へ移動するように、下方の端部に2つの放射状の開口部を有する。
【0013】
本装置は、金型2内の金属材料のいわゆる電磁成形(EMS)を可能にするための第一の構造部分を有する。当該第一の構造部分では、金型2の、溶解金属材料を含む領域の周りにコイルが延びている。金型2の周りに延びるコイル7に交流を印加することによって、変動磁場がコイル7の周りに発生する。好適には、50−1000Hzの周波数の交流が供給される。これによって、コイル7の周りに発生した変動磁場が金型2の溶解金属材料に印加される。変動磁場が印加されると、金型2の内側方向を向く溶解物に力の作用が加わるので、溶解物と金型2の内側接触面との間の圧力は減少する。溶解物と金型2の壁面との間の低い接触圧力は、成形ストランドの表面繊度によい影響を及ぼす。
【0014】
本装置はまた、金型2内の溶解金属材料の動きのいわゆる電磁ブレーキ(EMBR)を可能にする第二の構造部分を有する。第二の構造部分は2つの磁極8を有し、当該磁極は、金型の両反対側の、溶解金属材料を有するように構成された領域に設けられている。極8は、コイル7の外側に設けられており、金型2のほぼ全幅に沿って延びている。金型2の周りに延びるヨーク9は、極8を相互に接続させている。コイル10は、極8のそれぞれの周りに設けられている。コイル10は、極8の間で静磁場または定期的低周波磁場が発生するように、直流または低周波の交流が印加されるように設けられている。極8は、この場合、長方形の形状の複数の薄シート要素を有する1つの積層部分11からなる。当該シート要素は、シート要素の側方表面でさえ他の隣接するシート要素の側方表面と接触するように、配列状に設けられる。シート要素は、相互に電気的に絶縁している。シート要素の側方表面は、周りに変動磁場が発生しているコイル7の最も近くに位置する部分における電流方向に対して垂直な平面上に延びている。好適には、当該シート要素は、高い抵抗力を有するシリコン処理をした電炉鋼を有する。
【0015】
コイル10に直流または低周波交流が印加されたとき、相互に反対方向を向いた極8の端面の間のエアギャップに、静磁場または定期的低周波磁場が発生する。極8が金型の長手方向に沿った細長い形状を有するため、静磁場または定期的低周波磁場は、ここでは金型2の全幅に沿って加わる。このような磁場ブレーキが溶解物の動きを抑制することによって、金型2の成形空間の溶解物全体に、より均一の速度分布が得られる。よって、金型2の溶解物を固体化させる過程で異物が形成される危険が減少する。
【0016】
しかし、固体の極を有する従来の電磁ブレーキがコイル7のすぐ近傍に設けられた場合には、コイル7によって溶解物に印加される変動磁場は、その振幅及び分布において顕著に減少される。理論的計算によると、このように固体の極が存在する場合、変動磁場の粒子束密度は約23%減少しうる。さらに、電磁ブレーキの固体の極は、変動磁場による誘導熱を受ける。従って、極を積極的に冷却する必要がある。本装置によると、極8が、少なくとも1つの積層部分、つまり、1枚ずつ配列して設けられた複数のシート要素からなり、相互に電気的に絶縁されている部分、を有するので、当該問題は解決されている。好適には、当該シート要素の厚さは、0.25−0.5mmである。当該シート要素が変動磁場を受けたとき、この厚さを有するシート要素には微小の渦電流が発生する。これにより、変動磁場を受けたとき、当該積層極8は、固体の極ほど熱せられることはない。積層プレート8の場合、通常、自己対流冷却で十分当該積層プレートが過度に高温に達するのを防止できる。さらに、変動磁場を受けたとき、積層極においては、固体の極におけるほどの場圧縮は発生しない。従って、コイル7によって発生する変動磁場は、積層極8から微々たる程度の影響を受けるだけである。しかし、極8は、コイル7からの変動磁場が広がる方向とほぼ平行してシート要素の側方表面が延びるように、積層されなくてはならない。つまり、当該側方表面は、コイル7の最も近くに位置する部分における電流Iの方向に垂直に設けられなくてはならない。
【0017】
図3と図4は、本発明の第二の実施態様を図示する。この場合、積層部分11は、極8の一部分のみを構成する。積層部分11は、コイル7の最も近くに位置し、従って、最も強い変動磁場を受ける、極8の一部分である。多くの場合、極8の上記の部分11だけを積層させれば十分である。ここでは、第二の構造部分は、4つの極8を具備する。金型2の各側に2つの極8が設けられている。ヨーク9は、金型2の同一の側に設けられた2つの極8を相互に接続させている。同一側に設けられた極8は、金型2に対して異なる高さに配置されており、金型2のほぼ全幅に沿って延びている。コイル10は、極8のそれぞれの周りに設けられている。コイル10に直流または低周波の交流を印加することによって、この場合は、異なる高さにおいて、2つの並行した静磁場または定期的低周波磁場が金型2に発生する。磁場は、溶解金属材料を包含する金型2の領域を通って延びるように構成されている。溶解金属材料はこの場合、好適には当該2つの並行した磁場の間に位置する高さで金型2へ供給される。
【0018】
