JP4919218B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを主たる目的として遊技を行う(たとえば、特許文献1参照)。
以下、第1特別遊技と第2特別遊技をまとめていうときには、単に「特別遊技」とよぶ。そのほかにも、第1始動口と第2始動口などのように、2種類の遊技性においてそれぞれ対応関係にある構成部材をまとめていうときには、同様に称する。変動表示される各特別図柄は、グラフィックス表現されてもよいし、LEDなどの点滅表示として表現されてもよい。すなわち、所定期間、変動態様を示す視覚的表現であればよい。
「直接的な報知」とは、特別図柄の停止態様が確変図柄である旨または非確変図柄である旨を報知することであってもよい。「間接的な報知」とは、確率変動状態が連続されるか否かの可能性の有無や確率変動状態を連続させるための打球操作の示唆を内容とする報知であってもよい。すなわち、遊技者がその内容から特別図柄の停止態様を認識できるような報知であればよい。
可変入球装置は、第1抽選および第2抽選のそれぞれに対応して2個設けられてもよい。可変入球装置を2個設けることにより、第1特別遊技と第2特別遊技における好適な打球方法を異ならせやすい。これにより、弾球遊技機における技術介入性が高められる。
可変入球装置は、第1抽選および第2抽選のそれぞれに対応して2個設けられてもよい。可変入球装置を2個設けることにより、第1特別遊技と第2特別遊技における好適な打球方法を異ならせやすい。これにより、弾球遊技機における技術介入性が高められる。
確率変動状態において、一方の特別図柄の停止態様が通常の抽選確率状態への移行に対応付けられた態様である場合は、特別遊技実行後、通常の抽選確率状態へ移行するので、確率変動状態は連続されない。通常の抽選確率状態に移行した後も遊技者に対して報知を実行すると、遊技者は、もはや確率変動状態でないにもかかわらず、確率変動状態は連続していると誤解してしまう。この態様によれば、このような状況では残り報知回数を0回に設定することが決定され、遊技者の誤解を招くような報知を実行しない。これにより、遊技者の混乱を回避できる。
可変入球装置は、第1抽選および第2抽選のそれぞれに対応して2個設けられてもよい。可変入球装置を2個設けることにより、第1特別遊技と第2特別遊技における好適な打球方法を異ならせやすい。これにより、弾球遊技機における技術介入性が高められる。
本実施例のぱちんこ遊技機においては、従来にいう第1種ぱちんこ遊技機に相当する遊技が複数混在する。これらの遊技性を両立させるために、本実施例のぱちんこ遊技機は、複数の始動入賞口、複数の特別図柄表示装置、複数の保留ランプ、複数の大入賞口を備える。以下、第1始動入賞口、第1特別図柄、第1大入賞口によって実現される遊技のことを「第1遊技」、第2始動入賞口、第2特別図柄、第2大入賞口によって実現される遊技のことを「第2遊技」とよぶ。本実施例におけるぱちんこ遊技機においては、第1遊技と第2遊技を同時に並行して実行可能となっている。ただし、第1特別遊技と第2特別遊技は同時に並行して実行できない。
1.遊技は、「通常遊技」と「特別遊技」に大別される。通常遊技実行中においては、遊技者は特別遊技への移行を目的として打球する。遊技者は、特別遊技に移行すると通常遊技に比べて多くの賞球獲得を期待できる。
2.通常遊技状態は、「確変状態」と「非確変状態」に大別される。確変状態においては後述する当否抽選の当たり確率が非確変状態よりも高い確率に設定されるため、非確変状態に比べて特別遊技に移行しやすくなる。
3.3つの始動入賞口を備える。そのうちの二つは第1遊技の契機となる始動入賞口である。残りの一つは第2遊技の契機となる始動入賞口である。これらの始動口は、基本的に通常遊技中であろうと特別遊技中であろうと遊技球は入球可能である。また、確変状態であろうと非確変状態であろうと、基本的に、これらの始動入賞口には遊技球は入球可能である。
4.第1特別遊技と第2特別遊技に対応して二つの大入賞口を備える。
5.第1遊技により確変状態に移行したときには、第2遊技も確変状態にて実行される。また、第2遊技により確変状態に移行したときには、第1遊技も確変状態にて実行される。このように、確変状態か非確変状態かといった通常遊技における遊技状態は、二つの遊技間で共通である。
6.第1特別図柄の変動時間は、第2特別図柄の変動時間と比較して長い。
以上の仕様をもとに、本実施例におけるぱちんこ遊技機10について説明する。なお、本発明から把握される弾球遊技機としては上記仕様に制約されることなく様々なバリエーションが考えられる。そのようなバリエーションのいくつかについては変形例として後に付言する。
遊技制御装置100は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板102と、図柄の演出等を制御するサブ基板104とに機能を分担させた形態で構成される。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
このとき、第1特別図柄192の変動中に変動を開始した第2特別図柄193が、第1特別図柄192の変動停止後に非確変図柄にて停止すると、第2特別遊技実行後、非確変状態に移行してしまう。これにより、第2特別図柄193を変動させなければ確変状態が実質的に連続されたところ、第2特別図柄193を変動させたために非確変状態に移行するという不利益が遊技者にもたらされる。
この場合、第1特別図柄192が確変図柄にて停止する旨が、第1特別図柄192の変動中に遊技者に対して報知されれば、遊技者は、第2始動口63に向けての打球を停止して、第2特別図柄193の非確変図柄での停止による非確変状態への移行を回避できる。
このとき、第1特別図柄192の変動中に変動を開始した第2特別図柄193が、第1特別図柄192の変動停止後に非確変図柄にて停止すると、第1特別遊技後に一旦確変状態へ移行するが、第2特別遊技後に非確変状態へ移行する。これにより、第2特別図柄193を変動させなければ確変状態を連続できたところ、第2特別図柄193を変動させたために非確変状態が実質的に連続してしまうという不利益が遊技者にもたらされる。
この場合、第1特別図柄192が確変図柄にて停止する旨が、第1特別図柄192の変動中に遊技者に対して報知されれば、遊技者は、第2始動口63に向けての打球を停止して、第2特別図柄193の非確変図柄での停止による非確変状態への移行を回避できる。
第1特別図柄192の変動中に変動を開始した第2特別図柄193が、第1特別図柄192の変動停止後に確変図柄にて停止すれば、第1特別遊技後に一旦非確変状態へ移行するが、第2特別遊技実行後も確変状態へ移行する。これにより、本来、非確変状態に移行してしまうところ、確変状態が実質的に連続されるという利益が遊技者にもたらされる。
この場合、第1特別図柄192が非確変図柄にて停止する旨が、第1特別図柄192の変動中に遊技者に対して報知されれば、遊技者は、第2始動口63に向けての打球を実行して、その結果、第2特別図柄193が確変図柄にて停止したときには、確変状態の実質的に連続させることができる。
1.報知手段184は、第1特別図柄192または第2特別図柄193の当たり態様が確変図柄であるか非確変図柄を遊技者に対して報知する。このとき、報知手段184は、演出表示装置60にその旨を表示するとともに、スピーカ18を介してその旨を報知する。
2.報知手段184は、第1特別図柄192または第2特別図柄193の変動表示中に報知を実行する。
3.報知手段184は、一方の特別図柄の変動中に報知を実行している間は、他方の特別図柄についての報知は実行しない。
4.報知手段184は、確変状態において、第1特別図柄192または第2特別図柄193のうち一方が当たり図柄にて停止することが予定されているときに報知を実行する。
5.報知手段184は、非確変状態において、第1特別図柄192または第2特別図柄193のうち一方が確変図柄にて停止することが予定されているときに報知を実行する。
6.報知手段184は、確変状態において、第1特別図柄192または第2特別図柄193のうち一方が非確変図柄にて停止するときに報知を実行する。
7.一方の特別図柄の変動中に報知が実行されており、その変動中に他方の特別図柄が当たり態様にて停止されて特別遊技が発生したとき、報知手段184は、実行中の報知を中断し、その特別遊技が終了したとき、報知を再開する。このとき、カウント手段186は、中断された報知および再開された報知をそれぞれ1回分としてカウントする。
8.カウント手段186は、確変状態において第1特別図柄192および第2特別図柄193のうち一方が非確変図柄にて停止するときは、残り報知回数を0に設定することを決定する。ただし、その停止時に変動中の他方の特別図柄が確変図柄にて停止したとき、カウント手段186はその決定を中止する。
9.報知手段は、一方の特別図柄の変動中に報知が実行されており、その変動中に他方の特別図柄が当たり態様にて停止されて特別遊技が発生したとき、実行中の報知を中断し、その特別遊技が終了したとき、報知を再開する。このとき、カウント手段は、中断された報知および再開された報知をそれぞれ1回分としてカウントする。
図4(a)および図4(b)は、報知が実行される期間および回数を示すタイミングチャートである。図4(a)は、3回目までの報知が実行される期間を示すタイミングチャートである。図4(b)は、4回目以降の報知が実行される期間を示すタイミングチャートである。図4(a)と図4(b)とは時間的に連続している。
ここで、非確変図柄は当たり図柄の一種であるので、第2特別図柄193が停止すると
第2作動条件が成立し、時刻t4から時刻t5まで第2特別遊技が実行される。時刻t4から時刻t5までの第2特別遊技実行期間においては、第1特別図柄192の変動表示は、内部的に停止される。図4(a)では、第1特別図柄192の変動表示が内部的に停止されている期間を斜線で示している。第2特別遊技が実行される時刻t4から時刻t5までの間、報知手段184は報知を実行しない。つまり、1回目の報知は、時刻t0から時刻t4まで実行される。
本実施例では、第1特別図柄192の変動期間中に第2特別遊技が発生したとき、カウント手段は、第2特別遊技前後の期間に実行された報知をそれぞれ1回分としてカウントする。つまり、1回分の報知期間中に報知は中断されることなく実行される。これによって、遊技者は、遊技中において報知回数のカウントの進行を容易に認識できる。
このように、遊技者は、2回目の報知に応じて打球を停止することにより、確変状態を確保することができる。つまり、第1特別図柄192の変動表示が停止する前に第2始動口63に遊技球が入賞し、第2特別図柄193が非確変図柄にて停止して時刻t7以降非確変状態となるという遊技者の不利益が回避される。
時刻t8から時刻t9までの期間、および時刻t10から時刻t11までの期間のおいて第1特別図柄192が変動表示されるが、時刻t9および時刻t11において、第1特別図柄192は外れ図柄にて停止される。従って、時刻t11以降も確変状態は継続する。
図4(b)のタイミングチャートは、図4(a)のタイミングチャートにおける時刻t14から続いており、確変状態にて開始されている。時刻t15に第1特別図柄192の変動表示が開始される。この変動表示は非確変図柄にて停止することが予定されている。ここで、確変状態において第1特別図柄192は非確変当たりとなったので、カウント手段186は、時刻t15において、残り報知回数を0に設定することを決定する。
確変状態のおいて第1特別図柄192が非確変当たりとなったので、報知手段184は4回目の報知を実行する。4回目の報知は、第1特別図柄192の変動表示が開始する時刻t15からその変動が停止する時刻t19まで実行される。4回目の報知は、第1特別図柄192の停止態様が非確変図柄である旨を内容とする。ここで、遊技者は、確変状態の連続を実現すべく、第2始動口63に向けた打球を実行したものとする。
時刻t16から時刻t17まで第2特別図柄193が変動表示され、外れ図柄にて停止される。従って、時刻t17以降も確変状態は継続する。
このように、遊技者は、4回目の報知に応じて打球し、5回目の報知に応じて打球を停止したことにより、再び確変状態に移行させることができる。つまり、4回目の報知に応じて打球し、第1特別図柄192の変動表示が停止する前に第2始動口63に遊技球を入賞させ、第2特別図柄193が確変図柄にて停止した結果、時刻t22以降確変状態にさせるという利益を遊技者にもたらすことができる。また、5回目の報知に応じて打球を停止することにより、第2特別図柄193の変動表示が停止する前に第1始動口62に遊技球が入賞して第1特別図柄192が非確変図柄にて停止する結果、時刻t22以降非確変状態となるという遊技者の上記不利益を回避できる。
また、確変状態において、第1特別図柄192は非確変当たりとなったため、カウント手段186は、時刻t27において、残り報知回数を0に設定することを決定する。
第1特別図柄192の変動中に時刻t28から時刻t29まで第2特別図柄193が変動表示されるが、このときには、第2特別図柄193は外れ図柄にて停止されるので、時刻t29以降も確変状態が継続する。
第2特別図柄193の変動表示が時刻t33に非確変図柄にて停止すると、第2作動条件が成立し、時刻t33から時刻t34まで第2特別遊技が実行される。第2特別図柄193は非確変図柄にて停止したので、時刻t34以降も非確変状態が継続される。
本実施の形態では、報知手段184は、特別図柄の停止態様を直接的に報知したが、これに代えて、特別図柄の停止態様を間接的に報知してもよい。つまり、報知手段184は、確率変動状態が連続されるか否かの可能性の有無や確率変動状態を連続させるための打球操作の示唆を報知してもよい。すなわち、報知の内容は、遊技者がその内容から特別図柄の停止態様を認識できるようなものであればよい。
第1特別図柄192が当たり図柄にて停止する場合であって(S120のY)、第1特別図柄192の変動表示が開始されるタイミングであり(S122のY)、確変状態である場合(S124のY)、報知手段184は、報知を実行することを決定する(S126)。報知の実行が決定されると、カウント手段186は、残り報知回数Pを1回減らす(S128)。S124において確変状態ではない、すなわち非確変状態であって(S124のN)、第1特別図柄192の停止図柄が確変図柄であるときにも(S130のN)、報知手段184は、報知を実行することを決定し(S126)、カウント手段186は、残り報知回数Pを1回減らす(S128)。
S120において、第1特別図柄192が当たり図柄ではない、すなわち外れ図柄であるとき(S120のN)、S122からS138の処理をスキップする。
なお、図11では、図10におけるS110の第1特別図柄192変動中における報知を示したが、図10におけるS112の第2特別図柄193変動中における報知についてもこれと同様に説明できる。このとき、上述の説明において、「第1特別図柄192」を「第2特別図柄193」と、「第2特別図柄193」を「第1特別図柄192」と読み替えるものとする。図11のフローチャートにおいて「第1図柄」を「第2図柄」と、「第2図柄」を「第1図柄」と読み替えるものとする。
本実施例におけるぱちんこ遊技機は、設けられた大入賞口が1個である点で、2個の大入賞口が設けられた実施例1のぱちんこ遊技機と異なる。大入賞口の数以外は、基本的に実施例1のぱちんこ遊技機と同様の構成および機能を有する。以下、実施例1との相違点を中心に本実施例を説明する。
本実施例におけるぱちんこ遊技機は、設けられた始動口が2個である点で、3個の始動口が設けられた実施例1のぱちんこ遊技機と異なる。始動口の数以外は、基本的に実施例1のぱちんこ遊技機と同様の構成および機能を有する。以下、実施例1との相違点を中心に本実施例を説明する。
本実施例におけるぱちんこ遊技機は、設けられた大入賞口が1個である点で、2個の大入賞口が設けられた実施例3のぱちんこ遊技機と異なる。大入賞口の数以外は、基本的に実施例3のぱちんこ遊技機と同様の構成および機能を有する。以下、実施例3との相違点を中心に本実施例を説明する。
Claims (7)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機として所定の抽選確率により第1抽選を実行する第1抽選手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球を契機として前記抽選確率と同じ抽選確率により第2抽選を実行する第2抽選手段と、
前記第1抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される第1特別図柄表示装置と、
前記第2抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される第2特別図柄表示装置と、
前記第1抽選の結果を示す第1特別図柄を前記第1特別図柄表示装置に変動表示させる第1特図制御手段と、
前記第2抽選の結果を示し、前記第1特別図柄よりも変動時間が相対的に短く、前記第1特別図柄の変動とは独立して変動表示が開始される第2特別図柄を前記第2特別図柄表示装置に変動表示させる第2特図制御手段と、
図柄決定手段と、を備え、
前記図柄決定手段は、前記第1特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた変動時間の異なる複数の変動パターンを記憶し、前記第1特別図柄の変動表示開始に際して前記第1特別図柄の変動停止時における表示態様を前記第1抽選の結果に応じて決定する第1図柄決定手段と、前記第2特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた変動時間の異なる複数の変動パターンを記憶し、前記第2特別図柄の変動表示開始に際して前記第2特別図柄の変動停止時における表示態様を前記第2抽選の結果に応じて決定する第2図柄決定手段と、を含むものであって、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第1抽選および前記第2抽選のうちいずれかが当たりであったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な可変入球装置と、
通常遊技よりも遊技者に有利な状態である第1特別遊技を実行するための条件である第1作動条件を保持する第1作動条件保持手段と、
通常遊技よりも遊技者に有利な状態である第2特別遊技を実行するための条件である第2作動条件を保持する第2作動条件保持手段と、
前記第1抽選が当たりとなり、前記第1特別図柄が所定の当たり態様で停止されたときに前記第1作動条件が成立したと判定し、前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記第1特別遊技を実行する第1特別遊技制御手段と、
前記第2抽選が当たりとなり、前記第2特別図柄が所定の当たり態様で停止されたときに前記第2作動条件が成立したと判定し、前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記第2特別遊技を実行する第2特別遊技制御手段と、
前記抽選確率を変動させた状態である確率変動状態へ移行するための条件である確変開始条件と、前記確率変動状態を終了させるための条件である確変終了条件を保持する特定遊技条件保持手段と、
前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりとなった場合に、前記確変開始条件と前記確変終了条件とに基づいて前記抽選確率を制御する特定遊技制御手段と、
確率変動状態において前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりとなり、その当たりとなった抽選に対応する特別図柄の停止態様が、通常の抽選確率状態への移行に対応付けられた態様である場合、遊技者に対してその停止態様を直接的または間接的に報知するか否かを決定するための抽選を実行する報知抽選手段と、
前記報知抽選手段による抽選に当選したことを条件として、前記当たりとなった抽選に対応する特別図柄の変動中に前記報知を実行する報知手段と、をさらに備え、
前記図柄決定手段は、前記確率変動状態において、前記第1始動口に遊技球が入賞したことに基づいて前記第1特別図柄が所定の当たりとなる場合に選択された前記第1特別図柄の変動パターンの変動開始後に、さらに前記第2始動口に遊技球が入賞した場合に、当該第2始動口に遊技球が入賞したことに基づく前記第2特別図柄の変動が前記第1特別図柄の変動よりも先に停止しうるように、前記第2特別図柄の変動パターンとして前記第1特別図柄の変動の変動パターンよりも変動時間の短い変動パターンを選択することを特徴とする弾球遊技機。 - 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機として所定の抽選確率により第1抽選を実行する第1抽選手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球を契機として前記抽選確率と同じ抽選確率により第2抽選を実行する第2抽選手段と、
前記第1抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される第1特別図柄表示装置と、
前記第2抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される第2特別図柄表示装置と、
前記第1抽選の結果を示す第1特別図柄を前記第1特別図柄表示装置に変動表示させる第1特図制御手段と、
前記第2抽選の結果を示し、前記第1特別図柄よりも変動時間が相対的に短く、前記第1特別図柄の変動とは独立して変動表示が開始される第2特別図柄を前記第2特別図柄表示装置に変動表示させる第2特図制御手段と、
図柄決定手段と、を備え、
前記図柄決定手段は、前記第1特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた変動時間の異なる複数の変動パターンを記憶し、前記第1特別図柄の変動表示開始に際して前記第1特別図柄の変動停止時における表示態様を前記第1抽選の結果に応じて決定する第1図柄決定手段と、前記第2特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた変動時間の異なる複数の変動パターンを記憶し、前記第2特別図柄の変動表示開始に際して前記第2特別図柄の変動停止時における表示態様を前記第2抽選の結果に応じて決定する第2図柄決定手段と、を含むものであって、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第1抽選および前記第2抽選のうちいずれかが当たりであったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な可変入球装置と、
通常遊技よりも遊技者に有利な状態である第1特別遊技を実行するための条件である第1作動条件を保持する第1作動条件保持手段と、
通常遊技よりも遊技者に有利な状態である第2特別遊技を実行するための条件である第2作動条件を保持する第2作動条件保持手段と、
前記第1抽選が当たりとなり、前記第1特別図柄が所定の当たり態様で停止されたときに前記第1作動条件が成立したと判定し、前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記第1特別遊技を実行する第1特別遊技制御手段と、
前記第2抽選が当たりとなり、前記第2特別図柄が所定の当たり態様で停止されたときに前記第2作動条件が成立したと判定し、前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記第2特別遊技を実行する第2特別遊技制御手段と、
前記抽選確率を変動させた状態である確率変動状態へ移行するための条件である確変開始条件と、前記確率変動状態を終了させるための条件である確変終了条件を保持する特定遊技条件保持手段と、
前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりとなった場合に、前記確変開始条件と前記確変終了条件とに基づいて前記抽選確率を制御する特定遊技制御手段と、
前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりとなり、その当たりとなった抽選に対応する特別図柄の停止態様が、確率変動状態への移行に対応付けられた態様である場合、遊技者に対してその停止態様を直接的または間接的に報知するか否かを決定するための抽選を実行する報知抽選手段と、
前記報知抽選手段による抽選に当選したことを条件として、前記当たりとなった抽選に対応する特別図柄の変動中に前記報知を実行する報知手段と、をさらに備え、
前記図柄決定手段は、前記確率変動状態において、前記第1始動口に遊技球が入賞したことに基づいて前記第1特別図柄が所定の当たりとなる場合に選択された前記第1特別図柄の変動パターンの変動開始後に、さらに前記第2始動口に遊技球が入賞した場合に、当該第2始動口に遊技球が入賞したことに基づく前記第2特別図柄の変動が前記第1特別図柄の変動よりも先に停止しうるように、前記第2特別図柄の変動パターンとして前記第1特別図柄の変動の変動パターンよりも変動時間の短い変動パターンを選択することを特徴とする弾球遊技機。 - 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機として所定の抽選確率により第1抽選を実行する第1抽選手段と、
前記第2始動口への遊技球の入球を契機として前記抽選確率と同じ抽選確率により第2抽選を実行する第2抽選手段と、
前記第1抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される第1特別図柄表示装置と、
前記第2抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される第2特別図柄表示装置と、
前記第1抽選の結果を示す第1特別図柄を前記第1特別図柄表示装置に変動表示させる第1特図制御手段と、
前記第2抽選の結果を示す第2特別図柄を前記第2特別図柄表示装置に変動表示させる第2特図制御手段と、
図柄決定手段と、を備え、
前記図柄決定手段は、前記第1特別図柄の変動表示開始に際し、前記第1特別図柄の変動停止時における表示態様を前記第1抽選の結果に応じて決定する第1図柄決定手段と、前記第2特別図柄の変動表示開始に際し、前記第2特別図柄の変動停止時における表示態様を前記第2抽選の結果に応じて決定する第2図柄決定手段と、を含むものであって、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第1抽選および前記第2抽選のうちいずれかが当たりであったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な可変入球装置と、
通常遊技よりも遊技者に有利な状態である第1特別遊技を実行するための条件である第1作動条件を保持する第1作動条件保持手段と、
通常遊技よりも遊技者に有利な状態である第2特別遊技を実行するための条件である第2作動条件を保持する第2作動条件保持手段と、
前記第1抽選が当たりとなり、前記第1特別図柄が所定の当たり態様で停止されたときに前記第1作動条件が成立したと判定し、前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記第1特別遊技を実行する第1特別遊技制御手段と、
前記第2抽選が当たりとなり、前記第2特別図柄が所定の当たり態様で停止されたときに前記第2作動条件が成立したと判定し、前記可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記第2特別遊技を実行する第2特別遊技制御手段と、
前記抽選確率を変動させた状態である確率変動状態へ移行するための条件である確変開始条件と、前記確率変動状態を終了させるための条件である確変終了条件を保持する特定遊技条件保持手段と、
前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりとなった場合に、前記確変開始条件と前記確変終了条件とに基づいて前記抽選確率を制御する特定遊技制御手段と、
通常の抽選確率状態において前記第1抽選および前記第2抽選のうち少なくともいずれかが当たりとなり、その図柄停止態様が確率変動状態への移行に対応付けられた当たり態様をとる場合に、再び通常の抽選確率状態へ戻るまでに、当たり態様にて停止する前記第1特別図柄および前記第2特別図柄の停止態様を直接的または間接的に報知する回数の上限を決定する報知回数決定手段と、
前記報知回数決定手段により決定された上限回数の範囲内で前記報知を実行する報知手段と、
をさらに備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記報知の回数をカウントするカウント手段をさらに備え、
一方の特別図柄の変動中に前記報知が実行されており、その変動中に他方の特別図柄が当たり態様にて停止されて特別遊技が発生したとき、前記報知手段は、実行中の前記報知を中断し、その特別遊技が終了したとき、前記報知を再開し、
前記カウント手段は、中断された前記報知および再開された前記報知をそれぞれ1回分としてカウントすることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。 - 残り報知回数を機械的に保持する機械的保持手段をさらに備え、
前記カウント手段は、前記残り報知回数を電気的に保持するとともに、電断が生じた場合は復帰後に前記機械的保持手段から前記残り報知回数を読み出して保持し、
前記報知手段は、前記カウント手段により読み出されて保持された前記残り報知回数が0でなければ前記報知を行うことを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。 - 確率変動状態において、前記第1抽選または前記第2抽選のうちいずれかが当たりとなり、その当たりとなった抽選に対応する一方の特別図柄の停止態様が、通常の抽選確率状態への移行に対応付けられた態様である場合、前記カウント手段は残り報知回数を0に設定することを決定し、前記一方の特別図柄の停止時に変動中の他方の特別図柄の停止態様が、確率変動状態への移行に対応付けられた態様であるとき、前記カウント手段は前記決定を中止することを特徴とする請求項4または5に記載の弾球遊技機。
- 前記第2特図制御手段は、前記第2抽選の結果を示し、前記第1特別図柄よりも変動時間が相対的に短く、前記第1特別図柄の変動とは独立して変動表示が開始される第2特別図柄を前記第2特別図柄表示装置に変動表示させ、
前記第1図柄決定手段は、前記第1特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた変動時間の異なる複数の変動パターンを記憶し、
前記第2図柄決定手段は、前記第2特別図柄を変動表示させるときの変動開始から停止までの変動態様が定められた変動時間の異なる複数の変動パターンを記憶し、
前記図柄決定手段は、前記確率変動状態において、前記第1始動口に遊技球が入賞したことに基づいて前記第1特別図柄が所定の当たりとなる場合に選択された前記第1特別図柄の変動パターンの変動開始後に、さらに前記第2始動口に遊技球が入賞した場合に、当該第2始動口に遊技球が入賞したことに基づく前記第2特別図柄の変動が前記第1特別図柄の変動よりも先に停止しうるように、前記第2特別図柄の変動パターンとして前記第1特別図柄の変動の変動パターンよりも変動時間の短い変動パターンを選択することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の弾球遊技機。
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