JP4914068B2 - 駆動装置、電子機器、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る振動波モータを使用したパンチルトカメラのチルト駆動部の構成を示す斜視図である。図2は、パンチルト撮像装置のパン駆動部の構成を示す斜視図である。
本発明の第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、振動波モータの駆動制御手順が図8に示す点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1乃至図4)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
上記第1及び第2の実施の形態では、振動波モータをパンチルトカメラに搭載し、振動波モータによりカメラ部を駆動する場合を例に挙げたが、本発明は、これに限定されるものではない。振動波モータを他の電子機器に搭載し、振動波モータにより当該電子機器の駆動対象部を駆動する場合にも適用することができる。
4 ロータ(移動体)
10 シャフト
20 制御部(制御手段)
23 電圧制御発振器(制御手段)
25 ドライバA
26 ドライバB
100 パンチルトカメラ(撮像装置)
102 カメラ部(駆動対象部)
103 チルト駆動用振動波モータ(振動波モータ)
104 チルトモータピニオンギア(伝達機構)
105 チルトギア(伝達機構)
106 チルト部エンコーダセンサ(検出手段)
107 チルト部エンコーダスケール
110 パン駆動用振動波モータ(振動波モータ)
111 パンモータピニオンギア(伝達機構)
112 パンギア(伝達機構)
113 パン部エンコーダセンサ(検出手段)
114 パン部エンコーダスケール
115 パンユニット
Claims (10)
- 電気−機械エネルギ変換素子と、前記電気−機械エネルギ変換素子に対する駆動信号の印加により振動が励起される振動体と、前記振動体に励起した振動により駆動される移動体とを有する振動波モータと、
前記振動波モータの前記移動体と回転可能な駆動対象部とを連結し、前記振動波モータの駆動力を前記駆動対象部に伝達する伝達機構と、
前記伝達機構に設けられ、前記駆動対象部の回転を検出する検出手段と、
前記駆動対象部に外力が作用することによって前記検出手段により前記駆動対象部の回転が検出されたときに、前記振動体に対し定在波を発生させるように、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動信号を印加する制御手段と、を備えることを特徴とする駆動装置。 - 前記振動体に対し前記振動波モータの起動周波数と同じ周波数で定在波を発生させることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
- 電気−機械エネルギ変換素子と、前記電気−機械エネルギ変換素子に対する駆動信号の印加により振動が励起される振動体と、前記振動体に励起した振動により駆動される移動体とを有する振動波モータと、
前記振動波モータの前記移動体と回転可能な駆動対象部とを連結し、前記振動波モータの駆動力を前記駆動対象部に伝達する伝達機構と、
前記伝達機構に設けられ、前記駆動対象部の回転を検出する検出手段と、
前記駆動対象部に外力が作用することによって前記検出手段により前記駆動対象部の回転が検出されたときに、前記振動体に対し前記検出手段により検出された前記駆動対象部の回転方向と同じ方向に進行波を発生させるように、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動信号を印加する制御手段と、を備えることを特徴とする駆動装置。 - 前記検出手段により前記駆動対象部の回転が検出された場合、前記振動体に対し前記振動波モータが動作する最低限の駆動周波数で進行波を発生させることを特徴とする請求項3記載の駆動装置。
- 前記請求項1乃至4の何れかに記載の駆動装置を備えることを特徴とする電子機器。
- 前記電子機器は、チルト方向及びパン方向に回転可能な撮像装置であることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
- 電気−機械エネルギ変換素子と、前記電気−機械エネルギ変換素子に対する駆動信号の印加により振動が励起される振動体と、前記振動体に励起した振動により駆動される移動体とを有する振動波モータと、前記振動波モータの前記移動体と回転可能な駆動対象部とを連結し、前記振動波モータの駆動力を前記駆動対象部に伝達する伝達機構とを備えた駆動装置の制御方法であって、
前記駆動対象部に外力が作用したことによる前記駆動対象部の回転を前記伝達機構において検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより前記駆動対象部の回転が検出されたときに、前記振動体に対し定在波を発生させるように、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動信号を印加する制御ステップと、を備えることを特徴とする制御方法。 - 電気−機械エネルギ変換素子と、前記電気−機械エネルギ変換素子に対する駆動信号の印加により振動が励起される振動体と、前記振動体に励起した振動により駆動される移動体とを有する振動波モータと、前記振動波モータの前記移動体と回転可能な駆動対象部とを連結し、前記振動波モータの駆動力を前記駆動対象部に伝達する伝達機構とを備えた駆動装置の制御方法であって、
前記駆動対象部に外力が作用したことによる前記駆動対象部の回転を前記伝達機構において検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記駆動対象部の回転が検出されたときに、前記振動体に対し前記検出ステップで検出された前記駆動対象部の回転方向と同じ方向に進行波を発生させるように、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動信号を印加する制御ステップと、を備えることを特徴とする制御方法。 - 電気−機械エネルギ変換素子と、前記電気−機械エネルギ変換素子に対する駆動信号の印加により振動が励起される振動体と、前記振動体に励起した振動により駆動される移動体とを有する振動波モータと、前記振動波モータの前記移動体と回転可能な駆動対象部とを連結し、前記振動波モータの駆動力を前記駆動対象部に伝達する伝達機構と、前記伝達機構に設けられ、前記駆動対象部の回転を検出する検出手段とを備えた駆動装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記駆動装置の制御方法は、
前記駆動対象部に外力が作用したことによる前記駆動対象部の回転を前記検出手段により検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記駆動対象部の回転が検出されたときに、前記振動体に対し定在波を発生させるように、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動信号を印加する制御ステップと、を備えることを特徴とするプログラム。 - 電気−機械エネルギ変換素子と、前記電気−機械エネルギ変換素子に対する駆動信号の印加により振動が励起される振動体と、前記振動体に励起した振動により駆動される移動体とを有する振動波モータと、前記振動波モータの前記移動体と回転可能な駆動対象部とを連結し、前記振動波モータの駆動力を前記駆動対象部に伝達する伝達機構と、前記伝達機構に設けられ、前記駆動対象部の回転を検出する検出手段とを備えた駆動装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記駆動装置の制御方法は、
前記駆動対象部に外力が作用したことによる前記駆動対象部の回転を前記検出手段により検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記駆動対象部の回転が検出されたときに、前記検出ステップで検出された前記駆動対象部の回転方向と同じ方向に前記振動体に対し進行波を発生させるように、前記電気−機械エネルギ変換素子に駆動信号を印加する制御ステップと、を備えることを特徴とするプログラム。
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