JP4922238B2 - 光検出装置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、光検出装置構造に関し、特に、垂直駆動有機発光トランジスタを使用する光検出装置構造に関する。
有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode, OLED)と発光ダイオード(Light Emitting Diode, LED)は、原理が類似し、いずれも半導体特性を利用し、電子と正孔が結合し、光子を発出する。但し、有機発光ダイオードプロセスは、発光ダイオードに比べて簡単であり、且つコストが低い利点を有する。有機発光ダイオードは、薄膜ユニットに属し、低温製造が可能であるので、有機発光ダイオードの最大の特色は基板に対する依存性が低く、即ち、有機発光ダイオードは、ガラス基板またはプラスチック基板上に製造でき、軟式電子装置として製造し、大型のフレキシブルパネルに応用することができ、且つ製造されたフレキシブルパネルは、厚さが薄いという利点を有する。
且つフレキシブルパネルは、携帯に便利である以外に、フレキシブル特性を有することでフレキシブルパネルが物体の形状に応じて貼り合わせることができる。
有機発光ダイオードは、低電力消耗且つ高明度を有する光源であり、ディスプレイ方面に応用できる以外に、その他の電子装置、例えば、スキャナ、プリンタ等にも使用することができる。また、有機発光ダイオードは、従来の電子部材と異なり、有機発光ダイオードを使用して製造された軟式電子装置は、書籍の頁面の形状に貼合することができ、更に、曲面表面を有する物品、例えば、プラスチック彫刻品等に応用でき、同時にその上の文字パターンに対してスキャンを行うこともできる。
軟式スキャナは、有機発光ダイオードの応用であり、有機発光ダイオードを光検出装置の光源に応用し、光線を発生し検出側の物体に照射することに用い、物体に反射され返ってくる光線の波長を分析し、物体の形状、物体上の模様および物体の組成成分を分析でき、更に、その他の電子装置と結合し、物体と光検出装置間の距離を測定することに用いることができる。
しかしながら、有機発光ダイオードを光検出装置の光源とする時、大半は、トランジスタに結合し有機発光ダイオードを駆動または制御することに用いるが、これら2つの独立したユニットの設計は、光検出装置の体積が制限を受け、光検出装置全体の体積を縮小することができない。
米国特許第7,126,153号 特開2006−253164公報
本発明の目的は、垂直駆動有機発光トランジスタを使用し光線を発出し検出待ちの物体に照射し、光検出ユニットを経由して物体により反射された反射光線を受け、光検出ユニットが受けた反射光線によって物体の形状、組成成分を判別し、物体と光検出装置間の距離も計算することができる、光検出装置構造を提供することである。
そして、前記垂直駆動有機発光トランジスタは、有機発光ダイオードと垂直トランジスタを垂直に堆積し、垂直トランジスタを利用して有機発光ダイオードを駆動することによって、垂直駆動有機発光トランジスタの体積を縮小でき、光検出装置構造の全体の体積を縮小することができる光検出装置構造を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明が提供する光検出装置構造は、基材と、基材の第1位置に設置される垂直駆動有機発光トランジスタと、基材の第2位置に設置される光検出ユニットを含み、且つ第1位置は第2位置と所定の距離を隔てる。
本発明の光検出装置構造によれば、少なくとも下記の効果が達成される。
1.垂直駆動有機発光トランジスタを使用し、光検出装置の体積を縮小する。
2.垂直駆動有機発光トランジスタが形成する光検出装置構造は、スキャナの改良に応用でき、且つ物体形状に貼合してスキャンする効果を達成できる。
3.光検出装置構造を使用し、物体の吸収スペクトルを分析することによって、物体の組成成分の分析に用いることができる。
4.光検出装置を光検出装置と物体間の距離の測定に応用することができる。
当業者が本発明の技術的内容を理解し、実施できるようにするため、および本明細書が開示する内容、特許請求の範囲および図面に基づき本発明に関する目的、利点を容易に理解できるようにするため、本発明の特徴および利点を実施態様において詳細に説明する。
図1は、本発明の光検出装置構造の実施形態1の断面図である。図2は、本発明の光検出装置構造の実施形態2の断面図である。図3は、本発明の光検出装置構造の実施形態3の断面図である。図4は、本発明の光検出装置構造の実施形態4の断面図である。図5は、本発明の光検出装置構造の実施形態5の断面図である。図6は、本発明の光検出装置構造の実施形態6の断面図である。図7は、本発明の光検出装置構造の実施形態7の断面図である。図8は、本発明の光検出装置構造の実施形態8の断面図である。図9は、本発明の光検出装置構造の実施形態9の断面図である。図10は、本発明の光検出装置構造の実施形態10の断面図である。図11は、本発明の光検出装置構造の実施形態11の断面図である。図12は、本発明の光検出装置構造の応用実施例図である。
図1に示すように、本実施例は、光検出装置構造の実施形態1であり、それは、基材10と、垂直駆動有機発光トランジスタ20と、光検出ユニット30を含む。
基材10は、透明基材を透光として用いるものであり、基材10は、ガラス基材またはプラスチック基材であることができ、フレキシブル性質を具備し、軟式電子装置の製造に有利である。
垂直駆動有機発光トランジスタ20は、基材10の第1位置に設置され、光線を発出することに用いる。また、垂直駆動有機発光トランジスタ20は、第1垂直式トランジスタ21および第1有機発光ダイオード22を有することができ、または第2垂直式トランジスタ23および第2有機発光ダイオード24を有することができる。
第1垂直式トランジスタ21は、第1電極211と、第1有機層212と、第2電極213を有する。
第1有機層212は、第1電極211に堆積され、且つ第1有機層212は、正孔注入層(Hole Injection Layer, HIL)、正孔輸送層(Hole Transport Layer, HTL)、正孔阻止層(Hole Blocking Layer, HBL)、電子阻止層(Electron Blocking Layer, EBL)、電子輸送層(Electron Transport Layer, ETL)、電子注入層(Electron Injection Layer, EIL)から組成されるグループより選択することができる。
第2電極213は、第1有機層212に結合し、且つ第2電極213は、第1有機層212中の任意位置に結合でき、第1有機層212の上方への設置を含み、また、第2電極213は、正孔または電子の注入量を制御することに用い、第1有機発光ダイオード22の発光明度を調整する。
第1有機発光ダイオード22は、第2有機層221および第3電極222を有する。第2有機層221は、第1垂直式トランジスタ21に堆積され、且つ第2有機層221は、発光層(EMission Layer, EML)を含み、または正孔注入層、正孔輸送層、正孔阻止層、電子阻止層、電子輸送層、電子注入層から組成されるグループの少なくとも1つを選択して含むことができ、各層間のエネルギー障壁差を低減し、第1有機発光ダイオード22の発光効率を向上する。
第3電極222は、第2有機層221に堆積され、光検出装置構造の陰極または陽極として用いることができる。垂直駆動有機発光トランジスタ20の設計は、第1有機発光ダイオード22の第2有機層221を第1垂直式トランジスタ21上に垂直に堆積し、第3電極222が第2有機層221上に堆積するようにする。
例を挙げれば、第1垂直式トランジスタ21の第1電極211は、陽極であり、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫(Indium Tin Oxides,ITO)を用いることもできる。同時に、第1電極211上に堆積される第1有機層212は、正孔注入層および正孔輸送層を選択して用い、且つ正孔注入層は、第1電極211に堆積でき、また、正孔輸送層は、正孔注入層上に堆積できる。且つ、第2電極213は、グリッドであることができ、正孔輸送層中の任意の位置に結合でき、正孔輸送層の上方を含む。この時、第1有機発光ダイオード22の第3電極222は、陰極であることができ、且つ電子注入効率を増加するため、陰極は、通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。
第2電極213の効用は、第1有機発光ダイオード22への正孔注入量を制御することであり、正孔が適当な第2電極213および第3電極222の電圧調整の下、第2電極213を貫通し、第1有機発光ダイオード22に注入されることができる。正孔が第1有機発光ダイオード22に注入された後、第2有機層221箇所で第3電極222から注入された電子と相互に結合することができる。正孔と電子の複合によって電子エネルギーレベルが変更され、第2有機層221の発光層が光線を発出することができる。
例を挙げれば、第1垂直式トランジスタ21の第1電極211は、陰極であることができ、且つ電子注入効率を増加するため、陰極は通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。同時に第1電極211上に堆積される第1有機層212は、電子輸送層を選択して用い、電子輸送層は、第1電極211上に堆積されることができる。且つ第2電極213は、グリッドであることができ、電子輸送層中の任意の位置に結合でき、電子輸送層の上方を含む。この時、第1有機発光ダイオード22の第3電極222は、陽極であり、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫(Indium Tin Oxides,ITO)を用いることもできる。
第2電極213の効用は、第1有機発光ダイオード22への電子注入量を制御することであり、電子が適当な第2電極213および第3電極222の電圧調整の下、第2電極213を貫通し、第1有機発光ダイオード22に注入されることができる。電子が第1有機発光ダイオード22に注入された後、第2有機層221箇所で第3電極222から注入された正孔と相互に結合することができる。正孔と電子の複合によって電子エネルギーレベルが変更され、第2有機層221の発光層が光線を発出することができる。
図1および図2に示すように、基材10は、第1垂直式トランジスタ21側に設置されることができ、且つ基材10は、透明基材、ガラス基材またはプラスチック基材等であることができ、即ち、第1垂直式トランジスタ21の第1電極211を透明基材上に設置することができる。第3電極222が薄い金属電極である時、光線は、第2有機層221の発光層から発出でき、且つ第3電極222を透過して上向きに射出するので、検出待ちの物体40を光検出装置構造の上方に置き、検出に有利にすることができる。また、透明電極を第1電極211として選択することもできるので、光線が同時に第2有機層221の発光層から第1電極211を光が透過して射出し、同時に上向きおよび下向きに発光を達成でき、更に、同時に上下両側の物体40を検出する効果を達成することができる。
また、図2および図4に示すように、透明基材が第1有機発光ダイオード22側に設置されることができ、且つ基材10は透明基材、ガラス基材またはプラスチック基材等であることができ、即ち、第1有機発光ダイオード22の第3電極222を透明基材上に設置し、第3電極222が薄い金属電極または透明電極であることができるので、第2有機層221の発光層から発光される時、光線が第3電極222を介して透明基材から下向き射出されることもでき、この時、検出待ちの物体40が光検出装置構造の下方に置くことができる。上記の透明基材は、フレキシブルの性質を具備し、光検出装置構造が軟式電子装置に応用することに有利であることができる。
図3および図4に示すように、垂直駆動有機発光トランジスタ20は、更に第4電極214を有し、それは、第1垂直式トランジスタ21の第1有機層212及び第1有機発光ダイオード22の第2有機層221の間に設置され、陰極または陽極として用いることができる。第4電極214の材質は、低い仕事関数の金属、例えば、アルミニウムまたは銀等であることができ、第4電極214の材質も、例えば、PEDOTの高電導高分子または金属およびその他の材料の多層構造、例えば、アルミニウム/酸化モリブデン、アルミニウム/酸化モリブデン/PEDOT、金/PEDOT等であることができる。
第4電極214が光検出装置構造中、陰極または陽極とした応用は、例を挙げれば、第1垂直式トランジスタ21の第1電極211が陽極であり、第2電極213がグリッドであり、且つ第1有機発光ダイオード22の第3電極222が陰極である時、第4電極214は、陽極であることができる。同様に、第1垂直式トランジスタ21の第1垂直式トランジスタ21の第1電極211が陰極であり、第2電極213がグリッドであり、且つ第1有機発光ダイオード22の第3電極222が陽極である時、第4電極214は、陰極であることができる。
また、垂直駆動有機発光トランジスタ20は、第2垂直式トランジスタ23と、第2有機発光ダイオード24を有することができる。
第2垂直式トランジスタ23は、第5電極231と、第3有機層232と、第1絶縁層233と、第6電極234を有する。そのうち、第3有機層232は、第5電極231上に堆積され、且つ第3有機層232は、正孔注入層、正孔輸送層、正孔阻止層、電子阻止層、電子輸送層、電子注入層が組成するグループから選択することができる。第1絶縁層233は、第3有機層232と第6電極234の間に堆積され、第6電極234は、第1絶縁層233上に堆積される。
第2有機発光ダイオード24は、第4有機層241と、第7電極242を有する。第4有機層241は、発光層を含むか、または更に正孔注入層、正孔輸送層、正孔阻止層、電子阻止層、電子輸送層、電子注入層が組成するグループの少なくとも1つを選択して含むことができ、各種異なる組み合わせによって、各層間のエネルギー障壁差を低減でき、第2有機発光ダイオード24の発光効率を向上する。
第7電極242は、第4有機層241に堆積され、光検出装置構造の陰極または陽極として用いられる。垂直駆動有機発光トランジスタ20の設計は、第2有機発光ダイオード24の第4有機層241を第2垂直式トランジスタ23上に垂直に堆積し、且つ第7電極242が第4有機層241上に堆積されるようにする。
光検出装置構造の陰極または陽極の応用は、例を挙げれば、第2垂直式トランジスタ23の第5電極231は、陽極であり、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫(Indium Tin Oxides,ITO)を用いることもできる。同時に第5電極231上に堆積される第3有機層232は、正孔注入層および正孔輸送層を選択して用いることができ、且つ正孔注入層が第5電極231に堆積され、正孔輸送層は、正孔注入層上に堆積されることができる。第1絶縁層233が、先ず正孔輸送層上に堆積され、更に、第6電極234を第1絶縁層233に堆積し、第6電極234は、ベースであることができる。第2有機発光ダイオード24の第7電極242は、陰極であることができ、且つ電子注入効率を増加するため、陰極は、通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。
第1絶縁層233および第6電極234の厚さが適当(所定の厚さ)である時、第5電極231から注入された正孔が第1絶縁層233を透過した後、弾道式の方式で第6電極234を通過し、且つ第6電極234の電流の大きさを制御することによって、大多数の正孔が第6電極234を貫通して第4有機層241に注入するようにし、第6電極234に流れないようにする。
正孔が第6電極234を貫通し、第4有機層241に注入された後、第4有機層241箇所で第7電極242が注入する電子と相互に結合し、第4有機層241の発光層が光線を発出するようにする。また、第6電極234の電流を調整し、正孔が第2有機発光ダイオード24に入る数量を制御でき、更に、第2有機発光ダイオード24の発光強度の制御を達成することができる。
例を挙げれば、第2垂直式トランジスタ23の第5電極231は、陰極であることができ、且つ電子注入効率を増加するため、陰極は、通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。また、第5電極231上に堆積された第3有機層232は、電子輸送層を含むことでき、電子輸送層は、第5電極231上に堆積されることができる。第1絶縁層233は、先ず電子輸送層上に堆積され、更に第6電極234を第1絶縁層233に堆積し、且つ第6電極234は、ベースであることができる。第2有機発光ダイオード24の第7電極242は、陽極であり、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、アルミニウム/酸化モリブデン、アルミニウム/酸化モリブデン/PEDOTまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫(Indium Tin Oxides,ITO)を用いることもできる。
同様に、第1絶縁層233および第6電極234の厚さが適当(所定の厚さ)である時、第5電極231から注入された電子が第1絶縁層233を貫通した後、弾道式の方式で第6電極234を通過し、且つ第6電極234の電流の大きさを制御することによって、大多数の電子が第6電極234から第4有機層241まで貫通し、第6電極234に流れないようにする。電子が第6電極234を通過し第4有機層に至った後、第4有機層241箇所で第7電極242が注入する正孔と相互に結合し、第4有機層241の発光層が光線を発出するようにする。従って、第6電極234の電流を調整し、電子が第2有機発光ダイオード24に入る数量を制御し、第2有機発光ダイオード24の発光強度の制御を達成する。
図5、図7および図8に示すように、透明基材は、第2垂直式トランジスタ23側に設置されることができ、且つ基材10は、透明基材、例えば、ガラス基材またはプラスチック基材等であることができ、即ち、第2垂直式トランジスタ23の第5電極231を透明基材上に設置し、この時、第2有機発光ダイオード24が発生する光線は、第7電極242が薄い金属電極であることによって、光線が第7電極242を透過し上向きに光を出すことができるので、検出待ちの物体40を光検出装置構造上に設置し、検出に有利にすることができる。透明電極を選択して第5電極231とすることによって、光線が第5電極231と基材10を透過し、下向きに透光し、上向きと下向きのいずれにも発光でき、同時に上下両側の物体40に対して検出を行うことができる。
図6に示すように、透明基材は、第2有機発光ダイオード24側に設置でき、且つ基材10は、透明基材、例えば、ガラス基材またはプラスチック基材等であることができ、即ち、第2有機発光ダイオード24の第7電極242を透明基材上に設置し、第4有機層241の発光層が発光する時、第7電極242が薄い金属電極であることによって、光線が第7電極242を透過した後、透明基材から下向きに光を出すことができ、且つ検出待ちの物体40を光検出装置構造下方に置き、検出に便利にすることができる。上記の透明基材はフレキシブル性質を具備し、光検出装置構造を軟式電子装置に応用することに有利にすることができる。
図7は、光検出装置構造の実施形態7であり、そのうち、第2垂直式トランジスタ23は、更に第5有機層235を有することができ、それは、電子輸送層、正孔輸送層、電子阻止層または正孔阻止層であることができ、且つ第5有機層235は、第2垂直式トランジスタ23の第6電極234と第2有機発光ダイオード24の第4有機層241の間に設置されることができる。
図7に示すように、第2垂直式トランジスタ23側に透明基材を設置し、且つ透明基材の材料は、フレキシブルなガラス基材またはプラスチック基材等であることができる。しかしながら、もう1つの実施形態中、透明基材を第2有機発光ダイオード24側(図示せず)に設置することもでき、また、透明電極を選択して第7電極242とし、第2有機発光ダイオード24の発光層が発出する光線が、第7電極242を透過し、透明基材に下向きに透過し射出され、物体40への入射に用いることができる。
図8は、光検出装置構造の実施形態8であり、そのうち、垂直駆動有機発光トランジスタ20は、更に第5有機層235と第8電極236を有することができる。
第5有機層235は、電子輸送層、正孔輸送層、電子阻止層または正孔阻止層であることができ、且つ第5有機層235は、第6電極234上に堆積される。第8電極236は、第5有機層235に堆積され、第5有機層235が第6電極234と第8電極236の間に設置されるようにし、陰極または陽極として用いることができる。且つ第8電極236上に第4有機層241を堆積することができる。第8電極236の材質は、低い仕事関数の金属、例えば、アルミニウムまたは銀等であることができ、例えば、PEDOTの高電導高分子または金属およびその他の材料の多層構造、例えば、アルミニウム/酸化モリブデン、アルミニウム/酸化モリブデン/PEDOT、金/PEDOT等であることもできる。
第8電極236が光検出装置構造中、陰極または陽極とされる応用は、例を挙げれば、第2垂直式トランジスタ23の第5電極231が陽極であり、第6電極234がベースであり、且つ第7電極242が陰極である時、第8電極236は陽極であることができる。同様に、第2垂直式トランジスタ23の第5電極231が陰極であり、第6電極がベースであり、且つ第7電極が陽極である時、第8電極が陰極であることができる。
図8に示すように、第2垂直式トランジスタ23側に透明基材を設置し、且つ透明基材の材料がフレキシブルなガラス基材またはプラスチック基材等であることができる。しかしながら、もう1つの実施形態中、透明基材を第2有機発光ダイオード24側に設置することもでき(図示せず)、更に透明電極を選択して第7電極242とし、第2有機発光ダイオード24の発光層が発出する光線が、第7電極242と透明基材を透過し下向きに射出され、物体40に対して検出を行うことに用いることができる。
光検出ユニット30は、図1〜図11に示すように、基材10の第2位置に設置され、設計上の要求に応じて第1位置と第2位置に所定の距離を隔てる。
光検出ユニットの1つの実施形態は、図9に示すように、光検出ユニットが第3垂直式トランジスタ31と、光検出層32と、第12電極33を有することができる。
第3垂直式トランジスタ31は、第9電極311と、第6有機層312と、第10電極313と、第11電極314を有する。そのうち、第6有機層312は、第9電極311上に堆積され、且つ第6有機層312は、正孔注入層、正孔輸送層、正孔阻止層、電子阻止層、電子輸送層、電子注入層から組成されるグループから選択できる。第10電極313は、第6有機層312の任意の位置に結合でき、第6有機層312の上方への設置を含む。第11電極314は、第6有機層312上に堆積され、陰極または陽極として用いる。
光検出層32は、第3垂直式トランジスタ31に垂直に堆積され、且つ光電ダイオードの構造に類似したものであり、外部光線が光検出層32に入射する時、光検出層32は、光電流を発生することができ、且つ下方の第3垂直式トランジスタ31から読み取ることができる。第12電極33は、光検出層32に堆積され、光検出ユニット30の陰極または陽極として用いる。
光検出ユニット30の陰極または陽極の応用は、例を挙げれば、第3垂直式トランジスタ31の第9電極311は、陽極であることができ、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫(Indium Tin Oxides,ITO)を用いることもできる。第9電極311上に堆積される第6有機層312は、正孔注入層および正孔輸送層を選択でき、そのうち、正孔注入層は、第9電極311に堆積され、正孔輸送層は、正孔注入層上に堆積されることができる。第10電極は、グリッドであることができ、正孔輸送層中の任意の位置に結合され、正孔輸送層の上方を含む。第11電極314は、第6有機層312上に堆積され、且つ陽極であることができ、例えば、PEDOTの高導電高分子または金属およびその他の材料の多層構造、例えば、アルミニウム/酸化モリブデン、アルミニウム/酸化モリブデン/PEDOT、金/PEDOT等であることができる。この時、第12電極33は、陰極であることができ、且つ電子注入効率を増加するため、陰極は、通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。
第10電極313の効用は、正孔の光検出層32への注入量を制御することであり、正孔が適当な第10電極313と第12電極33の電圧調整の下、第10電極313を貫通し第11電極314に達することができる。この時、第3垂直式トランジスタ31が低抵抗状態にあり、外部回路が光検出層32の光電流を読み取り、更に光検出層32が光線を検出したか否かを判読することができる。
例を挙げれば、第3垂直式トランジスタ31の第9電極311は、陰極であることができ、電子注入効率を増加するため、陰極は、通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。同時に、第9電極311上に堆積された第6有機層312は、電子輸送層を選択でき、電子輸送層は、第9電極311上に堆積されることができる。且つ第10電極313は、グリッドであることができ、電子輸送層中の任意の位置に結合でき、電子輸送層の上方を含む。また、第11電極314は、第6有機層312上方に堆積され、且つ陰極であることができ、アルミニウムまたは銀等の材質を選択して用いることができる。この時、第12電極33は、陽極であることができ、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫(Indium Tin Oxides,ITO)を用いることもできる。
第10電極313の効用は、第3垂直式トランジスタ31の開閉を制御することである。正孔が適当な第10電極313の電圧調整の下、第3垂直式トランジスタ31は、開放状態にあることができる。第3垂直式トランジスタ31が低抵抗状態にあり、外部回路が光検出層32の光電流を読み取ることができ、更に、光検出層32が光線を検出しているか否かを判読することができる。
図9に示すように、基材10は、第1垂直式トランジスタ21と第3垂直式トランジスタ31側に設置されることができ、且つ基材10は、透明基材、例えば、ガラス基材またはプラスチック基材等であることができ、即ち、第1垂直式トランジスタ21の第1電極211と第3垂直式トランジスタ31の第9電極311を透明基材上に設置できる。光線が第2有機層221の発光層が上向きに光を出す時、検出待ち物体40が存在すれば、光線が物体40によりフィルタ50に反射され、且つ光線がフィルタ50を通過し、光検出層32に到達するようにする。
図10に示すように、透明基材は、第1有機発光ダイオード22と第12電極33側に設置することもでき、且つ基材10は、透明基材、例えば、ガラス基材またはプラスチック基材等であることができ、即ち、第1有機発光ダイオード22の第3電極222は透明基材上に設置され、第3電極222が薄い金属電極または透明電極であることができるので、第2有機層221の発光層が発光する時、光線が第3電極222を透過した後、透明基材から下向きに射出され、この時、検出待ち物体40が存在すれば、光線が物体40により第12電極33に反射され、第12電極33も透明電極を選択でき、光線が第12電極33を通過し光検出層32に到達するようにする。
また、光検出ユニット30は、ホットキャリアトランジスタ34と、光検出層32と、第13電極35を有することができる。
ホットキャリアトランジスタ34は、エミッタ341と、第7有機層342と、第2絶縁層343と、ベース344と、第8有機層345と、コレクタ346を有する。そのうち、第7有機層342は、エミッタ341上に堆積され、且つ第7有機層342は、正孔注入層、正孔輸送層、正孔阻止層、電子阻止層、電子輸送層、電子注入層から組成されるグループから選択できる。第2絶縁層343は、第7有機層342とベース344の間に堆積され、ベース344は、第2絶縁層343上に堆積される。また、第8有機層345は、ベース344上に堆積され、電子輸送層、正孔輸送層、電子阻止層、正孔阻止層が組成するグループから選択でき、コレクタ346は、第8有機層345上に堆積される。
光検出層32は、ホットキャリアトランジスタ34に垂直に堆積され、且つ光電ダイオードに類似した構造であり、外部光線が光検出層32に入射時、光検出層32中の電子と正孔を分離させ、光電流の変化を発生させる。第13電極35は、光検出層32に堆積され、光検出ユニット30の陰極または陽極として用いられる。
光検出ユニット30の陰極または陽極の応用は、例を挙げれば、ホットキャリアトランジスタ34のエミッタ341が陽極である時、通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫を用いることもできる。同時にエミッタ341上に堆積される第7有機層342は、正孔注入層と正孔輸送層を選択して用いることができ、そのうち、正孔注入層は、エミッタ341に堆積され、正孔輸送層は、正孔注入層上に堆積されることができる。第2絶縁層343は、正孔輸送層上に堆積され、ベース344を第2絶縁層343に堆積することができる。また、ベース344上方に堆積された第8有機層345は、正孔注入層と正孔輸送層を選択して用いることができ、且つ正孔注入層がベース344に堆積し、正孔輸送層が正孔注入層上に堆積する。コレクタ346は、正孔注入層上に堆積されることができ、陽極であることができ、エミッタ341と同一の材料を使用することもできる。
光検出層32上の第13電極35は、陰極であることができる。陰極は、通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。
第2絶縁層343とベース344が所定の厚さである時、エミッタ341から注入された正孔が第2絶縁層343を透過した後、弾道式の方式でベース344を通過し、ベース344の電流の大きさを制御することによって、大多数の正孔がベース344を貫通してコレクタ346に注入され、ベース344に流れないようにすることができる。
ホットキャリアトランジスタ34は、低抵抗状態にある時、外部回路は、光検出層32の光電流を読み取ることができ、更に光検出層32が光線を検出しているか否かを判読することができる。
また、例を挙げれば、ホットキャリアトランジスタ34のエミッタ341は、陰極であることができ、電子注入効率を増加するため、陰極は通常比較的低い仕事関数の複合金属材料、例えば、カルシウム/アルミニウム、フッ化リチウム/アルミニウム、フッ化セシウム/アルミニウム、バリウム/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用いることができる。また、エミッタ341上に堆積された第7有機層342は、電子輸送層を含むことができ、電子輸送層は、エミッタ341上に堆積されることができる。第2絶縁層343は、電子輸送層上に堆積され、ベース344を第2絶縁層343に堆積することができる。また、ベース344上方に堆積された第8有機層345は、電子輸送層を含むことができ、コレクタ346は、電子輸送層上に堆積されることができ、また、陰極であることができ、エミッタ341と同一の材料を使用することもできる。
光検出層32上の第13電極35は、陽極であり、且つ通常比較的高い仕事関数の材料、例えば、金、白金、酸化モリブデン/アルミニウム、PEDOT/酸化モリブデン/アルミニウムまたはその組み合わせを選択して用い、また、透明電極、例えば、酸化インジウム錫を用いることもできる。同様に、第2絶縁層343と電極344の厚さが適当である時、エミッタ341から注入された電子が第2絶縁層343を貫通した後、弾道式の方式でベース344を通過し、ベース344の電流の大きさを制御することによって、大多数の電子がベース344を透過してコレクタ346に注入れ、ベース344に流れないようにする。
ホットキャリアトランジスタ34の電圧調節の下、外部回路が光検出ユニット30と導通するか否かを決定することができ、更に、某1つの光検出ユニット30の光電流変化を読み取るように指定することができる。
図11に示すように、第2垂直式トランジスタ23とホットキャリアトランジスタ34側に透明基材を設置し、且つ透明基材の材料は、フレキシブルなガラス基材またはプラスチック基材等であることができる。しかしながら、もう1つの実施形態中、透明基材を第2有機発光ダイオード24とフィルタ50(図示せず)に設置することができ、透明電極を第7電極242として選択でき、第2有機発光ダイオード24の発光層が発出する光線が第7電極242と透明基材を透過して下向きに射出でき、物体40に入射することに用いることができる。また、第13電極35は、透明電極を選択でき、物体40により反射された光線がフィルタ50と第13電極35を透過した後、光検出層32に入射し、光検出層32の光電流変化を引き起こすことができる。
光検出ユニット30の実施態様が図1〜図11に示すように、光検出ユニット30が光電ダイオードであるか、または光検出ユニット30が光検出層32と第3垂直式トランジスタ31またはホットキャリアトランジスタ34によって相互に整合し一体になることができる。また、上記の光検出ユニット30の全ての実施態様が何れも実際の需要に応じて選択でき、垂直駆動有機発光トランジスタ20と合わせて使用し、最も良好な性能を達成することができる。
そのうち、光検出ユニット30は、光検出層32と第3垂直式トランジスタ31またはホットキャリアトランジスタ34が相互に結合する時、第3垂直式トランジスタ31またはホットキャリアトランジスタ34の電圧を調整することによって、外部回路が光検出ユニット30と導通しているか田舎を決定することに用いることができるので、某1つの光検出ユニット30の光電流変化の読み取りを指定することができる。
光検出装置構造の垂直駆動有機発光トランジスタ20が光線を発出する時、検出待ちの物体40がない場合、光検出ユニット30は、如何なる光線も受けることなく、如何なる光線も受けないことによって、光検出ユニット30が導通できず、電流を発生しない。反対に、光検出装置構造前に検出待ちの物体40がある場合、垂直駆動有機発光トランジスタ20が発出する光線の一部が物体40に吸収され、他の部分が反射されるので、光検出ユニット30が物体40の反射光線を受け、光検出ユニット30を導通し、電流値の変化を発生する。
光検出ユニット30上の電流値の変化は、外付け電子装置に合わせ、光検出ユニット30の電流値の変化と垂直駆動有機発光トランジスタ20が光線を発射する時間間隔または光強度の大きさを計算することに用い、これにより、物体40と光検出装置構造間の距離を得ることができる。更に、光検出ユニット30に吸収された反射光線の波長を、垂直駆動有機発光トランジスタ20が発出した光線の波長と比較し、物体40の吸収スペクトルを得ることができ、吸収スペクトルを分析することによって物体40の組成成分を判読することができる。
例を挙げれば、人体内の細胞が官能化した後、正常な細胞と病変細胞が構造上の差異を発生する、例えば、がん細胞表面の官能化後、多くの特定できない波長が激発し光の分子を放出する。従って、垂直駆動有機発光トランジスタ20が発生する特定波長を有する光線照射体表を利用し、病変細胞が特定波長の光線を照射された後、病変細胞上の分子が光線により激発され、病変細胞により反射され、且つ偏移波長を有する光線を放出し、光検出ユニット30が反射された光線を受け、且つ検出した反射光線を分析し、体内に病変細胞、例えば、癌細胞の存在、の有無を判定することができる。これにより診断試験の時間を効率的に短縮でき、病人が早く医学治療を受けられるようにし、治癒率を上昇する。
図12に示すように、複数の光検出装置構造を1つの陳列構造60、例えば、4×4の陳列構造に整合することができる。各光検出装置構造中の垂直駆動有機発光トランジスタ20の第1垂直式トランジスタ21または第2垂直トランジスタ23によって、それぞれ、第1有機発光ダイオード22または第2有機発光ダイオード24を駆動し発光させる。また、検出待ちの物体40を設置する時、対応する光検出ユニット30は、検出待ち物体40により反射された反射光線を受信することができる。
例を挙げれば、光検出装置構造P11中の垂直駆動有機発光トランジスタ20が発光する時、光検出装置構造P11中の光検出ユニット30が最も多くの反射光線を受信し、光検出装置構造P6、光検出装置構造P7、光検出装置構造P8、光検出装置構造P9、光検出装置構造P10、光検出装置構造P11、光検出装置構造P12、光検出装置構造P14、光検出装置構造P15、光検出装置構造P16は、徐々に外に向かって減衰する。光検出装置構造が構成する陳列構造60は、大きな範囲に検出待ち物体40の反射光線を検出することができ、物体40の形状の検出に応用することができる。
しかしながら、光検出ユニット30は、垂直駆動有機発光トランジスタ20が発出する光線波長を直接吸収し、光干渉を発生し、光線を検出待ち物体40からの反射光線と誤って判断する可能性があり、物体40の形状、組成成分等を誤って判断することが起こりうる。光干渉の影響を回避するため、図7に示すように、垂直駆動有機発光トランジスタ20が上向きに発光時、更にフィルタ50を光検出ユニット30上に設置することができ、上方からの反射光線を受けることに用いる。または、図8に示すように、垂直駆動有機発光トランジスタ20が下向きに光を出す時も、フィルタ50を光検出ユニット30と基材10の間に設置することができる。垂直駆動有機発光トランジスタ20が上下同時に出光する時、光検出ユニット30の両側にそれぞれフィルタ50を設置し、上方および下方からの反射光線が何れもフィルタ50を経過するようにすることができる。
フィルタ50の設置によって光干渉をフィルタし、光検出ユニット30の光線波長の受信の精確性を向上する。
図9に示すように、フィルタ50は、第12電極33上方に設置することができ、図10に示すように、フィルタ50を第12電極33と基材10の間に設置することもできる。また、光検出層32と第3垂直式トランジスタ31の第11電極314の間(図示せず)に設置することもできる。
図11に示すように、フィルタ50を第13電極35上方に設置することもでき、第2有機発光体と第13電極35側に透明基材を設置する時、フィルタは、第13電極35と基材10の間(図示せず)に配置することができる。また、光検出層32とホットキャリアトランジスタ34のコレクタ346の間に設置することもできる(図示せず)。
また、光検出装置構造中の垂直駆動有機発光トランジスタ20が発出する光線波長は、光検出ユニット30の最も敏感な波長範囲を避けなければならず、フィルタ50は、光検出ユニット30の最も敏感な波長範囲外のその他の光線波長に設定することができ、光検出ユニット30の精確度を向上させることができる。上記が有する実施形態は、いずれも需要に応じて光検出ユニット30上にフィルタ50を設置することができる。
また、光検出装置構造は、軟式電子装置であるので、物体40表面に貼付でき、物体40表面の文字または図形をスキャンでき、スキャナの性能を改良することに用いることができ、更に、フレキシブルスキャナの製造に応用することができる。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
本発明の光検出装置構造の実施形態1の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態2の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態3の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態4の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態5の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態6の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態7の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態8の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態9の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態10の断面図である。 本発明の光検出装置構造の実施形態11の断面図である。 本発明の光検出装置構造の応用実施例図である。
符号の説明
10 基材
20 垂直駆動有機発光トランジスタ
21 第1垂直式トランジスタ
211 第1電極
212 第1有機層
213 第2電極
214 第4電極
22 第1有機発光ダイオード
221 第2有機層
222 第3電極
23 第2垂直式トランジスタ
231 第5電極
232 第3有機層
233 第1絶縁層
234 第6電極
235 第5有機層
236 第8電極
24 第2有機発光ダイオード
241 第4有機層
242 第7電極
30 光検出ユニット
31 第3垂直式トランジスタ
311 第9電極
312 第6有機層
313 第10電極
314 第11電極
32 光検出層
33 第12電極
34 ホットキャリアトランジスタ
341 エミッタ
342 第7有機層
343 第2絶縁層
344 ベース
345 第8有機層
346 コレクタ
35 第13電極
40 物体
50 フィルタ
60 陳列構造
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P10、P11、P12、P13、P14、P15、P16 光検出装置構造

Claims (31)

  1. 透明基材と、
    該透明基材の第1位置に設置される垂直駆動有機発光トランジスタと、 該透明基材の第2位置に設置される光検出ユニットと、
    を含み、
    前記垂直有機発光トランジスタは第1垂直式トランジスタおよび第1有機発光ダイオードを有し、
    前記第1垂直式トランジスタは、第1電極と、該第1電極に堆積される第1有機層と、該第1有機層に結合される第2電極とを有し、
    前記第1有機発光ダイオードは、該第1垂直式トランジスタに垂直に堆積される第2有機層と、該第2有機層に堆積される第3電極とを有し、且つ前記第2有機層は、光線を発出するように発光層を含み、
    該第1位置は、該第2位置と所定の距離を隔て、
    前記第1電極または前記第3電極は、該透明基材に貼合設置され、且つ前記第1電極及び前記第3電極は透明電極であり、発光層から発光される光線が前記第1電極、前記第3電極、及び該透明基材を透過して射出し、光線が上下両側の物体に上向きおよび下向きに発光を達成できることを特徴とする光検出装置構造。
  2. 前記第1有機層と前記該第2有機層の間に、第4電極を有することを特徴とする請求項1記載の光検出装置構造。
  3. 前記光検出ユニットは光電ダイオードであることを特徴とする請求項1記載の光検出装置構造。
  4. 前記光検出ユニットは、更に前記光検出ユニットの上に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項1記載の光検出装置構造。
  5. 前記光検出ユニットは、更に光検出ユニットと透明基材の間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項1記載の光検出装置構造。
  6. 前記光検出ユニットは、第3垂直式トランジスタと、前記第3垂直式トランジスタに垂直に堆積される光検出層と、前記光検出層に堆積される第12電極を有し、
    前記第3垂直式トランジスタは、第9電極と、前記第9電極に堆積される第6有機層と、前記第6有機層に結合される第10電極と、前記第6有機層に堆積される第11電極を有することを特徴とする請求項1記載の光検出装置構造。
  7. 前記第9電極または前記第12電極は、該透明基材に貼合設置されることを特徴とする請求項6記載の光検出装置構造。
  8. 更に、前記光検出層と前記第3垂直式トランジスタの間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項6記載の光検出装置構造。
  9. 更に、前記第12電極の上方に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項6記載の光検出装置構造。
  10. 更に、前記第12電極と該透明基材の間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項6記載の光検出装置構造。
  11. 前記光検出ユニットは、ホットキャリアトランジスタと、前記ホットキャリアトランジスタに垂直に堆積される光検出層と、前記光検出層に堆積される第13電極を有し、
    前記ホットキャリアトランジスタは、エミッタと、前記エミッタの上に堆積される第7有機層と、前記第7有機層に堆積される第2絶縁層と、前記第2絶縁層の上に堆積されるベースと、前記ベースの上に堆積される第8有機層と、前記第8有機層の上に堆積されるコレクタを有することを特徴とする請求項1記載の光検出装置構造。
  12. 前記エミッタまたは前記第13電極は、該透明基材に貼合設置されることを特徴とする請求項11記載の光検出装置構造。
  13. 更に、前記第13電極の上方に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項11記載の光検出装置構造。
  14. 更に、前記光検出層と前記ホットキャリアトランジスタの間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項11記載の光検出装置構造。
  15. 更に、前記第13電極と該透明基材の間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項11記載の光検出装置構造。
  16. 透明基材と、
    該透明基材の第1位置に設置される垂直駆動有機発光トランジスタと、
    該透明基材の第2位置に設置される光検出ユニットと、
    を含み、
    前記垂直有機発光トランジスタは第2垂直式トランジスタおよび第2有機発光ダイオードを有し、
    前記第2垂直式トランジスタは、第5電極と、該第5電極に堆積される第3有機層と、該第3有機層に堆積される第1絶縁層、第1絶縁層の上に堆積される第6電極とを有し、
    前記第2有機発光ダイオードは、該第2垂直式トランジスタに垂直に堆積される第4有機層と、該第4有機層に堆積される第7電極とを有し、且つ前記第4有機層は、光線を発出するように発光層を含み、
    該第1位置は、該第2位置と所定の距離を隔て、
    前記第5電極または前記第7電極は、該透明基材に貼合設置され、且つ前記第5電極及び前記第7電極は透明電極であり、発光層から発光される光線が前記第5電極、前記第7電極、及び該透明基材を透過して射出し、光線が上下両側の物体に上向きおよび下向きに発光を達成できることを特徴とする光検出装置構造。
  17. 前記第2垂直式トランジスタが更に、該第6電極と該第4有機層の間に設置される第5有機層を有することを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  18. 前記第2垂直式トランジスタが、更に第5有機層と第8電極を有し、該第5有機層は該第6電極と該第8電極の間に設置され、且つ、該第8電極は該第5有機層と該第4有機層の間に設置されることを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  19. 前記光検出ユニットは光電ダイオードであることを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  20. 前記光検出ユニットが、更に該光検出ユニット上に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  21. 前記光検出ユニットが、更に該光検出ユニットと該透明基材との間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  22. 前記光検出ユニットは、第9電極を有する第3垂直式トランジスタと、該第9電極に堆積される第6有機層と、該第6有機層に結合される第10電極と、該第6有機層に堆積される第11電極と、該第3垂直式トランジスタに垂直に堆積される光検出層と、該光検出層に堆積される第12電極とを有することを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  23. 前記第9電極または該第12電極が該透明基材に貼合設置されることを特徴とする請求項22記載の光検出装置構造。
  24. 更に、前記光検出層と該第3垂直式トランジスタとの間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項22記載の光検出装置構造。
  25. 更に、前記第12電極上に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項22記載の光検出装置構造。
  26. 更に、前記第12電極と該透明基材との間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項22記載の光検出装置構造。
  27. 前記光検出ユニットは、エミッタを有するホットキャリアトランジスタと、該エミッタに堆積される第7有機層と、該第7有機層に堆積される第2絶縁層と、該第2絶縁層に堆積されるベースと、該ベースに堆積される第8有機層と、該第8有機層に堆積されるコレクタと、該ホットキャリアトランジスタに垂直に堆積される光検出層と、該光検出層に堆積される第13電極とを有することを特徴とする請求項16記載の光検出装置構造。
  28. 前記エミッタまたは該第13電極は、該透明基材に貼合設置されることを特徴とする請求項27記載の光検出装置構造。
  29. 更に、前記第13電極上に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項27記載の光検出装置構造。
  30. 更に、前記光検出層と該ホットキャリアトランジスタの間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項27記載の光検出装置構造。
  31. 更に、前記第13電極と該基材との間に設置されるフィルタを有することを特徴とする請求項27記載の光検出装置構造。
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