JP4916542B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Description
感光体ドラムと、
前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を受けるべく前記本体ドラムカップリングと係合可能なドラムカップリングと、
前記現像ローラを回転させるための駆動力を受けるべく前記本体現像カップリングと係合可能な係合部を有し、前記係合部の軸線と前記現像ローラの軸線とのズレを許容しつつ前記現像ローラへの駆動伝達を行うことが可能な現像カップリングと、
前記プロセスカートリッジを前記現像ローラの軸線方向に沿って前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記係合部が前記本体現像カップリングと係合することが可能となるように、前記係合部を前記現像ローラの軸線と交差する方向へ付勢する付勢部と、
前記ドラムカップリングを前記本体ドラムカップリングと係合させるべく前記装置本体内に挿入された前記プロセスカートリッジが前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動する際に前記本体現像カップリングとの位相が合わず係合状態が確立されていない前記係合部の移動が規制されるように、前記本体当接部と当接可能な当接部と、
を有することを特徴とする。
前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転させるための駆動力を受けるべく前記本体現像カップリングと係合可能な係合部を有し、前記係合部の軸線と前記現像ローラの軸線とのズレを許容しつつ前記現像ローラへの駆動伝達を行うことが可能な現像カップリングと、
前記現像装置を前記現像ローラの軸線方向に沿って前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記係合部が前記本体現像カップリングと係合することが可能となるように、前記係合部を前記現像ローラの軸線と交差する方向へ付勢する付勢部と、
前記現像ローラを前記感光体ドラムに当接させるべく前記装置本体内に挿入された前記現像装置が前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動する際に前記本体現像カップリングとの位相が合わず係合状態が確立されていない前記係合部の移動が規制されるように、前記本体当接部と当接可能な当接部と、
を有することを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るプロセスカートリッジ及びカラー電子写真画像形成装置(以下「画像形成装置」という)の実施形態について説明する。
まず画像形成装置の全体構成について、図1を用いて説明する。なお、図1は本実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。
次に本実施形態のプロセスカートリッジ7について、図2を用いて説明する。図2は現像剤(以下、トナーという)を収納したプロセスカートリッジ7の主断面である。尚、イエロー色のトナーを収納したプロセスカートリッジ7a、マゼンタ色のトナーを収納したプロセスカートリッジ7b、シアン色のトナーを収納したプロセスカートリッジ7c、ブラック色のトナーを収納したプロセスカートリッジ7dは同一構成である。
次に本発明を実施したプロセスカートリッジ7を装置本体100Aへ装着する機構について図3を用いて説明する。
次に本実施形態に係るプロセスカートリッジ7における、軸継手部材としてオルダムカップリング48を用いた構成及び現像ローラ25の支持構成について図4から図6を用いて説明する。図4は現像ローラ25の支持部の長手一端側を示した図である。図4において現像ローラ25の現像ローラ軸25jは、軸受部材32Lに一体に設けられた軸受部32Lcの内周に回転可能に嵌合している。現像ローラ25のゴムローラ部25gと軸受部32Lcの間には、現像ローラ25の感光体ドラム1への当接量を規制するための規制コロ47が現像ローラ軸25jに回転可能に嵌合して設けられている。ここでは現像ローラ25の長手一端側の支持構成について説明したが、長手方向他端側についても同様に軸受部材に軸受部が一体に設けられており現像ローラ軸の他端側を回転可能に嵌合している。
次に図8から図10を用いて本発明を実施したプロセスカートリッジ7における画像形成装置本体100Aへの装着時のオルダムカップリング48の動作について説明する。図8aはプロセスカートリッジ7を装着方向において後側板83に向かって装着している状態(図3a参照)を装着方向奥側から見た図である。そして、図8bは図8aを長手方向側面(矢印V1)から見た断面図である。
次に第2実施形態に係るカートリッジにおける画像形成装置本体への装着時のオルダムカップリングの動作について図11から図15を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
(プロセスカートリッジを再装着する際の離間機構)
次に装置本体100Aから一旦取り出したプロセスカートリッジ7を再度、装置本体100Aに装着する際の離間機構について説明する。なお、本実施形態の装置等の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
前述した実施形態では装置本体100Aにプロセスカートリッジ7を装着する場合を例示した。しかし、本発明は現像装置のみを装置本体100Aに着脱可能とした場合にも好
1c …ドラムカップリング
4 …現像ユニット
5 …中間転写ユニット
5a …中間転写ベルト
7 …プロセスカートリッジ
25 …現像ローラ
25k …軸線
26 …ドラムユニット
27 …クリーニング枠体
27Ld,27Rd …被押圧部
27Re,27Le …位置決め部
27b …被ガイド部
27c …突き当て部
27g …位置決め部
27f …保持部
31 …現像枠体
48a …従動側係合部
48a1 …リブ
48b …中間係合部
48ba1 …溝
48c …駆動側係合部
49 …係合部軸受部材
53 …本体現像カップリング
53b1,53b2,53b3 …穴
54 …付勢部材
66 …ドラム駆動カップリング
66a …穴
84R,84L …移動部材
100 …画像形成装置
Claims (23)
- 本体ドラムカップリングと、本体現像カップリングと、前記本体現像カップリングを退避可能となるように押圧する押圧部と、本体当接部と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光体ドラムと、
前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を受けるべく前記本体ドラムカップリングと係合可能なドラムカップリングと、
前記現像ローラを回転させるための駆動力を受けるべく前記本体現像カップリングと係合可能な係合部を有し、前記係合部の軸線と前記現像ローラの軸線とのズレを許容しつつ前記現像ローラへの駆動伝達を行うことが可能な現像カップリングと、
前記プロセスカートリッジを前記現像ローラの軸線方向に沿って前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記係合部が前記本体現像カップリングと係合することが可能となるように、前記係合部を前記現像ローラの軸線と交差する方向へ付勢する付勢部と、
前記ドラムカップリングを前記本体ドラムカップリングと係合させるべく前記装置本体内に挿入された前記プロセスカートリッジが前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動する際に前記本体現像カップリングとの位相が合わず係合状態が確立されていない前記係合部の移動が規制されるように、前記本体当接部と当接可能な当接部と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記付勢部により付勢された前記係合部が突き当たる突き当て部を有することを特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
- 前記装置本体内に挿入された前記プロセスカートリッジを前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動させる動作に伴い前記装置本体に設けられた本体位置決め部によって位置決めされる位置決め部を有し、前記突き当て部は前記位置決め部と一体的に設けられていることを特徴とする請求項2のプロセスカートリッジ。
- 前記感光体ドラムを回転可能に支持する軸受部を有し、前記位置決め部は前記軸受け部と一体的に設けられていることを特徴とする請求項3のプロセスカートリッジ。
- 前記係合部を回転可能に保持するとともに前記係合部とともに前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動可能な保持部を有し、前記係合部は前記保持部を介して付勢されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかのプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラを前記感光体ドラムから離間させた状態に維持する離間部材を有し、前記離間部材は前記プロセスカートリッジを前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記現像ローラを離間させた状態を解除するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかのプロセスカートリッジ。
- 前記離間部材の離間解除に伴い前記現像ローラを前記感光体ドラムから離間させるための力を前記装置本体から受ける力受け部を有することを特徴とする請求項6のプロセスカートリッジ。
- 前記力受け部への力の付与が解除されたことに伴い前記現像ローラが前記感光体ドラムと接触した状態となった際に、前記係合部の軸線が前記現像ローラの軸線と略一致するように構成されていることを特徴とする請求項7のプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラは現像剤を収容する現像剤容器とともに現像ユニットとして一体化されており、前記感光体ドラムは前記感光体ドラムを帯電する帯電ローラと前記感光体ドラムをクリーニングするクリーニング部材とともにドラムユニットとして一体化されており、前記現像ユニットは前記ドラムユニットに対し回動することが可能となるように前記ドラムユニットに結合されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかのプロセスカートリッジ。
- 前記当接部は前記プロセスカートリッジを前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記本体当接部と当接し得る位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかのプロセスカートリッジ。
- 前記プロセスカートリッジを前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記係合部と前記本体現像カップリングとの位相が合致し係合状態が確立される場合、前記プロセスカートリッジが前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動するとき、前記係合部は前記本体現像カップリングによってその移動が規制されるように構成されていることを特徴とする請求項10のプロセスカートリッジ。
- 前記付勢部は弾性体であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかのプロセスカートリッジ。
- 前記現像カップリングは、前記現像ローラに固定された固定側係合部と、前記係合部と前記固定側係合部との間に位置し前記係合部及び前記固定側係合部との係合を維持したまま前記係合部及び前記固定側係合部が前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動するのを許容する中間係合部と、を有するオルダムカップリングであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかのプロセスカートリッジ。
- 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
本体ドラムカップリングと、本体現像カップリングと、前記本体現像カップリングを退避可能となるように押圧する押圧部と、本体当接部と、を有する電子写真画像形成装置本体と、
前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能な、請求項1乃至13のいずれかのプロセスカートリッジと、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 感光体ドラムと、本体現像カップリングと、前記本体現像カップリングを退避可能となるように押圧する押圧部と、本体当接部と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像装置であって、
前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転させるための駆動力を受けるべく前記本体現像カップリングと係合可能な係合部を有し、前記係合部の軸線と前記現像ローラの軸線とのズレを許容しつつ前記現像ローラへの駆動伝達を行うことが可能な現像カップリングと、
前記現像装置を前記現像ローラの軸線方向に沿って前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記係合部が前記本体現像カップリングと係合することが可能となるように、前記係合部を前記現像ローラの軸線と交差する方向へ付勢する付勢部と、
前記現像ローラを前記感光体ドラムに当接させるべく前記装置本体内に挿入された前記現像装置が前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動する際に前記本体現像カップリングとの位相が合わず係合状態が確立されていない前記係合部の移動が規制されるように、前記本体当接部と当接可能な当接部と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 前記付勢部により付勢された前記係合部が突き当たる突き当て部を有することを特徴とする請求項15の現像装置。
- 前記装置本体内に挿入された前記現像装置を前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動させる動作に伴い前記装置本体に設けられた本体位置決め部によって位置決めされる位置決め部を有し、前記突き当て部は前記位置決め部と一体的に設けられていることを特徴とする請求項16の現像装置。
- 前記係合部を回転可能に保持するとともに前記係合部とともに前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動可能な保持部を有し、前記係合部は前記保持部を介して付勢されることを特徴とする請求項15乃至17のいずれかの現像装置。
- 前記当接部は前記現像装置を前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記本体当接部と当接し得る位置に設けられていることを特徴とする請求項15乃至18のいずれかの現像装置。
- 前記現像装置を前記装置本体内へ挿入する動作に伴い前記係合部と前記本体現像カップリングとの位相が合致し係合状態が確立される場合、前記現像装置が前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動するとき、前記係合部は前記本体現像カップリングによってその移動が規制されるように構成されていることを特徴とする請求項19の現像装置。
- 前記付勢部は弾性体であることを特徴とする請求項15乃至20のいずれかの現像装置。
- 前記現像カップリングは、前記現像ローラに固定された固定側係合部と、前記係合部と前記固定側係合部との間に位置し前記係合部及び前記固定側係合部との係合を維持したまま前記係合部及び前記固定側係合部が前記現像ローラの軸線と交差する方向へ移動するのを許容する中間係合部と、を有するオルダムカップリングであることを特徴とする請求項15乃至21のいずれかの現像装置。
- 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
感光体ドラムと、本体現像カップリングと、前記本体現像カップリングを退避可能となるように押圧する押圧部と、本体当接部と、を有する電子写真画像形成装置本体と、
前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能な、請求項15乃至22のいずれかの現像装置と、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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