図5と図6は、本発明の第三の実施態様を図示する。この場合、極8全体が積層部分11を具備する。極8にはコイル7を収納するための凹部12が設けられている。ここで、極8とコイル7は、一体的部分からなる。従って、本装置は小型になり、従って比較的体積が小さくなる。さらに、上記の実施態様の場合よりも、極8の端面の間のエアギャップが小さくなる。従って、成形過程に必要な磁場をエアギャップに発生させるために、上記実施態様で必要とされるほどの電力をコイル10に供給する必要がない。第二の構造部分は、ここでは、4つの極8を具備する。金型2の各側に2つの極8が設けられている。ヨーク9は、金型の同一側に設けられた2つの極8を相互に接続させている。同一側に設けられた2つの極8は、同一の高さに配置されており、金型2の幅の一部分に沿って延びている。コイル10は、極8のそれぞれの周りに設けられている。コイル10に直流または低周波の交流を印加することによって、この場合は、金型2に対して同一の高さにおいて、2つの並行した静磁場または定期的低周波磁場が発生する。
【0019】
本発明は、いかなる場合においても、上記に記載された図面の実施例に限定されず、特許請求の範囲内で自由に変更することができる。例えば、積層された極に関する図示された選択的実施例と様々な種類の電磁ブレーキを自由に組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の第一の実施態様を上方から見た断面図である。
【図2】 図1の装置の側面図である。
【図3】 本発明の第二の実施態様を上方から見た断面図である。
【図4】 図3の装置の側面図である。
【図5】 本発明の第三の実施態様を上方から見た断面図である。
【図6】 図5の装置の側面図である。

Claims (15)

  1. 金属材料の連続または半連続成形のための装置であって、金属材料を所望の形状に成形するための鋳型(2)と、
    該鋳型(2)に溶解金属材料を供給するための手段(6)と、
    溶解金属材料を包含するように構成された鋳型(2)に巻かれたコイル(7)を具備し、当該コイルは変動磁場が発生し該磁場が鋳型(2)内の溶解金属材料に印加されるよう、交流が加えられるように構成されている第一の構造部分と、
    鋳型(2)の正反対側に設けられた少なくとも2つの磁極(8)を有し、当該極(8)は前記溶解金属材料に静磁場または周期的磁場を供給するように構成されている第二の構造部分と、を有し、
    当該極(8)は、相互に電気的に絶縁された複数の材料層からなる少なくとも1つの部分(11)を有することを特徴とする装置。
  2. 上記材料層は、電炉鋼を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 上記材料層は、シリコン処理された電炉鋼を有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 上記材料層は、0.25−0.5mmの厚さを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 極(8)の上記部分(11)は、極(8)のうち、上記第一の構造部分のコイル(7)に最も近い箇所を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 上記各材料層は、コイル(7)の最も近くに位置する部分における電流(I)方向と垂直の平面上に延びる平面の2つの側面を有する、平面状の要素を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 上記第一の構造部分のコイル(7)と上記第二の構造部分の少なくとも1つの極(8)は、相互に接続して設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 少なくとも1つの極(8)は、上記コイル(7)を収納するために構成された凹部(12)を有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 上記第二の構造部分は、鋳型の全幅に沿って延びる少なくとも1つの極(8)と、当該極(8)を相互に接続させるヨーク(9)を、上記正反対の各側に有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 上記第二の構造部分は、少なくとも2つの極(8)と、鋳型(2)の同一側に配置された当該極(8)を相互に接続させるヨーク(9)を、上記正反対の各側に有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。
  11. 鋳型(2)の同一側に設けられた上記極(8)は、鋳型(2)の全幅に沿って延び、鋳型(2)に対して異なる高さに設けられていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 上記第二の構造部分は、直流または低周波交流が供給されるように構成された上記極(8)のそれぞれの周りに延びるコイル(10)を有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 溶解金属材料を供給するための上記手段(6)は、鋳型へ溶解部材を供給する環状部材を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 上記成形金属材料は、鋼鉄を有することを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 金属材料の連続または半連続成形のための、請求項1ないし14に記載の装置の使用方法。
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