JP4920148B2 - 易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体 - Google Patents
易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4920148B2 JP4920148B2 JP2001263137A JP2001263137A JP4920148B2 JP 4920148 B2 JP4920148 B2 JP 4920148B2 JP 2001263137 A JP2001263137 A JP 2001263137A JP 2001263137 A JP2001263137 A JP 2001263137A JP 4920148 B2 JP4920148 B2 JP 4920148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- flange
- lid
- food
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品を充填して密封した後にレトルト処理した食品包装体であって、 この食品包装体に用いられている容器は、レトルト処理の際には蓋材が剥離することなく強固に接着されているが、食品を取り出す際には初期開封が容易で、かつフランジから蓋材を円滑に除去できるものである。
【0002】
【従来の技術】
レトルト食品の容器として、合成樹脂製や罐あるいはびん等の容器が使用されている。これらのレトルト食品容器の中にあっても、合成樹脂製容器は、比較的強度が高い上、軽量で安価であることから広範に利用されている。しかし、レトルト処理中に加熱によってフランジが歪んだり、変形して蓋材が剥離するといった問題がある。このためフランジの幅を広くして上面全周にわたって蓋材を固着することが一般的に行われている。
しかし、蓋材を幅広のフランジ上面全周にわたって固着すると、開封して食品を取り出す際に蓋材の剥離に相当の引っ張り力が要求され、容易に容器を開口できないといった問題がある。
【0003】
このようなことからレトルト用合成樹脂製容器には、加熱耐性があって、施蓋した際には、密封性が高いことが要求される一方、容器の開口に際しては、容易に蓋材を除去できる易開封性の機能を備えていることが必須である。この高い密封性に対して易開封性という相反する機能を同時に付与する手段として、フランジ上面に一定幅の環状凸状を設け、この複数の環状凸状に蓋材を固着することが知られている。
【0004】
フランジ上面に環状凸状を設けた容器として、例えば実開昭61−56262号公報に記載された容器がある。この容器は、フランジの一部に半径方向に張り出す舌片を設けると共に、フランジ上面に同心であって環状の断面台形状の内側突状と断面山形の外側突状とを形成し、該内側突状と外側突状とを上記舌片の中心軸線を通り、半径方向に延びる連結部により接続し、上記内側突状および外側突状上面に蓋材をヒートシールにより溶着して開口部を密封する容器である。
この容器のようにフランジ上面に環状凸状を設けて蓋材を溶着すると、ヒートシールの際の歪みが環状凸状に吸収されて密封性が向上し、開口に際しては、舌片上の蓋材を摘んで引き剥がすと、内側突状と外側突状の舌片上の接続した連結先端部から開口が始まり、容易に初期開封して蓋材が取り除かれるといった効果を奏するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の容器のように、フランジ上面に環状凸状を設けて蓋材を溶着すると、密封性と同時に易開封性が付与できるため、レトルト用食品容器としての機能が向上する。
しかし、レトルト用食品容器は、食品を充填して施蓋後に、熱水式レトルト殺菌装置や蒸気式レトルト殺菌装置によって処理するために、次のような問題点にも考慮が払われていなければならない。
すなわち、
(1)レトルト処理中にフランジ上面と蓋材裏面との間に熱水や水蒸気が入り込み、それが冷却後水滴として残り、保存中や流通過程でかびの発生や細菌
の繁殖の原因にならない構造であること、
(2)レトルト処理をすると、蓋材の外周縁がカールや波状に変形して外観上好ましくない形状になるため、カールや変形等が防止されている構造であること、
(3)蓋材のシール強度は、過酷なレトルト処理に耐えることができる構造であ
ること、等である。
【0006】
本発明は、上記のような要件を備えた合成樹脂製容器によってレトルト食品を包装した包装体とすることに鑑みて創出したもので、その目的とするところは、レトルト食品を包装した包装体にあって、シール強度とその密封性が高く、易開封性であって、同時に保存中や流通過程でかびの発生や細菌の繁殖がなく、かつ外観的にも好ましいものとすることにある。
すなわち、レトルト用食品容器として必要かつ十分な機能を備えた易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成し、課題を解決するために、本発明の食品包装体にあっては、フランジ上面に開封用把持部を有する蓋材が全面的にシールされた容器であって、その蓋材の開封用把持部の位置に、その幅内にあって任意の奥行で蓋材とフランジの非シール部分を設けた容器を用いることによってレトルト食品包装体としての問題点の解決を図っている。
【0008】
すなわち、本発明の易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体は、上端開口周縁から外側に広がる円形のフランジを有する容器本体に食品が充填され、フランジ上面にその周縁より外方に突出する開封用把持部を有する蓋材がフランジ全周にわたってシールされ、密封される食品包装体において、蓋材の開封用把持部が位置するフランジ上面に、シール部分が外周向きに複数の突出部分を等間隔で有するように、かつ、開封用把持部の幅内にして任意の奥行で、蓋材との非シール部分を設けてシールしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体は、容器本体に、液状又は固形状等の食品を充填して施蓋後に、高圧下の熱湯槽中に一定時間浸漬する熱水式や、加圧水蒸気と加圧空気の混合蒸気を用いる蒸気式レトルト装置によって処理したレトルト食品包装体である。
容器としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂によって、シート成形又は射出成形によって成形される。
容器開口上端部の平面形状は、円形、角形、半円形、三角形等任意で、外方に広がるフランジが全周又は部分的に形成されている。
【0010】
本発明では、上記の容器本体に液状又は固形状食品を充填後、フランジに蓋材を全面溶着して密封する。蓋材は、合成樹脂製フイルムであっても、またアルミニウム箔に合成樹脂製フイルムを貼り合せて積層したものでもよく、ロール形式、又は枚葉形式が用いられる。蓋材の外形形状は容器のフランジの外周縁とほぼ一致する大きさの形状とし、外周縁には蓋材を開封するときの把持部が周縁より外方に突出して設けられている。
このような蓋材をフランジ全面に溶着すると、熱水式又は蒸気式のレトルト処理に際して、フランジが歪んだり、多少変形したとしても蓋材がそれによって剥離するといった問題又は蓋材の外周縁がカールや波状に変形するといった問題は発生しない。
【0011】
しかし、容器の開口に当たって、特に初期開封に相当の力が要求されるといった新たな問題が起こる。そのため本発明では、初期開封をできるだけ容易にして蓋の剥離を簡単にすることをも目的に、蓋材の熱シールに際して、蓋材の開封用把持部が位置するフランジ上面の外周縁に、開封用把持部の幅内において任意の奥行で蓋材の非シール部分を設けたものである。この非シール部分は、シート成形の容器にあっては、ヒートシーラーの圧着面自体に凹状の段差を設けておいて、蓋材が接着されないようにしてもよく、また射出成形の容器にあっては、フランジ上面に予め厚みの差による凹状の段差を設けておいて、ヒートシーラーの圧着によって蓋材が凹状部分に接着されないようにしてもよい。
【0012】
更に上記の蓋材の非シール部分に合致する位置のフランジ上面に、外周向き(蓋材の把持部向き)の矢印状のシール突起部分を設けて、初期開封を容易にすることもできる。
この矢印状の突起は、ヒートシーラーの圧着面自体に段差を設けたもので押圧形成されたものであってもよく、射出成形の容器のようにフランジ上面に予め設けたものであってもよい。
このような容器に食品が充填されていて、レトルト処理された本発明の食品包装体は、容器の開口に際して、蓋材の剥離、特に初期開封が容易に行えるものである。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の食品包装体(A)は、容器(a)に対し食品(b)を充填し、これを蓋材(c)で密封したもので、以下の説明は、合成樹脂製容器(a)についてである。
包装する食品(b)としては、液状又は固形状等の食品、例えばチーズ等が好適である。
また、蓋材(c)としては、合成樹脂フイルム、又はアルミニウム箔と合成樹脂フイルムとを貼り合わせた積層物であってもよい。
【0014】
合成樹脂製容器(a)(以下容器(a)等という)としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂を、シート成形又は射出成形したものであり、図1〜図7に示すものは、シート成形により形成された容器(a)、(a')に関するものであり、図8は射出成形により形成された容器(a")に関するものである。
【0015】
この容器(a)は、食品(b)を充填する容入部(1)を形成し、その上方の開口部(2)には、その周縁に外方に向ってフランジ(3)が形成されている。
容入部(1)の底面(4)には、その中央より放射方向に凹陥部(5)が形成されており、これにより底面(4)の上下方向の変形を防いでいる。
また、容入部(1)の周壁(6)には、底面より同じ高さの位置に外方に向かう複数の突起(7)が形成されているが、これは容器(a)を積み重ねたときのスタッキングリブの役目をする。
【0016】
この容器(a)に食品(b)を充填した後に、合成樹脂フイルムの蓋材(c)を溶着して密封する。
この蓋材(c)には、蓋材(c)を容器(a)より剥離して開封するための把持部(8)が突出形成されている。
この密封された食品包装体(A)は、その使用時において、開封が容易になるように、把持部(8)の幅内におけるフランジ(3)側において、溶着部すなわち内側のシール部(10)に対し、外側に把持部(8)の周幅に相当する長さの非シール部(9)を設けることによって解決を図っている。
【0017】
開封し易くするために、具体的には、図6に示すように、容器(a)のフランジ(3)の外径が96mmでフランジ(3)の幅が5.0mmである場合、非シール部(9)を1.5mm幅とすればよく、さらに図7に示すように、上記の非シール部(9)の円周方向の長さの中央、すなわち把持部(8)の中心に対応する位置に、シール部(10)よりシール突出部(11)を形成することにより、一層開封し易くなる。
【0018】
このように、フランジ(3)面にシール部(10)、非シール部(9)を形成するには、フランジ(3)面に載せた蓋材(c)に対し、例えば図5に示すようなヒートシーラー(B)の押圧下面の形状がシール部(10)、非シール部(9)を形成するものを用いればよい。
【0019】
以上のようなフランジ(3)面に対して蓋材(c)をシールした食品包装体(A)は、これより蓋材(c)を剥離開封するには、図6に示すものにおいては、把持部(8)を摘んで引っ張ると、その引っ張り力は非シール部(9)の両端の(イ)、(イ)の点に集中し、この両端部分より剥離されて開封される。
図7に示すものにあっては、非シール部(9)の中央に突出されているシール部(10)の突出部(11)に引っ張り力が集中され、ここから剥離が始まり、次に両端(イ)、(イ)に引っ張り力が集中されるから、結局3点より剥離することにより、容易に開封される。
【0020】
図4に示すものは、蓋材(c')を容器(a')のフランジ(3')に対してヒートシーラー(B')にてシールする従来のものであり、(A')は食品包装体、(b')は食品である。
図5に示すものは、蓋材(c)に対してヒートシーラー(B)にてシールする本願発明のものである。
図5に示すヒートシーラー(B)は、そのシール型部(12)に突出型部(13)、(13)、(13)があり、これによって蓋材(c)に対するシール部(10)には、複数のシール突出部(11)、(11)、(11)が形成される。
【0021】
以上説明したヒートシーラー(B)によって蓋材(c)をシールする容器(a)は、合成樹脂のシート成形によるものであるが、以下に説明する図8に示す容器(a")は、合成樹脂の射出成形によるもので、容器(a")は射出成形されるところから、フランジ(3")における上面が、シール部(10")より非シール部(9")の方が低くなるように成形の際に予め凹状の段差をつけて形成されている。
このようなフランジ(3")上に、蓋材(c")を載せ、下面が平らなリング状のヒートシーラーで押圧するか、ローラー状のヒートシーラーを転動することによってシールする。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、その対象物が食品包装体であるところから、合成樹脂製の成形容器、食品、蓋材をその構成とし、食品を容器に充填してシール包装するに当たり、フランジと蓋材とのシールにおいて、そのシールが易開封性にしてレトルト加熱処理に耐えられるように蓋材の開封用把持部の幅内のフランジ外周縁に、非シール部を形成したものであるから、レトルト加熱処理された状態の食品包装体が容易に得られ、非シール部を設けてあることにより、開封に当たっては、開封用把持部と重なった部分のフランジが持ち上がることなく、この部分より剥離開封を容易に行うことができる。
【0023】
また、フランジ上面に対して蓋材をほぼ全面シールしているために、レトルト処理中の加熱によっても蓋材がカールすることがない。しかし、非シール部に外周縁に向かって突状のシール部を設けたから、開封に当たっては、開封力がこの突状のシール部に集中し開封が極めて容易である。
さらに、このような食品包装体は、その容器として、合成樹脂のシート成形の他に、合成樹脂の射出成形によっても、フランジ上面に予めシール部、非シール部を段差にて形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品包装体の斜視図
【図2】シート成形した容器の斜視図
【図3】食品包装体において、蓋材の開封状態を示す斜視図
【図4】従来の食品包装体とヒートシーラーとの関係を示す斜視図
【図5】本発明の食品包装体とヒートシーラーとの関係を示す斜視図
【図6】本発明の食品包装体の平面図
【図7】図6の食品包装体と非シール部の形状を異にする食品包装体の平面図
【図8】射出成形容器を利用した蓋材の開封状態を示す食品包装体の斜視図
【符号の説明】
A 食品包装体
B ヒートシーラー
a 容器
b 食品
c 蓋材
1 容入部
2 開口部
3 フランジ
4 底面
5 凹陥部
6 周壁
7 突起
8 把持部
9 非シール部
10 シール部
11 シール突出部
12 シール型部
13 突出型部
Claims (1)
- 上端開口周縁から外側に広がる円形のフランジを有する容器本体に食品が充填され、フランジ上面にその周縁より外方に突出する開封用把持部を有する蓋材がフランジ全周にわたってシールされ、密封される食品包装体において、蓋材の開封用把持部が位置するフランジ上面に、シール部分が外周向きに複数の突出部分を等間隔で有するように、かつ、開封用把持部の幅内にして任意の奥行で、蓋材との非シール部分を設けてシールしたことを特徴とする易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263137A JP4920148B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263137A JP4920148B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003072843A JP2003072843A (ja) | 2003-03-12 |
JP4920148B2 true JP4920148B2 (ja) | 2012-04-18 |
Family
ID=19089934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001263137A Expired - Fee Related JP4920148B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4920148B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115974A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Cold rolled steel plate of superior chemical-conversion treatability |
JPS63102674A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-05-07 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | 新菌種バチルス・アミノゲネス |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263137A patent/JP4920148B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003072843A (ja) | 2003-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4094460A (en) | Closure assembly and package | |
US8998030B2 (en) | Package with lid sealing system | |
CA2071938C (en) | Container closure and method for producing same | |
JPS5828161B2 (ja) | 封着容器の形成法 | |
US20070023433A1 (en) | Resealable container lid and method | |
US20140166655A1 (en) | Metal cans with peelable lids | |
MXPA06004426A (es) | Ensamble de recipiente rigido que puede volverse a cerrar. | |
US9932152B2 (en) | Metal cans with peelable lids | |
US4944134A (en) | Method of forming a reclosable package | |
JPS5856216Y2 (ja) | 容易開封容器 | |
JP4920148B2 (ja) | 易開封性合成樹脂製容器を用いた食品包装体 | |
JP6463058B2 (ja) | 再封可能な密封容器 | |
JPS61244703A (ja) | 密封包装体及びその製造方法 | |
JPH0717568A (ja) | 密封容器とその製造方法 | |
JPS61232108A (ja) | 密封包装体及びその製造方法 | |
JP4277475B2 (ja) | 密封容器 | |
JP4830586B2 (ja) | 食品容器 | |
JPS61273363A (ja) | 密封包装体 | |
JPH0648436A (ja) | 飲料用容器 | |
KR20020071797A (ko) | 즉석식품용 용기 및 그 용기본체 | |
JP2538950Y2 (ja) | 缶用金属蓋 | |
JPH0244973Y2 (ja) | ||
JPH0563384B2 (ja) | ||
JP2023136300A (ja) | 圧力吸収構造を有する蓋体 | |
JPS5916273Y2 (ja) | 容器の蓋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110225 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20110714 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20111208 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4920148 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |