JP4913362B2 - ウォッチドッグタイマ - Google Patents

ウォッチドッグタイマ Download PDF

Info

Publication number
JP4913362B2
JP4913362B2 JP2005141730A JP2005141730A JP4913362B2 JP 4913362 B2 JP4913362 B2 JP 4913362B2 JP 2005141730 A JP2005141730 A JP 2005141730A JP 2005141730 A JP2005141730 A JP 2005141730A JP 4913362 B2 JP4913362 B2 JP 4913362B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
electronic control
input
output
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005141730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006318306A (ja
Inventor
貴之 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2005141730A priority Critical patent/JP4913362B2/ja
Publication of JP2006318306A publication Critical patent/JP2006318306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4913362B2 publication Critical patent/JP4913362B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本願発明は、電子制御システムの電子制御部などの動作状態を監視するウォッチドッグタイマに関するものである。
一般に、電子制御システムにおいては、CPU等の電子制御部の動作状態を監視するウォッチドッグタイマが設けられている。そして、こうしたウォッチドッグタイマとして、例えば特許文献1に示されるウォッチドッグタイマ装置が提案されている。
この種のウォッチドッグタイマは、CPU等の電子制御部から出力されるキャンセルパルスが予め設定されたタイムアウト時間を超えて入力されない場合に、該電子制御部の動作に異常が生じていると判断し、リセット信号を出力して電子制御部を再起動させるなどの制御を行う。
また、特許文献1に記載のウォッチドッグタイマ装置では、タイムアウト時間を超える処理が電子制御部(CPU)によって行われ、その処理が終了するまでの間はキャンセルパルスが入力されない場合には、電子制御部とは別に設けられたクロック発生部からのクロック信号により、該電子制御部にリセット信号を出力しないようになっている。すなわち、このウォッチドッグタイマ装置では、クロック発生部からのクロック信号を擬似的なキャンセルパルスとして利用することにより、電子制御部に異常が生じていると誤認識しないようになっている。このため、該ウォッチドッグタイマ装置によれば、電子制御部が正常に動作しているにもかかわらず、該電子制御部に異常が生じていると判断してしまうのを防止することができる。
特開2003−122600号公報
ところで、電子制御システムの電力消費量の低減を目的として、電子制御部に低電力動作モード(スタンバイモード)を設定することにより該電子制御部の機能を制限することが従来から行われている。こうしたスタンバイモードが設定された電子制御部としては、スタンバイモードにおいてもキャンセルパルスを出力する電子制御部と、スタンバイモードにおいてはキャンセルパルスを出力しない電子制御部とが存在する。すなわち、スタンバイモードにおいても動作状態を監視する必要がある電子制御部にあっては、キャンセルパルスを出力させるようになっている。また、スタンバイモードにおいては動作状態の監視を不要である電子制御部にあっては、キャンセルパルスを出力させないことにより、該電子制御部の電力消費量を低減させている。
しかしながら、従来では、これら異なる機能の電子制御部の動作状態を、一種のウォッチドッグタイマで監視することは困難であった。すなわち、ウォッチドッグタイマは、スタンバイモードにおいてキャンセルパルスを出力しない電子制御部の動作状態を監視する場合、スタンバイモードに設定された電子制御部に異常が生じていると判断してしまい、電子制御部に対してリセット信号を出力してしまう。このため、電子制御部は再起動され、スタンバイモードから通常モードに切り換わってしまう。よって、電子制御部は実質的にスタンバイモードとはならないため、電子制御部の電力消費量を低減することができなくなってしまう。
また、こうした問題を解消するために、例えば前述した特許文献1に示されるウォッチドッグタイマ装置を適用し、電子制御部(CPU)がスタンバイモードに設定されている場合には、クロック発生部からのクロック信号を擬似的なキャンセルパルスとして利用することが考えられる。
