JP4921822B2 - 液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法 - Google Patents

液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法 Download PDF

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本発明は、液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法に関し、特に、ノズルから噴射させた液滴を被塗布体の特定領域に塗布し、液晶ディスプレイパネルや有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイパネル等の塗布体を製造するために使用する液滴噴射塗布装置及びこの液滴噴射塗布装置を用いた塗布体の製造方法に関する。
下記特許文献1に記載されているように、有機ELディスプレイパネルを製造する際に使用する液滴噴射塗布装置が知られている。
この液滴噴射塗布装置は、高分子発光材料などの着色剤を溶媒に溶解した液体を液滴噴射塗布ヘッドのノズルから液滴として噴射し、噴射した液滴を基板の表面に塗布し、塗布した液滴中の溶媒を蒸発させることにより着色剤の膜を基板上に残留させ、有機ELディスプレイパネルを製造している。
このような有機ELディスプレイの製造過程において、基板に液滴を塗布する場合には、複数のノズルを有する液滴噴射塗布ヘッドと基板とを対向させ、液滴噴射塗布ヘッドと基板とを相対的に往復移動を繰り返しながらノズルから液滴を噴射し、噴射した液滴を基板上の特定領域に塗布している。液滴が塗布された特定領域は、塗布体における表示領域となる。
基板上に塗布された液滴の乾燥は、液滴から蒸発した溶媒の濃度が高い環境ではゆっくりと進行し、液滴から蒸発した溶媒の濃度が低い環境では早く進行する。液滴が蒸発した後に基板上に残留する着色剤の膜の外径寸法や厚さ寸法は、液滴の乾燥速度により変化し、一般に、乾燥速度が早い場合には残留する着色剤の膜の外形寸法が小さくなるとともに厚さ寸法が大きくなり、乾燥速度が遅い場合には残留する着色剤の膜の外形寸法が大きくなるとともに厚さ寸法が小さくなる。
特開2004−31070号公報
しかしながら、上述した液滴噴射塗布装置では、以下の点について配慮がなされていない。
液滴噴射塗布ヘッドと基板とを相対的に往復移動させながら液滴を基板上に塗布した場合、往復移動の過程において、基板上における液滴噴射塗布ヘッドの端部が対向する領域では、塗布された液滴から蒸発した溶媒の濃度が低くなる。一方、基板上における液滴噴射塗布ヘッドの中央部が対向する領域では、塗布された液滴から蒸発した溶媒の濃度が高くなる。
このため、液滴噴射塗布ヘッドと基板とを相対的に往復移動させる過程において、基板上における液滴噴射塗布ヘッドの端部に対向する領域と液滴噴射塗布ヘッドの中央部に対向する領域とでは塗布された液滴の乾燥速度が異なり、基板上に残留する着色剤の膜(有機ELディスプレイパネルの発光ドット)の外形寸法や厚さ寸法が変化する。そして、液滴噴射塗布ヘッドと基板とが相対的に往復移動することにより、基板上に残留する着色剤の膜の外径寸法や厚さ寸法が異なる領域が、有機ELディスプレイパネル上で筋状に発生する。
着色剤の膜に電圧を印加して有機ELディスプレイパネルを発光させた場合、着色剤の膜の外径寸法や厚さ寸法が異なると、発光ムラが生じる。このため、塗布体上において、残留する着色剤の膜の外径寸法や厚さ寸法が筋状に異なる部分が存在すると、着色剤の膜に電圧を印加して発光させた場合に筋状の発光ムラが生じ、有機ELディスプレイパネルにより表示される画像品質が低下する。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、被塗布体に噴射塗布される液滴の乾燥を均一に行うことができる液滴噴射塗布装置及びこの液滴噴射塗布装置を用いる塗布体の製造方法を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、液滴噴射塗布装置において、格子状に配列された複数のノズルを有し、前記ノズルから液滴を噴射する液滴噴射塗布ヘッドと、前記ノズルから噴射される前記液滴が塗布される被塗布体を保持する保持部と、を備え、前記液滴噴射塗布ヘッドにおける前記ノズルが分布している領域は、前記被塗布体における表示のための前記液滴が塗布される領域より大きく形成されており、前記液滴噴射塗布ヘッドは、着色剤と溶媒とを含む液滴を中央領域に位置する複数のノズルから噴射させる第1の液体供給系統と、着色剤を含まずに溶媒を含む液滴を前記中央領域に位置するノズルの周囲を取り囲むように位置する他のノズルから噴射させる第2の液体供給系統とを有することである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、塗布体の製造方法において、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液滴噴射塗布装置を用いて、被塗布体に液滴を塗布して塗布体を製造することである。
本発明の実施の形態に係る第3の特徴は、塗布体の製造方法において、塗布体における表示領域よりも広い領域に分布させた複数のノズルを有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液滴噴射塗布ヘッドを用いて被塗布体に液滴を塗布する工程を有することである。
本発明によれば、被塗布体に塗布された液滴の乾燥を均一に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る液滴噴射塗布装置1は、図1に示すように、ベース2と、液滴噴射塗布ヘッド3と、移動機構4と、保持部である基板保持テーブル5とを有している。
ベース2の上面には、移動機構4と支持体6とが設置されている。支持体6は門型に形成され、移動機構4を跨ぐ位置に固定されている。支持体6には昇降部材7がZ軸方向(上下方向)に移動可能に取付けられ、この昇降部材7に液滴噴射塗布ヘッド3が取付けられている。
移動機構4は、Y軸方向ガイド板8と、Y軸方向移動テーブル9と、X軸方向移動テーブル10と、基板保持テーブル5とを有している。
Y軸方向ガイド板8は、ベース2の上面に固定されている。Y軸方向ガイド板8の上面には、Y軸方向に延出するガイド溝8aが形成されている。
Y軸方向移動テーブル9はY軸方向ガイド板8の上に配置され、Y軸方向移動テーブル9の下面にはガイド溝8aに移動可能に係合する凸部(図示せず)が形成されている。Y軸方向移動テーブル9は、送りネジと駆動モータとを用いた送り機構(図示せず)により、ガイド溝8aに沿ってY軸方向へ移動可能に設けられている。Y軸方向移動テーブル9の上面には、X軸方向に延出するガイド溝9aが形成されている。
X軸方向移動テーブル10はY軸方向移動テーブル9の上に配置され、X軸方向移動テーブル10の下面にはガイド溝9aに移動可能に係合する凸部(図示せず)が形成されている。X軸方向移動テーブル10は、送りネジと駆動モータとを用いた送り機構(図示せず)により、ガイド溝9aに沿ってX軸方向へ移動可能に設けられている。
基板保持テーブル5は、X軸方向移動テーブル10の上面に固定されている。基板保持テーブル5の上面には、被塗布体である基板11が載せ降ろし可能に載置されている。基板保持テーブル5の上面に載置された基板11は、基板保持テーブル5に設けられた吸着機構(図示せず)により吸着され、位置固定に保持されている。なお、基板保持テーブル5は、X軸方向移動テーブル10及びY軸方向移動テーブル9と共にY軸方向ガイド板8上をY軸方向に移動可能である。基板保持テーブル5は、基板保持テーブル5上に載置された基板11が液滴噴射塗布ヘッド3の下方に位置して液滴の噴射塗布が行われる位置(図1に示す位置)と、Y軸方向に移動して液滴噴射塗布ヘッド3の下方位置から外れ、基板11の載せ降ろしが行われる位置とに移動する。
液滴噴射塗布ヘッド3は、図2に示すように、高分子発光材料などの着色剤を溶媒に溶解した液体を液体タンク(図示せず)から供給される複数の液室12と、各液室12の壁の一部を形成するダイヤフラム13と、各液室12に対応してダイヤフラム13に当接する位置に設けられた複数の圧電素子14と、各液室12の壁の一部を形成するノズルプレート15とを備えている。ノズルプレート15には、各液室12に連通する複数のノズル16が形成されている。
液滴噴射塗布ヘッド3では、圧電素子14に電圧が印加されることにより圧電素子14が縮む方向に変形し、この変形によりダイヤフラム13が液室12の容積を大きくする方向に撓み、容積が大きくなった液室12内に液体が流入し、液室12内に収容される液体量が増える。その後、電圧の印加を遮断することにより縮んでいた圧電素子14を復元させ、液室12の容積を復元させるとともに液室12内の液体の一部をノズル16から液滴Eとして噴射する。ノズル16から噴射された液滴Eは、基板11上の目的とする位置に塗布される。なお、各ノズル16からは、液体中に含まれる着色剤の色が異なる3色(R(赤)、G(緑)、B(青))の液体のいずれかが噴射される。
液滴噴射塗布ヘッド3におけるノズル16は、図3に示すように、格子状に複数配列されている。液滴噴射塗布ヘッド3におけるノズル16が分布している領域Aは、図2及び図3に示すように、基板11における表示のための液滴Eが塗布される領域Bより大きく形成されている。表示のための液滴Eが塗布される領域Bとは、塗布された液滴Eのうち、表示のために使用されることになる液滴Eが塗布される領域を意味する。
このような構成において、液滴噴射塗布ヘッド3のノズル16から液滴Eを噴射し、噴射した液滴Eを基板11に塗布させる場合には、図1に示すように液滴噴射塗布ヘッド3と基板11とを上下方向で対向させた後、昇降部材7を駆動させて液滴噴射塗布ヘッド3を下降させ、液滴噴射塗布ヘッド3を基板11に近接させる。液滴噴射塗布ヘッド3を基板11に対して目的とする位置まで近接させた後、圧電素子14に電圧を印加し、ノズル16から液滴Eを噴射させる。
液滴噴射塗布ヘッド3におけるノズル16が分布している領域Aは、基板11における表示のための液滴Eが塗布される領域Bより大きく形成されているので、基板11への液滴Eの塗布を、液滴噴射塗布ヘッド3と基板11との相対位置を固定した状態で行うことができる。しかも、表示のための液滴Eの塗布が必要な領域Bを超えて、領域Bの周辺領域に対しても液滴Eが塗布される。
このため、液滴Eが塗布された後の基板11の上方における塗布された液滴Eから蒸発した溶媒の濃度が、領域Bにおいて略均一になり、領域Bに塗布された液滴Eの乾燥速度が略均一になる。塗布された液滴E中の溶媒が蒸発することにより基板11上には着色剤の膜(有機ELディスプレイパネルの発光ドット)が残留し、有機ELディスプレイパネルが形成される。
形成された有機ELディスプレイパネルにおいては、領域Bに塗布された液滴Eの乾燥速度が略均一であるため、領域Bに残留した着色剤の膜は外形寸法や厚さ寸法が略均一になる。これにより、基板11上に残留した領域B内の着色剤の膜に電圧を印加して有機ELディスプレイパネルを発光させた場合、着色剤の膜の外径寸法や厚さ寸法が異なることが原因となる発光ムラが発生せず、有機ELディスプレイパネルにより表示される画像品質が向上する。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る液滴噴射塗布装置について、図4及び図5に基づいて説明する。なお、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態の液滴噴射塗布ヘッド3Aは、第1の液体供給系統20と第2の液体供給系統21との、2つの液体供給系統を有している。
第1の液体供給系統20は、着色剤と溶媒とを含む液体を供給する系統である。この第1の液体供給系統20は、液滴噴射塗布ヘッド3Aにおける中央領域に位置し、基板11における表示のための液滴Eが塗布される領域Bに対向する複数のノズル16aが連通する液室12aに液体を供給し、この液体をノズル16aから液滴Eとして噴射させる。この液体としては、液体中に含まれる着色剤の色が異なる3色(R(赤)、G(緑)、B(青))の液体が存在する。ノズル16aが形成されている中央領域は、領域Bと略同じ大きさに形成されている。
第2の液体供給系統21は、着色剤を含まずに溶媒を含む無色の液体を供給する系統である。この第2の液体供給系統21は、中央領域に位置するノズル16aの周囲に位置する他のノズル16bが連通する液室12bに液体を供給し、この液体をノズル16bから液滴E1として噴射させる。
なお、液滴噴射塗布ヘッド3Aにおけるノズル16a,16bが分布している領域Aは、基板11における表示のための液滴Eが塗布される領域Bより大きく形成されている。
このような構成において、液滴噴射塗布ヘッド3Aにおけるノズル16aが形成されている中央領域は、基板11の領域Bとほぼ同じ大きさに形成されているので、基板11への液滴Eの塗布を、液滴噴射塗布ヘッド3Aと基板11との相対位置を固定した状態で行うことができる。そして、ノズル16aから噴射された液滴Eを領域Bに塗布し、ノズル16bから噴射された液滴E1を領域Bの周辺領域に塗布することができる。
このため、液滴E,E1が塗布された後の基板11の上方における液滴E,E1から蒸発した溶媒の濃度は、領域Bにおいて略均一になり、領域Bに塗布された液滴Eの乾燥速度が略均一になる。塗布された液滴E中の溶媒が蒸発することにより基板11の領域B上には着色剤の膜(有機ELディスプレイパネルの発光ドット)が残留し、有機ELディスプレイパネルが形成される。
形成された有機ELディスプレイパネルにおいては、領域Bに塗布された液滴Eの乾燥速度が略均一であるため、残留した着色剤の膜は外形寸法や厚さ寸法が略均一になる。これにより、基板11上に残留した着色剤の膜に電圧を印加して有機ELディスプレイパネルを発光させた場合、着色剤の膜の外径寸法や厚さ寸法が異なることが原因となる発光ムラが発生せず、有機ELディスプレイパネルにより表示される画像品質が向上する。
また、第2の実施の形態では、領域Bの上方における蒸発した溶媒の濃度の均一化を図るため、領域Bの周辺領域に対してノズル16bから噴射した液滴E1を塗布しているが、この液滴E1は、着色剤を含まない安価な液体により形成される。したがって、着色剤を含む高価な液体の消費量を抑えることができ、有機ELディスプレイパネルの製造コストの低減を図ることができる。
なお、上述した各実施の形態では、基板11への液滴の塗布を、液滴噴射塗布ヘッド3,3Aと基板11との相対位置を固定した状態で行う場合を例に挙げて説明したが、液滴Eを噴射する工程において、液滴噴射塗布ヘッド3,3Aと基板11との相対位置を僅かにずらし、液滴Eを塗布する一つの塗布位置に、2以上のノズル17,17aから噴射される液滴Eを塗布するようにしてもよい。これにより、各ノズル17,17aから噴射される液滴Eの量にバラツキが生じている場合でも、各塗布位置において塗布される液滴Eの量を平均化することができる。
また、上述した各実施の形態では、液滴Eを基板11に塗布することにより塗布体として有機ELディスプレイパネルを製造する場合を例に挙げて説明したが、この液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法は、塗布体として液晶ディスプレイパネルを製造する場合にも適用できるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る液滴噴射塗布装置の概略構成を示す斜視図である。 図1に示す液滴噴射塗布装置が備える液滴噴射塗布ヘッドと基板とが対向する場合の位置関係を示す断面図である。 図1に示す液滴噴射塗布装置が備える液滴噴射塗布ヘッドのノズルが分布している領域と基板の表示が行われる領域との位置関係を示す底面図である。 本発明の第2の実施の形態の液滴噴射塗布装置が備える液滴噴射塗布ヘッドと基板とが対向する場合の位置関係を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態の液滴噴射塗布装置が備える液滴噴射塗布ヘッドのノズルが分布している領域と基板の表示が行われる領域との位置関係を示す底面図である。
符号の説明
3…液滴噴射塗布ヘッド、3A…液滴噴射塗布ヘッド、5…保持部、11…被塗布体、16…ノズル、16a…ノズル、16b…ノズル、A…ノズルが分布している領域、E…液滴、E1…液滴

Claims (5)

  1. 格子状に配列された複数のノズルを有し、前記ノズルから液滴を噴射する液滴噴射塗布ヘッドと、
    前記ノズルから噴射される前記液滴が塗布される被塗布体を保持する保持部と、
    を備え、
    前記液滴噴射塗布ヘッドにおける前記ノズルが分布している領域は、前記被塗布体における表示のための前記液滴が塗布される領域より大きく形成されており、
    前記液滴噴射塗布ヘッドは、着色剤と溶媒とを含む液滴を中央領域に位置する複数のノズルから噴射させる第1の液体供給系統と、着色剤を含まずに溶媒を含む液滴を前記中央領域に位置するノズルの周囲を取り囲むように位置する他のノズルから噴射させる第2の液体供給系統とを有することを特徴とする液滴噴射塗布装置。
  2. 前記中央領域と前記表示のための液滴が塗布される領域とは、ほぼ同じ大きさであることを特徴とする請求項1記載の液滴噴射塗布装置。
  3. 前記被塗布体への液滴塗布を前記液滴噴射塗布ヘッドと前記被塗布体との相対位置を固定した状態で行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴噴射塗布装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液滴噴射塗布装置を用いて、被塗布体に液滴を塗布して塗布体を製造することを特徴とする塗布体の製造方法。
  5. 塗布体における表示領域よりも広い領域に分布させた複数のノズルを有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液滴噴射塗布ヘッドを用いて被塗布体に液滴を塗布する工程を有することを特徴とする塗布体の製造方法。
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