JP4914464B2 - ヘッドフォン用の巻取装置 - Google Patents

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本発明はヘッドフォン用のケーブルを巻き取るための装置に関する。
一般に、ヘッドフォンは、ユーザーがユーザーの周りに妨害されることなく、音楽などを聴くために主として使われるが、ユーザーは自宅ではなく外部においてヘッドフォンを使用する場合が多い。すなわち、路地を歩いたり地下鉄やバスなどに乗って移動しながら音楽などを聴くときにヘッドフォンを使用する。
このようにユーザーがヘッドフォンを使用するためには、ヘッドフォンを音響出力装置に接続することを余儀なくされるが、ヘッドフォンと音響出力装置とを接続するためには所定の長さを有するケーブルを用いる場合がほとんどである。しかしながら、音響出力装置とヘッドフォンとを有線にて接続して使用する場合にはケーブルに起因してユーザーの動きが不自由になるため、音響出力装置とヘッドフォンとを近距離無線通信を用いて無線にて接続可能な近距離無線通信モジュール付きヘッドフォンも上市されている。
もちろん、近距離無線通信を通じて音楽などをヘッドフォンに出力するような方式は、音響信号が有線にて伝達されてヘッドフォンを介して音響が出力される方式に比べて音質が劣らざるを得ない。これは、無線通信にて信号を伝送するため、有線に比べて音響信号などの損失があることに起因する。この理由から、多くのヘッドフォンが有線にて上市されているのが現状である。
上述したように、有線ヘッドフォンを使用するときには、音楽などを聴くときにケーブルが原因となってユーザーの動きがより不自由になる他、ヘッドフォンをそれ以上使用しないときにヘッドフォンのケーブルをいかに処理するかが問題となる。ほとんどの場合には左右両側のヘッドフォンハウジングを1個所に集めた後、ケーブルをその上に巻き付けて保管するのが普通であり、若しくは、ヘッドフォンメーカー製や別途の構造物を用いてケーブルを巻いておくのが一般的である。
このような問題を解決するために、コード巻取装置付きヘッドフォン(以下、先行技術と称する。)には、ヘッドフォンのケーブルをハウジングの内部に巻き込んでケーブルを保管する技術が提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。同文献によれば、この技術は、外部の音響出力装置に接続するプラグをハウジングに差し込むと、ケーブルがハウジング内に巻き込まれるようにしてケーブルをハウジング内に保管する技術である。
しかしながら、先行技術は、ユーザーが所望の長さだけケーブルを引き抜くためには、ケーブルがハウジング内に完全に巻き込まれている状態でケーブルを所望の長さだけ引き抜くようになっている。すなわち、ケーブルの全体が外部に引き抜かれている状態でケーブルの長さを調節するためには、プラグをハウジングに差し込んで外部に引き抜かれたケーブルの長さを減らすことを余儀なくされるが、プラグがハウジングに差し込まれる瞬間からケーブルがハウジングの内部に巻き込まれるため、所望の長さとなったときにユーザーはプラグを素早くハウジングから引き抜かなければならないという煩雑さがある。
特開2002−10385号
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ケーブルの長さを一層便利且つ自由に調節可能なヘッドフォン用の巻取装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様によるヘッドフォン用の巻取装置は、内部に収容空間が設けられ、電気的な信号を音響信号に変換するトランスデューサーを収容可能なハウジングと、外部装置に接続されるプラグが一方の側に形成されて、前記外部装置から送られてくる電気的な信号を前記トランスデューサー側に受け渡すケーブルと、前記収容空間に収容されて前記ケーブルを巻取可能に回転させるリールケースと、前記プラグを収容し、収容された前記プラグと一緒に動作して前記リールケースの回転有無を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
前記制御手段は、前記ハウジングに取り付けられて前記プラグが差し込まれ、差し込まれた前記プラグと連れ回転可能な第1のレバーと、前記第1のレバーの回転により前記リールケースの回転有無を制御するための動作を行う第2のレバーと、を備えることを特徴とする。
前記第2のレバーが前記リールケースの回転を防止可能に前記第2のレバーに弾性を有する第1の弾性体をさらに備えることを特徴とする。
前記第1のレバーは、前記第1のレバーの縦方向の軸と0°〜90°の角度をなす軸を基準として回転することを特徴とする。
前記第1のレバーは、前記第1のレバーの縦方向の軸を基準として回転することを特徴とする。
前記第1のレバーは、一方の側方向に移動した後、前記第1のレバーの縦方向の軸を基準として回転することを特徴とする。
前記第1のレバーの移動または回転を妨げる方向に前記第1のレバーに復元力を加える第2の弾性体をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、プラグをハウジングに取り付けられたプラグレバーに差し込む動作と、プラグレバーに差し込まれたプラグを回転させる動作を行うことにより、ケーブルをハウジングの内部に巻き込むことが認識可能になることから、ユーザーがケーブルの長さを所望の通りに簡単に調節することができるという効果が奏される。
従来のヘッドフォン用の巻取装置を示す図。 本発明の一実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置を示す平面図。 本発明の一実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置の動作を説明するための図。 本発明の他の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置を示す平面図。 本発明の他の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置の動作を説明するための図。 本発明の他の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置の動作を説明するための図。 本発明の他の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置の動作を説明するための図。 本発明の他の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置の動作を説明するための図。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態について詳述するが、周知の技術的な部分については説明の簡略化のために詳細な説明を省略する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置100は、ハウジング10と、ケーブル20と、ベースプレート110と、リールケース120と、第1のレバー130と、第2のレバー140と、回転弾性体(図示せず)及び復元弾性体150を備えている。以下、図2及び図3に基づき、本発明の第1の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置100を説明する。
ハウジング10は、内部に多数の部品などを収容可能な収容空間を有し、収容空間にはベースプレート110と、リールケース120と、回転弾性体と、第1のレバー130と、第2のレバー140及び復元弾性体150が収容される。そして、ハウジング10の収容空間には入力される電気的な信号を音響に変換して出力するトランスデューサーが一緒に収容されることも可能である。
ケーブル20は、外部装置からハウジング10に収容されるトランスデューサーに電気的な信号が入力されるように外部装置に接続可能なプラグ30が一方の側に形成されており、プラグ30を介して入力される電気的な信号をトランスデューサーに受け渡す。このとき、プラグ30としては、1字状のものを使用してもよく、L字状のものを使用してもよい。
ベースプレート110は、ハウジング10の収容空間に収容されながらハウジング10に結合され、リールケース120の回転のための軸を提供する。
リールケース120は、ベースプレート110において360°回転可能にベースプレート110と結合されてケーブル20が巻き取られるように構成される。
回転弾性体は、リールケース120とベースプレート110との間に位置してリールケース120の回転のためにリールケース120に持続的に弾性を提供し続けることが好ましく、回転弾性体としては、ぜんまいなどを使用することが好ましい。
このように回転弾性体によりリールケース120が常に回転されるための弾性を受けるため、別途の構造を用いてリールケース120の回転を防止する必要があるが、このために、リールケース120には縁部に1以上の係止部122が形成されて、第2のレバー140が係止部122に係止されることによりリールケース120の回転を防止する。
第1のレバー130は、一方の側にプラグ30が差し込まれる挿嵌部132が形成され、他方の側に第1のレバー130が回転されるための第1のレバー130の回転軸部134が形成されるが、第1のレバー130の回転軸部134はベースプレート110に結合されている。そして、第1のレバー130には挿嵌部132の一方の側に第2のレバー140を動作させるための動作部136が設けられ、第1のレバー130が第1のレバー130の回転軸部134を基準として回転されるとき、回転に対する復元力を提供するために弾性部138が設けられるが、弾性部138はベースプレート110に形成された固定軸112に係止されて第1のレバー130の回転に対する復元力を提供する。このとき、第1のレバー130は所定の弾性を有しているプラスチックなどの合成樹脂や金属から形成されるため、弾性部138は特にバネなどから形成しなくても、図2に示すように、ベースプレート110の固定軸112に係止されながら第1のレバー130に弾性を提供して第1のレバー130がリールケース120の中心側への回転に対して復元力を提供する。
第2のレバー140はリールケース120が受ける回転力によりリールケース120の回転を防止するために設けられるが、リールケース120の縁部に形成された係止部122に第2のレバー140の一方の側が係止されることによりリールケース120の回転を防止する。そして、第2のレバー140の他方の側は第1のレバー130の動作部136に当接し、第1のレバー130の動作部136の動作により第2のレバー140の他方の側が回転されるための第2のレバー140の回転軸部142が第2のレバー140の途中に配設される。このとき、第2のレバー140の回転軸部142は第1のレバー130の回転軸部134と同様にベースプレート110に結合されている。
復元弾性体150は一方の側がベースプレート110に連結され、他方の側は第2のレバー140に連結されてリールケース120の回転を防止する役割を果たすように第2のレバー140の動作に復元力を提供する。すなわち、復元弾性体150はバネなどから形成されて、第2のレバー140の一方の側がリールケース120の係止部122に係止されないようにリールケース120の中心方向から遠ざかるとき、第2のレバー140の一方の側に復元力を提供して第2のレバー140の一方の側がリールケース120の係止部122に係止されるようにする。
次に、図3に基づき、上記の如き構成を有する本発明の第1の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置100の動作について説明する。
図3(a)および図3(b)に示すように、第1のレバー130の挿嵌部132にプラグ30が差し込まれると、図3(c)に示すように、第1のレバー130がハウジング10の内側に第1のレバー130の回転軸部134を基準として所定の角度(約5〜15°)だけ回転すると、第1のレバー130の動作部136が第2のレバー140の他方の側を押し付ける。このとき、第1のレバー130の弾性部138により第1のレバー130は回転される前の位置に戻るように復元力が加えられる。
第2のレバー140の他方の側が第1のレバー130の動作部136により所定量押し付けられると、第2のレバー140は第2のレバー140の回転軸部142を基準として回転されて、リールケース120の係止部122に係止されてリールケース120の回転を防止していた第2のレバー140の一方の側がリールケース120の係止部122から逸脱される。このように第2のレバー140の一方の側がリールケース120の係止部122から逸脱されると、回転弾性体により回転に対する弾性を受けていたリールケース120は回転されながらケーブル20がリールケース120に巻き取られる。すなわち、ユーザーが、図3Cに示すように、プラグ30が差し込まれた状態でプラグ30と第1のレバー130をリールケース120の中心方向に回転させると、第2のレバー140の一方の側がリールケース120の係止部から逸脱しながらリールケース120が回転してケーブル20がリールケース120に巻き取られる。このとき、ユーザーにより第1のレバー130に作用する外力が消えると、第1のレバー130の弾性部138と復元弾性体150により第1のレバー130と第2のレバー140が元の位置に戻りながらリールケース120の係止部122に第2のレバー140の一方の側が係止され、これによりリールケース120の回転が停止する。
このため、ユーザーは、第1のレバー130を回転させるために第1のレバー130に外力を加える瞬間にのみ回転弾性体によりリールケース120が回転されてケーブル20がハウジング10内に巻き込まれるため、ケーブル20が外部に全て引き抜かれた状態でもユーザーが所望の通りに外部に引き抜かれるケーブル20の長さを調節することが可能になる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置200は、ハウジング10と、ケーブル20と、ベースプレート210と、リールケース220と、回転弾性体(図示せず)と、第1のレバー230と、第2のレバー240および復元弾性体250を備える。以下、図4から図8に基づき、本発明の第2の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置200を説明する。
ハウジング10は、第1の実施形態のハウジング10と同様に、内部に多数の部品などを収容可能な収容空間を有し、収容空間にはベースプレート210と、リールケース220と、第1のレバー230と、第2のレバー240および復元弾性体250が収容される。そして、ハウジング10の収容空間には入力される電気的な信号を音響に変換して出力するトランスデューサーが一緒に収容可能である。
ケーブル20は、外部装置からハウジング10に収容されるトランスデューサーに電気的な信号が入力されるように外部装置に連結可能なプラグ30が一方の側に形成されており、プラグ30を介して入力される電気的な信号をトランスデューサーに受け渡す。
このとき、プラグ30としてはL字状のプラグを使用することが好ましく、プラグ30の把持部の近傍には係止突起32が突設される。
ベースプレート210はハウジング10の収容空間に収容されながらハウジング10に結合され、リールケース220の回転のための軸を提供する。
リールケース220は、第1の実施形態と同様に、ベースプレート210において360°回転可能にベースプレート210と結合されて巻き取られるように構成され、縁部には1以上の係止部222が形成される。
回転弾性体は、リールケース220とベースプレート210との間に位置してリールケース220の回転のためにリールケース220に持続的に弾性を提供し続けることが好ましく、このとき、回転弾性体としてはぜんまいなどを使用することが好ましい。
第1のレバー230はハウジング10の収容空間に収容され、プラグ30が差し込まれる挿嵌部232が一方の側に形成されるが、挿嵌部232の入口にはプラグ30に形成されている係止突起32が嵌入されるための係止溝234が凹設される。そして、第1のレバー230の他方の側には第2のレバー240を動作させるための動作部236が形成される。
動作部236は、第1のレバー230が円柱状に形成されていると、半円柱状を有することが好ましいが、第1のレバー230がプラグ30によりプラグ30が差し込まれる方向に所定の距離だけ移動して第2のレバー240を回転させた後、第1のレバー230の回転により半円柱状の動作部236が第1のレバー230の縦方向の軸を基準として回転されて第2のレバー240を動作させるために押し付ける。
復元弾性体250は、第1のレバー230がプラグ30によりプラグ30が差し込まれる方向に所定の距離だけ移動されることに対して復元力を加え、且つ、第1のレバー230の回転に対する復元力を加える。
第2のレバー240は一方の側がリールケース220の係止部222に係止されることによりリールケース220が回転されることを防止する。そして、第2のレバー240の他方の側は第1のレバー230の動作部236側に位置して第1のレバー230の移動につれて1次回転された後、第1のレバー230の回転により2次回転されるように構成されて、第2のレバー240の2次回転により第2のレバー240の一方の側はリールケース220の係止部222に係止されなくなる。
次に、図5から図8に基づき、上記のような構成を有する本発明の第2の実施形態に相当するヘッドフォン用の巻取装置200の動作について説明する。
図5に示すように、プラグ30が第1のレバー230の挿嵌部232に差し込まれるが、プラグ30に形成されている係止突起32がそれに対応するように第1のレバー230に形成されている係止溝234に嵌め込まれるようにプラグ30が差し込まれる。そして、第1のレバー230は、図6に示すように、外力によりプラグ30が第1のレバー230に差し込まれる方向に所定の距離だけ移動されるが、約1〜2mm移動されることが好ましい。このとき、第2のレバー240は第1のレバー230が移動された分の1次回転が発生するが、このとき、回転は約3〜5°行われることが好ましい。
しかる後、図7に示すように、第1のレバー230に差し込まれているプラグ30を第1のレバー230の縦方向軸と0°〜90°の角度をなす軸に所定の角度だけ回転させるが、このとき、回転角度は約5〜15°であることが好ましい。このようにプラグ30が回転されると、プラグ30の係止突起32と第1のレバー230の係止溝234との嵌合により第1のレバー230がプラグ30に連れ回転されるが、第1のレバー230の動作部236が回転される。
このとき、第1のレバー230の動作部236は半円柱状を呈するため、動作部236の回転により第2のレバー240が2次回転される。第2のレバー240の1次回転に際しては第2のレバー240がリールケース220の係止部222から逸脱しないためリールケース220の回転が起こらないが、第2のレバー240が2次回転されると、第2のレバー240がリールケース220の係止部222から逸脱されるためリールケース220は回転弾性体により回転が発生して、ケーブル20がリールケース220に巻き取られる動作が発生する。
一方、第1のレバー230の縦方向への移動とプラグ30の回転は、ユーザーによる外力により行われるが、第2の実施形態のヘッドフォン用の巻取装置200も第1の実施形態のヘッドフォン用の巻取装置100と同様にユーザーによる外力が加えられる瞬間にのみ上記のような動作が起こることが好ましい。
第1のレバー230には復元弾性体250が取り付けられて、第1のレバー230の動作に復元力が作用する。すなわち、図4に示すように、第1のレバー230は他方の側にバネなどの復元弾性体250が嵌め込まれてハウジング10に形成されている固定端に復元弾性体250が固定される。このため、第1のレバー230が第1のレバー230の縦方向に移動されるときには復元弾性体250が圧縮されて第1のレバー230に移動に対する復元力を加え、第1のレバー230が回転されるときには復元弾性体250が回転により捩じれてトーションが作用して、第1のレバー230の回転に対する復元力を第1のレバー230に加える。
このため、第1のレバー230に加えられていた外力がなくなると、第1のレバー230は、図8に示すように、元の状態に回転と移動が戻ってリールケース220の回転が停止し、これにより、ケーブル20がそれ以上リールケース220に巻き取らない。すなわち、ユーザーは、第1のレバー230に移動及び回転のために外力を加える瞬間にのみ回転弾性体によりリールケース220が回転されてケーブル20がリールケース220に巻き取られ、外力を除去する瞬間に第1のレバー230の移動及び回転が元の状態に戻ってリールケース220の回転が止まり、ケーブル20がそれ以上リールケース220に巻き取らないため、第1の実施形態と同様に、ケーブル20が外部に引き抜かれている状態でケーブル20の長さを調節することが可能である。
以上述べたように、本発明についての具体的な説明は添付図面に基づく実施形態により行われたが、上述した実施形態は本発明の好適な例を挙げて説明したものに過ぎないため、本発明が上記の実施形態に限定されると理解されてはならず、本発明の権利範囲は特許請求の範囲及びその等価概念として理解さるべきである。
10:ハウジング、
20:ケーブル、
30:プラグ、
32:係止突起、
100、200:ヘッドフォン用の巻取装置、
110、210:ベースプレート、
112:固定軸、
120、220:リールケース、
122、222:係止部、
130、230:第1のレバー、
132、232:挿嵌部、
134:回転軸部、
136、236:動作部、
138:弾性部、
140、240:第2のレバー、
142:回転軸部、
150、250:復元弾性体、
234:係止溝、

Claims (6)

  1. 内部に収容空間が設けられ、電気的な信号を音響信号に変換するトランスデューサーを収容可能なハウジングと、
    外部装置に接続されるプラグが一方の側に形成されて、前記外部装置から送られてくる電気的な信号を前記トランスデューサー側に受け渡すケーブルと、
    前記収容空間に収容されて前記ケーブルを巻取可能に回転させるリールケースと、
    前記プラグを収容し、収容された前記プラグと一緒に動作して前記リールケースの回転有無を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段が、
    前記ハウジングに取り付けられて前記プラグが差し込まれ、差し込まれた前記プラグと連れ回転可能な第1のレバーと、
    前記第1のレバーの回転により前記リールケースの回転有無を制御するための動作を行う第2のレバーと
    を備えることを特徴とするヘッドフォン用の巻取装置。
  2. 前記第2のレバーが前記リールケースの回転を防止可能に前記第2のレバーに弾性を有する第1の弾性体をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のヘッドフォン用の巻取装置。
  3. 前記第1のレバーは、前記第1のレバーのプラグ差し込み方向の軸と0°〜90°の角度をなすように回転することを特徴とする請求項に記載のヘッドフォン用の巻取装置。
  4. 前記第1のレバーは、前記第1のレバーのプラグ差し込み方向の軸を基準として回転することを特徴とする請求項に記載のヘッドフォン用の巻取装置。
  5. 前記第1のレバーは、差し込み方向に移動した後、前記第1のレバーのプラグ差し込み方向の軸を基準として回転することを特徴とする請求項に記載のヘッドフォン用の巻取装置。
  6. 前記第1のレバーの移動または回転を妨げる方向に前記第1のレバーに復元力を加える第2の弾性体をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のヘッドフォン用の巻取装置。
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