JP4922475B1 - エフェクター固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エフェクターの操作を容易にする。詳細にはエフェクターの取替えを容易にすると共に、操作ミスを防止するエフェクター固定具を提供する。
【解決手段】
エフェクター固定具はエフェクター固定手段を備えたエフェクター固定台と、離間部材とからなり、エフェクター固定台と離間部材とは分離可能に連結されエフェクターの下方にシールド線を交差させる高さの離間空間を備える。離間部材は、各々の角隅部近傍に形成されて下方に伸び支柱をなす。エフェクター固定台には、その両側縁部に、エフェクターを結束する突出片を備える。エフェクター固定台は前後に傾斜して固定可能であり、また照射手段によりエフェクター前面を照射すると好適である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音響用のエフェクターの操作を容易にするエフェクター固定具に関するものである。詳細には、エフェクターの取替えを容易にすると共に、エフェクターから出ているシールド線等がスイッチング操作の邪魔にならないようにして、エフェクターの操作ミスを防止するエフェクター固定具に関する。
音源で発生させた音を電気信号に変えて、任意の音量で演奏するエレクトリックギター等の楽器がある。エレクトリックギター等は、楽器本体とアンプとを、さまざまな音響効果を生じさせる音響用のエフェクターを介して音質が調整されている。エフェクターには、単機能エフェクターと、複数のエフェクト機能を1つに実装したマルチエフェクターとがあり、マルチエフェクターでは複数種類の音響効果が記憶され、そのいずれかが選択できるようにされている。
また、単機能のエフェクターには、特定の周波数を強調又は減衰させる処理を行うイコライザーや、原音を歪ませ倍音を作り出して実音にミックスするエンハンサー等の複数の種類のものがあり、これらのエフェクターの接続の順序によっても音響効果が異なってくる。このため、演奏者は、演奏会場で複数のエフェクターの接続を変更し、また、演奏しながら足でスイッチを切り替えるなどして、所望の音響効果が出るようにしている。
演奏会場において演奏者の要求する音響効果を発現させるため、具体的には、演奏会場の音の反響性能や、演奏会場の観客の状況、他の楽器とのバランス、演奏者本人のコンディション、時にはエフェクターへの供給電圧の変化などといった状況に応じて、予め設定した調整状態を変化させる必要が発生する場合がある。そうした際に、予め音響状態を設定してあるマルチエフェクターでは演奏者の所望に応じた音質に容易に変更できないため、演奏時点で複数個の連続させた単機能のエフェクターの順序を並び替え、その調整をして音響効果を調整する演奏者も多い。
エフェクターには、演奏音質を予め設定しておくダイヤルスイッチと、車のアクセルペダルのように筐体の天部に取り付けられて、足先で操作することにより増幅する周波数帯を変える等の操作をするワウペダルスイッチとが備えられているものがある。この形式のエフェクターは他のエフェクターとシールド線により接続されて平板状のエフェクターボードに演奏者の所望の配列で並べられて構成される。
ところが、前述のように演奏時点でエフェクターの接続順序を変更する必要が生じる。これに対応するため、従来は、エフェクターボード上に、面ファスナーや両面テープ等によりエフェクターを固定していた。ところが事前にエフェクターボードに固定したエフェクターが、輸送中に外れることがあるため、特許文献1では、エフェクターの大きさに応じて、エフェクターを押し爪を形成させた樹脂性の枠に嵌め、押し爪の弾性力により枠にエフェクターを保持する固定台座が提案されている。
しかし、特許文献1に開示された技術による場合には、使用を繰り返すうちに押し爪の保持力が弱くなり、また、足先でスイッチングをする際に蹴飛ばして、エフェクターを脱落させ、又はシールド線に足先を引っ掛けて外してしまう事故が起き易く、エフェクター操作が容易でないと共に、スイッチ操作を誤って演奏ができなくなる可能性があった。更に、エフェクターを取り替える場合には、ペダルスイッチを操作する際に演奏の邪魔にならないようにシールド線を収容する必要があり、エフェクターの取り替えが容易でないという課題もあった。
また、演奏者は舞台上で、複数個のエフェクターから、エフェクター筐体の色によって所定のエフェクターを選択して、そのワウペダルスイッチを足先で操作して自らの芸術的な趣向により音楽を表現している。しかし、暗い舞台や、消灯されて暗転した光環境の舞台においては、所定のエフェクターの選択が困難になり、エフェクター操作が容易でないという課題もあった。
実願2005-8610号公報
本発明は、エフェクターの操作を容易にするエフェクター固定具に関するものであり、詳細には、音響用のエフェクターの取替えを容易にすると共に、エフェクターから出ているシールド線等がスイッチング操作の邪魔にならないようにして、エフェクターの操作ミスを防止するエフェクター固定具を提供することを目的とする。
本発明の第1の発明は、板材に音響用のエフェクターを固定するエフェクター固定具であって、前記エフェクター固定具は、エフェクター固定手段を備えたエフェクター固定台と、前記エフェクター固定台の四隅近傍の下方に立設される支柱を含んだ離間部材とからなり、前記エフェクター固定台と前記離間部材とは分離可能に連結され、前記エフェクター固定台は、エフェクターを支承する底板と、前記底板の縁部から立設されたエフェクター保持片とを備え、前記エフェクター固定台が前記支柱の上方に連結された状態で、エフェクター固定台の下方に少なくともシールド線を交差させる高さの離間空間を備えることを特徴としている。
演奏者の足元に置かれる板材からなるエフェクターボードに、音響用のエフェクターを載置させたエフェクター固定具は固定される。本発明の第1の発明によれば、エフェクター固定具を構成するエフェクター固定台は、離間部材から分離可能にされているため、エフェクターの取り替えが容易となる。また、離間部材を高さの異なる離間部材に取り換えることにより、エフェクター設置高さの変更が容易である。複数のエフェクターを前後に配列する状態で、演奏者から遠い後方のエフェクターの設置高さを高くし、近い前方のエフェクターの設置高さを低くし、後方のワウペダルスイッチを操作する際に、誤って前方のワウペダルスイッチを操作することがない。なお、ここで前後とは演奏者に近い方を前方といい、演奏者から遠い方を後方としている(以下同じ)。また、エフェクター固定具の縁部からエフェクター保持片が立設されて形成されているため、エフェクターをエフェクター固定台上で、水平方向にずれないように保持することができる。エフェクターは、直接エフェクター固定台に螺子により固定してもよい。
また、エフェクター固定台の下方に、前後の支柱、及び左右の支柱の間を貫いてシールド線を交差させて引き通す離間空間が確保される。縦横に複数のエフェクターを設置しても前記離間空間にシールド線や電源線等を通すことにより、シールド線等が浮き上がってエフェクターの上部に位置することがなく、エフェクターボード上の配線を狭い範囲に整理することが可能であり、足先でスイッチング操作する際に、シールド線等の配線が邪魔になることが無い。これにより、エフェクターのワウペダルスイッチの操作が容易となる。また、エフェクター側面のシールド線ソケットがエフェクターボードから遠い位置となるため、L字型端末プラグのシールド線をエフェクターに差込むことが可能となり、I字型端末プラグの線状差込部を備えたシールド線を使う必要がなく、エフェクターの後方にシールド線の端部が伸びず、エフェクターを狭い間隔で配列することも可能となる。
本発明の第2の発明は、第1の発明のエフェクター固定具において、前記底板は、各々の角隅部近傍に形成されて下方に開口される窪部と、前記底板の前方側に形成されて上方に凹となる溝部とを含み、前記離間部材は、前記支柱をその四隅近傍に配設する略矩形形状の基板を含み、前記基板にはその前方縁部に板体が立設され、各々の前記窪部は、各々の前記支柱を嵌装可能とし、後方側の前記窪部の内周壁後方は係止顎を有し、後方側の各々の前記支柱の頭部の後方には前記係止顎と係合する顎部を有し、前記板体の頭部には前記溝部に係合する爪部を有し、前記支柱が前記窪部に嵌め込まれた状態で、後方側の窪部の前記係止顎と後方側の支柱の前記顎部との係合と、前記溝部と前記爪部との係合とにより、前記エフェクター固定台と前記離間部材とが連結されることを特徴としている。
本発明の第2の発明によれば、離間部材の前記支柱がエフェクター固定台の窪部に嵌め込まれた状態で、エフェクター固定台の後方側の窪部の係止顎と離間部材の後方側の支柱の顎部とが係合され、エフェクター固定台の底板上部の溝部と離間部材の基板から伸びる爪部とが係合されている。爪部の係合を解除して、エフェクター固定台の前方を持ち上げるようにすれば、エフェクターをエフェクター固定台と共に容易に取り外して、別の位置の離間部材に取り付けて、位置を変更することができる。また、エフェクター固定台の後方の窪部の係止顎に離間部材の後方支柱の顎部を引っかけるようにエフェクター固定台を離間部材に取り付けて、前記爪部を前記溝部に係合することにより、演奏者が脚先で踏んで操作しても、誤って蹴飛ばしてもエフェクターは離間部材から離脱することが無い。これにより、演奏者の所望やその演奏会場の状況に応じた、エフェクターの位置の変更や取り替えが容易となり、エフェクター操作も容易となる。
本発明の第3の発明は、第1の発明のエフェクター固定具において、前記エフェクター固定台が、エフェクターの下方角隅部を三方から支える前記エフェクター保持片と前記底板とからなる角隅部材を含んで、少なくとも4つに分割されると共に、底面寸法の大きさが異なるエフェクターに応じて、そのエフェクターの角隅に適合するように、前記角隅部材の水平方向位置を可変とする角隅位置調整手段を備え、前記角隅位置調整手段が、平面視四角形をなすように配設される二対の位置調整レールを含み、該位置調整レールが、前記四角形の角隅部近傍において各々の前記角隅部材をスライド可能に繋いでいることを特徴としている。
本発明の第3の発明によれば、エフェクターの4隅の下方角隅部を固定する分割された各々の角隅部材が、縦横2方向に伸び、夫々対をなす位置調整レールにスライド可能に繋がれている。角隅部材を位置調整レールに沿ってスライドさせて、その位置を変更することにより、底面寸法の大きさが異なるエフェクターであっても、その大きさに応じたエフェクター固定具とすることが可能である。また、エフェクターの底面形状が台形形状であっても、位置調整レールの長さを変更することにより対応可能である。
本発明の第4の発明は、第1から第3の発明のエフェクター固定具において、前記エフェクター保持片は、前記底板の角隅部の縁部から立設され、その角隅部において二方向に分割され、分割された各々の前記エフェクター保持片の内方と前記エフェクターの側面外方との間に緩衝部材が嵌め込み可能とされることを特徴としている。
本発明の第4の発明によれば、その角隅部においてエフェクターの長辺方向と短辺方向の二方向に分割され、前記角隅部材がなすエフェクター固定部の底面の大きさとは多少異なる大きさの底面のエフェクターに取り替える場合であっても、分割された各々の保持片には弾性体からなる緩衝部材、例えばゴムリング等を嵌め込むことが容易であり、エフェクター固定台に遊びのない状態でエフェクターを固定させることが可能である。
本発明の第5の発明は、第1から第4の発明のエフェクター固定具において、前記エフェクター固定手段が、前記エフェクター固定台の両側縁部において下方に突出して形成された少なくとも一対の突出片を含み、該突出片には前記エフェクター固定台に載置したエフェクターの上方及び側方に当接して前記エフェクターを保持する結束具が係着可能とされることを特徴としている。
エフェクターは、例えば螺子、粘着テープ等によりエフェクター固定台に固定されてもよい。しかし、本発明の第5の発明によれば、その両側縁部の下方に突出した一対の突出片が備えられていることにより、エフェクターをエフェクター固定台に載置させた状態で、そのエフェクターの上方からゴムバンドやシュシュと呼ばれる髪飾り等の飾り紐を前記一対の前記突出片に架け渡して、エフェクターを固定することが可能となる。これによりエフェクターとエフェクター固定台とを、容易に固定または固定解除することが可能となる。
本発明の第6の発明は、第1から第5の発明のエフェクター固定具において、前記エフェクター固定台に連結された前方の前記支柱と後方の前記支柱の高さが異なっていることにより、前記板材と前記エフェクター固定台の底面とが前後方向に傾斜するように離間して連結されることを特徴としている。
本発明の第6の発明によれば、前方の前記支柱と後方の前記支柱の高さが異なっていることにより、エフェクターボードの板材と前記エフェクター固定台の底面とが前後方向に傾斜して固定される。これにより、演奏者の所望に応じてエフェクターを傾斜させて演奏操作が可能となるため、ワウペダルスイッチの操作がより容易になる。
本発明の第7の発明は、第1から第6の発明のエフェクター固定具において、前記エフェクター固定具には、その前方に上方が凹となるように湾曲した前方舌部を備えると共に、該前方舌部に光を反射させて前記エフェクターの筐体前方を照射する照射手段が備えられていることを特徴としている。
舞台上で演奏する際に、舞台照明効果をあげるために舞台を暗転させる場合がある。その場合であっても、第7の発明によれば、暗転した舞台でも、演奏会場の聴衆側からは照射手段によるエフェクターの筐体前面が見えない状態として、舞台演出を妨げないで演奏者がエフェクター筐体や飾り紐の色を容易に識別できるので、演奏の際に誤って別のエフェクターを操作することがない。
第1の発明によれば、エフェクターの取り替えが容易となる。また、エフェクター設置高さの変更が容易である。エフェクター固定台の下の離間空間に、シールド線等を収容することができるため、シールド線等の配線が脚先で操作するスイッチング操作の邪魔になることが無い。エフェクターを前後2列に配置する場合でも、後方のエフェクターを高く位置させることができるため、後方のエフェクターのワウペダルスイッチを操作する際に、前方のエフェクターのスイッチを誤って操作することがない。
第2の発明によれば、演奏者の所望やその演奏会場の状況に応じた、エフェクターの位置の変更や取り替えが容易となり、エフェクター操作も容易となる。
第3の発明によれば、底面寸法の大きさが異なるエフェクターであっても、その大きさに応じたエフェクター固定具とすることが可能である。また、エフェクターの底面形状が台形形状であっても、位置調整レールの長さを変更することにより対応することが可能となる。
第4の発明によれば、前記角隅部材がなすエフェクター固定部の底面の大きさとは多少異なる大きさの底面のエフェクターに取り替える場合であっても、エフェクター固定台に遊びのない状態でエフェクターを固定させることが可能であり、エフェクターの取り替えが容易となる。
第5の発明によれば、エフェクターとエフェクター固定台とを、容易に固定または固定解除することが可能となる。
第6の発明によれば、演奏者の所望に応じてエフェクターを傾斜させて演奏操作が可能となるため、ワウペダルスイッチの操作がより容易になる。
第7の発明によれば、暗転した舞台でも、舞台演出を妨げないで、エフェクター筐体の色や飾り紐を容易に識別できるので、演奏の際に誤って別のエフェクターを操作することがない。
図1はエフェクター固定具の斜視図である。(実施例1) 図2はワウペダルを備えたエフェクターを固定した状態のエフェクター固定具の斜視図である。(実施例1) 図3はエフェクターボードにエフェクターを配置した状態の説明図である。(実施例1) 図4はエフェクター固定台の斜視図である。(実施例1) 図5は離間部材の斜視図である。(実施例1) 図6は突出片に飾り紐を取り付けた状態の説明図である。(実施例1) 図7は断面図である。(実施例1) 図8は前方舌部と照射手段を備えたエフェクター固定具の説明図である(実施例2) 図9は複数のエフェクターが前後に配置された状態の側面図である。(実施例3) 図10はエフェクター固定具の斜視図である。(実施例4) 図11はエフェクター固定具の角隅部の構成の説明図である。(実施例4) 図12は角隅部材の下方からの斜視図である。(実施例4) 図13は平面図である。(実施例4) 図14は底面図である。(実施例4) 図15は断面図である。(実施例4) 図16は断面図である。(実施例4) 図17はエフェクター固定具の斜視図である。(実施例5) 図18は平面図である。(実施例5) 図19は断面図である。(実施例5) 図20は断面図である。(実施例5) 図21はエフェクター固定具の斜視図である。(実施例6)
(実施例1)
以下、本発明の実施例1を、図1から図7の図面を参照して説明する。図1はエフェクター固定具の斜視図、図2はワウペダルを備えたエフェクターを固定した状態のエフェクター固定具の斜視図、図3はエフェクターボードにエフェクターを配置した状態の説明図である。図4はエフェクター固定台の斜視図、図5は離間部材の斜視図、図6は突出片に飾り紐を取り付けた状態の説明図、図7は図1A−A位置断面図である。
図1を参照してエフェクター固定具の構成の概要を説明する。実施例1のエフェクター固定具1は、エフェクター固定台100に形成された窪部130,140に、離間部材200に形成された支柱210,220が嵌装されて連結されている。そして、エフェクター固定台100と離間部材200との間には、少なくともシールド線2を交差して配線可能な離間空間が形成されている(図3参照)。エフェクター固定台100は、支柱210,220を窪部130,140から抜いて取外すことにより分離可能とされている。また、エフェクター固定具1は、離間部材200に形成された孔230を介して、図示しない螺子により、板材からなるエフェクターボード300に螺合して固定される。
図2を参照してエフェクター固定具1にエフェクター400を載置して固定した状態の一例を説明する。エフェクターは、エフェクター固定台100に載置され、離間部材200を介して板材からなるエフェクターボード300に固定されている。また、エフェクターは、エフェクター固定台100の両縁から下方に突出して形成された突出片120に引っ掛けられた結束バンド124により、その両側方及び上方を抱持されて固定される。エフェクターの筐体の側面には複数のシールド線ソケット412が備えられ、図示しないシールド線プラグが差し込まれ、他のエフェクターと接続される。またエフェクターの上面には、さまざまに音質を調整するダイヤルスイッチ411や、足先で操作するワウペダルスイッチ410が形成されている。
図3を参照してエフェクターボードへのエフェクターの設置状態の一例を説明する。エフェクターボード300に、ワウペダルスイッチが形成されたエフェクター(1a)や、その他の音響機器(1b),(1c),(1d)、レベルメータ(1e)がシールド線2を介して接続され、電源コード3を介して電源装置(1f)に接続されている。このように演奏者が片足で操作できる範囲の広さに各種の機器が配置されるため、音響効果を調整するスイッチが上部に形成された音響機器(1b),(1c),(1d)の近い位置にも、ワウペダルスイッチが形成されたエフェクター(1a)が配置される。そして、従来は所定の規格の長さのシールド線が音響機器を接続して、その余長部分は音響機器とその隣に配置される音響機器の間に、折り重ねられ収容されていた。
図3は、本発明の適用により、シールド線等の余長部分がエフェクター固定台100と離間部材200の間の離間空間に収容された状態を示している。ここで、シールド線の直径は約3mmから約10mmであり、シールド線を交差させる高さとしては約10mmから20mmが好適である。これを15mmとすれば、細いシールド線と太いシールド線を交差させてシールド線を配置することができる。シールド線を交差させる高さは使用するシールド線に応じて選択される。以下の実施例においても同様である。
次に、実施例1のエフェクター固定台を、図4を参照して詳細に説明する。エフェクター固定台100は略矩形形状をなし、エフェクター底面の大きさに適合する底板101と、その四隅の角隅部から立設されたエフェクター保持片110と、底板の両側縁部において略中央に形成され下方に突出した一対の突出片120と、底板の前方側(図上右側)に形成されて上方に凹となる溝部102と、底板の各々の角隅部近傍に形成され、下方に開口し略円筒形状をなす窪部130,140とを備えている。エフェクター固定台の材質は可撓性のある樹脂材であればその材種が限定されるわけではない。
エフェクター保持片110は、エフェクター400が水平方向にずれないように、底板101の四隅の角隅部を前後及び左右から囲うように上方に立設されている。底板の後方側(図上左側)中央部は内方にへこんだ凹部103が形成されている。これにより図示しないL型接続端子のシールド線プラグのプラグ曲り部を下方に向けた状態で、エフェクターのシールド線ソケットに差し込むことが可能となる。
また、一対の突出片120は、底板101の左右の両側縁部から夫々下方に向けて突出して形成される。実施例1では、突出片120は、底面視略L字形状をなし、側縁の下方に側縁方向に沿う部分122と、その端部から底板に向かう部分とからなっている。前記側縁方向に沿う部分122は、底板101の縁部との間が開放されていると共に、その一端が開放端とされ、上方及び側方に開放された差込孔121が形成されている。
更に、突出片120を挟んで、底板101の縁部の反対側の位置には、半円形状の切欠部123が形成されている。この切欠部123は、エフェクター固定台にゴムバンドや前記シュシュ等によってエフェクターを固定する際に、ゴムバンド等の紐状部分が格納される場所となる。ゴムバンド等は、その両端を前記突出片120に引掛けられ、その紐状部分が前記切欠部123と前記差込孔121に格納されて、エフェクター固定台から側方に突出しない状態でエフェクターを保持可能である。これにより堅固に固定する必要がない場合には、非常に容易にエフェクターを固定することができる。また、結束バンドでエフェクターを堅固に固定して、更にエフェクターの識別の手掛かりとして、前記突出片に引っ掛けたシュシュ等の飾り紐126の形状や色を変えることにより、演奏者は操作目標のエフェクターを他のエフェクターと識別することが容易となる(図6参照)。
また、底板101の前方縁部の上部には、上方に凹となる溝部102が形成される。基台の前方端部に立設される板体240の頭部において、内方に向けて形成される爪部241の先端が、前記溝部102に係合される(図1、図5参照)。底板101の四隅の角隅部近傍の内方下方には、下方に向けて凹となる短円筒形状に窪部130,140が形成されている。その後方側の窪部130の内周壁後方には係止顎131が形成され、内周壁前方133は開口端が広くなるように傾斜して形成されている(図7参照)。また底板101には、前記係止顎131が形成された範囲に孔132が形成されている。
次に、図5を参照して実施例1の離間部材200を説明する。離間部材200はエフェクターボード300に固定する略矩形形状の基板201と、基板の角隅部近傍において前記エフェクター固定台に形成された窪部130,140の下方の位置に向い合って立設される支柱210,220と、基板201の前方縁部から立設される板体240と、エフェクターボード300に螺子にて螺合する孔230とから構成されている。基台の材質は、エフェクター固定台と同様に可撓性のある樹脂材であればよい。
基板201から上方に立設される支柱は略円筒の形状をなし、いずれの支柱の高さも、エフェクター固定台100と離間部材200との離間空間の高さを、太いシールド線を交差して配置することが可能な高さである20mmに形成されている。前方の支柱210は、頭部214が窄まって形成された支柱からなり、その脚部の前後方向には補強リブ215が形成されている。後方の支柱220は、支柱頭部224が窄まって形成された支柱からなり、その頭部の後方に顎部222を形成させると共に、顎部222の下方の位置の基板201には、顎部の平面形状に対応する形状の孔4が形成され、後方の支柱220の脚部の前方には補強リブ216が形成されている。
また、基板201の前方縁部には可撓性のある板体240が立設されている。板体240の頭部の下方の内方には、前記エフェクター固定台の溝部102に係合する爪部241が形成され、その外方には指掛け部242が形成されている。板体は可撓性のある材質で形成されているため、指掛け部242を外方に加力して撓ませることにより前記溝部102と爪部241との係合を解除することができる。
前記爪部241が形成された下方の範囲の基板201には爪部241の平面形状に対応する形状の孔243が形成され、前記顎部222の下方の範囲の基板には顎部222の平面形状に対応する形状の孔223が形成されている。これにより、顎部222と爪部241を有する離間部材200を、金型から上下方向に引き抜いて、一工程で成型することが可能となっている。
ここで、図7を参照してエフェクター固定台100と離間部材200の連結作用について説明する。図7は、図1のA−A位置の断面図である。図7(A)図は、エフェクター固定台100と離間部材200とを上下に分離した状態を示し、図7(B)図は、エフェクター固定台100を離間部材200に連結させる過程の状態を示し、図7(C)図は、エフェクター固定台100と離間部材200とを連結させた状態を示している。
まずエフェクター固定台100を離間部材200に取り付けるには、エフェクター固定台の前方(図上右側)を高くし、底板101を前後に傾けた状態で、基台100に形成された後方の一対の支柱220の頭部に、エフェクター固定台100の後方(図上左側)の窪部130をあてがう。そして後方支柱220の後方に形成された顎部222に後方窪部130の係止顎131を噛み合わせてから、エフェクター固定台の前方を下げる。次に、基台の板体240の頭部を外方に反らせながら、離間部材200の前方の一対の支柱の210の頭部にエフェクター固定台の前方の窪部140を嵌め込み、エフェクター固定台100を水平にし、板体240の頭部を元の位置に戻して、前記爪部241をエフェクター固定台の底板の前方縁部に形成された溝部102に嵌め込んで、離間部材200にエフェクター固定台100を連結させる。
連結状態にあるエフェクター固定台100を離間部材200から分離するには、前記板部240を外方に反らせて爪部241を溝部102から外して、後方支柱220の頭部を軸にして、エフェクター固定台100の前方を持上げるように傾斜させて、係止顎131と顎部222の噛み合わせを解除して、エフェクター固定台100を離間部材200から取外す。そうすることにより、エフェクター固定台を基台から小さな抵抗で容易に分離させることができる。
ここで、結束バンドでエフェクターを固定する手順を説明する(図4参照)。まず、差込孔121の側方が開放された部分に、両端部に膨出部125が形成された結束バンド124を(図8参照)を、一方の膨出部125を下方にして、差込孔の側方から差込む。そして、差込孔121の上方のみが開放した部分まで、前記膨出部125をずらす。このようにして、結束バンド124の膨出部が突出部の側縁方向に沿う部分と底板の縁部とに引っ掛かって抜けない状態にして、結束バンド124の一方の端部を保持させる。
次に、上方に延びる結束バンドを、エフェクターの左右側方と上方を囲んで抱持するようにまわし、結束バンドの他端の膨出部をエフェクター固定台の他方の差込孔の側方から差込む。そして、上方のみが開放した部分まで膨出部をずらして、結束バンド124を固定する。樹脂製の結束バンドは伸縮性が小さいので、エフェクターをエフェクター固定台に堅固に固定可能である。エフェクターをエフェクター固定台から取り外すには、まず、片側の結束バンドの膨出部を差込孔までずらして外し、次に他方の結束バンドも同様に外すようにすればよい。実施例1では、結束具として結束バンドを説明したが、結束バンドに替えてゴムバンド、飾り紐等を結束具としてもよい。
(実施例2)
次に、図8を参照して実施例2を説明する。実施例2は、実施例1の離間部材200の前方に、上方が凹となるように前方舌部270を延伸させると共に、前方舌部270に反射させてエフェクター400の前面を照射する照射装置を設けている。照射装置は、発光ダイオード510と、その電源と開閉器とを備えた電源機構500と一体に形成されている。照射装置は、発光ダイオード510の発光側を前方舌部270側にして、エフェクター固定台100と離間部材200との間の離間空間に装着される。そして発光ダイオード510が発生した光は、前方舌部270に反射してエフェクター筐体及びワウペダルの前面413に照射される。これにより舞台照明が消灯され舞台が暗転した状態であっても、演奏者は発光ダイオードの光に照射されたワウペダルの色を手掛かりに足先でスイッチ操作をすることができる。
上方に凹に形成される前方舌部の曲率は、発光ダイオードから前方に照射される光を反射させて、エフェクターの筐体及びワウペダルの前方近傍を照射する曲率に形成される。また、発光ダイオードが発生する光は色のない光であり、前方舌部の上面は白色とされている。これにより、演奏者からは見分けやすく、観客からは目立たない状態で、エフェクターの筐体が照射される。なお、発光ダイオードの発光部をエフェクター固定台の前面から突出させるように配置してもよい。
(実施例3)
図9を参照して実施例3を説明する。実施例3の離間部材200は、前後の支柱250,260の高さを異ならせている。実施例3においても、前後の支柱の構成は実施例1の支柱と高さが異なる点を除き同じであり、エフェクター固定台の構成は実施例1と同様となっているので説明を省略する。前方又は後方のいずれを高くするかは演奏者の所望に応じて選択が可能である。
また、前方又は後方に配置される低い高さの支柱側のエフェクター固定台100と離間部材200との離間空間の高さは、シールド線が交差可能な高さとされ、実施例3では前方の低い支柱の高さが20mmとされている。また、エフェクター固定台の構成、エフェクター固定台と離間部材との連結作用、結束バンドによるエフェクターの固定と取外し作用、飾り紐を引っ掛ける突出片は実施例1と同様であるので説明を省略する。
また、エフェクターボード300に直接に固定される前方のエフェクター(400a)に対して、後方のエフェクター(400b)をエフェクター固定具1に固定することにより、後方のエフェクター(400b)を高い位置とすることができ、後方のエフェクター(400b)にワウペダルスイッチ410がある場合でも、前方のエフェクターのダイヤルスイッチ411等に支障されず、後方のワウペダルスイッチ410を足先414で操作することができる。
(実施例4)
次に、本発明の実施例4を、図10から図16の図面を参照して説明する。図10は実施例4のエフェクター固定具4の斜視図であり、図11はエフェクター固定具の角隅部の構成の説明図、図12は角隅部材の下方からの斜視図、図13は平面図、図14は底面図、図15は図13A−A位置における断面図、図16は図13B−B位置における断面図である。実施例4のエフェクター固定具4は、エフェクター固定台が4つのエフェクターの下方角隅部を固定する角隅部材610と、エフェクターの側縁を固定する2つの側縁部材620とに分割されている。角隅部材610と側縁部材620の下方には、各々の部材に対応して離間部材630,640が取り付けられている。角隅部材610の下方の離間部材630には、その下方にエフェクターの長辺方向に沿って長尺位置調整レール660が取り付けられ、エフェクターの短辺方向に沿って短尺位置調整レール650が取り付けられている。
エフェクターは、その底面の縦寸法が約90mmから約180mm、横寸法が約40mmから約150mmのものが流通しており、多くの種類のものが流通している。実施例4では、大きさの異なるエフェクターの底面に適合するように、位置調整レール650,660は、断面矩形形状とされ、複数種類の長さのものから選択される。エフェクターの短辺方向には短尺位置調整レール650が使用され、エフェクターの長辺方向には長尺位置調整レール660が使用される。短尺位置調整レール650には、その両端近傍に螺子挿通用の長孔651が形成される(図14参照)。長尺位置調整レール660にはその両端近傍と略中央部に螺子挿通用の長孔661が形成される。長尺位置調整レールと短尺位置調整レールは、平面視略矩形をなすように配設される。前記位置調整レールの長孔には段部652,662が形成され、螺子670の頭部がかかり(図15,図16参照)、異なる底面の大きさのエフェクターに、長穴の長径の長さの範囲で角隅部材又は側縁部材の位置をスライドして対応可能とされる。
角隅部材610は、略矩形形状をなし、その底部において、前記位置調整レールの断面寸法に対応する凹部611,612が短辺方向と長辺方向に形成されている(図12参照)。また短尺位置調整レール650と長尺位置調整レール660との長孔651,661を挿通した螺子670が角隅部材610の天部に設けられたナット埋め込み穴に埋め込まれたナット671に螺合される(図11参照)。角隅部材610の角隅部から立設されたエフェクター保持片680は、その隅部が欠損した状態とされ、エフェクター保持片680は、短辺方向の保持片681と長辺方向の保持片682に分割されている(図10参照)。
この分割された保持片681,682には、エフェクター固定台にエフェクターが載置された状態で、エフェクターとエフェクター保持片681,682の隙間を詰める弾性体からなる緩衝部材、例えばゴムリング672等(図10参照)が嵌められて、エフェクターが遊ばない状態で固定される。また、角隅部材610の短辺方向の外縁側下方には突出片683が下方に向けて形成されている(図12参照)。この突出片683にはエフェクター固定台にエフェクターを載置した状態でエフェクターの上方と側方を抱持するようにされたゴムバンド又は前記シュシュ等の紐体が結束されエフェクターを固定する。角隅部材610の底板684の外方縁部は側方に張り出した状態とされ、張り出し部には角隅近傍に補強片685が垂設されている。
側縁部材620も略矩形形状をなし、その底部において、前記位置調整レールの断面寸法に対応する凹部が長辺方向に形成されている。また、長尺位置調整レール660との長孔661を挿通した螺子670が側縁部材620の上部に設けられたナット埋め込み穴に埋め込まれたナット671に螺合される。側縁部材620の側縁部から立設されたエフェクター保持片691は、長辺方向に2分割されている。また、側縁部材620の縁側方に下方に向けて突出片693が形成され、底板694の外方縁部が張り出した状態とされ、張り出し部にはその端部に補強片695が形成される点、及びこれらの部材の機能は角隅部材と同様である。
離間部材としては、角隅部材の下方には角隅用離間部材630が取り付けられ、側縁部材の下方には側縁用離間部材640が取り付けられる。角隅用離間部材の天部には、角隅部材の短尺位置調整レール用凹部611に対応して嵌め込まれる凸部613と長辺レール用凹部612に対応して嵌め込まれる凸部614が形成される(図11参照)。また、角隅用離間部材630の底部には、角隅部材の底部の凹部611,612の形状に一致した凹部631,632が形成されている(図11、図12参照)。また、角隅部材の補強片685の下方を支持しエフェクターボードに至る補強片686が設けられる(図10参照)。そして、前記角隅部材610と前記位置調整レール650,660の間に角隅用離間部材630が配設されて、位置調整レールの長孔651,661の下方から挿通された螺子670が、離間部材630の螺子孔を貫通して、角隅部材の天部に埋め込まれたナット671に螺合されてエフェクター固定台の角部をなす(図11参照)。また、複数種類の高さの離間部材の中から所望の高さの離間部材が選択されることにより、エフェクター固定台は演奏者の所望の高さの固定台に形成される。
側縁用離間部材640は、側縁部材620と同様に、その底部に前記位置調整レールの断面寸法に対応する凹部が長辺方向に形成されている。また、側縁用離間部材の天部には、側縁部材の長辺レール用凹部に対応して嵌め込まれる凸部が形成される。また、側縁部材の補強片695の下方を支持しエフェクターボードに至る補強片696が設けられる。そして、前記側縁部材620と長尺位置調整レール660の間に側縁用離間部材640が配設されて、長尺用位置調整レールの長孔からの下方から挿通された螺子が、側縁用離間部材640の螺子孔を貫通して、側縁部材の天部に埋め込まれたナットに螺合されてエフェクター固定台の側縁支持部をなす。また、角隅用離間部材630と同一の高さの側縁用離間部材640が選択されることにより、エフェクター固定台は演奏者の所望の高さの固定台に形成される。また、本実施例のエフェクター固定具は、短尺位置調整レールの長さを、後方を長く、前方を短くすることにより、例えば足型に倣った台形形状のエフェクターにも適合させることが可能となる。これにより、非常に多くのバリエーションのエフェクターを固定することができる。
本実施例のエフェクター固定具4は、角隅部材610が角隅用離間部材630の上に重ねられ、側縁部材620が側縁用離間部材640の上に重ねられ、それらの下方を繋いで、長尺位置調整レール660と短尺位置調整レール650が略四角形平面をなすように配置される。そして、角隅部材610の角隅部のエフェクター保持片680の位置を、載置するエフェクターの底面の大きさに概ね一致させて、前記部材に設けられた螺子孔651,661に下方から螺子670を通し螺合して仮止めする。次に、角隅部材610と側縁部材620の位置を、前記エフェクター固定台の底面の大きさが前記エフェクターの底面の大きさに一致するようにし、位置調整レール650,660の長孔651,661内で遊嵌されていた螺子670を締めて、エフェクター固定具を組立てる。
また、組立てられたエフェクター固定台の底面よりも、その底面の大きさがやや小さいエフェクターを固定する場合には、分割された前記保持片681,682にゴムリング672を装着させて、エフェクターとエフェクター固定台との隙間を詰めて、がたつきを防止するようにすればよい。これにより、予め組立てたエフェクター固定具4に、多少底面の大きさが小さなエフェクターを取り換えて固定する場合でも、前記ゴムリング672等の緩衝部材でエフェクターとエフェクター固定台の位置を調整して、エフェクターを組み立てなおす必要がない。これにより、演奏会場でも素早くエフェクターの取り替えが容易となるという有利な効果がある。なお、緩衝部材は弾性を有する材質であればよく、材質・形状は限定されず、例えば保持片の天部に穴が形成してある場合には、緩衝部材を下方に軸部を有しエフェクター側に膨出部を備えた形状に形成させて、その軸部を前記穴に差し込んで、膨出部をエフェクターに当接させて、がたつきを防止してもよい。
組立てられたエフェクター固定具は、エフェクターボードの上に、面ファスナーや両面テープで簡易に固定することも可能であり、また螺子止め等により堅固に固定することも可能である。そして、エフェクターを固定した状態で、エフェクター底面と連結レール650,660の間にシールド線を交差させる高さの空間が確保される。実施例4の固定具は、その部材を重ねて構成してから、エフェクター底部の大きさに一致させて精度の良い安定したエフェクター固定具を組立てる。更に分割された立設片681,682にゴムリング672の緩衝部材を嵌め込むことにより、底面の大きさが多少異なるエフェクターでも、がたつかせることなく載置可能となる。また、位置調整レールの長孔内で螺子の位置を調整することにより、大きさの異なる多くのバリエーションのエフェクターを固定することが可能である。
(実施例5)
次に、本発明の実施例5を、図17から図20の図面を参照して説明する。図17は実施例5のエフェクター固定具5の斜視図であり、図18は平面図であり、図19は図18A−A位置における断面端面図であり、図20は図18B−B位置における断面図である。実施例5のエフェクター固定具5は、エフェクター固定台が4つのエフェクターの下方角隅部を固定する角隅部材710と、エフェクターの側縁を固定する2つの側縁部材720とに分割されている。角隅部材710と側縁部材720の下方には、各々の部材に対応して離間部材730,740が取り付けられている。実施例5は、実施例4とは異なり、角隅部材710と側縁部材720の天部に、長尺位置調整レール760がエフェクターの長辺方向に沿って取り付けられ、短尺位置調整レール750がエフェクターの短辺方向に沿って取り付けられている。
位置調整レールの断面形状は、実施例4と同様に略矩形形状をなしている。螺子挿入用の長孔751,761は位置調整レール上下方向に開放されている。短尺位置調整レール750には、その両端近傍に螺子挿通用の長孔751が形成される。長尺位置調整レール760には、その両端近傍と略中央部に螺子挿通用の長孔761が形成される。長孔には段部752,762が形成され、ナット771がかかる(図18、図20参照)。
角隅部材710は、略矩形形状をなし、その天部において、前記位置調整レールの断面寸法に対応する幅の凹部711,712が短辺方向と長辺方向に形成されている(図19参照)。また短尺位置調整レールと長尺位置調整レールの天部の長孔の段部752,762にナット771がスライド可能に装着される。そして、下方から螺子770が、角隅部材と離間部材を貫通して挿通されて、離間部材730の底部の螺子頭収容部をなす凹部に螺子頭を収容して螺合される。実施例4とは異なり、実施例5の場合には、角隅部材710の底部にも螺子頭収容部が形成されている(図20参照)。これにより、エフェクター固定具の底面の設置高さが低くてもよい場合には、前記のように離間部材を使わないでエフェクター固定具の組立てが可能である。一方、離間部材を使用して、位置調整レールとエフェクターボードとの間にシールド線を交差させる高さの離間空間を確保する場合には、位置調整レールの下に、角隅部材710と側縁部材720、その下方に離間部材730,740を重ねて配設する。そして、その下方から螺子770を挿通して、位置調整レールの天部に装着されたナット771に螺合してエフェクター固定具を組立てる。ここで、離間部材730はエフェクター固定台を支える支柱をなす。
角隅部材710の角隅部から立設されたエフェクター保持片800は、その隅部が欠損した状態とされ、エフェクター保持片は、短辺方向の保持片801と長辺方向の保持片802に分割されている点、角隅部材の短辺方向の外縁側下方には突出片803が下方に向けて形成されている点、角隅部材の底板804の外方縁部は側方に張り出され、その角隅近傍に補強片805が立設されている点、及びその作用効果は実施例4と同様であるので、実施例5ではその説明を省略する。なお、補強片の数を変更して適用してもよいことは勿論である。
側縁部材720も略矩形形状をなし、その天部において、前記位置調整レールの断面寸法に対応する凹部が長辺方向に形成されている。また長尺位置調整レールの長孔の段部761にスライド可能に装着されたナット771に、下方から螺子770が、側縁部材720と離間部材740とに挿通されて、離間部材740の底部の螺子頭収容部をなす凹部に螺子頭を収容して螺合される(図20参照)。側縁部材720も角隅部材710と同様に、その底部に螺子頭収容部が形成され、エフェクター固定具の底面の設置高さが低くてもよい場合には、離間部材を使わないでエフェクター固定具が組立てられる。
側縁部材の側縁部から立設されたエフェクター保持片811,811は、側縁に沿って2分割されている。また、該側縁部材側方に下方に向けて突出片814が形成され、底板の外方縁部が張り出した状態とされ、張り出し部にはその端部に補強片815が形成される点、及びこれらの部材の機能は角隅部材と同様である。側縁部材下方の離間部材740の底部についても、螺子頭収容部が形成され、角隅部材の離間部材と同様にして、エフェクター固定具の高さを調整するようにエフェクター固定具が組立てられる(図20参照)。
離間部材730,740は、その天部の形状が実施例4とは異なる。角隅部材710の下方には角隅用離間部材730が取り付けられ、側縁部材720の下方には側縁用離間部材740が取り付けられ、角隅用離間部材の天部は角隅部材の底面の形状に略一致していればよく、側縁用離間部材の天部についても、側縁部材の底面の形状に略一致していればよい。また、離間部材の側縁には、角隅部材又は側縁部材の張り出し部の縁部に形成された補強片805,815の下方を支持しエフェクターボードに至る補強片806,816が設けられる。そして、実施例5の場合にも下方から螺子が挿通されて、位置調整レールに固定されたナットに螺合されてエフェクター固定具が固定される。
実施例5によるエフェクター固定具も、エフェクターを載置する前に、エフェクター底面の大きさに略一致するようにエフェクター固定具が仮組立され、エフェクターの底面にエフェクター固定具の角隅部材の位置を一致させて螺子を締め込み、分割された前記立設片にゴムリングからなる緩衝部材が嵌め込まれる(図10参照)。実施例5のエフェクター固定具も、それを構成する各部材を上下に重ねて簡易に組立てられると共に、前記ゴムリングを嵌め込むことにより、エフェクターがエフェクター固定具の上で安定して保持される。
また、複数種類の高さの離間部材の中から所望の高さの離間部材が選択して使用されることにより、エフェクター固定台が演奏者の所望の高さの固定台に形成される点についても実施例4と同様である。なお、エフェクターをその底面の大きさが多少小さなエフェクターに変更する場合には、前記ゴムリングの厚さ、大きさを変更して対応可能となる。実施例5の場合には、エフェクターをエフェクター固定具に固定してから、エフェクターボードに沿ってシールド線等の配線をしつつ、エフェクターボードにエフェクター固定具を面ファスナー等により設置することが可能であり、エフェクター固定具の設置がより容易である。
(実施例6)
実施例4と実施例5では角隅部材のエフェクター保持片を長辺方向と短辺方向に分割した立設片を備える実施例を示したが、図21に示した実施例6では、実施例5とはエフェクター保持片を変更して、エフェクター保持片900を分割しないでエフェクターの底面の大きさに一致したエフェクター固定具としている。エフェクター固定具にエフェクターを変更しないで固定したままの状態としても、エフェクター固定台の底板の下方にシールド線を交差させる離間空間が備えられているため、本実施例6によってもシールド線等の配線が整理され、エフェクターの操作が容易となる。
(その他の実施例)
・前後の離間部材の高さを異ならせ、エフェクター固定台とエフェクターボートとを傾斜させ、更に前記離間空間に照射手段を備えさせてもよい。
・エフェクター固定台が一体のエフェクター固定具のエフェクター保持片を2方向に分割してもよいことは勿論である。
・実施例2では、離間部材に照射手段を装着させているが、エフェクター固定台、角隅部材、離間部材又は位置調整レールの少なくともいずれかに装着されればよく、底板が一体のエフェクター固定具のほか、エフェクター固定台が分割され、位置調整レールで一体化されているエフェクター固定具にも適用可能であり、エフェクターの固定具の前方に上方が凹となるように湾曲した前方舌部が備えられればよい。
・前記の実施例4、実施例5では、エフェクター固定具は4つの角隅部材と2つの側縁部材に分割した実施例を示したが、分割数に限定はなく少なくとも4つの角隅部材に分割されればよい。
・上記の実施例1から実施例3では、離間部材に4本の支柱が形成されていたが、離間部材を左右又は前後に分割して各々に2本の支柱を形成させ、分割した離間部材を組み合わせてエフェクター固定台と連結させるようにしてもよい。
・今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記した説明に限られず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,4,5…エフェクター固定具、100…エフェクター固定台、200…離間部材、300…エフェクターボード(板材)、400…エフェクター、500…電源機構、
510…発光ダイオード、110…エフェクター保持片、120…突出片、130,140…窪部、210…前方の支柱、220…後方の支柱、230…孔、240…板体、250…前方支柱、260…後方支柱、270…前方舌部、410…ワウペダルスイッチ、
101…底板、102…溝部、103…凹部、121…差込孔、122…側縁の下方に側縁方向に沿う部分、123…切欠部、124…結束バンド、125…膨出部、126…飾り紐、131…係止顎、132…孔、133…内周壁前方、
201…基板、215,216…補強リブ、222…顎部、223…孔、214,224…支柱頭部、241…爪部、242…指掛け部、243…孔、
411…ダイヤルスイッチ、412…シールド線ソケット、413…ワウペダル前面、414…足先、
1a…ワウペダルスイッチが形成されたエフェクター、1b,1c,1d…その他の音響機器、1e…レベルメータ、1f…電源装置、2…シールド線、3…電源コード、400a…前方エフェクター、400b…後方エフェクター
610…角隅部材、611,612…凹部、613,614…凸部、620…側縁部材、630,640…離間部材、
631,632…凹部、650…短尺位置調整レール、660…長尺位置調整レール、651,661…長孔、652,662…段部、670…螺子、671…ナット、680,681,682,691…エフェクター保持片、683,693…突出片、685,686,695,696…補強片、672…ゴムリング、684,694…底板、
710…角隅部材、720…側縁部材、730,740…離間部材、750…短尺位置調整レール、760…長尺位置調整レール、
711,712…凹部、751,761…長孔、752,762…段部、770…螺子、771…ナット、
800,801,802,811,900…エフェクター保持片、803,814…突出片、804…底板、805,806,815,816…補強片

Claims (6)

  1. 板材に音響用のエフェクターを固定するエフェクター固定具であって、
    前記エフェクター固定具は、エフェクター固定手段を備えたエフェクター固定台と、前記エフェクター固定台の四隅近傍の下方に立設される支柱を含んだ離間部材とからなり、前記エフェクター固定台と前記離間部材とは分離可能に連結され、
    前記エフェクター固定台は、エフェクターを支承する底板と前記底板の縁部から立設されたエフェクター保持片とを備え、前記離間部材は、前記支柱をその四隅近傍に配設する略矩形形状の基板を含み、前記基板にはその前方縁部に板体が立設され、前記底板は、各々の角隅部近傍に形成されて下方に開放される窪部と、前記底板の前方側に形成されて上方に凹となる溝部とを含み、各々の前記窪部は、各々の前記支柱を嵌装可能とし、後方側の前記窪部の内周壁後方は係止顎を有し、後方側の各々の前記支柱の頭部の後方には前記係止顎と係合する顎部を有し、前記板体の頭部には前記溝部に係合する爪部を有し、
    前記支柱が前記窪部に嵌め込まれた状態で、後方側の窪部の前記係止顎と後方側の支柱の前記顎部との係合と、前記溝部と前記爪部との係合とにより、前記エフェクター固定台と前記離間部材とが連結された状態で、前記底板の下方に少なくともシールド線を交差させる高さの離間空間を備えている、
    ことを特徴とするエフェクター固定具。
  2. 板材に音響用のエフェクターを固定するエフェクター固定具であって、
    前記エフェクター固定具は、エフェクター固定手段を備えたエフェクター固定台と、前記エフェクター固定台の四隅近傍の下方に立設される支柱を含んだ離間部材とからなり、前記エフェクター固定台と前記離間部材とは分離可能に連結され、
    前記エフェクター固定台は、エフェクターを支承する底板と、前記底板の縁部から立設されたエフェクター保持片とを備え、前記エフェクター固定台が、エフェクターの下方角隅部を三方から支える前記エフェクター保持片と前記底板とからなる角隅部材を含んで、少なくとも4つに分割されると共に、底面寸法の大きさが異なるエフェクターに応じて、そのエフェクターの角隅に適合するように、前記角隅部材の水平方向位置を可変とする角隅位置調整手段を備え、前記角隅位置調整手段が平面視四角形をなすように配設される二対の位置調整レールを含み、
    該位置調整レールが前記四角形の角隅部近傍において各々の前記角隅部材をスライド可能に繋ぎ、前記エフェクター固定台が前記支柱の上方に連結された状態で、前記底板の下方に少なくともシールド線を交差させる高さの離間空間を備えている、
    ことを特徴とするエフェクター固定具。
  3. 前記エフェクター保持片は、前記底板の角隅部の縁部から立設され、その角隅部において二方向に分割され、
    分割された各々の前記エフェクター保持片の内方と前記エフェクターの側面外方との間に緩衝部材が嵌め込み可能とされる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエフェクター固定具。
  4. 前記エフェクター固定手段が、前記エフェクター固定台の両側縁部において下方に突出して形成された少なくとも一対の突出片を含み、該突出片には前記エフェクター固定台に載置したエフェクターの上方及び側方に当接して前記エフェクターを保持する結束具が係着可能とされる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエフェクター固定具。
  5. 前記エフェクター固定台に連結された前方の前記支柱と後方の前記支柱の高さが異なっていることにより、
    前記板材と前記エフェクター固定台の底面とが前後方向に傾斜するように離間して連結される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエフェクター固定具。
  6. 前記エフェクター固定具には、その前方に上方が凹となるように湾曲した前方舌部を備えると共に、該前方舌部に光を反射させて前記エフェクターの筐体前面を照射する照射手段が備えられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエフェクター固定具。
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