JP4920634B2 - 系統安定化装置及び系統安定化方法 - Google Patents
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また、本発明の他の態様例では、電力系統における系統分離事故の発生によって主系統と分離された分離系統内の発電機による単独運転を安定化するための系統安定化装置であって、前記分離系統内の設備における潮流情報と、前記分離系統内の構成情報とを用いて潮流計算を実行する潮流計算実行手段と、前記系統分離事故によって前記分離系統内の母線の電圧が低下した際の前記分離系統内の無効電力を、過渡安定度の計算によって求め、求めた無効電力を用いて、前記系統分離事故が発生した際の無効電力の過渡変動量を推定するための補正係数を算定する過渡安定度解析手段と、前記潮流計算の結果を用いて求められた安定化制御量であって、電圧低下を伴わない系統分離事故時に必要な基準安定化制御量を、前記補正係数を用いて補正し、補正した基準安定化制御量を、前記系統分離事故の発生に伴う、前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして格納した安定化制御量テーブルを生成する安定化制御量テーブル生成手段と、前記分離系統内の制御対象を予め設定した優先順位に従って選定し、前記母線の電圧の低下を伴う系統分離事故が発生した際に前記選定した制御対象を安定化制御するための制御量を示す安定化制御プリセット値を、前記系統分離事故の発生に伴う、前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして格納した安定化制御プリセットテーブルを、前記安定化制御量テーブルを用いて生成する安定化制御プリセットテーブル生成手段と、前記系統分離事故が発生すると、前記分離系統内の母線の電圧の過渡的変動値に基づいて、前記安定化制御プリセット値を選択し、選択した安定化制御プリセット値に従って制御対象の制御を実行する安定化制御実行手段とを有することを特徴とする。
<第1の実施の形態>
(系統安定化装置の構成)
図2は、本実施の形態の系統安定化装置及びそれを組み込む電力系統(系統構成)の概略図である。
図2において、1は主系統の変電所母線、2は主系統と分離系統とを連系する連系用の送電線(連系線)、3は主系統の変電所の遮断器、1A〜1Cは分離系統内の各母線、2B〜2Eは分離系統内の送電線、3A〜3Eは遮断器、4A〜4Fはそれぞれ分離系統内の各母線1A〜1C、各送電線2B〜2D、各遮断器3A〜3Dなどに流れる電流の値を測定するために取り込む第1のセンサ(変流器)、5A〜5Cは分離系統内の各母線1A〜1Cの母線電圧の値を測定するために取り込む第2のセンサ(変成器)である。
図1において、10−1は、分離系統内の系統構成を把握するための各遮断器3A〜3E等の開閉状態を検出する系統構成検出手段である。系統構成検出手段10−1は、時々刻々変化する分離系統内の系統構成(母線1A〜1C、発電機8、負荷設備9a〜9c、および調相設備11のそれぞれの接続状態)を把握するために、分離系統内の各遮断器3A〜3Eから、遮断器3A〜3Eの開閉状態を示す補助接点信号を、所定(一定)の周期(例えば1秒毎あるいはそれ以下の周期)で入出力ケーブル7A〜7Dを通じて取り込む。取込んだ各遮断器3A〜3Eの開閉状態を示す補助接点信号はデジタル信号の形態でオンラインデータ入出力手段10−4に伝達される。
図3は、本実施の形態における系統安定化装置10の上記の各手段で実行する系統安定化制御の処理動作のフローの一例を説明した図である。
系統安定化装置10(オンラインデータ入出力手段10−4)は、潮流計算に用いる"連系線2、分離系統内の発電機群(例えば発電機8)、および分離系統内の制御対象となる負荷群(例えば負荷設備9a〜9c)の潮流値、遮断器(例えば遮断器3A〜3E)の開閉状態、分離系統内の母線電圧"等のオンライン系統情報のデータをサンプリングする(ステップS1)。
次に、潮流計算実行手段10−5は、このサンプリングデータを基にして、系統分離が発生した後の潮流計算(例えば、分離系統全体の有効電力および無効電力、ならびに分離系統内の制御対象(例えば負荷設備9a〜9c)の個々の有効電力および無効電力)を実施する(ステップS2)。このとき、系統分離とともに予め遮断することが決められている発電機群および負荷群がある場合、潮流計算実行手段10−5は、それぞれ遮断された状態にて潮流計算を実施する。この潮流計算の結果から、潮流計算実行手段10−5は、系統分離後の分離系統内の周波数および電圧が運用許容値内であるか否かを判定する(ステップS3)。
一方、系統分離後の分離系統内の周波数および電圧が運用許容値内でないと判定された場合には、潮流計算実行手段10−5は、分離系統内の有効電力Pのアンバランス量から、負荷制御量(負荷遮断量)および電源制御量(発電遮断量または発電出力抑制量)の少なくとも何れか一方を算出する(ステップS4)。
次に、潮流計算実行手段10−5は、周波数の安定化を目的として、分離系統内の有効電力Pを制御した後の潮流計算を実施する(ステップS5)。そして、潮流計算実行手段10−5は、この潮流計算の結果から、系統分離後の分離系統内の電圧および周波数が運用許容値内であるか否かを判定する(ステップS6)。
一方、系統分離後の分離系統内の電圧が運用許容値でないと判定された場合は、潮流計算実行手段10−5は、分離系統内の無効電力Qのアンバランス量から調相制御量の要求値を算出する(ステップS7)。
一方、調相制御量の要求値が調相設備11の制御範囲内でないと判定された場合は、潮流計算実行手段10−5は、調相制御の不足量に見合った無効電力Qのバランス量に制御すべく負荷制御量(負荷遮断量)を追加補正する(ステップS9)。すなわち、潮流計算実行手段10−5は、調相制御の不足量に相当する制御量を、負荷制御量(負荷遮断量)に加算する。
次に、潮流計算実行手段10−5は、電圧安定化を目的として、調相制御と、その調相制御の不足量を補った負荷制御との両方を実施した場合の潮流計算を実施し(ステップS10)、ステップS11へ進む。
ここで、ステップS21で無制御が選択された場合には、基準安定化制御量は0(ゼロ)になる。また、ステップS23で周波数および電圧安定化制御が選択された場合には、ステップS7で算出された調相制御量を更に用いて、基準安定化制御量を設定する。さらに、ステップS9で負荷制御量(負荷遮断量)が追加補正された場合には、ステップS7で算出された調相制御量と、追加補正された負荷制御量(負荷遮断量)とを更に用いて基準安定化制御量を設定する。以上のようにすることによって、基準安定化制御量が可及的に適正な値になる。
次に、系統分離検出手段10−8は、連系線2の遮断器3Aの開閉状態から、系統分離事故の有無を判定する(ステップS14)。この判定の結果、系統分離事故が発生していない場合には、ステップS1にもどり、上記の制御ループを繰り返して最新の系統状態における安定化制御プリセットテーブルに更新する。
一方、系統分離事故が発生した場合には、安定化制御実行手段10−9は、系統分離事故が発生する直前又は直後の母線1aの残存電圧Vpに対応した安定化制御プリセット値を選択して、選択した安定化制御プリセット値に基づく安定化制御指令信号を、安定化処理出力手段10−10を通して、各制御機器に送信し、安定化制御処理を実施する(ステップS15)。
次に、電圧低下を伴う系統分離事故時の過渡的な無効電力の変動量を加味するための、系統分離の発生直前(又は直後)の残存電圧Vpをパラメータとする無効電力過渡変動の補正係数Kvについて説明する。
Kv=1+(1−Vp)α ・・・(2)
ここで、αは近似式の変数、Vpの単位はパーユンニット値[pu]である。なお、αの値は、例えば1.5〜2の範囲で近似できる。
図1に示した系統安定化装置10において、本発明の系統安定化装置を実現するための具体的なシステム構成の一例を説明する。
本実施形態では、系統構成検出手段10−1は補助リレー、潮流情報検出手段10−2はトランスデューサ、系統電圧検出手段10−3は高応答トランスデューサ又は電圧継電器、系統分離検出手段10−8は補助リレー及びリレー回路、安定化処理出力手段10−10は補助リレー回路で構成される。それぞれの設置場所が同一の場所であれば、それぞれは、同一のインターフェース盤に収納される。一方、それぞれの設置場所が異なる場合には、それぞれを独立したインターフェース盤に収納し、インターフェースケーブルまたはリモートI/O盤を用いた通信ケーブルにて、オンラインデータ入出力手段10−4と信号の授受を行うようにする。オンラインデータ入出力手段10−4、潮流計算実行手段10−5、系統安定化制御プリセットテーブル生成手段10−7、安定化制御実行手段10−9は、系統安定化装置10の主幹制御装置にあたり、同一のデジタル制御装置(一般にDCS装置という)またはプログラミングコントローラ(一般にPLCという)にて構成される。それぞれの機能は主幹制御装置内に組み込んだソフトウエアで構築される。過渡安定度解析手段10−6は上記の主幹制御装置内に組み込むことも可能であるが、主幹制御装置内の演算処理速度の低下を防止するために、独立した工業用パソコン内に組み込み、主幹制御装置と通信でデータを伝送する構成とすることが望ましい。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1A 分離系統の変電所母線
1B 発電所の母線
1C 負荷設備の母線
2 主系統との連系用の送電線
2B〜2E 分離系統内の送電線
3A〜3D 遮断器
4A〜4F センサ(変流器)
5A〜5C センサ(変成器)
6A〜6F 入力ケーブル
7A〜7D 入出力ケーブル
8 発電機
9a〜9c 負荷
10 系統安定化装置
11 調相設備
12B、12C 変圧器
10−1 系統構成検出手段
10−2 潮流情報検出手段
10−3 系統電圧検出手段
10−4 オンラインデータ入出力手段
10−5 潮流計算実行手段
10−6 過渡安定度解析手段
10−7 系統安定化制御プリセットテーブル生成手段
10−8 系統分離検出手段
10−9 安定化制御実行手段
10−10 安定化処理出力手段
Claims (4)
- 電力系統における系統分離事故の発生に際して、主系統に連系線を介して接続された分離系統内の母線と、遮断器と、分離系統内の各送電線の電流を検知するための第1のセンサと、分離系統内の母線の電圧を検知するための第2のセンサと、発電機と、負荷設備と、調相設備とを含む分離系統における分離系統内の発電機による単独運転を安定化するための系統安定化装置であって、
前記遮断器からの開閉状態を示す信号に基づき、前記分離系統内の系統構成を所定の周期で検出する系統構成検出手段と、
前記第1のセンサからの電流信号、及び第2のセンサからの電圧信号に基づき、前記分離系統内の送電線、負荷設備、発電機、及び調相設備を含む各設備について、電圧、周波数、電流、有効電力、及び無効電力を含む潮流情報を検出する潮流情報検出手段と、
前記第2のセンサからの電圧信号に基づき、前記分離系統内の母線の電圧を、前記所定の周期よりも高速で検出して、前記系統分離事故が発生したときにおける、前記分離系統内の母線の電圧の過渡的変動値を検出する系統電圧検出手段と、
前記系統構成及び前記潮流情報を含むオンライン系統情報と、前記負荷設備の過渡特性データと、前記調相設備の電圧特性データと、前記発電機の過励磁保護動作特性を含む過渡特性データとを基に、過渡安定度の計算を実行し、実行した計算の結果に基づき、前記系統分離事故が発生した直後の無効電力過渡変動量の補正係数を算定する過渡安定度解析手段と、
前記系統分離事故が発生する直前の、前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして、前記分離系統内の母線の電圧の低下を伴う系統分離事故が発生した際に前記分離系統内の制御対象を安定化制御するための制御量を示す安定化制御プリセット値が格納された安定化制御プリセットテーブルを、前記オンライン系統情報に基づく潮流計算の結果と、前記無効電力過渡変動量の補正係数とを用いて生成する系統安定化制御プリセットテーブル生成手段と、
前記連系線の遮断器の開閉状態から検出した系統分離を示す系統分離信号をトリガーに、前記分離系統内の母線の電圧の過渡的変動値に基づき、前記安定化制御プリセットテーブルから前記安定化制御プリセット値を選択して、安定化処理を瞬時に実行する安定化制御実行手段と、
前記選択された安定化制御プリセット値に基づく安定化制御指令を制御対象の機器へ出力する安定化処理出力手段と、を備え、
前記分離系統内の母線の過渡的な電圧低下を伴う系統分離事故が発生した時の無効電力のアンバランスを補償して、系統分離事故が発生した後の前記分離系統内の発電機による単独運転を安定化することを特徴とする系統安定化装置。 - 電力系統における系統分離事故の発生に際して、主系統に連系線を介して接続された分離系統内の母線と、遮断器と、分離系統内の各送電線の電流を検知するための第1のセンサと、分離系統内の母線の電圧を検知するための第2のセンサと、発電機と、負荷設備と、調相設備とを含む分離系統における分離系統内の発電機による単独運転を安定化するための系統安定化方法であって、
定電力特性を有する前記負荷設備を含む負荷群の動特性と、該負荷群と発電機群との間の線路リアクタンスと、無効電力の制限制御動作を含む前記発電機群の動特性と、前記調相設備の動特性とを考慮した過渡安定度の計算を行い、計算した結果に基づいて、前記系統分離事故が発生した際の無効電力の過渡変動量を推定するための、無効電力過渡変動量の補正係数を、前記系統分離事故が発生する直前の前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして生成するステップと、
前記分離系統内の系統構成及び前記分離系統内の設備についての潮流情報を含むオンライン系統情報を基にした潮流計算で求められた潮流のバランスに関するデータから算出された安定化制御量であって、電圧低下を伴わない系統分離事故時に必要な基準安定化制御量を、前記無効電力過渡変動量の補正係数で補正し、補正した基準安定化制御量を、前記系統分離事故が発生する直前の前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして格納した安定化制御量テーブルを生成するステップと、
予め設定した優先順位に従って前記分離系統内の制御対象を選定し、前記分離系統内の母線の電圧の低下を伴う系統分離事故が発生した際に前記選定した制御対象を安定化制御するための制御量を示す安定化制御プリセット値が、前記系統分離事故が発生する直前の、前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして格納された安定化制御プリセットテーブルを、前記安定化制御量テーブルを用いて生成するステップと、
前記系統分離事故が発生した場合は、前記分離系統内の母線の電圧の過渡的変動値に基づいて、前記安定化制御プリセットテーブルから、前記安定化制御プリセット値を選択して瞬時に安定化制御を実行するステップと、を有し、
前記分離系統内の母線の過渡的な電圧低下を伴う系統分離事故が発生した時の無効電力のアンバランスを補償して、系統分離事故が発生した後の前記分離系統内の発電機による単独運転を安定化することを特徴とする系統安定化方法。 - 前記調相設備における調相制御の制御要求値が、前記調相設備の制御範囲内にあるか否かを判定するステップと、
前記調相制御の制御要求値が、前記調相設備の制御範囲内でないと判定された場合に、前記調相制御の不足量に見合った無効電力のバランス量に制御すべく、負荷制御量を追加補正して基準安定化制御量を適正な値にするステップとを有することを特徴とする請求項2に記載の系統安定化方法。 - 電力系統における系統分離事故の発生によって主系統と分離された分離系統内の発電機による単独運転を安定化するための系統安定化装置であって、
前記分離系統内の設備における潮流情報と、前記分離系統内の構成情報とを用いて潮流計算を実行する潮流計算実行手段と、
前記系統分離事故によって前記分離系統内の母線の電圧が低下した際の前記分離系統内の無効電力を、過渡安定度の計算によって求め、求めた無効電力を用いて、前記系統分離事故が発生した際の無効電力の過渡変動量を推定するための補正係数を算定する過渡安定度解析手段と、
前記潮流計算の結果を用いて求められた安定化制御量であって、電圧低下を伴わない系統分離事故時に必要な基準安定化制御量を、前記補正係数を用いて補正し、補正した基準安定化制御量を、前記系統分離事故の発生に伴う、前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして格納した安定化制御量テーブルを生成する安定化制御量テーブル生成手段と、
前記分離系統内の制御対象を予め設定した優先順位に従って選定し、前記母線の電圧の低下を伴う系統分離事故が発生した際に前記選定した制御対象を安定化制御するための制御量を示す安定化制御プリセット値を、前記系統分離事故の発生に伴う、前記分離系統内の母線の残存電圧をパラメータとして格納した安定化制御プリセットテーブルを、前記安定化制御量テーブルを用いて生成する安定化制御プリセットテーブル生成手段と、
前記系統分離事故が発生すると、前記分離系統内の母線の電圧の過渡的変動値に基づいて、前記安定化制御プリセット値を選択し、選択した安定化制御プリセット値に従って制御対象の制御を実行する安定化制御実行手段とを有することを特徴とする系統安定化装置。
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