JP4914759B2 - 晶析方法 - Google Patents
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Description
そして、上記酸発生剤の中間体として、例えば、特許文献4には、一般式(1)で表される有機化合物が開示されている。具体的には、一般式(1)で表される有機化合物のフルオロスルホニルのカルボン酸メチルエステルを水酸化ナトリウムで加水分解して水溶液を得て、該水溶液のまま、カルボン酸のエステル化を行うことが開示されている。
しかしながら、上述したように、有機化合物を水に溶解させた水溶液から有機化合物を結晶として取り出す方法については知られていなかった。
また、本発明の晶析方法は、上記有機溶媒が、炭素数5〜12の炭化水素、炭素数5〜12のハロゲン化炭化水素、炭素数4〜12のケトン溶媒、および、炭素数4〜12のエーテル溶媒からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機溶媒であることが好ましい。
本発明の晶析方法は、晶析対象となる物質及び水を含む水溶液を調製する水溶液調製工程と、上記物質を溶解せず、水と混和せず、かつ水と共沸可能な有機溶媒、及び、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を混合する混合溶液調製工程と、上記混合溶液調製工程で得られた混合溶液から、水及び上記有機溶媒を共沸蒸留させて上記物質を晶析させる晶析工程とを含み、上記晶析工程では、少なくとも表面が親水性を有し、かつ、水に対して不溶性を有する粒子の存在下で、水及び上記有機溶媒を上記混合溶液から共沸蒸留させる。また、本発明の晶析方法は、上記混合溶液調製工程では、上記有機溶媒に、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を供給し、該水溶液を該有機溶媒中に微小化させた懸濁液として混合溶液を調製することが好ましい。
晶析とは、晶析対象となる物質を結晶として析出することをいう。具体的には、例えば、後述する粒子および有機溶媒が存在する共沸蒸留槽で晶析対象となる物質を含む水溶液を攪拌しながら水を共沸蒸留して留去し、晶析する方法、共沸温度以上に調整された有機溶媒および後述する粒子が流れる薄膜連続蒸発器に懸濁液を混合させる方法などが挙げられる。
本発明の晶析方法では、晶析対象となる物質は、通常、水に溶解する有機化合物であって、融点が100℃以上である有機化合物である。
本発明の懸濁とは、晶析対象となる物質を含有する水溶液が、該物質を溶解しない有機溶媒に分散または乳化していることをいう。本発明の晶析方法では、上記水溶液の上記有機溶媒への分散性等を考慮して、例えば、分散剤を用いた分散、乳化剤を用いた乳化、界面活性剤を用いた分散または乳化、多孔膜を用いた分散または乳化、多孔膜以外の孔の空いた材料を用いた分散または乳化、スプレーを用いた分散または乳化、ホモミキサーを用いた分散または乳化等が挙げられる。その中でも、晶析対象となる物質が何であるかに関わらず懸濁することができるという理由から、多孔膜を用いた分散または乳化、多孔膜以外の孔の空いた材料を用いた分散または乳化、スプレーを用いた分散または乳化、ホモミキサーを用いた分散または乳化が好ましい。また、懸濁液中の上記物質の径を制御することができるという理由から、多孔膜を用いた分散または乳化がより好ましく、とりわけ、乳化、界面活性剤を用いない多孔質を用いた分散または懸濁が、得られる晶析対象となる物質が、かかる剤を含有しないことから好ましい。
親水性を有し、かつ、水に対して不溶性を有する粒子としては、具体的には、シリカゲル、アルミナ、チタニア、ゼオライト、ホウ砂、タルク、クレー、木粉等が挙げられる。その中でも、水を吸着し易いという理由から、シリカゲルが好ましい。
晶析対象となる物質を溶解せず、水と混和せず、かつ水と共沸する有機溶媒として、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、n−へプタン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、n−オクタン等の炭素数5〜12の炭化水素;ジクロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホルム、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンおよびトリクロロベンゼン等の炭素数5〜12のハロゲン化炭化水素;メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の炭素数4〜12のケトン類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、メチルセルソルブ等の炭素数4〜12のエーテル類等が挙げられる。ここで、「水と混和せず」とは、水と相溶状態を呈さないことを意味する。
本発明の晶析方法は、上記物質の結晶の粒径を0.01μm以上、1000μm以下とすることが可能である。また、本発明の晶析方法は、上記物質の結晶を収率99%〜100%という高収率、高純度で晶析することができる。収率を求める際に、得られる結晶の量を算出する方法としては、例えば、晶析工程終了後に析出した結晶の量を測定する方法、晶析工程で蒸発させた水に対する上記物質の濃度から算出する方法等を用いればよい。
<晶析方法>
本発明の晶析方法は、晶析対象となる物質及び水を含む水溶液を調製する水溶液調製工程と、上記物質を溶解せず、水と混和せず、かつ水と共沸可能な有機溶媒、及び、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を混合する混合溶液調製工程と、上記混合溶液調製工程で得られた混合溶液から、水及び上記有機溶媒を共沸蒸留させて上記物質を晶析させる晶析工程とを含み、上記晶析工程では、少なくとも表面が親水性を有し、かつ、水に対して不溶性を有する粒子の存在下で、水及び上記有機溶媒を上記混合溶液から共沸蒸留させる方法である。また、上記混合溶液調製工程では、上記有機溶媒に、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を供給し、該水溶液を該有機溶媒中に微小化させた懸濁液として混合溶液を調製することが好ましい。
上記懸濁液調製工程では、水溶液および溶媒のいずれか一方もしくは両方に、必要であれば分散剤、乳化剤、界面活性剤を添加して、多孔膜、攪拌、スプレー等により懸濁液を調製する。
上記晶析工程では、上記懸濁液の温度は、水が沸騰する温度以上であり、かつ、上記物質の融点以下、好ましくは有機溶媒の沸点以下である。例えば、有機溶媒がモノクロロベンゼンであれば、通常、110℃以上、135℃以下であることが好ましい。
本発明の晶析方法を行うための装置構成について、図1,2に基づいて説明すれば以下の通りである。
<晶析対象となる物質を含む水溶液の調製>
容器に、晶析対象となる物質としてのカルボキシ(ジフルオロ)メタンスルホン酸ナトリウム65重量部を採取し、その混合容器に、水296重量部を添加し、水溶液を調製した。
攪拌翼(3枚後退翼)を備えた、材質がガラスの反応容器(底が1/2半楕円である円筒形状)に、シリカゲル(関東化学社製)6重量部およびモノクロロベンゼン635重量部を採取し、上記水溶液を添加した。そして、蒸発させた水およびモノクロロベンゼンを冷却するための熱交換器、水とモノクロロベンゼンとを分離するための分液槽、並びに、水を抜き出す槽(ダイカン社製)を用いて、水およびモノクロロベンゼンを除去し、カルボキシ(ジフルオロ)メタンスルホン酸ナトリウムの結晶を取り出した。
その後、上記結晶の粒径および収率を測定し、上記結晶を取り出す際のスケーリングは認められなかった。
<懸濁液調製>
一般式(1)で表されるカルボキシ(ジフルオロ)メタンスルホン酸ナトリウム6.3重量部を含む水溶液35重量部が含まれた容器から、水溶液を、デッドエンド型に設置されたテフロン(登録商標)材の多孔膜(商品名:「ポアフロンチューブ」、住友電気工業株式会社製)の内側に連続的に供給し、多孔膜の外側にモノクロロベンゼン(クレハ社製)420重量部を連続的に供給し、該水溶液を多孔膜に透過させて多孔膜の外側に懸濁液を調製した。
攪拌翼(3枚後退翼)を備えた、材質がハステロイC22の容器(底が1/2半楕円である円筒形状)に、シリカゲル0.8重量部およびモノクロロベンゼン90重量部を入れ、続いて、上記懸濁液を添加した。そして、蒸発させた水およびモノクロロベンゼンを冷却するための熱交換器、水とモノクロロベンゼンとを分離するための分液槽、並びに、水を抜き出す槽(ダイカン社製)を用いて、水およびモノクロロベンゼンを除去し、カルボキシ(ジフルオロ)メタンスルホン酸ナトリウムの結晶を取り出した。
<晶析対象となる物質を含む水溶液の調製>
材質がガラスの混合容器に、晶析対象となる物質としてのカルボキシ(ジフルオロ)メタンスルホン酸ナトリウム65重量部を採取し、その混合容器に、水296重量部を添加し、水溶液を調製した。
攪拌翼(3枚後退翼)を備えた、材質がガラスの反応容器(底が1/2半楕円である円筒形状)にモノクロロベンゼン635重量部を採取し、上記水溶液を添加した。そして、蒸発させた水およびモノクロロベンゼンを冷却するための熱交換器、水とモノクロロベンゼンとを分離するための分液槽、並びに、水を抜き出す槽を用いて、水およびモノクロロベンゼンを除去し、カルボキシ(ジフルオロ)メタンスルホン酸ナトリウムの結晶を取り出した。
その後、上記結晶の粒径および収率を測定し、上記結晶を取り出す際のスケーリングが認められた。
2 晶析槽(共沸蒸留槽、反応容器)
3 水溶液供給容器
4 送液ポンプ
5 配管
6 有機溶媒供給容器
7 送液ポンプ
8 攪拌翼(回転翼)
9 熱交換器
10 分液槽
11 水を抜き出す槽
12 配管
13 多孔膜
14 配管
20 晶析装置
21 混合槽(混合容器)
22 水溶液供給容器
23 送液ポンプ
24 配管
25 有機溶媒供給容器
26 送液ポンプ
27 ホモミキサー(攪拌羽根)
28 送液ポンプ
29 配管
30 配管
31 晶析槽(共沸蒸留槽、反応容器)
33 攪拌翼(回転翼)
34 熱交換器
35 分液槽
36 水を抜き出す槽
Claims (14)
- 晶析対象となる物質及び水を含む水溶液を調製する水溶液調製工程と、
上記物質を溶解せず、水と混和せず、かつ水と共沸可能な有機溶媒、及び、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を混合する混合溶液調製工程と、
上記混合溶液調製工程で得られた混合溶液から、水及び上記有機溶媒を共沸蒸留させて上記物質を晶析させる晶析工程とを含み、
上記晶析工程では、少なくとも表面が親水性を有し、かつ、水に対して不溶性を有する粒子の存在下で、水及び上記有機溶媒を上記混合溶液から共沸蒸留させることを特徴とする晶析方法。 - 上記混合溶液調製工程では、上記有機溶媒に、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を供給し、該水溶液を該有機溶媒中に微小化させた懸濁液として混合溶液を調製することを特徴とする請求項1に記載の晶析方法。
- 上記混合溶液調製工程では、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を多孔膜に通過させて上記有機溶媒に供給することで、懸濁液として混合溶液を調製することを特徴とする請求項2に記載の晶析方法。
- 上記混合溶液調製工程では、上記水溶液調製工程で得られた水溶液を上記多孔膜の内面に通過させ、該多孔膜の外面の上記有機溶媒に供給することを特徴とする請求項3に記載の晶析方法。
- 上記多孔膜の孔の径は、0.05μm以上、10μm以下の範囲内であることを特徴とする請求項3または4に記載の晶析方法。
- 上記多孔膜の材質として、少なくともフッ素樹脂が用いられることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の晶析方法。
- 上記混合溶液調製工程では、上記水溶液調製工程で得られた水溶液の流量1容量部に対し、上記有機溶媒の流量が0.8〜20容量部で、該有機溶媒に該水溶液を供給することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の晶析方法。
- 上記晶析工程では、蒸留器において、水及び上記有機溶媒を上記混合溶液から共沸蒸留させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の晶析方法。
- 上記蒸留器が、上記有機溶媒と上記粒子とを含む共沸蒸留槽であり、上記共沸蒸留槽内の上記混合溶液を、水との略共沸温度に調整し、該共沸蒸留槽において、上記混合溶液から水及び該有機溶媒を共沸蒸留させることを特徴とする請求項8に記載の晶析方法。
- 上記物質は、水に溶解する有機化合物であって、かつ、その融点が水の沸点、上記有機溶媒の沸点および共沸温度の最高温度以上であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の晶析方法。
- 上記有機溶媒が、炭素数5〜12の炭化水素、炭素数5〜12のハロゲン化炭化水素、炭素数4〜12のケトン溶媒、および、炭素数4〜12のエーテル溶媒からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機溶媒であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の晶析方法。
- 上記粒子が、シリカゲル、アルミナ、チタニア、ゼオライト、ホウ砂、タルク、クレー、および、木粉からなる群より選ばれる少なくとも1種の粒子であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の晶析方法。
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