JP4916839B2 - 洗濯機の排水排出ユニット - Google Patents

洗濯機の排水排出ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4916839B2
JP4916839B2 JP2006298616A JP2006298616A JP4916839B2 JP 4916839 B2 JP4916839 B2 JP 4916839B2 JP 2006298616 A JP2006298616 A JP 2006298616A JP 2006298616 A JP2006298616 A JP 2006298616A JP 4916839 B2 JP4916839 B2 JP 4916839B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
flange
connection
drainage
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006298616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008115577A (ja
Inventor
勝 束田
Original Assignee
ミヤコ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミヤコ株式会社 filed Critical ミヤコ株式会社
Priority to JP2006298616A priority Critical patent/JP4916839B2/ja
Publication of JP2008115577A publication Critical patent/JP2008115577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4916839B2 publication Critical patent/JP4916839B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、洗濯機の排水ホースと排水管との間に配設されて洗濯機の排水を排水管に排出する洗濯機の排水排出ユニットに関するものである。
一般に、洗濯機の排水排出ユニットは、洗濯機からの排水を床下に敷設された排水管に排出するために採用され、洗濯機の排水ホースと接続可能なホースジョイントおよび排水を封水する封水カップを有し、排水管と接続されて床板などに取り付けられている。そして、ホースジョイントと洗濯機の排水ホースとを接続することにより、洗濯機の排水を封水カップに導いて、臭気の逆流を防止しつつ排水管に排出するものである。
この場合、排水排出ユニットと、床下に敷設されて床板などに形成された取付開口に立ち上げられた排水管とは、床下において接続されている。このような排水排出ユニットを設けた場合において、排水管と排水排出ユニットとが適正に接続されているかの施工確認を行なう際、排水管との接続情況が目視できないため、排水管が適正に接続されているか否かを把握することができず、結果として排水管の接続不良による漏水を防止することができないという問題があった。
このような問題に対応して、特許文献1に記載されるように、洗濯機パンなどに取り付けられるとともに、排水管と接続される接続部を有する排水トラップ本体を透明あるいは半透明の樹脂から形成し、排水管との接続情況を目視観察できるようにした洗濯機の排水排出ユニットが提案されている。
実用新案登録第3092143号公報
しかしながら、前述した排水排出ユニットの排水トラップ本体においては、その接続部に対する排水管の接続作業を狭小な床下空間において行う必要があり、接続作業に手間を要するとともに、作業が複雑になるという問題があった。また、排水トラップ本体の接続部の内周面に排水管が接続されているため、排水トラップ本体の接続部に対する排水管の接続情況を床上から目視しようとしても、洗濯機パンなどに視界が遮られて接続情況を目視することができない他、有色の排水管にも阻止されて排水トラップ本体の接続部との接続情況を把握することができないものである。このため、排水トラップ本体の外方から排水管との接続情況を目視する必要がある。すなわち、床板に点検口を形成するとともに、点検口を通して作業者が床下空間に入り込んで排水トラップ本体を外方から目視観察しなければならず、施工確認が容易でないという問題もあった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、床板などに容易に取り付けることができるとともに、床上から目視して排水管との接続情況を把握することのできる洗濯機の排水排出ユニットを提供するものである。
本発明は、洗濯機パンに配置された洗濯機の排水を床板の取付開口に立ち上げられた排水管に導いて排出する洗濯機の排水排出ユニットにおいて、排水管と接続部が接続された接続部材と、接続部材にねじ結合されて洗濯機パンの排水口周縁を接続部材との間で挟み込むフランジ部材と、洗濯機の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、周方向に間隔をおいて複数個の排水孔が形成されてエルボ部材に装着されるとともに、フランジ部材にねじ結合された目皿部材とからなり、前記接続部材が無色透明または有色透明あるいは半透明の樹脂から形成されるとともに、その接続部の内周面または外周面に排水管が接着剤を介して接着され、目皿を緩めてエルボ部材をフランジ部材から離脱させるとともに、フランジ部材を緩めて接続部材から離脱させ、床上から接続部材と排水管との接続情況を目視可能であることを特徴とするものである。
本発明によれば、床板の取付開口に立ち上げられた排水管を接着剤を介して透明あるいは半透明の樹脂からなる接続部材における接続部の内周面または外周面に接着した後、床板の取付開口に排水口を合わせて洗濯機パンを配置する。次いで、フランジ部材を接続部材にねじ込み、接続部材との間で洗濯機パンの排水口周縁を挟み込む。この後、目皿部材をエルボ部材に装着するとともに、フランジ部材にねじ込み、エルボ部材を離脱しないように取り付ける。次いで、エルボ部材に洗濯機の排水ホースを接続することにより、洗濯機からの排水を排水ホースおよびエルボ部材を経て排水管に排出することができる。
一方、施工確認に際して、排水管と接続部材の接続部との接続情況を把握する場合は、目皿部材を緩めてフランジ部材からエルボ部材とともに離脱させた後、フランジ部材を緩めて接続部材から離脱させた後、床上から目視観察すればよい。すなわち、接続部材は、透明または半透明の樹脂から形成され、その接続部の内周面または外周面に排水管が接続されていることにより、床上から透明または半透明の接続部材を通して、その接続部と排水管との接着剤による接続情況や接着剤の有無を把握することができる。
この結果、洗濯機の排水排出ユニットを床上からの作業によって簡単に排水管と接続して取り付けることができるとともに、排水管との接続情況を床下空間に入り込むことなく床上から目視観察することができ、施工確認を容易に行うことができる。
本発明は、洗濯機パンに配置された洗濯機の排水を床板の取付開口に立ち上げられた排水管に導いて排出する洗濯機の排水排出ユニットにおいて、排水管と接続部が接続された接続部材と、接続部材にねじ結合されて洗濯機パンの排水口周縁を接続部材との間で挟み込むフランジ部材と、フランジ部材に支持されたわん状部材と、わん状部材の底面との間に流通路を形成してわん状部材に支持された泡トラップ部材と、泡トラップ部材の外周側に配置されてわん状部材に支持され、洗濯機パンの排水口からの排水を案内する防臭筒部材と、泡トラップ部材に嵌挿支持されるとともに、洗濯機の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、周方向に間隔をおいて複数個の排水孔が形成されてエルボ部材に装着されるとともに、フランジ部材にねじ結合されて防臭筒部材およびエルボ部材をフランジ部材との間で挟み込む目皿部材とからなり、前記接続部材が無色透明または有色透明あるいは半透明の樹脂から形成されるとともに、その接続部の内周面または外周面に排水管が接着剤を介して接着され、目皿部材を緩めてエルボ部材、防臭筒部材および泡トラップ部材が支持されたわん状部材をフランジ部材から離脱させるとともに、フランジ部材を緩めて接続部材から離脱させ、床上から接続部材と排水管との接続情況を目視可能であることを特徴とするものである。
本発明によれば、床板の取付開口に立ち上げられた排水管を接着剤を介して透明あるいは半透明の樹脂からなる接続部材における接続部の内周面または外周面に接着した後、床板の取付開口に排水口を合わせて洗濯機パンを配置する。次いで、フランジ部材を接続部材にねじ込み、接続部材との間で洗濯機パンの排水口周縁を挟み込む。この後、わん状部材に泡トラップ部材および防臭筒部材を順に挿入して支持し、わん状部材をフランジ部材を通して排水管に挿入し、フランジ部材に支持する。次いで、目皿部材を装着したエルボ部材を泡トラップ部材に嵌挿して支持するとともに、目皿部材をフランジ部材にねじ込み、エルボ部材を離脱しないように取り付ける。この後、エルボ部材に洗濯機の排水ホースを接続することにより、洗濯機からの排水を排水ホース、エルボ部材、泡トラップ部材およびわん状部材を経て排水管に排出することができる。また、洗濯機パンの排水口からの排水は、防臭筒部材、泡トラップ部材およびわん状部材を経て排水管に排出することができる。この際、わん状部材に排水による封水が確保され、臭気の逆流が防止される。また、排水に含まれる洗剤による泡は、泡トラップ部材によって洗濯機パンの排水口から吹き上がることが防止される。
一方、施工確認に際して、排水管と接続部材の接続部との接続情況を把握する場合は、目皿部材を緩めてフランジ部材からエルボ部材とともに離脱させた後、わん状部材を引き上げてわん状部材に支持された泡トラップ部材および防臭筒部材とともに離脱させる。さらに、フランジ部材を緩めて接続部材から離脱させた後、床上から目視観察すればよい。すなわち、接続部材は、透明または半透明の樹脂から形成され、その接続部の内周面または外周面に排水管が接続されていることにより、床上から透明または半透明の接続部材を通して、その接続部と排水管との接着剤による接続情況や接着剤の有無を把握することができる。
この結果、洗濯機の排水排出ユニットを床上からの作業によって簡単に排水管と接続して取り付けることができるとともに、排水管との接続情況を床下空間に入り込むことなく床上から目視観察することができ、施工確認を容易に行うことができる。
本発明によれば、床板などに容易に取り付けることができるとともに、床上から目視して排水管との接続情況を把握することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3には、本発明の洗濯機の排水排出ユニット1の第1実施形態が示されている。
この排水排出ユニット1は、床板Fに取り付ける場合に使用されるものであり、排水管Pと接続されるとともに、床板Fに形成された取付開口Faの周縁部に固定される接続部材2と、接続部材2に装着された化粧カバー3と、接続部材2に嵌挿されるとともに支持されたわん状部材4と、わん状部材4に嵌挿されて接続部材2に支持されたエルボ部材5と、エルボ部材5に装着されて接続部材2とねじ結合されたロック部材6と、から構成されている。
接続部材2は、無色透明な樹脂、例えば、ABS樹脂によって形成されており、排水管Pとの接続部となる下筒部21と、下筒部21の上端から外方に延びるフランジ部22と、フランジ部22の上面から立設され、下筒部21よりも大径の上筒部23と、からなり、下筒部21は、その下端から内方に延びる内方フランジ211(図1参照)を有している。
そして、接続部材2の下筒部21は、その外径が排水管Pの内径に対応して設定されており、その内方フランジ211には、後述するわん状部材4の段差部41xを支持することができる。また、接続部材2のフランジ部22には、周方向に設定間隔をおいて複数個のビス穴22aが形成されており、ビス穴22aを通してビスSを床板Fにねじ込むことによって接続部材2を床板Fに固定することができる。さらに、接続部材2におけるフランジ部22の上面のうち、上筒部23よりも内方の上面は、後述するエルボ部材5の突出部51を載置可能な段差部22xに形成されている。また、接続部材2の上筒部23の内周面には雌ねじ23fが形成されており、後述するロック部材6の雄ねじ6mとねじ結合することができる(図1参照)。
化粧カバー3は、接続部材2に装着可能であって、接続部材2に装着された際には、上筒部23の外周面および上筒部23の外方のフランジ部22の上面を覆うことができ、透明な接続部材2およびビスSを目隠しして、外観を化粧するものである。
わん状部材4は、接続部材2の下筒部21の内周面に嵌合可能な外径のわん体41と、わん体41の内部に配設された、傾斜部421および垂直部422からなる仕切り壁42と、から形成されている。そして、仕切り壁42の垂直部422によってわん体41の内部が横断面半円状に二分割される一方、垂直部422の下端縁とわん体41の底面との間には、流通路4aが形成されている。また、仕切り壁42の傾斜部41の裏面側において、わん体41の上部には、略半周にわたる流出口4bが形成されている。このため、後述するように、洗濯機からの排水は、仕切り壁42の傾斜部421に沿ってわん体41の横断面半円状の一方の空間に流れるとともに、流通路4aを経てわん体41の横断面半円状の他方の空間に達し、流出口4bから溢水する。この際、わん状部材4のわん体41の内部において、その底面から流出口4bに達する高さの排水による封水を確保することができる。
なお、わん状部材4のわん体41の上部外周面には、前述した接続部材2における下筒部21の内方フランジ211に支持可能な段差部41xが形成されている。
エルボ部材5は、ゴムなどから形成されたエルボ状の管状体であって、その一端部に洗濯機の排水ホース(図示せず)が接続可能であり、その他端部に、前述したわん状部材4のわん体41の上端部内周面に嵌合可能な外周面が形成されるとともに、接続部材2の段差部22xに支持可能な突出部51が形成されている。
ロック部材6は、前述した接続部材2の上方筒体23の雌ねじ23fに螺合可能な雄ねじ6mを有し、エルボ部材5にその他端部側から嵌入されて装着されるようになっている。
次に、このように構成された排水排出ユニット1の施工手順について説明する。
まず、洗濯機の設置位置に合わせて、排水管Pの外径よりも大径の取付開口Faを床板Fに形成する。そして、床下に敷設された排水管Pの一端部を床板Fの取付開口Faに臨むように立ち上げる。次いで、排水管Pの上端部側内周面に接着剤を塗布するとともに、接続部材2の下筒部21の外周面に接着剤を塗布し、接続部材2の下筒部21に排水管Pの一端部をフランジ部22に当接するまで嵌挿し、両者を接着する。接続部材2と排水管Pとの接着が終了すれば、接続部材2を床板Fに載置し、フランジ部22のビス穴22aを通してビスSをねじ込み、床板Fに固定する。接続部材2が固定されたならば、化粧カバー3を接続部材2に装着し、その上筒部23の外周面およびフランジ部22の外面を覆って化粧する。
次いで、わん状部材4を接続部材2に嵌挿しつつ排水管Pの内部に挿入し、その段差部41xを接続部材2における下筒部21の内方フランジ211に支持する。さらに、接続部材2を通して、ロック部材6を装着したエルボ部材5の他端部をわん状部材4におけるわん体41の上端部に嵌挿させるとともに、その突出部51を接続部材2の段差部22xに支持する。この後、ロック部材6を接続部材2の上筒部23にねじ込めば、エルボ部材5を接続部材2との間で挟み込み、離脱しないように固定することができる。
このようにして、排水排出ユニット1を床板Fに取り付けたならば、図示しない洗濯機の排水ホースをエルボ部材5の一端部に挿入し、固定バンドK(図1参照)を介して締結すればよい。これにより、洗濯機の排水は、排水ホースを通して排水排出ユニット1のエルボ部材5からわん状部材4に導かれる。そして、わん状部材4に導かれた排水は、仕切り壁42の傾斜部421に沿ってわん体41の横断面半円状の一方の空間に流れるとともに、流通路4aを経てわん体41の横断面半円状の他方の空間に達し、流出口4bから溢水し、排水管Pへと流出する。この際、わん状部材4のわん体41の内部において、その底面から流出口4bに達する高さの排水の封水を確保することができ、排水管Pを上昇する臭気を水封することができる。
ところで、排水排出ユニット1を取り付けた後の施工確認に際しては、ロック部材6を緩めてエルボ部材5とともにロック部材6を接続部材2から離脱させた後、わん状部材4を引き上げて取り出し、さらに、化粧カバー3を離脱させ、床板F上に排水管Pが接続された接続部材2を露出させることによって行なう。ここで、接続部材2は、無色透明であることから、床板Fの上方から接続部材2の内方側から透明な接続部材2の下筒部21を通して排水管Pの内周面を目視観察することができる。すなわち、接続部材2における下筒部21の外周面と排水管Pの内周面との接続情況、具体的には、接着剤の有無および接着剤の塗布状態を床板Fの上方から把握することができる。
したがって、接続部材2の下筒部21と排水管Pとが接着剤が使用されることなく嵌合されているのみの場合は、前述したように、接続部材2における下筒部21の外周面および排水管Pの内周面にそれぞれ接着剤を塗布し、両者を接着することができる。これにより、接続部材2の下筒部21および排水管Pの接続不良による漏水を確実に防止することができる。
また、排水排出ユニット1の取付作業は、床上において行なうことができ、床下空間に入り込むための点検口を設ける必要もない他、点検口を通して狭小な床下空間に入り込む必要もなく、容易に取付作業を行なうことができ、施工確認に際して床下空間に入り込む必要がないことと合わせて、全体の作業を短時間に行なうことができる。
なお、接続部材2は、排水管Pとの接続情況を確認できればよいことから、無色透明に限らず、黄、赤、青などで着色した有色透明や、半透明であってもよい。
また、前述した実施形態においては、接続部材2の段差部22xにエルボ部材5の突出部51を直接支持する場合を例示したが、図4に示すように、わん状部材4におけるわん体41の上端に外方に延びる外方フランジ411を形成するとともに、エルボ部材5の他端部側外周面にフランジ部52を形成し、接続部材2の段差部22xにわん状部材4の外方フランジ411を支持するとともに、わん状部材4にエルボ部材5を嵌挿し、わん状部材4の外方フランジ411にエルボ部材5のフランジ部52を支持し、エルボ部材5をわん状部材4を介して間接的に接続部材2に支持するようにしてもよい。
さらに、前述した実施形態においては、封水を確保するわん状部材4として、わん体41の内部に仕切り壁42を配設したものを例示したが、図5に示すように、わん状部材4とともにエルボ部材を利用して封水を確保してもよい。すなわち、図5において、わん状部材4は、わん体41と、わん体41の上端部に周方向に間隔をおいて一体に連結された複数個の吊下片43と、吊下片43の上端部外周面に一体に連結されたリング状の支持部44と、からなり、この支持部44が、接続部材2における下筒部21の内方フランジ211に支持されるようになっている。
一方、エルボ部材5の他端部側内周部には、わん状部材4のわん体41の底面近傍まで延びる周壁部53が垂設されている。これにより、エルボ部材5における周壁部53の下端縁とわん体41の底面との間に流通路4aを形成することができ、エルボ部材5を通して流下する排水は、周壁部53の下端縁とわん体41の底面との間の流通路4aを経てわん体41の流出口となる上端縁から溢水し、排水管Pへと流出するものである。この際、わん体41の高さ分封水が確保される。
さらにまた、前述した実施形態においては、排水管Pを上昇する臭気を水封するため、封水を確保するわん状部材4を設けた場合を説明したが、排水管Pの下流側に臭気を水封する排水トラップが既に設けられている場合には、わん状部材4を必ずしも設ける必要はない。すなわち、図6に示すように、排水管Pと接続した接続部材2を床板Fに固定した後、ロック部材6を装着したエルボ部材5を接続部材2に挿入して支持し、ロック部材6を接続部材2にねじ込むことにより、エルボ部材5を接続部材2との間で挟み込んで固定するようにしてもよい。
ところで、図7には、本発明の洗濯機の排水排出ユニット1Aの第2実施形態が示されている。
なお、この排水排出ユニット1Aにおいても、先に説明した排水排出ユニット1の部材と同一の部材については、同一の符号を付して説明する。
この排水排出ユニット1Aは、床板Fに載置される洗濯機パンWに取り付ける場合に使用されるものであり、床板Fに形成された取付開口Faに立ち上げられた排水管Pと接続される接続部材7と、接続部材7にねじ結合され、接続部材7との間で洗濯機パンWを挟み込むフランジ部材8と、フランジ部材8に支持されたわん状部材4と、わん状部材4に支持された泡トラップ部材9と、泡トラップ部材9の外周側に配置されてわん状部材4に支持された防臭筒部材10と、泡トラップ部材9に嵌挿支持されたエルボ部材5と、エルボ部材5に装着されてフランジ部材8とねじ結合された目皿部材11と、から構成されている。
接続部材7は、無色透明な樹脂、例えば、ABS樹脂によって形成されており、図8に示すように、排水管Pとの接続部となる内筒部71と、内筒部71の下端から外方に延びる接続フランジ部72と、接続フランジ部72の先端から立設された外筒部73と、からなり、内筒部71は、その上端から内方に延びる内方フランジ711を有する一方、外筒部73は、その上端から外方に延びる外方フランジ731を有している。
ここで、接続部材7の内筒部71は、その内径が排水管Pの外径に対応して設定され、その内方フランジ711の内径は、排水管Pの内径に対応して設定されて排水管Pの上端を位置決めするようになっている。また、接続部材7における外筒部73の内周面には、後述するフランジ部材8の雄ねじ83mとねじ結合可能な雌ねじ73fが形成されている。さらに、接続部材7における外筒部73の外方フランジ731の外径は、洗濯機パンWの排水口Waの周縁に嵌挿されたUパッキンUの外径に対応して設定されている。
フランジ部材8は、図9に示すように、内筒部81と、内筒部81の上端から外方に延びるフランジ部82と、フランジ部82の下面から垂設された外筒部83と、からなり、内筒部81は、その下端から内方に延びる内方フランジ811を有している。
ここで、フランジ部材8における内筒部81の外径は、前述した接続部材7における内筒部71の内方フランジ711の内径に対応して設定される一方、その内周面には、後述する目皿部材11の雄ねじ11mにネジ結合可能な雌ねじ81fが形成されている。また、フランジ部材8における外筒部83の外周面には、前述した接続部材7の雌ねじ73fとねじ結合可能な雄ねじ83mが形成されている。さらに、フランジ部材8におけるフランジ部82の外径は、前述した接続部材7の外径、すなわち、洗濯機パンWの排水口Waの周縁に嵌挿されたUパッキンUの外径に対応して設定されている。
なお、接続部材7における内筒部71の高さおよびフランジ部材8における外筒部83の高さは、接続部材7の雌ねじ73fとフランジ部材8の雄ねじ83mとをねじ結合した際に、洗濯機パンWの排水口Waの周縁に装着されたUパッキンUを接続部材7の外方フランジ731とフランジ部材8のフランジ部82との間で圧縮して水密性を確保できるように設定されている。
わん状部材4は、図5に示したわん状部材4と同様に、わん体41と、わん体41の上端部外周面に周方向に間隔をおいて一体に連結された複数個の吊下片43と、吊下片43の上端部外周面に一体に連結されたリング状の支持部44と、からなり、支持部44が、前述したフランジ部材8における内筒部81の内方フランジ811に支持されるようになっている。
泡トラップ部材9は、下端部が外側上方に折り返された折り返し部92を設けた筒体91と、筒体91の下端面に周方向に間隔をおいて設けられた支持片93と、からなり、筒体91の上端部には、後述するエルボ部材5の他端部を嵌挿支持する嵌合部91aが形成されている。そして、泡トラップ部材9をわん状部材4のわん体41内に挿入した際には、その支持片92を介してわん体41の底面に支持される。これにより、わん体41の底面と泡トラップ部材9の折り返し部92との間に流通路4aが形成される。
防臭筒部材10は、筒体101と、筒体101の上端部に上方に向かって直径が漸増するテーパー部102と、テーパー部102の上端に外方に延びるフランジ部103と、からなり、泡トラップ部材9の外周側に挿通した際、フランジ部103が前述したわん状部材4の支持部44に支持されるようになっている。この際、防臭筒部材10は、その下端縁が泡トラップ部材9の折り返し部92の底面から離隔するように、高さが設定されている。
エルボ部材5は、前述したように、ゴムなどから形成されたエルボ状の管状体であって、その一端部に洗濯機の排水ホースが接続可能であり、その他端部に、前述した泡トラップ部材9における筒体91の嵌合部91aに嵌合可能な外周面が形成されるとともに、筒体91の上端縁に当接可能なフランジ部52が形成されている。
目皿部材11は、前述したフランジ部材8における内方筒体81の雌ねじ81fに螺合可能な雄ねじ11mを有し、周方向に間隔をおいて複数個の排水孔(図示せず)が形成されるとともに、目皿部材11を回転操作するための操作部111が設けられており、エルボ部材5にその他端部側から嵌入されて装着されるようになっている。
次に、このように構成された排水排出ユニット1Aの施工手順について説明する。
まず、洗濯機の設置位置に合わせて、排水管Pの外径よりも大径の取付開口Faを床板Fに形成する。そして、床下に敷設された排水管Pの一端部を床板Fの取付開口Faに臨むように立ち上げる。次いで、排水管Pの上端部側外周面に接着剤を塗布するとともに、接続部材7における内筒部71の内周面に接着剤を塗布し、接続部材7の内方フランジ711が排水管Pの上端に当接するまでその内筒部71を排水管Pの一端部に嵌挿し、両者を接着する(図10参照)。接続部材7と排水管Pとの接着が終了すれば、床板Fの取付開口Faに排水口Waを合わせて洗濯機パンWを床板Fに配置する(図11参照)。この際、洗濯機パンWにおける排水口Waの周縁には、UパッキンUが装着されており、UパッキンUが接続部材7における外方フラン731上に載置される。
次いで、床板Fに載置された洗濯機パンWの排水口Waを通してフランジ部材8を接続部材7にねじ結合する。すなわち、フランジ部材8における外筒部83の雄ねじ83mを接続部材7の外筒部73の雌ねじ73fにねじ込み、フランジ部材8のフランジ部82と接続部材7における外筒部73の外方フランジ731との間でUパッキンUを挟み込んで圧縮し、洗濯機パンWの排水口Waの水密性を確保する(図12参照)。
接続部材7に対するフランジ部材8のねじ結合が終了すれば、泡トラップ部材9が内部に配置されるとともに、泡トラップ部材9の外周側に挿入され、外方フランジ103を介して防臭筒部材10が支持部44に支持されたわん状部材4をフランジ部材8を通して排水管Pに挿入し、その支持部44をフランジ部材8における内筒部81の内方フランジ811に支持する。さらに、フランジ部材8に支持された泡トラップ部材9における筒体91の嵌合部91aに、目皿部材11を装着したエルボ部材5の他端部を嵌挿させるとともに、そのフランジ部52を嵌合部91aの上端に支持する。この後、目皿部材11を操作部111を利用して回転させ、その雄ねじ11mをフランジ部材8における内筒部81の雌ねじ81fにねじ込めば、エルボ部材5を泡トラップ部材9との間で挟み込み、離脱しないように固定することができる。
このようにして、排水排出ユニット1Aを洗濯機パンWに取り付けたならば、図示しない洗濯機の排水ホースをエルボ部材5の一端部に挿入し、固定バンドKを介して締結すればよい。これにより、洗濯機の排水は、排水ホースを通して排水排出ユニット1Aのエルボ部材5から泡トラップ部材9および流通路4aを経てわん状部材4に導かれる。そして、わん状部材4に導かれた排水は、徐々に水位が上昇し、その上端縁から溢水し、排水管Pへと流出する。この際、わん状部材4のわん体41の内部において、その底面から流出口となる上端縁に達する高さの排水の封水を確保することができ、排水管Pを上昇する臭気を水封することができる。また、洗濯機パンWに流出した排水は、その排水口Waを通して防臭筒部材10のテーパー部102および筒体101内に流れ、泡トラップ部材9の折り返し部92を経てわん状部材4のわん体41に流れる。この際、防臭筒部材10の下端縁が泡トラップ部材9の折り返し部92内に配置されることにより、洗濯機から排出される排水に含まれる洗剤の泡が、泡トラップ部材9を上昇して、目皿部材11の排水孔を通して洗濯機パンWの排水口Waから吹き上がるのを防止することができる。
ところで、排水排出ユニット1Aを取り付けた後の施工確認に際しては、目皿部材11を緩めてエルボ部材5とともに目皿部材11をフランジ部材8から離脱させた後、わん状部材4を引き上げて、わん状部材4に支持された泡トラップ部材9および防臭筒部材10とともに取り出し、さらに、フランジ部材8を緩めて接続部材7から離脱させるとともに、洗濯機パンWを移動させ、排水管Pが接続された接続部材7を床板F上に露出させることによって行なう。ここで、接続部材7は、無色透明であることから、床板Fの上方から透明な接続部材7の内筒部71を通して排水管Pの外周面を目視観察することができる。すなわち、接続部材7における内筒部71の内周面と排水管Pの外周面との接続情況、具体的には、接着剤の有無および接着剤の塗布状態を床板Fの上方から把握することができる。
したがって、接続部材7の内筒部71と排水管Pとが接着剤が使用されることなく嵌合されている場合は、前述したように、接続部材7における内筒部71の内周面および排水管Pの外周面にそれぞれ接着剤を塗布し、両者を接着することができる。これにより、接続部材7の内筒部71および排水管Pの接続不良による漏水を確実に防止することができる。このようにして、接続部材7および排水管Pの接続確認が行なわれたならば、詳細には図示しないが、ビスなどを利用して洗濯機パンWを床板Fに固定すればよい。
また、排水排出ユニット1Aの取付作業は、床上において行なうことができ、床下空間に入り込むための点検口を設ける必要もない他、点検口を通して狭小な床下空間に入り込む必要もなく、容易に取付作業を行なうことができ、施工確認に際して床下空間に入り込む必要がないことと合わせて、全体の作業を短時間に行なうことができる。
なお、接続部材7は、排水管Pとの接続情況を確認できればよいことから、無色透明に限らず、黄、赤、青などで着色した有色透明や、半透明であってもよい。
また、接続部材7における内筒部71の内周面に排水管Pの外周面を接着する場合を例示したが、排水管Pの管径などによっては、接続部材7における外筒部73の外周面に排水管Pの内周面を接着するようにしてもよい。この場合は、床板Fの上方から透明な接続部材7の外筒部73を通して排水管Pの内周面を目視観察することができる。すなわち、接続部材7における外筒部71の外周面と排水管Pの内周面との接続情況、具体的には、接着剤の有無および接着剤の塗布状態を床板Fの上方から把握することができる。
さらに、前述した実施形態においては、排水管Pを上昇する臭気を水封するため、封水を確保するわん状部材4を設けた場合を説明したが、排水管Pの下流側に臭気を水封する排水トラップが既に設けられている場合には、わん状部材4を必ずしも設ける必要はない。すなわち、図14に示すように、排水管Pと接続した接続部材7をフランジ部材8を介して洗濯機パンWの排水口Waの周縁に固定した後、目皿部材11を装着したエルボ部材5をフランジ部材8にねじ込むようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、床板などに容易に取り付けることができるとともに、床上から目視して排水管との接続情況を把握することができることから、簡単に施工することができるとともに、排水管との接続部からの漏水を防止することができ、現場において、作業効率を大幅に改善することができる。
本発明の洗濯機の排水排出ユニットの第1実施形態を排水管に接続するとともに、床板に固定して示す半断面図である。 図1の洗濯機の排水排出ユニットを排水管とともに示す斜視図である。 図1の洗濯機の排水排出ユニットの分解斜視図である。 図1の洗濯機の排水排出ユニットの変形例を排水管および床板とともに示す半断面図である。 図1の洗濯機の排水排出ユニットの他の変形例を排水管および床板とともに示す半断面図である。 図1の洗濯機の排水排出ユニットのもう一つの変形例を排水管および床板ともに示す半断面図である。 本発明の洗濯機の排水排出ユニットの第2実施形態を排水管に接続するとともに、床板および防水パンに固定して示す半断面図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットを構成する接続部材を示す断面図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットを構成するフランジ部材を示す断面図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットの施工要領を説明する施工図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットの施工要領を説明する施工図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットの施工要領を説明する施工図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットの施工要領を説明する施工図である。 図7の洗濯機の排水排出ユニットの変形例を示す半断面図である。
符号の説明
1,1A 排水排出ユニット
2,7 接続部材
3 化粧カバー
4 わん状部材
5 エルボ部材
6 ロック部材
8 フランジ部材
9 泡トラップ部材
10 防臭筒部材
11 目皿部材
P 排水管
F 床板
Fa 取付開口
W 洗濯機パン
Wa 排水口

Claims (2)

  1. 洗濯機パンに配置された洗濯機の排水を床板の取付開口に立ち上げられた排水管に導いて排出する洗濯機の排水排出ユニットにおいて、排水管と接続部が接続された接続部材と、接続部材にねじ結合されて洗濯機パンの排水口周縁を接続部材との間で挟み込むフランジ部材と、洗濯機の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、周方向に間隔をおいて複数個の排水孔が形成されてエルボ部材に装着されるとともに、フランジ部材にねじ結合された目皿部材とからなり、前記接続部材が無色透明または有色透明あるいは半透明の樹脂から形成されるとともに、その接続部の内周面または外周面に排水管が接着剤を介して接着され、目皿を緩めてエルボ部材をフランジ部材から離脱させるとともに、フランジ部材を緩めて接続部材から離脱させ、床上から接続部材と排水管との接続情況を目視可能であることを特徴とする洗濯機の排水排出ユニット。
  2. 洗濯機パンに配置された洗濯機の排水を床板の取付開口に立ち上げられた排水管に導いて排出する洗濯機の排水排出ユニットにおいて、排水管と接続部が接続された接続部材と、接続部材にねじ結合されて洗濯機パンの排水口周縁を接続部材との間で挟み込むフランジ部材と、フランジ部材に支持されたわん状部材と、わん状部材の底面との間に流通路を形成してわん状部材に支持された泡トラップ部材と、泡トラップ部材の外周側に配置されてわん状部材に支持され、洗濯機パンの排水口からの排水を案内する防臭筒部材と、泡トラップ部材に嵌挿支持されるとともに、洗濯機の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、周方向に間隔をおいて複数個の排水孔が形成されてエルボ部材に装着されるとともに、フランジ部材にねじ結合されて防臭筒部材およびエルボ部材をフランジ部材との間で挟み込む目皿部材とからなり、前記接続部材が無色透明または有色透明あるいは半透明の樹脂から形成されるとともに、その接続部の内周面または外周面に排水管が接着剤を介して接着され、目皿部材を緩めてエルボ部材、防臭筒部材および泡トラップ部材が支持されたわん状部材をフランジ部材から離脱させるとともに、フランジ部材を緩めて接続部材から離脱させ、床上から接続部材と排水管との接続情況を目視可能であることを特徴とする洗濯機の排水排出ユニット。
JP2006298616A 2006-11-02 2006-11-02 洗濯機の排水排出ユニット Active JP4916839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006298616A JP4916839B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 洗濯機の排水排出ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006298616A JP4916839B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 洗濯機の排水排出ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008115577A JP2008115577A (ja) 2008-05-22
JP4916839B2 true JP4916839B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=39501746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006298616A Active JP4916839B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 洗濯機の排水排出ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4916839B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5285351B2 (ja) * 2008-08-18 2013-09-11 ミヤコ株式会社 排水ユニット
WO2012012822A1 (en) * 2010-07-28 2012-02-02 Philip John Muirhead Improved waste fitting
JP6737434B2 (ja) * 2015-11-20 2020-08-12 ミヤコ株式会社 排水トラップ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713544Y2 (ja) * 1989-12-30 1995-04-05 共栄工業株式会社 スライド棚の昇降装置を備えたテーブル
JP4637624B2 (ja) * 2005-03-24 2011-02-23 株式会社テクノテック 洗濯機用防水パン
JP4861763B2 (ja) * 2006-07-18 2012-01-25 株式会社テクノテック 排水トラップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008115577A (ja) 2008-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5016361B2 (ja) 排水トラップ
JP4861763B2 (ja) 排水トラップ
KR101177790B1 (ko) 세면기용 폽업장치의 설치구조 및 설치방법
JP4916839B2 (ja) 洗濯機の排水排出ユニット
JP4066011B2 (ja) 床排水トラップ
JP2017095930A (ja) 排水トラップ
JP5651830B2 (ja) 槽体と排水器との接続構造
JP2009079384A (ja) 洗面ボウルの排水構造
JP4637624B2 (ja) 洗濯機用防水パン
JP2015055149A (ja) 排水機器の接続構造
JP4590516B2 (ja) 槽体の排水器
JP2005113416A (ja) 排水システム
JP4454412B2 (ja) 床下配管の通気構造
WO2015167162A1 (ko) 세면기용 트랩일체형 배수장치
JP4120547B2 (ja) 壁排水便器と排水管との接続構造
KR100903358B1 (ko) 시공이 용이한 양변기
JP2003306967A (ja) 排水トラップ
JP5285351B2 (ja) 排水ユニット
JP2008115546A (ja) 排水トラップ
AU2006202915B2 (en) Plumbing fitting housing
JP2023079010A (ja) 排水装置
JP2002088839A (ja) 排水トラップを備えた浴室ユニット
JP2004197479A (ja) 排水配管用ソケット
CA2887276C (en) Method and associated apparatus for assembling and testing a plumbing system
JP4904537B2 (ja) 排水クロス継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091029

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4916839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250