しかし、該ウォッチドッグタイマ装置では、スタンバイモードにおいてキャンセルパルスを出力する電子制御部の動作状態を監視することができなくなってしまう。すなわち、該電子制御部に異常が生じた場合においてもクロック信号がウォッチドッグタイマ装置に入力されるため、ウォッチドッグタイマ装置は、常に正常であると判断してしまうことになってしまう。よって、これら異なる機能の電子制御部の動作状態を、一種のウォッチドッグタイマで監視することは困難である。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、汎用性を向上させるとともに、電子制御装置の動作状態を確実に監視することができるウォッチドッグタイマを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、キャンセルパルスを出力する通常動作モードと、スタンバイ信号を出力する低電力動作モードとを備えた電子制御装置に接続され、前記キャンセルパルスの入力有無に基づいて該電子制御装置の動作状態を監視するウォッチドッグタイマであって、前記電子制御装置の動作状態の監視を有効とする旨を示す監視有効信号、及び監視を無効とする旨を示す監視無効信号が選択的に入力される切換信号入力手段と、該切換信号入力手段に接続され、該切換信号入力手段を介して前記監視無効信号が入力され、且つ前記電子制御装置から前記スタンバイ信号が出力されていることを条件として機能制限信号を出力し、前記監視有効信号が入力され、且つ前記スタンバイ信号が出力されていることを条件として前記機能制限信号を出力しない機能制御手段と、前記キャンセルパルスの入力有無に基づいて前記電子制御装置の動作状態を監視し、前記機能制御手段から前記機能制限信号が出力されていない間においては該電子制御装置に異常が生じていると判断した際にリセット信号を出力して該電子制御装置の動作復帰を行わせる異常有無判断処理を行う一方、前記機能制御手段から前記機能制限信号が出力されている間においては前記リセット信号の出力を禁止する出力禁止処理を行う動作判断手段とを備えることを要旨とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のウォッチドッグタイマにおいて、前記機能制御手段から出力される前記機能制限信号は前記動作判断手段に入力され、該動作判断手段は、該機能制限信号が入力されている状態にあっては、前記異常有無判断処理自体を行わないことを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のウォッチドッグタイマにおいて、複数の前記切換信号入力手段と、それら切換信号入力手段及び複数の前記電子制御装置が個別に接続される複数の前記機能制御手段とを備えるとともに、それら機能制御手段からそれぞれ出力される前記機能制限信号は前記動作判断手段に入力され、前記動作判断手段は、それら機能制御手段からそれぞれ出力される前記機能制限信号の入力有無に基づいて、対応する前記電子制御装置に前記リセット信号を出力するか否かを判断することを要旨とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載のウォッチドッグタイマにおいて、前記動作判断手段への給電経路に設けられ、該動作判断手段への給電可否を切り換える給電切換手段を備え、前記機能制御手段は、前記機能制限信号の出力有無によって前記給電切換手段の切換制御を行い、該機能制限信号を出力している間、前記動作判断手段への給電を遮断するべく前記給電切換手段を作動させることを要旨とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、電子制御装置が通常動作モードに設定されている場合においては、機能制御手段から機能制限信号が出力されないため、切換信号入力手段から入力される信号の種類にかかわらず、電子制御装置の動作状態が動作判断手段によって確実に監視される。一方、切換信号入力手段から監視無効信号が入力されている場合には、電子制御装置が低電力動作モードに設定されると該電子制御装置からスタンバイ信号が出力されるため、機能制御手段は機能制限信号を出力することとなる。よって、動作判断手段は、電子制御装置からのキャンセルパルスの入力有無にかかわらずリセット信号の出力を禁止するため、結果として電子制御装置の動作状態を監視しなくなる。それゆえ、低電力動作モードにおいてはキャンセルパルスを出力しなくなる電子制御装置の動作状態を監視するウォッチドッグタイマとして適用可能となる。これに対し、切換信号入力手段から監視有効信号が入力されている場合には、電子制御装置が低電力動作モードに設定されて該電子制御装置からスタンバイ信号が出力されたとしても、機能制御手段は機能制限信号を出力しないため、動作判断手段は異常有無判断処理を行う。よって、動作判断手段は、電子制御装置からのキャンセルパルスの入力有無に基づいて、該電子制御装置の動作状態を監視することとなる。それゆえ、低電力動作モードにおいてもキャンセルパルスを出力する電子制御装置の動作状態を監視するウォッチドッグタイマとしても適用可能となる。したがって、ウォッチドッグタイマの汎用性が向上するとともに、該ウォッチドッグタイマにより電子制御装置の動作状態を確実に監視することができる。
請求項2に記載の発明によると、動作判断手段は、機能制御手段から機能制限信号が入力された状態にあっては、電子制御装置の異常有無判断処理自体を行わない。このため、動作判断手段を、電力消費量を低減させる低電力モードに設定することが可能となる。よって、電子制御装置の低電力動作モードにおいて、ウォッチドッグタイマの電力消費量をも低減させることが可能となる。
請求項3に記載の発明によると、一つのウォッチドッグタイマにより、複数個の電子制御装置の動作状態を監視することが可能となる。しかも、それら電子制御装置のスタンバイモードにおける動作(キャンセルパルスを出力するか否か)が異なる場合であっても、動作状態を確実に監視することができる。
請求項4に記載の発明によると、機能制御手段から機能制限信号が出力されると、動作判断手段に対する給電自体が遮断されるため、動作判断手段によって電力が消費されなくなる。よって、ウォッチドッグタイマの電力消費量のさらなる低減が可能となる。
以上詳述したように、本発明によれば、汎用性を向上させるとともに、電子制御装置の動作状態を確実に監視することができるウォッチドッグタイマを提供することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1及び図2に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、電子制御システム1は、電子制御装置2と、ウォッチドッグタイマ3と、機能切換手段としての切換スイッチ4とを備えている。
電子制御装置2は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットを備え、第1出力端子OUTA、第2出力端子OUTB、及びリセット入力端子RSTを備えている。この電子制御装置2には、選択的に切り換わる通常動作モードと低電力動作モード(スタンバイモード)とが設定されている。通常動作モードにおいて電子制御装置2は、予め設定された処理を行うとともに、所定の間隔で第1出力端子OUTAからキャンセルパルスを出力する。これに対し、スタンバイモードにおいて電子制御装置2は、通常動作モードにおける処理機能の制限を行うことにより電力消費量を低減するとともに、第2出力端子OUTBからHレベルの信号からなるスタンバイ信号を出力する。
また、電子制御装置2は、通常動作モードにおいてリセット入力端子RSTにリセット信号が入力されると、現在行っている処理を一旦終了し、初期状態(電源投入時状態や処理待機状態など)にリセットする。一方、電子制御装置2は、スタンバイモードにおいてリセット入力端子RSTにリセット信号が入力されると、通常動作モードに切り換わり、該通常動作モードにおける初期状態となる。
ウォッチドッグタイマ3は、第1入力端子INA、第2入力端子INB、切換信号入力手段としての第3入力端子INC、出力端子OUTを有するワンチップICによって構成されている。そして、第1入力端子INAには、電子制御装置2の第1出力端子OUTAが接続され、該第1出力端子OUTAから出力されるキャンセルパルスが外部入力として入力される。第2入力端子INBには、電子制御装置2の第2出力端子OUTBが接続され、該第2出力端子OUTBから出力されるスタンバイ信号が外部入力として入力される。第3入力端子INCには、切換スイッチ4が接続され、該切換スイッチ4から出力される切換操作信号が入力される。
切換スイッチ4は、ディップスイッチなどによって構成された単極双投型のスイッチであり、ウォッチドッグタイマ3の第3入力端子INCに接続された可動接点Paと、抵抗R1を介して電源に接続された第1固定接点Pbと、抵抗R2を介して接地された第2固定接点Pcとを備えている。このため、可動接点Paが第1固定接点Pbに接続された状態にあっては第3入力端子INCにHレベルの信号が入力され、可動接点Paが第2固定接点Pcに接続された状態にあっては第3入力端子INCにLレベルの信号が入力されることとなる。
また、ウォッチドッグタイマ3は、動作判断手段としての動作判断部5と、機能制御手段としての機能制御部6とを備えている。
動作判断部5は、検出部11、制御部12、及び基準クロック発生部13とを備えている。検出部11は、第1入力端子INAに電気的に接続され、該第1入力端子INAを介してキャンセルパルスが入力される。また、検出部11は制御部12に接続され、キャンセルパルスが入力されると、その旨を示す検出信号を制御部12に出力する。すなわち、検出部11は、第1入力端子INAに対するキャンセルパルスの入力有無を検出し、該キャンセルパルスの入力を検出した際に、その旨を示す検出信号を制御部12に出力する。
基準クロック発生部13は制御部12に接続され、所定周期のパルス信号を該制御部12に出力する。
制御部12は、機能制御部6から機能制限信号(Hレベルの信号)が入力されていない状態においては監視動作モードとなり、基準クロック発生部13からのクロックパルスと、検出部11からの検出信号の有無とに基づいて、電子制御装置2の動作状態を監視する異常有無判断処理を行う。詳しくは、監視動作モードにおいて制御部12は、予め設定されたタイムアウト時間を超えて検出部11から検出信号が入力されない場合には、電子制御装置2の動作に異常が生じていると判断してリセット信号を出力し、出力端子OUTを介して電子制御装置2のリセット入力端子RSTにリセット信号を入力する。これに対し、監視動作モードにおいて制御部12は、基準クロック発生部13からのパルス信号に基づいて時間を計測し、前記タイムアウト時間内に検出部11から検出信号が入力されると、電子制御装置2が正常に動作していると判断し、リセット信号を出力しない。このため、電子制御装置2は、ウォッチドッグタイマ3の制御部12によって正常に動作していないと判断された場合に、自身の処理をリセットすることとなる。
また、制御部12は、機能制御部6から機能制限信号が入力されている状態においては監視停止モードとなり、リセット信号の出力はおろか、前記異常有無判断処理自体を行わない。すなわち、制御部12は、異常有無判断処理を行わないことをもって、リセット信号の出力禁止処理を行うようになっている。このため、監視停止モードにおいては、制御部12の電力消費量が低減することとなる。
ところで、本実施形態において機能制御部6は、2入力AND回路によって構成されている。この機能制御部6の一方の入力端子は第3入力端子INCに接続され、他方の入力端子は第2入力端子INBに接続され、出力端子は制御部12に接続されている。このため、機能制御部6は、切換スイッチ4からHレベルの信号が入力され、且つスタンバイ信号が入力された際に、Hレベルの信号からなる機能制限信号を出力する。すなわち、機能制御部6は、切換スイッチ4から第3入力端子INCにHレベルの信号が入力された状態においては機能制限信号を出力可能となり、該切換スイッチ4から第3入力端子INCにLレベルの信号が入力された状態においては機能制限信号を出力不能となる。よって、切換スイッチ4から出力されるLレベルの信号が、制御部12による電子制御装置2の動作状態の監視を有効とする旨を示す監視有効信号に相当する。また、切換スイッチ4から出力されるHレベルの信号が、該監視を無効とする旨を示す監視無効信号に相当する。
なお、ウォッチドッグタイマ3を構成するICには、動作判断部5及び機能制御部6からなるウォッチドッグタイマ機能部の他に、例えば通信トランシーバや、電源機能部といった他の機能回路も設けられており、これら他の回路に対しても、第2入力端子INBを介してスタンバイ信号が入力されるようになっている。そして、該他の回路は、スタンバイ信号に基づいてそれぞれ種々の制御を行うようになっている。
次に、このように構成された電子制御システム1の動作について説明する。
図2に示すように、電子制御装置2が通常モードに設定されている状態においては、第1出力端子OUTAから定期的にキャンセルパルスが出力されるとともに、第2出力端子OUTBからスタンバイ信号が出力されていない状態(Lレベルの信号が出力された状態)となる。この場合、機能制御部6の第2入力端子にはLレベルの信号が入力されるため、切換スイッチ4が監視有効状態(Lレベルの信号を出力する状態)であっても、監視無効状態(Hレベルの信号を出力する状態)であっても、機能制御部6はLレベルの信号を出力する。よって、動作判断部5の制御部12には機能制御部6からLレベルの信号が入力されることとなるため、該制御部12は監視動作モードとなる。それゆえ、制御部12は、基準クロック発生部13から入力されるクロック信号と、検出部11から入力される検出信号とに基づいて、異常有無判断処理を行う。
一方、電子制御装置2がスタンバイモードに設定されている状態においては、第2出力端子OUTBからスタンバイ信号が出力されている状態(Hレベルの信号が出力された状態)となる。この場合、切換スイッチ4が監視有効状態となっていれば、機能制御部6はLレベルの信号を出力するため、制御部12は監視動作モードとなり、異常有無判断処理を行う。そして、制御部12は、電子制御装置2の動作に異常が生じていると判断すると、出力端子OUTを介して電子制御装置2にリセット信号を出力する。
これに対し、切換スイッチ4が監視無効状態に設定されている場合には、電子制御部2がスタンバイモードの状態においては、機能制御部6の各入力端子にHレベルの信号が入力されるため、該機能制御部6はHレベルの信号(機能制限信号)を出力する。よって、制御部12には機能制限信号が入力されることとなるため、該制御部12は監視停止モードとなる。それゆえ、制御部12は、リセット信号の出力はおろか、前記異常有無判断処理自体を行わない。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)電子制御装置2が通常動作モードに設定されている場合においては、機能制御部6から機能制限信号が出力されないため、第3入力端子INCから入力される信号の種類にかかわらず、電子制御装置2の動作状態が動作判断部5(制御部12)によって確実に監視される。一方、切換スイッチ4が監視無効状態に設定されている場合には、電子制御装置2が低電力動作モード(スタンバイモード)に設定されると該電子制御装置2からスタンバイ信号が出力されるため、機能制御部6から機能制限信号が出力されることとなる。よって、制御部12は、電子制御装置2からのキャンセルパルスの入力有無にかかわらずリセット信号の出力を禁止するため、結果として電子制御装置2の動作状態を監視しなくなる。それゆえ、スタンバイモードにおいてはキャンセルパルスを出力しなくなる電子制御装置2の動作状態を監視するウォッチドッグタイマ3として適用可能となる。これに対し、切換スイッチ4が監視有効状態に設定されている場合には、電子制御装置2がスタンバイモードに設定されて該電子制御装置2からスタンバイ信号が出力されたとしても、機能制御部6は機能制限信号を出力しないため、制御部12は異常有無判断処理を行う。すなわち、制御部12は、電子制御装置2からのキャンセルパルスの入力有無に基づいて、該電子制御装置2の動作状態を監視することとなる。それゆえ、スタンバイモードにおいてもキャンセルパルスを出力する電子制御装置2の動作状態を監視するウォッチドッグタイマ3としても適用可能となる。したがって、このウォッチドッグタイマ3によれば、切換スイッチ4を選択的に切り換えるだけで、種々の電子制御装置2の動作状態を確実に監視することができる。それゆえ、ウォッチドッグタイマ3の汎用性が向上するとともに、該ウォッチドッグタイマ3により電子制御装置2の動作状態を確実に監視することができる。
(2)制御部12は、機能制御部6から機能制限信号が入力された状態にあっては、電子制御装置2の異常有無判断処理自体を行わない。このため、制御部12を、電力消費量を低減させる低電力モード(監視停止モード)に設定することが可能となる。よって、電子制御装置2のスタンバイモードにおいては、ウォッチドッグタイマ3の電力消費量をも低減させることができる。
(3)機能制御部6は、2入力AND回路といったゲート回路によって構成されている。すなわち、機能制御部6は、CPUのような演算機能を有する素子を用いることなく構成されている。このため、該機能制御部6を容易に構成することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図3に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態において電子制御システム1は、1つのウォッチドッグタイマ3に対し、それぞれ2つの電子制御装置(第1電子制御装置2a及び第2電子制御装置2b)と、切換スイッチ(第1切換スイッチ4a、第2切換スイッチ4b)とが接続された態様となっている。なお、第1切換スイッチ4a及び第2切換スイッチ4bは、個別に設けられたスイッチはもちろんのこと、スイッチ部を複数個備えたディップスイッチなどによって構成されていてもよい。
また、ウォッチドッグタイマ3は、それぞれ一対に設けられた第1入力端子INA1,INA2、第2入力端子INB1,INB2、第3入力端子INC1,INC2、及び出力端子OUT1a,OUT2aを備えている。
そして、一方の第1入力端子INA1には、第1電子制御装置2aの第1出力端子OUTAが接続され、該第1電子制御装置2aからキャンセルパルスが入力される。同様に、一方の第2入力端子INB1には、第1電子制御装置2aの第2出力端子OUTBが接続され、該第1電子制御装置2aからスタンバイ信号が入力される。また、一方の第3入力端子INC1には、第1切換スイッチ4aが接続され、該第1切換スイッチ4aから監視有効信号または監視無効信号が入力される。
これに対し、他方の第1入力端子INA2には、第2電子制御装置2bの第1出力端子OUTAが接続され、該第2電子制御装置2bからキャンセルパルスが入力される。同様に、他方の第2入力端子INB2には、第2電子制御装置2bの第2出力端子OUTBが接続され、該第2電子制御装置2bからスタンバイ信号が入力される。また、他方の第3入力端子INC2には、第2切換スイッチ4bが接続され、該第2切換スイッチ4bから監視有効信号または監視無効信号が入力される。
また、ウォッチドッグタイマ3は、第1機能制御部6aと第2機能制御部6bとからなる2つの機能制御手段が設けられている。そして、第1機能制御部6aの一方の入力端子は第3入力端子INC1に接続され、他方の入力端子は第2入力端子INB1に接続され、出力端子は制御部12の第1入力端子IN1に接続されている。これに対し、第2機能制御部6bの一方の入力端子は第3入力端子INC2に接続され、他方の入力端子は第2入力端子INB2に接続され、出力端子は制御部12の第2入力端子IN2に接続されている。すなわち、第1切換スイッチ4aは、第1電子制御装置2aの動作状態の監視を有効とするか否かを設定するための機能切換手段として機能し、第2切換スイッチ4bは、第2電子制御装置2bの動作状態の監視を有効とするか否かを設定するための機能切換手段として機能する。
また、動作判断部5において、検出部11は、第1電子制御装置2aから出力されるキャンセルパルスと、第2電子制御装置2bから出力されるキャンセルパルスとを個別に検出可能となっており、キャンセルパルスを検出した際に、対応する検出信号を個別に制御部12に出力する。
制御部12は、第1入力端子IN1、第2入力端子IN2、第1出力端子OUT1及び第2出力端子OUT2を備えている。第1出力端子OUT1はウォッチドッグタイマ3の第1出力端子OUT1aを介して第1電子制御装置2aのリセット入力端子RST1に接続され、第2出力端子OUT2はウォッチドッグタイマ3の第2出力端子OUT2aを介して第2電子制御装置2bのリセット入力端子RST2に接続されている。
こうした制御部12は、第1入力端子IN1から入力される機能制限信号の有無に基づき、第1電子制御装置2aの動作状態を監視するか否かを判断し、第2入力端子IN2から入力される機能制限信号の有無に基づき、第2電子制御装置2bの動作状態を監視するか否かを判断する。そして、これらの両方において機能制限信号が入力されていない場合、制御部12は、基準クロック発生部13からのクロック信号と、検出部11からの検出信号とに基づき、対応する電子制御装置2a,2bの動作に異常が生じているか否かを判断する。その結果、電子制御装置2a,2bの動作の一方または両方に異常が生じていると判断した場合には、対応する出力端子OUT1,OUT2からリセット信号を出力する。
これに対し、入力端子IN1,IN2の一方または両方において機能制限信号が入力されている場合、制御部12は、対応する電子制御装置2a,2bに対してのみ監視停止モードとなる。詳しくは、例えば第1機能制御部6aから機能制限信号が入力されている場合、すなわち第1切換スイッチ4aが監視無効状態に設定され、且つ第1電子制御装置2aがスタンバイモードに設定されている場合、制御部12は、電子制御装置2aの異常有無判断処理を行わない。但し、第2機能制御部6bから機能制限信号が入力されていない場合にあっては、制御部12は、第2電子制御装置2bの異常有無判断処理については行う。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態における上記(1)〜(3)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(4)一つのウォッチドッグタイマ3により、複数個の電子制御装置2a,2bの動作状態を監視することが可能となる。しかも、それら電子制御装置2a,2bのスタンバイモードにおける動作(キャンセルパルスを出力するか否か)が異なる場合であっても、対応する切換スイッチ4a,4bを個別に設定することにより、該電子制御装置2a,2bの動作状態を確実に監視することができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記第1実施形態では、機能制御部6から出力される機能制限信号が動作判断部5の制御部12に入力され、制御部12は、この機能制限信号の入力有無に基づいて、異常有無判断処理を行うか否かを判断するようになっている。しかし、例えば図4に示すように、ウォッチドッグタイマ3内に給電切換手段としてのスイッチング素子21を設け、機能制限信号を該スイッチング素子21に入力するようにしてもよい。そして、該機能制限信号が入力されていない状態においてのみON状態となって動作判断部5に対して給電を行い、該機能制限信号が入力されている状態においてはOFF状態となって動作判断部5に対する給電を遮断するように構成してもよい。具体的には、例えばスイッチング素子21をPNP型バイポーラトランジスタによって構成し、そのベース端子を機能制御部6の出力端子に接続する。また、スイッチング素子21のエミッタ端子を動作判断部5への電力供給源の陽極に接続し、コレクタ端子を動作判断部5の電源端子に接続する。このようにすれば、スイッチング素子21に機能制限信号が入力された際には動作判断部5への給電が遮断されるため、該動作判断部5は、機能制御部6から機能制限信号が出力された状態にあっては全く機能しなくなる。しかもこの場合、制御部12だけでなく、検出部11及び基準クロック発生部13も機能しなくなることから、ウォッチドッグタイマ3による電力消費量の更なる低減が可能となる。また、制御部12は、異常有無判断処理を行うか否かの判断を行う必要もなくなるため、制御部12によって行われる処理も簡素化される。
・ 前記各実施形態では、機能制御部6から出力される機能制限信号が動作判断部5の制御部12に入力され、制御部12は、この機能制限信号の入力有無に基づいて、異常有無判断処理を行うか否かを判断するようになっている。しかし、機能制限信号は、例えば検出部11に対して入力されるようになっていてもよい。そして、検出部11に機能制限信号が入力された場合には、たとえ電子制御装置2からキャンセルパルスが入力されていなくても、検出部11から制御部12に対して擬似的に検出信号を出力させるようにしてもよい。
・ 前記各実施形態において切換スイッチ4(4a,4b)は、ウォッチドッグタイマ3に外部接続されるスイッチ構造体によって構成されている。しかし、ウォッチドッグタイマ3内に切換スイッチ4(4a,4b)を設けてもよい。すなわち、切換スイッチ4(4a,4b)を有するウォッチドッグタイマ3としてもよい。
・ 前記各実施形態では、手動操作によって監視有効状態と監視無効状態とを切り換え可能な切換スイッチ4(4a,4b)を機能切換手段として採用している。しかし、機能切換手段は、こうした手動操作が可能なスイッチ構造体に限らず、例えば監視有効状態と監視無効状態とを自動的に切り換えるCPUユニットなどによって構成されてもよい。
・ 前記各実施形態において、ウォッチドッグタイマ3を構成するICは、動作判断部5及び機能制御部6からなるウォッチドッグタイマ機能部のみによって構成されていてもよい。また、こうしたウォッチドッグタイマ3は、必ずしもIC化されていなくてもよい。
・ 前記各実施形態において、動作判断部5の制御部12は、機能制限信号が入力されている状態にあっては、異常有無判断処理自体を行わないようになっている。しかし、制御部12は、機能制限信号が入力されている状態にあっては、異常有無判断処理については行うものの、リセット信号の出力を禁止するようになっていてもよい。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) ォッチドッグタイマにおいて、前記機能制御手段は、前記監視無効信号が入力されるとともに、前記電子制御装置から前記スタンバイ信号が入力された際に、前記機能制限信号を出力するゲート回路によって構成されていること。この技術的思想(1)に記載の発明によれば、機能制御手段を容易に構成することができる。
(2) ォッチドッグタイマにおいて、前記切換信号入力手段に接続され、前記監視有効信号または前記監視無効信号を選択的に出力する状態に操作可能なスイッチ構造体によって構成された機能切換手段を備えていること。この技術的思想(2)に記載の発明によれば、監視有効状態と監視無効状態とを作業者によって自由に設定可能となる。
(3) 予め設定された処理機能を有するとともにキャンセルパルスを出力する通常動作モードと、前記処理機能の制限を行うことにより電力消費量を低減するとともにスタンバイ信号を出力する低電力動作モードとを備えた電子制御装置と、その電子制御装置に接続され、前記キャンセルパルスの入力有無に基づいて該電子制御装置の動作状態を監視するウォッチドッグタイマとを備えた電子制御システムであって、前記電子制御装置の動作状態の監視を有効とする監視有効状態または該監視を無効とする監視無効状態に切換可能な機能切換手段と、該機能切換手段から前記監視無効信号が入力されていること、及び前記電子制御装置から前記スタンバイ信号が出力されていることを条件として機能制限信号を出力する機能制御手段と、予め設定されたタイムアウト時間を超えて前記キャンセルパルスが入力されない場合には、電子制御装置の動作状態に異常が生じていると判断してリセット信号を出力することにより該電子制御装置の動作復帰を行わせる異常有無判断処理を行う一方、前記機能制御手段から前記機能制限信号が出力されている間においては、前記キャンセルパルスの入力有無にかかわらず前記リセット信号の出力を禁止する出力禁止処理を行う動作判断手段とを備えることを特徴とする電子制御システム
本発明の第1実施形態のウォッチドッグタイマを備えた電子制御システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態の動作パターンを示す表。 第2実施形態のウォッチドッグタイマを備えた電子制御システムの概略構成を示すブロック図。 他の実施形態のウォッチドッグタイマを備えた電子制御システムの概略構成を示すブロック図。
符号の説明
1…電子制御システム、2,2a,2b…電子制御装置、3…ウォッチドッグタイマ、4,4a,4b…機能切換手段としての切換スイッチ、5…動作判断手段としての動作判断部、6,6a,6b…機能制御手段としての機能制御部、11…検出部、12…制御部。INC…切換信号入力手段としての第3入力端子。

Claims (4)

  1. キャンセルパルスを出力する通常動作モードと、スタンバイ信号を出力する低電力動作モードとを備えた電子制御装置に接続され、前記キャンセルパルスの入力有無に基づいて該電子制御装置の動作状態を監視するウォッチドッグタイマであって、
    前記電子制御装置の動作状態の監視を有効とする旨を示す監視有効信号、及び監視を無効とする旨を示す監視無効信号が選択的に入力される切換信号入力手段と、
    該切換信号入力手段に接続され、該切換信号入力手段を介して前記監視無効信号が入力され、且つ前記電子制御装置から前記スタンバイ信号が出力されていることを条件として機能制限信号を出力し、前記監視有効信号が入力され、且つ前記スタンバイ信号が出力されていることを条件として前記機能制限信号を出力しない機能制御手段と、
    前記キャンセルパルスの入力有無に基づいて前記電子制御装置の動作状態を監視し、前記機能制御手段から前記機能制限信号が出力されていない間においては該電子制御装置に異常が生じていると判断した際にリセット信号を出力して該電子制御装置の動作復帰を行わせる異常有無判断処理を行う一方、前記機能制御手段から前記機能制限信号が出力されている間においては前記リセット信号の出力を禁止する出力禁止処理を行う動作判断手段とを備えることを特徴とするウォッチドッグタイマ。
  2. 前記機能制御手段から出力される前記機能制限信号は前記動作判断手段に入力され、該動作判断手段は、該機能制限信号が入力されている状態にあっては、前記異常有無判断処理自体を行わないことを特徴とする請求項1に記載のウォッチドッグタイマ。
  3. 複数の前記切換信号入力手段と、それら切換信号入力手段及び複数の前記電子制御装置が個別に接続される複数の前記機能制御手段とを備えるとともに、それら機能制御手段からそれぞれ出力される前記機能制限信号は前記動作判断手段に入力され、
    前記動作判断手段は、それら機能制御手段からそれぞれ出力される前記機能制限信号の入力有無に基づいて、対応する前記電子制御装置に前記リセット信号を出力するか否かを判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウォッチドッグタイマ。
  4. 前記動作判断手段への給電経路に設けられ、該動作判断手段への給電可否を切り換える給電切換手段を備え、
    前記機能制御手段は、前記機能制限信号の出力有無によって前記給電切換手段の切換制御を行い、該機能制限信号を出力している間、前記動作判断手段への給電を遮断するべく前記給電切換手段を作動させることを特徴とする請求項1に記載のウォッチドッグタイマ。
JP2005141730A 2005-05-13 2005-05-13 ウォッチドッグタイマ Expired - Fee Related JP4913362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005141730A JP4913362B2 (ja) 2005-05-13 2005-05-13 ウォッチドッグタイマ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005141730A JP4913362B2 (ja) 2005-05-13 2005-05-13 ウォッチドッグタイマ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006318306A JP2006318306A (ja) 2006-11-24
JP4913362B2 true JP4913362B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=37538912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005141730A Expired - Fee Related JP4913362B2 (ja) 2005-05-13 2005-05-13 ウォッチドッグタイマ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4913362B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05181709A (ja) * 1991-07-05 1993-07-23 Fujitsu Ltd 間欠動作用ウォッチドッグタイマ
JPH07334392A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Mitsubishi Electric Corp リセット装置及び異常動作検出装置
JP3490222B2 (ja) * 1996-07-19 2004-01-26 カルソニックカンセイ株式会社 マイクロコンピュータ装置
JP3201984B2 (ja) * 1997-10-14 2001-08-27 株式会社オートネットワーク技術研究所 自動車用電子制御ユニット
JP4082067B2 (ja) * 2002-04-10 2008-04-30 日産自動車株式会社 ウォッチドック監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006318306A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4967433B2 (ja) スイッチ故障検出回路
US8699193B2 (en) Protection circuit for a power conversion apparatus
CN101542033B (zh) 用于电气控制设备的空闲模式信号的生成
HK1099122A1 (en) Safety swtich for a fail-safe circuit
JP2007203929A (ja) 車両用暗電流測定装置及び車両用電源制御装置
JP2011115004A (ja) 保護継電器
JP4913362B2 (ja) ウォッチドッグタイマ
US20150168475A1 (en) Monitoring Device, Safety System and Method for Operating a Safety System
KR102021681B1 (ko) 데이터 버스에서 버스의 보호
CN107193765B (zh) 集成电路系统和集成电路
WO2012081242A1 (ja) 携帯電子機器
KR20110018991A (ko) 전원 공급 장치 및 전원 공급 방법
JP2009147726A5 (ja)
JP2003263249A (ja) 電力供給管理装置及び省電力モードを有するシステム
JP2007244167A (ja) 電源制御装置及び電源制御方法
KR20030013890A (ko) 차량용 전자제어장치의 전원 및 앰씨유 감시를 이용한릴레이 구동회로
JP2006069190A (ja) 印刷装置の電源制御方法
KR100602336B1 (ko) 시스템 전원 모니터링 회로
CN209982032U (zh) 一种设备异常可自动断电重启的电路
JP2005309927A (ja) 炎検出器
JP3776896B2 (ja) 電源回路
JP2018124632A (ja) 電子制御装置
JP2011148606A (ja) エレベーター制御装置
KR20150026344A (ko) 자동 전력 차단 기능을 갖는 멀티탭
JP2017123106A (ja) 電子制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111214

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4913362

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees