JP4925260B2 - レーザー墨出し器用アダプター - Google Patents

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Description

本発明は、三脚に取り付けられ、レーザー墨出し器を載置した状態で保持するレーザー墨出し器用アダプターに関するものである。
従来より、三脚に取り付けられ、被支持物がねじを介して固定される自由雲台があった(例えば特許文献1参照)。この自由雲台は、球状を成すボールと、このボールに連結され被支持物を固定する上皿と、ボールを回動させて任意の角度で保持する本体とを備えている。この本体は、ボールの外周面と面接するボール受け面が形成された一対の半割体と、両半割体の間隔を変更してボール受け面でボールを挟み、固定するための締結機構とを有している。
この自由雲台は、三脚と対向する本体の面に雌ねじが形成されており、三脚に形成された雄ねじが螺合して三脚に固定される。また被支持物と対向する上皿の面に雄ねじが設けられており、この雄ねじを被支持物の底部に形成された雌ねじに螺合させて被支持物を自由雲台に固定する。そして本体に設けた締結機構により両半割体の間隔を狭め、ボール受け面でボールを挟むことで、ボールが任意の角度で固定され、被支持物の向きが設定できるようになっている。
特開2004−302396号公報(第3頁−第6頁、及び、第1,2図)
上述の特許文献1に示した自由雲台では、被支持物と対向する上皿の面に雄ねじが設けられており、この雄ねじを被支持物に形成された雌ねじに螺合させて被支持物を固定する。この場合、被支持物も回転させて取り付ける必要があり、回転させる際に誤って被支持物を落下させてしまう恐れがあった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、レーザー墨出し器を三脚に取り付ける際に、レーザー墨出し器を誤って落下させる恐れを少なくすることができるレーザー墨出し器用アダプターを提供することにある。
請求項1の発明は、三脚に形成された雄ねじを介して前記三脚に取り付けられ、レーザー墨出し器を載置した状態で保持するレーザー墨出し器用アダプターにおいて、前記雄ねじが螺合する雌ねじを前記三脚と対向する面に設けた本体部と、前記レーザー墨出し器と対向する前記本体部の面に設けられ、前記レーザー墨出し器の底部に突設された突出部の周りを囲む包囲壁と、前記包囲壁に設けたねじ部に外側面から螺合し、先端が前記包囲壁の内側面から突出して前記突出部に当接する固定ねじとを備え、前記レーザー墨出し器の底部には前記突出部の周りに前記突出部よりも突出量の大きい脚部が少なくとも3つ設けられ、前記脚部のうち少なくとも1つは前記突出部に臨む面に凹部を形成してあり、前記凹部に係合する係合片が少なくとも1つの前記包囲壁に突設されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、三脚に固定されたレーザー墨出し器用アダプターにレーザー墨出し器を載置し、突出部を包囲壁の内側に挿入した状態で、包囲壁のねじ部に固定ねじを螺入して、固定ねじの先端を突出部に当接させると、突出部が固定ねじと包囲壁との間に持されるので、レーザー墨出し器を回転させることなく三脚に取り付けることができるので、取り付けも容易になり、且つ三脚に取付ける際にレーザー墨出し器を誤って落下させる恐れを少なくすることができるという効果がある。
また、凹部に係合片を係合させることで、レーザー墨出し器がレーザー墨出し器用アダプターに対してずれたり、ぶれたりしなくなるという効果がある。
以下に本発明の実施の形態を図1〜5に基づいて説明する。本発明に係るレーザー墨出し器用アダプターBは、レーザー墨出し器Aを三脚Cに取り付ける際に、三脚Cに固定され、レーザー墨出し器Aを載置した状態で保持するために用いられる。
まず、レーザー墨出し器Aについて図1、図2及び図4に基づいて説明する。尚、図1及び図2は、本体ブロック10を外したレーザー墨出し器Aをレーザー墨出し器用アダプターBに装着した状態を示している。レーザー墨出し器Aは、墨出し用のレーザー光を出力する本体ブロック10と、本体ブロック10を支持して床面などの作業面(図示せず)に設置される支持ブロック12とを備える。この本体ブロック10は、上下に細長い円筒形状のケース11と、レーザー光を出力する複数のレーザー出力部を設けた投光器(図示せず)とを有しており、投光器はケース11で覆われている。またケース11にはレーザー光を通過させる複数の窓部14(図4では3箇所図示してある)が設けられており、投光器から出力されたレーザー光が窓部14を通過し、壁面(図示せず)に鉛直線と水平線とを投射する。
支持ブロック12は、図1〜図3に示すように、本体ブロック10を載置する円盤形状の載置台15を備えている。この載置台15の下面中央には図1(b)に示すように、円柱形状の突出部4が突設されており、この突出部4の端面中央には雌ねじ16が形成されている。また載置台15の下面には突出部4の周りに突出部4よりも突出量の大きい3つの脚部13が略一定の角度をおいて突設されている。さらに各脚部13には、突出部4に望む面で係合片8が対応する部位に凹部9がそれぞれ設けられている。尚、レーザー墨出し器Aをレーザー墨出し器用アダプターBに装着する際には雌ねじ16は使用しない。
次に、三脚Cについて図4に基づいて説明する。三脚Cは、被支持物が載置される円板状の台座17を備え、台座17の下面には3本の支持脚18が突設されている。この支持脚18は、先端が四角錐形状をしており、この先端で作業面に当接している。また台座17の上面(載置面)中央には上方に突出する雄ねじ(図示せず)が設けられている。
次に本発明に係る、レーザー墨出し器用アダプターBについて図1及び図5に基づいて説明する。レーザー墨出し器用アダプターBは、円柱形状を成す本体部1を備えている。この本体部1の中央には軸方向に貫通穴が設けてあり、この貫通穴の一端側から途中まで雌ねじ3が形成されている。また本体部1には、軸方向他端側の外周部から円筒形状の包囲壁2が軸方向に延出しており、この包囲壁2の内径は突出部4の外径と略同じ寸法に形成されている。またこの包囲壁2の先端部には、凹部9にそれぞれ対応する部位から軸方向に突出する係合片8が形成されており、この係合片8の幅寸法は凹部9の幅と略同じ寸法に形成されている。さらに包囲壁2には、包囲壁2を貫通して雌ねじ6が設けられており、この雌ねじ6に包囲壁2の外側面からねじ部材5のねじ部(固定ねじ)5bが螺合する。
次にレーザー墨出し器用アダプターBを用いてレーザー墨出し器Aを三脚に取付ける方法について説明する。まずレーザー墨出し器用アダプターBを、雌ねじ3が形成された面を三脚Cの台座17に対向させた状態で台座17上に載置し、三脚Cの雄ねじを雌ねじ3に螺合させてレーザー墨出し器用アダプターBを三脚Cに固定する。そしてねじ部材5のつまみ5aをつまみ5a側から見て反時計回り(以下この方向を反時計回りといい、反対方向を時計回りという)に回し、ねじ部5bの先端を包囲壁2の内面より後退させる。次にレーザー墨出し器Aをレーザー墨出し器用アダプターBに載置すると、レーザー墨出し器Aと対向する面に設けた包囲壁2で囲まれる空間に突出部4が挿入されるとともに、係合片8が凹部9に係合する。この状態でつまみ5aを時計回りに回し、ねじ部5bを螺入させると、ねじ部5bの先端が包囲壁2の内側面から突出して、突出部4の側面に形成された窪み7に当接する。この時、突出部4はねじ部5bと包囲壁2との間に挟持され、レーザー墨出し器Aがレーザー墨出し器用アダプターBに保持され、レーザー墨出し器用アダプターBを介して三脚Cに固定される。尚、この状態からつまみ5aを反時計回りに回し、ねじ部5bの先端を包囲壁2の内面より後退させた状態にして、レーザー墨出し器用アダプターBに対してレーザー墨出し器Aを上方に引くことで、レーザー墨出し器Aを容易に外すことができる。
上述のように三脚Cに固定されたレーザー墨出し器用アダプターBに、レーザー墨出し器Aを載置、保持することで、レーザー墨出し器Aを回転させることなく三脚Cに取り付けることができるので、取り付けも容易になり、且つ三脚Cに取付ける際にレーザー墨出し器Aを誤って落下させる恐れを少なくすることができる。また包囲壁2の内径を突出部4の外径と略同じ寸法に形成することで、レーザー墨出し器用アダプターBにレーザー墨出し器Aを取り付ける際に、がたつきなく取り付けることができる。さらにレーザー墨出し器用アダプターBの3つの係合片8を、レーザー墨出し器Aの3つの凹部9にそれぞれ係合させることで、レーザー墨出し器Aがレーザー墨出し器用アダプターBに対して周方向にずれたり、ぶれたりしなくなる。
尚、本実施形態では、レーザー墨出し器Aの突出部4に窪み7を形成し、この窪み7にねじ部5bを当接させているが、レーザー墨出し器Aの突出部4に窪み7がなく、ねじ部5bを突出部4の外周面に当接させた場合でも、上述と同様の効果が得られる。また本実施形態では、レーザー墨出し器Aに3つの脚部13が形成されているが、この数量は本実施形態に限定されるものではなく、少なくとも3つあればよい。さらに、レーザー墨出し器Aの凹部9及びレーザー墨出し器用アダプターBの係合片8をそれぞれ3つ設けてあるが、これらの数量は本実施形態に限定されるものではなく、それぞれ少なくとも1つあればよい。
(a)は本実施形態のレーザー墨出し器用アダプターにレーザー墨出し器を装着した状態の正面図である。(b)は同上のA−A断面図である。 同上の斜視図である。 同上の下から見た平面図である。 本実施形態のレーザー墨出し器用アダプターを用いてレーザー墨出し器を三脚に取り付けた状態の斜視図である。 (a)は本実施形態のレーザー墨出し器用アダプターの正面図である。(b)は同上の斜視図である。
符号の説明
1 本体部
2 包囲壁
3,6 雌ねじ
4 突出部
5 ねじ部材
5b ねじ部(固定ねじ)
7 窪み
8 係合片
9 凹部
A レーザー墨出し器
B レーザー墨出し器用アダプター

Claims (1)

  1. 三脚に形成された雄ねじを介して前記三脚に取り付けられ、レーザー墨出し器を載置した状態で保持するレーザー墨出し器用アダプターにおいて、
    前記雄ねじが螺合する雌ねじを前記三脚と対向する面に設けた本体部と、前記レーザー墨出し器と対向する前記本体部の面に設けられ、前記レーザー墨出し器の底部に突設された突出部の周りを囲む包囲壁と、前記包囲壁に設けたねじ部に外側面から螺合し、先端が前記包囲壁の内側面から突出して前記突出部に当接する固定ねじとを備え
    前記レーザー墨出し器の底部には前記突出部の周りに前記突出部よりも突出量の大きい脚部が少なくとも3つ設けられ、前記脚部のうち少なくとも1つは前記突出部に臨む面に凹部を形成してあり、前記凹部に係合する係合片が少なくとも1つの前記包囲壁に突設されていることを特徴とするレーザー墨出し器用アダプター
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