JP4218492B2 - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4218492B2
JP4218492B2 JP2003356003A JP2003356003A JP4218492B2 JP 4218492 B2 JP4218492 B2 JP 4218492B2 JP 2003356003 A JP2003356003 A JP 2003356003A JP 2003356003 A JP2003356003 A JP 2003356003A JP 4218492 B2 JP4218492 B2 JP 4218492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
main body
case
speaker case
musical instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003356003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005123848A (ja
Inventor
大輔 沖沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2003356003A priority Critical patent/JP4218492B2/ja
Publication of JP2005123848A publication Critical patent/JP2005123848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4218492B2 publication Critical patent/JP4218492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

この発明は、電子鍵盤楽器などの楽音発生装置に関する。
従来、電子鍵盤楽器においては、鍵盤部を有する楽器本体と、この楽器本体を支持するスタンドとを備え、このスタンドにスピーカを設けた構造のものがある。
このような電子鍵盤楽器では、スタンドが共鳴箱を兼ねた2つの支持台を備え、これら2つの支持台の内部にそれぞれスピーカを設けると共に、これら2つの支持台を連結部材で連結することにより、楽器本体を支持するスタンドを構成している。
しかしながら、このような電子鍵盤楽器では、スタンドにスピーカを設けるために、スタンドの支持台が共鳴箱になるように形成する必要があり、このため支持台の横幅が大きくなり、楽器本体をコンパクトに構成した場合、演奏者の脚がスタンドの支持台にぶつかり易くなり、演奏の妨げになるという問題があるほか、スタンドにスピーカを設けているため、スピーカが常に楽器本体の下側に位置することになり、このためスピーカからの楽音が常に演奏者の下側から聞こえることになるので、演奏者に対するスピーカの指向性が悪いという問題もある。
なお、スピーカを楽器本体の操作面に上向きで設けた構造のものもあるが、このような構造では、楽器本体をコンパクトに構成すると、スピーカおよびその共鳴空間も小さくなるため、十分な音質および音量が得られないばかりか、スピーカが演奏者の方向を向いていないため、スピーカの指向性も悪いという問題がある。
実用新案登録第3006971号公報
この発明が解決しようとする問題点は、演奏者の邪魔にならずに、スピーカの共鳴空間を確保することができず、十分な音質および音量が得られないばかりか、スピーカの指向性も悪いことにある。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図21に示すように、楽音信号を発生する楽音発生手段(鍵盤部4)を有する装置本体(楽器本体1)と、この装置本体の前記楽音発生手段によって発生された楽音信号に基づいて楽音を発生するためのスピーカユニット(2)とを備えた楽音発生装置において、前記スピーカユニットは、上下方向に長尺に形成された中空状のスピーカケース(6、20、30、31、33、35、40)と、このスピーカケース内に配置されたスピーカ(7)と、このスピーカに対応する個所を除く前記スピーカケースの外周面に設けられて前記スピーカと電気的に接続されたスピーカ電極部(8、34、48、または第1、第2スピーカ電極部25、26)とからなり、前記装置本体には、前記スピーカ電極部が設けられた個所に対応する前記スピーカケースの一部が挿入して取り付けられる取付孔(10、32)が前記装置本体の上下に貫通して設けられ、この取付孔の内周面には、前記楽音発生手段で発生された楽音信号を伝達するための本体側電極部(11、49)が前記スピーカユニットの前記スピーカ電極部と電気的に接続可能に設けられていることを特徴とする楽音発生装置である。
請求項2に記載の発明は、図1〜図12、図14に示すように、前記スピーカケース(6、20、30、31、35)が、その横断面形状を円形状に形成した形状であることを特徴する請求項1に記載の楽音発生装置である。
請求項3に記載の発明は、図1〜図9に示すように、前記スピーカケース(6、20)の前記一部が前記装置本体(楽器本体1)の前記取付孔(10)に挿入されて前記スピーカユニット(2)の前記スピーカ電極部(8)と前記装置本体の前記本体側電極部(11)とが電気的に接続されたときに、前記スピーカケースを前記装置本体に係脱可能に係止するロック部材(12、23)を備えていることを特徴する請求項1または2に記載の楽音発生装置である。
請求項4に記載の発明は、図1〜図12、図14に示すように、前記スピーカユニット(2)の前記スピーカ電極部(8または第1、第2スピーカ電極部25、26)が、前記スピーカケース(6、20、30、31、35)の外周面に環状に設けられていることを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の楽音発生装置である。
請求項5に記載の発明は、図7〜図9に示すように、前記スピーカケース(20)の外周面に、前記ロック部材(23)によって係脱可能に係止される複数の係止部(第1〜第3係止溝27〜29)が前記スピーカ(7)の長手方向に沿って所定間隔で設けられ、前記スピーカケースの外周面に、前記スピーカ電極部(第1、第2スピーカ電極部25、26)が前記スピーカの長手方向に沿って所定間隔で複数設けられていることを特徴する請求項3または4に記載の楽音発生装置である。
請求項6に記載の発明は、図15〜図21に示すように、前記スピーカユニット(2)は、前記スピーカケース(40)の前記一部を前記装置本体(楽器本体1)の前記取付孔(10)に挿入して前記装置本体の下方に延出させた状態で取り付けることにより、前記スピーカケースが前記装置本体の脚部を兼ねていることを特徴する請求項1に記載の楽音発生装置である。
請求項1に記載の発明によれば、内部にスピーカを配置したスピーカケースの一部を装置本体の取付孔に挿入させて取り付けると、スピーカケースの外周面に設けられたスピーカ電極部と取付孔の内周面に設けられた本体側電極部とが電気的に接続されるので、装置本体の楽音発生手段で発生された楽音信号をスピーカに伝達してスピーカから楽音を発生させることができるほか、特にスピーカケースを上下方向に長尺に形成したので、スピーカケースの内部にスピーカの共鳴空間を十分に確保することができ、これにより音質および音量を高めることができると共に、スピーカケースの一部を装置本体の取付孔に挿入させて取り付けるときに、スピーカケース内に設けられたスピーカを装置本体の上方に位置させることにより、スピーカユニットが演奏者の邪魔にならずに、その内部のスピーカを演奏者に向け易くなるので、演奏者に対するスピーカの指向性をも確保することができる。
請求項2に記載の発明によれば、スピーカケースが、その横断面形状を円形状に形成した形状であることにより、スピーカケースが円筒形状または逆円錐形状に形成されることになり、このためスピーカケース内に共鳴空間を十分に確保してスピーカの音質および音量を高めることができるほか、特にスピーカケースを装置本体の取付孔に挿入させた状態で、スピーカケースを装置本体に対し回転させることができるので、スピーカケース内に設けられたスピーカの向きを自由に変えることができ、これにより演奏者に合った最適な向きにスピーカを向けることができると共に、第3者にスピーカを向ければ、第3者に楽音を良好に聞かせることもでき、このため使い勝手の良いものを得ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、スピーカケースの一部が装置本体の取付孔に挿入されてスピーカユニットのスピーカ電極部と装置本体の本体側電極部とが電気的に接続されたときに、スピーカケースを装置本体に対し係脱可能に係止するロック部材を備えていることにより、このロック部材によってスピーカ電極部と本体側電極部とを電気的に接続した状態で、スピーカケースを装置本体の所定位置に確実に固定することができると共に、スピーカケースに対するロック部材によるロックを解除すると、装置本体からスピーカケースを取り外すことができるので、装置本体に対するスピーカケースの着脱作業が容易にできる。
請求項4に記載の発明によれば、スピーカユニットのスピーカ電極部がスピーカケースの外周面に環状に設けられていることにより、スピーカケースを回転させてスピーカの向きを変えても、常にスピーカ電極部と本体側電極部とを電気的に接続することができるので、装置本体に対しスピーカの向きを自由に変えても、装置本体の楽音発生手段で発生された楽音信号に基づいてスピーカから楽音を確実に且つ良好に発生させることができ、これによっても使い勝手の良いものを得ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、スピーカケースの外周面に、ロック部材によって係脱可能に係止される複数の係止部がスピーカケースの長手方向に沿って所定間隔で設けられているので、スピーカケースの外周面に設けられた複数の係止部のいずれかをロック部材で係止することにより、装置本体に対するスピーカケースの高さを変えることができると共に、スピーカケースの外周面に複数のスピーカ電極部がスピーカケースの長手方向に沿って所定間隔で設けられているので、スピーカケースの高さを変えても、スピーカ電極部と本体側電極部とを電気的に接続することができ、これにより演奏者に合った最適な高さにスピーカを設置して良好に使用することができ、これによっても使い勝手が良いものを得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、スピーカユニットのスピーカケースの一部を装置本体の取付孔に挿入して装置本体の下方に延出させた状態で取り付けることにより、スピーカケースが装置本体の脚部を兼ねるので、このスピーカケースを装置本体のスタンドとして使用することができ、これにより部品コストを下げることができるほか、スピーカケースがスタンドの脚部を兼ねていることにより、スピーカケースが上下方向に長く形成されるため、スピーカケースの容積を、より一層、大きくすることができ、これにより大容積の共鳴空間を形成することができるので、請求項1に記載の発明のものよりも、より一層、スピーカの音質および音量を高めることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図3を参照して、この発明を電子鍵盤楽器に適用した実施形態1について説明する。
図1はこの発明の電子鍵盤楽器の斜視図、図2は図1の楽器本体とスピーカユニットとを分解した斜視図、図3は図2の拡大断面図である。
この電子鍵盤楽器は、図1および図2に示すように、楽器本体1と、この楽器本体1に取り付けられるスピーカユニット2と、楽器本体1を支持するスタンド3とを備えている。
楽器本体1は、楽音信号を発生する鍵盤部4を備えている。この鍵盤部4は、多数の白鍵4aおよび黒鍵4bを音階順に配列し、これら各鍵4a、4bの押鍵操作に応じて楽音信号を出力するように構成されている。スタンド3は、楽器本体1の下面におけるほぼ4隅にそれぞれ設けられた4本の脚部5からなり、これら脚部5によって楽器本体1を支持するように構成されている。スピーカユニット2は、図1および図2に示すように、上下方向に長尺に形成された円筒状のスピーカケース6と、このスピーカケース6内に配置されたスピーカ7と、スピーカケース6の外周面に設けられた一対のスピーカ電極部8とを備えている。
この場合、スピーカケース6は、図2および図3に示すように、楽器本体1の上下方向の厚みよりも十分に長く形成されていると共に、その下部側が上部側よりも少し大きい大径部6aに形成されている。このスピーカケース6の上部側の内部には、図3に示すように、スピーカ7が配置されており、このスピーカ7が配置された部分よりも下側で且つ大径部6aよりも上側に位置する個所のスピーカケース6の外周面には、図2および図3に示すように、一対のスピーカ電極部8がそれぞれ環状に設けられている。これら一対のスピーカ電極部8とスピーカ7とは、接続配線9によって電気的に接続されている。
このスピーカユニット2は、図1〜図3に示すように、スピーカケース6の上部側が楽器本体1に設けられた取付孔10に挿入して取り付けられるように構成されている。すなわち、楽器本体1における鍵盤部4の両側奥部(図3では左側)には、スピーカケース6の上部側が挿入する取付孔10が楽器本体1の上下に貫通して設けられている。この取付孔10の内周面には、図3に示すように、スピーカケース6が取付孔10に下側から挿入されたときに、スピーカケース6のスピーカ電極部8が接触して電気的に接続される本体側電極部11が設けられている。この本体側電極部11は、鍵盤部4の電子回路(図示せず)と電気的に接続され、これにより鍵盤部4で発生した楽音信号をスピーカ電極部8および接続配線9を介してスピーカ7に与えるように構成されている。
また、このスピーカユニット2は、図2および図3に示すように、楽器本体1からスピーカケース6が脱落するのを防ぐためのロック部材12を備えている。すなわち、このロック部材12は、スピーカケース6の外周面に弾性的に出没可能に設けた弾性フック部であり、スピーカケース6が楽器本体1の取付孔10に下側から挿入するときに、弾性変形して取付孔10内を挿通し、スピーカ電極部8と本体側電極部11とが接触してスピーカケース6が楽器本体1の上面側に突出した状態のときに、スピーカケース6の外周面から外側に向けて弾性的に突出して楽器本体1の取付孔10における縁部の上面に当接することにより、スピーカケース6を楽器本体1に対し係止するように構成されている。なお、このロック部材12は、外部から押圧されて弾性変形すると、楽器本体1に対するスピーカケース6のロックを解除するように構成されている。
このような電子鍵盤楽器では、内部にスピーカ7を配置したスピーカケース6を楽器本体1の取付孔10に下側から挿入させてスピーカケース6の上部側を楽器本体1の上方に突出させると、スピーカケース6の外周面に設けられたロック部材12が楽器本体1の上面側に位置して弾性的に突出するので、この突出したロック部材12が楽器本体1の取付孔10における縁部の上面に当接し、これによりスピーカケース6が楽器本体1から脱落しないように係止してスピーカケース6を楽器本体1に対し確実に固定することができる。このときには、スピーカケース6の外周面に設けられたスピーカ電極部8と取付孔10の内周面に設けられた本体側電極部11とが互いに接触して電気的に接続されるので、楽器本体1の鍵盤部4における押鍵操作に応じた楽音信号によって、スピーカ7から楽音を発生させることができる。
この場合には、スピーカケース6が円筒状で上下方向に長尺に形成されているので、このスピーカケース6によってスピーカ7の共鳴空間を確保することができる。特に、スピーカケース6の下部側が大径部6aに形成されているので、これによってもスピーカ7の共鳴空間を十分に確保することができ、これによりスピーカ7で発生した音の音質および音量を高めることができる。また、スピーカケース6を楽器本体1の取付孔10に挿入させて取り付けたときに、スピーカケース6内に設けられたスピーカ7が楽器本体1の上方に位置することになるので、スピーカユニット2が演奏者の邪魔になることがなく、しかもスピーカケース6を取付孔10に取り付けた状態で回転させてスピーカ7を演奏者に向けることができ、これにより演奏者に対するスピーカの指向性をも確保することができる。
このときには、スピーカユニット2のスピーカ電極部8がスピーカケース6の外周面に環状に設けられているので、スピーカケース6を楽器本体1の取付孔10に挿入させた状態で回転させても、スピーカ電極部8と本体側電極部11とを常に電気的に接続させることができる。このため、楽器本体1に対するスピーカケース6の向きを自由に変更することができるので、演奏者に合った最適な向きにスピーカ7を向けることができるほか、第3者にスピーカ7を向けることがもでき、これにより第3者に楽音を良好に聞かせることもできるので、極めて使い勝手の良いものを得ることができる。
また、この電子鍵盤楽器では、楽器本体1の上面に位置したロック部材12を外部から押圧して弾性変形させることにより、楽器本体1に対するスピーカケース6のロックを解除することができるので、簡単にスピーカケース6を楽器本体1の取付孔10から取り外すことができる。また、この取り外したスピーカケース6を上下反転させ、この状態でスピーカケース6を楽器本体1の上方から取付孔10に挿入させることにより、スピーカ7を楽器本体1の下側に配置させることもできる。このときには、スピーカケース6の大径部6aが楽器本体1の取付孔10の縁部に当接して楽器本体1に固定されると共に、スピーカ電極部8と本体側電極部11とが互いに接触して電気的に接続されるので、上記と同様、スピーカ7から楽音を良好に放音することができる。
(実施形態2)
次に、図4〜図6を参照して、この発明を電子鍵盤楽器に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図3に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、スピーカケース20の外周面に一対のスピーカ電極部8のほかに第1、第2係止溝21、22を設け、且つ楽器本体1にロック部材23を設けた構造で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構造になっている。
この場合、スピーカケース20は、図5に示すように、上部から下部に亘って同じ外径の円筒状で、且つ楽器本体1の上下方向の厚みよりも十分に長く形成されている。このスピーカケース20の上部側における内部には、図6に示すように、スピーカ7が配置されている。また、このスピーカケース20の下部側における外周面には、一対のスピーカ電極部8が環状に形成されている。これら一対のスピーカ電極部8は、実施形態1と同様、接続配線9によってそれぞれスピーカ7と電気的に接続され、スピーカケース20の下部が楽器本体1の取付孔10に挿入されたときに、取付孔10の本体側電極部11に接触して電気的に接続されるように構成されている。
また、スピーカケース20の外周面に設けられた第1、第2係止溝21、22のうち、第1係止溝21は、図6に示すように、スピーカケース20の外周面におけるスピーカ電極部8の上側に位置する個所に環状に設けられ、スピーカケース20を楽器本体1の取付孔10に上方から挿入させて、その内部のスピーカ7を楽器本体1の上方に位置させた状態のときに、ロック部材23で係止されるように構成されている。第2係止溝22は、スピーカケース20の外周面におけるスピーカ電極部8の下側に位置する個所に環状に設けられ、スピーカケース20を上下反転させて楽器本体1の取付孔10に下側から挿入し、その内部のスピーカ7を楽器本体1の下方に位置させた状態のときに、ロック部材23で係止されるように構成されている。
一方、ロック部材23は、図6に示すように、ほぼL字状に形成され、その上端部23aが楽器本体1の上面における取付孔10の近傍に位置し、その下部先端23bが取付孔10内に出没する方向にスライドするように配置されている。すなわち、このロック部材23は、上端部23aを取付孔10から離れる方向にスライドさせると、下部先端23bが取付孔10内から外部に移動し、取付孔10内にスピーカケース20を挿入可能な状態にし、且つスピーカケース20が取付孔10に挿入されて所定位置に配置されたときに、上端部23aを取付孔10に向けてスライドさせると、下部先端23bが取付孔10内に向けて移動してスピーカケース20の第1、第2係止溝21、22のいずれかに挿入することにより、スピーカケース20を楽器本体1に対し係脱可能にロックするように構成されている。
このような電子鍵盤楽器においても、実施形態1と同様の作用効果があるほか、特に楽器本体1に設けられたロック部材23によってスピーカケース20を楽器本体1に対し着脱可能にロックすることができる。すなわち、ロック部材23の上端部23aを取付孔10から離れる方向にスライドさせて下部先端23bを取付孔10の外部に移動させることにより、スピーカケース20を取付孔10に挿入させることができ、逆にロック部材23の上端部23aを取付孔10に向けてスライドさせて下部先端23bを取付孔10の内部に移動させることにより、スピーカケース20の第1、第2係止溝21、22のいずれかを係止することができる。
すなわち、図5に示すように、スピーカケース20を楽器本体1の上方から取付孔10に挿入し、図4に示すように、スピーカケース20を所定位置に配置させてスピーカ電極部8と本体側電極部11とを電気的に接続させたときに、ロック部材23の上端部23aを取付孔10に向けてスライドさせると、ロック部材23の下部先端23bがスピーカケース20の第1係止溝21に挿入してスピーカケース20を係止することができる。このときには、スピーカケース20が楽器本体1の上方に突出し、その内部に配置されたスピーカ7が楽器本体1の上方に配置される。
また、ロック部材23の上端部23aを取付孔10から離れる方向にスライドさせた状態で、スピーカケース20を上下反転させて楽器本体1の下方から取付孔10に挿入させ、この上下反転したスピーカケース20を所定位置に配置させてスピーカ電極部8と本体側電極部11とを電気的に接続させたときに、ロック部材23の上端部23aを取付孔10に向けてスライドさせると、ロック部材23の下部先端23bがスピーカケース20の第2係止溝22に挿入してスピーカケース20を係止することができる。このときには、スピーカケース20が楽器本体1の下方に突出し、その内部に配置されたスピーカ7が楽器本体1の下方に配置される。
このように、この電子鍵盤楽器によれば、スピーカケース20の外周面に第1、第2係止溝21、22を環状に設けると共に、楽器本体1にロック部材23を設け、このロック部材23で第1、第2係止溝21、22のいずれか一方を係脱可能に係止するように構成したので、スピーカケース20のスピーカ電極部8と本体側電極部11とを電気的に接続させた状態で、ロック部材23によってスピーカケース20を楽器本体1の所定位置に確実に固定することができ、またスピーカケース20に対するロック部材23によるロックを解除すると、楽器本体1からスピーカケース20を取り外すことができるので、楽器本体1に対するスピーカケース20の着脱作業が容易にできる。
この場合にも、一対のスピーカ電極部8がスピーカケース20の外周面に環状に設けられていると共に、第1、第2係止溝21、22もスピーカケース20の外周面に環状に設けられているので、スピーカケース20を取付孔10に挿入させてロック部材23で第1、第2係止溝21、22のいずれかを係止した状態でも、スピーカケース20を回転させることができると共に、スピーカケース20を回転させても、スピーカ電極部8と本体側電極部11とを常に電気的に接続することができる。このため、スピーカケース20を自由に回転させてスピーカ7の向きを自由に変えることができ、これにより演奏者に合った最適な向きにスピーカ7を向けることができる。
(実施形態3)
次に、図7〜図9を参照して、この発明を電子鍵盤楽器に適用した実施形態3について説明する。この場合には、図4〜図6に示された実施形態2と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、スピーカケース20の外周面に第1、第2スピーカ電極部25、26を設けると共に第1〜第3係止溝27〜29をも設け、これら第1〜第3係止溝27〜29のいずかを楽器本体1に設けられたロック部材23で係脱可能に係止する構造で、これ以外は実施形態2とほぼ同じ構造になっている。
すなわち、第1、第2スピーカ電極部25、26は、それぞれ一対の電極からなり、スピーカケース20の下部側における外周面に所定間隔を隔て環状に設けられていると共に、図7に示すように接続配線9によってそれぞれスピーカ7と電気的に接続されている。この場合、第1、第2スピーカ電極部25、26は、スピーカケース20の下部側が楽器本体1の取付孔10に挿入されたときに、第1、第2スピーカ電極部25、26のいずれか一方が取付孔10の内面に設けられた本体側電極部11に接触して電気的に接続されるように構成されている。
また、第1〜第3係止溝27〜29のうち、第1係止溝27は、図7に示すように、スピーカケース20の外周面における第1スピーカ電極部25の上側に位置する個所に環状に設けられている。第2係止溝28は、スピーカケース20の外周面における第1、第2スピーカ電極部25、26の間に位置する個所に環状に設けられている。第3係止溝29は、スピーカケース20の外周面における第2スピーカ電極部26の下側に位置する個所に環状に設けられている。
この場合、第1係止溝27は、スピーカケース20の下部側が楽器本体1の取付孔10に上方から挿入されて第1スピーカ電極部25が取付孔10の本体側電極部11と接触して電気的に接続された状態のときに、ロック部材23によって係脱可能に係止されるように構成されている。第3係止溝29は、スピーカケース20を上下反転させ、この状態のスピーカケース20が楽器本体1の取付孔10に下側から挿入されて第2スピーカ電極部26が取付孔10の本体側電極部11と接触して電気的に接続された状態のときに、ロック部材23によって係脱可能に係止されるように構成されている。
また、第2係止溝28は、スピーカケース20の下部側が楽器本体1の取付孔10に上方から挿入されて第2スピーカ電極部26が取付孔10の本体側電極部11と接触して電気的に接続された状態のとき、またはスピーカケース20が上下反転されて楽器本体1の取付孔10に下側から挿入されて第1スピーカ電極部25が取付孔10の本体側電極部11と接触して電気的に接続された状態のときに、ロック部材23によって係脱可能に係止され、これにより楽器本体1に対するスピーカケース20の高さが変わるように構成されている。
このような電子鍵盤楽器においても、実施形態2と同様の作用効果があるほか、特にスピーカケース20の外周面に、ロック部材23によって係脱可能に係止される第1〜第3係止部27〜29をスピーカケース20の長手方向に沿って所定間隔で設けたので、スピーカケース20の外周面に設けられた第1〜第3係止溝27〜29のいずれかをロック部材23で係止することにより、楽器本体1に対するスピーカケース20の高さを変えることができる。
この場合、スピーカケース20の外周面にその長手方向に沿って第1、第2スピーカ電極部25、26を所定間隔で設けているので、スピーカケース20の高さを変えても、第1、第2スピーカ電極部25、26の一方を取付孔10の本体側電極部11と電気的に接続することができ、これにより演奏者に合った最適な高さにスピーカ7を設置することができると共に、この状態でスピーカケース20を回転させてスピーカ7の向きをも変えることができ、これにより演奏者に合った最適な位置にスピーカ7を設置することができるので、良好に使用することができ、より一層、使い勝手の良いものを得ることができる。
(実施形態4)
次に、図10および図11を参照して、この発明を電子鍵盤楽器に適用した実施形態4について説明する。この場合には、図1〜図3に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、スピーカケース30が実施形態1と異なる形状で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構造になっている。すなわち、このスピーカケース30は、上部側が大径部30aに形成された円筒形状に形成され、この上部側の大径部30a内にスピーカ7が配置され、下部側の外周面に本体側電極部11と接触する一対のスピーカ電極部8が環状に形成され、これら一対のスピーカ電極部8とスピーカ7とが接続配線9によって電気的に接続された構成になっている。
このような電子鍵盤楽器では、実施形態1とほぼ同様の作用効果があるほか、特に円筒形状のスピーカケース30の上部側に大径部30aを設けたので、スピーカケース30の下部側を楽器本体1の取付孔10にその上方から挿入させると、スピーカケース30の上部側の大径部30aが取付孔10の縁部に当接することにより、スピーカケース30を楽器本体1に保持することができ、このため上述した実施形態1〜3で述べたロック部材12、23が不要となるので、部品点数を削減することができ、これにより低価格なものを得ることができる。
なお、上記実施形態4では、スピーカケース30を円筒形状に形成して、その上部側に大径部30aを設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図12に示す変形例1のように、スピーカケース31の上部側を円筒形状に形成すると共に、その下部側を逆円錐形状に形成し、この逆円錐形状の外周面に一対のスピーカ電極部8を設けた構造でも良い。この場合には、楽器本体1の取付孔32を逆円錐形状に形成し、その内周面に本体側電極部11を設ければ良い。
このような構造でも、スピーカケース31の下部側を取付孔32に上方から挿入させることにより、実施形態4と同様、ロック部材23を用いなくても、スピーカケース31を楽器本体1に保持することができるほか、スピーカケース31および取付孔32の各横断面形状が円形状をなすので、スピーカケース31の逆円錐形状の下部側を取付孔32に挿入させた状態でスピーカケース31を回転させることができるので、これによっても上述した実施形態1〜4と同様の作用効果がある。
また、上記実施形態4では、スピーカケース30を円筒形状に形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば図13に示す変形例2のように、スピーカケース33を横断面形状がほぼ正四角形をなす角筒形状に形成すると共に、その上部側の外形を下部側よりも大きく形成し、この外形の大きい上部側の内部にスピーカ7を配置し、下部側の外周側における各側面にそれぞれ一対のスピーカ電極部34を設けた構造でも良い。この場合には、楽器本体1の取付孔10を四角形状の角孔に形成し、その内面の所定個所に本体側電極部11を設ければ良い。
このような構造でも、スピーカケース33の下部側を取付孔10に上方から挿入させることにより、実施形態4と同様、ロック部材23を用いなくても、スピーカケース33を楽器本体1に保持することができるほか、スピーカケース33を取付孔10から抜き出して向きを変えて差し替えることにより、スピーカ7の向きを90°ごとに変えることができるので、これによっても上述した実施形態1〜4とほぼ同様の作用効果がある。
さらに、上記変形例2では、スピーカケース33の全体を角筒形状に形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば図14に示す変形例3のように、スピーカケース35の上部側を横断面形状がほぼ正四角形をなす角筒形状に形成し、この上部側の角筒形状の内部にスピーカ7を配置し、下部側を上部側よりも外形の小さい円筒形状に形成し、この円筒形状の外周面に一対のスピーカ電極部8を環状に設けた構造でも良い。
このような構造でも、角筒形状の上部側と円筒形状の下部側との両方によってスピーカ7の共鳴空間を形成することができるので、実施形態1〜4と同様、音質および音量を高めることができるほか、スピーカケース35の下部側を取付孔10に上方から挿入させることにより、スピーカケース35を楽器本体1に保持することができると共に、スピーカケース35の下部側を取付孔10に挿入させた状態でスピーカケース35を回転させることができるので、上述した実施形態1〜4と同様の作用効果がある。
(実施形態5)
次に、図15〜図21を参照して、この発明を電子鍵盤楽器に適用した実施形態5について説明する。この場合にも、図1〜図3に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、図15および図16に示すように、スピーカユニット2のスピーカケース40を楽器本体1の取付孔10に挿入させると共に楽器本体1の下方に延出させることにより、このスピーカケース40が楽器本体1のスタンド41の脚部をも兼ねる構造で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構造になっている。
すなわち、スタンド41は、図16に示すように、左右一対のスピーカケース40と、このスピーカケース40の手前側に配置される一対の前側脚部42とを備えている。この場合、一対のスピーカケース40は、円筒形状に形成され、その長さが前側脚部42よりも長く、且つ外径も前側脚部42よりも太く形成されている。また、左側に位置するスピーカケース40とその前側脚部42とは、左側に位置する底板部43上に立設されており、右側に位置するスピーカケース40とその前側脚部42とは、右側に位置する底板部43上に立設されている。これにより、左右一対のスピーカケース40は、その各上部が一対の前側脚部42よりも上方に高く位置するように構成されている。
また、このスタンド41は、左右の底板部43が下部連結板45によって連結され、左側に位置するスピーカケース40とその前側脚部42、および右側に位置するスピーカケース40とその前側脚部42が、各上部側において側部連結板46によってそれぞれ連結され、一対のスピーカケース40も、その上部側において上部連結板47によって連結された構成になっている。これにより、スタンド41は、楽器本体1の左右の取付孔10に一対のスピーカケース40の上部側を下側から挿入させると、図15に示すように、一対のスピーカケース40の各上部が楽器本体1の上方に突出した状態で、楽器本体1の下面が一対の前側脚部42上に配置され、これにより楽器本体1を支持するように構成されている。
ところで、楽器本体1の上方に突出するスピーカケース40の上側内部には、図17および図18に示すように、スピーカ7が配置されている。また、楽器本体1の取付孔10内に挿入して位置する個所のスピーカケース40の外周面には、一対のスピーカ電極部48が円周方向に並んで設けられている。これら一対のスピーカ電極部48とスピーカ7とは、実施形態1と同様、接続配線9によって電気的に接続されている。また、楽器本体1の取付孔10の内面には、図19に示すように、スピーカケース40が楽器本体1の取付孔10に挿入されたときに、一対のスピーカ電極部48が接触して電気的に接続される一対の本体側電極部49が設けられている。
これら一対の本体側電極部49は、図20および図21に示すように、取付孔10の内面に埋め込まれた状態で、弾性片49aが取付孔10内に弾力的に突出し、この突出した弾性片49aがスピーカケース40のスピーカ電極部48に弾接するように構成されている。また、これら一対の本体側電極部49は、図20および図21に示すように、接続配線50によって楽器本体1の鍵盤部4の電子回路(図示せず)と電気的に接続され、これにより鍵盤部4で発生した楽音信号をスピーカ電極部48を介してスピーカ7に与えるように構成されている。
このような電子鍵盤楽器によれば、実施形態1とほぼ同様の作用効果があるほか、特にスピーカケース40が楽器本体1の下方に延出して、スピーカケース40が楽器本体1のスタンド41の脚部を兼ねているので、スピーカケース40を楽器本体1の取付孔10に下側から挿入させて、スピーカケース40の上部側を楽器本体1の上方に突出させると、楽器本体1をスタンド41の左右一対の前側脚部42および一対のスピーカケース40によって支持することができる。
このため、スピーカケース40を楽器本体1のスタンド41としても使用することができるので、部品コストを下げることができると共に、スピーカケース40がスタンド41の脚部を兼ねているので、スピーカケース40を上下方向に長く形成することができ、これによりスピーカケース40の容積を、実施形態1よりも、より一層、大きくすることができ、このため大容積の共鳴空間を形成することができるので、スピーカ7の音質および音量を更に高めることができる。
なお、上記実施形態1〜5およびその変形例では、電子鍵盤楽器について述べたが、これに限らず、楽音信号を発生する楽音発生手段を有する楽音発生装置に広く適用することができる。
この発明を電子鍵盤楽器に適用した斜視図である。(実施形態1) 図1の楽器本体とスピーカユニットとを分解した斜視図である。 図2の拡大断面図である。 この発明を電子鍵盤楽器に適用した斜視図である。(実施形態2) 図4の楽器本体とスピーカユニットとを分解した斜視図である。 図5の要部を示した拡大断面図である。 この発明を電子鍵盤楽器に適用した要部の拡大断面図である。(実施形態3) 図8の楽器本体にスピーカユニットを取り付けた第1状態を示した斜視図である。 図8の楽器本体にスピーカユニットを高さを変えて取り付けた第2状態を示した斜視図である。 この発明を電子鍵盤楽器に適用したスピーカユニットの正面図である。(実施形態4) 図10のスピーカユニットと楽器本体とを分解した拡大断面図である。 形状の異なるスピーカユニットと楽器本体とを分解した拡大断面図である。(変形例1) 形状の異なるスピーカユニットを示した斜視図である。(変形例2) 形状の異なるスピーカユニットを示した斜視図である。(変形例3) この発明を電子鍵盤楽器に適用した斜視図である。(実施形態5) 図15の楽器本体とスタンドとを分解した斜視図である。 図16のスピーカユニットの要部を示した正面図である。 図17の断面図である。 図16の楽器本体を示した拡大断面図である。 図19の取付孔を示した拡大断面図である。 図20のロック部材を示した拡大断面図である。
符号の説明
1 楽器本体
2 スピーカユニット
3、41 スタンド
6、20、30、31、33、35、40 スピーカケース
7 スピーカ
8、34、48 スピーカ電極部
9 接続配線
10、32 取付孔
11、49 本体側電極部
12、23 ロック部材
21、22 第1、第2係止溝
25、26 第1、第2スピーカ電極部
27〜29 第1〜第3係止溝

Claims (6)

  1. 楽音信号を発生する楽音発生手段を有する装置本体と、この装置本体の前記楽音発生手段によって発生された楽音信号に基づいて楽音を発生するためのスピーカユニットとを備えた楽音発生装置において、
    前記スピーカユニットは、上下方向に長尺に形成された中空状のスピーカケースと、このスピーカケース内に配置されたスピーカと、このスピーカに対応する個所を除く前記スピーカケースの外周面に設けられて前記スピーカと電気的に接続されたスピーカ電極部とからなり、
    前記装置本体には、前記スピーカ電極部が設けられた個所に対応する前記スピーカケースの一部が挿入して取り付けられる取付孔が前記装置本体の上下に貫通して設けられ、この取付孔の内周面には、前記楽音発生手段で発生された楽音信号を伝達するための本体側電極部が前記スピーカユニットの前記スピーカ電極部と電気的に接続可能に設けられていることを特徴とする楽音発生装置。
  2. 前記スピーカケースは、その横断面形状を円形状に形成した形状であることを特徴する請求項1に記載の楽音発生装置。
  3. 前記スピーカケースの前記一部が前記装置本体の前記取付孔に挿入されて前記スピーカユニットの前記スピーカ電極部と前記装置本体の前記本体側電極部とが電気的に接続されたときに、前記スピーカケースを前記装置本体に対し係脱可能に係止するロック部材を備えていることを特徴する請求項1または2に記載の楽音発生装置。
  4. 前記スピーカユニットの前記スピーカ電極部は、前記スピーカケースの外周面に環状に設けられていることを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の楽音発生装置。
  5. 前記スピーカケースの外周面には、前記ロック部材によって係脱可能に係止される複数の係止部が前記スピーカの長手方向に沿って所定間隔で設けられ、
    前記スピーカケースの外周面には、前記スピーカ電極部が前記スピーカの長手方向に沿って所定間隔で複数設けられていることを特徴する請求項3または4に記載の楽音発生装置。
  6. 前記スピーカユニットは、前記スピーカケースの前記一部を前記装置本体の前記取付孔に挿入して前記装置本体の下方に延出させた状態で取り付けることにより、前記スピーカケースが前記装置本体の脚部を兼ねていることを特徴する請求項1に記載の楽音発生装置。

JP2003356003A 2003-10-16 2003-10-16 楽音発生装置 Expired - Fee Related JP4218492B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003356003A JP4218492B2 (ja) 2003-10-16 2003-10-16 楽音発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003356003A JP4218492B2 (ja) 2003-10-16 2003-10-16 楽音発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005123848A JP2005123848A (ja) 2005-05-12
JP4218492B2 true JP4218492B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=34613383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003356003A Expired - Fee Related JP4218492B2 (ja) 2003-10-16 2003-10-16 楽音発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4218492B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5545116B2 (ja) * 2010-08-11 2014-07-09 ヤマハ株式会社 スピーカ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005123848A (ja) 2005-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7282633B1 (en) Sound augmentation system and method for a drum
KR101164015B1 (ko) 스마트폰용 거치대 겸용 스피커음량 확장장치
CN1641744B (zh) 电子乐器
EP3130155A1 (en) Sound capture method and apparatus
CN212163695U (zh) 一种扬声器及其检测系统
JP2010278988A (ja) バウンダリーマイクロホン及び卓上電気音響変換器
JP4218492B2 (ja) 楽音発生装置
JP2008276429A (ja) 電子機器における押しボタン構造
CN208285538U (zh) 喇叭模组以及耳机
KR20140008636A (ko) 음향 출력장치
CN202818570U (zh) 多重360度发声的共振便携式音响
JP2014103483A (ja) 楽器スタンド型発音装置
US20050105753A1 (en) Equaliser, or phase plug, for electro-acoustic transducers
CN111901732B (zh) 一种扬声器
JP6443868B1 (ja) 電子シンバル
CN101562768B (zh) 微型发声器
JP2017068193A (ja) 電子楽器
JP3014595U (ja) 電気弦楽器のピックアップ装置
KR101365804B1 (ko) 스피커 결합용 반주기 거치대
CN208905218U (zh) 一种遥控器
KR102190215B1 (ko) 터치스크린을 구비한 다기능 블루투스 마이크
JP2017011576A (ja) スピーカーシステムおよびこれを構成するスピーカー並びにスタンド
KR102190210B1 (ko) 2채널 uhf 블루투스 마이크 리시버
TWM463956U (zh) 複合式發聲結構
CN210039620U (zh) 一种具有稳定接线端头的电子手风琴

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060209

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060720

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081103

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4218492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees